JPH043575A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH043575A
JPH043575A JP2105551A JP10555190A JPH043575A JP H043575 A JPH043575 A JP H043575A JP 2105551 A JP2105551 A JP 2105551A JP 10555190 A JP10555190 A JP 10555190A JP H043575 A JPH043575 A JP H043575A
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signal processing
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Tsuneo Sato
恒夫 佐藤
Yoshihiro Nagata
永田 良浩
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 この発明は、画像を電気信号に変換する画像読取装置に
関し、特にマルチチップ型センサによる信号処理を改良
した画像読取装置に関するものである。
[従来の技術] 第4図は一般的な画像読取装置を示す構成図であり、図
において、1は読み取るべき画像を描かれている原稿、
2は原稿1を載置される透明な原稿台、3は原稿台2の
下方に配置され原稿1の画像面を照明する蛍光灯(照明
手段)、4は原稿1の画像を読み取って電気信号に変換
するセンサ基板(センサ本体)、5は原稿lの画像をセ
ンサ基板4上に結像させるためのロッドレンズアレイ(
結像手段)で、これらのセンサ基板4およびロッドレン
ズアレイ5は、蛍光灯3の近傍に配置されている。
一般的な画像読取装置は、上述のごとく構成されており
、原稿台2上に載置された原稿1の画像面は、蛍光灯3
によって照明され、その原稿1の画像が、ロッドレンズ
アレイ5によりセンサ基板4上に正立等倍実像として結
像される。なお、蛍光灯3.センサ基板4およびロッド
レンズアレイ5は、一体となって、原稿1および原稿台
2に対して矢印A方向へ相対的に移動するので、原稿1
の画像情報は、走査線ごとに順次電気信号に変換される
ところで、センサ基板4としては5例えば、第5図に示
すようなものがある。第5図は特願昭61−18440
2号公報に示されたセンサ基板の平面図であり、この第
5図に示すように、センサ基板4は、絶縁基板41と、
この絶縁基板41上に一緒に配設された複数個(図中で
は3個)のCCD (Charge−Coupled 
Device)イメージセンサチップ42a〜42cと
からなるマルチチップ型のものである。
次に、このようなマルチチップ型のセンサ基板4による
一般的な信号処理手段について説明する。
各CCDイメージセンサチップ42a〜42c上の受光
素子(図示せず)から得られた出力値をSiとし、信号
処理後の出力値をS、とすると、s、= f(Si) 
       −(1)と表わすことができる。ここで
、fは信号処理を表わす1対1の関数である。この場合
、関数fは、センサ基板4に対し一つと考えるのが普通
である。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、センサ基板4は、複数のCCDイメージ
センサチップ42a〜42cから構成されているため、
各イメージセンサチップ42a〜42cにより特性の違
いが生じてしまう。そのため、同一の原稿1を読み取っ
ても、あるイメージセンサチップ42a〜42cでは信
号Sixが、他のイメージセンサチップ42a〜42c
では異なる信号Sixが得られる場合(S1□≠5iz
)がある。
このような場合、(1)式による信号処理を行なうと、
S、、=f(Si工)≠5o−= f(St、)となり
、同一の原稿1を読み取っても、出力値S0□、So、
は等しくならず、チップによる違いが生じる。
また、センサ基板4が長尺なため、受光素子の位置によ
り同一な原稿1を読み取ってもセンサ出力値は同一とな
らない。従って、(1)式による信号処理では、受光素
子の位置による違いも生じる。
以上のように、従来の画像読取装置では、信号処理が単
一のセンサ基板4に対して一方式だけ設定されていたの
で、マルチチップ型のCCDイメージセンサなどの長尺
なセンサを用いた場合、チップごとの特性による差、受
光素子の位置による差が顕著に現われ、読取誤差が大き
くなどの課題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、ハードウェアの規模を大きくすることなく、マ
ルチチップ型センサの構造に起因する読取誤差を軽減で
きるようにした画像読取装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る画像読取装置は、各イメージセンサチッ
プごとの特性に起因する第1の補正因子および各イメー
ジセンサチップを構成する各受光素子の位置に起因する
第2の補正因子を記憶する記憶手段と、センサ本体から
の検出データの該センサ本体上における検出位置に対応
した第1および第2の補正因子を記憶手段から読み出す
読出手段と、該読出手段にて読み出された第1および第
2の補正因子に基づいて該当検出データに補正を施す信
号処理手段とをそなえたものである。
[作   用] この発明における画像読取装置では、読出手段により、
センサ本体からの検出データの該センサ本体上における
検出位置に対応した第1および第2の補正因子が記憶手
段から読み出され、読み出された第1および第2の補正
因子に基づいて、該当検出データが信号処理手段により
補正される。
これにより、シングルチップ型センサのハードウェア構
成で、マルチチップ型センサの構造に起因するノイズを
軽減することができる。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。なお
、本実施例においても、画像読取部分の機械的構成やセ
ンサ構造は、第4.5図に示した従来のものと全く同様
で、センサ本体としてのセンサ基板4は、絶縁基板41
と、この絶縁基板41上に一緒に配設された3個のCC
Dイメージセンサチップ42a〜42cとから構成され
ている。各イメージセンサチップ42a〜42cは。
画像を走査して電気信号に変換する複数の受光素子(図
示せず)から構成されている。
さて、第1図はこの発明の一実施例による画像読取装置
の信号処理部を示すブロック図であり、この第1図にお
いて、6は各イメージセンサチップ42a〜42cごと
の特性に起因する第1の補正因子および各イメージセン
サチップ42a〜42cを構成する各受光素子の位置に
起因する第2の補正因子を記憶するRAM(記憶手段)
で、具体的には、センサ基板4からの検出データ(セン
サデータ)に基づいて予め算出された各補正因子が、第
2図に示したアドレスマツプに従って格納されている。
即ち、RAMアドレスの下位2バイトが0O−OFであ
る番地には、各イメージセンサチップ42a〜42cご
との特性に起因する第1の補正因子が格納され、その他
の番地には、各イメージセンサチップ42a〜42c内
の各受光素子の位置に起因する第2の補正因子が、セン
サ基板4からの検出データの順番と一致するように格納
されている。なお、第2図において、第1チツプ、第2
チツプは、イメージセンサチップ42a、42bに対応
するものとする。
また、7はRAM6のアドレスをカウントするアドレス
カウンタ、8はRAMアドレスをデコードしてイネーブ
ル信号を後述するラッチ9bへ出力するデコーダ、9a
、9bはそれぞれRAM6から出力された第1および第
2の補正因子をラッチするラッチで、これらのアドレス
カウンタ7゜デコーダ8およびラッチ9a、9bから、
センサ基板4からの検出データ(センサデータ)のセン
サ基板4上における検出位置に対応した第1および第2
の補正因子をRAM6から読み出す読出手段が構成され
ている。ここで、クロックがアドレスカウンタ7および
ラッチ9aに入力されるようになっており、アドレスカ
ランタフの出力は、RAM6のアドレス入力とデコーダ
8とに入力される。
RAM6の出力データはラッチ9a、9bへ入力される
とともに、各ラッチ9a、9bからの出力は、後述する
信号処理部10a、10bへ出力されるようになってい
る。
さらに、10a、10bはそれぞれ各ラッチ9a、9b
からの出力(第1および第2の補正因子)に基づいて該
当検出データに補正を施す信号処理部である。
次に、本実施例の装置の動作について説明する。
センサ基板4からのセンサデータは、クロックに同期し
て入力されているが、第3図に示すように、各チップ4
2a〜42cからのチップデータの間には無効データ期
間があり、その間隔を本実施例では例えば16クロツク
分であるとする。RAMデータとセンサデータとの時間
関係は、第3図に示すように、各チップ42a〜42c
の特性に起因する第1の補正因子の読出期間が前記無効
データ期間に収まるようにするとともに、各チップ42
a〜42c内の各受光素子の位置に起因する第2の補正
因子が、センサデータの有効期間内に読み出される。
このようにして読み出された第1チツプ(チップ42a
)についてのRAMデータとセンサデータとが入力され
、デコーダ8が、RAMアドレスの下位2バイトが00
〜OFの間にイネーブル信号をクロックに同期させてラ
ッチ9bへ出力するようにすれば、ラッチ9aには第1
の補正因子がラッチされるとともに、ラッチ9bには第
2の補正因子がラッチされる。
そして、各ラッチ9a、9bから各補正因子を信号処理
部10a、lobへ出力することで、各信号処理部10
a、lobにおいては、センサデータに対し、その検出
位置に対応して、イメージセンサチップ42aの特性と
、各受光素子の位置とについての補正が施される。従っ
て、そのセンサデータが得られた受光素子の位置および
チップ特性に関して最適化されたデータが出力される。
以下同様に、アドレスカウンタ7によるカウントがカウ
ントアツプし、第1チツプ(チップ42a)のデータ読
呂が終了すると、デコーダ8が動作し、第2チツプ(チ
ップ42b)についての第1および第2の補正因子に関
するデータが、RAM6からそれぞれラッチ9a、9b
にラッチされて、センサデータの補正が信号処理部10
a、10bにおいて行なわれる。
このようにして、受光素子の位置およびチップ特性に関
して最適化されたデータが出力されるので、ノイズ(読
取誤差)が軽減されるのである。これを式で表わせば、 S、= f 、、(Si) となる。ここで、Slは入力センサデータ、soは出力
データ、f、はn番目のチップのm番目の受光素子の信
号処理関数である。この信号処理関数fゎ、は受光素子
により異なるので、細かい最適化がなされ、ノイズ軽減
に寄与する。また、シングルチップ型のハードウェア構
成で、マルチチップ型の信号処理を行なうことができる
なお、上記実施例では、補正因子を記憶する記憶手段と
してRAM6を用いているが、ROM等の他の記憶手段
を用いてもよい。
また、上記実施例では、マルチチップ型センサの信号処
理に本発明を適用した場合について説明したが、同様の
性質を有する素子を繋ぎ合わせて大きな素子を作成した
デバイスであれば、本発明は同様に適用され、上記実施
例と同様の効果を奏する。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、センサ本体からの検
出データに対して、記憶手段、読出手段および信号処理
手段により、各チップの特性および各チップ内の受光素
子の位置についての補正を施すことができるように構成
したので、ハードウェアの規模を大きくすることなく、
マルチチップ型センサの構造に起因する読取誤差を大幅
に軽減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による画像読取装置の信号
処理部を示すブロック図、第2図は本実施例におけるR
AMのアドレスマツプを示す図。 第3図はRAMデータとセンサデータとの時間関係を示
すタイミングチャート、第4図は一般的な画像読取装置
を示す構成図、第5図はセンサ本体の構成を示す平面図
である。 図において、1−原稿、4−センサ基板(センサ本体)
、42 a 〜42 c−CCDイメージセンサチップ
、6−RA M (記憶手段)、7−アドレスカウンタ
、8−デコーダ、9a、9b−ラッチ、10a、10b
−一信号処理部。 なお1図中、同一の符号は同一、又は相当部分を示して
いる。 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原稿上の画像を読み取るためのセンサ本体が、前記画像
    を走査して電気信号に変換する複数の受光素子からなる
    イメージセンサチップを、複数個配列して構成されてい
    る画像読取装置において、前記の各イメージセンサチッ
    プごとの特性に起因する第1の補正因子および前記の各
    イメージセンサチップを構成する各受光素子の位置に起
    因する第2の補正因子を記憶する記憶手段と、前記セン
    サ本体からの検出データの該センサ本体上における検出
    位置に対応した前記第1および第2の補正因子を前記記
    憶手段から読み出す読出手段と、該読出手段にて読み出
    された前記第1および第2の補正因子に基づいて該当検
    出データに補正を施す信号処理手段とがそなえられてい
    ることを特徴とする画像読取装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100747117B1 (ko) * 2006-11-22 2007-08-07 주식회사 삼영 씨.앤.알 볼라드

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