JPH04356641A - 換気扇 - Google Patents

換気扇

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Publication number
JPH04356641A
JPH04356641A JP21224191A JP21224191A JPH04356641A JP H04356641 A JPH04356641 A JP H04356641A JP 21224191 A JP21224191 A JP 21224191A JP 21224191 A JP21224191 A JP 21224191A JP H04356641 A JPH04356641 A JP H04356641A
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JP
Japan
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frame
ventilation fan
fixed
indoor side
corners
Prior art date
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Application number
JP21224191A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0814394B2 (ja
Inventor
Kenichi Kishinoue
岸之上 憲一
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、壁に取付けるタイプの
換気扇の枠体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の換気扇の枠体は、一般に
図4に示すような構成であった。
【0003】すなわち、四角形の鋼板を後側に観音開き
状に曲げて側面101bを形成し、開口された角孔を室
内側開口1cとするとともに、この室内側開口1cの全
周を囲むように残された部分を前部フランジ部101a
とした側枠体102に、上面板103と底面板104と
をスポット溶接等により固定して四角形の枠状に形成し
、上面板102と底面板104とにモータ固定脚104
を固定し、以上のようにして枠体を構成していた。
【0004】なお、前部フランジ部101aは、枠体の
四箇所の角部においても隣り合うフランジが連続して、
全体として一体に形成されているので、組み立てられた
枠体は強度的に強いものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、側枠体102の側面101bの奥行きの長さが短
い場合、中央部分の材料がむだになってコストが高くな
り、逆に長くしようとするとそれには限界があり、した
がって上面板103および底面板104の横巾寸法を室
内側開口の横寸法の半分以上にすることができなくなる
など、枠体101の奥行寸法が限定され、また、いろい
ろなタイプの換気扇の要求に対応するために、多種類の
枠体の金型を要し、しかもそれぞれの金型が大型であり
、製造コストの上昇をまねいていた。
【0006】本発明はこのような課題を解決するもので
、枠体の奥行寸法が限定されず、異なる寸法に対して簡
単な金型の位置を変えるだけで対応でき、かつこのよう
にしても枠体の強度を従来に対し同等以上に確保するこ
とができる換気扇を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するために、帯状の鋼板を折曲して室内側および室
外側に開口する四角形枠状に形成され、前記室内側の開
口端部の四辺にそれぞれ外方向に延設したフランジ部を
有するとともに、三箇所の角部に隣り合う前記フランジ
部をつなぐ形状でスイッチ機構とコンセント取付台とシ
ャッタ機構固定台とを固定し、内部にモータ固定脚を設
けた枠体を備えた構成としたものである。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成により、枠体を帯状の鋼
板を折曲して形成しているので、枠体の各種の奥行寸法
に対して容易に対応できる。そしてこのように枠体を形
成することにより、枠体の四箇所の角部ではフランジ部
が不連続となっているが、これらの角部のうち三箇所に
、隣り合うフランジ部をつなぐ形状でスイッチ機構とコ
ンセント取付台とシャッタ機構固定台とを固定している
ので、この部分でフランジ部は連続した状態となり、か
つ上記の固定する各部品と重合するフランジ部の部分は
強度的に増強され、全体として枠体の強度は、従来に対
して同等以上を確保できるものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1〜図
3を参照しながら説明する。
【0010】帯状のカラー鋼板をコの字型形状に折曲し
た枠1aを2個用意し、それぞれの先端を互いに突き合
わせて接合し、四角形枠状に枠体1を形成している。そ
して両端の開口部を室内側開口部7および室外側開口部
8とし、室内側開口部7の開口端部の四辺に、それぞれ
外方向に延設したフランジ部1bを備えている。フラン
ジ部1bは、換気扇を壁面に固定するために設けられる
ものであるが、上記のように形成されているので、枠体
1の四箇所の角部では不連続となっている。この不連続
となっている箇所のうち右下角部には、換気扇の運転停
止の機能とともに室外側開口部8に設けた図示しないシ
ャッタの開閉を行うスイッチ機構3が、隣り合う右側と
下側のフランジ部1bをつなぐ形状で、フランジ部1c
に切り起こした爪1cのかしめにより固定されている。 また左上角部には、換気扇の電源コードを換気扇内部で
接続するためのコンセントを固定するためのコンセント
取付台4が、同じく隣り合う左側と上側のフランジ部1
bをつなぐ形状で、フランジ部1bに固定されている。 さらに右上角部には、シャッタの開閉機構を固定するた
めのシャッタ機構固定台5が、同じく隣り合う右側と上
側のフランジ部1bをつなぐ形状で、フランジ部1bに
固定されている。また枠体1の内部にはモータ固定脚2
が固定されている。
【0011】上記構成の枠体1は、帯状のカラー鋼板を
折曲して形成されているので、奥行寸法の異なる各種の
枠体1を、簡単な金型で容易に製作することができる。 そして枠体1は、そのフランジ部1bが四箇所の角部に
おいて不連続となっているので、このままでは角部の強
度が弱いが、三箇所の角部に、隣り合うフランジ部1b
をつなぐ形状で、スイッチ機構3,コンセント取付台4
,シャッタ機構固定台5を固定しているので、角部の強
度が上がり、かつ固定される上記各部品と重合するフラ
ンジ部1bの部分が強度的に増強され、全体として枠体
1の強度は、従来のものと比して同等以上となる。
【0012】このように本発明の実施例の換気扇によれ
ば、枠体1の金型を簡単なものとすることができて、製
造コストの低減を図ることができ、またこのように製造
コストを低減させて枠体1を製作しても、枠体1の強度
は、従来に対して同等以上のものが確保できることとな
る。
【0013】なお本実施例では、枠体1を、2個のコの
字型形状の枠1aをその両先端を突き合わせて接合し、
形成しているが、1枚の長い帯状の鋼板を折曲して両端
部を角部で接合する構成等でもよく、四角形枠状に形成
する手段は本実施例のものに限定されることはない。ま
た、枠体1の四箇所の角部のうち、三箇所にスイッチ機
構,コンセント取付台,シャッタ機構固定台を固定して
おり、これだけで枠体1の横方向の荷重(枠体1の四角
形状をつぶす方向にかかる外力)に対する強度は十分と
なるが、さらに残る一箇所に、別の部品を固定してもよ
いことはいうまでもない。さらに、枠体1の三箇所の角
部に固定される上記各部品の固定位置は、本実施例の位
置に限定されるものではなく、換気扇全体の仕様に応じ
て適宜決定すればよい。
【0014】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本実
施例によれば、枠体の奥行寸法が限定されず、また、そ
の多種の寸法の枠体に対して簡単な金型で容易に対応で
きるので、製造コストの低減を図ることができ、しかも
枠体の強度を、補強専用の部材を複数個作ることなく、
従来と比して同等以上に確保した効果のある換気扇を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の換気扇の枠体を示す分解斜
視図
【図2】同正面図
【図3】同平面図
【図4】従来の換気扇の枠体の分解斜視図
【符号の説明】
1  枠体 1b  フランジ部 2  モータ固定脚 3  スイッチ機構 4  コンセント取付台 5  シャッタ機構固定台

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯状の鋼板を折曲して室内側および室外側
    に開口する四角形枠状に形成され、前記室内側の開口端
    部の四辺にそれぞれ外方向に延設したフランジ部を有す
    るとともに、三箇所の角部に隣り合う前記フランジ部を
    つなぐ形状でスイッチ機構とコンセント取付台とシャッ
    タ機構固定台とを固定し、内部にモータ固定脚を設けた
    枠体を備えた換気扇。
JP3212241A 1991-08-23 1991-08-23 換気扇 Expired - Lifetime JPH0814394B2 (ja)

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JPH04356641A true JPH04356641A (ja) 1992-12-10
JPH0814394B2 JPH0814394B2 (ja) 1996-02-14

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