JPH04355686A - 電動機の制御装置 - Google Patents

電動機の制御装置

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Publication number
JPH04355686A
JPH04355686A JP3127647A JP12764791A JPH04355686A JP H04355686 A JPH04355686 A JP H04355686A JP 3127647 A JP3127647 A JP 3127647A JP 12764791 A JP12764791 A JP 12764791A JP H04355686 A JPH04355686 A JP H04355686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric motor
motor
target position
magnetic card
control means
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3127647A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Okuki
奥木 大
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3127647A priority Critical patent/JPH04355686A/ja
Publication of JPH04355686A publication Critical patent/JPH04355686A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機の制御装置に係
り、詳しくは、例えば、磁気カード処理装置の分野に用
いて好適な、磁気カードを搬送する駆動源である電動機
の制御装置に関する。
【0002】近年、利用が便利であることから普及して
いる磁気カードに対し、磁気カードに記録されたデータ
の内容を明示するためのパンチ孔を開けたり、データ内
容を印字したりする磁気カード処理装置の開発に伴い、
磁気カードを搬送するための電動機の制御装置が数多く
開発されている。
【0003】そして、磁気カード処理装置として各種の
磁気カードリーダ/ライタが提供されているが、このよ
うな装置に組み込むためには小型である必要がある。
【0004】
【従来の技術】従来のこの種の電動機の制御装置として
は、磁気カード処理装置に組み込まれたものがある。
【0005】この電動機の制御装置は、大別して、電動
機を駆動源として磁気カードSを搬送する搬送手段1と
、搬送手段1により磁気カードSが所定の目標位置に搬
送されるように電動機を制御する制御手段2とから構成
されており、このような電動機の制御装置を組み込んだ
磁気カード処理装置では、搬送対象物となる磁気カード
のデータを読み出したり、書き込んだりするため、磁気
カードを搬送するための電動機としては、滑らかな回転
が得られるように、例えば、直流モータ等が用いられて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電動機の制御装置にあっては、電動機に滑ら
かな回転が得られるものを用いるという構成となってい
たため、磁気カードSに対して所定の処理、すなわち、
パンチ孔を開けたり、印字を行うために磁気カードSを
搬送する場合、目標位置で磁気カードSを止めようとし
て電動機に供給する電流を断っても、電動機の慣性によ
る回転のために磁気カードSがオーバランしてしまい、
結果として、位置ずれが生じるという問題点があった。
【0007】このため、正確な位置決めが必要な場合に
は、位置決め制御の行いやすいパルスモータ等が追加し
て設けたものもあるが、このようにパルスモータを追加
すると、装置全体が巨大になってしまうという新たな問
題が生じてくる。
【0008】[目的]そこで本発明は、小型で、かつ、
位置決め精度のよい、電動機の制御装置を提供すること
を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による電動機の制
御装置は上記目的達成のため、その原理図を図1に示す
ように、電動機3を駆動源として所定の搬送対象物Sを
搬送する搬送手段1と、該搬送手段1により該搬送対象
物Sが所定の目標位置に搬送されるように該電動機3を
制御する制御手段2とを備えた電動機の制御装置であっ
て、前記制御手段2は前記電動機3を駆動するドライバ
部4と、該ドライバ部4により前記搬送対象物Sを搬送
する前記目標位置の情報を格納する第1メモリ部5と、
該電動機3の回転角度を検出するエンコーダ7からの出
力情報を格納する第2メモリ部6と、該第1メモリ部5
、及び第2メモリ部6に格納された情報に基づいて該ド
ライバ部4を制御するコントローラ部8とを有し、前記
搬送手段1により前記搬送対象物Sを所定の目標位置に
移動する際にずれが生じた場合、前記第2メモリ部6に
格納された情報に基づいて該目標位置からのずれを算出
し、前記制御手段2により電動機3を制御して、ずれを
補正するように構成している。
【0010】
【作用】本発明では、第1メモリ部に搬送対象物の搬送
目標位置の情報が格納されるとともに、第2メモリ部に
搬送対象物の実際に搬送された位置情報が格納され、複
雑な制御機構を有する電動機が追加されなくても制御手
段により第1メモリ部の内容と第2メモリ部の内容とが
比較されることによってずれが算出され、このずれが補
正される。
【0011】すなわち、電動機の追加等の必要性がない
ため、装置全体が小型化されるとともに、ずれが補正さ
れることにより位置決め精度が高められる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
2は本発明に係る電動機の制御装置の一実施例を示す図
であり、本実施例の要部構成を示す斜視図である。
【0013】まず、構成を説明する。
【0014】なお、図2において、図1に示した原理図
に付された番号と同一番号は同一部分を示す。本実施例
の電動機の制御装置は、大別して、搬送手段1、制御手
段2からなり、搬送手段1は、電動機であるDCモータ
3、ロータリーエンコーダ7(エンコーダ)7、搬送ロ
ーラ10,11、従動ローラ12,13、ローラ14〜
16、駆動ベルト17,18から構成され、制御手段2
は、ドライバ部4、第1メモリ部である不揮発性メモリ
としてのROM(Read Only Memory)
5、第2メモリ部である書き込み可能な半導体メモリと
してのRAM(Random Access Memo
ry)6、コントローラ部であるCPU(Centra
l Processing Unit )8、及び磁気
カード位置センサ9から構成されている。
【0015】搬送手段1は、DCモータ3を駆動源とし
て磁気カードSを所定位置に搬送するものであり、制御
手段2は、搬送手段1の動作を制御するものである。ド
ライバ部4は、DCモータ3を駆動する駆動部である。
【0016】ROM5は、制御手段2による搬送手段1
の制御方法等のプログラムが書き込まれているものであ
り、RAM6は、データの読み書きをするものである。
【0017】ロータリーエンコーダ7は、DCモータ3
の回転角度を知るためのものであり、CPU8は、ロー
タリーエンコーダ7からの信号によりドライバ部4を制
御してDCモータ3を回転させるものである。
【0018】次に作用を説明する。図3は本発明の動作
例を説明するための波形図であり、図4,5は本実施例
の動作を示すフローチャートである。
【0019】まず、目的位置までの距離がロータリーエ
ンコーダ7の出力信号パルス数に変換されてRAM6に
格納されるとともに(ステップ1)、DCモータ3が低
速で回転させられる(ステップ2)。
【0020】磁気カード位置センサ9に磁気カードSが
かかったら、すなわち、磁気カードSの端部が磁気カー
ド位置センサ9により検出された時点から(ステップ3
)、搬送手段1による磁気カードSの搬送速度が約10
0mm/s程度となるように、DCモータ3が回転され
る(ステップ4)。
【0021】そして、ロータリーエンコーダ7からパル
ス信号が1つ出力されるたびにRAM6に格納された目
的位置までの出力信号パルス数が減じられ、ゼロになっ
た時点で目的位置に磁気カードSが来たと判断され(ス
テップ5)、図3に示すように、ドライバ部4からDC
モータ3に供給される電源が切断されてDCモータ3の
駆動が停止される(ステップ6)。
【0022】ここで、CPU8によりロータリーエンコ
ーダ7からの出力信号のパルス間隔が逐次測定されると
ともに(ステップ6)、このパルス間隔の情報がRAM
6に逐次書き込まれて観測されており、例えば、DCモ
ータ3の駆動停止後に、慣性によってさらに回転してい
る場合、RAM6内に格納されたパルス間隔が長くなる
ため、ロータリーエンコーダ7からの出力信号のパルス
間隔が短くなっていたらエンコーダパルスカウント値は
操作せず、ロータリーエンコーダ7からの出力信号のパ
ルス間隔が長くなったら(ステップ8)、エンコーダパ
ルスカウント値が1つ増加され(ステップ9)、パルス
間隔が一定時間以上になったら磁気カードSが停止した
ものと判断してロータリーエンコーダ7からの出力信号
のカウントが停止され、RAM6にカウントされたエン
コーダパルス数が磁気カードSのオーバラン量として設
定される。
【0023】次に、搬送手段1による磁気カードSの搬
送速度が約30mm/s程度となるように、DCモータ
3が極低速で逆転させられ(ステップ10)、このとき
ロータリーエンコーダ7から出力されるパルス信号に基
づいてRAM6に設定されたオーバラン量が減じられ、
ゼロになった時点でDCモータ3が停止され位置決めが
終了される。
【0024】すなわち、目標位置で電動機を停止した後
のオーバラン距離がロータリーエンコーダからの信号に
より算出され、そのオーバーラン距離だけ磁気カードS
がバックされ、目標位置に停止させられる。
【0025】したがって、オーバラン距離が変動しても
その量に合わせて補正がかかるため磁気カードSの位置
出し精度が高められる。
【0026】このように本実施例では、位置決めには不
向きであった、例えば、DCモータ等の電動機において
も高精度の位置決めができ、位置決め専用の電動機が不
要となるため、装置全体の小型化を図ることができる。
【0027】なお、上記実施例はROM5、RAM6を
外部に設けた構成となっているが、これに限らず、CP
U8に内蔵したものであってもよい。
【0028】また、制御手段2はROM5、RAM6、
CPU8を用いずにカウンタだけで構成しても構わない
【0029】
【発明の効果】本発明では、第1メモリ部に搬送対象物
の搬送目標位置の情報を格納するとともに、第2メモリ
部に搬送対象物の実際に搬送された位置情報を格納し、
複雑な制御機構を有する電動機の追加等を行わなくとも
、制御手段によって第1メモリ部の内容と第2メモリ部
の内容とを比較してずれを算出でき、このずれを補正で
きる。
【0030】したがって、電動機の追加等の不要となる
ため、装置全体を小型化でき、かつ、位置決め精度を高
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本実施例の要部構成を示す斜視図である。
【図3】本発明の動作例を説明するための波形図である
【図4】本実施例の動作を示すフローチャートである。
【図5】本実施例の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
S    磁気カード(搬送対象物) 1    搬送手段 2    制御手段 3    DCモータ(電動機) 4    ドライバ部 5    ROM(第1メモリ部) 6    RAM(第2メモリ部) 7    ロータリーエンコーダ(エンコーダ)8  
  CPU(コントローラ部) 9    磁気カード位置センサ 10,11    搬送ローラ 12,13    従動ローラ 14〜16    ローラ 17,18    駆動ベルト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電動機を駆動源として所定の搬送対象
    物を搬送する搬送手段と、該搬送手段により該搬送対象
    物が所定の目標位置に搬送されるように該電動機を制御
    する制御手段と、を備えた電動機の制御装置であって、
    前記制御手段は前記電動機を駆動するドライバ部と、該
    ドライバ部により前記搬送対象物を搬送する前記目標位
    置の情報を格納する第1メモリ部と、該電動機の回転角
    度を検出するエンコーダからの出力情報を格納する第2
    メモリ部と、該第1メモリ部、及び第2メモリ部に格納
    された情報に基づいて該ドライバ部を制御するコントロ
    ーラ部と、を有し、前記搬送手段により前記搬送対象物
    を所定の目標位置に移動する際にずれが生じた場合、前
    記第2メモリ部に格納された情報に基づいて該目標位置
    からのずれを算出し、前記制御手段により電動機を制御
    して、ずれを補正することを特徴とする電動機の制御装
    置。
JP3127647A 1991-05-30 1991-05-30 電動機の制御装置 Withdrawn JPH04355686A (ja)

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JPH04355686A true JPH04355686A (ja) 1992-12-09

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980806