JP2966413B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JP2966413B2 JP2966413B2 JP63014411A JP1441188A JP2966413B2 JP 2966413 B2 JP2966413 B2 JP 2966413B2 JP 63014411 A JP63014411 A JP 63014411A JP 1441188 A JP1441188 A JP 1441188A JP 2966413 B2 JP2966413 B2 JP 2966413B2
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- Japan
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- magnetic
- magnetic recording
- recording medium
- magnetic head
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気ストライプを持つ磁気記録再生装置に係
り、特に磁気ストライプの配置パターンが異なる複数の
磁気記録媒体への磁気記録または再生を行うのに好適な
磁気記録再生装置に関する。
り、特に磁気ストライプの配置パターンが異なる複数の
磁気記録媒体への磁気記録または再生を行うのに好適な
磁気記録再生装置に関する。
従来の装置は、例えば特開昭61−34680号公報に開示
されているように磁気ストライプを持つカード等の媒体
は装置に送り込まれた時に磁気ヘッドが媒体表面上の磁
気ストライプと対向するように該磁気ヘッドの位置を予
め設定して装置に取付けていた。
されているように磁気ストライプを持つカード等の媒体
は装置に送り込まれた時に磁気ヘッドが媒体表面上の磁
気ストライプと対向するように該磁気ヘッドの位置を予
め設定して装置に取付けていた。
上記従来技術は、磁気ストライプの配置の異なる媒体
についての磁気の記録または再生を行うことは考えてお
らず、同一の装置で種々の磁気ストライプの配置パター
ンを持つ通帳やカードなどの媒体を取扱うことができな
いという問題があつた。
についての磁気の記録または再生を行うことは考えてお
らず、同一の装置で種々の磁気ストライプの配置パター
ンを持つ通帳やカードなどの媒体を取扱うことができな
いという問題があつた。
本発明の目的は、同一の装置で様々の形態を有する磁
気記録媒体への磁気記録または再生を行わせることにあ
る。
気記録媒体への磁気記録または再生を行わせることにあ
る。
上記目的は、磁気記録媒体の磁気ストライプの方向を
検知する検知手段により磁気ストライプの方向及び位置
を検知し、磁気ヘッドの回転手段によつて磁気ヘツドを
その磁気ストライプの方向に相対的に位置を合わせて回
転させ、その磁気ストライプの方向に磁気記録媒体を搬
送手段によつて搬送させるかあるいは磁気ヘツドをその
磁気ストライプの方向に搬送手段によつて搬送すること
により、達成される。
検知する検知手段により磁気ストライプの方向及び位置
を検知し、磁気ヘッドの回転手段によつて磁気ヘツドを
その磁気ストライプの方向に相対的に位置を合わせて回
転させ、その磁気ストライプの方向に磁気記録媒体を搬
送手段によつて搬送させるかあるいは磁気ヘツドをその
磁気ストライプの方向に搬送手段によつて搬送すること
により、達成される。
磁気ストライプの方向を検知手段によつて検知し、こ
の磁気ストライプの方向に磁気ヘツドを回転手段によつ
て回転させることによつて記録媒体と磁気ヘツドのアジ
マス角を合わせることが出来る。この状態で磁気記録媒
体あるいは磁気ヘツドを磁気ストライプの方向に搬送手
段によつて搬送させることにより、磁気の記録または再
生を磁気記録媒体の磁気ストライプの配置パターンの違
いによらず行うことが出来る。
の磁気ストライプの方向に磁気ヘツドを回転手段によつ
て回転させることによつて記録媒体と磁気ヘツドのアジ
マス角を合わせることが出来る。この状態で磁気記録媒
体あるいは磁気ヘツドを磁気ストライプの方向に搬送手
段によつて搬送させることにより、磁気の記録または再
生を磁気記録媒体の磁気ストライプの配置パターンの違
いによらず行うことが出来る。
以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図により説明
する。
する。
1,2は磁気カードあるいは通帳などの磁気記録媒体12
を案内するためのガイドである。3は手で送り込まれた
磁気記録媒体12を搬送するためのローラで駆動モータ4
により回転駆動される。5はローラ3によつて送り込ま
れて来る磁気記録媒体12を挾持搬送するためのローラで
ある。これらのローラ3,5はそれぞれ対向した位置にロ
ーラ3′,5′が回転自在に配置されており図示していな
いが互いに半径方向に押圧されている。
を案内するためのガイドである。3は手で送り込まれた
磁気記録媒体12を搬送するためのローラで駆動モータ4
により回転駆動される。5はローラ3によつて送り込ま
れて来る磁気記録媒体12を挾持搬送するためのローラで
ある。これらのローラ3,5はそれぞれ対向した位置にロ
ーラ3′,5′が回転自在に配置されており図示していな
いが互いに半径方向に押圧されている。
6は磁気ヘツドであり、16は磁気ヘツド6の出力ケー
ブルである。この磁気ヘツド6は台8に回転可能に支持
されモータ7によつて回転駆動される。一方、この台8
はボールスライダ軸10に移動自由に支持されるとともに
ボールスクリユウ軸9と係合し、このボールスクリユウ
軸9はモータ11によつて回転駆動される。
ブルである。この磁気ヘツド6は台8に回転可能に支持
されモータ7によつて回転駆動される。一方、この台8
はボールスライダ軸10に移動自由に支持されるとともに
ボールスクリユウ軸9と係合し、このボールスクリユウ
軸9はモータ11によつて回転駆動される。
13は磁気記録媒体12の表面に配置された磁気ストライ
プである。第2図の場合の磁気ストライプ13の位置はX
座標がX1,Y座標ではY2からY3までの例を示している。
プである。第2図の場合の磁気ストライプ13の位置はX
座標がX1,Y座標ではY2からY3までの例を示している。
14は通過形光センサで、一方は発光源、他方は受光セ
ンサで搬送路の両側に対向して配置されており、このセ
ンサ14の間に磁気記録媒体12が来るとセンサ14の出力が
変化する。このセンサ14の出力の変化時間から磁気記録
媒体12の搬送方向の長さLを算出する。
ンサで搬送路の両側に対向して配置されており、このセ
ンサ14の間に磁気記録媒体12が来るとセンサ14の出力が
変化する。このセンサ14の出力の変化時間から磁気記録
媒体12の搬送方向の長さLを算出する。
第3図は以上に述べた各部材の動作の制御フローを示
したものである。即ち、上述したように光センサ14によ
り磁気記録媒体12の長さLを検知した後、この装置で取
扱う磁気記録媒体12の仕様を記録してある図4に示すテ
ーブルから前述の長さLに相当する媒体の種類を検索
し、その結果考えられる磁気ストライプの方向と位置を
選定する。次に、この仕様に合せて磁気ヘツド6の位置
及び回転角度をモータ11およびモータ7によつて位置決
めする。この場合、磁気記録媒体12の磁気ストライプ13
の方向がY方向であれば磁気ヘツド6は回転角θ=90
度、位置は磁気ストライプ13のある位置X=X1に固定す
る。その後、磁気ヘツド6をY=Y2からY=Y3まで搬送
すると共に磁気記録再生を行う。一方、図示していない
が磁気ストライプ13の方向がX方向であれば、磁気ヘツ
ド6の回転角度はθ=0度、位置は磁気ストライプ13の
あるY=Y1に設定し、その後、磁気記録媒体12を磁気ス
トライプ13の長手方向に搬送し同時に磁気記録再生を行
う。
したものである。即ち、上述したように光センサ14によ
り磁気記録媒体12の長さLを検知した後、この装置で取
扱う磁気記録媒体12の仕様を記録してある図4に示すテ
ーブルから前述の長さLに相当する媒体の種類を検索
し、その結果考えられる磁気ストライプの方向と位置を
選定する。次に、この仕様に合せて磁気ヘツド6の位置
及び回転角度をモータ11およびモータ7によつて位置決
めする。この場合、磁気記録媒体12の磁気ストライプ13
の方向がY方向であれば磁気ヘツド6は回転角θ=90
度、位置は磁気ストライプ13のある位置X=X1に固定す
る。その後、磁気ヘツド6をY=Y2からY=Y3まで搬送
すると共に磁気記録再生を行う。一方、図示していない
が磁気ストライプ13の方向がX方向であれば、磁気ヘツ
ド6の回転角度はθ=0度、位置は磁気ストライプ13の
あるY=Y1に設定し、その後、磁気記録媒体12を磁気ス
トライプ13の長手方向に搬送し同時に磁気記録再生を行
う。
以上の動作によつて、次のことが可能になる。即ち、
磁気ストライプの位置の異なる磁気記録媒体を取扱う装
置を実現できると共に、簡単で低コストに作ることが可
能となる。
磁気ストライプの位置の異なる磁気記録媒体を取扱う装
置を実現できると共に、簡単で低コストに作ることが可
能となる。
本発明によれば、種類の異なる磁気記録媒体を1つの
装置で取扱うことが出来るので装置の台数を増やすこと
なく経済的に有利な運営ができるという効果がある。
装置で取扱うことが出来るので装置の台数を増やすこと
なく経済的に有利な運営ができるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例の装置の要部概略側面図、第
2図は第1図の斜視図、第3図は第1図及び第2図に示
した実施例における動作制御フロー図、第4図は第3図
における磁気記録媒体判別図テーブルの詳細説明図であ
る。 3,5……ローラ、6……磁気ヘッド、9……ボールスク
リユー軸、10……ボールスライダ軸、12……磁気記録媒
体、13……磁気ストライプ。
2図は第1図の斜視図、第3図は第1図及び第2図に示
した実施例における動作制御フロー図、第4図は第3図
における磁気記録媒体判別図テーブルの詳細説明図であ
る。 3,5……ローラ、6……磁気ヘッド、9……ボールスク
リユー軸、10……ボールスライダ軸、12……磁気記録媒
体、13……磁気ストライプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−185271(JP,A) 特開 昭62−140189(JP,A) 特開 昭63−160007(JP,A) 実開 昭62−100559(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 5/02 G11B 21/02
Claims (1)
- 【請求項1】磁気記録媒体の記録または再生を行なうた
めの磁気ヘッドと、この磁気ヘッドを回転させる回転手
段とを備えた磁気記録再生装置において、磁気ストライ
プの配置パターンが異なる複数の磁気記録媒体に対して
前記磁気記録媒体の磁気ストライプの方向及び位置を検
知する検知手段を設け、この検知手段の結果に基づいて
前記磁気ヘッドの回転角度を決め、前記検知手段の結果
に基づいて前記磁気ヘッドを所定の位置に位置付けた後
に、前記磁気記録媒体若しくは前記磁気ヘッドを移動さ
せることを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63014411A JP2966413B2 (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63014411A JP2966413B2 (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01191301A JPH01191301A (ja) | 1989-08-01 |
JP2966413B2 true JP2966413B2 (ja) | 1999-10-25 |
Family
ID=11860299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63014411A Expired - Fee Related JP2966413B2 (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2966413B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56124103A (en) * | 1980-02-29 | 1981-09-29 | Victor Co Of Japan Ltd | Digital magnetic recording and/or reproducing method |
-
1988
- 1988-01-27 JP JP63014411A patent/JP2966413B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01191301A (ja) | 1989-08-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |