JPS6037729Y2 - 磁気書込み装置 - Google Patents
磁気書込み装置Info
- Publication number
- JPS6037729Y2 JPS6037729Y2 JP10140980U JP10140980U JPS6037729Y2 JP S6037729 Y2 JPS6037729 Y2 JP S6037729Y2 JP 10140980 U JP10140980 U JP 10140980U JP 10140980 U JP10140980 U JP 10140980U JP S6037729 Y2 JPS6037729 Y2 JP S6037729Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- sensor
- medium
- magnetic head
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、磁気ストライブが形成された媒体に対する磁
気書込み装置に関する。
気書込み装置に関する。
通常、この種の媒体に対して磁気書き込みを行なう場合
は、磁気ヘッドと磁気ストライブ上に所定の書込み位置
が正確に対応するように、パスウェイ中で媒体を位置決
めする必要があるが、従来の装置では媒体の停止位置に
多少のばらつきが生じ、書込み開始位置が変動してしま
う欠点があった。
は、磁気ヘッドと磁気ストライブ上に所定の書込み位置
が正確に対応するように、パスウェイ中で媒体を位置決
めする必要があるが、従来の装置では媒体の停止位置に
多少のばらつきが生じ、書込み開始位置が変動してしま
う欠点があった。
そこで、本考案は、磁気ストライブが形成された媒体を
搬送するパスウェイ及び駆動手段を有し、該駆動手段に
より、磁気ヘッド及びセンサーを一体として、前記パス
ウェイに沿って移動自在に設けると共に、センサー、磁
気ヘッド及び駆動手段を書込み制御部に接続し、前記セ
ンサーの出力信号により磁気ヘッドによる磁気ストライ
ブに対する書き込み動作の開始を制御するように構威し
、もって前述の欠点を解消した磁気書込み装置を提供す
ることを目的とするものである。
搬送するパスウェイ及び駆動手段を有し、該駆動手段に
より、磁気ヘッド及びセンサーを一体として、前記パス
ウェイに沿って移動自在に設けると共に、センサー、磁
気ヘッド及び駆動手段を書込み制御部に接続し、前記セ
ンサーの出力信号により磁気ヘッドによる磁気ストライ
ブに対する書き込み動作の開始を制御するように構威し
、もって前述の欠点を解消した磁気書込み装置を提供す
ることを目的とするものである。
以下、図面に示す一実施例に基き、本考案を具体的に説
明する。
明する。
磁気書込み装置１は、第１図に示すように、パスウェイ
２を両側から挾み込む形で矢印Ａ方向に回転駆動自在に
設けられた搬送ローラー３，３′を有しており、パスウ
ェイ２と平行にガイドバー５及びドライブシャフト６が
設けられている。
２を両側から挾み込む形で矢印Ａ方向に回転駆動自在に
設けられた搬送ローラー３，３′を有しており、パスウ
ェイ２と平行にガイドバー５及びドライブシャフト６が
設けられている。
バー５及びシャフト６にはスライドブロック７が係合し
ており、シャフト６の一端に装着された駆動手段である
モーター９が正逆方向に回転することによりブロック７
は矢印Ｂ、 Ｃ方向に適宜移動することができる。
ており、シャフト６の一端に装着された駆動手段である
モーター９が正逆方向に回転することによりブロック７
は矢印Ｂ、 Ｃ方向に適宜移動することができる。
ブロック７には磁気ヘッド１０が先端をパスウェイ２と
対向させた形で設けられており、更にブロック７にはア
ーム１１が固着されている。
対向させた形で設けられており、更にブロック７にはア
ーム１１が固着されている。
アーム１１はＢ方向に伸延しており、その先端部にはパ
スウェイ２を挾む形で発光部１２ａ及び受光部１２ｂか
らなるセンサー１２が設けられている。
スウェイ２を挾む形で発光部１２ａ及び受光部１２ｂか
らなるセンサー１２が設けられている。
センサー１２の出力は、第２図に示すように、増幅器１
３を介してタイマー１５及び書込み制御部１６を構成す
るＯＲ回路１７に入力しており、タイマー１５の出力は
搬送ローラー３．３′を駆動制御する媒体駆動回路１９
を介して書き込み制御回路２０に入力している。
３を介してタイマー１５及び書込み制御部１６を構成す
るＯＲ回路１７に入力しており、タイマー１５の出力は
搬送ローラー３．３′を駆動制御する媒体駆動回路１９
を介して書き込み制御回路２０に入力している。
回路２０の出力は書込み回路２１、磁気ヘッド駆動回路
２２及びＯＲ回路１７に入力しており、ＯＲ回路１７の
出力は回路２１に、回路２１の出力は磁気ヘッド１０に
、回路２２の出力はモーター９に接続している。
２２及びＯＲ回路１７に入力しており、ＯＲ回路１７の
出力は回路２１に、回路２１の出力は磁気ヘッド１０に
、回路２２の出力はモーター９に接続している。
一方、媒体２３は、第１図に示すように、全体がシート
状に形成されており、その表面の一部には磁気ストライ
プ２３ａが帯状に形成されている。
状に形成されており、その表面の一部には磁気ストライ
プ２３ａが帯状に形成されている。
本考案は、以上のような構成を有するので、媒体２３の
磁気ストライプ２３ａに磁気書込みを行なう場合には、
媒体駆動回路１９により搬送ローラー３，３′を駆動し
て媒体２３をパスウェイ２に沿って矢印Ｂ方向に搬送す
る。
磁気ストライプ２３ａに磁気書込みを行なう場合には、
媒体駆動回路１９により搬送ローラー３，３′を駆動し
て媒体２３をパスウェイ２に沿って矢印Ｂ方向に搬送す
る。
媒体２３が磁気ヘッド１０上を通過し、端面２３ｂがセ
ンサー１２の発光部１２ａと受光部１２ｂ間を通過する
と、それまで発光部１２ａから受光部１２ｂへ到達して
いた光は媒体２３に遮断され、センサー１２からの出力
信号Ｓ□は、第３図に示すように、“０゛′から“１゛
となり、タイマー１５はそれによって一定の時間だけ出
力信号Ｓ２を“０“から１゛にする。
ンサー１２の発光部１２ａと受光部１２ｂ間を通過する
と、それまで発光部１２ａから受光部１２ｂへ到達して
いた光は媒体２３に遮断され、センサー１２からの出力
信号Ｓ□は、第３図に示すように、“０゛′から“１゛
となり、タイマー１５はそれによって一定の時間だけ出
力信号Ｓ２を“０“から１゛にする。
信号Ｓ２が°０″に復帰したところで、駆動回路１９は
信号Ｓ２の立下がりを捕えてローラー３，３′の駆動を
停止し、媒体２３をその端面２３ｂがセンサー１２中を
一定量だけＢ方向に移動した位置に停止させる。
信号Ｓ２の立下がりを捕えてローラー３，３′の駆動を
停止し、媒体２３をその端面２３ｂがセンサー１２中を
一定量だけＢ方向に移動した位置に停止させる。
すると、回路１９の出力信号Ｓ３は０゛から°゛１゛と
なり、書込み制御回路２０の出力信号Ｓ、はやや遅れた
形で４４１９１から“０゛となる。
なり、書込み制御回路２０の出力信号Ｓ、はやや遅れた
形で４４１９１から“０゛となる。
信号Ｓ４により磁気ヘッド駆動回路２２はモーター９を
駆動し、スライドブロック７、即ち磁気ヘッド１０及び
センサー１２をそれまでの待機位置からＢ方向へ一体と
して移動させる。
駆動し、スライドブロック７、即ち磁気ヘッド１０及び
センサー１２をそれまでの待機位置からＢ方向へ一体と
して移動させる。
これにより、第１図想像線で示すように、センサー１２
は再度媒体端面２３ｂを捕足し、端面２３ｂが発光部１
２ａと受光部１２ｂ間を通過し、発光部１２ａからの光
が受光部１２ｂに到達した瞬間にセンサー１２の出力信
号Ｓ１はそれまでのｌ“′から“０゛′に復帰し、ＯＲ
回路１７の出力信号Ｓ５は、信号Ｓ、とＳｌが共に“０
゛′となるので、それまでの“１゛′から゛０パに変化
し、書込み回路２１が駆動されて、制御回路２０からの
書込みデーターＤＡＴＡが回路２１を介してＢ方向へ移
動中のヘッド１０から磁気ストライプ２３ａ上に書き込
まれ、書込み動作が開始される。
は再度媒体端面２３ｂを捕足し、端面２３ｂが発光部１
２ａと受光部１２ｂ間を通過し、発光部１２ａからの光
が受光部１２ｂに到達した瞬間にセンサー１２の出力信
号Ｓ１はそれまでのｌ“′から“０゛′に復帰し、ＯＲ
回路１７の出力信号Ｓ５は、信号Ｓ、とＳｌが共に“０
゛′となるので、それまでの“１゛′から゛０パに変化
し、書込み回路２１が駆動されて、制御回路２０からの
書込みデーターＤＡＴＡが回路２１を介してＢ方向へ移
動中のヘッド１０から磁気ストライプ２３ａ上に書き込
まれ、書込み動作が開始される。
なおセンサー１２と磁気ヘッド１０間に距離りは、アー
ム１１により常時一定の値が保持されることから、セン
サー１２が媒体端面２３ｂを捕捉した時点からヘッド１
０が書込み動作を開始することにより、媒体２３の停止
位置とは無関係に磁気ストライプ２３ａに対する書込み
開始位置は常に一定の位置に正確に維持される。
ム１１により常時一定の値が保持されることから、セン
サー１２が媒体端面２３ｂを捕捉した時点からヘッド１
０が書込み動作を開始することにより、媒体２３の停止
位置とは無関係に磁気ストライプ２３ａに対する書込み
開始位置は常に一定の位置に正確に維持される。
ヘッド１０により書み込み動作が終了すると、スライド
ブロック７はヘッド１０等と共に矢印Ｃ方向へ移動し、
初期の待機位置に戻ると共に、媒体２３は搬送ローラー
３，３′により再度Ｂ方向へ搬送され、媒体２３に対す
る書込みは終了する。
ブロック７はヘッド１０等と共に矢印Ｃ方向へ移動し、
初期の待機位置に戻ると共に、媒体２３は搬送ローラー
３，３′により再度Ｂ方向へ搬送され、媒体２３に対す
る書込みは終了する。
以上説明したように、本考案によれば、磁気ヘッド１０
とセンサー１２を一体で移動自在に設け、センサー１２
が媒体端面２３ｂを捕捉した時点からヘッド１０が磁気
ストライプ２３ａへの書込み動作を開始するので、媒体
２３のヘッド１０に対する停止位置にばらつきが生じた
としても磁気ストライプ２３ａに対する書込み開始位置
を常に一定の位置に正確に維持することができ、信頼性
の高い磁気書込み装置１の提供が可能になる。
とセンサー１２を一体で移動自在に設け、センサー１２
が媒体端面２３ｂを捕捉した時点からヘッド１０が磁気
ストライプ２３ａへの書込み動作を開始するので、媒体
２３のヘッド１０に対する停止位置にばらつきが生じた
としても磁気ストライプ２３ａに対する書込み開始位置
を常に一定の位置に正確に維持することができ、信頼性
の高い磁気書込み装置１の提供が可能になる。
第１図は本考案による磁気書込み装置の一実施例を示す
側面図、第２図は第１図の装置の制御系を示すブロック
図、第３図は第２図のブロック図の動作を示すタイムチ
ャートである。 １・・・・・・磁気書込み装置、２・・・・・・バスウ
ェイ、９・・・・・・駆動手段（モーター）、１０・・
・・・・磁気ヘッド、１２・・・・・・センサー、１６
・・・・・・書込み制御部、２３・・・・・・媒体、２
３ａ・・・・・・磁気ストライプ、２３ｂ・・・・・・
端面。
側面図、第２図は第１図の装置の制御系を示すブロック
図、第３図は第２図のブロック図の動作を示すタイムチ
ャートである。 １・・・・・・磁気書込み装置、２・・・・・・バスウ
ェイ、９・・・・・・駆動手段（モーター）、１０・・
・・・・磁気ヘッド、１２・・・・・・センサー、１６
・・・・・・書込み制御部、２３・・・・・・媒体、２
３ａ・・・・・・磁気ストライプ、２３ｂ・・・・・・
端面。
Claims (1)
- 磁気ストライブが形成された媒体をガイドするパスウェ
イ及び駆動手段を有し、該駆動手段により、磁気ヘッド
及びセンサーを一体として、前記パスウェイに沿って移
動自在に設けると共に、センサー、磁気ヘッド及び駆動
手段を書込み制御部に接続し、前記センサーの出力信号
により磁気ヘッドによる磁気ストライブに対する書き込
み動作の開始を制御するように構威した磁気書込み装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10140980U JPS6037729Y2 (ja) | 1980-07-18 | 1980-07-18 | 磁気書込み装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10140980U JPS6037729Y2 (ja) | 1980-07-18 | 1980-07-18 | 磁気書込み装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5726767U JPS5726767U (ja) | 1982-02-12 |
| JPS6037729Y2 true JPS6037729Y2 (ja) | 1985-11-11 |
Family
ID=29462879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10140980U Expired JPS6037729Y2 (ja) | 1980-07-18 | 1980-07-18 | 磁気書込み装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6037729Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4537650A (en) * | 1984-05-01 | 1985-08-27 | Xerox Corporation | Sheet binding apparatus |
-
1980
- 1980-07-18 JP JP10140980U patent/JPS6037729Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5726767U (ja) | 1982-02-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6037729Y2 (ja) | 磁気書込み装置 | |
| FR2430059A1 (fr) | Dispositif de commande du mouvement d'avancement de la bande d'un appareil d'enregistrement et de lecture de bandes du type a cassette | |
| US3593946A (en) | Tape recording and/or replay machine and cassette and cartridge for use therewith | |
| JPS6173260A (ja) | 磁気カ−ド記録再生装置 | |
| JPS59105258U (ja) | 紙折り装置 | |
| JPS6023045B2 (ja) | 自動位置決め装置 | |
| JPS6124749B2 (ja) | ||
| JP3013618U (ja) | カード式学習機のカード保持機構 | |
| JP3488346B2 (ja) | 媒体送り装置 | |
| JP2892292B2 (ja) | カードリーダのカード搬送機構 | |
| JPH0330938B2 (ja) | ||
| JPS5587339A (en) | Magnetic recorder/reproducer | |
| JP2002133619A (ja) | 磁気ヘッド装置 | |
| JP2966413B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH02270165A (ja) | 磁気ストライプ読み書き機構 | |
| JP2761914B2 (ja) | 情報記録再生装置 | |
| JPS60203499A (ja) | ピンチロ−ラ型自動製図機における用紙切断制御方法 | |
| JPH0321981B2 (ja) | ||
| JPH0254237B2 (ja) | ||
| JPH0419002Y2 (ja) | ||
| JPS6360463B2 (ja) | ||
| JPH10172230A (ja) | 磁気カードリーダの磁気ヘッド移動機構 | |
| JPS60163537U (ja) | 早送り巻戻しロ−ラ突出機構 | |
| JPH10177625A (ja) | Ｉｃカードリーダ及びｉｃカードの停止位置決め方法 | |
| JPS62295248A (ja) | リ−ル台駆動装置 |