JPH0435528A - 差分符号化回路 - Google Patents

差分符号化回路

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JPH0435528A
JPH0435528A JP14222090A JP14222090A JPH0435528A JP H0435528 A JPH0435528 A JP H0435528A JP 14222090 A JP14222090 A JP 14222090A JP 14222090 A JP14222090 A JP 14222090A JP H0435528 A JPH0435528 A JP H0435528A
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JP
Japan
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Pending
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JP14222090A
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English (en)
Inventor
Toru Yamamoto
徹 山本
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 この発明は差分符号化回路に関し、特にA/D変換され
て入力される現在値データと1単位時間前の直前の予測
値データとの差分を計算し、その差分データをエンコー
ダなどを用いてデータ圧縮する、高速差分符号化回路に
関する。
〔従来技術〕
第1図に示す従来の高速差分符号化回路1においては、
加算器2において、入力された8ビツトの現在値データ
と直前の予測値データとの差が計算され、その差分デー
タ(8ビツト)が、エンコーダ3において変換テーブル
を用いて、4ビツトに圧縮される。このようなデータ圧
縮に伴う誤差によって復号化回路(図示せず)側で復号
した場合にオーバフローやアンダフローが生じる可能性
があるので、この符号化回路1であらかじめデータ圧縮
された差分データを復号して、それを検査する。
その目的で、エンコーダ3からの4ビツトの差分データ
はデコーダ4によって復号され、8ビツトの差分データ
に戻される。そして、加算器5aによって、デコーダ4
からの8ビツトの差分データと遅延回路9に保持されて
いる直前の予測値データとを加算して、仮の新予測値デ
ータを得る。
そして、その加算器5aのキャリーと加算器2のキャリ
ーとに基づいて、制御回路6において差分データの状態
を判断し、オーバフロー、アンダフローおよびそれ以外
の状態のいずれかを表す信号を演算回路7に与える。演
算回路7ではオーバフローを生じるときには4ビツトの
差分データに「−1」し、アンダフローを生じるときは
「+1」し、それ以外の状態では「+0」する、そして
、この演算回路7によって補正された4ビツトのデータ
が、正しい新予測値データとして出力されるこの演算回
路7から出力される新予測値データは、デコーダ8によ
ってさらに8ビツトのデータに戻されて加算器5bに与
えられる。加算5bでは、加算器5aと同様に、遅延回
路9に保持されている直前予測値データと新予測値デー
タとを加算し、それを遅延回路9に与える。遅延回路9
では、加算器5aから得られる予測値データを1単位時
間保持し、次の計算に備える。
〔発明が解決しようとする課題〕
第3図に示す従来技術においては、1単位時間の間に8
ビット同士の加算を3回し、かつエンコーダまたはデコ
ーダにおいて3回変換テーブルを通すので、それに必要
な単位時間をあまり短くすることができず、したがって
高速化に限界があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、大幅な高速化が
可能な、差分符号化回路を提供することである。
〔!l!題を解決するための手段〕
第1発明は、簡単にいえば、現在値データと直前の予測
値データとの差分を求める差分手段、差分手段からの差
分データをデータ圧縮するためのデータ圧縮手段、差分
手段からの差分データの誤差を補正するために差分デー
タに修飾を加えて「差分データ+1」、「差分データ±
0」および「差分データ−1」をそれぞれ出力するデー
タ修飾手段、データ修飾手段から得られる3つのデータ
にそれぞれ直前の予測値データを加算する加算手段、差
分データの状態に応じて加算手段から得られる3つのデ
ータのいずれかを選択する選択手段、および選択手段に
よって選択されたデータを直前の予測値データとして保
持する保持手段を備える、差分符号化回路である。
第2発明は、簡単にいえば、現在値データと直前の予測
値データとの差分を求める差分手段、差分手段からの差
分データをデータ圧縮するためのデータ圧縮手段、デー
タ圧縮手段によってデータ圧縮された差分データに演算
を施して「差分データ+1」、「差分データ±0」およ
び「差分データ−1」のデータを出力する演算手段、直
前の予測値データに基づいてデータ圧縮されたデータの
ビット数に応じてとり得るすべての数の仮の予測値デー
タをあらかじめ計算するための計算手段、演算手段から
の演算結果に基づいて計算手段から3つの仮の予測値デ
ータを選択する第1選択手段、差分データの状態に応じ
て第1選択手段によって選択された3つの仮の予測値デ
ータから1つを選択する第2選択手段、差分データの状
態に応じて演算手段から得られる3つのデータの1つを
選択して新予測値データとして出力する第3選択手段、
および第2選択手段によって選択されたデータを直前の
予測値データとして保持するための保持手段を備える、
差分符号化回路である。
〔作用〕
第1発明では、差分手段からの差分データをデータ修飾
手段に入力し、そのデータ修飾手段によって、データ圧
縮される前の差分データ(たとえば8ビツト)にオーバ
フロー、アンダフローまたはそれ以外の状態に応じてr
+iJ、r−IJまたはr±0」したものをそれぞれ出
力する。そして、加算手段によって保持手段に保持され
ている直前予測値データと3つのデータのそれぞれとを
加算し、選択手段によって、オーバフロー、アンダフロ
ーまたはそれ以外の差分データの状態に応じて、いずれ
か1つを選択する。したがって、選択手段から出力され
た1つの予測値データが、保持手段において正しい直前
予測値データとして保持される。なお、データ圧縮手段
からのデータ圧縮された差分データは第3図の従来技術
と同様にして補正され、新予測値データとして出力され
る第2発明では、計算手段によって新しい予測値データ
になる可能性がある仮の予測値データをすべてあらかじ
め計算しておき、そのうち3つの仮の予測値データを第
1選択手段によって選択し、オーバフロー、アンダフロ
ーまたはそれ以外の差分データの状態に応じて第2選択
手段で3つの仮の予測値データの1つを選択して、それ
を保持手段で保持して直前予測値データとする。一方、
第3選択手段によって、演算手段においてあらかじめ演
算されている3つのデータ圧縮された差分データを、同
じようにオーバフロー、アンダフローまたはそれ以外の
差分データの状態に応じて選択して新予測値データとし
て出力する。
〔発明の効果〕
この発明によれば、データが加算器や変換テーブルを通
る回数が大幅に減じられ、したがってデータ処理に必要
な時間が短縮でき、従来に比べて一層の高速化が可能と
なる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
〔実施例〕
第1図に示すこの発明の一実施例の差分符号化回路IO
は、第3図の加算器2.エンコーダ3゜制御回路6およ
び演算回路7とそれぞれ同等の加算器12.エンコーダ
14.制御回路22および演算回路28を含む、ここで
は、これらの重複する説明は省略する。
この第1図実施例においては、加算器12から出力され
る8ビツトの差分データがデータ修飾回路18に与えら
れる。このデータ修飾回路18は等価的にエンコーダお
よびデコーダの機能を有し、第3図に示すエンコーダ3
およびデコーダ4で行った8ビツトから4ビツトへの変
換および4ビツトから8ビツトへの変換を合成して1つ
のテーブルによって、8ビツトから8ビツトへの変換を
行うものである。そのとき、そのテーブル上で「+lJ
、r±0」および「−1」する。したがって、このデー
タ修飾回路18からは、新しい予測値データとなる可能
性のある3つの8ビツトデータが出力される。
そして、このデータ修飾回路18からの3つのデータは
、それぞれ、加算器20a、20bおよび20cの一方
入力に与えられ、この加算器20a、20bおよび20
cの他方入力には、遅延回路32によって保持されてい
る直前予測値データが与えられる。したがって、加算器
20a、20bおよび20cからは、「差分データ上0
+直前予測値データ」、「差分データ+1+直前予測値
データ」および「差分データ−1+直前予測値データ」
の3つが出力され、それがデータセレクタ30に与えら
れる。
このデータセレクタ30には、先の制御回路22からオ
ーバフロー、アンダフローまたはそれ以外のような差分
データの状態に応じて、信号が出力される。なお、この
信号は、演算回路28にも同時に与えられる。したがっ
て、演算回路28では、第3図に示す従来技術と同様に
、差分データの状態に応じて、エンコーダ14から出力
されるデータ圧縮された差分データにr+IJ、r±0
」または「−1」された4ビツトのデータが新予測値デ
ータとして出力される。
また、データセレクタ30では、差分データの状態に応
じて、加算器20a、20bおヨヒ20Cから出力され
る3つの予測値データのいずれか1つを選択し、それを
遅延回路32に与える。この遅延回路32も第3図の遅
延回路9と同様に、データセレクタ30から出力された
予測値データを新しい直前予測値データとして1単位時
間保持する。
この第1図実施例によれば、第3図に示す従来回路とは
異なり、加算器を2回、変換テーブル(データ修飾回路
18)を1回、データセレクタ30を1回通るだけであ
り、大幅な高速化が可能となる。
第2図に示すこの発明の他の実施例の差分符号化回路1
0″においても、第1図に示す差分符号化回路10と同
様に、現在値データと直前予測値データとの差分を求め
る加算器12および8ビツトの差分データを4ビツトに
データ圧縮するためのエンコーダ14を含む。
そして、この実施例の差分符号化回路10゛においては
、加算器34aおよび34bを含む演算回路が設けられ
、加算器34aでは、データ圧縮された4ビツトの差分
データにr+IJ1.、、加算器34bでは、同じ<’
−IJする。また、この演算回路は4ビツトの差分デー
タに「±0」する経路を含み、したがって、演算回路で
は、エンコーダ14から出力される4ビツトの差分デー
タにあらかじめ加算処理を施し、補正された3つの4ビ
ット差分データをデータセレクタ36に与える一方、遅
延回路32からの直前予測値データは加算回路38に与
えられ、この加算回路38は、16個の8ビツト加算器
を含み、それによって予測値データと4ビツトの差分デ
ータから得られる16個のデータとをそれぞれ加算し、
第1図の加算器5aで行ったと同様の計算をあらかじめ
処理するのである。
このようにして加算回路38から得られた16個の加算
結果が、それぞれ16個のデータの1つを選択するデー
タセレクタ40a、40bおよび40cに共通的に与え
られる。このデータセレクタ40a〜40cには、それ
ぞれ、先に説明した演算回路からの4ビツトの補正され
た差分データが与えられる。そして、データセレクタ4
0a〜40cのそれぞれでは、その4ビツトのデータに
基づいて、仮の予測値データすなわち「+IJ+「±0
」および「−1」された8ビツトデータをそれぞれ選択
し、この3つの仮の予測値データがデータセレクタ42
に与えられる。
なお、制御回路22′では、加算回路38すなわちデー
タセレクタ40bから得られるキャリー信号と加算器1
2から得られるキャリー信号とに基づいて、制御回路2
2と同様にして、差分データのオーバフロー、アンダフ
ローまたはそれ以外の状態を示す信号を出力する。この
信号がデータセレクタ36および42に共通的に与えら
れる。
したがって、データセレクタ36では、演算回路すなわ
ち加算器34aおよび34bなどによって補正された4
ビツトの差分データのいずれか1つを選択して、正しい
新予測値データとして出力する。同じようにして、デー
タセレクタ42は、データセレクタ40a〜40cから
与えられる3つの仮の予測値データの1つを選択して、
遅延回路32に与える。
このようにして、第2図に示す実施例では、8ビット→
4ビット→8ビットの変換によって結果的に得られる8
ビツトのデータが16通りしかないことを利用して、オ
ーバフロー、アンダフローなどを考慮した仮の予測値を
あらかじめ計算しておくことによって、第3図に示す従
来技術に比べて、より一層の高速化を図るものである。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。 第2図はこの発明の他の実施例を示すブロックである。 第3図は従来技術の一例を示すブロック図である。 図において、10.10’ は差分符号化回路、12.
20a 〜20c、34a、34bは加算器、14はエ
ンコーダ、18はデータ修飾回路、22.22”は制御
回路、28は演算回路、30゜36.40a 〜40c
、42はデータセレクタ、32は遅延回路、38は加算
回路を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 現在値データと直前の予測値データとの差分を求め
    る差分手段、 前記差分手段からの差分データをデータ圧縮する、ため
    のデータ圧縮手段、 前記差分手段からの前記差分データの誤差を補正するた
    めに前記差分データに修飾を加えて「差分データ+1」
    、「差分データ±0」および「差分データ−1」をそれ
    ぞれ出力するデータ修飾手段、 前記データ修飾手段から得られる3つのデータにそれぞ
    れ直前の予測値データを加算する加算手段、 前記差分データの状態に応じて前記加算手段から得られ
    る3つのデータのいずれかを選択する選択手段、および 前記選択手段によって選択されたデータを前記直前の予
    測値データとして保持する保持手段を備える、差分符号
    化回路。 2 現在値データと直前の予測値データとの差分を求め
    る差分手段、 前記差分手段からの差分データをデータ圧縮するための
    データ圧縮手段、 前記データ圧縮手段によってデータ圧縮された差分デー
    タに演算を施して「差分データ+1」、「差分データ±
    0」および「差分データ−1」のデータを出力する演算
    手段、 前記直前の予測値データに基づいて前記データ圧縮され
    た差分データのビット数に応じてとり得るすべての数の
    仮の予測値データをあらかじめ計算するための計算手段
    、 前記演算手段からの演算結果に基づいて前記計算手段か
    ら3つの仮の予測値データを選択する第1選択手段、 前記差分データの状態に応じて前記第1選択手段によっ
    て選択された3つの仮の予測値データから1つを選択す
    る第2選択手段、 前記差分データの状態に応じて前記演算手段から得られ
    る3つのデータの1つを選択して新予測値データとして
    出力する第3選択手段、および前記第3選択手段によっ
    て選択されたデータを前記直前の予測値データとして保
    持するための保持手段を備える、差分符号化回路。
JP14222090A 1990-05-31 1990-05-31 差分符号化回路 Pending JPH0435528A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05244425A (ja) * 1992-02-28 1993-09-21 Sanyo Electric Co Ltd データ圧縮制御回路
WO1996041422A1 (fr) * 1995-06-07 1996-12-19 Asahi Kasei Microsystems Co., Ltd. Modulateur delta-sigma

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