JPH04354397A - メタルコアプリント配線板 - Google Patents

メタルコアプリント配線板

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JPH04354397A
JPH04354397A JP15602991A JP15602991A JPH04354397A JP H04354397 A JPH04354397 A JP H04354397A JP 15602991 A JP15602991 A JP 15602991A JP 15602991 A JP15602991 A JP 15602991A JP H04354397 A JPH04354397 A JP H04354397A
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JP
Japan
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metal core
wiring board
printed wiring
circuit pattern
core printed
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JP15602991A
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Tatsuya Inoue
辰也 井上
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Nippon Avionics Co Ltd
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Nippon Avionics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属板からなるメタル
コアに絶縁層を介して回路パターンを形成したメタルコ
アプリント配線板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄やアルミニウムをコアとして、その両
面に樹脂やホーロー等の絶縁層を介して銅箔を接着し、
回路パターンを形成したメタルコアプリント配線板(金
属芯基板)が公知である。図10はこの従来のプリント
配線板を一部断面した斜視図であり、筐体へ収容した状
態を示すものである。
【0003】この図で符号10はメタルコアプリント配
線板であり、メタルコア12の両面にそれぞれ絶縁層1
4、14を介して銅箔からなる導体が接着されている。 この導体にはエッチングなど公知の手法により所定の回
路パターン16やスルーホールなどが形成されている。 この配線板10にはIC、抵抗等の実装部品18がリフ
ローソルダリング法など適宜の方法によりはんだ付けさ
れる。
【0004】このように部品18が実装されてカード状
に作られたメタルコアプリント配線板10は、筐体20
に収容される。この場合筐体20の対向する2つの内面
には、樹脂などの絶縁材で作られたガイドレール22(
一方のみ図示)が固定され、両ガイドレール22間に配
線板10を挿入し固定する。
【0005】一方近年特に部品の小型化が進み実装密度
が高くなるにつれて発熱量も増大し、このため放熱性を
向上する必要性が高くなってきた。しかし前記したよう
に従来のメタルコアプリント配線板10は、メタルコア
12と絶縁層14とが同一寸法であるためメタルコア1
2の表面からの放熱性に限界があり、また絶縁性のガイ
ドレール22に保持されるために外部の筐体20などへ
の伝熱性も悪いという問題があった。
【0006】またこの配線板10は平板状で筐体20へ
の収容にガイドレール22が必要になり、部品点数が増
えるという問題もあった。
【発明の目的】本発明は以上のような事情に鑑みなされ
たものであり、放熱性を向上して高密度実装に適したも
のとする一方、筐体に収容する際にガイドレールを不要
として部品点数を減らすことができるメタルコアプリン
ト配線板を提供することを目的とする。
【0007】
【発明の構成】本発明によればこの目的は、金属板から
なるメタルコアに絶縁層を介して回路パターンを形成し
たメタルコアプリント配線板において、前記メタルコア
の少くとも一部を前記回路パターンより外側へ延出させ
て折曲し、このプリント配線板を収容する筐体の少くと
も一部を形成する構造部材としたことを特徴とするメタ
ルコアプリント配線板、により達成される。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例の斜視図、図2はそ
の組立て例を示す分解斜視図である。図1において10
Aはメタルコアプリント配線板、12Aはそのメタルコ
アである。メタルコア12Aは絶縁層14Aの両側へ延
出し、この延出部分30が上方へほぼ直角に折曲されて
いる。この結果メタルコア12Aの剛性が増大し、筐体
の構造部材の一部として利用することが可能になる。
【0009】なおこの実施例では、メタルコア12Aの
4隅にそれぞれボルト孔32が形成されている。このよ
うに形成されたプリント配線板10Aは、図2のように
重ねられて組立てられる。すなわち各配線板10Aのボ
ルト孔32が位置合せされて重ねられ、長ボルト34で
互いに結合される。
【0010】ここに配線板10Aの下面には回路パター
ン(図示せず)が露出しているから、最下段のプリント
配線板10Aの回路部分を保護するために、プリント配
線板10Aの周縁に露出したメタルコア12Aに当接す
る枠状あるいは板状の基台36を長ボルト34で共締め
するのが望ましい。また最上部の配線板10Aの上面に
は、回路パターンが露出しているから、これを塞ぐため
に蓋板38を同様に共締めするのが望ましい。なお折曲
した延出部分30の高さは配線板10Aを重ねた時に一
方の回路部分や実装部品が他方の回路部分や実装部品に
接触しないように決めておくのが望ましい。また延出部
分30を積層する配線板10A、10Aの間隔を規定す
るスペーサとして利用するのに代え、図2に示す他のス
ペーサ40を長ボルト34に装着してもよい。
【0011】このように基台36、蓋板38を設けた場
合には配線板10A自身を筐体の構造部材として利用す
ることにより他の筐体が不要になる。なお配線板10A
の収容する場所によっては基台36、蓋板38を省いて
もよい。このように本発明の配線板10Aは十分な剛性
を持つので、それ自身を筐体の構造部材として利用でき
る。
【0012】図3は他の組立て例の分解斜視図である。 この実施例は配線板10A、10Bを筐体40の底板お
よび天板として利用したものである。すなわち平面視コ
字状の枠板42に、底板となる配線板10Aと天板とな
る配線板10Bとをビス止めし、正面から前板44を両
配線板10A、10Bにビス止めしたものである。この
実施例によれば剛性の高い配線板10A、10Bを筐体
の構造部材である天板と底板とに用いたから、枠板42
や前板44の剛性は小さくでき、軽量化が図れる。なお
天板となる配線板10Bの上面に回路パターンや実装部
品が露出するのが好ましくない場合には、他の蓋板46
を固定すればよい。この場合配線板10Bの延出部分3
0Aを回路パターン側へ折返し、ここを蓋板46の取付
面とするのが望ましい。
【0013】図4は第2の実施例の斜視図、図5はその
組立時の側断面図である。この実施例の配線板10Cは
、上方に向けて折曲した延出部分30Bの一部を下へ折
曲して折曲部分30Cを設けたものである。従って図2
に示すものと同様に積層すると、図5に示すように折曲
部分30Cが下の配線板10Aの起立した折曲部分30
Bに係合し、配線板10C同志の位置ずれを防ぐことが
できる。
【0014】図6は第3の実施例の斜視図である。この
配線板10Dは、一方の延出部分30を上方に折曲し他
方の延出部分30Dを下方に折曲したものである。この
配線板10Dも前記図2、5に示したように積層し長ボ
ルト34で結合することにより筐体を省くことができる
【0015】図7は第4の実施例の斜視図である。この
配線板10Eは、一方の延出部分30Eを上の回路パタ
ーン上に折り返す一方、他方の延出部分30Fを上へ起
立させたものである。そして延出部分30E、30Fで
上の回路パターンをほぼ覆うことによりこの回路パター
ンあるいはこの上面に固着された実装部品(図示せず)
を保護する。この実施例は図3に示す実施例のように筐
体40の構造部材として用いることができ、特に天板1
0Bに用いれば蓋板46が不要になる。
【0016】図8は第5の実施例の斜視図である。この
配線板10Fは、上下の回路パターンを覆うように折り
返された延出部分30G、30Gを有する。なおこれら
の延出部分30G、30Gが回路パターンに接触するの
を防ぐために、各延出部分30G、30Gの一部を切欠
いて反対側へ折曲し、この部分30Hを各延出部分30
G、30Gの先端に係合させておくことができる。なお
図7、8の実施例で、延出部分30E、30Gは回路パ
ターン前面を覆うものに代えて、回路パターンの一部例
えば周縁付近を覆う枠状としてもよい。
【0017】図9は第6の実施例の斜視図である。この
配線板10Gはコ字状に折曲されたメタルコア12G、
12H、12Iの対向辺にそれぞれ設けられている。各
メタルコア12G〜Iはそれぞれの対向辺の間隔が異な
り、この間隔が小さいものを順に内側にいれて結合した
ものである。この実施例によれば各配線板10Gはメタ
ルコア12G〜Iにより片持ち支持されることになり、
特に小型、軽量な配線板10Gを高密度に収容できる効
果がある。
【0018】以上の各実施例では、メタルコア12、1
2A〜Iは絶縁層14の対向する2辺に延出するが、3
辺、4辺に延出するものや1辺だけに延出するものであ
ってもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上のように、メタルコアを絶
縁層より延出させて折曲し、この配線板自身を筐体の構
造部品として利用したから、実装部品の熱はこの延出部
分の表面からも放熱され、放熱面積が増えて放熱性が向
上する。また折曲した延出部分は配線板の剛性を増大さ
せることにもなるから、筐体の一部として利用すること
が可能になり、部品点数を減らすことができる(請求項
1)。
【0020】またメタルコアの2辺を延出してほぼ直角
に折曲し積層可能にしておけば、別途筐体を用意する必
要がなくなり、部品点数は一層減少する(請求項2)。 延出部分は回路パターンの一部あるいは両面の回路パタ
ーン全体を覆うようにしてもよい(請求項3、4)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の一部を断面した斜視図
【図
2】その組立て例の分解斜視図
【図3】本発明の他の組立て例の分解斜視図
【図4】第
2の実施例の斜視図
【図5】その組立例を示す断面図
【図6】第3の実施例の斜視図
【図7】第4の実施例の斜視図
【図8】第5の実施例の斜視図
【図9】第6の実施例の斜視図
【図10】従来装置の一部を断面した斜視図
【符号の説明】
10、10A〜G  プリント配線板 12、12A〜I  メタルコア 14  絶縁層 16  回路パターン 18  実装部品 30、30A〜H  延出部分

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  金属板からなるメタルコアに絶縁層を
    介して回路パターンを形成したメタルコアプリント配線
    板において、前記メタルコアの少くとも一部を前記回路
    パターンより外側へ延出させて折曲し、このプリント配
    線板を収容する筐体の少くとも一部を形成する構造部材
    としたことを特徴とするメタルコアプリント配線板。
  2. 【請求項2】  メタルコアの2辺を延出してほぼ直角
    に折曲し、積層組立可能とした請求項1のメタルコアプ
    リント配線板。
  3. 【請求項3】  前記延出部分は前記回路パターンの上
    方の少くとも一部を覆うように折返されている請求項1
    のメタルコアプリント配線板。
  4. 【請求項4】  前記延出部分は回路パターンの少くと
    も2辺から延出し、これらの延出部分は前記メタルコア
    の上面および下面の回路パターンを覆うように折返され
    て筐体を形成している請求項1のメタルコアプリント配
    線板。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007324200A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Yazaki Corp 回路基板およびそれを備えた電気接続箱

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63273390A (ja) * 1987-04-30 1988-11-10 Mitsubishi Electric Corp 基板の組立装置
JPS6443474A (en) * 1987-08-07 1989-02-15 Mitsubishi Electric Corp Group controller for elevator
JPH01143286A (ja) * 1987-11-27 1989-06-05 Ibiden Co Ltd 電子部品搭載用基板
JPH03104296A (ja) * 1989-09-19 1991-05-01 Mazda Motor Corp 金属基板を有する集積回路

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