JPH04354366A - 半導体集積回路装置の出力回路 - Google Patents

半導体集積回路装置の出力回路

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JPH04354366A
JPH04354366A JP3157577A JP15757791A JPH04354366A JP H04354366 A JPH04354366 A JP H04354366A JP 3157577 A JP3157577 A JP 3157577A JP 15757791 A JP15757791 A JP 15757791A JP H04354366 A JPH04354366 A JP H04354366A
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Japan
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circuit
npn transistor
semiconductor integrated
integrated circuit
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Hitoshi Okamura
均 岡村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は特に出力バッファの同時
動作によるノイズ発生を抑制した半導体集積回路装置の
出力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体集積回路装置は、図6に示
すようなTTLレベル出力回路を備えている。このTT
Lレベル出力回路は、NPNトランジスタ1とNPNト
ランジスタ2でトーテムポール出力回路を構成し、出力
端子5をNPNトランジスタ1のエミッタとNPNトラ
ンジスタ2のコレクタを結線した点にとる。NPNトラ
ンジスタ1はNPNトランジスタ3によって駆動され、
NPNトランジスタ2はNPNトランジスタ4によって
駆動される。NPNトランジスタ1のコレクタと電源V
CCとの間には、抵抗素子28が接続されており、NP
Nトランジスタ3のベース及びNPNトランジスタ4の
コレクタと電源VCCとの間には抵抗素子27が接続さ
れている。
【0003】さて、入力端子9がハイレベルであるとN
チャネルMOSトランジスタ10がオンするから、NP
Nトランジスタ2がオフし、一方でインバータ11を介
して反転した信号によってNPNトランジスタ4がオフ
し、NPNトランジスタ1,3がオンすることにより、
出力端子5はハイレベルになる。
【0004】次に、入力端子9がローレベルであるとき
を考える。このとき、NチャネルMOSトランジスタ1
0はオフし、NPNトランジスタ4がオンするので、N
PNトランジスタ1,3がオフし、NPNトランジスタ
2がオンする。即ち、NPNトランジスタ2のコレクタ
電流が出力端子5に接続された外部負荷容量を放電する
ことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の半導体集積回路装置に備えられたTTLレベル出力
回路では、最終段トランジスタがオンした時に急激に電
流が流れ、この電流がグランド電源線に流れたとき、グ
ランド電源線のインピーダンスにより、グランド電位が
浮き上がってしまう。このとき、このグランド電源線を
直接的又は間接的に共有しているTTLレベル入力回路
又はTTLレベル出力回路において、グランド電位の上
昇により入力しきい値電位及び出力レベルが上昇する。 これによるノイズマージン減少が問題となる。
【0006】特に、このようなTTLレベル出力バッフ
ァが複数個隣接して配置されている場合、これらのTT
Lレベル出力バッファが同時動作した場合に発生するグ
ランドレベルの変動が極めて大きく、他の入力バッファ
及び出力バッファを誤動作させるという問題点があった
。また、この問題は近年の高速化対応バッファを使用し
たときに起こりやすく、特に種々の制約であまり安定し
ていないグランド電源を使わざるを得ないウェハテスト
において、又はパッケージに組み込んだ後の選別テスト
において、大きな問題点であった。
【0007】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、ウエハテスト等において出力回路の同時動
作等により不必要な大出力電流が生じることを防止し、
これに起因するノイズを低減し、半導体集積回路の誤動
作を防止することができる半導体集積回路装置の出力回
路を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体集積
回路装置の出力回路は、第1及び第2の電源間に接続さ
れた第1及び第2のトランジスタと、このトランジスタ
の相互接続点に接続された出力端子と、第1又は第2の
電源と第1又は第2のトランジスタとの間に接続され、
コントロール信号によって電流値が変化する回路又はコ
ントロール信号によって抵抗値が変化する可変抵抗素子
を備えた出力電流制御回路と、を有することを特徴とす
る。
【0009】
【作用】本発明においては、前記コントロール信号によ
って出力電流制御回路の抵抗値又は電流値を変化させる
ので、出力電流をコントロール信号により変化させるこ
とができる。これにより、コントロール信号によって、
出力波形の立ち上がり時間又は立ち下がり時間を変化さ
せることができ、出力回路の同時動作等により発生する
不必要な大出力電流に起因するノイズを低減することが
でき、半導体集積回路装置の誤動作を防止できる。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について添付の図面を
参照して説明する。
【0011】図1は本発明の実施例に係る半導体集積回
路装置が備えるTTL出力バッファを示す回路図である
。NPNトランジスタ1とNPNトランジスタ2でトー
テムポール出力回路を構成し、出力端子5をNPNトラ
ンジスタ1のエミッタとNPNトランジスタ2のコレク
タとを結線した点にとる。NPNトランジスタ1はNP
Nトランジスタ3によって駆動され、NPNトランジス
タ2はNPNトランジスタ4によって駆動される。さて
、入力端子9がハイレベルであると、NチャネルMOS
トランジスタ10がオンするから、NPNトランジスタ
2がオフし、一方でインバータ11を介して反転した信
号によってNPNトランジスタ4がオフし、NPNトラ
ンジスタ1,3がオンすることにより、出力端子5はハ
イレベルになる。このときのNPNトランジスタ1のエ
ミッタ電流は可変抵抗素子7の抵抗値及び可変抵抗素子
6の抵抗値によって決定される。
【0012】図2は可変抵抗素子の構成を示す平面図で
ある。12はゲート端子、13,14は抵抗素子、15
はソース領域、16はドレイン領域、17はソース電極
、18はドレイン電極である。
【0013】図3は可変抵抗素子の等価回路である。2
9は図2に示す電極17,18,20で構成されるMO
Sトランジスタ、30はMOSトランジスタ29のオン
抵抗、31はコンタクト19とドレイン電極18との間
のドレイン領域16で構成された抵抗である。
【0014】次に、可変抵抗素子の動作について説明す
る。図3の等価回路において、ゲート端子12のレベル
によってNチャネルMOSトランジスタ29をオン/オ
フ制御し、抵抗30、31で構成する合成抵抗への抵抗
30の寄与を制御し、抵抗素子13,14間に現れる抵
抗値を可変とするものである。この可変抵抗素子を図1
に示したTTL出力回路中の抵抗素子6,7として使用
し、ゲート端子12をコントロール端子8に接続すれば
、コントロール端子8のレベルを変化させることにより
、NPNトランジスタ1のエミッタ電流値を変化させる
ことができる。次に、入力端子9がローレベルであると
きを考える。このとき、NチャネルMOSトランジスタ
10はオフし、NPNトランジスタ4がオンするので、
NPNトランジスタ1,3がオフし、NPNトランジス
タ2がオンする。即ち、NPNトランジスタ2のコレク
タ電流が出力端子5に接続された外部負荷容量を放電す
ることになる。このときのコレクタ電流は可変抵抗素子
7の抵抗値によって調節される。
【0015】このようにして、コントロール端子8の信
号電位によってTTLの出力回路の出力電流値を変化さ
せることにより、この出力電流によって引き起こされる
グランドレベルのゆれを制御することができる。
【0016】図4は本発明の第2の実施例を示す回路図
である。本実施例においては、図1に示す可変抵抗素子
7,6の替わりに、夫々NチャネルMOSトランジスタ
21、抵抗素子22,23で構成される可変抵抗回路と
、NチャネルMOSトランジスタ24、抵抗素子25,
26で構成される可変抵抗回路とが使用されている。本
回路は図2の可変抵抗素子の等価回路(図3)と全く等
価の回路を個別素子で構成したものであり、第1の実施
例と全く同様にTTL出力回路の出力電流を変化させる
ことができる。本実施例においては、抵抗素子22,2
3,25,26の構成材料を自由に選択できるため、抵
抗値を自由に選択できるという利点がある。
【0017】図5は本発明においてコントロール信号を
変化させ、抵抗値を倍及び半分に変化させた場合のTT
L出力波形を示す。この図5から明らかなように、本発
明により、数nsecのオーダーで波形をなまらせるこ
とができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、半導体集
積回路装置が備える出力回路の出力電流をコントロール
信号によって変化させることができるため、ウェハテス
ト等において出力回路の同時動作等による不必要な大出
力電流に起因するノイズを小さくすることができ、半導
体集積回路装置の誤動作を防ぐことができる。出力電流
の制御方法が通常のロジック信号であるため、テストパ
ターン中にこの信号をいれておけばよく、実使用時ウェ
ハテスト時を問わず、極めて簡単に誤動作を防ぐ出力回
路を構成でき、また必要時には高速な出力回路を構成で
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る半導体集積回路装
置のTTLレベル出力回路を示す回路図である。
【図2】図1に示すTTLレベル出力回路中に使われる
可変抵抗素子の構成を示す平面図である。
【図3】図2に示す可変抵抗素子の等価回路図である。
【図4】本発明の第2の実施例に係る半導体集積回路装
置のTTLレベル出力回路を示す回路図である。
【図5】本発明にてコントロール信号を変化させた場合
のTTL出力波形の一例を示す波形図である。
【図6】従来の半導体集積回路装置のTTLレベル出力
回路を示す回路図である。
【符号の説明】
1〜4;NPNトランジスタ 5;出力端子 6,7;可変抵抗素子 8;コントロール端子 9;入力端子 10,21,24,29;NチャネルMOSトランジス
タ 11;インバータ 12;ゲート端子 13,14;抵抗端子 15;ソース領域 16;ドレイン領域 17;ソース電極 18;ドレイン電極 19;コンタクト 20;ゲート電極 22,23;抵抗素子 25〜28;抵抗素子 30;オン抵抗 31;抵抗

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  第1及び第2の電源間に接続された第
    1及び第2のトランジスタと、このトランジスタの相互
    接続点に接続された出力端子と、第1又は第2の電源と
    第1又は第2のトランジスタとの間に接続され、コント
    ロール信号によって電流値が変化する回路又はコントロ
    ール信号によって抵抗値が変化する可変抵抗素子を備え
    た出力電流制御回路と、を有することを特徴とする半導
    体集積回路装置の出力回路。
JP03157577A 1991-05-31 1991-05-31 半導体集積回路装置の出力回路 Expired - Fee Related JP3109141B2 (ja)

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