JPH0435397A - 画像表示装置の自動調整装置 - Google Patents
画像表示装置の自動調整装置Info
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- JPH0435397A JPH0435397A JP13808090A JP13808090A JPH0435397A JP H0435397 A JPH0435397 A JP H0435397A JP 13808090 A JP13808090 A JP 13808090A JP 13808090 A JP13808090 A JP 13808090A JP H0435397 A JPH0435397 A JP H0435397A
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Landscapes
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、スクリーン上の画面を垂直方向に複数の区分
に分割したときのそれぞれの区分毎に電子ビームを発生
させ、各区分毎にそれぞれの電子ビームを垂直方向に偏
向して複数のラインを表示し、全体としてテレビジョン
画像を表示する装置の自動調整装置に関する。
に分割したときのそれぞれの区分毎に電子ビームを発生
させ、各区分毎にそれぞれの電子ビームを垂直方向に偏
向して複数のラインを表示し、全体としてテレビジョン
画像を表示する装置の自動調整装置に関する。
従来の技術
従来の画像表示素子の基本的な構造を第3図に示して説
明する。
明する。
この表示素子は後方からアノード側に向かって順に背面
電極1、ビーム源としての線陰極2、ビーム引き出し電
極3、ビーム流制御電極4、集束電極5、水平偏向電極
6、垂直偏向電極7、スクリーン8などが配!されて構
成されており、これらが真空容器の内部に収納されてい
る。
電極1、ビーム源としての線陰極2、ビーム引き出し電
極3、ビーム流制御電極4、集束電極5、水平偏向電極
6、垂直偏向電極7、スクリーン8などが配!されて構
成されており、これらが真空容器の内部に収納されてい
る。
ビーム源としての線陰極2は水平方向に線状に分布する
電子ビームを発生するように水平方向に張られており、
線陰極2はさらに垂直方向に間隔をもって複数本(第3
図では2(イ)〜2(ト)の7本のみを示している)設
けられている0本実施例では緑陰fi2の間隔は3閣、
本数は30本設けられているものとして、前記線陰極を
2(イ)〜2(マ)とする、また、線陰極2の間隔は自
由に大きくとることはできず、後述する垂直偏向電極7
とスクリーン8の間隔により規制されている。これらの
線陰極2の構成として10〜30μmφのタングステン
線の表面に酸化物陰極材料を塗布している。この線陰極
2は後述するように、上方の線陰極2(イ)から下方の
2(マ)まで順番に一定時間ずつ電子ビームを放出する
ように制御される。背面電極1は該当する線陰極以外の
線陰極からの電子ビームの発生を抑止するとともに、電
子ビームをアノード方向のみに押し出す作用もしている
。第3図では真空容器は記してないが、背面電極1を利
用して真空容器と一体となす構造をとることも可能であ
る。ビーム引き出し電極3は線陰極2(イ)〜2(マ)
のそれぞれと対向する水平方向に一定間隔で多数個差べ
て設けられた貫通孔10を有する導電板11で構成され
、線陰極2から放出された電子ビームをその貫通孔10
を通して取り出す。ビーム流制御電極4は線陰極2(イ
)〜2(マ)のそれぞれと対向する位Iに貫通孔14を
有する垂直方向に長い導電板15で構成されており、所
定間隔を介して水平方向に複数個並設されている0本実
施例では120本の制御電極用導電板15a〜15nが
設けられている。(第3図では8本のみを示している)
。
電子ビームを発生するように水平方向に張られており、
線陰極2はさらに垂直方向に間隔をもって複数本(第3
図では2(イ)〜2(ト)の7本のみを示している)設
けられている0本実施例では緑陰fi2の間隔は3閣、
本数は30本設けられているものとして、前記線陰極を
2(イ)〜2(マ)とする、また、線陰極2の間隔は自
由に大きくとることはできず、後述する垂直偏向電極7
とスクリーン8の間隔により規制されている。これらの
線陰極2の構成として10〜30μmφのタングステン
線の表面に酸化物陰極材料を塗布している。この線陰極
2は後述するように、上方の線陰極2(イ)から下方の
2(マ)まで順番に一定時間ずつ電子ビームを放出する
ように制御される。背面電極1は該当する線陰極以外の
線陰極からの電子ビームの発生を抑止するとともに、電
子ビームをアノード方向のみに押し出す作用もしている
。第3図では真空容器は記してないが、背面電極1を利
用して真空容器と一体となす構造をとることも可能であ
る。ビーム引き出し電極3は線陰極2(イ)〜2(マ)
のそれぞれと対向する水平方向に一定間隔で多数個差べ
て設けられた貫通孔10を有する導電板11で構成され
、線陰極2から放出された電子ビームをその貫通孔10
を通して取り出す。ビーム流制御電極4は線陰極2(イ
)〜2(マ)のそれぞれと対向する位Iに貫通孔14を
有する垂直方向に長い導電板15で構成されており、所
定間隔を介して水平方向に複数個並設されている0本実
施例では120本の制御電極用導電板15a〜15nが
設けられている。(第3図では8本のみを示している)
。
このビーム流制御電極4はビーム引き出し電極3により
水平方向に区分された電子ビームのそれぞれの逼適量を
、映像信号の絵素に対応して、しかも後述する水平a肉
のタイミングに同期させて、制御している。集束電極5
はビーム流制御電極4に設けられた各貫通孔14と対向
する位置に貫通孔16を有する導電板17で構成され、
電子ビームを集束している。
水平方向に区分された電子ビームのそれぞれの逼適量を
、映像信号の絵素に対応して、しかも後述する水平a肉
のタイミングに同期させて、制御している。集束電極5
はビーム流制御電極4に設けられた各貫通孔14と対向
する位置に貫通孔16を有する導電板17で構成され、
電子ビームを集束している。
水平偏向電極6は集束電極5に設けられた貫通孔16の
それぞれ水平方向の両サイドに沿って垂直方向に複数本
配置された導電板18a 、 18bで構成されており
、それぞれの導電板18a 、 18bには水平偏向用
電圧が印加されて、各絵素ごとの電子ビームはそれぞれ
水平方向に偏向され、スクリーン8上でR,G、Bの各
蛍光体を順次照射して発光している。本実施例では、電
子ビームごとに2トリオ分偏向している。垂直偏向電極
7は集束電極5に設けられた貫通孔16のそれぞれ垂直
方向の中間の位置に水平方向に複数本配置された導電板
19a 、 19bで構成されており、垂直偏向用電圧
が印可されて電子ビームを垂直方向に偏向している。
それぞれ水平方向の両サイドに沿って垂直方向に複数本
配置された導電板18a 、 18bで構成されており
、それぞれの導電板18a 、 18bには水平偏向用
電圧が印加されて、各絵素ごとの電子ビームはそれぞれ
水平方向に偏向され、スクリーン8上でR,G、Bの各
蛍光体を順次照射して発光している。本実施例では、電
子ビームごとに2トリオ分偏向している。垂直偏向電極
7は集束電極5に設けられた貫通孔16のそれぞれ垂直
方向の中間の位置に水平方向に複数本配置された導電板
19a 、 19bで構成されており、垂直偏向用電圧
が印可されて電子ビームを垂直方向に偏向している。
本実施例では、一対の導電板19a 、 19bによっ
て1本の線陰極2から生じた電子ビームを垂直方向に8
ライン分偏向している。そして31個で構成された垂直
偏向電極7によって、30本の線陰極2のそれぞれに対
応する30対の垂直偏向導電体対が構成され、スクリー
ン8上に垂直方向に240本の水平走査ラインを描いて
いる。
て1本の線陰極2から生じた電子ビームを垂直方向に8
ライン分偏向している。そして31個で構成された垂直
偏向電極7によって、30本の線陰極2のそれぞれに対
応する30対の垂直偏向導電体対が構成され、スクリー
ン8上に垂直方向に240本の水平走査ラインを描いて
いる。
前記に説明したように本実施例では水平偏向電極6、垂
直偏向電極7をそれぞれ複数本クシ状に張り巡らしてい
る。さらに水平、垂直の各偏向電極間の距離に比べると
スクリーン8までの距離を長く設定することにより、小
さな偏向量で電子ビームをスクリーン8に照射させるこ
とが可能となる。これにより水平、垂直偏向信号を少な
くすることができる。
直偏向電極7をそれぞれ複数本クシ状に張り巡らしてい
る。さらに水平、垂直の各偏向電極間の距離に比べると
スクリーン8までの距離を長く設定することにより、小
さな偏向量で電子ビームをスクリーン8に照射させるこ
とが可能となる。これにより水平、垂直偏向信号を少な
くすることができる。
スクリーン8は第3図に示すように、ガラス板21の裏
面に蛍光体20をストライプ状に塗布して構成しており
、また図示していないが、メタルバック、カーボンも塗
布されている。蛍光体20はビーム流制御電極4の1つ
の貫通孔14を通過する電子ビームを水平方向に偏向す
ることにより、R,G。
面に蛍光体20をストライプ状に塗布して構成しており
、また図示していないが、メタルバック、カーボンも塗
布されている。蛍光体20はビーム流制御電極4の1つ
の貫通孔14を通過する電子ビームを水平方向に偏向す
ることにより、R,G。
Bの3色の蛍光体対を2トリオ分照射するように設けら
れており、垂直方向にストライプ状に塗布している。
れており、垂直方向にストライプ状に塗布している。
第3図において、スクリーン8に記入した水平方向の破
線は複数本の線陰極2のそれぞれに対応して表示される
垂直方向の区分を示し、垂直方向の2点鎖線は複数本の
ビーム流制御電極4のそれぞれに対応して表示される水
平方向の区分を示す。
線は複数本の線陰極2のそれぞれに対応して表示される
垂直方向の区分を示し、垂直方向の2点鎖線は複数本の
ビーム流制御電極4のそれぞれに対応して表示される水
平方向の区分を示す。
これら破線、2点鎖線で仕切られた1つの区画の拡大図
を第4図に示す、第4図に示すように、水平方向では2
トリオ分のR,G、Bの蛍光体、垂直方向では8ライン
分の幅を有している。また、1区画の大きさは本実施例
では水平方向1■、垂直方向3−である、なお、第4図
ではR,G、Bの各々3色の蛍光体はストライプ状に図
示しているが、デルタ状に配置しても良い、ただしデル
タ状に配!したときはそれに適合した水平偏向、垂直偏
向波形を印加する必要がある。また、第4図では説明の
都合で縦横の寸法比が実際のスクリーンに表示したイメ
ージと興なっている。
を第4図に示す、第4図に示すように、水平方向では2
トリオ分のR,G、Bの蛍光体、垂直方向では8ライン
分の幅を有している。また、1区画の大きさは本実施例
では水平方向1■、垂直方向3−である、なお、第4図
ではR,G、Bの各々3色の蛍光体はストライプ状に図
示しているが、デルタ状に配置しても良い、ただしデル
タ状に配!したときはそれに適合した水平偏向、垂直偏
向波形を印加する必要がある。また、第4図では説明の
都合で縦横の寸法比が実際のスクリーンに表示したイメ
ージと興なっている。
また本実施例では、ビーム流IIJlf@極4の1つの
貫通孔14に対してR,G、Bの蛍光体が2トリオ分設
けられているが、1トリオ分あるいは3トリオ分以上で
構成されていても良い、ただしビーム流制御電極4には
1トリオ、あるいは3トリオ以上のR,G、B映像信号
が順次別えられ、それに同期して水平偏向をする必要が
ある。
貫通孔14に対してR,G、Bの蛍光体が2トリオ分設
けられているが、1トリオ分あるいは3トリオ分以上で
構成されていても良い、ただしビーム流制御電極4には
1トリオ、あるいは3トリオ以上のR,G、B映像信号
が順次別えられ、それに同期して水平偏向をする必要が
ある。
次に、この表示素子を駆動するための駆動回路の動作を
、第5図を参照して説明する。まず電子ビームをスクリ
ーン8に照射して表示する駆動部分の説明を行う。第5
図において、電源回路22は表示素子の各電極に所定の
バイアス電圧を印加するための回路で、背面電極1には
■1、ビーム引き出し電極3にはv3、集束電極5には
■5、スクリーン8にはV8の直流電圧を印加する。線
陰極駆動回路26は垂直同期信号■と水平同期信号Hを
用いて線陰極駆動パルス(イ〜マ)を作成する。
、第5図を参照して説明する。まず電子ビームをスクリ
ーン8に照射して表示する駆動部分の説明を行う。第5
図において、電源回路22は表示素子の各電極に所定の
バイアス電圧を印加するための回路で、背面電極1には
■1、ビーム引き出し電極3にはv3、集束電極5には
■5、スクリーン8にはV8の直流電圧を印加する。線
陰極駆動回路26は垂直同期信号■と水平同期信号Hを
用いて線陰極駆動パルス(イ〜マ)を作成する。
第6図Cおよび第7図にそのタイミング図を示す。
各線陰極2(伺〜2(マ)は第7図(イ〜マ)に示すよ
うに、駆動パルスが高電位の間に電流が流れて加熱され
ており、駆動パルス(イ〜マ)が低電位の期間に電子を
放出するように加熱状態が保持される。これにより30
本の線陰極2(イ)〜(マ)より、それぞれ低電位の駆
動パルス(イ〜マ)が加えられな8水平走査期間のみ電
子が放出される。
うに、駆動パルスが高電位の間に電流が流れて加熱され
ており、駆動パルス(イ〜マ)が低電位の期間に電子を
放出するように加熱状態が保持される。これにより30
本の線陰極2(イ)〜(マ)より、それぞれ低電位の駆
動パルス(イ〜マ)が加えられな8水平走査期間のみ電
子が放出される。
高電位が加えられる期間には、背面電極1とビーム引き
出し電極3とに加えられているバイアス電圧によって定
められた線陰極2の周辺における電位よりも線陰極2(
イ)〜2(マ)に加えられている電位のほうが高くなる
ため、線陰極からは電子が放出されない、1画面を構成
するには、上方の線陰極2(イ)から下方の線陰極2(
マ)まで順次8水平走査期間ずつ電位を切り替えて行け
ば良い。
出し電極3とに加えられているバイアス電圧によって定
められた線陰極2の周辺における電位よりも線陰極2(
イ)〜2(マ)に加えられている電位のほうが高くなる
ため、線陰極からは電子が放出されない、1画面を構成
するには、上方の線陰極2(イ)から下方の線陰極2(
マ)まで順次8水平走査期間ずつ電位を切り替えて行け
ば良い。
次に偏向部分の説明を行う、偏向電圧発生回路40は、
ダイレクトメモリアクセスコントローラ(以下DMAコ
ントローラと称す)41、偏向電圧波形記憶用メモリ(
以下偏向メモリと称す)42、デジタル−アナログ変換
器(以下D/A変換器と称す) 43h 、 43vな
どによって構成され、垂直偏向信号v、v′および水平
偏向信号り、h′を発生する。
ダイレクトメモリアクセスコントローラ(以下DMAコ
ントローラと称す)41、偏向電圧波形記憶用メモリ(
以下偏向メモリと称す)42、デジタル−アナログ変換
器(以下D/A変換器と称す) 43h 、 43vな
どによって構成され、垂直偏向信号v、v′および水平
偏向信号り、h′を発生する。
本実施例においては垂il[偏向信号v、v′に関して
、オーバースキャンを考慮して、1フイールドで240
水平走査期間表示している。またそれぞれのラインに対
応する垂直偏向値!情報を記憶しているメモリアドレス
エリアを第1フイールドおよび第2フイールドに分けそ
れぞれ1組のメモリ容量を有している0表示する際は該
当の偏向メモリ42からデータを読みだしてD/A変換
器43vでアナログ信号に変換して、垂直偏向信号7に
加えている、偏向メモリ42に記憶された垂直偏向位置
情報は8水平走査期間毎にほぼ規則性のあるデータで構
成されており、D/A変換された波形もほぼ8段階の垂
直偏向信号となっているが、前記のように2フイ一ルド
分のメモリ容量を有して、各水平走査線毎に位置を微調
整できるようにしている。
、オーバースキャンを考慮して、1フイールドで240
水平走査期間表示している。またそれぞれのラインに対
応する垂直偏向値!情報を記憶しているメモリアドレス
エリアを第1フイールドおよび第2フイールドに分けそ
れぞれ1組のメモリ容量を有している0表示する際は該
当の偏向メモリ42からデータを読みだしてD/A変換
器43vでアナログ信号に変換して、垂直偏向信号7に
加えている、偏向メモリ42に記憶された垂直偏向位置
情報は8水平走査期間毎にほぼ規則性のあるデータで構
成されており、D/A変換された波形もほぼ8段階の垂
直偏向信号となっているが、前記のように2フイ一ルド
分のメモリ容量を有して、各水平走査線毎に位置を微調
整できるようにしている。
また、水平偏向信号に対しては、1水平走査期間に6段
階に電子ビームを水平偏向させる必要性と水平走査毎に
偏向位置を微調整可能なようにメモリを持っている。し
たがって1フレ一ム間に480水平走査期間表示すると
して、480x□=2880バイトのメモリが必要であ
るが、第1フイールドと第2フイールドのデータを共用
しているために、実際には1440バイトのメモリを使
用している0表示の際は各水平走査ラインに対応した偏
向情報を前記偏向メモリ42から読み出して、D/A変
換器43hでアナログ信号に変換して、水平偏向電極6
に加えている。要約すると、垂直周期のうちの垂直帰線
期間を除いた表示期間に、線陰極2(イ)〜2(マ)の
うちの低電位の駆動パルスを印加している。線陰極から
放出された電子ビームは、ビーム引き出し電極3によっ
て水平方向に120区分に分割され、120本の電子ビ
ーム列を構成している。この電子ビームは、後述するよ
うに各区分毎にビーム流制御電極4によってビームの通
過量が制御され、集束電極5によって集束された後、第
7図に示すようにほぼ6段階に変化する一対の水平偏向
信号り、h”を加えられた水平偏向電極18a 、 1
8bなどにより、各水平表示期間にスクリーン8のR1
,G、BlおよびR2,G2゜B2の蛍光体に順次、水
平表示期間/6ずつ照射される。かくして、各水平ライ
ンのラスターは120個の各区分毎に電子ビームをR1
,G1゜B1およびR2,G2.B2に該当する映像信
号によって変調することにより、スクリーン8の上にカ
ラー画像を表示することができる。
階に電子ビームを水平偏向させる必要性と水平走査毎に
偏向位置を微調整可能なようにメモリを持っている。し
たがって1フレ一ム間に480水平走査期間表示すると
して、480x□=2880バイトのメモリが必要であ
るが、第1フイールドと第2フイールドのデータを共用
しているために、実際には1440バイトのメモリを使
用している0表示の際は各水平走査ラインに対応した偏
向情報を前記偏向メモリ42から読み出して、D/A変
換器43hでアナログ信号に変換して、水平偏向電極6
に加えている。要約すると、垂直周期のうちの垂直帰線
期間を除いた表示期間に、線陰極2(イ)〜2(マ)の
うちの低電位の駆動パルスを印加している。線陰極から
放出された電子ビームは、ビーム引き出し電極3によっ
て水平方向に120区分に分割され、120本の電子ビ
ーム列を構成している。この電子ビームは、後述するよ
うに各区分毎にビーム流制御電極4によってビームの通
過量が制御され、集束電極5によって集束された後、第
7図に示すようにほぼ6段階に変化する一対の水平偏向
信号り、h”を加えられた水平偏向電極18a 、 1
8bなどにより、各水平表示期間にスクリーン8のR1
,G、BlおよびR2,G2゜B2の蛍光体に順次、水
平表示期間/6ずつ照射される。かくして、各水平ライ
ンのラスターは120個の各区分毎に電子ビームをR1
,G1゜B1およびR2,G2.B2に該当する映像信
号によって変調することにより、スクリーン8の上にカ
ラー画像を表示することができる。
次に電子ビームの変調制御部分について説明する。まず
第5図において、信号入力端子23R123G、23B
に加えられたR、G、Bの各映像信号は、120組のサ
ンプルホールド回路31a〜31nに加えられる。各サ
ンプルホールド回路31a〜31nはそれぞれR1用、
Gl用、Bl用、およびR2用、G2用、B2用の6個
のサンプルホールド回路で構成されている。サンプリン
グパルス発生回路34は、水平周期(63,5μs)の
うちの水平表示期間(約50μs)に、前記120組の
サンプルホールド回路31a〜31nの各々R1用、G
l用、Bl用、およびR2用、G2用、B2用のサンプ
ルホールド回路に対応する720個(120X6)のサ
ンプリングパルスRal〜Rn2(第6図A)を順次発
生する。前記7.20個のサンプリングパルスがそれぞ
れ120組のサンプルホールド回路31a〜31nに6
個ずつ加えられ、これによって各サンプルホールド回路
には、1ラインを120個に区分したときのそれぞれの
2絵素分のR1,Gl、Bl。
第5図において、信号入力端子23R123G、23B
に加えられたR、G、Bの各映像信号は、120組のサ
ンプルホールド回路31a〜31nに加えられる。各サ
ンプルホールド回路31a〜31nはそれぞれR1用、
Gl用、Bl用、およびR2用、G2用、B2用の6個
のサンプルホールド回路で構成されている。サンプリン
グパルス発生回路34は、水平周期(63,5μs)の
うちの水平表示期間(約50μs)に、前記120組の
サンプルホールド回路31a〜31nの各々R1用、G
l用、Bl用、およびR2用、G2用、B2用のサンプ
ルホールド回路に対応する720個(120X6)のサ
ンプリングパルスRal〜Rn2(第6図A)を順次発
生する。前記7.20個のサンプリングパルスがそれぞ
れ120組のサンプルホールド回路31a〜31nに6
個ずつ加えられ、これによって各サンプルホールド回路
には、1ラインを120個に区分したときのそれぞれの
2絵素分のR1,Gl、Bl。
R2,G2.B2の各映像信号が個別にサンプリングさ
れホールドされる。サンプルホールドされた120 @
のR1,Gl、Bl、R2,G2.B2の映像信号は1
ライン分のサンプルホールド終了後に120組のメモリ
32a〜32nに転送パルスt〈第6図A)によって−
斉に転送され、ここで次の1水平走査期間保持される。
れホールドされる。サンプルホールドされた120 @
のR1,Gl、Bl、R2,G2.B2の映像信号は1
ライン分のサンプルホールド終了後に120組のメモリ
32a〜32nに転送パルスt〈第6図A)によって−
斉に転送され、ここで次の1水平走査期間保持される。
保持された信号は120個のスイッチング回路35a〜
35nに加えられる。スイッチング回路35a〜35n
はそれぞれがR1,Gl、Bl、R2,G2.B2の個
別入力端子とそれらを順次切り替えて出力する共通出力
端子とを有する回路により構成されており、スイッチン
グパルス発生回路36から加えられるスイッチングパル
スrl、gl、bl、r2.g2゜b2(第6図B)に
よって同時に切り替え制御される。スイッチングパルス
rl、g、bl。
35nに加えられる。スイッチング回路35a〜35n
はそれぞれがR1,Gl、Bl、R2,G2.B2の個
別入力端子とそれらを順次切り替えて出力する共通出力
端子とを有する回路により構成されており、スイッチン
グパルス発生回路36から加えられるスイッチングパル
スrl、gl、bl、r2.g2゜b2(第6図B)に
よって同時に切り替え制御される。スイッチングパルス
rl、g、bl。
r2.g2.b2は、各水平表示期間を6分割して、水
平表示期間/6ずつスイッチング回路35a〜35nを
切り替えR1,Gl、Bl、R2,G2゜B2の各映像
信号を時分割して順次出力し、パルス幅変調回路37a
〜37nに供給している。各スイッチング回路35a〜
35nの出力は、120組のパルス幅変調(以下PWM
と称す)回路37a〜37nに加えられ、R1,Gl、
Bl、R2,G2.B2の各映像信号の大きさに応じて
パルス幅変調され出力される。このパルス幅変調回路3
7a〜37nの出力は電子ビームを変調するための制御
信号として表示素子のビーム流制御電極4の120本の
導電板15a〜15nにそれぞれ個別に加えられる。
平表示期間/6ずつスイッチング回路35a〜35nを
切り替えR1,Gl、Bl、R2,G2゜B2の各映像
信号を時分割して順次出力し、パルス幅変調回路37a
〜37nに供給している。各スイッチング回路35a〜
35nの出力は、120組のパルス幅変調(以下PWM
と称す)回路37a〜37nに加えられ、R1,Gl、
Bl、R2,G2.B2の各映像信号の大きさに応じて
パルス幅変調され出力される。このパルス幅変調回路3
7a〜37nの出力は電子ビームを変調するための制御
信号として表示素子のビーム流制御電極4の120本の
導電板15a〜15nにそれぞれ個別に加えられる。
次に、水平偏向と表示のタイミングについて説明する。
スイッチング回路35a〜35nにおけるR、Gl、B
l、R2,G2.B2の映像信号の切り替えと、水平偏
向駆動回路であるDMAコントローラ41による電子ビ
ームR1,Gl、Bl。
l、R2,G2.B2の映像信号の切り替えと、水平偏
向駆動回路であるDMAコントローラ41による電子ビ
ームR1,Gl、Bl。
R2,G2.B2の蛍光体への水平偏向の切り替えタイ
ミングと順序が完全に一致するように同期制御されてい
る。これにより電子ビームがR1蛍光体に照射されてい
るときには、その電子ビームの照射量がR1制御信号に
よって制御され、以下Gl、B、R2,G2.B2につ
いても同様に制御されて、各絵素のR1,Gl、Bl、
R2゜G2.B2の各蛍光体の発光がその絵素のR1゜
Gl、Bl、R2,G2.B2の映像信号によってそれ
ぞれ制御されることになり、各絵素が入力の映像信号に
したがって発光表示されるのである。
ミングと順序が完全に一致するように同期制御されてい
る。これにより電子ビームがR1蛍光体に照射されてい
るときには、その電子ビームの照射量がR1制御信号に
よって制御され、以下Gl、B、R2,G2.B2につ
いても同様に制御されて、各絵素のR1,Gl、Bl、
R2゜G2.B2の各蛍光体の発光がその絵素のR1゜
Gl、Bl、R2,G2.B2の映像信号によってそれ
ぞれ制御されることになり、各絵素が入力の映像信号に
したがって発光表示されるのである。
かかる制御が1ライン分の120組(各2絵素ずつ)分
向時に実行されて、1ライン240絵素の映像が表示さ
れ、さらに1フイールド240本のラインについて上方
のラインから順次行われて、スクリーン8上に画像が表
示される。さらに上記の諸動作が入力映像信号の1フイ
ールド毎に繰り返されて、テレビジョン信号などがスク
リーン8に表示される。
向時に実行されて、1ライン240絵素の映像が表示さ
れ、さらに1フイールド240本のラインについて上方
のラインから順次行われて、スクリーン8上に画像が表
示される。さらに上記の諸動作が入力映像信号の1フイ
ールド毎に繰り返されて、テレビジョン信号などがスク
リーン8に表示される。
なお、本実施例に必要な基本クロックは第5図に示すパ
ルス発生回路39から供給されており、水平同期信号H
5および垂直同期信号■でタイミングをコントロールし
ている。
ルス発生回路39から供給されており、水平同期信号H
5および垂直同期信号■でタイミングをコントロールし
ている。
発明が解決しようとする課題
上記のような画像表示素子は、−本の線陰極を持つ画像
表示ユニットを垂直方向に複数個つなぎ合わせた構造を
もっているため、各画像表示ユニット毎に機械的な組立
て誤差を発生するおそれがあり、このため偏向電圧と電
子ビームの偏向量の関係は各画像表示ユニット毎に興な
る。
表示ユニットを垂直方向に複数個つなぎ合わせた構造を
もっているため、各画像表示ユニット毎に機械的な組立
て誤差を発生するおそれがあり、このため偏向電圧と電
子ビームの偏向量の関係は各画像表示ユニット毎に興な
る。
上記の理由により、上記のような画像表示素子を用いて
均一性のよいラスタ(各画像表示ユニットのつなぎ目が
特異なパターンとして目につかないラスタ)を得るため
には、各電子ビームの垂直偏向電圧を正確に調整する必
要がある。しかし従来では、目視により電子ビームスポ
ットで形成されるそれぞれの走査線について調整してい
たため、1台当り1時間程度の調整時間を要していた。
均一性のよいラスタ(各画像表示ユニットのつなぎ目が
特異なパターンとして目につかないラスタ)を得るため
には、各電子ビームの垂直偏向電圧を正確に調整する必
要がある。しかし従来では、目視により電子ビームスポ
ットで形成されるそれぞれの走査線について調整してい
たため、1台当り1時間程度の調整時間を要していた。
本発明は上記問題を解決するもので、かかる画像表示素
子における垂直偏向電圧の調整を自動的にかつ正確に行
うことができる自動調整装置を提供することを目的とす
るものである。
子における垂直偏向電圧の調整を自動的にかつ正確に行
うことができる自動調整装置を提供することを目的とす
るものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明の自動調整装置は、画
像表示装置のラスタ全体をとらえるテレビカメラと、上
記テレビカメラの映像信号を処理する信号処理装置と、
上記画像表示装置の垂直偏向電圧波形を変化させるため
の調整治具とを備えたものである。
像表示装置のラスタ全体をとらえるテレビカメラと、上
記テレビカメラの映像信号を処理する信号処理装置と、
上記画像表示装置の垂直偏向電圧波形を変化させるため
の調整治具とを備えたものである。
さらに、上記信号処理装置は、テレビカメラでとらえら
れた上記画像表示装置のラスタ輝度分布関数(2変数関
数)を画像表示装置のラスタに対して水平方向に輝度の
総和をとることにより垂直方向の輝度分布関数(1変数
関数)に変換する手段と、垂直方向の輝度分布関数にし
たがって輝度の高い部分に対応する上記画像表示装置の
走査線を疎とし、輝度の低い部分に対応する走査線は密
とするように上記画像表示装置の垂直偏向電圧波形を変
更する手段と、上記垂直方向の輝度分布間数の垂直位置
と上記画像表示装置の走査線の位!との関係を記憶する
書き換え可能な配憶手段をもっているものである。
れた上記画像表示装置のラスタ輝度分布関数(2変数関
数)を画像表示装置のラスタに対して水平方向に輝度の
総和をとることにより垂直方向の輝度分布関数(1変数
関数)に変換する手段と、垂直方向の輝度分布関数にし
たがって輝度の高い部分に対応する上記画像表示装置の
走査線を疎とし、輝度の低い部分に対応する走査線は密
とするように上記画像表示装置の垂直偏向電圧波形を変
更する手段と、上記垂直方向の輝度分布間数の垂直位置
と上記画像表示装置の走査線の位!との関係を記憶する
書き換え可能な配憶手段をもっているものである。
作用
上記構成により、テレビカメラは画像表示装置の垂直方
向の輝度分布関数を測定し、輝度の高い部分に対応する
上記画像表示装置の走査線を疎にすることにより輝度を
低下させ、逆に輝度の低い部分に対応する位置の走査線
を密にすることにより輝度を増すことができ、上記動作
を垂直方向の輝度分布関数の値が一定になるまでくり返
し実行させることにより、自動的に垂直偏向電圧の調整
を行うことができ、輝度均一性のよいラスタを得ること
ができる。
向の輝度分布関数を測定し、輝度の高い部分に対応する
上記画像表示装置の走査線を疎にすることにより輝度を
低下させ、逆に輝度の低い部分に対応する位置の走査線
を密にすることにより輝度を増すことができ、上記動作
を垂直方向の輝度分布関数の値が一定になるまでくり返
し実行させることにより、自動的に垂直偏向電圧の調整
を行うことができ、輝度均一性のよいラスタを得ること
ができる。
実施例
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す画像表示装置の自動調
整装置の概略構成図である。第1図において、50は調
整すべき画像表示装置、51はCCDカメラ、52はC
CDカメラ51を所定の位置まで移動するためのロボッ
ト、53はCCDカメラ51を制御するカメラコントロ
ーラ、54はカメラコントローラ53のデータが入力さ
れるパーソナルコンピュータ、55はパーソナルコンピ
ュータ54で処理されて出力される垂直偏向データによ
り画像表示装置50の垂直偏向電圧波形を変化させて調
整する調整治具、56はカメラコントローラ53によっ
て制御され、画像表示装置50に適当なラスタ表示させ
る画像表示装置用の映像信号発生器である。
整装置の概略構成図である。第1図において、50は調
整すべき画像表示装置、51はCCDカメラ、52はC
CDカメラ51を所定の位置まで移動するためのロボッ
ト、53はCCDカメラ51を制御するカメラコントロ
ーラ、54はカメラコントローラ53のデータが入力さ
れるパーソナルコンピュータ、55はパーソナルコンピ
ュータ54で処理されて出力される垂直偏向データによ
り画像表示装置50の垂直偏向電圧波形を変化させて調
整する調整治具、56はカメラコントローラ53によっ
て制御され、画像表示装置50に適当なラスタ表示させ
る画像表示装置用の映像信号発生器である。
画像表示装置50はCCDカメラ51と同期のとれた映
(l信号発生器56から適当な映像信号(たとえば白ラ
スタ信号)を受けてラスタ表示を行う、CCDカメラ5
1はロボット52により画像表示装置50のラスタ全体
をとらえられる位置にセットされる。
(l信号発生器56から適当な映像信号(たとえば白ラ
スタ信号)を受けてラスタ表示を行う、CCDカメラ5
1はロボット52により画像表示装置50のラスタ全体
をとらえられる位置にセットされる。
このときCCDカメラ51でとらえられた画像表示装置
50の画像にモアレが発生しないように、カメラの焦点
は若干デフォーカスしておく、カメラコントローラ53
はCCDカメラ51の制御を行うとともに、CCDカメ
ラから出力される映像出力をA/D変換し、コンピュー
タ54へ転送する。転送されたデータはコンピュータ5
4で処理されて垂直偏向データとなり、調整治具55に
転送される0画像表示装置5Gの垂直偏向電圧波形は調
整治具55に転送されたデータにしたがって調整治具5
5により調整される。
50の画像にモアレが発生しないように、カメラの焦点
は若干デフォーカスしておく、カメラコントローラ53
はCCDカメラ51の制御を行うとともに、CCDカメ
ラから出力される映像出力をA/D変換し、コンピュー
タ54へ転送する。転送されたデータはコンピュータ5
4で処理されて垂直偏向データとなり、調整治具55に
転送される0画像表示装置5Gの垂直偏向電圧波形は調
整治具55に転送されたデータにしたがって調整治具5
5により調整される。
第2図は具体的なデータ処理方法を説明するフローチャ
ートである。第2図において、まず画像表示装25Gの
ラスタの輝度分布(2変数関数)の水平方向に総和をと
ったもの(以下垂直輝度分布と略記する)を測定し、垂
直方向の輝度分布関数(1変数関数)の垂直位置と上記
画像表示装置の走査線の位置との関係(以下アドレステ
ーブルと略記)を大ざっばに求めてアドレステーブルを
作成しておく(ステップ60)9次に垂直方向の輝度分
布関数の輝度の高い部分または低い部分を検出する輝度
ピーク検出を行う(ステップ61)、このとき輝度ピー
クが存在しなければ調整を終了する。
ートである。第2図において、まず画像表示装25Gの
ラスタの輝度分布(2変数関数)の水平方向に総和をと
ったもの(以下垂直輝度分布と略記する)を測定し、垂
直方向の輝度分布関数(1変数関数)の垂直位置と上記
画像表示装置の走査線の位置との関係(以下アドレステ
ーブルと略記)を大ざっばに求めてアドレステーブルを
作成しておく(ステップ60)9次に垂直方向の輝度分
布関数の輝度の高い部分または低い部分を検出する輝度
ピーク検出を行う(ステップ61)、このとき輝度ピー
クが存在しなければ調整を終了する。
輝度ピークが存在するときは、輝度ピークの存在する位
!に対応する走査線をアドレステーブルに基づいて指定
し、輝度ピークの正負にしたがって対応する走査線の密
度を疎または密になるように垂直偏向電圧波形を変更す
る偏向波形調整を行う(ステップ62)、偏向電圧波形
変更後、再度垂直輝度分布を測定する輝度測定を行う(
ステップ63)0次に、輝度ピークが調整により小さく
なったことを確認し、判定を行う(ステップ64)、も
し逆に輝度ピークが大きくなった場合は、−旦偏向波形
調整を行う以前の状態にもどした後、垂直輝度分布のピ
ーク位置の近傍のアドレステーブルを1増加または減少
するよう書き換えるアドレステーブル書換えを行う(ス
テップ65)、そして、新たに垂直輝度分布を測定する
輝度測定を行い(ステップ66)、輝度ピーク検出のス
テップ61にもどる0以上の動作を垂直方向の輝度分布
関数の値が一定になるまでくり返す、これにより、輝度
均一性のよいラスタを得ることができる。
!に対応する走査線をアドレステーブルに基づいて指定
し、輝度ピークの正負にしたがって対応する走査線の密
度を疎または密になるように垂直偏向電圧波形を変更す
る偏向波形調整を行う(ステップ62)、偏向電圧波形
変更後、再度垂直輝度分布を測定する輝度測定を行う(
ステップ63)0次に、輝度ピークが調整により小さく
なったことを確認し、判定を行う(ステップ64)、も
し逆に輝度ピークが大きくなった場合は、−旦偏向波形
調整を行う以前の状態にもどした後、垂直輝度分布のピ
ーク位置の近傍のアドレステーブルを1増加または減少
するよう書き換えるアドレステーブル書換えを行う(ス
テップ65)、そして、新たに垂直輝度分布を測定する
輝度測定を行い(ステップ66)、輝度ピーク検出のス
テップ61にもどる0以上の動作を垂直方向の輝度分布
関数の値が一定になるまでくり返す、これにより、輝度
均一性のよいラスタを得ることができる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、垂直偏向電圧波形は自動
的に垂直輝度が均一になるように調整されるため、輝度
均一性のよいラスタを得ることができる。
的に垂直輝度が均一になるように調整されるため、輝度
均一性のよいラスタを得ることができる。
第1図は本発明の一実施例における画像表示装置のam
法を実現する自動調整装置の概略構成図、第2図は同自
動調整装置における動作を説明するフローチャート、第
3図は本発明で用いられる画像表示素子の分解斜視図、
第4図は同画像表示素子の蛍光面の拡大図、第5図およ
び第6図は同画像表示素子の駆動回路ブロック図および
各部波形図、第7図は駆動回路の動作説明のための波形
図である。 2・・・線陰極、4・・・ビーム流制御電極、6・・・
水平偏向電極、7・・・垂直偏向電極、8・・・スクリ
ーン、50・・・画像表示装置、51・・・テレビカメ
ラ、52・・・ロボット、53・・・カメラコントロー
ラ、54・・・パーソナルコンピュータ、55・・・調
整治具、56・・・映像信号発生器。 代理人 森 本 義 私 用 図 第 りρ−、its不口 91−、テレビカメラ タ2 、 ロオぐツY S3− カメラフン)D−ラ 第4図 2ρ 第を 図 β 歓雷飄盈−社 藁IC:棟酔 皆−4を仄彎1
法を実現する自動調整装置の概略構成図、第2図は同自
動調整装置における動作を説明するフローチャート、第
3図は本発明で用いられる画像表示素子の分解斜視図、
第4図は同画像表示素子の蛍光面の拡大図、第5図およ
び第6図は同画像表示素子の駆動回路ブロック図および
各部波形図、第7図は駆動回路の動作説明のための波形
図である。 2・・・線陰極、4・・・ビーム流制御電極、6・・・
水平偏向電極、7・・・垂直偏向電極、8・・・スクリ
ーン、50・・・画像表示装置、51・・・テレビカメ
ラ、52・・・ロボット、53・・・カメラコントロー
ラ、54・・・パーソナルコンピュータ、55・・・調
整治具、56・・・映像信号発生器。 代理人 森 本 義 私 用 図 第 りρ−、its不口 91−、テレビカメラ タ2 、 ロオぐツY S3− カメラフン)D−ラ 第4図 2ρ 第を 図 β 歓雷飄盈−社 藁IC:棟酔 皆−4を仄彎1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、電子ビームが照射されることにより発光する蛍光体
が塗布されたスクリーンと、上記スクリーン上の画面を
垂直方向に複数に区分した各垂直区分毎に電子ビームを
発生する線陰極を有し、上記線陰極から発生された電子
ビームが垂直および水平方向に偏向を受けた後、スクリ
ーン上に塗布された蛍光体に照射されることにより、ス
クリーン上に形成される多くのビームスポットによって
画像を得る画像表示装置における垂直偏向電圧波形の自
動調整装置であって、上記画像表示装置のラスタ全体を
とらえるテレビカメラと、上記テレビカメラの映像信号
を処理する信号処理装置と、上記信号処理装置の出力に
応じて上記画像表示装置の垂直偏向電圧波形を変化させ
るための調整治具とを備えた画像表示装置の自動調整装
置。 2、信号処理装置は、テレビカメラでとらえられた画像
表示装置のラスタの輝度分布関数 (2変数関数)を水平方向に総和をとることにより垂直
方向の輝度分布関数(1変数関数)に変換する手段と、
垂直方向の輝度分布関数の輝度の高い部分に対応する上
記画像表示装置の走査線は疎とし、輝度の低い部分に対
応する走査線は密とするように上記画像表示装置の垂直
偏向電圧波形を変更する手段と、上記垂直方向の輝度分
布関数の垂直位置と上記画像表示装置の走査線の位置と
の関係を記憶する記憶手段を有することを特徴とする請
求項1記載の画像表示装置の自動調整装置。 3、記憶手段の輝度分布関数の垂直位置と画像表示装置
の走査線位置との関係は、画像表示装置の垂直偏向電圧
波形を変更した後の垂直方向の輝度分布関数にしたがっ
て適時書き変えられることを特徴とする請求項2記載の
画像表示装置の自動調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02138080A JP3100385B2 (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | 画像表示装置の自動調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02138080A JP3100385B2 (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | 画像表示装置の自動調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0435397A true JPH0435397A (ja) | 1992-02-06 |
JP3100385B2 JP3100385B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=15213492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02138080A Expired - Fee Related JP3100385B2 (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | 画像表示装置の自動調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3100385B2 (ja) |
-
1990
- 1990-05-28 JP JP02138080A patent/JP3100385B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3100385B2 (ja) | 2000-10-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |