JPH04353374A - 冷凍サイクル装置 - Google Patents

冷凍サイクル装置

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JPH04353374A
JPH04353374A JP15570991A JP15570991A JPH04353374A JP H04353374 A JPH04353374 A JP H04353374A JP 15570991 A JP15570991 A JP 15570991A JP 15570991 A JP15570991 A JP 15570991A JP H04353374 A JPH04353374 A JP H04353374A
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JP
Japan
Prior art keywords
evaporator
solenoid valve
pressure reducing
reducing device
defrosting operation
Prior art date
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Pending
Application number
JP15570991A
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English (en)
Inventor
Kazuhisa Makita
和久 牧田
Kazuo Tokushima
一雄 徳島
Tatsumi Gamou
蒲生 竜己
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,冷凍サイクル装置に係
り,具体的には該冷凍サイクル装置の除霜構造に関する
【0002】
【従来技術】一般に,冷凍サイクル装置においては,高
圧の液体冷媒を減圧装置により減圧させ,その後,蒸発
器内において,冷媒を蒸発,気化させる。このとき,蒸
発器が0℃以下となり,庫内の水分が蒸発器に凍結する
場合がある。このように蒸発器に凍結が発生すると,風
量が低下し,冷凍サイクル装置の冷却性能の低下を招く
【0003】そこで,一般的には,定期的に冷却運転を
停止し,ホットガス方式などにより除霜運転を行ってい
る。ここで,ホットガス方式とは,圧縮機の吐出ガスを
直接蒸発器へ送り込み,除霜を行う方法をいう。しかし
ながら,ホットガス方式などの除霜方法においては,圧
縮機の吐出ガスを蒸発器へ送り込むため,蒸発器全体が
温度上昇してしまう。また,長時間の除霜運転は,圧縮
機にとっても好ましくない。
【0004】そこで,上記不具合を解決する手段の一つ
として,着霜しやすい部分のみを効率良く除霜する方法
が考え出された(例えば,特開昭62−147274号
公報)。この除霜方法は,図6に示すごとく,圧縮機9
1,凝縮器92,減圧装置93,蒸発器94を順次直列
に接続した冷凍サイクル装置において,着霜しやすい蒸
発器下部に除霜用ヒータ95を設けたものである。また
,蒸発器94の入口及び出口には,圧縮機91のON・
OFFに連動して開閉すると共に除霜時閉路する開閉弁
(図示略)を設け,かつ蒸発器の入口と出口とをバイパ
スする連通管96には逆止弁97を設けている。
【0005】
【解決しようとする課題】しかしながら,従来の冷凍サ
イクル装置においては,除霜時には,連通管により蒸発
器の入口と出口とをバイパスさせているため,蒸発器全
体の温度が上昇する。そのため,除霜時には,冷却が行
われず,庫内温度が上昇してしまう。本発明は,かかる
従来の問題点に鑑み,除霜運転時における庫内温度の上
昇を抑制することができる,冷凍サイクル装置を提供し
ようとするものである。
【0006】
【課題の解決手段】本発明は,順次直列に接続された圧
縮機,凝縮器,第1減圧装置,第1蒸発器,第2減圧装
置,第2蒸発器よりなり,第1蒸発器側より第2蒸発器
側へ吸入空気を供給するための空気流路を有する冷凍サ
イクル装置であって,上記第1減圧装置には,冷却運転
時に閉じる第1電磁弁を並列に接続し,また上記第2減
圧装置には,除霜運転時に閉じる第2電磁弁を並列に接
続し,また上記空気流路には,第1蒸発器と第2蒸発器
との間に中間吸入口を設け,該中間吸入口には,除霜運
転時に第2蒸発器の方向にのみ吸入空気を供給するため
のダンパを設けたことを特徴とする冷凍サイクル装置に
ある。本発明において最も注目すべきことは,除霜運転
時には,第1電磁弁及び第2電磁弁の開閉操作,ダンパ
の開閉操作により,着霜しやすい第1蒸発器のみ除霜を
行うと同時に,第2蒸発器による冷却運転も行うように
構成したことにある。
【0007】
【作用及び効果】本発明においては,通常の冷却運転時
には,第1電磁弁を閉じる。また,第2電磁弁は開いて
いる。これにより,凝縮器より送られてきた冷媒が,第
1減圧装置を通り,該第1減圧装置において減圧させら
れる。その後,冷媒は,第2電磁弁を経て第2蒸発器に
入る。そして第1蒸発器及び第2蒸発器において,熱を
奪いながら蒸発,気化する。このとき,空気流路におい
て,吸入空気の冷却を行う。冷却運転が続くと,主とし
て風上側の第1蒸発器において,着霜が進行する。
【0008】そこで,除霜運転を行う。除霜運転時には
,上記第1電磁弁を開く一方,第2電磁弁を閉じる。 また,ダンパにより,中間吸入口より第2蒸発器の方向
にのみ吸入空気を供給する。これにより,第1蒸発器に
は,凝縮器からの冷媒が第1電磁弁を経て直接流れ込む
。そのため,第1蒸発器は,高温状態となる。また,上
記ダンパにより第1蒸発器側の空気流路は,空気の流れ
がない。そのため,第1蒸発器において,効率的に除霜
が行われる。
【0009】また,このとき第2蒸発器には,第2減圧
装置により減圧させられた冷媒が流れ込む。そのため,
第2蒸発器において,上記中間吸入口より空気流路内に
流入した吸入空気の冷却が行われる。それ故,除霜運転
時も第2蒸発器により冷却運転を行うことができる。し
たがって,本発明によれば,除霜運転時における庫内温
度の上昇を抑制することが可能な,冷凍サイクル装置を
提供することができる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例にかかる冷凍サイクル装置に
つき,図1〜図5を用いて説明する。本例装置は,図1
及び図2に示すごとく,順次直列に接続された圧縮機1
1,凝縮器12,第1減圧装置131,第1蒸発器14
1,第2減圧装置132,第2蒸発器142よりなり,
第1蒸発器141側より第2蒸発器142側へ吸入空気
を供給するための空気流路18を有する。そして,第1
減圧装置131には,冷却運転時に閉じる第1電磁弁1
51を並列に接続してある。また,第2減圧装置132
には,除霜運転時に閉じる第2電磁弁152を並列に接
続してある。また,空気流路18には,第1蒸発器14
1と第2蒸発器142との間に中間吸入口183を設け
,該中間吸入口183には,除霜運転時に第2蒸発器1
42の方向にのみ吸入空気を供給するためのダンパ19
を設けてある。
【0011】本例装置は,保冷庫10を有しており,該
保冷庫10内に上記空気流路18を設けてある。該空気
流路18は,図2に示すごとく,吸入口181と排出口
182とを有しており,両者の間に上記中間吸入口18
3を設けてある。そして,中間吸入口183と吸入口1
81との間に,上記第1蒸発器141を配設してある。 また,中間吸入口183と排出口182との間に,上記
第2蒸発器142を配設してある。
【0012】上記ダンパ19は,中間吸入口183に開
閉可能に配設してあり,図2においてP1の位置で中間
吸入口183を閉じ,図2においてP2の位置で中間吸
入口183を開くと共に空気流路18を第1蒸発器14
1と第2蒸発器142との間の中間位置で遮断するよう
にしている。上記第1電磁弁151は,図1に示すごと
く,上記第1減圧装置131に並列に設けたバイパス通
路1510に介設してある。また,上記第2電磁弁15
2は,上記第2減圧装置132に並列に設けたバイパス
通路1520に介設してある。なお,本例においては,
上記第1減圧装置131,第2減圧装置132として,
キャピラリチューブを用いている。
【0013】上記第1蒸発器141の出口には,サーミ
スタ22を配設し,該サーミスタ22により第1蒸発器
141の出口温度を検出するようにしている。そして,
上記第1電磁弁151,第2電磁弁152,サーミスタ
22は,図4に示すごとく,アンプ21に接続してある
。なお,図1において,符号16は,アキュームレータ
,符号17はファンを示す。また,図4において,符号
190はダンパ開閉用モータ,符号24は電磁開閉器を
示す。
【0014】本例装置は,上記のように構成されている
ので,次の作用効果を呈する。即ち,通常の冷却運転時
には,図1において,第1電磁弁151を閉じる一方,
第2電磁弁152を開く。また,図2において,ダンパ
19をP1の位置に動かして,中間吸入口183を閉じ
ておく。これにより,凝縮器12より送られてきた冷媒
が,第1減圧装置131を通り,該第1減圧装置131
において減圧させられる。その後,冷媒は,第2電磁弁
を経て第2蒸発器に入る。そして,第1蒸発器141及
び第2蒸発器142において,熱を奪いながら,蒸発,
気化する。このとき,吸入空気は,図2に示すごとく,
吸入口181から空気流路18内に流入し,第1蒸発器
141及び第2蒸発器142により冷却される。
【0015】冷却運転が続くと,着霜が発生する。この
とき,着霜は,風上側から進行する。そのため,図3に
示すごとく,霜4は,主に第1蒸発器141に付着し,
第2蒸発器142には殆ど付着しない。そこで,第1蒸
発器141に付着した霜4を除去するため除霜運転を行
う。除霜運転時には,図1において,第1電磁弁151
を開く一方,第2電磁弁152を閉じる。また,図2に
おいて,ダンパ19をP2の位置へ動かして,中間吸入
口183を開いておく。このとき,空気流路18は,ダ
ンパ19により中間吸入口183において遮断される。
【0016】これにより,第1蒸発器141には,凝縮
器12からの冷媒が第1電磁弁を経て直接流れ込む。そ
のため,第1蒸発器141は,高温状態となる。また,
上記ダンパ19により遮断されているため,第1蒸発器
141側の空気流路18は,空気の流れがない。そのた
め,第1蒸発器141において,効率的に除霜が行われ
る。また,第2蒸発器142には,第2減圧装置132
により減圧させられた冷媒が流れ込む。そのため,第2
蒸発器142は低温となる。このとき,吸入空気は,図
2に示すごとく,中間吸入口183から空気流路18内
に吸入され,第2蒸発器142の方向にのみ供給される
。そのため,上記除霜を行いながら,第2蒸発器142
においては,吸入空気の冷却が行われる。
【0017】次に,図5に示す制御フローチャートに従
って,本例装置の作動を詳細に説明する。ここでは,タ
イマにより,除霜運転の開始時期を決定している。まず
,ステップ301において,運転開始の指令を出すと,
ステップ302において,タイマがスタートし,経過時
間をカウントし始める。次に,ステップ303において
,ダンパ位置をP1(図2参照)に設定する。また,ス
テップ304において,第2電磁弁を開く。また,ステ
ップ305において,第1電磁弁を閉じる。この状態で
,ステップ306において,圧縮機を作動させて,通常
の冷却運転を行う。
【0018】ステップ307においては,タイマが6時
間を経過したか否かの判断を行う。そして,タイマが6
時間を経過するまでの間は,ステップ307よりステッ
プ302へ戻り,冷却運転を続ける。時間経過とともに
着霜が進行し,タイマが6時間を経過したとき,除霜運
転のために,ステップ307よりステップ308へ進む
。ステップ308において,ダンパ位置をP2(図2参
照)に設定する。また,ステップ309において,第1
電磁弁を開く。また,ステップ310において,第2電
磁弁を閉じる。これにより,除霜運転となる。
【0019】ステップ311においては,第1蒸発器の
出口温度が3℃を越えたか否かの判断を行う。3℃以下
のときには,ステップ311よりステップ308へ戻り
,除霜運転を続ける。そして,第1蒸発器の出口温度が
3℃よりも高くなったとき,ステップ311よりステッ
プ312へと進み,タイマリセットが行われる。その後
,ステップ302へ戻り,除霜運転が終了する。そして
,通常の冷却運転に復帰する。
【0020】このように,本例によれば,除霜運転時も
連続的に冷却運転を行うことができる。それ故,除霜運
転時における庫内温度の上昇を抑制することができる。 なお,上記制御フローチャートにおいては,タイマによ
り除霜運転を開始したが,これに限定されることなく,
光センサなどにより着霜量を検出して除霜運転を開始す
ることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例にかかる冷凍サイクル装置の概略説明図
【図2】図1におけるA−A線矢視断面図。
【図3】実施例の冷凍サイクル装置における着霜状態を
示すための説明図。
【図4】実施例の冷凍サイクル装置の電気回路図。
【図5】実施例の冷凍サイクル装置の制御フローチャー
ト。
【図6】従来の冷凍サイクル装置の概略説明図。
【符号の説明】
11...圧縮機, 12...凝縮器. 131...第1減圧装置, 132...第2減圧装置, 141...第1蒸発器, 142...第2蒸発器, 151...第1電磁弁, 152...第2電磁弁, 18...空気流路, 183...中間吸入口, 19...ダンパ,

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  順次直列に接続された圧縮機,凝縮器
    ,第1減圧装置,第1蒸発器,第2減圧装置,第2蒸発
    器よりなり,第1蒸発器側より第2蒸発器側へ吸入空気
    を供給するための空気流路を有する冷凍サイクル装置で
    あって,上記第1減圧装置には,冷却運転時に閉じる第
    1電磁弁を並列に接続し,また上記第2減圧装置には,
    除霜運転時に閉じる第2電磁弁を並列に接続し,また上
    記空気流路には,第1蒸発器と第2蒸発器との間に中間
    吸入口を設け,該中間吸入口には,除霜運転時に第2蒸
    発器の方向にのみ吸入空気を供給するためのダンパを設
    けたことを特徴とする冷凍サイクル装置。
JP15570991A 1991-05-29 1991-05-29 冷凍サイクル装置 Pending JPH04353374A (ja)

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JP15570991A JPH04353374A (ja) 1991-05-29 1991-05-29 冷凍サイクル装置

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JP (1) JPH04353374A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010014362A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd ショーケース
WO2017051643A1 (ja) * 2015-09-24 2017-03-30 日本電産テクノモータ株式会社 冷却庫

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