JPH04353136A - 柱梁接合構造 - Google Patents
柱梁接合構造Info
- Publication number
- JPH04353136A JPH04353136A JP15749991A JP15749991A JPH04353136A JP H04353136 A JPH04353136 A JP H04353136A JP 15749991 A JP15749991 A JP 15749991A JP 15749991 A JP15749991 A JP 15749991A JP H04353136 A JPH04353136 A JP H04353136A
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- Pending
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 16
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鉄骨造建築物において柱
上端における柱と梁との接合を容易に行える接合構造に
関するものである。
上端における柱と梁との接合を容易に行える接合構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄骨造建築において柱上端に梁を取り付
ける場合、図3に示すように角パイプ状の柱1の上端に
、予め取付用のボルト孔を穿孔したエンドプレート2を
溶着し、また梁下片41を支持する取付金具3を柱1の
外側面にあてがい、そしてこれをボルト8にて柱1に取
り付ける際、柱側壁を補強するために取付金具3の取付
位置における柱側壁内に裏板7をあてがい、この裏板7
に前記ボルト8を螺合するようにしている。
ける場合、図3に示すように角パイプ状の柱1の上端に
、予め取付用のボルト孔を穿孔したエンドプレート2を
溶着し、また梁下片41を支持する取付金具3を柱1の
外側面にあてがい、そしてこれをボルト8にて柱1に取
り付ける際、柱側壁を補強するために取付金具3の取付
位置における柱側壁内に裏板7をあてがい、この裏板7
に前記ボルト8を螺合するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】角パイプ状の柱内に、
取付金具取付用の裏板7を挿入し、柱1に設けた取付孔
1Hとこの裏板7のボルト孔とを一致させ、これにボル
トを螺合するのに手数を要するものとなっている。また
この裏板7の取り付けは現場において、しかも梁取付側
に合わせてその度に行う必要がある。
取付金具取付用の裏板7を挿入し、柱1に設けた取付孔
1Hとこの裏板7のボルト孔とを一致させ、これにボル
トを螺合するのに手数を要するものとなっている。また
この裏板7の取り付けは現場において、しかも梁取付側
に合わせてその度に行う必要がある。
【0004】本発明はエンドプレートと裏板とを一体と
し、しかも梁取付方向が限定されないようになすことを
目的とする。
し、しかも梁取付方向が限定されないようになすことを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになしたもので、パイプ状の柱に、梁接合位置
にて柱の少なくとも二側面に梁接合用の取付孔を穿設す
るとともに、この柱上端には前記柱内に嵌合され、柱の
取付孔と一致するようにボルト孔を穿設した角パイプ状
の裏板金具をエンドプレート下面に溶着して一体とし、
柱の側面に当接する梁をトッププレート及び取付金具を
介して接合することを要旨とする。
するためになしたもので、パイプ状の柱に、梁接合位置
にて柱の少なくとも二側面に梁接合用の取付孔を穿設す
るとともに、この柱上端には前記柱内に嵌合され、柱の
取付孔と一致するようにボルト孔を穿設した角パイプ状
の裏板金具をエンドプレート下面に溶着して一体とし、
柱の側面に当接する梁をトッププレート及び取付金具を
介して接合することを要旨とする。
【0006】
【作用】角パイプ状の柱1の上端に嵌入可能とし、外側
面には柱側に設けた複数の取付孔と一致するように取付
孔を穿孔した角パイプ状の裏板金具6をエンドプレート
2の下面に溶着して一体とする。そしてこの裏板金具6
を柱1の上端に挿入するのみで、柱の内側に裏板金具が
添い、しかも梁の取付方向は柱四側面いずれにても行え
る。これにより梁取り付けの作業性が向上するものであ
る。
面には柱側に設けた複数の取付孔と一致するように取付
孔を穿孔した角パイプ状の裏板金具6をエンドプレート
2の下面に溶着して一体とする。そしてこの裏板金具6
を柱1の上端に挿入するのみで、柱の内側に裏板金具が
添い、しかも梁の取付方向は柱四側面いずれにても行え
る。これにより梁取り付けの作業性が向上するものであ
る。
【0007】
【実施例】以下本発明柱梁接合構造を図示の実施例にも
とづいて説明する。図において1は鉄骨造建築物に使用
される所要の径と長さ並びに強度を有する角パイプ状の
柱で、この柱1の梁取付位置で柱側壁に、予め取付孔1
H,1Hを複数個穿孔するとともにこの取付孔1Hは柱
1の少なくとも二方向望ましくは四側面すべてに等しく
穿設する。もちろんこの各取付孔1Hは柱1の各側面に
夫々予め定めたピッチで横方向と縦方向に配設されるも
のである。
とづいて説明する。図において1は鉄骨造建築物に使用
される所要の径と長さ並びに強度を有する角パイプ状の
柱で、この柱1の梁取付位置で柱側壁に、予め取付孔1
H,1Hを複数個穿孔するとともにこの取付孔1Hは柱
1の少なくとも二方向望ましくは四側面すべてに等しく
穿設する。もちろんこの各取付孔1Hは柱1の各側面に
夫々予め定めたピッチで横方向と縦方向に配設されるも
のである。
【0008】2は柱1の上端開口面を閉塞し、かつ柱・
梁間のトッププレート5を取付可能とするエンドプレー
トで、これは柱1の水平断面形状にほぼ合致するかある
いはこれより少し大となるようにその大きさ、形状を定
めるとともにこれにトッププレート5をボルト止めする
ためのボルト孔2Hを複数個穿設する。
梁間のトッププレート5を取付可能とするエンドプレー
トで、これは柱1の水平断面形状にほぼ合致するかある
いはこれより少し大となるようにその大きさ、形状を定
めるとともにこれにトッププレート5をボルト止めする
ためのボルト孔2Hを複数個穿設する。
【0009】そしてこのエンドプレート2の下面には柱
1内にがたつくことなくしっくり嵌入される大きさを有
する角パイプ状の裏板金具6の上端を溶着して穿設する
。この裏板金具6は柱1内に嵌入された時、柱1に設け
た取付孔1Hの位置と一致するようにして複数のボルト
孔6Hを穿孔する。従ってこの裏板金具6は柱1の上端
より梁取付位置に達する長さを有する。
1内にがたつくことなくしっくり嵌入される大きさを有
する角パイプ状の裏板金具6の上端を溶着して穿設する
。この裏板金具6は柱1内に嵌入された時、柱1に設け
た取付孔1Hの位置と一致するようにして複数のボルト
孔6Hを穿孔する。従ってこの裏板金具6は柱1の上端
より梁取付位置に達する長さを有する。
【0010】上述のように構成した柱1と裏板金具付の
エンドプレート2を用いて、柱1に梁4を接合するには
柱1の側面に梁4の先端を当接する。この時梁4の上片
42の頂面とエンドプレート2の頂面とは同じ水平面高
さになるようにし、かつエンドプレート2、梁上片42
間にトッププレート5を架け渡し、このトッププレート
5とエンドプレート2及び梁上片42間をボルトにて締
結して一体に連繋するとともに梁下片41にはT字形を
した取付金具3をボルト止めし、かつこの取付金具3よ
りボルト8を柱1、柱内側の裏板金具6の取付孔1H、
ボルト孔6Hに挿入螺合して梁・柱の接合を行う。
エンドプレート2を用いて、柱1に梁4を接合するには
柱1の側面に梁4の先端を当接する。この時梁4の上片
42の頂面とエンドプレート2の頂面とは同じ水平面高
さになるようにし、かつエンドプレート2、梁上片42
間にトッププレート5を架け渡し、このトッププレート
5とエンドプレート2及び梁上片42間をボルトにて締
結して一体に連繋するとともに梁下片41にはT字形を
した取付金具3をボルト止めし、かつこの取付金具3よ
りボルト8を柱1、柱内側の裏板金具6の取付孔1H、
ボルト孔6Hに挿入螺合して梁・柱の接合を行う。
【0011】
【発明の効果】本発明による柱梁接合構造はパイプ状の
柱に、梁接合位置にて柱の少なくとも二側面に梁接合用
の取付孔を穿設するとともに、この柱上端には前記柱内
に嵌合され、柱の取付孔と一致するようにボルト孔を穿
設した角パイプ状の裏板金具をエンドプレート下面に溶
着して一体とし、柱の側面に当接する梁をトッププレー
ト及び取付金具を介して接合するようにしているため、
柱に対する梁接合方向が限定されることがなく、しかも
二方向以上に梁を接合する場合でも容易に行え、作業性
が向上するとともにエンドプレートと裏板金具との溶接
のため従来のように長尺な柱との溶接に比べ溶接作業も
容易に、かつ確実に行え、製造性も向上する等の利点を
有する。
柱に、梁接合位置にて柱の少なくとも二側面に梁接合用
の取付孔を穿設するとともに、この柱上端には前記柱内
に嵌合され、柱の取付孔と一致するようにボルト孔を穿
設した角パイプ状の裏板金具をエンドプレート下面に溶
着して一体とし、柱の側面に当接する梁をトッププレー
ト及び取付金具を介して接合するようにしているため、
柱に対する梁接合方向が限定されることがなく、しかも
二方向以上に梁を接合する場合でも容易に行え、作業性
が向上するとともにエンドプレートと裏板金具との溶接
のため従来のように長尺な柱との溶接に比べ溶接作業も
容易に、かつ確実に行え、製造性も向上する等の利点を
有する。
【図1】本発明柱梁接合構造を示す断面図である。
【図2】同説明図である。
【図3】従来例の断面図である。
1 柱
1H 取付孔
2 エンドプレート
3 取付金具
4 梁
5 トッププレート
6 裏板金具
6H ボルト孔
Claims (1)
- 【請求項1】 パイプ状の柱に、梁接合位置にて柱の
少なくとも二側面に梁接合用の取付孔を穿設するととも
に、この柱上端には前記柱内に嵌合され、柱の取付孔と
一致するようにボルト孔を穿設した角パイプ状の裏板金
具をエンドプレート下面に溶着して一体とし、柱の側面
に当接する梁をトッププレート及び取付金具を介して接
合するようになしたことを特徴とする柱梁接合構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15749991A JPH04353136A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 柱梁接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15749991A JPH04353136A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 柱梁接合構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04353136A true JPH04353136A (ja) | 1992-12-08 |
Family
ID=15651025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15749991A Pending JPH04353136A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 柱梁接合構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04353136A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020041370A (ja) * | 2018-09-13 | 2020-03-19 | Ykk Ap株式会社 | 柱梁接合構造 |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP15749991A patent/JPH04353136A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020041370A (ja) * | 2018-09-13 | 2020-03-19 | Ykk Ap株式会社 | 柱梁接合構造 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990601 |