JPH04352934A - 眼科撮影装置 - Google Patents
眼科撮影装置Info
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- JPH04352934A JPH04352934A JP3123786A JP12378691A JPH04352934A JP H04352934 A JPH04352934 A JP H04352934A JP 3123786 A JP3123786 A JP 3123786A JP 12378691 A JP12378691 A JP 12378691A JP H04352934 A JPH04352934 A JP H04352934A
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- light
- eye
- illumination
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- examined
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- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims abstract description 59
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 11
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 37
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 238000000799 fluorescence microscopy Methods 0.000 description 1
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 1
- 229910052724 xenon Inorganic materials 0.000 description 1
- FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N xenon atom Chemical compound [Xe] FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Eye Examination Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、眼科撮影装置、特に、
被検眼を照明するための照明装置を備えた眼科撮影装置
に関するものである。
被検眼を照明するための照明装置を備えた眼科撮影装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の画像記録手段を有する眼科
撮影装置、又は複数の画像情報を記録可能な眼科撮影装
置に設けられた照明装置においては、例えば、可視撮影
モードと可視蛍光撮影モードとに着目すると、最も大き
い光量を必要とする画像記録モード、即ち、可視蛍光撮
影モードに合わせて最大に発光できる光量の範囲が決め
られており、検者はどの記録モードにおいても、照明装
置に予め設定された最大・最小光量範囲内で任意に光量
を選択していた。
撮影装置、又は複数の画像情報を記録可能な眼科撮影装
置に設けられた照明装置においては、例えば、可視撮影
モードと可視蛍光撮影モードとに着目すると、最も大き
い光量を必要とする画像記録モード、即ち、可視蛍光撮
影モードに合わせて最大に発光できる光量の範囲が決め
られており、検者はどの記録モードにおいても、照明装
置に予め設定された最大・最小光量範囲内で任意に光量
を選択していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如く
構成された眼科撮影装置にあっては、例えば、照明光源
と被検眼との間にフィルターを挿入して撮影を行うこと
ができる眼科撮影装置等では、フィルターを挿入しない
状態でフィルター挿入時の適性光量で被検眼を照明する
と、被検眼に障害を起こしたり、被検者に苦痛を与える
などの問題点がある。また、特に照明光源と被検眼の間
にフィルターを挿入することのない眼科撮影装置におい
ても不必要に強い照明光量を与えることが良くないこと
は言うまでもない。
構成された眼科撮影装置にあっては、例えば、照明光源
と被検眼との間にフィルターを挿入して撮影を行うこと
ができる眼科撮影装置等では、フィルターを挿入しない
状態でフィルター挿入時の適性光量で被検眼を照明する
と、被検眼に障害を起こしたり、被検者に苦痛を与える
などの問題点がある。また、特に照明光源と被検眼の間
にフィルターを挿入することのない眼科撮影装置におい
ても不必要に強い照明光量を与えることが良くないこと
は言うまでもない。
【0004】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
って、不必要に強い照明光量を被検眼に与えないような
眼科撮影装置を提供することを目的とするものである。
って、不必要に強い照明光量を被検眼に与えないような
眼科撮影装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するため
、請求項1に記載の発明は、被検眼を撮影して記録する
ための選択可能な複数の画像記録手段と、該画像記録手
段の画像記録動作に連動して被検眼を照明するための照
明装置と、該照明装置の照明光量を切換えるための光量
切換手段とを備えた眼科撮影装置において、前記複数の
画像記録手段の各々に前記照明装置の照明光量の上限値
を制限する制限手段を設けたことを要旨とする。
、請求項1に記載の発明は、被検眼を撮影して記録する
ための選択可能な複数の画像記録手段と、該画像記録手
段の画像記録動作に連動して被検眼を照明するための照
明装置と、該照明装置の照明光量を切換えるための光量
切換手段とを備えた眼科撮影装置において、前記複数の
画像記録手段の各々に前記照明装置の照明光量の上限値
を制限する制限手段を設けたことを要旨とする。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、被検眼か
らの複数の画像情報を選択的に記録するための画像記録
手段と、該画像記録手段の画像記録動作に連動して被検
眼を照明するための照明装置と、該照明装置の照明光量
を切換えるための光量切換手段とを備えた眼科撮影装置
において、前記複数の画像情報の各々に前記照明装置の
照明光量の上限値を制限する制限手段を設けたことを要
旨とする。
らの複数の画像情報を選択的に記録するための画像記録
手段と、該画像記録手段の画像記録動作に連動して被検
眼を照明するための照明装置と、該照明装置の照明光量
を切換えるための光量切換手段とを備えた眼科撮影装置
において、前記複数の画像情報の各々に前記照明装置の
照明光量の上限値を制限する制限手段を設けたことを要
旨とする。
【0007】
【作用】このような請求項1及び請求項2に記載の構成
においては、不必要に大きい光量で被検眼を照明するこ
とが無いので、被検眼に障害を起こしたり、障害を起こ
さないまでも、被検者に与える苦痛を最少限に食い止め
ることができる。
においては、不必要に大きい光量で被検眼を照明するこ
とが無いので、被検眼に障害を起こしたり、障害を起こ
さないまでも、被検者に与える苦痛を最少限に食い止め
ることができる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の眼科撮影装置の実施例を赤外
蛍光撮影可能な眼底カメラに適用し、図1乃至図3に基
づいて説明する。
蛍光撮影可能な眼底カメラに適用し、図1乃至図3に基
づいて説明する。
【0009】1図は本発明の眼底カメラの実施例の回路
構成を示すブロック図、図2(A)乃至図2(B)は切
換操作部の外観を示す正面図、図3は眼底カメラの光学
系を示す図である。
構成を示すブロック図、図2(A)乃至図2(B)は切
換操作部の外観を示す正面図、図3は眼底カメラの光学
系を示す図である。
【0010】図3において、1は照明光学系、2は観察
・撮影光学系である。
・撮影光学系である。
【0011】照明光学系1は、観察用被検眼照明光源(
例えばハロゲンランプ)3、集光レンズ4、撮影用被検
眼照明光源(例えばキセノン管)5、コンデンサレンズ
6、ハーフミラー7、赤外カットフィルター8、エキサ
イターフィルター9、リングスリット10、リレーレン
ズ11、全反射ミラー12、光学要素13、リレーレン
ズ14から大略構成されている。
例えばハロゲンランプ)3、集光レンズ4、撮影用被検
眼照明光源(例えばキセノン管)5、コンデンサレンズ
6、ハーフミラー7、赤外カットフィルター8、エキサ
イターフィルター9、リングスリット10、リレーレン
ズ11、全反射ミラー12、光学要素13、リレーレン
ズ14から大略構成されている。
【0012】観察用被検眼照明光源3と撮影用被検眼照
明光源5とは、ここでは、可視光から赤外光に渡っての
波長域を有する光を発生するものとする。赤外カットフ
ィルター8は、可視照明のときには、光路Pに挿入され
かつ赤外照明のときには光路Pから退避されるように設
定されている。
明光源5とは、ここでは、可視光から赤外光に渡っての
波長域を有する光を発生するものとする。赤外カットフ
ィルター8は、可視照明のときには、光路Pに挿入され
かつ赤外照明のときには光路Pから退避されるように設
定されている。
【0013】エキサイターフィルター9は、蛍光撮影以
外のカラー撮影やモノクロ撮影を行うときには光路Pか
ら退避され、蛍光剤を被検者に静脈注射して蛍光撮影を
行うときには、蛍光剤を励起させるための励起波長を透
過させるため光路Pに挿入される。さらに、赤外蛍光観
察・撮影の時は赤外照明用のエキサイターフィルター9
が光路Pに挿入される。
外のカラー撮影やモノクロ撮影を行うときには光路Pか
ら退避され、蛍光剤を被検者に静脈注射して蛍光撮影を
行うときには、蛍光剤を励起させるための励起波長を透
過させるため光路Pに挿入される。さらに、赤外蛍光観
察・撮影の時は赤外照明用のエキサイターフィルター9
が光路Pに挿入される。
【0014】光学要素13の一方の面には可視用遮光部
13aが設けられ、光学要素13の他方の面には赤外用
遮光部13bが設けられていて、光学要素13全体によ
り有害反射光を除去するようになっている。
13aが設けられ、光学要素13の他方の面には赤外用
遮光部13bが設けられていて、光学要素13全体によ
り有害反射光を除去するようになっている。
【0015】観察・撮影光学系2は、対物レンズ15、
孔空きミラー16、絞り部材17、バリアフィルター1
8、合焦レンズ19、結像レンズ20、クイックリター
ンミラー21,22、フィルム23から大略構成されて
いる。
孔空きミラー16、絞り部材17、バリアフィルター1
8、合焦レンズ19、結像レンズ20、クイックリター
ンミラー21,22、フィルム23から大略構成されて
いる。
【0016】バリアフィルター18は、蛍光撮影以外の
カラー撮影やモノクロ撮影を行うときには観察・撮影光
学系1の光路Qから退避される。また、蛍光剤を被検者
に静脈注射して蛍光撮影を行うときには蛍光波長のみを
透過させるため光路Qに挿入される。さらに、赤外蛍光
観察・撮影の時は赤外照明用のバリアフィルター18が
光路Qに挿入される。
カラー撮影やモノクロ撮影を行うときには観察・撮影光
学系1の光路Qから退避される。また、蛍光剤を被検者
に静脈注射して蛍光撮影を行うときには蛍光波長のみを
透過させるため光路Qに挿入される。さらに、赤外蛍光
観察・撮影の時は赤外照明用のバリアフィルター18が
光路Qに挿入される。
【0017】クイックリターンミラー21は、フィルム
23に記録する際に、鎖線で示すように観察・撮影光学
系1の光路Qから退避され、被検眼Rの眼底像等を画面
表示する際には光路Q中に挿入されて受像光学系24に
光路変更する。
23に記録する際に、鎖線で示すように観察・撮影光学
系1の光路Qから退避され、被検眼Rの眼底像等を画面
表示する際には光路Q中に挿入されて受像光学系24に
光路変更する。
【0018】この受像光学系24は、リレーレンズ25
,26、全反射ミラー27、CCD28等を有し、CC
D28上には眼底像等が結像されてモニタ29に画面表
示される。
,26、全反射ミラー27、CCD28等を有し、CC
D28上には眼底像等が結像されてモニタ29に画面表
示される。
【0019】クイックリターンミラー22は、観察時に
観察・撮影光学系1の光路Q中に挿入されて接眼光学系
30に光路変更する。
観察・撮影光学系1の光路Q中に挿入されて接眼光学系
30に光路変更する。
【0020】接眼光学系30は、フィールドレンズ31
、プリズム32、接眼レンズ33から概略構成されてい
る。
、プリズム32、接眼レンズ33から概略構成されてい
る。
【0021】ところで、本発明の眼科撮影装置には、図
1に示すような回路が組み込まれている。図中、41は
照明光源駆動回路、42は照明光源駆動回路41を制御
する制御部、43は照明光量を切換るための切換操作部
、44は撮影状態を判別する撮影モード判別回路である
。撮影モード判別回路44は図示しない眼底カメラと接
続されている。
1に示すような回路が組み込まれている。図中、41は
照明光源駆動回路、42は照明光源駆動回路41を制御
する制御部、43は照明光量を切換るための切換操作部
、44は撮影状態を判別する撮影モード判別回路である
。撮影モード判別回路44は図示しない眼底カメラと接
続されている。
【0022】また、図2(A),(B)に示すように、
眼科撮影装置の本体操作部(図示せず)には、観察用被
検眼照明光源3の光量を設定するスイッチ部45と、撮
影用被検眼照明光源5の光量を設定するスイッチ部46
とが夫々設けられている。
眼科撮影装置の本体操作部(図示せず)には、観察用被
検眼照明光源3の光量を設定するスイッチ部45と、撮
影用被検眼照明光源5の光量を設定するスイッチ部46
とが夫々設けられている。
【0023】これら各スイッチ部45,46は、各光源
3,5の光量の少なくとも上限値が撮影モードに対応さ
れて切換操作部43に操作される。
3,5の光量の少なくとも上限値が撮影モードに対応さ
れて切換操作部43に操作される。
【0024】スイッチ部45は、図2(A)に示すよう
に、観察用被検眼照明光源3の光量の上限値を低く設定
するためのダウンボタン45aと、観察用被検眼照明光
源3の光量の上限値を高く設定するためのアップボタン
45bと、これら各ボタン45a,45bにより設定さ
れた光量のレベルを表示する表示部45cとを備えてい
る。また、スイッチ部45は撮影モードに応じた光量の
少なくとも上限値が切換操作部43に自動的に設定され
る。
に、観察用被検眼照明光源3の光量の上限値を低く設定
するためのダウンボタン45aと、観察用被検眼照明光
源3の光量の上限値を高く設定するためのアップボタン
45bと、これら各ボタン45a,45bにより設定さ
れた光量のレベルを表示する表示部45cとを備えてい
る。また、スイッチ部45は撮影モードに応じた光量の
少なくとも上限値が切換操作部43に自動的に設定され
る。
【0025】表示部45cは、そのレベル表示を予め設
定された最大光量上限値に対応して発光するように設定
し、ある撮影モードの光量上限値がその設定された最大
光量上限値よりも低い場合は、レベル表示の中途部で発
光が停止する(この時、アップボタン45bを押圧して
も光量はこれ以上高くならない)ように設定されている
。
定された最大光量上限値に対応して発光するように設定
し、ある撮影モードの光量上限値がその設定された最大
光量上限値よりも低い場合は、レベル表示の中途部で発
光が停止する(この時、アップボタン45bを押圧して
も光量はこれ以上高くならない)ように設定されている
。
【0026】ところで、表示部45cは、各撮影モード
毎の光量範囲とレベル表示範囲とを一致させて、どの撮
影モードであっても、その撮影モードにおける光量が上
限値に達した際にはレベル表示も同様に最大値を表示す
得るように設定することも可能である。
毎の光量範囲とレベル表示範囲とを一致させて、どの撮
影モードであっても、その撮影モードにおける光量が上
限値に達した際にはレベル表示も同様に最大値を表示す
得るように設定することも可能である。
【0027】スイッチ部46は、図2(B)に示すよう
に、撮影用被検眼照明光源5の光量を撮影モード等に対
応して予め段階的に設定された複数の設定スイッチ46
a,46a…を備えている。この設定スイッチ46a,
46a…には、例えば、発光ダイオード等からなる発光
部46b,46b…が取り付けられ、押圧された設定ス
イッチ46a,46a…に対応して発光することにより
、検者に撮影用被検眼照明光源5の光量の上限値を知ら
せるようになっている。
に、撮影用被検眼照明光源5の光量を撮影モード等に対
応して予め段階的に設定された複数の設定スイッチ46
a,46a…を備えている。この設定スイッチ46a,
46a…には、例えば、発光ダイオード等からなる発光
部46b,46b…が取り付けられ、押圧された設定ス
イッチ46a,46a…に対応して発光することにより
、検者に撮影用被検眼照明光源5の光量の上限値を知ら
せるようになっている。
【0028】そして、撮影モードの切換が行われた際に
は、その撮影モードに対応した光量の上限値以上の設定
スイッチ46a,46a…を押圧しても設定が行われな
い様になっている。
は、その撮影モードに対応した光量の上限値以上の設定
スイッチ46a,46a…を押圧しても設定が行われな
い様になっている。
【0029】上記の構成において、観察用被検眼照明光
源3からの観察用照明光は集光レンズ4を通り、ハーフ
ミラー7により反射されてエキサイターフィルター9へ
と導かれる。
源3からの観察用照明光は集光レンズ4を通り、ハーフ
ミラー7により反射されてエキサイターフィルター9へ
と導かれる。
【0030】このとき、例えば、蛍光撮影以外のカラー
撮影やモノクロ撮影のときには、エキサイターフィルタ
ー9は照明光学系1の光路Pから退避しているので、観
察用照明光はそのままリングスリット10に向かって進
行し、蛍光撮影の時は、エキサイターフィルター9を介
してリングスリット10に導かれる。
撮影やモノクロ撮影のときには、エキサイターフィルタ
ー9は照明光学系1の光路Pから退避しているので、観
察用照明光はそのままリングスリット10に向かって進
行し、蛍光撮影の時は、エキサイターフィルター9を介
してリングスリット10に導かれる。
【0031】さらに、リングスリット10を通過した観
察用照明光はリレーレンズ11を通過した後、全反射ミ
ラー12で反射され、有害反射光除去光学要素13、リ
レーレンズ14を通過し、孔空き反射ミラー16で反射
され、対物レンズ15を通って被検眼Rの眼底rを照明
する。
察用照明光はリレーレンズ11を通過した後、全反射ミ
ラー12で反射され、有害反射光除去光学要素13、リ
レーレンズ14を通過し、孔空き反射ミラー16で反射
され、対物レンズ15を通って被検眼Rの眼底rを照明
する。
【0032】撮影用被検眼照明光源5からの撮影用照明
はリレーレンズ6、ハーフミラー7を通り、以下観察用
照明光と同様の経路で被検眼Rの眼底rを照明する。
はリレーレンズ6、ハーフミラー7を通り、以下観察用
照明光と同様の経路で被検眼Rの眼底rを照明する。
【0033】一方、眼底rよりの反射光は対物レンズ1
5を介して孔空き反射ミラー16に導かれ、その穴部1
6a、絞り部材17の開口17aを通ってバリアフィル
ター18の方向に導かれる。一般撮影のときには、この
バリアフィルター18は観察・撮影光学系2の光路Qか
ら退避しているので、眼底rからの反射光は、そのまま
合焦レンズ19を介して結像レンズ20へ進行し、蛍光
撮影の時はバリアフィルター18、合焦レンズ19を介
して結像レンズ20に導かれ、合焦レンズ19を通過し
た後、クイックリターンミラー22で反射されフィール
ドレンズ31、プロズム32、接眼レンズ33を介して
検者の目Iに導かれる。
5を介して孔空き反射ミラー16に導かれ、その穴部1
6a、絞り部材17の開口17aを通ってバリアフィル
ター18の方向に導かれる。一般撮影のときには、この
バリアフィルター18は観察・撮影光学系2の光路Qか
ら退避しているので、眼底rからの反射光は、そのまま
合焦レンズ19を介して結像レンズ20へ進行し、蛍光
撮影の時はバリアフィルター18、合焦レンズ19を介
して結像レンズ20に導かれ、合焦レンズ19を通過し
た後、クイックリターンミラー22で反射されフィール
ドレンズ31、プロズム32、接眼レンズ33を介して
検者の目Iに導かれる。
【0034】フィルムに記録する撮影時はクイックリタ
ーンミラー21,22は鎖線位置に退避され、眼底rか
らの反射光は合焦レンズ19を通った後、直接フィルム
23に入る。
ーンミラー21,22は鎖線位置に退避され、眼底rか
らの反射光は合焦レンズ19を通った後、直接フィルム
23に入る。
【0035】他方、赤外蛍光観察・撮影時のように画面
により観察・撮影を行う時は、合焦レンズ19を通過し
た反射光は光路Qに挿入されたクイックリターンミラー
21により反射され、リレーレンズ25、全反射ミラー
27、リレーレンズ26を通ってCCD28に導かれる
。CCD28に導かれた反射光はモニタ29に画像表示
される。また、CCD28の像を記録する場合は図示し
ない記録装置にCCD28の信号が送られ記録される。
により観察・撮影を行う時は、合焦レンズ19を通過し
た反射光は光路Qに挿入されたクイックリターンミラー
21により反射され、リレーレンズ25、全反射ミラー
27、リレーレンズ26を通ってCCD28に導かれる
。CCD28に導かれた反射光はモニタ29に画像表示
される。また、CCD28の像を記録する場合は図示し
ない記録装置にCCD28の信号が送られ記録される。
【0036】ここで通常のカラー35mm観察・撮影、
35mm螢光観察・撮影と赤外蛍光観察・撮影のそれぞ
れについて光源の必要光量について考えると、標準的な
フィルムとモニタが用いられているとして、カラー35
mm、35mm螢光、赤外蛍光となるほど光源必要光量
は大きくなる。従って、従来の赤外蛍光撮影可能な眼底
カメラにおいては、観察光量調節用のスイッチ部45、
撮影光量調節用のスイッチ部46で設定可能な観察・撮
影光量を赤外蛍光を基準に設定していた。そこで本発明
では、撮影モードを撮影モード判別回路44で判断し、
判断結果を制御部42に送る。
35mm螢光観察・撮影と赤外蛍光観察・撮影のそれぞ
れについて光源の必要光量について考えると、標準的な
フィルムとモニタが用いられているとして、カラー35
mm、35mm螢光、赤外蛍光となるほど光源必要光量
は大きくなる。従って、従来の赤外蛍光撮影可能な眼底
カメラにおいては、観察光量調節用のスイッチ部45、
撮影光量調節用のスイッチ部46で設定可能な観察・撮
影光量を赤外蛍光を基準に設定していた。そこで本発明
では、撮影モードを撮影モード判別回路44で判断し、
判断結果を制御部42に送る。
【0037】制御部42は、判断結果を元に予め設定さ
れた各撮影モード毎の必要光源光量に応じて設定可能光
量の少なくとも上限値を制限する。この時、切換操作部
43の操作において、制限された光量以上の設定への切
換操作を各スイッチ部45,46で行っても、このスイ
ッチ操作は受付けられないように構成されている。また
、スイッチの設定可能レンジを内部的に切換ても良い。
れた各撮影モード毎の必要光源光量に応じて設定可能光
量の少なくとも上限値を制限する。この時、切換操作部
43の操作において、制限された光量以上の設定への切
換操作を各スイッチ部45,46で行っても、このスイ
ッチ操作は受付けられないように構成されている。また
、スイッチの設定可能レンジを内部的に切換ても良い。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の眼科撮影
装置にあっては、照明装置の照明光量の上限値を制限す
る制限手段を設けたことにより、不必要に強い照明光量
を被検眼に与えることを防止することができる。
装置にあっては、照明装置の照明光量の上限値を制限す
る制限手段を設けたことにより、不必要に強い照明光量
を被検眼に与えることを防止することができる。
【図1】本発明の眼底カメラの実施例の回路構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】切換操作部の外観を示す正面図である。
【図3】眼底カメラの光学光学系を示す図である。
R…被検眼
3…観察用被検眼照明光源(照明装置)5…撮影用被検
眼照明光源(照明装置)23…フィルム(画像記録手段
) 29…モニタ(画像記録手段) 41…照明光源駆動回路(照明装置) 45,46…スイッチ部(光量切換手段)43…切換操
作部(制限手段)
眼照明光源(照明装置)23…フィルム(画像記録手段
) 29…モニタ(画像記録手段) 41…照明光源駆動回路(照明装置) 45,46…スイッチ部(光量切換手段)43…切換操
作部(制限手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 被検眼を撮影して記録するための選択
可能な複数の画像記録手段と、該画像記録手段の画像記
録動作に連動して被検眼を照明するための照明装置と、
該照明装置の照明光量を切換えるための光量切換手段と
を備えた眼科撮影装置において、前記複数の画像記録手
段の各々に前記照明装置の照明光量の上限値を制限する
制限手段を設けたことを特徴とする眼科撮影装置。 - 【請求項2】 被検眼からの複数の画像情報を選択的
に記録するための画像記録手段と、該画像記録手段の画
像記録動作に連動して被検眼を照明するための照明装置
と、該照明装置の照明光量を切換えるための光量切換手
段とを備えた眼科撮影装置において、前記複数の画像情
報の各々に前記照明装置の照明光量の上限値を制限する
制限手段を設けたことを特徴とする眼科撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3123786A JP3056282B2 (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 眼科撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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- 1991-05-28 JP JP3123786A patent/JP3056282B2/ja not_active Expired - Fee Related
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