JPH0435217A - スイッチング回路 - Google Patents

スイッチング回路

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JPH0435217A
JPH0435217A JP2136337A JP13633790A JPH0435217A JP H0435217 A JPH0435217 A JP H0435217A JP 2136337 A JP2136337 A JP 2136337A JP 13633790 A JP13633790 A JP 13633790A JP H0435217 A JPH0435217 A JP H0435217A
Authority
JP
Japan
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transistor
switching
mos
back gate
mos transistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP2136337A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Nose
能勢 忠司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
Original Assignee
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0435217A publication Critical patent/JPH0435217A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスイッチング回路に関し、詳しくはパワーMO
Sトランジスタを使用したスイッチング回路に関する。
〔従来の技術〕
例えば、Nチャンネル型Mosトランジスタを使用した
スイッチング回路の従来例を第5図に示し説明する。
同図に示すスイッチング回路において、(1)はスイッ
チング用のNチャンネル型パワーMOSトランジスタで
、そのドレインDが電#端子(2)に、ソースSが出力
端子(3)に夫々接続されている。(4)は上記MO3
)ランジスタ(1)のゲー)Gと入力端子(5)間に接
続されると共に電源端子(2)にWc続されたチャージ
ポンプ、(6)は上記MOSトランジスタ(1)のゲー
ト放電用のNチャンネル型MOSトランジスタで、その
ドレインDがMOSトランジスタ(1)のゲートGに接
続され、ソースSが接地接続される。
(7)は上記Mo3I−ランジスタ(6)のゲートGと
入力端子(5)間に接続されたインバータ、(8)は出
力端子(3)に接続された負荷である。
上記構成からなるスイッチング回路では、入力端子(5
)からの入力電圧vrNがハイレベルとなるとチャージ
ポンプ(4)が動作し、MOSトランジスタ(1)のゲ
ート電圧Vcを電源端子(2)からの電源電圧VDD以
上に昇圧して上記MO3)ランジスタ (1)をONさ
せる。これにより出力端子(3)を介して負荷(8)に
出力電圧V O07が印加される。一方、入力電圧VI
Nがロウレベルとなると上記チャージポンプ(4)が動
作停止すると共にインバータ(7)を介してMOSトラ
ンジスタ(6)のゲート電圧がハイレベルとなってその
MO3I−ランジスタ(6)がONL、MOSトランジ
スタ(1)を確実にOFFさせる。これにより負荷(8
)への出力電圧VOUTO印加を遮断する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述したスイッチング回路では、MOS)ラ
ンジスタ(1)を十分にONさせるために、上記MO5
)ランジスタ(1)のゲート電圧Vcを電源電圧VDD
以上に昇圧させるチャージポンプ(4)を使用している
。このチャージポンプ(4)は複数のダイオード及びコ
ンデンサなどで回路構成されており、MOSトランジス
タ(1)のゲート容量が数1000P Fであるのに対
し、上記コンデンサが数10p F程度の小さなインピ
ーダンスのものしか回路構成上組込むことができない。
そのため、上記コンデンサでゲート電圧VCを昇圧しな
ければならずゲート容量がかなりの負荷となる。その結
果、入力電圧VINがハイレベルとなってからMOS)
ランジスタ(1)がONするまでに遅れが生じ、上記M
OSトランジスタ(1)の立上がり応答性が非常に悪い
という問題があった。
そこで本発明は上記問題点に鑑みて提案されたもので、
その目的とするところは簡便な手段によりMOS)ラン
ジスタの立上がり応答性を改善し得るスイッチング回路
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明における上記目的を達成するための技術的手段は
、スイッチング動作するMOS)ランジスタのバックゲ
ートに、そのバックゲートを入力制御する2個のMOS
)ランジスタからなるインバータを接続したことである
〔作用〕
本発明に係るスイッチング回路では、スイッチング用M
O3)ランジスタのバックゲートに、そのバックゲート
を入力制御する2個のMOS)ランジスタからなるイン
バータを接続したから、上記スイッチング用MOSl−
ランジスタをONさせるに際し、インバータを介してス
イッチング用MO5)ランジスタのバックゲートに入力
電圧を印加して上記MOSトランジスタをバックゲート
をベースとしたトランジスタ動作させる。このようにイ
ンバータによりMO3I−ランジスタのバックゲートを
ドライブすることでMOS)ランジスタのスイッチング
動作を始動補助してその立上がり応答性を改善する。
〔実施例〕
本発明に係るスイッチング回路の実施例を第1図乃至第
4図を参照しながら説明する。尚、第5図のスイッチン
グ回路と同一、又は相当部分には同一参照符号を付して
重複説明は省略する。
本発明の特徴は、第1図に示すようにスイッチング動作
するMOS)ランジスタ(1)のバックゲートBGに、
そのバックゲートBGを入力制御する2個のMOSトラ
ンジスタ(9)  (10)からなるインバータ(1)
)を接続したことにある。具体的には、Pチャンネル型
MO3I−ランジスタ(9)とNチャンネル型MOSト
ランジスタ(lO)(以下、第1と第2のバックゲート
制御用MOSトランジスタと称す)の各ドレインDを抵
抗(12)を介して共通接続し、第2のバックゲート制
御用MOSトランジスタ(10) と抵抗(12) と
の接続点Pをスイッチング用MO5)ランジスタ(1)
のバンクゲー)BGに接続する。また、第1のバックゲ
ート制御用MO3)ランジスタ(9)のソースSをスイ
ッチング用MOSトランジスタ(1)のドレインDに接
続し、第2のバックゲート制御用MO3)ランジスタ(
10)のソースSを接地接続する。更に、上記第1と第
2のバックゲート制御用MO3)ランジスタ(9)  
(10)の各ゲートGを共通接続し、この共通接続点Q
と、ゲート放電用MO3)ランジスタ(6)とインバー
タ(7)との接続点Rとを接続する。
上記構成からなる本発明のスイッチング回路では、入力
端子(5)からの入力電圧VINがハイレベルとなると
、インバータ(7)を介して第1、第2のバックゲート
制御用MOS)ランジスタ(9)  <10)のゲート
電圧がロウレベルとなり、第1のバックゲート制御用M
OSトランジスタ(9)がONして第2のバックゲート
制御用MOSトランジスタ(10)がOFFする。この
第1、第2のバックゲート制御用MO3)ランジスタ(
9)(lO)のインバータ動作によりスイッチング用M
O3)ランジスタ(1)のバックゲート電圧VaCがハ
イレベルとなり、上記MOSトランジスタ(1)がバフ
クゲ−1−BGをベースとするトランジスタ動作してス
イッチング用MOSトランジスタ(1)のON動作を始
動補助する。一方、入力電圧VINのハイレベルでチャ
ージポンプ(4)が動作し、スイッチング用MOSトラ
ンジスタ(1)のゲート電圧■Gを電源端子(2)から
の電源電圧VDD以上に昇圧して上記MOSトランジス
タ(1)をONさせる。これにより出力端子(3)を介
して負荷(8)に出力電圧VOU□が印加される。
このスイッチング用MO3)ランジスタ(1)のON動
作時での応答特性を第2図に示し、本発明品と従来品と
を比較しながら具体的に説明する。
上記スイッチング回路の入力端子(5)からの入力電圧
VINがハイレベルになると、第5図に示す従来品では
スイッチング用MOSトランジスタ(1)のゲート電圧
vGが第2図破線で示すような曲線aでもって昇圧され
る。この時、上記MO3)ランジスタ(1)のゲートO
N電圧vTが1.5〜2.0V程度であり、上記ゲート
電圧vGがゲートON電圧v丁に達した時点でMO5I
−ランジスタ(1)がONする。従って、入力電圧vr
Nがハイレベルとなった時点toから、ゲート電圧Vc
がゲートON電圧vTに達する時点1)までに遅れTI
 ”’ tl  t Oが生じていた。一方、第1図に
示す本発明品では前述したようにインバータ(1))に
よりスイッチング用MOS)ランジスタ(1)のバック
ゲートBGに入力電圧vrNを印加して上記MO3I−
ランジスタ(1)をトランジスタ動作させ、MOSトラ
ンジスタ(1)のスイッチング動作を始動補助するので
、そのゲート電圧VGが第2図実線で示すような曲線す
でもって昇圧される。この時、上記MO5)ランジスタ
(1)のトランジスタ動作により、ゲート電圧Vcが、
MOS)ランジスタ(1)のバックゲートBGとドレイ
ンD間に寄生するダイオードの順方向電圧降下分vFに
達した時点でMOS)ランジスタ(1)がONする。こ
こで上記順方向電圧降下分VFが0.7V程度であり、
従って、入力電圧VINがハイレベルとなった時点to
から、ゲート電圧■Gが順方向電圧降下分vFに達する
時点t2までに生じた遅れT2 = t2  t Oは
従来品の遅れT、よりも大幅に少なくなる。このような
MOSトランジスタ(1)のバックゲートBGをドライ
ブすることによりゲート電圧VGは電源電圧■DD−0
,7V程度まで昇圧され、それ以降についてはチャージ
ポンプ(4)によりMOSトランジスタ(1)のゲート
Gをドライブすることで昇圧される。
一方、入力電圧VTNがロウレベルとなると上記チャー
ジポンプ(4)が動作停止すると共にインバータ(7)
を介してゲート放電用MOSトランジスタ(6)のゲー
ト電圧がハイレベルとなり、そのMOS)ランジスタ(
6)がONしてスイッチング用MOSトランジスタ(1
)のゲート電圧Vcがロウレベルとなり、更に、第1、
第2のバックゲート制御用MO3)ランジスタ(9)(
10)のゲート電圧がハイレベルとなり、第1のバック
ゲート制御用MOSトランジスタ(9)がOFF して
第2のバックゲート制御用MOSトランジスタ(10)
がONL、スイッチング用MOSトランジスタ(1)の
バックゲート電圧■BGがロウレベルとなり、上記スイ
ッチング用MOSトランジスタ(1)が確実にOFFす
る。
次に本発明に係るスイッチング回路の変形例を第3図に
示し説明する。
スイッチング回路の出力端子(3)に接続された負荷(
8)がインダクタンスを有する場合、スイッチング用M
O3)ランジスタ(1)がOFF した瞬間、出力電圧
VOg7にマイナスのサージが発生する。ここで、第5
図の従来のスイッチング回路では、上記サージによりス
イッチング用MOSトランジスタ(1)のソースSでの
電位が下がリ、ゲートGとの電位差が大きくなるため、
上記MO5)ランジスタ(1)がONして誤動作する虞
がある。そこで、第3図に示すスイッチング回路では、
2個のダイオード(13)  (14)を挿入接続する
ことにより上述したサージが発生してもMOS)ランジ
スタ(1)のゲートG及びバックゲ−)BGでの電位を
強制的に下げてMOSトランジスタ(1)がONして誤
動作することを未然に防止する。
最後に、第4図に示すスイッチング回路は、負荷(8)
をスイッチング用MO3)ランジスタ(1)の高電位側
、即ち、ドレインD側に接続した変形例であり、この場
合、第1図のスイッチング回路と異なる点はチャージポ
ンプ(4)を必要としないことのみであり、その他につ
いては同様であるため、重複説明は省略する。
〔発明の効果〕
本発明に係るスイッチング回路によれば、スイッチング
用MO3)ランジスタのバックゲートにインバータを接
続し、このインバータにより上記MO3)ランジスタの
バックゲートをドライブしてそのスイッチング動作を始
動補助するようにしたから、上記MO3)ランジスタの
立上がり応答性が飛躍的に良好となり、スイッチング速
度の速い実用的価値大なるスイッチング回路を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るスイッチング回路の実施例を示す
回路図、第2図は第1図のスイッチング用MO5)ラン
ジスタのON時での応答特性を示す波形図、第3図及び
第4図は本発明の変形例を示す各回路図である。 第5図は従来のスイッチング回路を示す回路図である。 (1) −(スイッチング用)MOSトランジスタ、(
9)  (10) −バックゲート制御用MOS)ラン
ジスタ、 (1))−インバータ、 BG−−−バックゲート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スイッチング動作するMOSトランジスタのバッ
    クゲートに、そのバックゲートを入力制御する2個のM
    OSトランジスタからなるインバータを接続したことを
    特徴とするスイッチング回路。
JP2136337A 1990-05-25 1990-05-25 スイッチング回路 Pending JPH0435217A (ja)

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JP2136337A JPH0435217A (ja) 1990-05-25 1990-05-25 スイッチング回路

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JP (1) JPH0435217A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0643487A2 (en) * 1993-09-13 1995-03-15 Motorola, Inc. An output circuit and method of operation
JP2015056781A (ja) * 2013-09-12 2015-03-23 ローム株式会社 出力回路、出力トランジスタの駆動回路、電子機器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0643487A3 (en) * 1993-09-13 1995-05-31 Motorola Inc Output circuit and operating method.
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