JP2806717B2 - チャージポンプ回路 - Google Patents
チャージポンプ回路Info
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M3/00—Conversion of dc power input into dc power output
- H02M3/02—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
- H02M3/04—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
- H02M3/06—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider
- H02M3/07—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider using capacitors charged and discharged alternately by semiconductor devices with control electrode, e.g. charge pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はチャージポンプに関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来のチャージポンプ回路は図7に示す
ように、クロック信号OSCを入力とし、昇圧容量C1
をドライブする昇圧クロックドライバ100と、昇圧容
量C1に電源電圧を供給するNチャンネルMOSトラン
ジスタN1及び昇圧電圧保持用の容量C2に昇圧電圧を
供給するNチャンネルMOSトランジスタN2からなる
昇圧回路701と、この昇圧電圧を安定化させるリミッ
ター703を有している。
ように、クロック信号OSCを入力とし、昇圧容量C1
をドライブする昇圧クロックドライバ100と、昇圧容
量C1に電源電圧を供給するNチャンネルMOSトラン
ジスタN1及び昇圧電圧保持用の容量C2に昇圧電圧を
供給するNチャンネルMOSトランジスタN2からなる
昇圧回路701と、この昇圧電圧を安定化させるリミッ
ター703を有している。
【0003】図7において、クロック信号OSCが電源
電位Vddの時、NチャンネルMOSトランジスタN3
はオン、PチャンネルMOSトランジスタP3はオフし
ており、信号線E3には接地電位が供給される。昇圧容
量C1にはMOSトランジスタN1を介して充電がなさ
れており、信号線E1の電位V1はN1のしきい値をV
tn1とすると V1=Vdd−Vtn1・・・・(1)式 となる。その後クロック信号OSCが接地電位に変化す
るとMOSトランジスタN3はオフ、MOSトランジス
タP3はオンして信号線E3は電源電位に充電される。
このとき容量カップリングにより信号線E1の電位は昇
圧されて V1=2×Vdd−Vtn1・・・・・(2)式 となる。この電位はN1のゲート電位を越えているの
で、MOSトランジスタN1はオフし、信号線E1に充
電された電荷の電源Vdd側への放電はほとんどない。
また、信号線E1の電位はNチャンネルMOSトランジ
スタN2のゲートに印加されているので、これをオンさ
せ、容量C2に充電がなされる。PチャンネルMOSト
ランジスタP1,P2で構成されたリミッター703が
なければ信号線E2の電位V2はMOSトランジスタN
2のしきい値をVtn2とすると図8の点線のごとく上
昇する。 V2=2×Vdd−Vtn1−Vtn2・・・・(3)
式 しかしながら、リミッター703により安定化されるの
で、MOSトランジスタP1,P2の各しきい値Vtp
1,Vtp2と電源電圧により制限され、図8の実線の
ように安定する。 V2=Vdd+Vtp1+Vtp2・・・・・・・
(4)式 (3)式の右辺と(4)式の右辺の電位差V12は V12=Vdd−Vtp1−Vtp2−Vtn1−Vt
n2・・・・・(5)式 であり、リミッターは定電流源として働いて電流iが流
れる。よって、リミッターにより消費される電力W4は
(5)式より、 W4=i×(Vdd−(Vtn1+Vtn2)−(Vt
p1+Vtp2))・・(6)式で表される。
電位Vddの時、NチャンネルMOSトランジスタN3
はオン、PチャンネルMOSトランジスタP3はオフし
ており、信号線E3には接地電位が供給される。昇圧容
量C1にはMOSトランジスタN1を介して充電がなさ
れており、信号線E1の電位V1はN1のしきい値をV
tn1とすると V1=Vdd−Vtn1・・・・(1)式 となる。その後クロック信号OSCが接地電位に変化す
るとMOSトランジスタN3はオフ、MOSトランジス
タP3はオンして信号線E3は電源電位に充電される。
このとき容量カップリングにより信号線E1の電位は昇
圧されて V1=2×Vdd−Vtn1・・・・・(2)式 となる。この電位はN1のゲート電位を越えているの
で、MOSトランジスタN1はオフし、信号線E1に充
電された電荷の電源Vdd側への放電はほとんどない。
また、信号線E1の電位はNチャンネルMOSトランジ
スタN2のゲートに印加されているので、これをオンさ
せ、容量C2に充電がなされる。PチャンネルMOSト
ランジスタP1,P2で構成されたリミッター703が
なければ信号線E2の電位V2はMOSトランジスタN
2のしきい値をVtn2とすると図8の点線のごとく上
昇する。 V2=2×Vdd−Vtn1−Vtn2・・・・(3)
式 しかしながら、リミッター703により安定化されるの
で、MOSトランジスタP1,P2の各しきい値Vtp
1,Vtp2と電源電圧により制限され、図8の実線の
ように安定する。 V2=Vdd+Vtp1+Vtp2・・・・・・・
(4)式 (3)式の右辺と(4)式の右辺の電位差V12は V12=Vdd−Vtp1−Vtp2−Vtn1−Vt
n2・・・・・(5)式 であり、リミッターは定電流源として働いて電流iが流
れる。よって、リミッターにより消費される電力W4は
(5)式より、 W4=i×(Vdd−(Vtn1+Vtn2)−(Vt
p1+Vtp2))・・(6)式で表される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のチャージポ
ンプ回路では(6)式から明らかなように電源電圧が高
ければ高いほど(3)式の昇圧電位と(4)式の右辺の
リミット電位との差が大きくなり消費電力が増加すると
いう問題点があった。
ンプ回路では(6)式から明らかなように電源電圧が高
ければ高いほど(3)式の昇圧電位と(4)式の右辺の
リミット電位との差が大きくなり消費電力が増加すると
いう問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、所定の
電位と昇圧クロックが供給され前記電位と前記昇圧クロ
ックに応答して昇圧出力電位を出力する昇圧回路を備え
たチャージポンプ回路において、前記昇圧クロックの振
幅を前記所定の電位の絶対値より小さくしたことであ
る。
電位と昇圧クロックが供給され前記電位と前記昇圧クロ
ックに応答して昇圧出力電位を出力する昇圧回路を備え
たチャージポンプ回路において、前記昇圧クロックの振
幅を前記所定の電位の絶対値より小さくしたことであ
る。
【0006】
【発明の作用】上記昇圧クロック電圧制御回路は昇圧ク
ロック信号を第1の所定電圧または第2の所定電圧のい
ずれか一方に制限している。したがって、昇圧回路がリ
ミッターなしの場合に上昇させうる出力電圧も制限され
る。その結果、リミッターから流れる電流は少なくな
り、リミッターで消費される電力も少なくなる。
ロック信号を第1の所定電圧または第2の所定電圧のい
ずれか一方に制限している。したがって、昇圧回路がリ
ミッターなしの場合に上昇させうる出力電圧も制限され
る。その結果、リミッターから流れる電流は少なくな
り、リミッターで消費される電力も少なくなる。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1は本発明の第1実施例を示す回路図であ
る。クロック信号OSCの入力される昇圧クロックドラ
イバ100はNチャンネルMOSトランジスタN3とP
チャンネルMOSトランジスタP3で構成されるインバ
ータであり、その出力は昇圧クロック電圧制御回路10
1の入力となる。この制御回路101は電源にソース及
びゲートを接続したNチャンネルMOSトランジスタN
5と、MOSトランジスタN5のドレインにソース及び
ゲートを接続したNチャンネルMOSトランジスタN6
と、MOSトランジスタN6のドレインにゲートを接続
したNチャンネルMOSトランジスタN4からなり、M
OSトランジスタN4のソースには、昇圧クロックドラ
イバ100の出力が接続される。MOSトランジスタN
4のドレインは昇圧回路102の昇圧用容量C1の一方
の端子に接続され、昇圧容量C1の他方の端子にはソー
ス及びゲートを電源に接続されたNチャンネルMOSト
ランジスタN1のドレインと、昇圧用NチャンネルMO
SトランジスタN2のソース及びゲートが接続される。
MOSトランジスタN2のドレインには昇圧電位保持用
の容量C2が接続され、これが昇圧回路の出力OUTと
なる。この出力OUTにはPチャンネルMOSトランジ
スタP1,P2より成るリミッター103が接続されて
おり、MOSトランジスタP2のソースは接地され、そ
のゲートには電源Vddが接続され、MOSトランジス
タP2のドレインはMOSトランジスタP1のソース及
びゲートに接続されている。
説明する。図1は本発明の第1実施例を示す回路図であ
る。クロック信号OSCの入力される昇圧クロックドラ
イバ100はNチャンネルMOSトランジスタN3とP
チャンネルMOSトランジスタP3で構成されるインバ
ータであり、その出力は昇圧クロック電圧制御回路10
1の入力となる。この制御回路101は電源にソース及
びゲートを接続したNチャンネルMOSトランジスタN
5と、MOSトランジスタN5のドレインにソース及び
ゲートを接続したNチャンネルMOSトランジスタN6
と、MOSトランジスタN6のドレインにゲートを接続
したNチャンネルMOSトランジスタN4からなり、M
OSトランジスタN4のソースには、昇圧クロックドラ
イバ100の出力が接続される。MOSトランジスタN
4のドレインは昇圧回路102の昇圧用容量C1の一方
の端子に接続され、昇圧容量C1の他方の端子にはソー
ス及びゲートを電源に接続されたNチャンネルMOSト
ランジスタN1のドレインと、昇圧用NチャンネルMO
SトランジスタN2のソース及びゲートが接続される。
MOSトランジスタN2のドレインには昇圧電位保持用
の容量C2が接続され、これが昇圧回路の出力OUTと
なる。この出力OUTにはPチャンネルMOSトランジ
スタP1,P2より成るリミッター103が接続されて
おり、MOSトランジスタP2のソースは接地され、そ
のゲートには電源Vddが接続され、MOSトランジス
タP2のドレインはMOSトランジスタP1のソース及
びゲートに接続されている。
【0008】次に図2を参照して動作を説明する。クロ
ック信号OSCが電源電位Vddの時、MOSトランジ
スタN3はオン、MOSトランジスタP3はオフしてお
り、昇圧クロックドライバ100の出力には接地電位が
供給される。昇圧クロック電圧制御回路のN6のドレイ
ンには、MOSトランジスタN5,N6の各しきい値V
tn5,Vtn6分だけ降下した電圧Vdd−Vtn5
−Vtn6が供給されるが、MOSトランジスタN4の
ソース電位が接地電位にあるのでMOSトランジスタN
4はオンして信号線E3には接地電位が現れる。昇圧用
容量C1はMOSトランジスタN1を介して充電されて
おり、信号線E1の電位V1はMOSトランジスタN1
のしきい値をVtn1とすると(1)式と同じく V1=Vdd−Vtn1・・・・・・・・(1)式 となる。その後クロック信号OSCが接地電位に変化す
るとMOSトランジスタN3はオフ、MOSトランジス
タP3はオンして昇圧クロックドライバ100の出力は
電源電位Vddとなる。しかしながら、MOSトランジ
スタN4のゲート電位がVdd−Vtn5−Vtn6に
制限されているので、信号線E3の電位V3は図2のよ
うに V3=Vdd−(Vtn4+Vtn5+Vtn6)・・
・・・(7)式 までしか上昇しない。このとき容量カップリングにより
信号線E1の電位V1は昇圧されるが(7)式により V1=2×Vdd−Vtn1−(Vtn4+Vtn5+
Vtn6)・・・・・・・・(8)式 となる。この電位V1はN1のゲート電位を越えている
のでMOSトランジスタN1はオフし、信号線E1に充
電された電荷の電源Vdd側への放電はほとんどない。
また、信号線E1の電位V1がMOSトランジスタN2
を介して容量C2を充電する。リミッター103がなけ
れば信号線E2の電位V2はMOSトランジスタN2の
しきい値をVtn2とすると、(9)式により図2の点
線のごとく上昇する。 V2=2×Vdd−Vtn1−Vtn2−(Vtn4+
Vtn5+Vtn6)・・・・・・・・・(9)式 しかしリミッター103により安定化されるので、MO
SトランジスタP1,P2の各しきい値Vtp1,Vt
p2により制限され、Vdd+Vtp1+Vtp2以上
の電位にはならず、図8の実線のように V2=Vdd+Vtp1+Vtp2・・・・・・・(4
a)式 に電位が安定する。(9)式の右辺と(4a)式の右辺
の電位差V12は V12=Vdd−Vtp1−Vtp2−Vtn1−Vt
n2−(Vtn4+Vtn5+Vtn6)・・・・・・
・・・・(10)式 であり、リミッター103は定電流源として働いて電流
iが流れる。よって、リミッターにより消費される電力
W1は(10)式より、 W1=i×(Vdd−(Vtn1+Vtn2)−(Vt
p1+Vtp2)−(Vtn4+Vtn5+Vtn
6))・・・・・・・(11)式 で表される。(6)式と比較すると明かな通り、従来例
に比べ消費電力は減少している。
ック信号OSCが電源電位Vddの時、MOSトランジ
スタN3はオン、MOSトランジスタP3はオフしてお
り、昇圧クロックドライバ100の出力には接地電位が
供給される。昇圧クロック電圧制御回路のN6のドレイ
ンには、MOSトランジスタN5,N6の各しきい値V
tn5,Vtn6分だけ降下した電圧Vdd−Vtn5
−Vtn6が供給されるが、MOSトランジスタN4の
ソース電位が接地電位にあるのでMOSトランジスタN
4はオンして信号線E3には接地電位が現れる。昇圧用
容量C1はMOSトランジスタN1を介して充電されて
おり、信号線E1の電位V1はMOSトランジスタN1
のしきい値をVtn1とすると(1)式と同じく V1=Vdd−Vtn1・・・・・・・・(1)式 となる。その後クロック信号OSCが接地電位に変化す
るとMOSトランジスタN3はオフ、MOSトランジス
タP3はオンして昇圧クロックドライバ100の出力は
電源電位Vddとなる。しかしながら、MOSトランジ
スタN4のゲート電位がVdd−Vtn5−Vtn6に
制限されているので、信号線E3の電位V3は図2のよ
うに V3=Vdd−(Vtn4+Vtn5+Vtn6)・・
・・・(7)式 までしか上昇しない。このとき容量カップリングにより
信号線E1の電位V1は昇圧されるが(7)式により V1=2×Vdd−Vtn1−(Vtn4+Vtn5+
Vtn6)・・・・・・・・(8)式 となる。この電位V1はN1のゲート電位を越えている
のでMOSトランジスタN1はオフし、信号線E1に充
電された電荷の電源Vdd側への放電はほとんどない。
また、信号線E1の電位V1がMOSトランジスタN2
を介して容量C2を充電する。リミッター103がなけ
れば信号線E2の電位V2はMOSトランジスタN2の
しきい値をVtn2とすると、(9)式により図2の点
線のごとく上昇する。 V2=2×Vdd−Vtn1−Vtn2−(Vtn4+
Vtn5+Vtn6)・・・・・・・・・(9)式 しかしリミッター103により安定化されるので、MO
SトランジスタP1,P2の各しきい値Vtp1,Vt
p2により制限され、Vdd+Vtp1+Vtp2以上
の電位にはならず、図8の実線のように V2=Vdd+Vtp1+Vtp2・・・・・・・(4
a)式 に電位が安定する。(9)式の右辺と(4a)式の右辺
の電位差V12は V12=Vdd−Vtp1−Vtp2−Vtn1−Vt
n2−(Vtn4+Vtn5+Vtn6)・・・・・・
・・・・(10)式 であり、リミッター103は定電流源として働いて電流
iが流れる。よって、リミッターにより消費される電力
W1は(10)式より、 W1=i×(Vdd−(Vtn1+Vtn2)−(Vt
p1+Vtp2)−(Vtn4+Vtn5+Vtn
6))・・・・・・・(11)式 で表される。(6)式と比較すると明かな通り、従来例
に比べ消費電力は減少している。
【0009】図3は本発明の第2実施例を示す回路図で
ある。第1実施例との相違点は昇圧クロック電圧制御回
路201をPチャンネルMOSトランジスタP4,P
5,P6で構成した点である。MOSトランジスタP5
のソース及びゲートは接地され、そのドレインはMOS
トランジスタP6のソース及びゲートに接続されてお
り、MOSトランジスタP4のソースは昇圧クロックド
ライバの出力に、ゲートはMOSトランジスタP6のド
レインに、ドレインは昇圧回路102の昇圧用容量C1
の一方の端子に接続されている。
ある。第1実施例との相違点は昇圧クロック電圧制御回
路201をPチャンネルMOSトランジスタP4,P
5,P6で構成した点である。MOSトランジスタP5
のソース及びゲートは接地され、そのドレインはMOS
トランジスタP6のソース及びゲートに接続されてお
り、MOSトランジスタP4のソースは昇圧クロックド
ライバの出力に、ゲートはMOSトランジスタP6のド
レインに、ドレインは昇圧回路102の昇圧用容量C1
の一方の端子に接続されている。
【0010】次に、第2実施例の動作を図4を参照して
説明する。クロック信号OSCが接地電位の時、MOS
トランジスタN3はオフ、MOSトランジスタP3はオ
ンしており、昇圧クロックドライバ100の出力には電
源電位Vddが供給される。昇圧クロック電圧制御回路
201のMOSトランジスタP6のドレインには、MO
SトランジスタP5,P6の各しきい値Vtp5,Vt
p6によりVtp5+Vtp6なる電位が供給される
が、MOSトランジスタP4のソース電位が電源電位V
ddにあるため、MOSトランジスタP4はオンし、信
号線E3には電源電位Vddが現れる。その後クロック
信号OSCが電源電位Vddに変化するとMOSトラン
ジスタN3はオン、MOSトランジスタP3はオフして
昇圧クロックドライバ100の出力は接地電位まで放電
される。しかしながら、MOSトランジスタP4のゲー
ト電位がVtp5+Vtp6であるため、信号線E3の
電位V3は V3=Vtp4+Vtp5+Vtp6・・・・・・・
(12)式 までしか放電されない。よって信号線E3は図4のごと
く、電源電圧Vddから(12)式までの間で振幅を繰
り返すことになる。リミッター103がなければ信号線
E2の電位V2は図4の点線のごとく V2=2×Vdd−Vtn1−Vtn2−(Vtp4+
Vtp5+Vtp6)・・・・(13)式 となるが、リミッター103によりVdd+Vtp1+
Vtp2に安定する。(13)式の右辺と(4a)式の
右辺との電位差は V12=Vdd−Vtp1−Vtp2−Vtn1−Vt
n2−(Vtp4+Vtp5+Vtp6)・・・・・・
・・・・・・(14)式 である。よってリミッター103により消費される電力
W2は(14)式より、 W2=i×(Vdd−(Vtn1+Vtn2)−(Vt
p1+Vtp2)−(Vtp4+Vtp5+Vtp
6))・・・・・(15)式 で表される。したがって、(6)式と比較すると明かな
通り、従来例より消費電力が減少している。
説明する。クロック信号OSCが接地電位の時、MOS
トランジスタN3はオフ、MOSトランジスタP3はオ
ンしており、昇圧クロックドライバ100の出力には電
源電位Vddが供給される。昇圧クロック電圧制御回路
201のMOSトランジスタP6のドレインには、MO
SトランジスタP5,P6の各しきい値Vtp5,Vt
p6によりVtp5+Vtp6なる電位が供給される
が、MOSトランジスタP4のソース電位が電源電位V
ddにあるため、MOSトランジスタP4はオンし、信
号線E3には電源電位Vddが現れる。その後クロック
信号OSCが電源電位Vddに変化するとMOSトラン
ジスタN3はオン、MOSトランジスタP3はオフして
昇圧クロックドライバ100の出力は接地電位まで放電
される。しかしながら、MOSトランジスタP4のゲー
ト電位がVtp5+Vtp6であるため、信号線E3の
電位V3は V3=Vtp4+Vtp5+Vtp6・・・・・・・
(12)式 までしか放電されない。よって信号線E3は図4のごと
く、電源電圧Vddから(12)式までの間で振幅を繰
り返すことになる。リミッター103がなければ信号線
E2の電位V2は図4の点線のごとく V2=2×Vdd−Vtn1−Vtn2−(Vtp4+
Vtp5+Vtp6)・・・・(13)式 となるが、リミッター103によりVdd+Vtp1+
Vtp2に安定する。(13)式の右辺と(4a)式の
右辺との電位差は V12=Vdd−Vtp1−Vtp2−Vtn1−Vt
n2−(Vtp4+Vtp5+Vtp6)・・・・・・
・・・・・・(14)式 である。よってリミッター103により消費される電力
W2は(14)式より、 W2=i×(Vdd−(Vtn1+Vtn2)−(Vt
p1+Vtp2)−(Vtp4+Vtp5+Vtp
6))・・・・・(15)式 で表される。したがって、(6)式と比較すると明かな
通り、従来例より消費電力が減少している。
【0011】図5は本発明の第3実施例を示す回路図で
ある。第1実施例との相違点は昇圧クロック電圧制御回
路301をPチャンネルMOSトランジスタP4とNチ
ャンネルMOSトランジスタN4で構成した点である。
MOSトランジスタP4のソースは接地されており、M
OSトランジスタN4のソースには電源が接続される。
MOSトランジスタP4,N4のゲートは共に昇圧クロ
ックドライバ100の出力が接続され、ドレインは共に
昇圧回路102の昇圧用容量C1の一方の端子に接続さ
れる。
ある。第1実施例との相違点は昇圧クロック電圧制御回
路301をPチャンネルMOSトランジスタP4とNチ
ャンネルMOSトランジスタN4で構成した点である。
MOSトランジスタP4のソースは接地されており、M
OSトランジスタN4のソースには電源が接続される。
MOSトランジスタP4,N4のゲートは共に昇圧クロ
ックドライバ100の出力が接続され、ドレインは共に
昇圧回路102の昇圧用容量C1の一方の端子に接続さ
れる。
【0012】次に第3実施例の動作を図6を用いて説明
する。クロック信号OSCが接地電位の時、MOSトラ
ンジスタN3はオフ、MOSトランジスタP3はオンし
ており、昇圧クロックドライバ100の出力には電源電
位Vddが供給される。MOSトランジスタN4はオ
ン、MOSトランジスタP4はオフとなり信号線E3に
はMOSトランジスタN4のしきい値Vtn4により V3=Vdd−Vtn4・・・・・・・・・・(16)
式 なる電位が供給される。クロック信号OSCが電源電位
Vddに変化するとMOSトランジスタN3はオン、M
OSトランジスタP3はオフして昇圧クロックドライバ
100の出力は接地電位まで放電される。したがって、
MOSトランジスタN4はオフ、MOSトランジスタP
4はオンとなり信号線E3はP4のしきい値Vtp4に
より V3=Vtp4・・・・・・・・・・・・・(17)式 なる電位まで放電がなされる。よって信号線E3は図6
に示されているように(17)式から(16)式までの
間で振幅を繰り返すことになる。リミッターがなければ
信号線E2の電位V2は図6の点線のごとく V2=2×Vdd−Vtn1−Vtn2−(Vtn4+
Vtp4)・・・・・・・・・・(18)式 となるが、リミッター103によりVdd+Vtp1+
Vtp2に安定する。(13)式の右辺と(4a)式の
右辺との電位差は V12=Vdd−Vtp1−Vtp2−Vtn1−Vt
n2−(Vtn4+Vtp4)・・・・・・(19)式 である。よってリミッターにより消費される電力W3は
(19)式より、 W3=i×(Vdd−(Vtn1+Vtn2)−(Vt
p1+Vtp2)−(Vtn4+Vtp4))・・・・
・・・(20)式 で表される。第3実施例も従来例に比べると消費電力が
減少していることが明かである。
する。クロック信号OSCが接地電位の時、MOSトラ
ンジスタN3はオフ、MOSトランジスタP3はオンし
ており、昇圧クロックドライバ100の出力には電源電
位Vddが供給される。MOSトランジスタN4はオ
ン、MOSトランジスタP4はオフとなり信号線E3に
はMOSトランジスタN4のしきい値Vtn4により V3=Vdd−Vtn4・・・・・・・・・・(16)
式 なる電位が供給される。クロック信号OSCが電源電位
Vddに変化するとMOSトランジスタN3はオン、M
OSトランジスタP3はオフして昇圧クロックドライバ
100の出力は接地電位まで放電される。したがって、
MOSトランジスタN4はオフ、MOSトランジスタP
4はオンとなり信号線E3はP4のしきい値Vtp4に
より V3=Vtp4・・・・・・・・・・・・・(17)式 なる電位まで放電がなされる。よって信号線E3は図6
に示されているように(17)式から(16)式までの
間で振幅を繰り返すことになる。リミッターがなければ
信号線E2の電位V2は図6の点線のごとく V2=2×Vdd−Vtn1−Vtn2−(Vtn4+
Vtp4)・・・・・・・・・・(18)式 となるが、リミッター103によりVdd+Vtp1+
Vtp2に安定する。(13)式の右辺と(4a)式の
右辺との電位差は V12=Vdd−Vtp1−Vtp2−Vtn1−Vt
n2−(Vtn4+Vtp4)・・・・・・(19)式 である。よってリミッターにより消費される電力W3は
(19)式より、 W3=i×(Vdd−(Vtn1+Vtn2)−(Vt
p1+Vtp2)−(Vtn4+Vtp4))・・・・
・・・(20)式 で表される。第3実施例も従来例に比べると消費電力が
減少していることが明かである。
【0013】
【発明の効果】従来のチャージポンプ回路においてリミ
ッターにより消費される電力は(6)式の通りであるの
に対し、第1実施例におけるリミッターの消費電力は
(11)式の通りである。これを比較するとi×(Vt
n4+Vtn5+Vtn6)だけ少ないのでそれだけ消
費電力を減らすことができる。
ッターにより消費される電力は(6)式の通りであるの
に対し、第1実施例におけるリミッターの消費電力は
(11)式の通りである。これを比較するとi×(Vt
n4+Vtn5+Vtn6)だけ少ないのでそれだけ消
費電力を減らすことができる。
【0014】第2実施例におけるリミッターの消費電力
を表す(15)式を(6)式を比較すると、i×(Vt
p4+Vtp5+Vtp6)だけ少ないのでそれだけ消
費電力を減らすことができる。
を表す(15)式を(6)式を比較すると、i×(Vt
p4+Vtp5+Vtp6)だけ少ないのでそれだけ消
費電力を減らすことができる。
【0015】第3実施例におけるリミッターの消費電力
を表す(20)式を(6)式と比較すると、i×(Vt
n4+Vtp4)だけ少ないのでそれだけ消費電力を減
らすことができる。
を表す(20)式を(6)式と比較すると、i×(Vt
n4+Vtp4)だけ少ないのでそれだけ消費電力を減
らすことができる。
【0016】このように第1,第2,第3の実施例に示
したごとく、昇圧クロックの振幅を電源電位以下あるい
は接地電位以上に制御する電圧制御回路を備えることに
よって、チャージポンプ回路の消費電力を少なくするこ
とができる。
したごとく、昇圧クロックの振幅を電源電位以下あるい
は接地電位以上に制御する電圧制御回路を備えることに
よって、チャージポンプ回路の消費電力を少なくするこ
とができる。
【図1】本発明の第1実施例の回路図。
【図2】本発明の第1実施例のタイミング図。
【図3】本発明の第2実施例の回路図。
【図4】本発明の第2実施例のタイミング図。
【図5】本発明の第3実施例の回路図。
【図6】本発明の第3実施例のタイミング図。
【図7】従来例のチャージポンプの回路図。
【図8】従来例のチャージポンプのタイミング図。
N1〜N6 NチャンネルMOSトランジスタ P1〜P6 PチャンネルMOSトランジスタ C1,C2 容量 E1,E2,E3 信号線 OSC クロック信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02M 3/07
Claims (4)
- 【請求項1】 所定の電位と昇圧クロックが供給され前
記電位と前記昇圧クロックに応答して昇圧出力電位を出
力する昇圧回路を備えたチャージポンプ回路において、
前記昇圧クロックの振幅を前記所定の電位の絶対値より
小さくしたことを特徴とするチャージポンプ回路。 - 【請求項2】前記昇圧回路は昇圧容量を有しており、該
昇圧容量に前記昇圧クロックを供給する昇圧クロックド
ライバと、該昇圧クロックドライバと前記昇圧容量との
間に介在する制御回路とを更に有し、前記制御回路は前
記昇圧クロックドライバの出力ノードと前記昇圧容量と
の間に介在する第1のN型トランジスタと、該第1のN
型トランジスタのゲートと正電圧源との間に直列に介在
するダイオード接続された第2のN型トランジスタと第
3のN型トランジスタとを有する請求項1記載のチャー
ジポンプ回路。 - 【請求項3】前記昇圧回路は昇圧容量を有しており、該
昇圧容量に前記昇圧クロックを供給する昇圧クロックド
ライバと、該昇圧クロックドライバと前記昇圧容量との
間に介在する制御回路とを更に有し、前記制御回路は前
記昇圧クロックドライバの出力ノードと前記昇圧容量と
の間に介在する第1のP型トランジスタと、該第1のP
型トランジスタのゲートと接地電圧源との間に直列に介
在するダイオード接続された第2のP型トランジスタと
第3のP型トランジスタとを有する請求項1記載のチャ
ージポンプ回路。 - 【請求項4】前記昇圧回路は昇圧容量を有しており、該
昇圧容量に前記昇圧クロックを供給する昇圧クロックド
ライバと、該昇圧クロックドライバと前記昇圧容量との
間に介在する制御回路とを更に有し、前記制御回路は正
電圧源と前記昇圧容量との間に介在しダイオード接続さ
れたN型トランジスタと、接地電圧源と前記昇圧容量と
の間に介在しダイオード接続されたP型トランジスタと
を有sる請求項1記載のチャージポンプ回路。
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CN103036411B (zh) * | 2012-11-30 | 2017-03-08 | 上海华虹宏力半导体制造有限公司 | 电荷泵电路 |
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CN112636586A (zh) * | 2020-11-12 | 2021-04-09 | 北京无线电测量研究所 | 一种n型开关管电源转换电路 |
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1993
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- 1993-10-28 DE DE69307098T patent/DE69307098T2/de not_active Expired - Fee Related
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