JPH04352130A - 液晶セル封止方法及び装置 - Google Patents

液晶セル封止方法及び装置

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JPH04352130A
JPH04352130A JP15379891A JP15379891A JPH04352130A JP H04352130 A JPH04352130 A JP H04352130A JP 15379891 A JP15379891 A JP 15379891A JP 15379891 A JP15379891 A JP 15379891A JP H04352130 A JPH04352130 A JP H04352130A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal cell
sealing
adhesive
jig
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JP15379891A
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Masayuki Kobayashi
正之 小林
Shigenori Kobayashi
茂法 小林
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Iwasaki Denki KK
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Iwasaki Denki KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】液晶が封入された液晶セルの封止
孔を封止するための液晶セル封止方法及び装置に関する
【0002】
【従来の技術】例えばワープロや液晶テレビ等において
使用されている液晶表示器には、2枚のガラスの間に液
晶が封入された図12のような液晶セル50が使用され
ている。2枚のガラスの間隔は例えば0.01〜0.0
15mmで、そこにスペーサー51が配置されスペーサ
ーにより囲まれた中に液晶が入れられ、封止孔52に紫
外線により硬化する樹脂からなる接着剤53を塗布し、
紫外線を照射することにより封止される。液晶封止作業
は、液晶セルを例えば10枚ぐらい重ね、各液晶セルの
厚さを一定に、即ち封入された液晶により膨らんだ2枚
のガラスの間の間隔を一定にするために液晶セルの両側
から万力等で締めて加圧して封止孔から余分な液晶を吹
出させて拭きとり、その後接着剤をハケや注射針を用い
て手作業により一枚づつの封止孔に塗布していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしハケや注射針を
用いて封止孔付近だけに一定に塗布するのは大変難しく
接着剤がはみ出して不良品となる確率が高かった。しか
し封止孔の大きさはガラス間の間隔が例えば0.01〜
0.015mm、幅は3〜4mmと極めて小さいため機
械により封止孔に正確に接着剤を塗布するのは難しく、
そのため液晶セル封止作業の自動化による大量処理は行
われていなかった。また各液晶セルのガラスの大きさに
は多少差があり、複数枚の液晶セルを一緒にした場合、
各液晶セルの封止孔のある辺の高さが揃わないことも液
晶セル封止作業の自動化を妨げていた。また液晶セルは
たんだん大型になる傾向にあるが、液晶セルの面積が大
きくなると全体的にガラス間の間隔が一定になるように
加圧するのが難しく、従来の万力を用いた手作業では均
一な品質の液晶セルができにくかった。
【0004】本発明は、正確、均一で大量に液晶封止処
理ができる液晶セル封止方法及び装置を提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の液晶セル封止
方法では、液晶が封入されている複数の液晶セルをその
封止孔が下向になるように配置して下揃えに並べて液晶
セル集合体とし、その後この液晶セル集合体を横方向か
ら加圧し、回動させて封止孔が上に来るようにしてから
各液晶セルの封止孔に接着剤を塗布するように構成した
。請求項2の液晶セル封止装置では、長手方向に伸びる
案内部材上を移動するようになされた搬送台と、搬送台
上にあって複数の加圧シリンダを有し搬送台に配置され
た支持体に回動可能に支持され回動装置により回動され
るようになされている、封止孔が下向になるように下揃
えに液晶セル集合体を収容する液晶セル加圧治具と、長
手方向に伸びる案内部材の近傍にあって、接着剤を吐出
するディスペンサーと、液晶セルの位置を検知するカメ
ラとを有し、カメラによる検知に基づいて、液晶セル集
合体の各液晶セルの封止孔に正確に接着剤が垂下される
ようにディスペンサーの位置を調節しながら液晶セル集
合体の各液晶セルの封止孔に接着剤を垂下塗布する接着
剤塗布装置と、搬送台の移動、液晶セル加圧治具の回動
、加圧シリンダの加圧の程度、接着剤塗布装置の動作を
制御する制御装置とを具備するように構成した。請求項
3の液晶セル封止装置では、請求項2記載の液晶セル封
止装置において、接着剤が紫外線硬化接着剤で、案内部
材の終端付近にあって、封止孔に接着剤が塗布され移動
してきた液晶セル集合体に紫外線を照射する紫外線照射
装置をさらに有するように構成した。請求項4の液晶セ
ル封止装置では、請求項2または3のいずれか1つに記
載の接着剤塗布装置において、枠体と、この枠体に係合
し間隔を置いて平行に配置された少なくとも2枚の側板
とを有し、各側板には封止孔を下向にして2枚の側板間
に平行に並べられる各液晶セルの封止孔のある下方の辺
を揃える突出した当接部材が設けられている液晶セル並
べ治具をさらに具備し、複数の液晶セルがまずこの液晶
セル並べ治具内に封止孔が下向になるように下揃えに収
納されて液晶セル集合体を形成した後、液晶セル並べ治
具ごと液晶セル加圧治具に収容されるように構成した。 請求項5の液晶セル加圧治具では、支持体に回動可能に
支持され、封止孔が下向になるように下揃えに液晶セル
集合体を直接又は液晶セル並べ治具に入った状態で収容
する本体と、本体を回動させる回動装置と、本体に配置
され液晶セル集合体を加圧する複数の加圧シリンダと、
加圧シリンダによる液晶セル集合体への加圧状態を検知
するセンサと、センサからの検知信号に基づいて各加圧
シリンダに指令信号を出す制御装置とを有するように構
成した。なお、液晶セルが下向きとは真下の他に斜め下
方を向く場合も含む。
【0006】
【作用】請求項1の液晶セル封止方法では、液晶が封入
された多数の液晶セルをその封止孔が下向に(真下乃至
斜め下方を向くように)なるように配置して下揃えに並
べて液晶セル集合体とし、その後、液晶セル集合体を回
転して封止孔のある辺が上に来るようにするので封止孔
の高さが揃った状態で、接着剤を塗布することになる。 請求項2の液晶セル封止装置では、封止孔が下向になる
ように下揃えに液晶セル集合体が収納された液晶セル加
圧治具が、その後液晶セルの封止孔が上になるように回
動し、液晶セルの各厚さが一定になるように制御装置の
制御の下に加圧シリンダによる加圧が行われた後、接着
剤塗布装置のある所に移動して制御装置の制御の下に各
封止孔に接着剤が垂下される。請求項3の液晶セル封止
装置では、さらに設けられた紫外線照射装置のある所に
移動して接着剤に紫外線が照射される。請求項4の液晶
セル封止装置では、液晶セルがその封止孔がある辺を下
向になるように予め下揃えに液晶セル並べ治具に配置さ
れ液晶セル集合体となった状態で、液晶セル並べ治具ご
と液晶セル加圧治具に収容される。請求項5の液晶セル
加圧治具では、封止孔が下向になるように下揃えに液晶
セル集合体が直接又は液晶セル並べ治具に入った状態で
液晶セル加圧治具に挿入された後、液晶セルを横方向か
ら加圧しながら封止孔のある辺が上になるように回動し
、液晶セルの各厚さが一定になるように制御装置の制御
の下にさらに加圧シリンダによる加圧が行われる。
【0007】
【実施例】図1乃至図3において、液晶封止装置は本体
1の上に接着剤塗布装置2と、紫外線照射装置3が配置
されている。本体1の上には搬送台4用の案内部材とし
てその長手方向に2本のレール5が設置され、レール5
は接着剤塗布装置2の近傍を通り、紫外線照射装置3内
にまで伸びている。なお2本のレール5の一方は搬送台
と係合している螺条が施されたロッドから構成され、こ
のロッドをモータ(図示せず)で駆動することにより搬
送台が移動せしめられる。搬送台4上には液晶セル加圧
治具6が設けられ、液晶セル加圧治具6は搬送台4上の
支持体7に回動可能に支持され、モータ8aとベルト8
bを有する回動装置8により回動される。液晶セル加圧
治具6は図4のような液晶セル並べ治具9を収容するよ
うになされており、この液晶セル並べ治具9に液晶セル
がセットされる。液晶セル加圧治具6の上部にはエアー
シリンダからなる複数の加圧シリンダ10が配置され、
底部には当て板6a及び帯状に案内ローラ6bが配置さ
れている。6cは搬送台4の支持体7と係合するための
穴である。
【0008】液晶セル並べ治具9は縦枠9aと横枠9b
の両枠がL字形に配置されてなる枠体からなり、枠体に
係合するように2枚の側板9cが平行に設けられている
。側板9cの縦枠9a側の辺、横枠9b側の辺及び横枠
9bと平行な辺には液晶セル用の当椄部材として内方に
突出した縁部9d,9e,9fが設けられている。液晶
セル12を液晶セル並べ治具9に並べるには、図5のよ
うに液晶セル並べ治具9を傾斜させ、2枚の側板9c間
に、封止孔12aがある辺が下になるようにして液晶セ
ル12を液晶セル並べ治具9に入れると、封止孔12a
がある辺が側板9cの縁部9dに当椄して止まる。この
ようにして液晶セル12を積み重ねていくと、各液晶セ
ルの封止孔12aがある辺が揃うことになる(図6及び
図7)。
【0009】図1ないし図3に戻って、接着剤塗布装置
2は接着剤を吐出するディスペンサー21、位置検出用
のカメラ22,照明用のランプ23を有し、これらは垂
直方向に移動可能の垂直移動部材24の取り付け板24
a(図3)に取り付けられ、垂直移動部材24は本体1
の前後方向に伸びる軌道25a上に移動可能に装着され
た前後移動部材25に取り付けられている。前後移動部
材25はさらに、本体1の長手方向に伸びる軌道26a
上に横方向に移動可能に装着された横移動部材26に取
り付けられている。
【0010】紫外線照射装置3は、紫外線が外部に漏れ
ないように周囲を板体で取り囲まれ、中に図11のよう
に紫外線照射器31が配置されている。紫外線照射装置
3の入り口は紫外線照射時には下に移動する扉32によ
り閉塞される。紫外線照射装置3内には紫外線照射器3
1を冷やすための冷気が供給され、冷気は排気筒33か
らダクト(図示せず)を介して外部のブロワー(図示せ
ず)により吸引排気される。
【0011】液晶セル12は上述した如く図5のように
、封止孔12aのある辺を斜め下にして下揃えに液晶セ
ル並べ治具9に例えば50枚がセットされ液晶セル集合
体になされる。この液晶セル並べ治具9は図8のように
、準備位置(紫外線照射装置とは反対の端部)にある搬
送台4上の斜めにされた液晶セル加圧治具6に収容され
、液晶セル集合体の上に当て板13が配置される。その
後液晶セル加圧治具6はその位置で回動して垂直になる
が、回動しながらまたは垂直になった後に、各加圧シリ
ンダ10のピストンロッド10aが下方に突出し当て板
13を介して液晶セル集合体を加圧する。加圧シリンダ
は例えば10〜30秒間作動し、液晶セル集合体に例え
ば100g/cm2 の圧力を加える。
【0012】その後、液晶セル加圧治具6は回動装置に
より図9のように水平になるように回動せしめられ、こ
の段階で各液晶セルの封止孔のある辺はその高さが揃っ
た状態で上に来ることになる。その状態で加圧シリンダ
が作動して各液晶セルの2枚のガラス間の間隔を一定に
するため液晶セル集合体を横方向から加圧する。例えば
STN用の液晶セルでは500〜1000g/cm2 
、TFT用の液晶セルでは1〜1.6Kg/cm2 の
圧力が例えば10〜20分間加えられる。加圧力は当て
板6a及び(または)当て板13に設けられたセンサ(
図示せず)により検知され、その検知信号は制御装置4
0に送られ、ここから指令信号が各加圧シリンダ10に
送られて、液晶セル全体でガラス間の間隔が一定になる
よう各シリンダごとに圧力が制御される。制御装置40
は加圧時間も制御する。加圧により各液晶セルの封止孔
から吹き出た余分な液晶は、作業員により例えばフレオ
ンを付けたガーゼで払きとられる。
【0013】次に液晶セル加圧治具6を載せた搬送台4
がレール上を図10のように接着剤塗布装置2の所にま
で移動し、ディスペンサー21のノズル21aのほぼ真
下に先頭の液晶セルの封止孔が来るようにして停止する
。なおこの段階では上述のように各液晶セルの封止孔の
ある上辺の高さは揃っているので、ディスペンサー21
のノズル21aの真下に順次移動してくることになる各
液晶セルの封止孔とノズル21aの距離は同じになる。 その後、ディスペンサー21の位置の微調整が行われる
。微調整は、カメラ22のレンズの中心(この中心がデ
ィスペンサー21のノズル21aの位置と一致せしめら
れている)が液晶セルを構成する2枚のガラスの間の真
ん中に来るように制御装置40がディスペンサー21の
位置を微調整する。その後ディスペンサー21が前後方
向に移動し、ノズル21aから吐出した接着剤が下方に
ある液晶セルの封止孔に垂下し塗布される。一枚の接着
剤塗布が終ると、ディスペンサー21が横方向に移動し
位置が微調整された後次の液晶セルの封止孔に接着剤を
塗布する。接着剤は接着剤タンク(図示せず)からディ
スペンサー21に送られ、接着剤の量は制御装置40に
より制御される。
【0014】接着剤塗布が終ると、加圧シリンダ10の
圧力が若干弱められ、塗布された接着剤が封止孔12a
の中に少し入り込み、硬化後の接着剤が取れないように
なされる。次に液晶セル加圧治具6を載せた搬送台4が
レール5上を図11のように紫外線照射装置3内に移動
すると、紫外線照射装置3の扉32が下がって閉じて、
紫外線照射器31から紫外線が封止孔12aのある液晶
セル集合体の上方に照射される。照射が終ると扉32が
上り、液晶セル加圧治具6を載せた搬送台4はレール5
上を移動して、最初の準備位置に戻り、最初とは逆の動
作で液晶セル並べ治具9が取り出される。
【0015】実施例では、液晶セルは封止孔がある辺が
斜め下方を向くように液晶セル並べ治具に配置されてい
るが、真下を向くように配置してもよい。液晶セル並べ
治具、液晶セル加圧治具、案内部材と搬送台、接着剤塗
布装置、紫外線照射装置などの構造は、実施例のものに
限定されるものではない。また加圧シリンダの数も4個
に限定されるものではない。また、液晶セルは小形のも
のであれば側板を2組設け2列に配置してもよい。さら
に液晶セル並べ治具を用いずに、液晶セル加圧治具に側
板や当接部材等を設けて液晶セルを直接、配置するよう
にしてもよい。液晶セル加圧治具は、搬送台に乗せずま
た接着剤塗布装置等と組み合わせずに、それ単独で使用
することもできる。なお、接着剤は、紫外線により硬化
するタイプ以外のものを使用してもよい。
【0016】
【発明の効果】請求項1の発明では、液晶が封入された
多数の液晶セルをその封止孔が下向になるように配置し
て下揃えに並べて液晶セル集合体とし、その後、液晶セ
ル集合体を回転して封止孔のある辺が上に来るようにし
たので、封止孔の高さが揃った状態で接着剤を塗布する
ことができ、機械により大量に液晶セル封止処理が可能
となる。請求項2の発明では、封止孔の高さを揃え、液
晶セルの各厚さが一定になるように制御装置の制御の下
に加圧シリンダによる加圧が行われた後、接着剤塗布装
置により接着剤の塗布が行われるというように、液晶セ
ル封止処理の自動化が達成される。請求項3の発明では
紫外線照射装置による紫外線硬化まで一貫してできる。 請求項4の発明では、液晶セルをその封止孔がある辺を
下向になるように液晶セルを入れるだけで液晶セルを下
揃えにすることができる液晶セル並べ治具を使用するこ
とにより液晶セル封止作業の能率が上がる。請求項5の
発明では、接着剤塗布作業の準備段階として、液晶セル
の各厚さを一定にし、且つ封止孔が上向きに高さが揃っ
た状態にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶セル封止装置の一実施例を示す図
【図2】図1の平面図。
【図3】図1の側面図。
【図4】液晶セル並べ治具及び液晶セル加圧治具の一実
施例を示す図。
【図5】液晶セルが収納された液晶セル並べ治具を示す
図。
【図6】液晶セル並べ治具を図5とは別の方向から見た
図。
【図7】図5のA−A線により切断して見た図。
【図8】液晶セルが収納された液晶セル並べ治具を液晶
セル加圧治具に収容する状態を示す図。
【図9】液晶セル加圧治具が水平状態にまで回動された
状態を示す図。
【図10】液晶セル加圧治具が接着剤塗布装置の所まで
移動した状態を示す図。
【図11】液晶セル加圧治具が紫外線照射装置の所まで
移動した状態を示す図。
【図12】液晶セルを表す図。
【符号の説明】
1  本体 2  接着剤塗布装置 3  紫外線照射装置 4  搬送台 5  案内部材(レール) 6  液晶セル加圧治具 7  支持体 8a  回動装置のモータ 9  液晶セル並べ治具 9c  側板 9d  当接部材(縁部) 9e  当接部材(縁部) 9f  当接部材(縁部) 10  加圧シリンダ 12  液晶セル 21  ディスペンサー 22  カメラ 40  制御装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶が封入されている複数の液晶セルをそ
    の封止孔が下向になるように配置して下揃えに並べて液
    晶セル集合体とし、その後この液晶セル集合体を横方向
    から加圧し、回動させて封止孔が上に来るようにしてか
    ら各液晶セルの封止孔に接着剤を塗布することを特徴と
    する液晶セル封止方法。
  2. 【請求項2】長手方向に伸びる案内部材上を移動するよ
    うになされた搬送台と、搬送台上にあって複数の加圧シ
    リンダを有し搬送台に配置された支持体に回動可能に支
    持され回動装置により回動されるようになされている、
    封止孔が下向になるように下揃えに液晶セル集合体を収
    容する液晶セル加圧治具と、長手方向に伸びる案内部材
    の近傍にあって、接着剤を吐出するディスペンサーと、
    液晶セルの位置を検知するカメラとを有し、カメラによ
    る検知に基づいて、液晶セル集合体の各液晶セルの封止
    孔に正確に接着剤が垂下されるようにディスペンサーの
    位置を調節しながら液晶セル集合体の各液晶セルの封止
    孔に接着剤を垂下塗布する接着剤塗布装置と、搬送台の
    移動、液晶セル加圧治具の回動、加圧シリンダの加圧の
    程度、接着剤塗布装置の動作を制御する制御装置とを具
    備する液晶セル封止装置。
  3. 【請求項3】接着剤が紫外線硬化接着剤で、案内部材の
    終端付近にあって、封止孔に接着剤が塗布され移動して
    きた液晶セル集合体に紫外線を照射する紫外線照射装置
    をさらに有する請求項2に記載の液晶セル封止装置。
  4. 【請求項4】枠体と、この枠体に係合し間隔を置いて平
    行に配置された少なくとも2枚の側板とを有し、各側板
    には封止孔を下向にして2枚の側板間に平行に並べられ
    る各液晶セルの封止孔のある下方の辺を揃える突出した
    当接部材が設けられている液晶セル並べ治具をさらに具
    備し、複数の液晶セルがまずこの液晶セル並べ治具内に
    封止孔が下向になるように下揃えに収納されて液晶セル
    集合体を形成した後、液晶セル並べ治具ごと液晶セル加
    圧治具に収容される、請求項2または3のいずれか1つ
    に記載の液晶セル封止装置。
  5. 【請求項5】支持体に回動可能に支持され、封止孔が下
    向になるように下揃えに液晶セル集合体を直接又は液晶
    セル並べ治具に入った状態で収容する本体と、本体を回
    動させる回動装置と、本体に配置され液晶セル集合体を
    加圧する複数の加圧シリンダと、加圧シリンダによる液
    晶セル集合体への加圧状態を検知するセンサと、センサ
    からの検知信号に基づいて各加圧シリンダに指令信号を
    出す制御装置とを有する液晶セル加圧治具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08220549A (ja) * 1995-02-17 1996-08-30 Chiyoushiyuu Sangyo Kk Lcd用パネルの液晶注入口を封止するための方法及び装置
JP2003035907A (ja) * 2001-07-25 2003-02-07 Nec Eng Ltd 液晶表示セル封止装置及び封止方法
KR100987944B1 (ko) * 2008-10-20 2010-10-18 주식회사 지엔테크 능동형 유기발광다이오드의 액상접착제 도포방법 및 그 장치

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