JP3033553B2 - 液晶表示素子セルの封孔装置及び封孔方法 - Google Patents

液晶表示素子セルの封孔装置及び封孔方法

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JP3033553B2 JP10008619A JP861998A JP3033553B2 JP 3033553 B2 JP3033553 B2 JP 3033553B2 JP 10008619 A JP10008619 A JP 10008619A JP 861998 A JP861998 A JP 861998A JP 3033553 B2 JP3033553 B2 JP 3033553B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示素子セル
の封孔装置及び封孔方法に関し、特に、液晶表示素子セ
ルの注入孔への封止用の紫外線硬化樹脂の入り込み位置
を一定に調整することができる液晶表示素子セルの封孔
装置及び封孔方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、液晶表示素子セルの構成を説
明するための説明図である。液晶表示素子セル100
は、TFTアクティブ・マトリックス方式カラー液晶パ
ネルの場合、図10(B)に示す薄膜トランジスタ基板
101(以下、TFT基板という)と図10(A)に示
すカラーフィルタ基板102(以下、CF基板という)
とからなり、図10(C)に示すように、これら2枚の
基板101、102を狭い空隙を隔てて貼り合わせ、そ
の空隙の注入孔104に液晶を注入することにより製造
される。
【0003】TFT基板101のTFT成膜面には配向
膜が成膜され、そのTFT成膜面の表示領域105の外
周に印刷法などにより、熱硬化性接着剤103が塗布さ
れる。そして、間にスペーサ106を介在させてTFT
基板101とCF基板102とを重ね合わせ、加熱及び
加圧して熱硬化性接着剤103を焼成して貼り合わせ
る。
【0004】液晶の注入を行うために、熱硬化性接着剤
103を表示領域105の外周に塗布するときに注入孔
104が形成される。
【0005】また、液晶表示素子セル100に液晶を真
空注入する場合、液晶表示素子セル100を真空雰囲気
に投入し、図11に示すように、液晶皿107に盛られ
た液晶108に液晶表示素子セル100の注入孔104
を接触するように矢印方向に移動させ、雰囲気を大気圧
に戻し、気圧差で液晶表示素子セル100の熱硬化性樹
脂に囲まれた空隙に液晶108を注入する。
【0006】液晶を注入した後、注入孔104は封止用
樹脂である紫外線硬化樹脂によって密封される。紫外線
硬化樹脂は、注入孔104及びその周辺部に塗布された
後、所定位置に配置された紫外線ランプ等で紫外線を照
射することにより硬化する。
【0007】しかし、図12(A)及び(B)に示すよ
うに、液晶が注入される注入孔104のギャップβが焼
成時のスペーサ106によって決められたギャップより
膨張しており、また、液晶表示素子セル毎にそのギャッ
プβがばらついている。そのため、液晶表示素子セル1
00の表示領域に紫外線硬化樹脂109が入り込み、表
示不良の液晶表示素子セルが発生してしまうという問題
がある。また、紫外線硬化樹脂109の入り込み量αが
液晶表示素子セル毎にばらついてしまい、歩留まりが低
下するという問題がある。
【0008】そこで、このような問題を解決するための
技術が、例えば特開平8ー160440号公報(以下、
従来例1という)に開示されている。図13(A)は、
従来例1に開示されている液密容器の構造を示す斜視図
であり、図13(B)は封止用樹脂の浸入の状態を示す
断面図である。
【0009】図13(A)に示すように、容器200
は、2枚の基板201、202からなり、周辺を取り巻
く封止部203の一部にトンネル状の空隙部204が形
成される。容器200の中には、空隙部204を介して
液晶等が注入されている。
【0010】空隙部204を封止するため、まず空隙部
204を、封止用樹脂231を満たした容器(図示せ
ず)に浸す。これによって、図13(B)に示すよう
に、封止用樹脂231は、位置Cから位置Hに向かって
空隙部204の中を矢印方向に浸入していく。
【0011】次いで、浸入が進行している間に、封止用
樹脂の少なくとも浸入の先端部Hを含む範囲に光を照射
し、その照射範囲以内の領域で、空隙部の封止用樹脂2
31を硬化させる。
【0012】従来例1によれば、硬化のために照射する
光のパターンを所望の形状にすることにより、封止用樹
脂231の先端部を所望の形状に形成し、かつ、封止用
樹脂231がその先端部より外部(すなわち、容器20
0の内部)に漏出することを防止できる、としている。
【0013】また、液晶注入済みのLCDパネルの液晶
注入孔を紫外線硬化樹脂により封孔する方法及び装置
が、例えば、特開平6ー160873号公報(以下、従
来例2という)に開示されている。図14は従来例2に
開示されている液晶パネルの封孔装置の構造を示す側面
図である。
【0014】LCDパネルは、液晶注入孔を上に向け、
搬送板303上の治具302に複数枚収納される。自動
塗布部304とその駆動機構とを載せた塗布部基台30
5は、ボールネジ307により伝達されたモータ306
の回転力により矢印A方向に移動する。
【0015】治具検出センサが治具302を検出する
と、塗布部基台305は停止し、自動塗布部304は、
所定位置に移動して、LCDパネルに紫外線硬化樹脂を
塗布する。
【0016】紫外線硬化樹脂の塗布が終了すると、治具
302を載せた搬送板303は、ボールネジ319によ
り伝達されたモータ318の回転力により、直線案内軸
受320に案内されて矢印B方向に移動する。治具検出
センサ321が治具302を検出すると、搬送板303
は停止する。紫外線照射ランプ322は、搬送板303
が停止すると設定された時間、シャッタ323が開き紫
外線を照射する。シャッタ323はシリンダ324によ
り開閉される。
【0017】全ての治具302に収納されたLCDパネ
ルに対して紫外線の照射が終了すると、搬送板303
は、元の位置に戻り、一連の封孔作業が終了する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】従来例1では、封止用
樹脂の所望な入り込み位置に光を常時照射することによ
り、その位置に来た封止用樹脂は硬化される。
【0019】しかし、ガラス基板を介して光を照射する
ため、照射量が減退し、照射部まで入り込んだ封止用樹
脂の入り込みが所望の位置で停止しないで入り込みすぎ
る場合があるという問題がある。
【0020】また、ガラス基板を介して光を照射するた
め照射量が減退し、封止用樹脂の硬化速度が低下し、封
止用樹脂の成分に含まれている硬化を促進する硬化促進
剤等が液晶へ流出し、表示不良を引き起こす場合がある
という問題がある。
【0021】一方、従来例2では、紫外線硬化樹脂を液
晶注入孔に塗布する際、自動塗布するため、連続処理で
ー定の塗布量及び塗布長さに調整することが可能であ
る。また、紫外線の積算光量を調整して紫外線硬化樹脂
を硬化させるため、連続処理で安定した紫外線硬化樹脂
の硬化を行うことができる。
【0022】しかし、従来例2は、紫外線硬化樹脂の液
晶注入孔への入り込み位置の制御及び管理の方法や機構
に関して本願発明の技術的事項が何ら開示されておら
ず、それを示唆する記載もない。
【0023】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、液晶表示素子セルの注入孔を封孔する
紫外線硬化樹脂の入り込み位置が一定になるように調整
することができ、かつ、紫外線硬化樹脂の塗布及び硬化
を自動的に行うことができる液晶表示素子セルの封孔装
置及び封孔方法を提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示セルの
封孔装置は、液晶表示素子セル内に液晶を注入するため
の注入孔に、封止用の紫外線硬化樹脂を塗布する紫外線
硬化樹脂塗布手段と、前記紫外線硬化樹脂の注入孔への
入り込み位置を検出する樹脂入り込み位置検出手段と、
その樹脂入り込み位置検出手段によって紫外線硬化樹脂
の入り込み位置が所望の位置に達したことを検出した場
合に、前記紫外線硬化樹脂に紫外線を照射する紫外線照
射手段と、を有し、前記樹脂入り込み位置検出手段は、
光源からの光を取り込み、前記光が通る位置に前記紫外
線硬化樹脂が到達することを検出することを特徴とする
ものである。
【0025】本発明の封孔装置は又、液晶表示素子セル
を保持するセル保持手段と、そのセル保持手段を、前記
液晶表示素子セルの注入孔が上部に位置するように移動
させるセル位置決め手段と、前記液晶表示素子セルの注
入孔に、封止用の紫外線硬化樹脂を塗布する紫外線硬化
樹脂塗布手段と、前記紫外線硬化樹脂の注入孔への入り
込み位置を検出する樹脂入り込み位置検出手段と、その
樹脂入り込み位置検出手段によって紫外線硬化樹脂の入
り込み位置が所望の位置に達したことを検出した場合
に、前記紫外線硬化樹脂に紫外線を照射する紫外線照射
手段と、を有し、前記樹脂入り込み位置検出手段は、光
源からの光を取り込み、前記光が通る位置に前記紫外線
硬化樹脂が到達することを検出することを特徴とするも
のである。
【0026】上記樹脂入り込み位置検出手段は、光源
と、その光源の光を取り込む色度計とを有し、色度計で
検出された色度の変化により、紫外線硬化樹脂の入り込
み位置を検出するものである。
【0027】上記光源及び色度計には偏光板が取り付け
られるのが好ましい。
【0028】本発明の封孔装置は、セル保持手段を紫外
線硬化樹脂塗布位置及び紫外線照射位置に移動させる移
動手段と、セル保持手段が紫外線硬化樹脂塗布位置及び
紫外線照射位置にあることを検出するセル位置検出手段
と、そのセル位置検出手段によって、セル保持手段が紫
外線硬化樹脂塗布位置及び紫外線照射位置にあることを
検出すると、移動手段を停止させるように制御する制御
手段と、をさらに有してもよい。
【0029】上記セル保持手段は、複数の液晶表示素子
セルが保持され、樹脂入り込み位置検出手段及び紫外線
照射手段は、各液晶表示素子セルに対応してぞれぞれ複
数配置されてもよい。
【0030】上記セル位置決め手段は、液晶表示素子セ
ルを、略水平状態の搬送姿勢と、注入孔が上部にある略
垂直状態の封孔姿勢とに姿勢変更するために、セル保持
手段を回動させるものでもよい。
【0031】液晶表示素子セルの封孔方法は、(1)液
晶表示素子セルを保持する工程と、(2)液晶表示素子
セルの注入孔を上部に位置決めする工程と、(3)液晶
表示素子セルの注入孔に、封止用の紫外線硬化樹脂を塗
布する工程と、(4)紫外線硬化樹脂の注入孔への入り
込み位置を検出する工程と、(5)紫外線硬化樹脂の入
り込み位置が所望の位置になったことを検出した場合
に、液晶表示素子セルの注入孔に塗布された紫外線硬化
樹脂に紫外線を照射する工程と、を有し、(1)から
(5)の順序で行われることを特徴とするものである。
【0032】色度計で検出された色度の変化により、紫
外線硬化樹脂の入り込み位置を検出するのが好ましい。
【0033】本発明によれば、紫外線硬化樹脂の入り込
み位置を所望の位置に調整できる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明の液晶表示
素子セルの封孔装置を示す正面概略図、図2は、本発明
の封孔装置に液晶表示素子セルを搬入する状態を示す正
面概略図、図3は、液晶表示素子セルの注入孔に紫外線
硬化樹脂を塗布している状態を示す正面概略図、図4
は、液晶表示素子セルの注入孔に塗布された紫外線硬化
樹脂に紫外線を照射している状態を示す正面概略図、図
5は、光源及び色度計とを示す斜視図である。
【0035】図1乃至図5に示すように、本発明の封孔
装置は、中空の本体1と、その本体1の内部に設けられ
液晶表示素子セル2を保持するセル保持部3と、そのセ
ル保持部3に保持された液晶表示素子セル2を、略水平
状態の搬送姿勢(図2参照)と、略垂直状態の封孔姿勢
(図1参照)とに姿勢変更するように、セル保持部3を
回動させるセル位置決め部4と、液晶表示素子セル2の
注入孔に、封止用の紫外線硬化樹脂を塗布する紫外線硬
化樹脂塗布部5と、紫外線硬化樹脂の注入孔への入り込
み位置を検出する樹脂入り込み位置検出部6と、樹脂入
り込み位置検出部6によって紫外線硬化樹脂の入り込み
位置が所望の位置になったことを検出した場合に、液晶
表示素子セル2の注入孔に塗布された紫外線硬化樹脂に
紫外線を照射する紫外線照射部7と、セル保持部3を紫
外線硬化樹脂塗布位置及び紫外線照射位置に移動させる
セル移動部8と、を有する。
【0036】セル保持部3は、断面略コ字状に形成さ
れ、先端部に液晶表示素子セル2を受け入れる開口部3
aが形成される。セル保持部3の側面部には、セル保持
部3に収納された液晶表示素子セル2を固定するため、
例えばシリンダ装置等からなるセル固定部9が設けられ
ている。
【0037】セル位置決め部4は、伸縮可能な第1シリ
ンダ部10及び第2シリンダ部11を有する。第1シリ
ンダ部10のロッド10aの先端部は、セル保持部3の
側面部のブラケット3bにピン3cを支点として回動可
能に取り付けられ、第2シリンダ部11のロッド11a
の先端部は、セル保持部3の基端部にピン3dを支点と
して回動可能に取り付けられる。そして、第1シリンダ
部10及び第2シリンダ部11のロッド10a、11a
を伸縮させることにより、セル保持部3を回動させるこ
とができる。
【0038】紫外線硬化樹脂塗布部5は、本体1の上部
に設けられ、液晶表示素子セル2の注入孔に所定量の紫
外線硬化樹脂を塗布する。また、紫外線硬化樹脂塗布部
5は、上下に移動することができ、紫外線硬化樹脂を塗
布する際、下方に移動して、液晶表示素子セル2の注入
孔の近傍に接近する。
【0039】樹脂入り込み位置検出部6は、光源12
と、その光源12の光を取り込む色度計13とを有し、
色度計13で検出された色度の変化により、紫外線硬化
樹脂の入り込み位置を検出する。光源12と色度計13
とは所定間隔を隔てており、それらの間に液晶表示素子
セル2の注入孔が位置するように位置決めされる。光源
12は、製品のバックライト波長と同じ波長を有し、色
度計13は、スポット径が約0.5mm程度である。
【0040】また、紫外線硬化樹脂の注入孔への入り込
みを色度計13が検出するために、図5に示すように、
液晶表示素子セル2をクロスニコル状態で介するよう
に、光源12及び色度計13に偏光板12a,13aが
それぞれ貼り付けられる。色度計13に貼られた偏光板
13aは、液晶の配向方向に偏光軸を合せてあり、光源
12に貼られた偏光板12aは、偏光板13aに対し9
0°回転させた位置に偏光軸を合せてある。
【0041】紫外線照射部7は、例えば紫外線ランプ等
が用いられ、光源12と色度計13の中間部よりやや上
側に配置される。紫外線照射部7は、樹脂入り込み位置
検出部6からの検出信号を受信し、紫外線硬化樹脂の入
り込み位置が所望の位置になった場合に、紫外線を照射
するように制御される。紫外線は、約3000mj/c
2程度で照射される。
【0042】なお、紫外線の照射時における各部材の位
置については、例えば、紫外線照射部7は、液晶表示素
子セル2の端面から20±1mm、色度計13及び光源
12は、それぞれ液晶表示素子セル2の表面から約5m
m、色度計13の検出位置は注入孔から表示領域側に約
2mmの位置にある。
【0043】樹脂入り込み位置検出部6と紫外線照射部
7は、連結部材14を介して上下に移動することができ
る位置調整部15に取り付けられる。位置調整部15
は、例えば、ボールネジとステッピングモータを備え、
紫外線照射部7を所定の位置に位置決めし、かつ所望の
積算光量を得るために、0.1mm単位で位置調整がで
きる。なお、樹脂入り込み位置検出部6及び紫外線照射
部7はそれぞれ別個に移動できるように構成してもよ
く、また、樹脂入り込み位置検出部6の光源12と色度
計13はそれぞれ別個に移動できるように構成してもよ
い。
【0044】セル移動部8は、水平方向に延びたボール
ネジ16と、そのホールネジ16の回転によってセル保
持部3を水平方向に移動させる基台17と、ボールネジ
16を軸線方向を中心に回転させる駆動モータ18とを
有する。基台17の上部に第1シリンダ部10及び第2
シリンダ部11が固定して取り付けられる。
【0045】本発明の封孔装置は又、セル保持部3に保
持された液晶表示素子セル2が搬送位置にあることを検
出する第1センサ19と、液晶表示素子セル2が紫外線
硬化樹脂塗布位置にあることを検出する第2センサ20
と、液晶表示素子セル2が紫外線照射位置にあることを
検出する第3センサ21とを有する。第1センサ19、
第2センサ20及び第3センサ21は、駆動モータ18
の駆動を制御する制御部18aに接続され、各センサ1
9、20、21の検出信号に基づいてセル保持部3を所
定の位置に停止させることができる。
【0046】次に、本発明の封孔装置の動作を説明す
る。図7は、本発明の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【0047】まず、液晶が注入された液晶表示素子セル
2を準備し、図2に示すように、液晶表示素子セル2を
吸着ロボットを備えたセル搬送装置22によって搬送
し、セル保持部3内に収納する(ステップS1)。この
時、第1シリンダ部10のロッド10aは短縮し、第2
シリンダ部11のロッド11aは伸長しているので、セ
ル保持部3は開口部3aが液晶表示素子セル2の搬入方
向に向くように、水平状態になっている。
【0048】次いで、セル固定部9のロッド9aを伸長
して、セル保持部3内に収納された液晶表示素子セル2
を固定する(ステップS2)。
【0049】次いで、第1シリンダ部10のロッド10
aを伸長し、第2シリンダ部11のロッド11aを短縮
することにより、液晶表示素子セル2を図2に示す略水
平状態の搬送姿勢から図1に示す略垂直状態の封孔姿勢
とに姿勢変更させる。これによって、セル保持部3に保
持された液晶表示素子セル2の注入孔は、上部に位置す
る。
【0050】次いで、セル移動部8の駆動モータ18を
駆動させてボールネジ16を回転させることにより、液
晶表示素子セル2が紫外線硬化樹脂塗布位置まで移動す
るように、基台17を水平方向(図1の矢印方向)に移
動させる(ステップS3)。
【0051】次いで、第2センサ20により液晶表示素
子セル2が紫外線塗布位置にあることを検出すると、セ
ル保持部3は停止する。そして、紫外線硬化樹脂塗布部
5は、下方に移動して、液晶表示素子セル2の注入孔の
近傍に接近し、注入孔に所望の量の紫外線硬化樹脂を塗
布する(図3参照、ステップS4)。
【0052】次いで、セル移動部8の駆動モータ18を
駆動させて、液晶表示素子セル2が紫外線照射位置まで
移動するように、基台17を水平方向に移動させる(ス
テップS5)。
【0053】次いで、第3センサ21により液晶表示素
子セル2が紫外線塗布位置にあることを検出すると、セ
ル保持部3は停止する。そして、位置調整部15を下方
に移動させて、樹脂入り込み位置検出部6及び紫外線照
射部7が液晶表示素子セル2に対して所定の位置に位置
決めされる(図4参照、ステップS6)。
【0054】次いで、光源12からの光を色度計13が
取り込み、色度計13で検出された色度の変化により、
紫外線硬化樹脂の入り込み位置を検出する。具体的には
色度計13は、黒階調を検出する(ステップS7)。
【0055】次いで、色度計13が黒階調を検出した場
合、紫外線照射部7を駆動させ、紫外線を照射して紫外
線硬化樹脂を硬化させる(ステップS8)。
【0056】次いで、紫外線照射部7が所定の積算光量
分、紫外線を紫外線硬化樹脂に照射したら、位置調整部
15を上昇させ、紫外線照射部7及び樹脂入り込み位置
検出部6は液晶表示素子セル2から離れる(ステップS
9)。
【0057】次いで、セル移動部8のボールネジ16を
逆方向に回転させて、セル保持部3を元の搬送位置まで
移動させる(ステップS10)。
【0058】次いで、第1センサ19により液晶表示素
子セル2が搬送位置にあることを検出すると、セル保持
部3は停止する。そして、第1シリンダ部10のロッド
10aを短縮し、第2シリンダ部11のロッド11aを
伸長することにより、セル保持部3を図1に示す略垂直
状態の封孔姿勢から図2に示す略水平状態の搬送姿勢に
姿勢変更させる。そして、セル固定部9のロッド9aを
短縮してセル保持部3内の液晶表示素子セル2の固定を
解除する(ステップS11)。
【0059】最後に、セル搬送装置22によってセル保
持部3内の液晶表示素子セル2を取り出し(ステップS
12)、次工程に移行する。
【0060】図6(A)及び(B)は、本発明により紫
外線硬化樹脂の入り込み位置の検出を説明するための説
明図、(C)は、本発明と比較するために、従来におけ
る紫外線硬化樹脂の入り込みの一例を示す説明図であ
る。なお、図6(A)及び(B)中、30は、色度計1
3が取り込む光源12からの光である。
【0061】図6(A)に示すように、液晶表示素子セ
ル2の注入孔に塗布された紫外線硬化樹脂31は、時間
の経過とともに、矢印方向に注入孔32内を下降してい
く。
【0062】従来技術では、紫外線硬化樹脂31を塗布
してから紫外線を照射するまでの時間によって紫外線硬
化樹脂31の入り込み位置を調整していた。そのため、
液晶表示素子セル2の注入孔32のギャップが焼成時の
スペーサによって決められたギャップより膨張すると、
例えば、図6(C)に示すように、液晶表示素子セル2
の表示領域に紫外線硬化樹脂が浸入し、表示不良になる
液晶表示素子セル2が発生する場合があった。
【0063】また、各液晶表示素子セル2毎の注入孔3
2のギャップにばらつきがあると、紫外線硬化樹脂の入
り込み位置がばらつき、製品の歩留りが低下していた。
【0064】これに対し、本発明によれば、図6(B)
に示すように、紫外線硬化樹脂31が所定の入り込み位
置に到達すると、所望の位置に設置された色度計13が
黒階調に変化する。色度計13がこの変化を検出する
と、紫外線照射部7が駆動して、紫外線硬化樹脂31に
紫外線を照射する。従って、本発明によれば、紫外線硬
化樹脂31の入り込み位置を所望の位置に調整できるの
で、注入孔32のギャップが膨張した場合でも、液晶表
示素子セル2の表示領域に紫外線硬化樹脂31が浸入す
ることを防止できる。その結果、信頼性が高い高性能な
液晶表示素子セルを得ることができる。
【0065】また、液晶表示素子セル毎に紫外線硬化樹
脂の入り込み位置が大きくばらつくことがないので、製
品の歩留りを向上させ、生産性を高めることができる。
【0066】本発明者は、液晶表示素子セル2の注入孔
に紫外線硬化樹脂の入り込み位置を、本発明と従来技術
についてそれぞれ20ポイント測定する実験を行った。
図9は、入り込み位置を2mmに調整しようとした場合
における実験結果を示すグラフであり、測定結果の平均
値と平均値の±3σを示す。
【0067】従来技術では、紫外線硬化樹脂の入り込み
位置のばらつきが大きく、液晶表示素子セル2の表示領
域に紫外線硬化樹脂が浸入する場合もあった。
【0068】これに対し、本発明では、紫外線硬化樹脂
の入り込み位置のばらつきが少なく、液晶表示素子セル
2の表示領域に紫外線硬化樹脂が浸入することもなかっ
た。
【0069】図8は、本発明の他の形態を示す正面概略
図である。図8に示すように、本発明の他の形態では、
複数(図8では3つ)の液晶表示素子セル2がセル保持
部3に収納することができ、かつ、複数(図8では3
つ)の樹脂入り込み位置検出部6及び複数(図8では3
つ)の紫外線照射部7が、各液晶表示素子セル2に対応
して配置される点を特徴とする。各液晶表示素子セル2
間には、スペーサ40が配置される。
【0070】本発明の他の形態によれば、樹脂入り込み
位置の検出と紫外線の照射とを複数の液晶表示素子セル
2に対して同時に行うことができるので、封孔作業の効
率化を図ることができる。
【0071】本発明は、上記実施の形態に限定されるこ
とはなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範
囲内において、種々の変更が可能である。例えば、紫外
線硬化樹脂塗布部5を複数設けて、紫外線硬化樹脂の塗
布を複数の液晶表示素子セル2に対して同時に行うこと
ができるようにしてもよい。
【0072】
【発明の効果】本発明によれば、紫外線硬化樹脂の入り
込み位置を所望の位置に調整できるので、注入孔のギャ
ップが膨張した場合でも、液晶表示素子セルの表示領域
に紫外線硬化樹脂が浸入することを防止できる。その結
果、信頼性が高い高性能な液晶表示素子セルを得ること
ができる。
【0073】また、液晶表示素子セル毎に紫外線硬化樹
脂の入り込み位置が大きくばらつくことがないので、製
品の歩留りを向上させ、生産性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示素子セルの封孔装置を示す正
面概略図である。
【図2】本発明の封孔装置に液晶表示素子セルを搬入す
る状態を示す正面概略図である。
【図3】液晶表示素子セルの注入孔に紫外線硬化樹脂を
塗布している状態を示す正面概略図である。
【図4】液晶表示素子セルの注入孔に塗布された紫外線
硬化樹脂に紫外線を照射している状態を示す正面概略図
である。
【図5】光源及び色度計とを示す斜視図である。
【図6】(A)及び(B)は、紫外線硬化樹脂の入り込
み位置の検出を説明するための説明図、(C)は、本発
明と比較するために、従来技術における紫外線硬化樹脂
の入り込みの一例を示す説明図である。
【図7】本発明の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図8】本発明の他の形態を示す正面概略図である。
【図9】従来技術と本発明における紫外線硬化樹脂の入
り込み位置のばらつきを示すグラフである。
【図10】液晶表示素子セルの構成を説明するための説
明図である。
【図11】液晶皿に盛られた液晶に液晶表示素子セルの
注入孔を接触するように移動させる状態を示す説明図で
ある。
【図12】(A)及び(B)は、液晶表示素子セルの注
入孔のギャップのばらつきによる紫外線硬化樹脂の入り
込み位置のばらつきを示す部分断面図である。
【図13】(A)は、従来例1に開示されている液密容
器の構造を示す斜視図であり、(B)は封止用樹脂の浸
入の状態を示す断面図である。
【図14】従来例2に開示されている液晶パネルの封孔
装置の構造を示す側面図である。
【符号の説明】
1:本体 2:液晶表示素子セル 3:セル保持部 4:セル位置決め部 5:紫外線硬化樹脂塗布部 6:樹脂入り込み位置検出部 7:紫外線照射部 8:セル移動部 9:セル固定部 10:第1シリンダ部 11:第2シリンダ部 12:光源 12a:偏光板 13:色度計 13a:偏光板 15:位置調整部 18:駆動モータ 18a:制御部 19:第1センサ 20:第2センサ 21:第3センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/1341

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶表示素子セル内に液晶を注入するため
    の注入孔に、封止用の紫外線硬化樹脂を塗布する紫外線
    硬化樹脂塗布手段と、 前記紫外線硬化樹脂の注入孔への入り込み位置を検出す
    る樹脂入り込み位置検出手段と、 その樹脂入り込み位置検出手段によって紫外線硬化樹脂
    の入り込み位置が所望の位置に達したことを検出した場
    合に、前記紫外線硬化樹脂に紫外線を照射する紫外線照
    射手段と、を有し、 前記樹脂入り込み位置検出手段は、光源からの光を取り
    込み、前記光が通る位置に前記紫外線硬化樹脂が到達す
    ることを検出することを特徴とする液晶表示素子セルの
    封孔装置。
  2. 【請求項2】液晶表示素子セルを保持するセル保持手段
    と、 そのセル保持手段を、前記液晶表示素子セルの注入孔が
    上部に位置するように移動させるセル位置決め手段と、 前記液晶表示素子セルの注入孔に、封止用の紫外線硬化
    樹脂を塗布する紫外線硬化樹脂塗布手段と、 前記紫外線硬化樹脂の注入孔への入り込み位置を検出す
    る樹脂入り込み位置検出手段と、 その樹脂入り込み位置検出手段によって紫外線硬化樹脂
    の入り込み位置が所望の位置に達したことを検出した場
    合に、前記紫外線硬化樹脂に紫外線を照射する紫外線照
    射手段と、を有し、 前記樹脂入り込み位置検出手段は、光源からの光を取り
    込み、前記光が通る位置に前記紫外線硬化樹脂が到達す
    ることを検出することを特徴とする液晶表示素子セルの
    封孔装置。
  3. 【請求項3】前記樹脂入り込み位置検出手段は、光源
    と、その光源の光を取り込む色度計とを有し、前記色度
    計で検出された色度の変化により、紫外線硬化樹脂の入
    り込み位置を検出することを特徴とする請求項1又は2
    に記載の液晶表示素子セルの封孔装置。
  4. 【請求項4】前記光源及び色度計に偏光板が取り付けら
    れることを特徴とする請求項3に記載の液晶表示素子セ
    ルの封孔装置。
  5. 【請求項5】前記セル保持手段を紫外線硬化樹脂塗布位
    置及び紫外線照射位置に移動させる移動手段と、 前記セル保持手段が紫外線硬化樹脂塗布位置及び紫外線
    照射位置にあることを検出するセル位置検出手段と、 そのセル位置検出手段によって、セル保持手段が紫外線
    硬化樹脂塗布位置及び紫外線照射位置にあることを検出
    すると、前記移動手段を停止させるように制御する制御
    手段と、 を有することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1
    つの項に記載の液晶表示素子セルの封孔装置。
  6. 【請求項6】前記セル保持手段は、複数の液晶表示素子
    セルが保持され、 前記樹脂入り込み位置検出手段及び前記紫外線照射手段
    は、前記各液晶表示素子セルに対応してぞれぞれ複数配
    置される、 ことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1つの項に
    記載の液晶表示素子セルの封孔装置。
  7. 【請求項7】前記セル位置決め手段は、前記液晶表示素
    子セルを、略水平状態の搬送姿勢と、注入孔が上部にあ
    る略垂直状態の封孔姿勢とに姿勢変更するために、前記
    セル保持手段を回動させることを特徴とする請求項2乃
    至6のいずれか1つの項に記載の液晶表示素子セルの封
    孔装置。
  8. 【請求項8】(1)液晶表示素子セルを保持する工程
    と、 (2)前記液晶表示素子セルの注入孔を上部に位置決め
    する工程と、 (3)前記液晶表示素子セルの注入孔に、封止用の紫外
    線硬化樹脂を塗布する工程と、 (4)前記紫外線硬化樹脂の注入孔への入り込み位置を
    検出する工程と、 (5)紫外線硬化樹脂の入り込み位置が所望の位置にな
    ったことを検出した場合に、前記液晶表示素子セルの注
    入孔に塗布された紫外線硬化樹脂に紫外線を照射する工
    程と、 を有し、(1)から(5)の順序で行われることを特徴
    とする液晶表示素子セルの封孔方法。
  9. 【請求項9】色度計で検出された色度の変化により、紫
    外線硬化樹脂の入り込み位置を検出することを特徴とす
    る請求項8に記載の液晶表示素子セルの封孔方法。
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