JPH04352111A - 光ケーブル多心用黄土色系ジルコニアコネクタ - Google Patents

光ケーブル多心用黄土色系ジルコニアコネクタ

Info

Publication number
JPH04352111A
JPH04352111A JP3127577A JP12757791A JPH04352111A JP H04352111 A JPH04352111 A JP H04352111A JP 3127577 A JP3127577 A JP 3127577A JP 12757791 A JP12757791 A JP 12757791A JP H04352111 A JPH04352111 A JP H04352111A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
base body
zirconia
ocher
optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3127577A
Other languages
English (en)
Inventor
Matsuo Higuchi
樋口 松夫
Masaya Miyake
雅也 三宅
Ototake Yasuoka
安岡 己雄
Yasutoshi Takemoto
竹本 泰敏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP3127577A priority Critical patent/JPH04352111A/ja
Publication of JPH04352111A publication Critical patent/JPH04352111A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • G02B6/3807Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
    • G02B6/3833Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
    • G02B6/3834Means for centering or aligning the light guide within the ferrule
    • G02B6/3838Means for centering or aligning the light guide within the ferrule using grooves for light guides
    • G02B6/3839Means for centering or aligning the light guide within the ferrule using grooves for light guides for a plurality of light guides
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • G02B6/3807Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
    • G02B6/3833Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
    • G02B6/3854Ferrules characterised by materials
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • G02B6/3807Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
    • G02B6/3833Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
    • G02B6/3863Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture fabricated by using polishing techniques

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は光ケーブル用コネクタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ケーブル用コネクタの一例とし
ては、単心系で、端面同士を突き合わせ面とする円柱体
フェルールに光ファイバ固定用の微細孔と軸合わせ用ガ
イドピンの嵌合穴を設けたものがある。この種のコネク
タには、樹脂を射出成形することにより前記微細孔や嵌
合穴を有する円柱体フェルールを一工程で形成したもの
や、金属又はセラミックスで前記円柱体フェルールを形
成した後にキリ等で前記微細孔や嵌合穴を加工したもの
等があり、種々の材料および製法でつくられている。
【0003】また、この他には、多心系では単結晶シリ
コンで形成された基体に光ファイバ固定用の溝やガイド
ピンの嵌合溝を形成し、その基体を押圧体で押え付ける
ことにより光ファイバの位置決めおよびガイドピンの支
持を行い、これを樹脂モールドして一体的に固定するも
のもある。さらに、樹脂のみで一体にモールドしたコネ
クタもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、樹脂
を射出成形したり、モールドしたりしたコネクタにあっ
ては、耐久性に不安があるばかりでなく、温度・湿度の
変化に伴う寸法の変化も大きい。このため、相対するコ
ネクタによって接続された光ファイバは、その光軸がず
れやすくピンの透過率が低下するといった問題が生じる
【0005】また、ステンレスなどの金属で形成された
フェルールに直径が0.125mmや0.7mm程度の
微細孔を精度良く開けることは容易なことではなく、特
殊な工具を使ったとしてもその加工に長時間を要する。 このため、製品コストの上昇は避けられない。
【0006】さらに、単結晶シリコンから成る基体に溝
等の加工を施し、これを樹脂モールドするためには、多
くの工程が必要であり、上記の場合と同様に製品コスト
の上昇につながる。また、突き合わせ面の研摩中にクラ
ックが入ったり、部分的に欠落したりするので非常に加
工しにくいといった欠点もある。
【0007】そこで、この発明の課題は、温度や湿度の
変化に伴う変形の度合も小さく、しかも加工性が良く、
低コストで精度良く製造することのできる光ケーブル用
コネクタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明の光ケーブル用コネクタは、光ケーブルの
接続端に露出させた光ファイバを、基体の先端から延び
るV溝に、その先端から沿わせて配置し、この光ファイ
バを基体のV溝形成面に重ねる押圧体で押し付けて位置
決め固定し、相手側コネクタ内の光ファイバ又は光電変
換素子に対して、軸合わせ手段によって同軸上で光ファ
イバの端面を突き合わせるようにし、前記基体および押
圧体を黄土色系ジルコニア焼結体で形成し、この基体と
押圧体を接着し、その間隙に押圧体に設けた窓より注入
した樹脂を埋設する構成にしたのである。
【0009】また、前記軸合わせ手段を、前記基体に予
めプレス成形されたV溝と、このV溝および前記押圧体
によって支持され、かつ相手側コネクタにも支持される
ガイドピンとで形成しておくと、後でガイドピン用のV
溝を形成する必要がないので手間が省ける。
【0010】ジルコニアセラミックスは、1975年G
arvies(“CeramicSteel”Natu
re  258p703(1975)によって、CaO
やMgOの安定化剤を添加する事によりZrO2 の正
方晶→単斜晶転移を利用して高強度焼結体を得ることが
公開される。
【0011】またY2 O3 添加系の場合には、Ca
OやMgO添加系より高強度焼結体であることが報告さ
れている。これらを総称してPSZ(部分安定化ジルコ
ニア)と称している。この発明の基体、および押圧体に
はいずれのジルコニア系セラミックスを用いても効果を
発揮するが、なかでもZrO2 およびY2 O3 系
でしかもY2 O3 /ZrO2 の体積比が2/98
〜4/96の範囲で、しかも窒素雰囲気で焼結して得ら
れる黄土色ジルコニアが、高強度で靭性が高くコネクタ
のV溝加工特性も良好で、しかもコネクタの着脱時の摩
耗が少ないことにある。ジルコニアでは大気中で焼結す
るのが一般的であり、これが、白色系を呈するのに反し
、この発明の焼結体は黄土色であり効果が大きい。
【0012】焼結体をさらにHZP処理して、高緻密、
高強度化することも可能である。
【0013】また、この発明の基体と押圧体を成形する
方法として、セラミックスの一般的なプレスでは、亀裂
や欠損が発生し満足なものが成形できない。一方射出成
形法は、セラミックス、金属では公知の技術であるが、
射出成形する粉末の原料と射出成形する為のバインダで
ある樹脂の体積比率を80/20〜40/60で混練す
る事により、良好な焼結体が形成できる。
【0014】樹脂量が20voL%未満では、セラミッ
ク粉末と樹脂が均一に混合されず、焼結時にソリ、亀裂
が発生する。一方60voL%を越えると、脱脂工程で
粉末がくずれ満足な焼結体が得られない。
【0015】焼結温度としては1300℃未満では、焼
結体強度が不十分で、1700℃を越えるとコネクタ着
脱時の耐摩耗性が低下する。
【0016】好ましくは、1400〜1600℃の温度
範囲がより良好である。セラミックスでは、Al2 O
3 系では、靭性が低くまた、Si3 N4 、SiC
では、強度が低く、欠け、耐摩耗性が低い。
【0017】従って、この発明に用いるジルコニアが最
も効果を発揮できるものである。
【0018】また、結晶粒密度が50〜100ヶ/30
μm長であると好ましい。
【0019】ここでいう結晶粒密度は、焼結体の破面を
走査型電子顕微鏡で観察し、30μmの長さ中に50〜
100ケの結晶粒が存在する事を意味する。
【0020】
【作用】以上のように構成された光ケーブル用コネクタ
は、黄土色系ジルコニア焼結体で形成されているため、
樹脂で構成されるコネクタと異なり温度や湿度の変化に
よる変形の度合が小さく、加工性および加工精度も良い
。また黄土色系ジルコニアは高強度で靭性が高く単結晶
シリコンのように研摩中にクラックが入ったり、部分的
に欠落することもない。
【0021】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0022】図1ないし図3に示すように、この光ケー
ブル用コネクタは、多心平形ケーブル用のコネクタであ
り、基体10、押圧体20、ガイドピン30から成る。
【0023】前記基体10と押圧体20とは、共に黄土
色ジルコニア焼結体で形成されており、互いに突き合わ
せるようになっている。基体10の突き合わせ面には、
その先端側に光ファイバaの固定用のV溝11が形成さ
れており、このV溝11につづいて後端側には保護スリ
ーブ40を介して光ケーブルAの被覆部分を固定する凹
部12が形成されている。さらに、基体10の突き合わ
せ面には、両側部に先端から後端に至る前記ガイドピン
30を支持するためのV溝13が形成されている。
【0024】前記V溝13および凹部12は、予め焼結
により図4のように概略形状を形成し、その後スライサ
等により所定の形状に形成されたものであり、前記V溝
11は焼結後にスライサ等によって削り取ったものであ
る。V溝13は、必要に応じて仕上げ加工される。
【0025】前記押圧体20は、基体10に突き合わせ
たときV溝13に対応する部分にV溝21が形成される
が、このV溝21もV溝13と同様に加工される。また
、前記凹部12に対応する部分には同様に凹部22が形
成されている。
【0026】なお、図4は基体10の焼結体の詳細図で
Iは正面図、IIは平面図、III は縦断側面図を示
す。また図5は押圧体20の焼結体の詳細図でIは平面
図、IIは一部横断した正面図、III は縦断側面図
を示している。
【0027】基体10と押圧体20は上記の構造である
から、基体10と押圧体20とを互いに突き合わせて固
着し、押圧体20に設けた樹脂埋設用窓50より樹脂を
注入し、隙間に埋設すると、図1に示すように、光ファ
イバaは、V溝11と押圧体20の突き合わせ面とによ
って、また、ガイドピン30は両V溝13、21によっ
て支持され光ファイバの位置決めが行われる。そして、
前記ガイドピン30を相手方コネクタのV溝13、21
によって形成された孔に差し込んでコネクタ同士を接続
すると、光ファイバ同士が同軸上で接続される。このガ
イドピン30は、一方のコネクタの基体10および押圧
体20に固定してあってもよい。
【0028】
【効果】以上のように、この光ケーブル用コネクタは、
光ファイバおよびガイドピンの支持用のV溝を設けた基
体に、押圧体を重ね合わせて一体化する構成を採用した
ため、加工性が良く、しかも加工結果を容易に評価でき
る。
【0029】また、前記基体および押圧体を黄土色ジル
コニア焼結体によって形成したため、外形精度の高いも
のを量産することができ、しかも温度・湿度の変化によ
る変形の度合も小さいので、光ファイバ間の光軸のずれ
が起こりにくい。さらに、黄土色ジルコニアの持つ不錆
性も期待でき、突き合わせ面を研摩する際にクラックや
欠落を生ずることもない。
【0030】従って、従来よりも光ケーブルの接続性能
の良いコネクタを低コストで製造することが可能である
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の正面図
【図2】同上の縦断側面図
【図3】同上の一部切欠き横断平面図
【図4】基体の焼結体の詳細図
【図5】押圧体の焼結体の詳細図
【符号の説明】
10  基体 11  V溝 12  凹部 13  V溝 20  押圧体 21  V溝 22  凹部 30  ガイドピン 50  樹脂埋設用窓 A  光ケーブル a  光ファイバ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  光ケーブルの接続端に露出させた光フ
    ァイバを、基体の先端から延びるV溝に、その先端から
    沿わせて配置し、この光ファイバを基体のV溝形成面に
    重ねる押圧体で押し付けて位置決め固定し、相手側コネ
    クタ内の光ファイバまたは、光電変換素子に対して、軸
    合わせ手段によって同軸上で光ファイバの端面を突き合
    わせるようにした光ケーブルの多心用コネクタにおいて
    、前記基体及び押圧体を白色系ジルコニアで形成し、こ
    の基体と押圧体を接着し、その間隙に樹脂を埋設せしめ
    てなる光ケーブル多心用黄土色系ジルコニアコネクタ。
  2. 【請求項2】  前記軸合わせ手段を、前記基体に予め
    加工で形成されたV溝と、このV溝及び前記押圧体によ
    って支持され、かつ相手側コネクタにも支持されるガイ
    ドピンとで形成した請求項1記載の光ケーブル多心用黄
    土色系ジルコニアコネクタ。
  3. 【請求項3】  前記基体及び押圧体が、ZrO2 及
    びY2 O3 からなり、Y2 O3 /ZrO2 が
    、体積比で2/98〜4/96の範囲であって、窒素雰
    囲気で焼結してなる請求項1または請求項2記載の光ケ
    ーブル多心用黄土色系ジルコニアコネクタ。
  4. 【請求項4】  前記基体及び押圧体を成形する方法と
    して、Y2 O3 を含むZrO2 粉末と樹脂を体積
    比で80/20〜40/60の範囲で混練する射出成形
    法で成形し、脱脂後1300〜1700℃の窒素雰囲気
    等で焼結してなる請求項1ないし3のいずれかに記載の
    光ケーブル多心用黄土色系ジルコニアコネクタ。
JP3127577A 1991-05-30 1991-05-30 光ケーブル多心用黄土色系ジルコニアコネクタ Pending JPH04352111A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3127577A JPH04352111A (ja) 1991-05-30 1991-05-30 光ケーブル多心用黄土色系ジルコニアコネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3127577A JPH04352111A (ja) 1991-05-30 1991-05-30 光ケーブル多心用黄土色系ジルコニアコネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04352111A true JPH04352111A (ja) 1992-12-07

Family

ID=14963503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3127577A Pending JPH04352111A (ja) 1991-05-30 1991-05-30 光ケーブル多心用黄土色系ジルコニアコネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04352111A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5615291A (en) Capillary for optical fiber connectors and method of manufacturing the same
US5631986A (en) Optical fiber ferrule
EP0540850A2 (en) Optical connector
JP2009265601A (ja) 多芯フェルールおよび多芯フェルールの製造方法
US7513699B2 (en) Fiber optic receptacle and optical module
JPH07198991A (ja) 光通信コネクタフェルール
JPH04352110A (ja) 光ケーブル多心用黒色系ジルコニアコネクタ
JPH04352111A (ja) 光ケーブル多心用黄土色系ジルコニアコネクタ
JPH04352112A (ja) 光ケーブル多心用白色系ジルコニアコネクタ
JPH04352109A (ja) 光ケーブル多心用窒化珪素系コネクタ
JP2007011281A (ja) 光コネクタ
EP0590586A1 (en) Optical fiber connector parts formed of zirconia
KR100282627B1 (ko) 광섬유 커넥터용 페룰 및 그 제조 방법
JPS61170709A (ja) 光フアイバコネクタ
JP4373959B2 (ja) フェルール、光レセプタクル並びに光モジュール
JPH03296006A (ja) 光ケーブル用コネクタ
JP2003066279A (ja) 多芯光コネクタ
JPH09152524A (ja) ファイバスタブ及びその製造方法
JP3140183B2 (ja) 光通信用スリーブ及びその製造方法
JP2003107285A (ja) 多芯フェルールとその製造方法及びそれを用いた多芯光コネクタ
JP3856109B2 (ja) 光ファイバ用毛細管、光コネクタ用フェルール、及び光ファイバ付毛細管
WO2002069009A1 (fr) Ferrule pour connecteur de fibre optique et procede de production
JP3615648B2 (ja) 光ファイバ用接続部材及びその製造方法
JP4493138B2 (ja) 光コネクタ用フェルールおよびその加工方法
JP2004325581A (ja) 多芯フェルールおよびこれを用いた多芯光コネクタ