JPH04350673A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04350673A
JPH04350673A JP3152348A JP15234891A JPH04350673A JP H04350673 A JPH04350673 A JP H04350673A JP 3152348 A JP3152348 A JP 3152348A JP 15234891 A JP15234891 A JP 15234891A JP H04350673 A JPH04350673 A JP H04350673A
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JP
Japan
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registered
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JP3152348A
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English (en)
Inventor
Seiji Sakata
坂田 誠二
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機,ファクシミリ
装置等の画像形成装置に関し、より詳細には、メンテナ
ンス作業の効率化及び向上を図れる画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の複写機,ファクシミリ装置等の画
像形成装置において、装置の各種モードのデフォルト値
(既定値)は、装置の搬入時にサービスマンが、利用者
の要求に合わせて設定し、その後、使用上で不具合が発
生した場合に、利用者が必要に応じてデフォルト値の変
更を行っている。
【0003】また、従来の画像形成装置では、メンテナ
ンス作業の効率化を図るものとして、例えば、ジャムが
発生した場合にジャムの発生箇所と発生回数を記憶し、
必要に応じて操作部の表示パネル等に表示するものが提
案されている。
【0004】更に、従来の画像形成装置では、フォント
登録を行う場合、操作部から1ドットずつ手作業で入力
するのが一般的であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像形成装置によれば、モードの設定及び変更を何時,
誰が実行したのか、或いは、全く変更していないのか判
断できないため、例えば、装置がダウンして交換となる
ような事態が発生した場合、各モードを全て順次表示さ
せて確認し、書き留めて、新しい装置に入力するという
作業が必要となり、確認操作が煩わしいという問題点が
あった。また、この時の確認ミスや入力ミスによって利
用者の所望するモードを提供できない恐れもあった。
【0006】更に、装置のメンテナンスを担当するサー
ビスマンが替わった場合、新しいサービスマンは、装置
の現状のモードの設定をサービスマンが行ったのか、利
用者が行ったのか全くわからないため、担当するサービ
スマンが替わることによって利用者に対する極めの細か
いサービスを維持することが困難になるという問題点が
あった。
【0007】また、従来の画像形成装置によれば、ジャ
ムが発生した場合にジャムの発生箇所と発生回数を記憶
し、必要に応じて操作部の表示パネルに表示することが
できるものの、ジャムの発生箇所及び発生回数を確認す
る場合、一々表示パネルを用いて表示させる必要がある
ため、確認操作が煩わしく、非常に見づらく、且つ、時
間がかかるという問題点があった。また、発生箇所と発
生回数だけでは、ジャムの発生状態を判断することが困
難であるという問題点もあった。例えば、午前中に発生
し易いジャムであるのか、午後に発生し易いジャムであ
るのか、湿度の影響によるジャムなのか、太陽光による
センサ誤動作なのか、或いは、最近最も多いジャムの発
生箇所はどこであるのか等のようにジャムの発生状態を
判断することにより、それぞれの原因に応じて、適切な
対処を行うことができ、より細かいサービスを行うこと
ができる。
【0008】また、従来の画像形成装置によれば、フォ
ント登録を行う場合、操作部から1ドットずつ手作業で
入力するため、入力に時間がかかるという問題点があっ
た。また、操作が煩雑であり、登録ミスが発生し易いと
いう問題点もあった。
【0009】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て、設定されているモードの確認を容易に行うことがで
き、且つ、より細かいメンテナンスサービスが提供でき
ることを第1の目的とする。
【0010】また、本発明は上記に鑑みてなされたもの
であって、ジャムの発生状態を判断することができ、且
つ、より細かいメンテナンスサービスが提供できること
を第2の目的とする。
【0011】また、本発明は上記に鑑みてなされたもの
であって、簡単、且つ、短時間で正確にフォントを登録
できることを第3の目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するために、利用者が装置のモードを登録するた
めの第1の登録手段と、サービスマンが装置のモードを
登録するための第2の登録手段と、第1及び第2の登録
手段を介して登録された装置のモードを記憶する記憶手
段と、装置のモードが登録された際に、該当する装置の
モードが第1或いは第2の登録手段の何れを用いて登録
されたかに基づいて、登録者が利用者であるかサービス
マンであるかを示す登録者情報を生成し、該登録者情報
,及び,装置モードが登録された登録日時を付加情報と
して記憶手段に記憶させる制御手段と、記憶手段に記憶
されている装置モード,登録者情報,及び,登録日時を
表示する表示手段と、記憶手段に記憶されている装置モ
ード,登録者情報,及び,登録日時を記録紙に出力する
出力手段とを備えた画像形成装置を提供するものである
【0013】本発明は上記第2の目的を達成するために
、装置の保守に利用するメンテナンス情報を記憶するた
めの記憶手段と、操作部等を介して入力された設定値,
各種センサ情報,及び,異常通知情報のうち、装置の保
守に利用可能な情報をメンテナンス情報として記憶手段
に記憶させ、且つ、登録日時を同時に記憶させる記憶制
御手段と、記憶手段に記憶されているメンテナンス情報
,及び,登録日時を表示する表示手段と、記憶手段に記
憶されているメンテナンス情報,及び,登録日時を記録
紙に出力する出力手段とを備えた画像形成装置を提供す
るものである。
【0014】本発明は上記第3の目的を達成するために
、原稿画像を読み取る読取手段と、読取手段を介して読
み取った画像データをパターン情報に変換する変換手段
と、パターン情報を記憶する記憶手段と、読取手段を介
して読み取った画像データと記憶手段に記憶されている
パターン情報とを合成する画像合成手段とを備えた画像
形成装置を提供するものである。尚、このとき、読取手
段は、原稿画像の倍率を変えて読み取ることが可能であ
ることが望ましい。
【0015】
【作用】本発明の画像形成装置において、制御手段は、
装置のモードが登録された際に、該当する装置のモード
が第1或いは第2の登録手段の何れを用いて登録された
かに基づいて、登録者が利用者であるかサービスマンで
あるかを示す登録者情報を生成し、該登録者情報,及び
,装置モードが登録された登録日時を付加情報として記
憶手段に記憶させる。また、記憶手段に記憶されている
装置モード,登録者情報,及び,登録日時は、必要に応
じて表示手段或いは出力手段を介して表示或いは記録紙
に出力される。
【0016】本発明の画像形成装置において、記憶制御
手段は、操作部等を介して入力された設定値,各種セン
サ情報,及び,異常通知情報のうち、装置の保守に利用
可能な情報をメンテナンス情報として記憶手段に記憶さ
せ、且つ、登録日時を同時に記憶させる。また、記憶手
段に記憶されているメンテナンス情報,及び,登録日時
は、必要に応じて表示手段或いは出力手段を介して表示
或いは記録紙に出力される。
【0017】本発明の画像形成装置において、読取手段
を介して読み取った画像データを、変換手段を介してパ
ターン情報に変換し、該パターン情報を記憶手段に記憶
する。また、画像合成手段は、読取手段を介して読み取
った画像データと記憶手段に記憶されているパターン情
報とを合成する。
【0018】
【実施例】以下、本発明の画像形成装置の一実施例を図
面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施例の画像
形成装置であるデジタル複写機の概略構成を示し、デジ
タル複写機は、大別して、複写機本体100と、自動原
稿送り装置(ADF)200と、ソータ300と、両面
反転ユニット400との4つのユニットから構成されて
いる。
【0019】図2は、複写機本体100の構成を示し、
スキャナ部,書き込み部,感光体部,現像部,及び,給
紙部等を備えている。以下、これらの各部の構成,及び
,動作を詳細に説明する。
【0020】〔スキャナ部〕スキャナ部は、反射鏡10
1,光源102,及び,第1ミラー103とを装備して
一定の速度で移動する第1スキャナと、第2ミラー10
4及び第3ミラー105を装備して前記第1スキャナの
1/2の速度で第1スキャナに追従して移動する第2ス
キャナとを有している。この第1スキャナ及び第2スキ
ャナによりコンタクトガラス106上の原稿(図示せず
)を光学的に走査し、その反射像を色フィルタ107を
介してレンズ108に導き、1次元固定撮像素子109
上に結像される。
【0021】光源102には、蛍光灯やハロゲンランプ
等が使用されているが、特に波長が安定していて寿命が
長い等の理由から一般に蛍光灯が使用されている。本実
施例では、1本の光源102に反射鏡101が取り付け
られているが、2本以上の光源102を使用することも
ある。前述した固定撮像素子109が一定のサンプルク
ロックをもっているため、蛍光灯はそれより高い周波数
で点灯しないと画像に悪影響を与える。
【0022】固定撮像素子109としては、一般にCC
Dが用いられる。固定撮像素子(以下、CCDイメージ
センサと記載する)109で読み取った画像信号はアナ
ログ値であるので、アナログ/デジタル(A/D)変換
され、画像処理基板110にて種々の画像処理(例えば
、2値化処理,多値化処理,階調処理,変倍処理,編集
処理等)が施され、スポットの集合としてデジタル信号
に変えられる。
【0023】カラーの画情報を得るために本実施例では
、原稿からCCDイメージセンサ109に導かれる光路
途中に、必要色の情報だけを透過させる色フィルタ10
7が出し入れ可能に配置されている。原稿の走査に合わ
せて色フィルタ107の出し入れを行い、その都度多重
転写,両面コピー等の機能を働かせ、多種多様のコピー
が作成できるようになっている。
【0024】〔書き込み部〕画像処理後の画像情報は、
書き込み部において、レーザ光のラスタ走査にて光の点
の集合の形で感光体ドラム111上に書き込まれる。こ
のレーザ光源としては、従来、He−Neレーザが使用
されている。He−Neレーザの波長は633nmで、
複写感光体の感度とよく合うため用いられているが、こ
のレーザ光源自体が非常に高価であることと、直接に変
調ができないため、装置が複雑になる等の不都合があり
、近年は、感光体の長波長域での高感度化により、安価
で直接に変調ができる半導体レーザが使用されるように
なっている。本実施例においてもレーザ光源としてこの
半導体レーザを使用している。
【0025】図3は、この書き込み部の平面図を示し、
半導体レーザ112から発せられたレーザ光はコリーメ
トレンズ113で平行な光束に変えられ、アパーチャ1
14により一定形状の光束に整形される。整形されたレ
ーザ光は、第1シリンダーレンズ115により副走査方
向に圧縮された形でポリゴンミラー116に入射する。
【0026】ポリゴンミラー116は、正確な多角形を
しており、ポリゴンモータ117(図2参照)により一
定方向に一定の速度で回転している。この回転速度は、
感光体ドラム111の回転速度と書き込み密度とポリゴ
ンミラー116の面積によって決定される。
【0027】ポリゴンミラー116に入射されたレーザ
光は、その反射光がポリゴンミラー116の回転によっ
て偏向される。偏向されたレーザ光はfθレンズ118
a,118b,118cに順次入射する。fθレンズ1
18a,118b,118cは角速度の一定の走査光を
感光体ドラム111上で等速走査するように変換して、
感光体ドラム111上で最小光点となるように結像し、
更に面倒れ補正機構も有している。
【0028】fθレンズ118a,118b,118c
を通過したレーザ光は、画像域外で同期検知ミラー11
9により同期検知センサ120に導かれ、主走査方向の
頭出し信号出す同期信号が出てから一定時間後に画像デ
ータが1ライン分出力され、以下これを繰り返すことに
より1つの画像を形成することになる。
【0029】〔感光体部〕感光体ドラム111の周囲に
感光層が形成されている。半導体レーザ(波長780n
m)に対して感度のある感光層として有機感光体(OP
C),α−Si,Se−Te等が知られており、本実施
例では有機感光体(OPC)を使用している。一般に、
レーザ書き込みの場合、画像部に光を当てるネガ/ポジ
(N/P)プロセスと、地肌部に光を当てるポジ/ポジ
(P/P)プロセスの2通りがあり、本実施例では、前
者のN/Pプロセスを採用している。
【0030】帯電チャージャ121は、感光体側にグリ
ットを有するスコロトロン方式のもので、感光体ドラム
111の表面を均一に(−)帯電し、画像形成部にレー
ザ光を照射してその部分の電位を落とす。そうすると感
光体ドラム111表面の地肌部が−750〜−800V
,画像部が−500V程度の電位となって、感光体ドラ
ム111の表面に静電潜像が形成される。これを現像器
122a,122bで現像ローラに−500〜−600
Vのバイアス電圧を与え、(−)に帯電したトナーを付
着させて、前記静電潜像を顕像化する。
【0031】〔現像部〕本実施例のカラー複写機では、
図示の如く、主現像器122aと副現像器122bの2
つの現像器を備えている。黒一色の場合は、副現像器1
22bとトナー補給器123bを取り外すようになって
いる。現像器を2つ有する本実施例では、主現像器12
2aとペアーになるトナー補給器123aに黒トナーを
入れ、副現像器122bとペアーになるトナー補給器1
23bにカラートナーを入れることにより、1色の現像
中には多色の現像器の主極位置を変える等して選択的に
現像を行う。
【0032】この現像を、スキャナの色フィルタ107
の切り換えによる色情報の読み取り、紙搬送系の多重転
写,両面複写機能と組み合わせて多機能なカラーコピー
,カラー編集が可能となる。3色以上の現像は感光体ド
ラム111の周囲に3つ以上の現像器を並べる方法,3
つ以上の現像器を回転して切り換えるレボルバー方式等
がある。
【0033】現像器122a,122bで顕像化された
画像は、感光体ドラム111にシンクロして送られてき
た記録紙上に紙の裏面から転写チャージャ123により
(+)のチャージをかけられて転写される。転写された
記録紙は、転写チャージャ123と一体に保持された分
離チャージャ124にて交流除電させ、感光体ドラム1
11から分離される。
【0034】一方、記録紙に転写されずに感光体ドラム
111上に残ったトナーは、クリーニングブレード12
5により感光体ドラム111から掻き落とされ、付属の
タング126に回収される。更に、感光体ドラム111
に残っている電位のパターンは、除電ランプ127によ
り光を照射して消去される。
【0035】〔給紙部〕本実施例では、複数のカセット
128a,128b,128cを有し、1度転写した記
録紙を再給紙ループ129に通し、両面コピーまたは再
給紙が可能になっている。
【0036】複数のカセット128a,128b,12
8cのうちから1つのカセットが選択された後、所定の
スタートボタンが押下されると、選択されたカセットの
近傍にある給紙コロ(130a,130b,130c)
が回転し、記録紙の先端がレジストローラ131に突き
当たるまで給送される。この時、レジストローラ131
は停止しているが、感光体ドラム111に形成された画
像位置とタイミングをとって回転を開始し、感光体ドラ
ム111の周囲に対して記録紙を送る。その後、記録紙
は転写部でトナー像の転写が行われ、分離搬送部132
にて吸引搬送されて、ヒートローラ133と加圧ローラ
134の対からなる定着ローラによって、転写されたト
ナー像を記録紙上に定着される。
【0037】このようにして転写された記録紙は、通常
のコピー時は、切換爪135によりソータ300側(図
1参照)の排紙口へ導かれる。一方、多重コピー時は、
切換爪136,137により方向を変えられることなく
下側の再給紙ループ129を通過して、再度レジストロ
ーラ131へ導かれる。
【0038】また、両面コピー時は、複写機本体100
のみで行う場合と、両面反転ユニット400(図1参照
)を使用する場合の2通りがあり、ここでは前者の場合
について説明する。切換爪135で下方に導かれた記録
紙は、更に切換爪136で下方に導かれ、次に切換爪1
37で再給紙ループ129より更に下のトレイ(図示せ
ず)に送られた後、ローラ138の反転により逆方向に
再度送られ、切換爪137の切り換えにより再給紙ルー
プ129へ導かれて、レジストローラ131に送給され
る。
【0039】〔ADF〕図4は、ADF200の構成を
示す。ADF200は原稿を一枚ずつコンタクトガラス
106上へ導き、コピー後に排出する動作を自動的に行
うものである。原稿給紙台201に載置された原稿の積
層体(図示せず)は、サイドガイド202によって原稿
の幅方向が揃えられる。載置された原稿は給紙コロ20
3で一枚ずつ分離して給紙され、搬送ベルト204の回
転でコンタクトガラス106上の所定位置まで運ばれて
、位置決めされる。
【0040】所定枚数のコピーが終了すると、原稿は再
度搬送ベルト204の回転により排紙トレイ205へ排
紙される。尚、詳細は省略するが前記サイドガイド20
2の位置と原稿の送り時間をカウントすることにより、
原稿サイズの検知を行っている。
【0041】〔ソータ〕図5は、ソータ300の構成を
示す。ソータ300は、複写機本体100から排紙され
た記録紙を、例えば、ページ順に仕分けしたり、ページ
毎に仕分けしたり、或いは、予め設定されたビン301
a〜301xに選択的に送給する装置である。モータ3
02で回転駆動される複数のローラにより搬送される記
録紙が、各ビン301a〜301xの入口付近にある爪
(図示せず)の切り換えにより、選択されたビン301
a〜301xへ導かれる。
【0042】〔両面反転ユニット〕図6は、両面反転ユ
ニット400の構成を示す。前述したように複写機本体
100側では、一枚毎の両面コピーしかできないが、両
面反転ユニット400を付設することにより、まとめて
両面コピーを行うことができる。
【0043】複数枚まとめて両面コピーをとる時、複写
機本体100(図2参照)において、定着処理を終えた
記録紙は、切換爪135,及び,切換爪136を介して
両面反転ユニット400へ送られる。両面反転ユニット
400へ入った記録紙は、排紙ローラ401でトレイ4
02上に集積される。この際、記録紙は、送りローラ4
03,及び,側面揃えガイド404によって縦・横が揃
えられる。トレイ402上に集積された記録紙は、再給
紙コロ405により裏面コピー時に再給紙される。この
時、複写機本体100側へ送り出された記録紙は、切換
爪136,及び,切換爪137(図2参照)により直接
再給紙ループ129へ導かれる。
【0044】〔制御ユニット〕次に、本実施例のカラー
複写機の制御ユニットについて、図7及び図8のブロッ
ク図を参照して説明する。この2つの図はブロック図を
分割したもので、一部、中央演算ユニットCPU(a)
の部分で重複部分があり、その部分で両図を連結すれば
一枚の全体的なブロック図となる。
【0045】カラー複写機の制御ユニットは、2つのC
PUを有しており、CPU(a)はシーケンス関係の制
御を行っており、CPU(b)はオペレーション関係の
制御を行っている。CPU(a)とCPU(b)とはシ
リアルインターフェース(RS232C)によって接続
されている。
【0046】先ず、シーケンス制御について説明する。 CPU(a)(以下、シーケンスと記載する)は記録紙
の搬送のタイミングに関する制御を行っており、図8に
示すように、紙サイズセンサ,排紙検知やレジスト検知
等の用紙搬送に関するセンサ,両面ユニット,高圧電源
ユニット,リレードライバー,ソレノイドドライバー,
モータドライバー,ソータユニット,レーザユニット,
スキャナユニット等が接続させている。
【0047】センサ関係では、給紙カセットに装着され
た記録紙のサイズ及び方向(向き)を検知して、検知結
果に応じた電気信号を出力する紙サイズセンサ,レジス
ト検知や排紙検知等の記録紙の搬送に関するセンサ,オ
イルエンドやトナーエンド等のサプライの有無を検知す
るセンサ,及び,ドアオープンやヒューズ切れ等の機械
の異常を検知するセンサ等からの信号が入力される。
【0048】両面ユニットにおける入出力信号としては
、記録紙の幅を揃えるためのモータ,給紙クラッチ,搬
送経路を変更するためのソレノイド,紙有無センサ,記
録紙幅揃えのためのサイドフェンスのホームポジション
センサ,紙の搬送に関するセンサ等がある。
【0049】高圧電源ユニットは、前述した帯電チャー
ジャ121,転写チャージャ123,分離チャージャ1
24,現像バイアス電極にそれぞれ所定の高圧電力を印
加する。
【0050】ドライバー関係としては、給紙クラッチ,
レジストクラッチ,カウンタ,モータ,トナー補給ソレ
ノイド,パワーリレー,定着ヒータ等がある。
【0051】シーケンスとソータユニットとは、シリア
ルインターフェースで接続されており、ソータユニット
は、シーケンスからの信号によって所定のタイミングで
記録紙を搬送し、各ビンに排出させている。
【0052】アナログ入力(図7参照)には、定着温度
,フォトセンサ入力(Pセンサ入力),レーザダイオー
ドのモニタ入力,及び,レーザダイオードの基準電圧が
入力されている。定着温度は、定着部にあるサーミスタ
からの入力により、定着部の温度が一定になるようにオ
ン・オフ制御される。フォトセンサ入力は、所定のタイ
ミングで作成されたフォトセンサパターンをフォトトラ
ンジスタにより入力し、トナー補給のクラッチをオン・
オフ制御してトナー濃度の制御を行っている。
【0053】レーザダイオードのパワーを一定にするた
めに調整する機構として、A/D変換器とCPUのアナ
ログ入力が使用されている。これは予め設定された基準
電圧(この電圧は、レーザダイオードが3mWとなるよ
うに設定されている)に、レーザダイオードが点灯した
時のモニタ電圧が一致するように制御されている。
【0054】画像制御回路(図8参照)では、マスキン
グ,トリミング,イレース,フォトセンサパターン等の
タイミング信号を発生し、レーザダイオードのOn信号
をカウントし、レーザダイオードにビデオ信号(VDA
TA0〜3)を送り出している。
【0055】ゲートアレイは、スキャナからの2ビット
・パラレル(2値時)、或いは、8ビット・パラレル(
多値時)で転送される画像信号をレーザビームスキャナ
ユニットからの同期信号PMSYNCに同期させ、更に
、画像書き出し信号RGATEに同期した4ビット・シ
リアルの信号(ODATA0〜3)に変換して、画像制
御回路に出力する。
【0056】次に、オペレーション関係の制御について
説明する。メインCPU(b)は、複数のシリアルポー
トとカレンダーICを制御する。複数のシリアルポート
にはシーケンス制御CPU(a)の他に、操作部,スキ
ャナユニット,ファックス(FAX),インターフェー
スユニット,文字発生回路600,ROM,RAM65
0(本発明の請求項1及び請求項2の記憶手段)等が接
続されている。尚、本実施例では、RAM650はバッ
テリーバックアップされている。
【0057】文字発生回路600は、メインCPU(b
)から文字コードデータを入力し、書き込み時には、ス
キャナユニット500からのLSYNC,CLKにより
アドレスを生成し、そのアドレス上の文字コードデータ
をVideoデータとして、スキャナユニット500か
らの画像データ(DATA1,DATA2)と合成して
出力させる回路である。
【0058】操作部では、利用者のキー入力及び複写機
の状態を表示する表示器を有し、キー入力情報をメイン
CPU(b)へシリアル送信し、メインCPU(b)か
らのシリアル受信により表示器を点灯する。
【0059】メインCPU(b)は、スキャナユニット
(詳細は後述する)500との間で、画像処理及び画像
読み取りに関する情報をシリアル送信し、ファックス,
インターフェースユニットとの間で、予め設定されてい
る情報内容をやりとりする。カレンダICは、日付及び
時間を記憶しており、この情報に基づいて機械のオン・
オフ制御を実行することも可能である。
【0060】図9は、スキャナユニット500のブロッ
ク図を示す。CCDイメージセンサ109から出力され
るアナログ画像信号は信号処理回路501で増幅され、
A/D変換器502によってデジタル多値信号に変換さ
れる。この信号はシェーディング補正回路503によっ
て補正処理を受け、信号分離回路504に印加される。
【0061】信号分離回路504は、入力される画像情
報を処理して文字等の2値画像成分信号と中間調画像成
分信号とに分離する。この2値画像成分信号が2値化処
理回路505に印加され、中間調画像成分信号が多値化
処理回路506に印加される。2値化処理回路505で
は、入力される多値データを予め設定された固定閾値に
よって2値データに変換し、後述する電気変倍回路51
0へ出力する。一方、多値化処理回路506では、走査
位置毎に予め設定された閾値によって入力データを判定
し、中間調情報を含む16値データを後述する電気変倍
回路510へ出力する。
【0062】スキャナ制御回路507は、メインCPU
(b)からの指示に従ってランプ制御回路508,タイ
ミング制御回路509,電気変倍回路510,及び,ス
キャナ駆動モータ511を制御する。ランプ制御回路5
08は、スキャナ制御回路507からの指示に従って光
源102のオン・オフ制御及び光量制御を行う。
【0063】スキャナ駆動モータ511の駆動軸にはロ
ータリエンコーダ512が連結されており、位置センサ
513は副走査駆動機構の基準位置を検知する。
【0064】電気変倍回路510は、スキャナ制御回路
507によって設定される主走査側の変倍データに従っ
て、多値化処理された画像データ,及び,2値化処理さ
れた画像データについて電気変倍処理を行う。
【0065】タイミング制御回路509はスキャナ制御
回路507からの指示に従って、後述するCLK,LS
YNC,LGATE,FGATE,PMSYNCの各信
号を出力する。即ち、読み取りを開始すると、CCDイ
メージセンサ109に対しては1ライン分のデータをシ
フトレジスタに転送する転送信号と、シフトレジスタの
データを1ビットずつ出力するシフトクロックパルスと
を与える。像再生系制御ユニットに対しては画素同期ク
ロックパルスCLK,主走査同期パルスLSYNC,及
び,主走査有効期間信号LGATEを出力する。
【0066】この画素同期クロックパルスCLKは、C
CDイメージセンサ109に与えるシフトクロックパル
スと略同一の信号である。また、主走査同期パルスLS
YNCは、画像書込ユニットのビームセンサが出力する
主走査同期信号PMSYNCと略同一の信号であるが、
画像読み取りを行っていない時は出力が禁止される。主
走査有効期間信号LGATEは、出力データDATA1
,DATA2,DATA10〜13,DATA20〜2
3が有効なデータであると見なされるタイミングで高レ
ベルHになる。
【0067】尚、本実施例ではCCDイメージセンサ1
09は、1ライン当たり4800ビットの有効データを
出力する。また、出力データDATA1は奇数番目の各
画素のデータであり、出力データDATA2は偶数番目
の各画素のデータである。
【0068】スキャナ制御回路507は、メインCPU
(b)から読取開始指示を受けると、ランプ制御回路5
08を介して光源102を点灯し、スキャナ駆動モータ
511の駆動を開始して、タイミング制御回路509を
制御し、CCDイメージセンサ109の読み取りを開始
する。また、副走査有効期間信号FGATEを高レベル
Hにセットする。この信号FGATEは、高レベルHに
セットされてから副走査方向に最大読取長さ(ここでは
、A3サイズ長手方向の寸法)を走査するのに要する時
間を経過すると低レベルLとなる。
【0069】図10は、文字発生回路600の回路構成
を示す。この回路は、メインCPU(b)からの文字コ
ードデータを、セレクタ607を介してRAM602(
本発明の請求項4の記憶手段)に入力し、書き込み時に
スキャンユニット500からのLSYNC,CLK等を
アドレス発生回路605に入力してアドレスを発生し、
セレクタ601を介して該アドレスをRAM602に送
り、該当するRAM602のアドレス上の文字コードデ
ータをCGROM603のアドレスに入力し、CGRO
M603のデータをVideoデータとして、スキャナ
ユニット500からの画像データ(DATA1,DAT
A2)と合成して出力させている。
【0070】先ず、CPU(b)からの文字コードデー
タをRAM602上に格納する方法について説明する。 このRAM602には、0番地から順番に主走査方向側
に発生させたい文字コードを格納していく。例えば、図
11(a)に示すような文字列をこのようなパターンで
発生させるためには、図11(b)に示すように、(0
,0)のポイントの文字コード(ここでは文字aであり
、文字コードは61H)をRAM602上の0番地に入
れ、次の文字コード(文字b:文字コード62H)をR
AM602上の1番地に入れる。同様に、1ライン分(
1主走査分、本実施例では40文字)の文字コードをR
AM602上の2番地から39番地に入力する。次に、
2ライン目の文字コードは、RAM602上の40番地
(0番地+40番地=2ランイ目の先頭番地:16進数
アドレスで28H)から入力し、3ライン目の文字コー
ドは、RAM602上の80番地(40番地+40番地
=80ランイ目の先頭番地:16進数アドレスで50H
)から入力して順次記録させる。この時、SEL1及び
SEL3をセレクトして、セレクタ601及びセレクタ
607を介して、CPU(b)のアドレス及びデータを
RAM602と接続する。
【0071】次に、RAM602上の文字コードデータ
を出力する方法について説明する。先ず、アドレス発生
回路605に主走査文字数(本実施例では、40)を設
定する。ここでアドレス発生回路605はFGATEを
基準としてアドレスを発生させるわけであるが、例えば
、図12に示すような8×8のキャラクタ(即ち、1つ
の文字を8×8の16ドットで構成した文字)がCGR
OM603に入っているとすると、アドレス発生回路6
05では、主走査方向は4CLK毎にアドレスをカウン
トアップし、副走査方向は8LSYNC毎にラインの移
動を行う。これによって、アドレスは、0H→28H→
50H→‥‥のようにアドレスが発生する。ここで、主
走査方向を4CLK毎にするのは、スキャナユニット5
00からのデータがOdd/Evenで送られてくるた
めである。
【0072】このようにして、CGROM603から発
生した8ビットデータを8・2変換回路604を介して
Odd/Evenの2ビットデータに変換し、スキャナ
ユニットからのDATA1,DATA2と合成して、D
ATA1’,DATA2’として出力する。この時、S
EL2をセレクトしてアドレス発生回路605のアドレ
スデータをRAM602に出力し、SEL3,SEL4
はセレクトしない。
【0073】続いて、本発明(請求項4)の特徴である
CCDイメージセンサ109を介して入力したデータ(
原稿画像)をパターン情報に変換し、該パターン情報を
登録用RAM606に登録する登録方法を説明する。 尚、登録用RAM606は、バックアップ電池付き、或
いは、E2 PROMを使用するものとする。
【0074】スキャナユニット500(CCDイメージ
センサ109)からのデータを登録用RAM606に登
録する場合、先ず、FGATEを基準にアドレス発生回
路608から登録用アドレスを登録用RAM606上に
発生し、スキャナユニット500からのデータを2・8
変換回路609で2ビットから8ビットへ変換して、利
用者が設定した任意サイズ(詳細は後述する)のデータ
として登録用RAM606へ登録する。本実施例では、
図13のキャラクタコード対応表に示すように、登録さ
れたデータのコードを80H〜9FH(2進法で“10
000000”〜“10011111”のコード)とし
ている。従って、登録コードを発生させたい場合、RA
M602上に該当するコードデータ(80H〜9FH)
を格納するだけで、CGROM603から発生と同様に
登録用RAM606から登録コードに該当するアドレス
の画像データを発生することができる。尚、本実施例で
は、登録用RAM606に画像データ(DATA1,D
ATA2)を直接入力する方法を示したが、登録用RA
M606に直接、CPUアドレス及びデータ(CPU 
 DATA)を接続して登録する方法も考えられる。
【0075】以上の構成において、■モード登録,■メ
ンテナンス情報登録,■フォント登録の順序でその動作
を詳細に説明する。
【0076】■モードの登録 複写機のモードを登録する方法としては、利用者が登録
する場合に使用するユーザモードと、サービスマンが登
録する場合に使用するサービスマンモードの2つのモー
ドがある。本実施例では、この2つのモードの登録手段
を、操作部のキー操作の順序の違いによって実現してい
る。
【0077】図14は、複写機本体100の上部の前面
に配設された操作部700の一部を示す。利用者がモー
ド登録(モードの設定或いは変更)を行う場合、SPモ
ード(装置メンテナンス用の各種プログラムを実行する
モード)において、所定のプログラムナンバーを指定し
て実行する。予熱・モードクリアキー701を押下し、
次にクリア・ストップキー702を押下し、エンタキー
(以下、#キーと記載する)703を押下すると、ユー
ザモードでのSPモードになり、20文字×2のLCD
部(液晶表示部)704に『SP−MODE  PRO
GRAM  No.0 』が表示される。この時、上記
のキーの押す順序を間違えると、SPモードにならない
。その後、テンキー705を用いて、登録したいモード
のプログラムナンバーを指定する。ナンバーを指定後、
#キー703を押下すると指定されたプログラムがセッ
トされ、登録可能状態となる。続いて、LCD部704
の表示に従ってテンキー705を介してモードを設定し
、#キー703を押すと、モードが登録される。SPモ
ードの解除は、予熱・モードクリアキー701を押す。
【0078】また、サービスマンがSPモードを実行す
る場合、予熱・モードクリアキー701を押下し、次に
クリア・ストップキー702を押下し、自動濃度キー7
06を押下し、#キー703を押下すると、サービスマ
ンモードでのSPモードになり、LCD部704に『S
P−MODE  PROGRAM  No.0 』が表
示される。この時、上記のキーの押す順序を間違えると
、SPモードにならない。以下、同様にモードの登録が
実行できる。
【0079】次に、図15のモード登録処理のフローチ
ャートを参照して、モードの登録者が利用者であるか、
サービスマンであるかを示す登録者情報,及び,登録日
時の登録について説明する。先ず、キーの押下された順
序をチェックして、ユーザモードで入ったか、或いは、
サービスマンモードで入ったかを示すフラグをセットす
る(S801〜S805)。ここで、#キー703が押
下されると、SPモードが指定されたと判断し、次のS
808へ進む。一方、#キー703が押下されない場合
には、前述したユーザモード及びサービスマンモードを
クリアして処理を終了する(S806,S807)。
【0080】テンキー705を介して登録したいモード
のプログラムナンバーがセットされ、モードの変更(或
いは設定)がなされた場合(S808,S811)、該
当するモードを登録し、カレンダーIC(図7参照)か
ら現在の日時を入力して登録日時として登録する(S8
12,S813)。次に、フラグをチェックしてユーザ
モードなら『U』を登録し、サービスマンモードなら『
S』を登録する(S814〜S816)。その後、予熱
・モードクリアキー701が押下されると、モード登録
処理を終了する(S809,S810)。
【0081】図16(a),(b)に、LCD部704
の表示例を示す。ここでは、操作部700上のキーを押
下した際に、ブザー音を出力するか否かを指定するモー
ド(Toneモード)の登録を例としている。同図(a
)はサービスマンがモードを登録した例であり、現在の
設定値が『0』,設定値を入力した登録日及び登録時間
が『’89.10.10−11』,登録者が『S』で表
示されている。これを利用者が変更すると、同図(b)
に示すように、現在の設定値(即ち、変更した値)が『
1』,設定値を入力した登録日及び登録時間が『’90
.08.15−14』,登録者が『U』として表示され
る。尚、製造出荷時に設定された値から利用者或いはサ
ービスマンよって、モードの変更がなされていない場合
には、登録者の部分に『U』及び『S』が表示されず、
日付だけが表示される。
【0082】これを記録紙上に出力する場合には、文字
発生回路600のRAM602上に、図17(a)に示
すように該当する文字コードを転送し、これをCGRO
M603を介してVideoデータとして出力し、図1
7(b)に示すように記録紙上にプリントする。ここで
は、1つのモードだけで説明したが、複写機には非常に
多くのモードがあり、これらを同時にプリントアウトす
ることができるのは勿論である。
【0083】前述したように本実施例では、モード登録
(変更及び設定)を行った場合に、自動的に、登録者と
登録日時を付加情報として登録したモードとともに保持
するので、現在使用されているモードの登録を、何時,
誰が行ったのか、或いは、全く変更していないのか容易
に判断することができる。これによって、例えば、担当
のサービスマンが替わった場合でも、利用者に対して常
に一定のサービスを提供することができる。
【0084】また、必要に応じて、その内容をLCD部
704に表示したり、記録紙に出力することができるの
で、例えば、装置がダウンして交換する必要がある場合
でも、旧装置から新装置への設定モードの移植が容易に
行える。
【0085】更に、利用者がモードを変更した日を知る
ことにより、利用者に対するサービスを向上させること
ができる。例えば、通常モードから白黒反転モードに変
更された場合、トナーの消費量が多くなることが予想で
き、デフォルト値がA3モードからA4モードに変更さ
れた場合、A4の記録紙の消費が多くなることが予想で
きる。従って、これらの予想に基づいて、サプライの供
給や,機械のメンテナンス作業のサイクルを変更するこ
とでき、より細かいサービスを提供できるようになる。
【0086】■メンテナンス情報登録 メンテナンス情報とは、操作部等を介して入力された設
定値,各種センサ情報,異常通知情報のうちから装置の
保守に利用可能な情報を取り出しものであり、本実施例
では、サービスマンコール(サービスマンに連絡する必
要があるレベルの異常通知情報、以下、SCと記載する
)の発生履歴と、ジャム(紙詰まり、以下、JAMと記
載する)の発生履歴とをメンテナンス情報としてそれぞ
れ登録する。
【0087】先ず、SC履歴の登録について説明する。 複写機に異常が発生し、且つ、そのレベルがSCレベル
と判定された場合、換言すれば、SCレベルの異常が発
生した場合、SC履歴の登録が行われる。
【0088】SCレベルの異常が発生すると、SC履歴
入力処理(図示せず)がコールされ、SCコードナンバ
ーとその発生日時がバックアップRAM650(図7参
照)に登録される。RAM650内には、1つのSCに
対して6バイトの領域が確保されており、トータル50
SC(300バイト)分の記憶領域が容易されている。 SC履歴入力処理では、SCが発生すると最新のデータ
を先頭(1st  SC領域)に入力するために、1s
t→2nd,2nd→3rdとシフトさせ、50thの
データは捨てる。
【0089】次に、このようにしてRAM650に記憶
したSC履歴情報は、SC履歴チェック処理によってチ
ェックすることができる。図18(a)はSC履歴チェ
ック処理の初期画面を示す。ここで、Yesを選択する
とSC発生の履歴が、最新のものから順番に表示される
。先ず、同図(b)に示すように1番目のSCと2番目
のSCが表示される。この状態で操作部700の「こく
」・「うすく」キーで順次SC履歴を検索することがで
きる。例えば、ここで「うすく」キーを押下すると、同
図(c)に示すように2番目のSCと3番目のSCが表
示され、更に、「うすく」キーを押下すると、同図(d
)に示すように3番目のSCと4番目のSCが表示され
る。
【0090】SC履歴の表示は、図示の如く、サービス
マンコールの種類を表すSCコードNo.及びSCの登
録日時(即ち、発生日時)の2つの情報であり、SCコ
ードNo.は「C−×××」が装置(ハード面)のSC
を示し、「×××××」がアプリケーション(ソフト面
)のSCを示す。
【0091】次に、図19,図20,図21に示すSC
履歴チェック処理のフローチャートを参照して、登録し
たSC履歴の表示及プリントについて説明する。先ず、
キーの押下された順序をチェックして、ユーザモードで
入ったか、或いは、サービスマンモードで入ったかを示
すフラグをセットする(S820〜S825)。ここで
、#キー703が押下されると、SC履歴チェックモー
ドが指定されたと判断し、次のS828へ進む。一方、
#キー703が押下されない場合には、モードクリアし
て処理を終了する(S826,S827)。
【0092】続いて、サービスマンモードであるか否か
判定し、サービスマンモードでない場合にはモードクリ
アして処理を終了する(S828,S827)。
【0093】次に、テンキー705を介してモードナン
バーをセットする。本実施例では、「901」を入力す
るとSC履歴の表示モードへ移行し、「905」を入力
するとSC履歴のプリントモードへ移行する(S829
,S830)。従って、「901」,「905」以外が
ならば、予熱・モードクリアキー701の押下を待って
処理を終了する(S831)。
【0094】一方、「901」が入力されると、SC履
歴の表示モードが指定されたと判定し、S832〜S8
34で初期画面(図18(a))を表示し、Yesなら
ば1st及び2ndのSC履歴を表示する(図18(b
))。一方、NoならばS828へ戻る。
【0095】その後、「うすく」キー及び「こく」キー
の押下によって、SC履歴表示の順番に表示し、予熱・
モードクリアキー701が押下されたらS828へ戻る
(S835〜S841)。
【0096】また、「905」が入力されると、SC履
歴のプリントモードが指定されたと判定し、初期画面(
図示せず)でプリント開始の有無を表示し、Yesなら
ばプリントをスタートし(S842〜S844)、プリ
ント終了を待ってS828へ戻る。一方、NoならばS
828へ戻る。
【0097】図22(a),(b)を参照してJAM履
歴の登録について説明する。複写機にJAMが発生する
と、JAM履歴入力処理(同図(a))がコールされ、
JAM履歴が発生した場所と発生日時がバックアップR
AM650(図7参照)に登録される。RAM650内
には、同図(b)に示すように、1つのJAMに対して
6バイトの領域が確保されており、トータル50JAM
(300バイト)分の記憶領域が容易されている。JA
M履歴入力処理では、JAMが発生すると最新のデータ
を先頭(1st  JAM領域)に入力するために、1
st→2nd,2nd→3rdとシフトさせ、50th
のデータは捨てる。
【0098】次に、このようにしてRAM650に記憶
したJAM履歴情報は、JAM履歴チェック処理によっ
てチェックすることができる。図23(a)はJAM履
歴チェック処理の初期画面を示す。ここで、Yesを選
択するとJAM発生の履歴が、最新のものから順番に表
示される。先ず、同図(b)に示すように1番目のJA
Mと2番目のJAMが表示される。この状態で操作部7
00の「こく」・「うすく」キーで順次JAM履歴を検
索することができる。例えば、ここで「うすく」キーを
押下すると、同図(c)に示すように2番目のJAMと
3番目のJAMが表示され、更に、「うすく」キーを押
下すると、同図(d)に示すように3番目のJAMと4
番目のJAMが表示される。
【0099】JAM履歴の表示は、図示の如く、JAM
の位置(JAMの発生場所)及びSJAMの発生日時(
即ち、登録日時)の2つの情報であり、JAMの位置は
、図24に示すように、JAM検出用のセンサの位置に
対応している。
【0100】次に、図25,図26,図27に示すJA
M履歴チェック処理のフローチャートを参照して、登録
したJAM履歴の表示及プリントについて説明する。先
ず、キーの押下された順序をチェックして、ユーザモー
ドで入ったか、或いは、サービスマンモードで入ったか
を示すフラグをセットする(S860〜S865)。こ
こで、#キー703が押下されると、JAM履歴チェッ
クモードが指定されたと判断し、次のS868へ進む。 一方、#キー703が押下されない場合には、モードク
リアして処理を終了する(S866,S867)。
【0101】続いて、サービスマンモードであるか否か
判定し、サービスマンモードでない場合にはモードクリ
アして処理を終了する(S868,S867)。
【0102】次に、テンキー705を介してモードナン
バーをセットする。本実施例では、「903」を入力す
るとJAM履歴の表示モードへ移行し、「906」を入
力するとJAM履歴のプリントモードへ移行する(S8
69,S870)。従って、「903」,「906」以
外がならば、予熱・モードクリアキー701の押下を待
って処理を終了する(S871)。
【0103】一方、「903」が入力されると、JAM
履歴の表示モードが指定されたと判定し、S872〜S
874で初期画面(図23(a))を表示し、Yesな
らば1st及び2ndのJAM履歴を表示する(図23
(b))。一方、NoならばS868へ戻る。
【0104】その後、「うすく」キー及び「こく」キー
の押下によって、JAM履歴表示の順番に表示し、予熱
・モードクリアキー701が押下されたらS868へ戻
る(S875〜S881)。
【0105】また、「906」が入力されると、JAM
履歴のプリントモードが指定されたと判定し、初期画面
(図示せず)でプリント開始の有無を表示し、Yesな
らばプリントをスタートし(S882〜S884)、プ
リント終了を待ってS868へ戻る。一方、Noならば
S868へ戻る。
【0106】これを記録紙上に出力する場合には、文字
発生回路600のRAM602上に、該当する文字コー
ドを転送し、これをCGROM603を介してVide
oデータとして出力して記録紙上にプリントする。尚、
図23に示したようにLCD部704上への表示では、
表示エリアが少ないため発生日と時間のみを表示したが
、記録紙上へのプリントでは日・時間・分をプリントす
る。また、LCD部704の表示では、JAM位置を「
A」と表示したが更に詳しく、例えば、「Feed  
JAM−1」とプリントすれば、サービスマンにとって
は更に判り易いものになる。
【0107】前述したように本実施例では、メンテナン
ス情報としてSC履歴及びJAM履歴を登録したが、特
にこれに限定するものではなく、装置の保守に利用可能
な情報であれば良く、例えば、トナーエンド情報や、ペ
ーパーエンド情報(記録紙の使用状況)等を登録するこ
とにより、カラートナーの消費のサイクルや、記録紙の
使用情報等を判断することができる。
【0108】また、メンテナンス情報の種類とともに、
登録日時を登録するので、例えば、JAM履歴からJA
Mの発生が最近最も多い場所はどこなのか知ることがで
き、また、午前中に発生し易いJAMなのか、午後に発
生し易いJAMなのか判断することができ、これより、
例えば、湿度の影響によるJAMであるとか、太陽光の
影響によるセンサ誤動作によるJAMであるとか推定す
ることができ、より細かいメンテナンスサービスを提供
できる。
【0109】更に、これらのメンテナンス情報を記録紙
にプリントアウトすることにより、確認作業を大幅に短
縮することができ、且つ、精度の高いサービスを提供で
きるようになる。
【0110】■フォント登録 本実施例のフォント登録は、CCDイメージセンサ10
9を介して入力したデータ(原稿画像)をパターン情報
に変換し、該パターン情報を登録用RAM606に登録
する登録するものである。
【0111】図28(a),(b),(c),(d),
(e)は参照してフォント登録の方法を説明する。同図
(a)はフォント登録モード処理の初期画面を示し、こ
こで、Yesを選択すると同図(b)のフォントの登録
サイズの設定画面が表示される。フォントサイズは、0
:64×64,1:128×128,2:256×25
6,3:512×512の4種類の中から選択できる。 尚、ここでは64×64の登録サイズが入力された場合
の表示を示している。
【0112】フォントの登録サイズを入力すると、次に
、同図(c)に示すフォントの登録コード入力画面が表
示される。フォントの種類は64×64のフォントサイ
ズの場合32個登録できる。登録用RAM606は、2
56KのRAMを使用しているため、実際には64個登
録できるが、図13のキャラクタコード対応表で示した
ように本実施例では登録コードエリアが80H〜9FH
の32個分となっているため、登録できるフォントの数
は32個となる。また、256×256のフォントサイ
ズの場合は、3個しか登録できない(4個の場合、25
6×256×4=262144となり、メモリサイズ2
56Kを越えるため)。従って、フォントの登録できる
個数は、フォントの登録サイズと登録用RAM606の
メモリ残量により計算されて表示される。また、利用者
が登録した1〜32のフォントNo.は80H〜9FH
として登録用RAM606に登録される。
【0113】フォントのコードが入力されたら、次に、
同図(d)に示すスキャナの倍率指定画面が表示される
。スキャナからフォントを読み取るときの倍率を変える
理由は、例えば、64×64のフォントを登録する場合
、スキャナにセットするフォントの大きさは400dp
iの場合4mm×4mmの非常に小さなサイズとなり、
利用者がこの大きさのフォントを正確に作成することは
困難である。この時、16mm×16mmのフォントを
25%に縮小して登録することができれば、登録用のフ
ォントを利用者が容易に作成することができ、また、登
録されたフォントの美しさも飛躍的に良くなる。 更に、512×512(32mm×32mm)の大きさ
に小さいサイズのフォントを登録する場合には、拡大し
て登録することもできる。
【0114】スキャナの倍率が入力されたら、プリント
スイッチのオンを待つ。プリントスイッチがオンされる
と、スキャナをスタートさせて、文字発生回路600の
登録用RAM606上にフォントを登録する。登録が終
了すると、同図(e)に示すように、登録を継続するか
どうか選択し、ここでYes(1)が入力されたら、再
び、フォントの登録モードとなり、No(0)が入力さ
れたら終了する。
【0115】一方、利用者が登録したフォントを発生さ
せたい場合、操作部700のフォントキー(図示せず)
を押下すると、図29(a)に示す画面がLCD部70
4に表示される。ここで発生させたいフォントのフォン
トNo.(登録ナンバー)を設定すると、同図(b)の
表示となり、フォントを発生させたい位置を指定する。 この表示の例では、フォントを発生位置を1ヶ所として
いるが、何個でも設定可能である。ここで設定された位
置データに基づいて、CPU(b)により発生位置を計
算し、文字発生回路600の展開用のRAM602上に
コードをセットする(即ち、利用者がセットした1〜3
2のフォントNo.が、80H〜9FHとしてRAM6
02上に設定される)。この時、LSYNC,CLKの
カウント値も同時に計算し、アドレス発生回路605に
設定する。換言すれば、CPU(b)からRAM602
上にフォントNo.を格納するだけで、通常のCGRO
M603からの発生と同じ方法で簡単に登録したフォン
トを発生することができる。
【0116】次に、図30及び図31に示すフォント登
録モード処理のフローチャートを参照して、フォントの
登録について具体的に示す。先ず、キーの押下された順
序をチェックして、ユーザモードで入ったか、或いは、
サービスマンモードで入ったかを示すフラグをセットす
る(S901〜S905)。ここで、#キー703が押
下されると、フォント登録モードが指定されたと判断し
、次のS908へ進む。一方、#キー703が押下され
ない場合には、モードクリアして処理を終了する(S9
06,S907)。
【0117】次に、テンキー705を介してモードナン
バーをセットする。本実施例では、「910」を入力す
るとフォント登録モードへ移行する(S908)。従っ
て、「910」以外がならば、予熱・モードクリアキー
701の押下を待って処理を終了する(S909)。
【0118】一方、「910」が入力されると、フォン
ト登録モードが指定されたと判定し、S910で初期画
面(図28(a))を表示し、Yesならば、図28(
b),(c),(d)で示した登録サイズセット,登録
コードセット,スキャナ倍率セットを行う(S911〜
S914)。一方、NoならばS908へ戻る。
【0119】その後、プリントスイッチのオンを待って
、スキャナをスタートさせ、登録が終了したら、図28
(e)で示した登録継続の判定を行う(S915〜S9
18)。ここで、登録を継続する場合には、S912以
下を繰り返し、継続しない倍には、S908へ戻る。
【0120】前述したように本実施例では、複写機のス
キャナを用いて、フォントデータを読み取り、それをパ
ターン情報として登録するので、フォント登録の時間を
大幅に短縮することができ、また、正確にフォントを登
録することができる。
【0121】尚、詳細は省略するが、前述したRAM6
50に登録したモード登録情報,メンテナンス情報,及
び,登録用RAM606に登録したフォントは、それぞ
れ所定のプログラムを介してクリア(消去)可能とする
【0122】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像形成装
置は、利用者が装置のモードを登録するための第1の登
録手段と、サービスマンが装置のモードを登録するため
の第2の登録手段と、第1及び第2の登録手段を介して
登録された装置のモードを記憶する記憶手段と、装置の
モードが登録された際に、該当する装置のモードが第1
或いは第2の登録手段の何れを用いて登録されたかに基
づいて、登録者が利用者であるかサービスマンであるか
を示す登録者情報を生成し、該登録者情報,及び,装置
モードが登録された登録日時を付加情報として記憶手段
に記憶させる制御手段と、記憶手段に記憶されている装
置モード,登録者情報,及び,登録日時を表示する表示
手段と、記憶手段に記憶されている装置モード,登録者
情報,及び,登録日時を記録紙に出力する出力手段とを
備えたため、設定されているモードの確認を容易に行う
ことができ、且つ、より細かいメンテナンスサービスを
提供することができる。
【0123】また、本発明の画像形成装置は、装置の保
守に利用するメンテナンス情報を記憶するための記憶手
段と、操作部等を介して入力された設定値,各種センサ
情報,及び,異常通知情報のうち、装置の保守に利用可
能な情報をメンテナンス情報として記憶手段に記憶させ
、且つ、登録日時を同時に記憶させる記憶制御手段と、
記憶手段に記憶されているメンテナンス情報,及び,登
録日時を表示する表示手段と、記憶手段に記憶されてい
るメンテナンス情報,及び,登録日時を記録紙に出力す
る出力手段とを備えたため、ジャムの発生状態を判断す
ることができ、且つ、より細かいメンテナンスサービス
を提供することができる。
【0124】また、本発明の画像形成装置は、原稿画像
を読み取る読取手段と、読取手段を介して読み取った画
像データをパターン情報に変換する変換手段と、パター
ン情報を記憶する記憶手段と、読取手段を介して読み取
った画像データと記憶手段に記憶されているパターン情
報とを合成する画像合成手段とを備えたため、簡単、且
つ、短時間で正確にフォントを登録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本実施例の画像形成装置であるデジタル
複写機の概略構成を示す説明図である。
【図2】図2は複写機本体の構成を示す説明図である。
【図3】書き込み部の平面図である。
【図4】図4はADFの構成を示す説明図である。
【図5】図5はソータの構成を示す説明図である。
【図6】図6は両面反転ユニットの構成を示す説明図で
ある。
【図7】本実施例のカラー複写機の制御ユニットを示す
ブッロク図である。
【図8】本実施例のカラー複写機の制御ユニットを示す
ブッロク図である。
【図9】スキャナユニットの構成を示すブロック図であ
る。
【図10】文字発生回路の回路構成を示す説明図である
【図11】文字コードデータを文字発生回路のRAM上
に格納する方法を示す説明図である。
【図12】文字発生回路のRAM上の文字コードデータ
を出力する方法を示す説明図である。
【図13】本実施例で使用するキャラクタコード対応表
を示す説明図である。
【図14】複写機本体の上部の前面に配設された操作部
の一部を示す説明図である。
【図15】モード登録処理のフローチャートである。
【図16】モード登録処理におけるLCD部の表示例で
ある。
【図17】モード登録処理における記録紙上への出力例
を示す説明図である。
【図18】SC履歴チェック処理の表示画面例である。
【図19】SC履歴チェック処理のフローチャートであ
る。
【図20】SC履歴チェック処理のフローチャートであ
る。
【図21】SC履歴チェック処理のフローチャートであ
る。
【図22】JAM履歴の登録を示す説明図である。
【図23】JAM履歴チェック処理の表示画面例である
【図24】JAMの位置(JAMの発生場所)を示す説
明図である。
【図25】JAM履歴チェック処理のフローチャートで
ある。
【図26】JAM履歴チェック処理のフローチャートで
ある。
【図27】JAM履歴チェック処理のフローチャートで
ある。
【図28】フォント登録処理の画面表示例である。
【図29】登録したフォントを発生させる場合の表示画
面例である。
【図30】フォント登録モード処理のフローチャートで
ある。
【図31】フォント登録モード処理のフローチャートで
ある。
【符号の説明】
100    複写機本体 200    ADF(自動原稿送り装置)300  
  ソータ                    
400    両面反転ユニット 500    スキャナユニット          
600    文字発生回路 601    セレクタ              
    602    RAM 603    CGROM             
   604    8・2変換回路 606    RAM(請求項4の記憶手段)604 
 608    アドレス発生回路609    2・
8変換回路 650    RAM(請求項1及び請求項2の記憶手
段)700    操作部             
       701    予熱・モードクリアキー 702    クリア・ストップキー      70
3    エンタキー(#キー) 704    LCD部(液晶表示部)    705
    テンキー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  利用者が装置のモードを登録するため
    の第1の登録手段と、サービスマンが装置のモードを登
    録するための第2の登録手段と、前記第1及び第2の登
    録手段を介して登録された装置のモードを記憶する記憶
    手段と、前記装置のモードが登録された際に、該当する
    装置のモードが前記第1或いは第2の登録手段の何れを
    用いて登録されたかに基づいて、登録者が利用者である
    かサービスマンであるかを示す登録者情報を生成し、該
    登録者情報,及び,装置モードが登録された登録日時を
    付加情報として前記記憶手段に記憶させる制御手段と、
    前記記憶手段に記憶されている装置モード,登録者情報
    ,及び,登録日時を表示する表示手段と、前記記憶手段
    に記憶されている装置モード,登録者情報,及び,登録
    日時を記録紙に出力する出力手段とを備えたことを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】  装置の保守に利用するメンテナンス情
    報を記憶するための記憶手段と、操作部等を介して入力
    された設定値,各種センサ情報,及び,異常通知情報の
    うち、装置の保守に利用可能な情報をメンテナンス情報
    として前記記憶手段に記憶させ、且つ、登録日時を同時
    に記憶させる記憶制御手段と、前記記憶手段に記憶され
    ているメンテナンス情報,及び,登録日時を表示する表
    示手段と、前記記憶手段に記憶されているメンテナンス
    情報,及び,登録日時を記録紙に出力する出力手段とを
    備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】  前記メンテナンス情報は、ジャム(紙
    詰まり)の発生箇所を示す情報であることを特徴とする
    画像形成装置。
  4. 【請求項4】  原稿画像を読み取る読取手段と、前記
    読取手段を介して読み取った画像データをパターン情報
    に変換する変換手段と、前記パターン情報を記憶する記
    憶手段と、前記読取手段を介して読み取った画像データ
    と前記記憶手段に記憶されているパターン情報とを合成
    する画像合成手段とを備えたことを特徴とする画像形成
    装置。
  5. 【請求項5】  前記読取手段は、前記原稿画像の倍率
    を変えて読み取ることが可能であることを特徴とする請
    求項4の画像形成装置。
JP3152348A 1991-05-28 1991-05-28 画像形成装置 Pending JPH04350673A (ja)

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