JPH0435057Y2 - - Google Patents

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JPH0435057Y2
JPH0435057Y2 JP1985201301U JP20130185U JPH0435057Y2 JP H0435057 Y2 JPH0435057 Y2 JP H0435057Y2 JP 1985201301 U JP1985201301 U JP 1985201301U JP 20130185 U JP20130185 U JP 20130185U JP H0435057 Y2 JPH0435057 Y2 JP H0435057Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、例えば、車両のフロントアクスル
における車軸と、ブレーキドラム端面との間に圧
入するオイルシールなどのリング状の部品を自動
供給する部品供給装置に関する。
(従来技術) 従来、上述例の部品供給装置としては、例え
ば、実開昭59−153725号公報に記載の装置があ
る。
すなわち、多数の環状部品を段積みしたマガジ
ンをターンテーブル上の同一円周上に並列状に立
設し、その下方で送出部材を揺動させ、最下部の
部品を順次押し出すものであるが、径が異なる複
数種の部品を各マガジンで段積みし、各種径の部
品を選択供給する場合、供給点が径によつて異な
り、同一供給点への供給が困難となり、何らかの
センタリング機構を必要とする問題点があつた。
(考案の目的) この考案は、特別なセンタリング機構を付加す
ることなく、複数の異径部品を確実に定位置に供
給することができ、しかも、旋回テーブルの割出
し点および部品供給点での停止位置精度の向上を
図ることができるうえ、装置全体の小型コンパク
ト化を図ることができる部品供給装置の提供を目
的とする。
(考案の構成) この考案は、複数の異径部品に対応した下方に
それぞれ開口を有する複数のマガジンを同一旋回
円周上に直列状に立設し、任意のマガジンを特定
の割出し点に割出し制御されるターンテーブル
と、該ターンテーブルの外側に旋回中心を有し、
かつ、ターンテーブルの少なくとも前記割出し点
の下面側に一部ラツプする上面を有し、上記異径
部品に対応した複数の凹部を旋回円周上に直列状
に備え、ターンテーブルの割出し点と設定された
部品供給点との間を往復旋回する扇状の旋回テー
ブルと、上記ターンテーブルから供給される特定
の選択部品に対応して、上記旋回テーブルの往復
旋回角を制御する往復旋回角制御手段とを設け、
上記往復旋回角制御手段は、上記選択部品に対応
して、上記旋回テーブルの停止位置を可変設定す
る可動ストツパを備えた部品供給装置であること
を特徴とする。
(考案の効果) この考案よれば、上述のターンテーブル上の複
数のうちマガジンのうち特定の部品を選択して、
対応するマガジンを上述のターンテーブルにより
割出し点に立設させると、この選択部品に対応し
た旋回テーブルの往復旋回角が上述の制御手段で
設定され、この往復旋回角に基づいて上述の旋回
テーブルが所定角往動旋回および復動旋回するの
で、この旋回テーブルの特定の凹部に上述の選択
部品を供給収納させた状態で、この凹部を部品供
給点に旋回処理することができる。
この結果、特別なセンタリング機構を付加する
ことなく、複数の異径部品のうちから選択した特
定の部品を、確実に定位置にとしての部品供給点
に供給することができる効果がある。
しかも、選択された部品(選択部品)に対応し
て、上述の可動ストツパが旋回テーブルの割出し
点および部品供給点での停止位置を可変設定する
ので、これら割出し点および部品供給点における
停止精度の向上を図ることができる効果があり、
さらに上述の旋回テーブルを往復旋回構造と成し
たので、装置全体の小型コンパクト化を図ること
ができる効果がある。
(実施例) この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述
する。
図面はオイルシール供給装置を示し、第1図、
第2図において、このオイルシール供給装置は、
複数、例えば、3種類の異径部品としてのオイル
シール1……に対した下方にそれぞれ開口を有す
る3つのマガジン2,3,4と、 上述のマガジン2,3,4を同一旋回円周上に
120度の等間隔に立設保持するターンテーブル5
と、 このターンテーブル5の外側に旋回中心を有
し、かつ、ターンテーブル5の少なくとも割出し
点Aの下面側に一部ラツプする上面を有し、上述
の各オイルシール1……に対応した異径の3つの
凹部6,7,8を同一旋回円周上に備え、かつ、
上述のターンテーブル5の割出し点Aと設定され
た部品供給点Bとの間を往復旋回する扇状の旋回
テーブル9と、 上述のターンテーブル5の割出し点Aから供給
される特定の選択部品、つまり異径の3種類のオ
イルシール1……のうちの1種類のオイルシール
1に対応して、上述の扇状の旋回テーブル9の往
復旋回角を制御する往復旋回角制御手段としての
往復旋回角制御装置10および複動旋回角制御装
置11(第3図乃至第5図参照)とを備えてい
る。
上述のターンテーブル5およびその周辺構造を
第2図に基づいて詳述すると、このターンテーブ
ル5の下方に水平に配設した固定ベース12を設
け、この固定ベース12の下面に取付けた第1エ
アモータ13の回転軸14を、上述のベース12
上に突出させて、この回転軸14に小径の原動ギ
ヤ15を嵌合している。
また、上述のターンテーブル5の中心に固定し
た筒軸16の下部に大径の従動ギヤ17を一体的
に取付け、この従動ギヤ17を、上述の原動ギヤ
15に噛合わせている。
さらに、上述の筒軸16を、ベアリング18,
18を介して可回動に支持するハウジング19を
設け、このハウジング19をセツトボルト20に
より前述の固定ベース12を取付けている。
一方、前述のターンテーブル5の下面には、第
1図,第2図に示す如く、各マガジン2,3,4
間に位置する位置決め用の凹溝21,22,23
を、120度の等間隔で形成し、上述のターンテー
ブル5の回転中心を隔てて割出し点Aと対向する
ハウジング19のピン孔24内には、適宜上述の
凹溝21,22,23内に挿入することで、割出
し位置の位置決めを行なうノツクピン25を配設
している。
そして、このノツクピン25を、固定ベース1
2に取付けた第1シリンダ26のピストンロツド
27先端に固定し、この第1シリンダ26の制御
により、ノツクピン25を上述の各凹溝21,2
2,23に対して挿脱自在に構成している。
前述のマガジン3は、ターンテーブル5の透孔
周縁部に固定した下部ホルダ28と、この下部ホ
ルダ28に立設する4本の支柱29…と、これら
各支柱29…の上端を保持する上部ホルダ30と
を備え、オイルシール1の径に対応した円柱状の
ストツク空間31を、ターンテーブル下端と連通
させた構造のマガジンで、このマガジン3内には
オイルシール1…を順次下方へ押圧付勢する金属
製のウエスト32を配設している。
他のマガジン2,4も、上述のマガジン3と同
様の構造に形成している。
ところで、前述の筒軸16の中空部に立設固定
したパイプ33の上端を、上述のターンテーブル
5上方に突設し、このパイプ33の上端ネジ部3
4には、L字状の取付器金具35を介してオイル
シール1の残量検知センサーとしての近接スイツ
チ36を取付け、この近接スイツチ36の検知面
を第1図の割出し点A方向に向けている。
すなわち、上述の近接スイツチ36は、オイル
シール1…の供給により各マガジン2,3,4内
のオイルシール残量が少量になつた時、自重落下
する金属製ウエスト32を検出することで、割出
し点Aにおける各マガジン2,3,4内のオイル
シール1のストツク量が少量になつたことを検出
するセンサであり、複数マガジン2,3,4のオ
イルシール残量を単一の近接スイツチ36で検出
することができる。
ここで、ターンテーブル5側のマガジン2は、
旋回テーブル9側の凹部6に対応し、 以下同様に、 マガジン3は、凹部7に対応し、 マガジン4は、凹部8に対応する。
上述の旋回テーブル9およびその周面構造を第
1図、第2図に基づいて詳述すると、この旋回テ
ーブル9の下方に第2図に示す如く固定ベース3
7を設け、この固定ベース37のフランジ部下面
に取付けた第2エアモータ38の回転軸39を、
上述の固定ベース37のフランジ部上方に突出さ
せて、この回転軸39に小径の原動40を嵌合し
ている。
また、上述の旋回テーブル9の旋回中心に立設
する円筒状の回転体41を設け、この回転体41
を上述の固定ベース37上にスラストベアリング
42を介して可回動に立設保持している。
そして、上述の回転体41の下部に大径の従動
ギヤ43を一体的に取付け、この従動ギヤ43
を、前述の原動ギヤ40に噛合わせている。
上述の旋回テーブル9は、回転体41に被着
し、この回転体41と一体的に旋回し、かつ昇降
可能なテーブルベース44と、このテーブルベー
ス44にビス止め固定し、前述の3つの凹部6,
7,8を有するメインテーブル45と、 上述のテーブルベース44上における回転体4
1に嵌合し、この回転体41と一体的に旋回し、
かつ昇降不可のシリンダベースとしてのアツパテ
ーブル46と、 このアツパテーブル46にL字状の連結板47
を介してビス止め固定したサブテーブル48とを
備えている。
このサブテーブル48は、前述ターンテーブル
5における割出し点A下面に対向し、メインテー
ブル45が第1図に示す部品供給点Bに旋回した
時、マガジン下端開口を閉塞することで、オイル
シール1の落下を防止する。
なお、前述の各マガジン2,3,4が割出し点
Aに達するまでの間におけるこれら各マガジン
2,3,4の下端開口は前述のハウジング19の
上端面で閉塞されている。
前述のシリンダベースとしてのアツパテーブル
46には、テーブル昇降用の第2シリンダ49,
49を取付け、これら各第2シリンダ49,49
のそれぞれのピストンロツド50,50先端を、
前述のテーブルベース44に固定することで、該
ピストンロツド50,50の吸引上動時に、ガイ
ドロツド51、ガイド体52に沿つてテーブルベ
ース44とメインテーブル45とを上昇すべく構
成している。
このメインテーブル45に形成した前述の3つ
の凹部6,7,8は、それぞれ開口部6a,7
a,8aを有する凹部で、設定された部品供給点
Bには、適宜これらの各凹部6,7,8と対向す
るロボツトアームとしてのローダヘツド53を配
設し、上述のメインテーブル45の上昇時に、凹
部内のオイルシール1を、このローダヘツド53
の所定箇所に供給すべく構成している。
なお上述のローダヘツド53は、凹部から受取
つたオイルシール1を例えば車両のフロントアク
スルにおける車軸と、ブレーキドラム端面との間
に圧入処理する。
このように構成した上述の旋回テーブル9は、
第3図乃至第5図に示す往動旋回角制御装置10
および復動旋回角制御装置11により、往復旋回
時の旋回角度が制御される。
上述の往動旋回角制御装置10の構成を第3
図、第4図、第5図に基づいて詳述すると、固定
ベース37の外側面にブロツク54をビス止め固
定し、このブロツク54の上下にシリンダ取付け
用の2つの突片55,56を一体形成すると共
に、上端に固定ストツパ57を、また該固定スト
ツパ57下方の可動ストツパ摺動面58にストツ
パガイド59をそれぞれ一体形成している。
また、上述のシリンダ取付け用の上側の突片5
5に第3シリンダ60の取付け、この第3シリン
ダ60のピストンロツド61先端には、固定スト
ツパ57とストツパガイド59との間に介装して
後述する可動ストツパ65の前進端を規制するス
ペーサ62を取付けている。
さらに前述のシリンダ取付け用の下側の突片5
6に第4シリンダ63を立設固定し、この第4シ
リンダ63のピストンロツド64上端には、上述
のストツパガイド59と可動ストツパ摺動面58
とに沿つて摺動可能な可動ストツパ65を取付け
ている。
この可動ストツパ65は第1制御面66と、第
2制御面67と、第3制御面68とを有する階段
状のストツパで第3図に示す如く、回転体41の
基部に螺設したピン69の旋回範囲を規制する。
すなわち、第4図に示す如く、第3シリンダ6
0のピストンロツド61を突出させ、スペーサ6
2で可動ストツパ65の前進端を規制した時に
は、上述のピン69は第2制御面67まで旋回
し、 上述のピストンロツド61と共にスペーサ62
を後退させ、かつ第4シリンダ63のピストンロ
ツド64をストロークエンドまで前進させた時に
は、上述のピン69は第3制御面68まで旋回
し、 上述のシリンダ63のピストンロツド64を上
述とは反対のヘツド側のストロークエンドまで後
退させることで、可動ストツパ65を下動させた
時には、上述のピン69は第1制御面66まで旋
回するように構成している。
前述の復動旋回角制御装置11の構成は、既述
した往動旋回角制御装置10とほぼ同様であるの
で、同様の作用・効果を奏する部分には同一番号
にダツシユを付加した符号を付して、その詳しい
説明を省略する。
ここで、上述の往動旋回角制御装置10の各制
御面66,67,68でのピン69位置を第3図
に示す如くポジシヨンX1,X2,X3とし、復動旋
回角制御装置11の各制御面68′,67′,6
6′でのピン69位置をポジシヨンY1,Y2,Y3
とし、これらの各開角をθ1=20°、θ2=23°、θ3
120°とするとき、 旋回テーブル9の凹部6にオイルシール1を供
給する場合には、上述のポジシヨンX1,Y1を往
復旋回させ、 凹部7にオイルシール1を供給する場合には、
上述のポジシヨンX2,Y2を往復旋回させ、 凹部8にオイルシール1を供給する場合には上
述のポゾシヨンX3,Y3を往復旋回させるように、
上述の各制御装置10,11が設定される。
図示実施例は上記の如く構成するものにして、
以下作用を説明する。
いま、上述の3つの凹部6,7,8のうち特定
の凹部7にオイルシール1を供給する場合には、
まず第2図の第1エアモータ13を駆動し、各ギ
ヤ15,17を介してターンテーブル5を第1図
の反時計方向へ回転させ、3つのマガジン2,
3,4のうちの特定のマガジン3を割出し点Aに
位置させる。
また第2図の固定ベース12下面に取付けた第
1シリンダ26のピストンロツド27を突出さ
せ、同ピストンロツド27先端のノツクピン25
を、ターンテーブル5下面の凹溝22内に係入し
て位置決めを行なう。
前述のマガジン3が割出し点Aに配設されたこ
とを図示しないセレクト検知手段で検出し、この
検出出力に基づいて前述の各制御装置10,11
が次のように設定される。
すなわち、往動旋回角制御装置10は、ピン6
9を第2制御面67で停止すべく設定され、復動
旋回角制御装置11は、ピン69を第2制御面6
7′で停止すべく設定される。
このため、第2図の第2エアモータ38を駆動
して、各ギヤ40,43を介して回転体41およ
び旋回テーブル9を第1図の時計方向へ往動旋回
させると、上述のピン69が制御面67に達した
位置、つまり割出し点Aにおけるマガジン3の開
口と旋回テーブル9の特定の凹部7とが一致した
位置で、上述の旋回テーブル9は静止する。
この結果、マガジン3内の最下部から同マガジ
ン3内のオイルシール1が対向する旋回テーブル
9の特定の凹部7内に供給される。
次に、上述の第2エアモータ38の逆転駆動に
より、各ギヤ40,43を介して回転体41およ
び旋回テーブル9第1図の反時計方向へ復動旋回
させると、上述のピン69が制御面67′に達し
た位置、つまりオイルシール1を収納した前述の
凹部7が部品供給点Bと一致した位置で、上述の
旋回テーブル9は静止する。
次に、第2図に示す第2シリンダ49,49の
ピストロツド50,50を復動上昇させると、テ
ーブルベース44およびメインテーブル45が上
動し、凹部7内のオイルシール1は部品供給点B
で待機しているローダヘツド53に受渡され、オ
イルシール1を受取つたローダヘツド53は例え
ば車両のフロントアクスルにおける車軸とブレー
キドラム端面との間に、上述のオイルシール1を
圧入処理する。
以下同様の作用の繰返しによつり、フロントア
クスル組付け工程ラインにおいて順次オイルシー
ル1を供給し、このオイルシール1を上述の所定
箇所に圧入する。
以下の説明においては、マガジン3内のオイル
シール1を凹部7に供給する場合を例にあげて説
明したが、マガジン2内のオイルシール1を対応
する凹部6に供給するには、旋回角制御装置1
0,11でポジシヨンX1,Y1間を往復旋回すべ
く設定するとよく、またマガジン4内のオイルシ
ール1を対応する凹部8に供給するには、旋回角
制御装置10,11でポジシヨンX3,Y3間を往
復旋回すべく設定するとよい。
以上要するに、ターンテーブル5上の複数のマ
ガジン2,3,4のうち特定のオイルシール1を
ストツクさせたマガジンを選択して、このマガジ
ンを上述のターンテーブル5で割出し点Aに立設
させると、選定したオイルシール1に対応して往
復旋回角制御手段としての往動および復動の各旋
回角制御装置10,11が作動して、旋回テーブ
ル9の往復旋回角が上述の往復旋回角制御装置1
0,11で設定される。
そして、この設定された往復旋回角に基づいて
上述の旋回テーブル9が所定角往動旋回および復
動旋回するので、この旋回テーブル9の特定の凹
部に選定したオイルシール1を供給収納させた状
態で、この凹部を部品供給点Bに旋回処理するこ
とができる。
この結果、特別なセンタリング機構を付加する
ことなく、複数の異径部品としてのオイルシール
1…のうち、選択した特定径のオイルシール1
を、確実に定位置としての部品供給点Bに供給す
ることができる効果がある。
しかも、選択された部品(選択部品)に対応し
て、上述の可動ストツパ65,65′が旋回テー
ブル9の割出し点Aおよび部品供給点Bでの停止
位置を可変設定するので、この可動ストツパ6
5,65′による機構的な停止作用により、上述
の割出し点Aおよび部品供給点Bにおける停止精
度の向上を図ることができる効果があり、さらに
上述の旋回テーブル9を扇状かつ往復旋回構造と
成したので、装置全体の小型コンパクト化を図る
ことが部品供給装置の設置に要する占有面積の狭
小化を図ることができる効果がある。
この考案の構成と、上述の実施例との対応にお
いて、 この考案の異径部品は実施例のオイルシール1
に対応し、 以下同様に、 往復旋回角制御手段は往動旋回角制御装置10
および復動旋回角制御装置11に対応するも、 この考案は、上述の実施例の構成のみに限定さ
れるのではなく、例えば上述の異径部品としては
オイルシール1の代わりにベアリング等の部品で
あつてもよい。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図はオ
イルシール供給装置の概略平面図、第2図は第1
図の−線矢視断面図、第3図は第2図の−
線に沿う要部の平面図、第4図は第3図の−
線矢視図、第5図は旋回角制御装置の斜視図で
ある。 1……オイルシール、2,3,4……マガジ
ン、5……ターンテーブル、6,7,8……凹
部、9……旋回テーブル、10……往動旋回角制
御装置、11……復動旋回角制御装置、65,6
5′……可動ストツパ、A……割出し点、B……
部品供給点。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数の異径部品1に対応した下方にそれぞれ開
    口を有する複数のマガジン2,3,4を同一旋回
    円周上に直列状に立設し、任意のマガジンを特定
    の割出し点Aに割出し制御されるターンテーブル
    5と、 該ターンテーブル5の外側に旋回中心を有し、
    かつ、ターンテーブル5の少なくとも前記割出し
    点Aの下面側に一部ラツプする上面を有し、上記
    異径部品1に対応した複数の凹部6,7,8を旋
    回円周上に直列状に備え、ターンテーブル5の割
    出し点Aと設定された部品供給点Bとの間を往復
    旋回する扇状の旋回テーブル9と、 上記ターンテーブル5から供給される特定の選
    択部品に対応して、上記旋回テーブル9の往復旋
    回角を制御する往復旋回角制御手段10,11と
    を設け、 上記往復旋回角制御手段10,11は、上記選
    択部品に対応して、上記旋回テーブル9の停止位
    置を可変設定する可動ストツパ65,65′を備
    けた 部品供給装置。
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JPS60125026U (ja) * 1984-01-31 1985-08-23 三菱重工業株式会社 弾性リング供給装置

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