JPH0434936A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH0434936A
JPH0434936A JP14219290A JP14219290A JPH0434936A JP H0434936 A JPH0434936 A JP H0434936A JP 14219290 A JP14219290 A JP 14219290A JP 14219290 A JP14219290 A JP 14219290A JP H0434936 A JPH0434936 A JP H0434936A
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oxide film
film
insulating film
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繁 原田
Hiroshi Mochizuki
望月 弘
Yasuhito Momotake
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、一般に半導体装置に関するものであり、よ
り特定的には、素子が水分、応力等の外部環境により変
化を起さないようにするために素子表面部に保護絶縁膜
が被覆されてなる半導体装置に関するものである。この
発明は、さらに、そのような半導体装置の製造方法に関
するものである。
[従来の技術] 半導体装置は、通常、半導体基板上に素子が形成された
後、素子が水分、応力等の外部環境により変化を起さな
いようにするために、素子表面部に保護絶縁膜が被覆さ
れ、さらにモールド樹脂パッケージやセラミックパッケ
ージに収められる。
第9図は、従来のモールド樹脂封止型パッケージの半導
体装置の断面図である。第10図は、第9図におけるA
部分の拡大図である。
第9図を参照して、チップ21がダイパッド部23aの
上に載置されている。チップ21には、素子が形成され
ている。チップ21の電極とリード部23bは、ボンデ
ィングワイヤ24によって電気的に接続されている。ダ
イパッド!23aとリード部23bとを合せて、リード
フレーム23と呼ばれている。チップ21の上には、保
護絶縁膜5が形成されている。チップ21は、モールド
樹脂封止材25によって封止されている。
第10図を参照して、上述のチップの構造をさらに詳細
に説明する。ここでは、DRAM (DYnamic 
 Random  Access  Memory)デ
バイスを例にとり、説明する。シリコン半導体基板1の
表面にDRAM素子2(スタックセル)が形成されてい
る。DRAM素子2上には、第1の絶縁膜が3が堆積さ
れている。第1の絶縁膜3の上には、第1の配線4が形
成されている。第1の配線4を覆うように、保護絶縁膜
5が堆積されている。保護絶縁膜5には、ポンディング
パッド部6を露出させるための開口部5aが設けられて
いる。ポンディングパッド部6には、外部リード23b
と第1の配線4を接続するためのボンディングワイヤ2
4が接続されている。
次に、第10図に示すDRAMデバイスの製造方法を、
第11A図〜第11F図を参照しながら説明する。
なお、配線構造としては、多結晶シリコン配線、高融点
金属シリサイド配線、高融点金属配線、アルミニウム配
線などからなる多層配線構造が一般的であるが、ここで
は、話を簡単にするために、配線構造は単層とし、第1
0図における第1の配線4がアルミ配線である場合につ
いて説明する。
第11A1mを参照して、シリコン半導体基板1に表面
に、素子分離用酸化膜301、トランスファ・ゲート電
極302、不純物拡散層303、ワード線304、記憶
ノード305、キャパシタ絶縁膜306およびセルプレ
ート307から構成されるDRAM素子(スタックセル
)2を形成する。
次に、第11B図を参照して、DRAM素子2の形成さ
れたシリコン半導体基板1の上に、第1の絶縁膜3を堆
積する。その後、第1の絶縁膜3中に、写真製版とエツ
チング法を用いて、所望の部分にコンタクト孔308を
形成する。次に、ビット線として、第1の配線4である
アルミ配線を形成する。アルミ配線4は、ポンディング
パッド部6を含む。
第11C図を参照して、第1の配線4を覆うように、シ
リコン半導体基板1の上に、たとえば、シラン(SiH
4)と亜酸化窒素(N20)ガスを用い、300〜40
0℃の膜堆積温度で、プラズマを用いた化学気相成長法
(CVD法)により、保護絶縁膜5であるシリコン酸化
膜を堆積する。
第11D図を参照して、写真製版およびエツチング法を
用いて、保護絶縁膜5中に、ワイヤボンディングを行な
うためのポンディングパッド部6を露aさせるための開
口部5aを形成する。
第9図および第11E図を参照して、素子の形成された
半導体基板1をダイシングにより、半導体チップ21と
して切出す。その後、半導体チップ21を、リードフレ
ーム23のダイパッド部23aに半田や導電性樹脂を用
いて接着する。次に、ポンディングパッド部6とリード
フレームのリード部23bを、ボンディングワイヤ24
で接続する。
第11F図を参照して、最後に、モールド樹脂25によ
り全体をパッケージする。
[発明が解決しようとする課題] 従来のモールド樹脂封止型パッケージ半導体装置は以上
のように構成されており、以下に述べる問題点があった
半導体装置の高機能化に伴い、第12図を参照して、半
導体チップ21の面積はますます大きくなる傾向にある
。このような大面積半導体チップをパッケージする場合
、図示のごとく、モールド樹脂25の収縮応力26が問
題を引起すようになる。すなわち、モールド樹脂25の
収縮応力26が半導体チップ21の表面に加わることに
より、第13図(第12図におけるA部拡大図)に示す
ように、第1の配線4(アルミ配線)の機械的変形(ア
ルミ配線のスライド現象)が起り、これに伴って、保護
絶縁膜5にクラック8が発生する。
保護絶縁膜5にこのようなりラック8が発生すると、外
部からモールド樹脂25を通って進入して(ろ水分9が
第1の配線4にまで達し、この第1の配線4を腐食させ
る。このような腐食部分10は、半導体装置の耐湿性等
の信頼性レベルを低下させ、問題であった。
このような問題点を解決する方法として、第1の配線4
の段差部の機械的強度をモールド樹脂25の収縮応力2
6に耐え得るまで大きくすることが考えられる。しかし
ながら、従来の手段を用いて堆積したシラン系シリコン
酸化膜では、第14A図に示すように、第1の配線4の
段差部31においてシリコン酸化膜30のステップカバ
レッジが悪く、解決策として用いることはできなかった
また、有機シラン、たとえばテトラエトキシシラン(以
下、TE01という)と酸素を用いたプラズマCVD・
シリコン酸化膜の場合でも、第14B図のように、第1
の配線4の段差部33でのシリコン酸化膜32のステッ
プカバレッジは、シラン系シリコン酸化膜(第14A図
)よりは若干よいものの、十分ではない。
段差部のステップカバレッジからみれば、第14C図に
示す、有機シラン、たとえばTE01とオゾンを用いた
熱CVD・シリコン酸化膜34が優れている。この膜は
、基板表面での化学気相反応(表面縮合化反応という)
が主であるため、非常に良好なステップカバレッジを有
する。
ここで、表面縮合化反応について、簡単に説明しておく
。第14D図に、横巾らによって提案されている表面縮
合化反応のモデルを示す(第12回VLSIフォーラム
:平坦化膜形成とCVD材料)。図を参照して、TE0
1と03が基板1の表面近くまで到達する。03の働き
により、TE01の重合体50ができる。TE01の重
合体50は、基板1の表面に吸着され、さらに他のTE
01の重合体50が結付いて、大きな分子量の重合体が
作られる。大きな分子量の重合体は液体に似た挙動を示
し、表面張力により移動し、段差部に溜まりやすくなる
。結果として、ステップカバレッジ性のよい膜34が得
られるのである。
表面縮合化反応により得たシリコン酸化膜は良好なステ
ップカバレッジ性を示すが、第14C図に示すように、
膜厚が厚くなると膜自身の収縮応力により、クラック3
5が発生しやすいという問題点があり、この用途には使
えなかった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、モールド樹脂の収縮応力に耐え得るように
改良された保護絶縁膜を有する、半導体装置およびその
製造方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この発明に従う半導体装置
は、素子が水分、応力等の外部環境により変化を起さな
いようにするために素子表面部に保護絶縁膜が被覆され
てなるものである。当該半導体装置は、上記素子が形成
された半導体基板と、当該半導体装置の最上層部に設け
られた配線パターンと、上記配線パターンを被覆するよ
うに上記半導体基板の上に堆積された保護絶縁膜と、を
備えている。保護絶縁膜は、膜中にSiOH結合をほと
んど含まない第1のシリコン酸化膜層と、膜中に上記第
1のシリコン酸化膜層よりもSiOH結合をより多く含
む第2のシリコン酸化膜層と、を含む。上記第1のシリ
コン酸化膜層と上記第2のシリコン酸化膜層とは交互に
積層されている。
この発明で用いられる第1のシリコン酸化膜は、シラン
と酸素または亜酸化窒素を主成分とするガスを用い、プ
ラズマまたは熱を利用した化学気相成長法で堆積される
のが好ましい。第2のシリコン酸化膜は、有機シランと
オゾンを主成分とするガスを用い、プラズマや熱を利用
した化学気相成良法で堆積されるのが好ましい。
この発明の他の局面に従う方法は、素子が水分、応力等
の外部環境により、変化を起さないようにするために素
子表面部に保護絶縁膜が被覆されてなる半導体装置の製
造方法に係るものである。そして、化学気相成長法によ
り上記保護絶縁膜を形成するにあたり、シランと酸素ま
たは亜酸化窒素を主成分とするガスと、有機シランとオ
ゾンを主成分とするガスと、を交互に流すことを特徴と
する。
[作用コ この発明に係る半導体装置によれば、保護絶縁膜は、膜
中にSiOH結合をほとんど含まない第1のシリコン酸
化膜層と、膜中に上記第1のシリコン酸化膜層よりもS
iOH結合をより多く含む第2のシリコン酸化膜層と、
を含んでいる。第1のシリコン酸化膜層は、SiOH結
合をほとんど含まないため、膜質(絶縁性、熱的安定性
)が良好である。一方、第2のシリコン酸化膜層は、上
述の表面縮合化反応により得られるものであり、膜中に
上記第1のシリコン酸化膜層よりもSiOH結合をより
多く含むので膜質はよくないが、ステップカバレッジ性
に優れる。これらの性質を有する第1のシリコン酸化膜
層と第2のシリコン酸化膜層とを交互に積層することに
よって、保護絶縁膜を形成しているので、両方の膜の長
所を活かすことができ、当該保護絶縁膜は耐クラツク性
に優れ、しかもステップカバレッジ性や平坦性が良好と
なる。
この発明の他の局面に従う半導体装置の製造方法によれ
ば、化学気相成長法により保護絶縁膜を形成するにあた
り、シランと酸素または亜酸化窒素を主成分とするガス
と、有機シランとオゾンを主成分とするガスと、を交互
に流すことを特徴とする。シランと酸素または亜酸化窒
素を主成分とするガスを用いるプラズマ化学気相成長法
は、膜質の良好な第1のシリコン酸化膜を与える。一方
、有機シランとオゾンを主成分とするガスを用いるプラ
ズマ化学気相成長法は、表面縮合化反応が主であるため
、ステップカバレッジ性に優れる第2のシリコン酸化膜
を与える。このような特徴を有する第1のシリコン酸化
膜と第2のシリコン酸化膜とから保護絶縁膜が形成され
るので、両方の膜の長所を活かすことができ、耐クラツ
ク性に優れ、かつステップカバレッジ性や平坦性の良好
な保護絶縁膜となる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は、この発明の一実施例に係る半導体装置の断面
図である。
シリコン半導体基板1の表面に、DRAM素子(スタッ
クセル)2が形成されている。DRAM素子2を覆うよ
うに第1の絶縁膜3が形成されている。第1の絶縁膜3
の上には、第1の配線4のパターンが形成されている。
第1の配線4のパターンは、ポンディングパッド部6を
含む。第1の配線4のパターンを覆うように、保護絶縁
膜5が形成されている。保護絶縁膜5には、ポンディン
グパッド部6を露出させるための開口部5aが設けられ
ている。
保護絶縁膜5は、策1の配線4のパターンを覆うように
、設けられた、第1層目のSiH4+N20系プラズマ
CVDシリコン酸化膜101を含む。S iH4+N2
0系プラズマCVDシリコン酸化膜とは、シラン(Si
H4)と亜酸化窒素を用いて、プラズマCVD。法によ
り形成したシリコン酸化膜である。このシリコン酸化膜
は膜中1:SiOH結合をほとんど含まないので、膜質
(絶縁性、熱的安定性)が良好である。しかし、この膜
は気相中での膜形成過程が主であるので、ステップカバ
レッジ性がよくない。厚い膜を堆積すると、オーバハン
グ形状となる。それゆえに、このシリコン酸化膜の厚み
は、500〜200OAの範囲にあるのが好ましい。
第1層目(7) S iH4+ N 20系プラズマC
VDシリコン酸化膜101を覆うように、第2層目のT
EO8+03系熱CvDシリコン酸化膜102が形成さ
れている。TEO8+03系熱CVDシリコン酸化膜と
は、テトラエトキシシランとオゾンガスを用いて、熱C
VD法により形成したシリコン酸化膜である。このシリ
コン酸化膜は、半導体基板の表面での表面縮合化反応が
膜形成過程の主流であるため、ステップカバレッジ性は
非常に良好である。しかし、膜中に、SiOH結合を多
く含むため、膜質(絶縁性、熱的安定性)がよくない。
第2層目のTEO8+03系熱CvDシリコン酸化膜1
02を覆うように、第3層目のSiH4十N20系プラ
ズマCVDシリコン酸化膜103が形成されている。第
3層目のSiH4+N20系プラズマCVDシリコン酸
化膜103の上に第4層目のTEO5+03系熱CVD
シリコン酸化膜104が形成されている。第4層目のT
EO8+03系熱CVDシリコン酸化膜104の上に、
第5層目(7)S i H4+N20系プラズマCvD
シリコン酸化膜105が形成されている。第5層目のS
iH4+N20系プラズマCVDシリコン酸化膜105
の上に、第6層目のTEO8+03系熱CVDシリコン
酸化膜106が形成されている。
第6層目のTEO8+03系熱CVDシリコン酸化膜1
06の上に、第7層目ノS iH4+N20系プラズマ
CVDシリコン酸化膜107が形成されている。ポンデ
ィングパッド部6には、リードフレームのリード部を接
続するためのボンディングワイヤ24が接続されている
。半導体装置全体は、モールド樹脂封止材25によって
モールドパッケージされている。
このように構成される保護絶縁膜は、SiH4+N20
系プラズマCVDシリコン酸化膜の持つ良好な膜質性と
、TEoS+03系熱CVDシリコン酸化膜の持つ良好
なステップカバレッジ性とを併せ持つ。したがって、こ
の保護絶縁膜5は耐クラツク性に優れ、しかも、ステッ
プカバレッジ性や平坦性も良好となる。そのため、モー
ルド樹脂25の収縮応力によって、保護絶縁膜5にクラ
ックが発生したりすることはない。その結果、信頼性レ
ベルの高い半導体装置が得られる。
次に、第1図に示す半導体装置の製造方法を、第2AI
M〜第2G図を参照しながら説明する。
第2A図を参照して、シリコン半導体基板1の表面に、
素子分離用酸化膜301、トランスファゲート電極30
2、不純物拡散層303、ワード線304、記憶ノード
305、キャパシタ絶縁膜306、セルプレート307
から構成されるDRAM素子(スタックセル)2を形成
する。
第2B図を参照して、DRAM素子2を含むシリコン半
導体基板1の表面全面に、第1の絶縁膜3を堆積する。
続いて、写真製版およびエツチング法を用いて、第1の
絶縁膜3の所望の部分にコンタクト孔308を開口する
。次に、ビット線として、アルミ配線である第1の配線
4を形成する。
第1の配線4は、ポンディングパッド部6を含む。
第2C図を参照して、第1の配線4上に、SiH4とN
2oを用い、300〜450℃の膜堆積温度で、プラズ
マCVDにより、第1層目のSiH4+N20系プラズ
マCVDシリコン酸化膜101を堆積する。この膜は、
クラック耐性に優れているが、ステップカバレッジは十
分でないので、あまり、膜厚を大きくし過ぎると、第3
B図に示すように、第1の配線4の段差部204でオー
バハング形状を生じてしまうので、第1の配線4の段差
部204での膜203のステップ・カバレッジが悪くな
る。そこで、第3A図のように、膜厚1、は500〜2
00OA程度と薄くして、第1の配線4の段差部204
でオーバハング形状が起こらないようにする必要がある
第2D図を参照して、TE01とオゾン(03)を流し
、300〜450℃の膜堆積温度で熱CVD法により、
第2層目のTEO8+03系熱CVDシリコン酸化膜1
02を堆積する。この膜は、膜自身の収縮応力が大きい
ので、第3D図に示すように、厚い膜207を堆積する
と、クラック208が発生しやすい。そのため、サブミ
クロンレベルの配線間隔の場合、第3C図を参照して、
膜厚は平坦部の膜厚t2で500〜200OA程度とす
る必要がある。この膜は、前述のようにステップカバレ
ッジが良好であるため、このような比較的薄い膜を堆積
した場合であっても、各ステップにおいて、第1の配線
4の段差部の平坦化を進めることができる。
第2E図を参照して、SiH4とN20を用い、プラズ
マCVD法により、第3層目のSiH4十N20系プラ
ズマCVDシリコン酸化膜103を堆積する。この膜の
膜厚は、500〜200OA程度とする。
第2F図を参照して、同様の方法により、第4層目のT
EO8+03系熱CVDシリコン酸化膜104を堆積す
る。この膜の膜厚は、平坦部で、500〜200OA程
度とする。
以下繰返して、第5層目の、SiH4+N20系プラズ
マCVDシリコン酸化膜105、第6層目の、TEO8
+03系熱CVDシリコン酸化膜106、第7層目の、
S iH4+N20系プラズマCVDシリコン酸化膜1
07を堆積することにより、保護絶縁膜5を形成する。
次に、写真製版やエツチング法を用いて、保護絶縁膜5
中に、ポンディングパッド部6を露出させるための開口
部5aを形成する。
第2F図および第9図を参照して、素子の形成された半
導体基板をダイシングにより半導体チップ21として切
出した後、リードフレーム23のグイパッド23aに半
田や、導電性の接着剤を用いて接着する。
次に、第2G図を参照して、ポンディングパッド6とリ
ードフレームのリード部23bをボンディングワイヤ2
4で接続する。最後に、モールド樹脂25により全体を
パッケージする。
なお、上記実施例では、第1のシリコン膜をシランと亜
酸化窒素を用いて形成する場合について述べたが、シラ
ンと酸素を用いて形成してもよい。
また、上記実施例では、4s1のシリコン酸化膜をプラ
ズマCVD法により形成したが、熱CVD法で形成して
もよい。さらに、第2のシリコン酸化膜を熱CVD法に
より形成したが、プラズマCVD法で形成してもよい。
第4図は、保護絶縁膜を堆積させるための、化学気相成
長装置の概念図である。化学気相成長装置は反応室チャ
ンバ401を備えている。反応室チャンバ401はガス
分散ヘッド402を備えている。反応室チャンバ401
内には、半導体基板403を載せるための基板ホルダー
404が設けられている。基板ホルダー404内には、
半導体基板403を所望の温度に加熱するためのヒータ
405が設けられている。ガス分散ヘッド402には、
バルブ406aを含むSiH4ガス供給ライン406が
接続されている。ガス分散ヘッド402にはまた、バル
ブ407aを含むN20ガス供給ライン407が接続さ
れている。ガス分散ヘッド402にはまた、バルブ40
8aを含むTEOSガス供給ライン408が接続されて
いる。ガス分散ヘッド402にはまた、バルブ409a
を含む03ガス供給ライン409が接続されている。
反応室チャンバ401は、真空排気系410に接続され
ている。ガス分散ヘッド402と基板ホルダー404に
は、高周波電源411が接続されている。高周波電源4
11のON / OF Fは、高周波電力0N10FF
スイツチ412によって行なわれる。
次に、上述の化学気相成長装置を用いて、保護絶縁膜の
堆積を行なう手順を説明する。
まず、半導体基板403を基板ホルダー404の上に置
き、ヒータ405により、所望の温度、たとえば300
〜400℃まで加熱する。
次に、真空排気系410を用い、反応室チャンバ401
内を所望の真空度、たとえば、1O−4Torr程度ま
で排気する。
次に、SiH4+N20系プラズマCvDシリコン酸化
膜を堆積する場合には、SiH4ガス供給ライン406
のバルブ406aと、N20ガス供給ライン407のバ
ルブ407aを開き、所定流量のガスを反応室チャンバ
401内に流しながら、10〜100Torr程度の圧
力にする。高周波電力ON10 F Fスイッチ412
をONにして、高周波電源411より高周波電力を供給
しプラズマ反応を利用して、半導体基板403の上に膜
を堆積する。
続ケチ、TEO8+03系熱CvDシリコン酸化膜を堆
積する場合には、SiH4ガス、N20ガスを止め、高
周波電力の印加を止めた後、TEOSガス供給ライン4
08のバルブ408aを開き、03ガス供給ライン40
9のバルブ409aを開き、TEOSガスと03ガスを
流す。たとえば、10〜100Torr程度の圧力下で
、10000〜50000 p pmの03を含む0゜
ガスを流せばよい。
以下、上述の操作を繰返す。つまり、プラズマおよび熱
を利用した化学気相成長法で、SiH4と亜酸化窒素(
N20)を主成分とするガスとTE01とオゾン(o3
)を主成分とするガスを交互に流すことにより、同一の
反応室内で連続的に、SiH4+N20系プラズマCV
Dシリコン酸化膜とTEO3+03系熱CVDシリコン
酸化膜を繰返して堆積することができる。
なお上記実施例では、第1図を参照して、第1層目のシ
リコン酸化膜101および第7層目のシリコン酸化膜1
07がともに、SiH4+N20系プラズマCVDシリ
コン酸化膜である場合を例示したが、本発明はこれに限
られるものでない。
すなわち、500〜200OA程度の比較的薄い両者の
膜を交互に堆積すればよい。したがって、第1層目のシ
リコン酸化膜および第7層目のシリコン酸化膜のいずれ
か、あるいは両方が、TEOs+o3系熱(プラズマ)
CVDシリコン酸化膜であってもよい。
また、上記実施例では、S iH4+N20系プラズマ
CVDシリコン酸化膜とTEO8+03系熱CVDシリ
コン酸化膜とを交互に繰返して堆積する方法で、保護絶
縁膜のすべてを形成する場合を述べた。しかしながら、
この発明はこれに限られるものでなく、さらに耐湿性を
向上させる目的で、第5図に示すように、上述の方法で
堆積した保護絶縁膜5の上に、水分に対するバリア効果
が優れていることが知られているプラズマCVD法によ
るシリコン窒化膜108を形成してもよい。
また、半導体チップ21の表面に加わるモールド樹脂2
5の収縮応力を低減する目的で、第6図に示すように、
シリコン窒化膜108の上に、ポリイミド樹脂やシリコ
ン・ラダー・ポリマ樹脂等からなるバッファコート膜1
09を組合せてもよい。
さらに、上記実施例では、有機シランの例として、TE
01を用いた場合を例示したが、他の有機シラン、たと
えば、テトラメトキシシラン、テトライソプロポキシシ
ラン、ジターシャリブトキシアセトキシシランなどを用
いても、同様の効果を奏する。
また、上記実施例ではシランと亜酸化窒素(酸素)ある
いは有機シランとオゾンのみを用いて、膜堆積を行なう
場合について述べたが、これらのガスを主成分として、
膜のクラック耐性をさらに向上させる目的で、リン酸ト
リメチルエステルやボロンエチラート等のガスを添加し
て、リンやボロン等の不純物をシリコン酸化膜中にドー
ピングしてもよい。ドーピング量はリンの場合3〜10
重量%、ボロンの場合2〜10重量%が好ましい。
また、上記実施例では、配線構造が単層で、かつ、第1
の配線がアルミ配線の場合について述べたが、第1の配
線は高融点金属(W+ M o 、 T を等)の他の
金属配線、高融点金属シリサイド(WSi2.MoSi
2.TiSi2等)配線、あるいは、多結晶シリコン配
線であっても同様の効果を奏する。また、これらの配線
構造は多層構造であってもよい。
また、上記実施例ではTEO8+o3系熱CvDシリコ
ン酸化膜を堆積する手段として、SiH4+N20系プ
ラズマCVDシリコン酸化膜の成膜条件をほとんど変え
ずに、流すガスのみを変える方法について述べた。しか
しながら、TEO8+03系熱CVDシリコン酸化膜の
膜質やステップカバレッジをさらに向上させる目的で、
SiH4+N20系プラズマCVDシリコン酸化膜の成
膜条件を意識的に変えてもよい。たとえば、第7図に示
すように、「TE01とオゾンガス」を流すのに同期さ
せて、膜形成温度を低くして、TEos+o3系熱CV
Dシリコン酸化膜を堆積すれば、気相中で発生する反応
性ラジカルの量が減り、気相中での反応が抑制され、か
つ、TE01とオゾンによる基板表面での表面縮合化反
応による膜堆積(表面反応)の割合が相対的に増すので
、さらにステップカバレッジの優れたTEO8+03系
熱CVDシリコン酸化膜を得ることができる。
また、上記実施例では、本発明を半導体基板表面にDR
AM素子が形成された半導体装置に適用した場合を述べ
たが、他の保護絶縁膜を有する半導体装置に適用しても
、同様の効果を奏する。
第8図は、半導体基板表面にSRAM素子が形成された
半導体装置の断面図である。第8図を参照して、シリコ
ン半導体基板1の表面にSRAM素子310が形成され
ている。SRAM素子310は、素子分離酸化膜313
で分離された活性領域に形成されたP型ウェル領域31
1とN型ウェル領域312とを含む。P型ウェル領域3
11の主表面にはN型不純物拡散層315が形成されて
いる。N型ウェル312の主表面にはP型不純物拡散層
316が形成されている。P型ウェル領域311および
N型ウェル領域312の上方には、ゲート電極314が
形成されている。SRAM素子310は、P型ウェル領
域311およびN型ウェル領域312の上方に設けられ
た多結晶シリコン配線317を含む。SRAM素子31
0を覆うように第1の絶縁膜3が形成されている。第1
の絶縁膜3の上には第1の配線4が形成されている。
第1の配線4はポンディングパッド部6を含む。
第1の配線4を覆うように保護絶縁膜5が形成されてい
る。保護絶縁膜5は、第1の配線4を覆うように設けら
れた、第1層目のS iH4+N20系プラズマCVD
シリコン酸化膜101を含む。
第1層目のシリコン酸化膜101の上には、第2層目の
TEO3+03系熱CVDシリコン酸化膜102が形成
されている。第2層目のシリコン酸化膜102の上には
、第3層目のS i H4十N20系プラズマCVDシ
リコン酸化膜103が形成されている。第3層目のシリ
コン酸化膜103の上には第4層目のTEO8+03系
熱CVDシリコン酸化膜104が設けられている。第4
層目のTEO8+03系熱CvDシリコン酸化膜104
の上には、第5層目のS iH4+N20系プラズマC
VDシリコン酸化膜105が形成されている。
第5層目のシリコン酸化膜105の上には、第6層目の
TEO8+03系熱CVDシリコン酸化膜106が形成
されている。第6層目のシリコン酸化膜106の上には
、第7層目のS iH4+N20系プラズマCVDシリ
コン酸化膜107が形成されている。ポンディングパッ
ド部6には、ボンディングワイヤ24が接続されている
。当該半導体装置は、モールド樹脂25により全体がパ
ッケージされている。
このように、構成される半導体装置であっても、前述の
実施例と同様の効果を実現する。
また、半導体基板の表面に形成される素子はDRAM素
子やSRAM素子以外の他の素子、たとえばEFROM
素子、H2FROM素子、マイクロコンピュータ回路素
子、CMO8論理回路素子、バイポーラトランジスタ素
子等の素子であってもよい。
[発明の効果コ 以上説明したとおり、この発明に係る半導体装置によれ
ば、ステップカバレッジ性のよいシリコン酸化膜と膜質
のよいシリコン酸化膜とを交互に積層することによって
保護絶縁膜を形成している。
この保護絶縁膜は両方の膜の長所を活かすことができ耐
クラツク性に優れ、しかもステップカバレッジ性や平坦
性が良好となる。その結果、モールド樹脂の収縮応力に
より発生する保護絶縁膜のクラックを防止でき、信頼性
レベルの高い半導体装置が得られるという効果を奏する
この発明の他の局面に従う半導体装置の製造方法によれ
ば、ステップカバレッジ性のよいシリコン酸化膜と膜質
の良いシリコン酸化膜とを交互に積層することによって
、保護絶縁膜を形成することができる。得られた保護絶
縁膜は、両方の膜の長所が活かされ、耐クラツク性に優
れ、しかも、ステップ・カバレッジ性や平坦性の良好な
ものとなる。そのため、モールド樹脂の収縮応力により
発生する保護絶縁膜のクラックを防止でき、信頼性レベ
ルの高い半導体装置が得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に係る半導体装置の断面
図である。 第2A図〜第2G図は、第1図に示す半導体装置の製造
工程を断面図で示したものである。 第3A図および第3B図は、それぞれ、SiH4+N2
0系プラズマCVDシリコン酸化膜の堆積方法のよい例
と悪い例を断面図で示したものである。 第3C図および第3D図は、それぞれ、TEOs十o3
系熱CVDシリコン酸化膜の堆積のよい例と悪い例を断
面図で示したものである。 第4図は、保護絶縁膜の堆積に用いられる化学気相成長
装置の概略図である。 第5図は、この発明の他の実施例に係る半導体装置の断
面図である。 第6図は、この発明のさらに他の実施例に係る半導体装
置の断面図である。 第7図は、TEO8+O,顕熱CvDシリコン酸化膜の
堆積条件の一例を示した図である。 第8図は、この発明のさらに他の実施例に係る半導体装
置の断面図である。 第9図は、従来のモールド樹脂封止型パッケージの半導
体装置の断面図である。 第10図は、第9図におけるA部分の拡大図である。 第11A図〜第11F図は、第10図に示す半導体装置
の製造方法を断面図で示したものである。 第12図は、従来の、モールド樹脂封止型パッケージの
半導体装置の、問題点を図示した概念図である。 第13図は、第12図におけるA部分の拡大図である。 第14A図は、シランを用いて堆積した従来のシリコン
酸化膜の問題点を図示した断面図である。 第14B図は、TE01と酸素を用いた従来のプラズマ
CVDシリコン酸化膜の問題点を図示した断面図である
。第14C図は、有機シランとオゾンを用いた従来の熱
CVD・シリコン酸化膜の問題点を図示した断面図であ
る。第14D図は、表面縮合化反応を図示した図である
。 図において、1はシリコン半導体基板、2はDRAM素
子、4は第1の配線、5は保護絶縁膜、101.103
,105,107は膜中にSiOH結合をほとんど含ま
ないシリコン酸化膜層、102.104.106はSi
OH結合を多く含むシリコン酸化膜層である。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 第1図 フへ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)素子が水分、応力等の外部環境により変化を起さ
    ないようにするために、素子表面部に保護絶縁膜が被覆
    されてなる半導体装置であって、前記素子が形成された
    半導体基板と、 当該半導体装置の最上層部に設けられた配線パターンと
    、 前記配線パターンを被覆するように、前記半導体基板の
    上に堆積された保護絶縁膜と、を備え、前記保護絶縁膜
    は、膜中にSiOH結合をほとんど含まない第1のシリ
    コン酸化膜層と、膜中に前記第1のシリコン酸化膜層よ
    りもSiOH結合をより多く含む第2のシリコン酸化膜
    層と、を含み、 前記第1のシリコン酸化膜層と前記第2のシリコン酸化
    膜層とは交互に積層されている、半導体装置。
  2. (2)素子が水分、応力等の外部環境により変化を起さ
    ないようにするために、素子表面部に保護絶縁膜が被覆
    されてなる半導体装置の製造方法において、 化学気相成長法により前記保護絶縁膜を形成するにあた
    り、 シランと酸素または亜酸化窒素を主成分とするガスと、
    有機シランとオゾンを主成分とするガスと、を交互に流
    すことを特徴とする、半導体装置の製造方法。
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