JPH04348144A - 低重合度微小セルロース懸濁液とその製造方法 - Google Patents

低重合度微小セルロース懸濁液とその製造方法

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JPH04348144A
JPH04348144A JP3148139A JP14813991A JPH04348144A JP H04348144 A JPH04348144 A JP H04348144A JP 3148139 A JP3148139 A JP 3148139A JP 14813991 A JP14813991 A JP 14813991A JP H04348144 A JPH04348144 A JP H04348144A
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JP
Japan
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cellulose
suspension
water
polymerization
regenerated
Prior art date
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Pending
Application number
JP3148139A
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English (en)
Inventor
Soichiro Takenishi
壮一郎 竹西
Jun Kurita
栗田 純
Yasuhide Teramatsu
寺松 泰英
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Nisshinbo Holdings Inc
Original Assignee
Nisshinbo Industries Inc
Nisshin Spinning Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は低重合度微小セルロース
懸濁液とその製造方法に関する。さらに詳しくは食品の
賦型・粘度調節剤、化粧品基材・保水材、押出成形用増
粘剤、セルロース誘導体原料、酸加水分解原料、糖化原
料などに用いられる微小セルロース懸濁液及びその製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来セルロース繊維を粉砕して表面積の
大きい微小寸法のセルロースを製造する方法は幾つか知
られている。
【0003】たとえば、ボールミルやジェットミルを用
いる機械粉砕法、酸加水分解による化学的処理法、水中
叩解法、爆砕法などである。
【0004】しかしながら、分子量500 以下のもの
では水保持力が200 以下のものしか得られていない
【0005】又、分子量500 以上のもので水保持力
1000%以上のものも得られているが、粉砕を10数
回にもわたって繰り返し行わなければならず、粉砕工程
における大量のエネルギー消費で、工程上高コストであ
る他、セルロースの変質のおそれもあった。
【0006】これはセルロースには高結晶部分を多く含
有しているため、粉砕の効果があがらないためである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、分子量50
0 以下で水保持率の高いセルロース粒子及び粉砕によ
って容易に製造できる方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は平均重合度が2
0〜500 であり、かつ水保持力が600 %以上、
かつ平均粒子径が1〜30μである低重合度微小セルロ
ース粒子を懸濁させたセルロース懸濁液、及び平均重合
度が20〜500 であるアルカリセルロースのアルカ
リ水溶液懸濁液を調整し、これを高圧ホモジナイザーに
通して微粉砕し、大量の水を用いて再生し、中和、洗浄
して、次いで得られた再生セルロースを水に懸濁したこ
とを特徴とする低重合度微小セルロース懸濁液の製造方
法である。
【0009】又、平均重合度が20〜500 であるア
ルカリセルロースをアルカリ水溶液に懸濁し、高圧ホモ
ジナイザーで微粉砕した後、大量の水を用いて再生し、
中和、洗浄し、次いで得られた再生セルロースの水性懸
濁液を調整し、これをさらに高圧ホモジナイザーに通し
て微粉砕したことを特徴とする低重合度微小セルロース
懸濁液の製造方法である。
【0010】又、平均重合度が20〜500 のアルカ
リセルロースを大量の水を用いて再生し、中和、洗浄し
、得られた再生セルロースを塩化亜鉛水溶液に溶解した
後、大量の水を用いて再生し、洗浄し、次いでこれの水
性懸濁液を調整し、これを高圧ホモジナイザーに通して
微粉砕したことを特徴とする低重合度微小セルロース懸
濁液の製造方法である。
【0011】以下詳細に説明する。
【0012】まず本発明は出発原料として粘度平均重合
度(以下平均重合度という)(JIS―L1015 法
)が20〜500 のアルカリセルロースを調整する。
【0013】このアルカリセルロースとしては木材パル
プ、綿、麻等の天然セルロースをアルカリ加水分解して
、重合度を任意の値に調整したものを用いることができ
る。
【0014】アルカリセルロースは、セルロース原料を
NaOH水溶液に浸漬後、圧縮して得られ、たとえば木
材パルプ30%、NaOH 15 %、水55%の混合
物を60〜80℃で2〜6日間老成して得られる。この
ようにして得られたアルカリセルロースの平均重合度は
20〜500である。
【0015】平均重合度が20未満のものはアルカリ水
溶液に溶け易く、良好な懸濁液とならず500 超のも
のは懸濁液の調整が困難であるため、平均重合度20〜
500 と限定した。
【0016】第1の発明ではまずこのアルカリセルロー
スをアルカリ水溶液にセルロース濃度1〜10%で懸濁
させて懸濁液とする。
【0017】アルカリ水溶液はアルカリ金属水酸化物の
5〜25重量%が適当で、アルカリ金属水酸化物として
は、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、水酸化セシウムなどが挙げられる。
【0018】アルカリ金属水酸化物の濃度5〜25重量
%は、セルロースを膨潤させるために、薄すぎても濃す
ぎても膨潤の程度は小さく、この範囲で膨潤度は最大と
なる。
【0019】次にこのアルカリセルロース懸濁液を高圧
ホモジナイザーに2〜3回通すことによってセルロース
を微粉砕した後再生する。
【0020】再生には、たとえば3倍量以上の水中へ投
入する。中和はたとえば塩酸又は硫酸を用いる。
【0021】洗浄は、中和したものをフィルタープレス
、遠心脱水機等で固形分を分離、中和で生じる中性塩を
水洗浄する。
【0022】このようにして得られた再生セルロースは
水に1〜10%の濃度で懸濁させることによって低重合
度微小セルロース粒子の懸濁液として得ることができる
【0023】第2の発明では第1の発明で得られたセル
ロース濃度1〜10%の懸濁液を単に高圧ホモジナイザ
ーに2〜3回通す方法である。
【0024】これによりセルロース粒子がより安定に懸
濁したクリーム状の懸濁液として得ることができる。
【0025】第3の発明では前記アルカリセルロースを
中和、洗浄して再生セルロースとし、この再生セルロー
スを塩化亜鉛溶液に溶解した後、大量の水に入れて再度
再生し、洗浄した再生セルロースを使用する。
【0026】塩化亜鉛水溶液中の塩化亜鉛の濃度は60
〜70重量%が適当である。セルロースを溶解するのに
60%以上の濃度が必要で、濃すぎると溶液表面に塩化
亜鉛が析出、また溶液の粘度が高くなり作業性が悪くな
る。
【0027】この再生セルロースをセルロース濃度1〜
10%の水懸濁液として調整し、高圧ホモジナイザーに
2〜3回通過させる。これにより低重合度微小セルロー
ス粒子の懸濁液が得られる。
【0028】この方法ではアルカリセルロースより得ら
れた再生セルロースを一旦完全に塩化亜鉛溶液に溶解さ
せてから再度再生した再生セルロースを使用するので、
得られた微小セルロースの懸濁液はきわめて安定なもの
として得ることができる。
【0029】本発明で言う高圧ホモジナイザーとは従来
各種の文献から周知のものであり、原理的には例えばC
hemical Engineering, May 
13, 1974中の第86〜92頁にも記載されてい
る。
【0030】たとえば、ナノマイザー(コスモ計装(株
)製)、やマイクロフルイダイザー(マイクロフルイデ
ィックス社製)の商品名で市販されており、図1に示す
ごとく原料を数百・kg/cm2以上の超高圧でいった
ん2手に分かれた細管に通し、次いで2手に分かれた原
料を合流、衝突させるライン式乳化装置の1種である。
【0031】原料の微粉砕、懸濁液の実質的な均質化は
、粉砕圧力と高圧ホモジナイザーに通す回数に依存し、
原料によって上限が異なる。上記2機種は1000kg
/cm2以上の高圧処理ができる。
【0032】本発明においては、懸濁液を高圧ホモジナ
イザーに通すことで、懸濁液に200〜1600kg/
cm2の圧力差が加わり、懸濁物であるセルロースが剪
断、切断される。
【0033】高圧ホモジナイザーに通す懸濁液中の再生
セルロース濃度は、低すぎると微粉砕しずらく、高すぎ
ても装置に入りずらく、1〜10重量%、好ましくは3
〜5%である。
【0034】上記第1〜3の発明において高圧ホモジナ
イザーに通す回数は2〜3回が適当である。1回では微
粉砕化が不充分であり、4回以上では効果があまりかわ
らない。
【0035】このようにして得られたセルロース懸濁液
は、平均重合度が20〜500 であり、水保持力が6
00 %以上、かつ粒子径はサブミクロン〜200μm
、平均粒径1〜30μmのものである。
【0036】以下実施例に基づき説明する。
【0037】
【実施例1】重合度80のアルカリセルロース250g
を15重量%のカセイソーダ水溶液3lに懸濁し、高圧
ホモジナイザー(コスモ計装(株)製、ナノマイザーL
A―20)に仕込み、860kg/cm2の圧力で2回
通した。
【0038】得られた半透明の粘稠物を3倍量の水中へ
入れ、10%塩酸で中和後、遠心脱水機で固形分を分離
し、水で洗浄して再生セルロースを得た。この再生セル
ロースを水に懸濁させてセルロース濃度5%の懸濁液を
得た。
【0039】
【実施例2】重合度80のアルカリセルロース250g
を15重量%のカセイソーダ水溶液3lに懸濁し、高圧
ホモジナイザー(コスモ計装(株)製、ナノマイザーL
A―20)に仕込み、860 kg/cm2の圧力で2
回通した。
【0040】得られた半透明の粘稠物を3倍量の水中へ
入れ、10%塩酸で中和後、遠心脱水機で再生セルロー
スを分離し、水で洗浄した。
【0041】得られた再生セルロースを5重量%の水懸
濁液に調整し、再び高圧ホモジナイザーに仕込み、86
0 kg/cm2の圧力で2回通してクリーム状の懸濁
液を得た。 懸濁液の物性は実施例3、4と併せて示す。
【0042】
【実施例3】重合度120 のアルカリセルロースを実
施例2と同様にしてクリーム状の懸濁液を得た。
【0043】
【実施例4】重合度100 のアルカリセルロースから
再生して得た再生セルロース50gが6重量%、塩化亜
鉛が60重量%になるように塩化亜鉛と水を加え、65
℃に加温してセルロースの塩化亜鉛溶液を得た。これを
5倍量の水中へ入れて再生し、遠心脱水機で再生セルロ
ースを分離し、水で洗浄した。
【0044】得られた再生セルロースを5重量%の水懸
濁液に調整し、再び高圧ホモジナイザーに仕込み、90
0 kg/cm2の圧力で2回通してクリーム状の懸濁
液を得た。
【0045】
【表1】
【0046】実施例中の物性の測定は次の方法によって
行った。 ■  粘度:B型粘度計を用い、25℃、ローター回転
数60 rpmで測定した。 ■  水保持力:セルロース懸濁液を1μmナイロンメ
ッシュに包み、3600 rpm、10分遠心後の試料
重量をW1 、この遠心後の試料を105 ℃、4時間
乾燥した重量をW2 とし、以下の式1から算出した。
【0047】
【式1】
【0048】■  平均粒子径:SYMPATEC H
ELOS粒度分析装置を用いた。
【0049】
【発明の効果】本発明の製造方法によって、簡易に低重
合度微小セルロース懸濁液を製造でき、このものは比較
的低濃度でも増粘作用を有し、粒子が滑らかであり、水
保持力が大きく、食品、塗料、押出成形などの添加物と
して好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ライン式乳化装置の1種を示す説明図。
【符号の説明】
1  試料 2  ポンプ 3  圧力計 4  相互作用の部屋 5  製品出口

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  平均重合度が20〜500 であり、
    かつ水保持力が600 %以上、かつ平均粒子径が1〜
    30μである低重合度微小セルロース粒子を懸濁させた
    セルロース懸濁液。
  2. 【請求項2】  平均重合度が20〜500 であるア
    ルカリセルロースのアルカリ水溶液懸濁液を調整し、こ
    れを高圧ホモジナイザーに通して微粉砕し、大量の水を
    用いて再生し、中和、洗浄して、次いで得られた再生セ
    ルロースを水に懸濁したことを特徴とする低重合度微小
    セルロース懸濁液の製造方法。
  3. 【請求項3】  平均重合度が20〜500 であるア
    ルカリセルロースをアルカリ水溶液に懸濁し、高圧ホモ
    ジナイザーで微粉砕した後、大量の水を用いて再生し、
    中和、洗浄し、次いで得られた再生セルロースの水性懸
    濁液を調整し、これをさらに高圧ホモジナイザーに通し
    て微粉砕したことを特徴とする低重合度微小セルロース
    懸濁液の製造方法。
  4. 【請求項4】  平均重合度が20〜500 のアルカ
    リセルロースを大量の水を用いて再生し、中和、洗浄し
    、得られた再生セルロースを塩化亜鉛水溶液に溶解した
    後、大量の水を用いて再生し、洗浄し、次いでこれの水
    性懸濁液を調整し、これを高圧ホモジナイザーに通して
    微粉砕したことを特徴とする低重合度微小セルロース懸
    濁液の製造方法。
  5. 【請求項5】  懸濁液を高圧ホモジナイザーに通すこ
    とで、懸濁液に200 〜1600kg/cm2の圧力
    差が加わり、懸濁物であるセルロースが剪断、切断され
    ることを特徴とする請求項2、3又は4記載の方法。
  6. 【請求項6】  微小セルロースの懸濁液のセルロース
    濃度が1〜10重量%の範囲であることを特徴とする請
    求項2、3又は4記載の方法。
JP3148139A 1991-05-24 1991-05-24 低重合度微小セルロース懸濁液とその製造方法 Pending JPH04348144A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08116881A (ja) * 1994-10-26 1996-05-14 Yutaka Koizumi 茶葉の微粉化方法、それにより得られる超微粉末茶ならびにそれを用いた茶飲料および飲食物
US7531394B2 (en) 2006-06-23 2009-05-12 Boe Optoelectronics Technology Co., Ltd. Manufacturing method for a TFT LCD array substrate

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