JPH04347592A - 電動機の駆動装置 - Google Patents

電動機の駆動装置

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JPH04347592A
JPH04347592A JP3119906A JP11990691A JPH04347592A JP H04347592 A JPH04347592 A JP H04347592A JP 3119906 A JP3119906 A JP 3119906A JP 11990691 A JP11990691 A JP 11990691A JP H04347592 A JPH04347592 A JP H04347592A
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JP
Japan
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current
circuit
value
motor
offset voltage
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Pending
Application number
JP3119906A
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English (en)
Inventor
Shigeru Kishi
繁 岸
Toru Inoue
徹 井上
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電動機の駆動装置に係り
、特に、始動電流の電流設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種技術として特開平2−14
2387号公報がある。図5に従来技術による電動機の
駆動装置のブロック図を示す。1は交流電源、2は順変
換回路、3は平滑用キャパシタ、4は半導体コミュテー
タ回路、5は電流検出抵抗であり、以上で電動機の駆動
装置の主要部分を構成し、電動機6を駆動する。7は増
幅回路であり電流検出抵抗5で検出し電圧に変換された
電流値を増幅する。9は比較回路であり増幅回路7の出
力と、電流設定値発生回路8より出力される電流設定値
を比較し、電流設定完了信号12を出力する。10は電
動機6に印加する電圧を設定するPWM信号発生回路、
11は半導体コミュテータ回路4を駆動するドライブ回
路である。次に図6に従来技術による電動機の駆動装置
の始動電流の設定方法を示す。まず、初期状態として電
流設定完了信号12をリセットし、またPWM信号発生
回路10はPWM信号に初期値をセットする。通常、初
期値はPWM信号発生回路が出力できる最小値である。 PWM信号発生回路10よりPWM信号がドライブ回路
11に出力され、半導体コミュテータ回路4が駆動され
電動機6が駆動される。電流検出抵抗5で検出された電
流値は増幅回路7で増幅され、比較回路9で電流設定値
と比較される。ここで、電流値が安定するまでの時間を
作るためのタイマを設ける。比較回路9は検出した電流
値が電流設定値と等しいか大きければ始動電流が設定値
に達しているの電流設定完了信号を発生する。電流値が
電流設定値より小さければPWM信号発生回路11はP
WM信号を予め設定された値だけ増大させる。すると電
動機6の電流が増加し、この制御を繰り返すことにより
始動電流を設定値にすることが可能となる。ここで、増
幅回路7にオフセット電圧がある場合の電流と増幅回路
7の出力電圧との関係は図7に示すようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術は電
圧増幅回路のオフセット電圧の影響についての考慮がさ
れておらず、電流を設定したときの電流値にオフセット
電圧分だけ誤差を生じてしまうという欠点があった。ま
た、オフセット電圧の影響を除去する対策についても触
れられていない。
【0004】本発明の目的は、電流設定時にオフセット
電圧の影響を除去して電流値と電流設定値との誤差を低
減した電動機の駆動装置の電流設定方法を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明は電動機の駆動装置が電動機に電流を流してい
ない状態で増幅回路の出力端子に発生するオフセット電
圧を記憶する記憶回路と、電圧と電流設定値の加算回路
とを設け、オフセット電圧の影響を除去する。
【0006】
【作用】増幅回路の出力端子に発生するオフセット電圧
を電流設定値に加算して電流設定を行なう。それによっ
て、比較回路に入力される電流値はオフセット電圧が補
正されるので、電流値をオフセット電圧の影響を受けず
に電流設定値に設定することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明による電動機の駆動装置の一実
施例を説明する。図1は本発明の一実施例の全体構成図
である。交流電源1を受電し、順変換回路2、平滑用キ
ャパシタ3、半導体コミュテータ回路4、電流検出抵抗
5で電動機の駆動装置の主要部分を構成し、電動機6を
駆動する。電流検出抵抗5で検出した電流値は増幅回路
7で増幅され、比較回路9と記憶回路13へ出力される
。記憶回路13はPWM信号発生回路10のPWM信号
が零、即ち、電動機が停止していて電流が流れていない
状態における増幅回路7の出力電圧値を記憶する。この
電圧値がオフセット電圧である。加算回路14は記憶回
路13の出力電圧と電流設定値発生回路8より出力され
る電流設定値を加算し、比較回路9へ出力する。比較回
路9は増幅回路7の出力と、加算回路14より出力され
る電流設定値とを比較し、電流設定完了信号12を出力
する。10はPWM信号発生回路、11はドライブ回路
である。次に図2に本実施例の始動電流の設定方法を示
す。まず、電流設定完了信号12をリセット、PWM信
号を零にセットしPWM零信号15を出力し、増幅回路
7の出力電圧を記憶回路13に記憶する。次に、PWM
信号発生回路11のPWM信号を予め設定された値だけ
増大させ、電動機6に電流を流す。そして電流値が安定
するまでタイマ待ちをし、比較回路9で増幅回路7で増
幅された電流値と加算回路14より出力される電流設定
値と記憶回路13の記憶値、すなわち、オフセット電圧
の和を比較する。比較回路9は電流値が電流設定値とオ
フセット電圧の和と等しいか大きければ始動電流に達し
ているので電流設定完了信号12を発生する。逆に、小
さければPWM信号を増大して電動機の電流を増加させ
る。この制御を繰り返すことにより設定される始動電流
値はオフセット電圧の影響を除去された値となる。この
ように、本発明による一実施例の電動機の駆動装置は始
動電流の設定においてオフセット電圧の影響を除去する
ことができる。
【0008】次に、本発明による他の実施例を図3によ
り説明する。図3は他の実施例のブロック図である。こ
の実施例において増幅回路7等の制御回路を正負電源方
式でなく単電源方式で構成した場合、負側のオフセット
電圧についての補正ができない。以下、制御回路を単電
源方式で構成した本発明による他の実施例を説明する。 図3に示した電動機の駆動装置の主要部分は上述の実施
例のものと同様である。電流検出抵抗5で検出した電流
値は増幅回路7で増幅され、比較回路9と記憶回路13
へ出力される。記憶回路13はPWM信号発生回路10
のPWM信号が零、即ち、電動機が停止していて電流が
流れていない状態における増幅回路7の出力電圧値を記
憶する。この電圧がオフセット電圧であるが、オフセッ
ト電圧が正の場合は記憶回路13が記憶した値が補正値
となるが負の場合は制御回路が単電源で構成されている
ため記憶される値も零となってしまい補正値にならない
。このためオフセット電圧が負の場合の補正値発生回路
15を設ける。加算回路14は記憶回路13の出力電圧
と補正値発生回路15の補正値と電流設定値発生回路8
より出力される電流設定値を加算し、比較回路9へ出力
する。比較回路9は増幅回路7の出力と、加算回路14
より出力される電流設定値とを比較し、電流設定完了信
号12を出力する。10はPWM信号発生回路、11は
ドライブ回路である。次に図4により他の実施例の始動
電流の設定方法を説明する。この実施例と同様にまず電
流設定完了信号12をリセット、PWM信号を零にセッ
トしPWM零信号を出力し、増幅回路7の出力電圧を記
憶回路13に記憶する。また、補正値発生回路15の出
力は零とする。PWM信号が零の状態で増幅回路7の出
力電圧が正の場合は、この値が記憶回路13による補正
値になる。次に、PWM信号を予め設定された値だけ増
大させる。電流が安定するまでタイマ待ちし電流値が零
であれば補正回路15の補正値を増大させ、零でなけれ
ば電流設定値と比較する。ここで電流設定値とは電流設
定値発生回路8と記憶回路13と補正値発生回路15の
出力の和である。電流値が設定電流値と等しいか大きけ
れば始動電流に達しているので電流設定完了信号12を
発生する。逆に小さければPWM信号を増大して電動機
の電流を増加させる。補正値発生回路15の補正値は増
幅回路7の出力電圧が零の間はPWM信号の増大に比例
して増大させるように制御する。例えば、任意のPWM
信号における電動機6の電流は電動機6の巻き線の定数
と電源電圧より計算され、この電流に相当する電圧を補
正値とする。あるいは増幅回路7の出力電圧が発生した
ときのPWM信号における電動機6の電流は電動機6の
巻き線の定数と電源電圧より計算できるが、この電流に
相当する電圧を補正値とする。この制御を繰り返すこと
により設定される始動電流値はオフセット電圧の影響を
除去された値となる。このように、図3の実施例では制
御回路を単電源で構成しても電動機の駆動装置の始動電
流の設定においてオフセット電圧の影響を除去すること
が可能である。
【0009】また、電流検出抵抗5等に何等かの不具合
いがあり電流が正しく検出できなかった場合、始動電流
は大きな値となってしまうため、始動時のPWM信号に
上限を設ける等の保護処理が必要である。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、電動機の駆動装置の増
幅回路のオフセット電圧の影響を除去し電流値と電流設
定値の誤差を小さくすることができるので、起動トルク
の確保および振動の増大を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図、
【図2】
本発明の一実施例の始動電流の設定のフローチャート、
【図3】本発明の他の実施例を示すブロック図、
【図4
】本発明の他の実施例の始動電流の設定のフローチャー
ト、
【図5】従来技術による電動機の駆動装置のブロック図
【図6】従来技術による始動電流の設定のフローチャー
ト、
【図7】従来技術によるオフセット電圧の影響の説明図
【符号の説明】
1…交流電源、 2…順変換回路、 3…平滑用キャパシタ、 4…半導体コミュテータ回路、 5…電流検出抵抗、 6…電動機、 7…増幅回路、 8…電流設定値発生回路、 9…比較回路、 10…PWM信号発生回路、 11…ドライブ回路、 12…電流設定完了信号、 13…記憶回路、 14…加算回路、 15…PWM零信号、 16…補正値発生回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電源を受電し、順変換回路で直流電圧
    に変換し、前記直流電圧を半導体コミュテータ回路を介
    して電動機に印加して駆動する電動機の駆動装置で、前
    記電動機を流れる電流の検出回路と、前記電流検出回路
    の出力を増幅する増幅回路、および前記電動機に印加す
    る電圧を制御するPWM信号発生回路を具備し、前記電
    動機の電流の設定値を発生する電流設定値発生回路と前
    記電流設定値発生回路の設定値と前記電動機の電流を比
    較する比較回路とを設け、前記電動機の電流を前記電流
    設定値に制御する電動機の駆動装置において、前記電動
    機が停止している状態における前記増幅回路の出力電圧
    、すなわち、オフセット電圧の記憶回路と、前記記憶回
    路の記憶値と前記電流設定値の加算回路とを設け、前記
    電流設定値に前記増幅回路のオフセット電圧を加算する
    ことにより前記増幅回路のオフセット電圧を補正するこ
    とを特徴とする電動機の駆動装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記電動機の前記駆動
    装置を備えた空気調和機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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