JPH0434699B2 - - Google Patents
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- JPH0434699B2 JPH0434699B2 JP58231649A JP23164983A JPH0434699B2 JP H0434699 B2 JPH0434699 B2 JP H0434699B2 JP 58231649 A JP58231649 A JP 58231649A JP 23164983 A JP23164983 A JP 23164983A JP H0434699 B2 JPH0434699 B2 JP H0434699B2
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 28
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- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 14
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N35/00584—Control arrangements for automatic analysers
- G01N35/00594—Quality control, including calibration or testing of components of the analyser
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/17—Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
- G01N21/25—Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
- G01N21/27—Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands using photo-electric detection ; circuits for computing concentration
- G01N21/272—Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands using photo-electric detection ; circuits for computing concentration for following a reaction, e.g. for determining photometrically a reaction rate (photometric cinetic analysis)
-
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N35/00584—Control arrangements for automatic analysers
- G01N35/00594—Quality control, including calibration or testing of components of the analyser
- G01N35/00603—Reinspection of samples
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Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
この発明は、生化学的分析又は逸疫学的分析を
行う血液自動分析装置によつて得られる測定デー
タの処理装置に係り、特にこの種の分析装置にお
ける機械精度管理及び測定精度管理機能を有する
血液自動分析装置のデータ処理装置に関する。
行う血液自動分析装置によつて得られる測定デー
タの処理装置に係り、特にこの種の分析装置にお
ける機械精度管理及び測定精度管理機能を有する
血液自動分析装置のデータ処理装置に関する。
(従来技術)
周知のように、血液自動分析装置は、測定項目
に対応する試薬を血清検体に所要量分注してこれ
らの反応せしめ、該反応状態を適宜の手段で測定
し、該測定データをデイスプレイに表示する一
方、プリンタに逐一当該測定データを印刷し記録
するよう構成されている。
に対応する試薬を血清検体に所要量分注してこれ
らの反応せしめ、該反応状態を適宜の手段で測定
し、該測定データをデイスプレイに表示する一
方、プリンタに逐一当該測定データを印刷し記録
するよう構成されている。
このような自動分析装置に対する機械精度管理
及び測定精度管理を行う上で有効かつ必要な判断
資料としては、測定データに表われるノイズや直
線性(反応時間に対する光量増加状態)を資料と
して保存し、後の精度管理資料とするのが望まし
い。
及び測定精度管理を行う上で有効かつ必要な判断
資料としては、測定データに表われるノイズや直
線性(反応時間に対する光量増加状態)を資料と
して保存し、後の精度管理資料とするのが望まし
い。
ところが、従来これらの測定データは、単なる
測定結果を医師等に示すためにのみ用いられるこ
とから、一般に測定データを逐一マイクロコンピ
ユータに記録し保存することはせずに測定結果を
プリンタで記録するのみである。つまり、血液自
動分析装置による測定データは、一日莫大な数に
のぼり、これらを逐一マイクロコンピユータに保
存することは装置が大型化し、特に多項目同時測
定を行うことができる所謂マルチチヤンネル方式
の血液自動分析装置にあつてはこれらを全て保存
することは事実上不可能である。
測定結果を医師等に示すためにのみ用いられるこ
とから、一般に測定データを逐一マイクロコンピ
ユータに記録し保存することはせずに測定結果を
プリンタで記録するのみである。つまり、血液自
動分析装置による測定データは、一日莫大な数に
のぼり、これらを逐一マイクロコンピユータに保
存することは装置が大型化し、特に多項目同時測
定を行うことができる所謂マルチチヤンネル方式
の血液自動分析装置にあつてはこれらを全て保存
することは事実上不可能である。
そこで、従来では、血液自動分析装置による測
定データに対する測定精度管理並びに同データに
影響を及ぼす機械精度管理に対する判定は、前記
プリンタで記録表示された全ての測定データの中
から検査員が異常と思われる測定データをピツク
アツプし、このピツクアツプされた異常な測定デ
ータに基づき血液自動分析装置の異常箇所を発見
するという手法で行なわれているのが現状であ
る。
定データに対する測定精度管理並びに同データに
影響を及ぼす機械精度管理に対する判定は、前記
プリンタで記録表示された全ての測定データの中
から検査員が異常と思われる測定データをピツク
アツプし、このピツクアツプされた異常な測定デ
ータに基づき血液自動分析装置の異常箇所を発見
するという手法で行なわれているのが現状であ
る。
しかしながら、このような手法で血液自動分析
装置の測定精度管理を行う場合には、前記したよ
うに、検査員が前記莫大な量の測定データの中か
ら、血液自動分析装置の異常に基因すると思われ
る測定データをピツクアツプして検討しなければ
ならないことから、当該作業が煩雑を極め、この
改善が強く要請されていた。
装置の測定精度管理を行う場合には、前記したよ
うに、検査員が前記莫大な量の測定データの中か
ら、血液自動分析装置の異常に基因すると思われ
る測定データをピツクアツプして検討しなければ
ならないことから、当該作業が煩雑を極め、この
改善が強く要請されていた。
(発明の目的)
この発明は血液自動分析装置によつて得られる
測定データのうち、測定項目に対する反応状態が
血液自動分析装置の機械及び測定精度管理資料し
て必要な測定データのみを自動的に保存すること
ができる自動分析装置のデータ処理装置を提供す
ることを目的とするものである。
測定データのうち、測定項目に対する反応状態が
血液自動分析装置の機械及び測定精度管理資料し
て必要な測定データのみを自動的に保存すること
ができる自動分析装置のデータ処理装置を提供す
ることを目的とするものである。
(発明の構成)
かかる目的を達成するため、この発明にあつて
は測定項目に対する試薬を血清検体に所定量分注
して反応せしめ反応状態を記録するデータ処理装
置において、測定データを記録すると共に表示す
べき測定データをデータ処理により変更可能に保
持するメモリー回路と、該メモリー回路に保持さ
れた測定データのタイムコースの直線性が正常か
異常かを判定すると共にタイムコースに非連続部
分として表示されるノイズの有無を判定し、直線
性が正常でかつノイズの無い測定データの記録を
削除するようメモリー回路に指令を発し、次いで
直線性が正常でかつ補正回路により補正された測
定データの記録を削除するようメモリー回路に指
令を発するための判定回路と、該判定回路でノイ
ズ有りと判定された測定データのノイズを除去す
るための上記補正回路とを備えたものである。
は測定項目に対する試薬を血清検体に所定量分注
して反応せしめ反応状態を記録するデータ処理装
置において、測定データを記録すると共に表示す
べき測定データをデータ処理により変更可能に保
持するメモリー回路と、該メモリー回路に保持さ
れた測定データのタイムコースの直線性が正常か
異常かを判定すると共にタイムコースに非連続部
分として表示されるノイズの有無を判定し、直線
性が正常でかつノイズの無い測定データの記録を
削除するようメモリー回路に指令を発し、次いで
直線性が正常でかつ補正回路により補正された測
定データの記録を削除するようメモリー回路に指
令を発するための判定回路と、該判定回路でノイ
ズ有りと判定された測定データのノイズを除去す
るための上記補正回路とを備えたものである。
(実施例)
以下添付図面に示す一実施例にもとづきこの発
明を詳細に説明する。
明を詳細に説明する。
この実施例に係る血液自動分析装置は、測定項
目に対応する試薬が分注された対応血清検体1に
所定波長の測定光lを照射し、当該血清検体1に
よる吸光度(OD値)の変化量を受光素子2で電
圧変換し、アンプ3で増幅されるように構成され
ている。
目に対応する試薬が分注された対応血清検体1に
所定波長の測定光lを照射し、当該血清検体1に
よる吸光度(OD値)の変化量を受光素子2で電
圧変換し、アンプ3で増幅されるように構成され
ている。
このようにして比色測定された測定データは、
データ処理装置Aへと入力される。
データ処理装置Aへと入力される。
このデータ処理装置Aは、対数変換器4と、こ
の対数変換器4に入力された測定データをデジタ
ル信号に変換するA/D変換器5と、このデジタ
ル信号を記憶するメモリー回路6と、このメモリ
ー回路6に記憶された測定データのタイムコース
に対するデータ値が正常なタイムコースが異常な
タイムコースかを測定データ毎に判定するデータ
判定回路8と、このデータ判定回路8に接続され
たデータ補正回路9と、測定データの任意部分を
拡大表示するためのレンジ回路10と、同一測定
検体のタイムコースを測定終了後同一測定検体毎
に表示するモニター装置11と、同一測定検体の
タイムコースを測定終了後同一測定検体毎に記録
する記録装置12とから構成されている。
の対数変換器4に入力された測定データをデジタ
ル信号に変換するA/D変換器5と、このデジタ
ル信号を記憶するメモリー回路6と、このメモリ
ー回路6に記憶された測定データのタイムコース
に対するデータ値が正常なタイムコースが異常な
タイムコースかを測定データ毎に判定するデータ
判定回路8と、このデータ判定回路8に接続され
たデータ補正回路9と、測定データの任意部分を
拡大表示するためのレンジ回路10と、同一測定
検体のタイムコースを測定終了後同一測定検体毎
に表示するモニター装置11と、同一測定検体の
タイムコースを測定終了後同一測定検体毎に記録
する記録装置12とから構成されている。
メモリー回路6は、複数回の測定された測定デ
ータを同一測定検体毎にホールドし、タイムコー
スをレート法にもとづき直線表示してデータ処理
するための保持回路(図示せず)を含んでいる。
ータを同一測定検体毎にホールドし、タイムコー
スをレート法にもとづき直線表示してデータ処理
するための保持回路(図示せず)を含んでいる。
データ判定回路8は、前記したように、上記メ
モリー回路6に記憶された各測定データのタイム
コースに対する直線性を判定する。直線性判定と
は、試薬と検体との反応状態を一定時間毎のOD
(optical density)増加として直線表示すること
で、反応が適正に進んでいるか否かを判別する方
法である。この直線表示は線形回帰法による演算
値にもとづき表示される。
モリー回路6に記憶された各測定データのタイム
コースに対する直線性を判定する。直線性判定と
は、試薬と検体との反応状態を一定時間毎のOD
(optical density)増加として直線表示すること
で、反応が適正に進んでいるか否かを判別する方
法である。この直線表示は線形回帰法による演算
値にもとづき表示される。
このデータ判定回路8による上記直線性判定
は、次のように行なわれる。つまり、第2図に示
すように、ある測定項目に対する測定データ値
X1〔第2図実線で示す。〕が得られると、同判定
回路8は同測定データ値X1がマイクロコンピユ
ータ7に予びめ入力されている同測定項目に対す
る正常許容上限値Y1と正常許容下限値Y2とで区
画される範囲内に含まれるか否かを判定し、同デ
ータ値X1が上記範囲内に含まれる場合には正常
な反応が進んでいると判定し、同範囲内に含まれ
ないデータ値X3〔第2図破線で示す。〕に対して
は反応が異常に進んでいるものとして判定し、こ
れらの判定が同データ判定回路8によつて判定さ
れた旨の識別回路、例えば正常反応の測定データ
X1に対しては無印、異常反応データX3に対して
はNGマークを各測定データ毎に付するようデー
タ処理が行なわれ、同NGマークが付されたデー
タは同マーークが付された状態でメモリー回路6
に保存される一方、正常反応データX1はメモリ
ー回路6から削除される。
は、次のように行なわれる。つまり、第2図に示
すように、ある測定項目に対する測定データ値
X1〔第2図実線で示す。〕が得られると、同判定
回路8は同測定データ値X1がマイクロコンピユ
ータ7に予びめ入力されている同測定項目に対す
る正常許容上限値Y1と正常許容下限値Y2とで区
画される範囲内に含まれるか否かを判定し、同デ
ータ値X1が上記範囲内に含まれる場合には正常
な反応が進んでいると判定し、同範囲内に含まれ
ないデータ値X3〔第2図破線で示す。〕に対して
は反応が異常に進んでいるものとして判定し、こ
れらの判定が同データ判定回路8によつて判定さ
れた旨の識別回路、例えば正常反応の測定データ
X1に対しては無印、異常反応データX3に対して
はNGマークを各測定データ毎に付するようデー
タ処理が行なわれ、同NGマークが付されたデー
タは同マーークが付された状態でメモリー回路6
に保存される一方、正常反応データX1はメモリ
ー回路6から削除される。
また、前記データ判定回路8は、全ての測定デ
ータに対してノイズ判定も前記反応判定と同時に
行う。血液測定を光学装置で行うこの種の自動分
析装置にあつては、例えば光源電圧の変調によつ
て光量が変化する等何らかの原因により異常値が
データ値としてメモリーされ、直線表示されたタ
イムコースに非連続部分として表示される場合が
多くある。この実施例に係るデータ判定回路8
は、反応が正常に進行していると判定される正常
反応データX2或いは異常反応データX3中にかか
る非連続部分aが存在する場合、各測定データの
個々に非連続部分aが存在するか否かを判断し、
非連続部分aが確認される測定データX2,X3に
対しては識別記号、例えばノイズ記号のNマーク
や*マーク等を付し、同ノイズ記号が付されたデ
ータは、正常反応データであると異常反応データ
であるとを問わず、メモリー回路6に保存され
る。一方、非連続部分aを含まない測定データに
はノイズ記号が付されず、従つて該データは記録
装置12に記録された後メモリー回路6より削除
される。
ータに対してノイズ判定も前記反応判定と同時に
行う。血液測定を光学装置で行うこの種の自動分
析装置にあつては、例えば光源電圧の変調によつ
て光量が変化する等何らかの原因により異常値が
データ値としてメモリーされ、直線表示されたタ
イムコースに非連続部分として表示される場合が
多くある。この実施例に係るデータ判定回路8
は、反応が正常に進行していると判定される正常
反応データX2或いは異常反応データX3中にかか
る非連続部分aが存在する場合、各測定データの
個々に非連続部分aが存在するか否かを判断し、
非連続部分aが確認される測定データX2,X3に
対しては識別記号、例えばノイズ記号のNマーク
や*マーク等を付し、同ノイズ記号が付されたデ
ータは、正常反応データであると異常反応データ
であるとを問わず、メモリー回路6に保存され
る。一方、非連続部分aを含まない測定データに
はノイズ記号が付されず、従つて該データは記録
装置12に記録された後メモリー回路6より削除
される。
従つて、測定データのうち最も判定記号が多く
付されるデータは、第2図中X3のデータであつ
て、該データX3には異常反応記号並びにノイズ
記号の双方が付され、これら記号とともに同デー
タX3はメモリー回路6に保存される。またこの
メモリー回路6に全く保存されないデータは、正
常反応データであつて非連続部分が全く含まれて
いない測定データ、すなわち測定データX1のみ
となる。
付されるデータは、第2図中X3のデータであつ
て、該データX3には異常反応記号並びにノイズ
記号の双方が付され、これら記号とともに同デー
タX3はメモリー回路6に保存される。またこの
メモリー回路6に全く保存されないデータは、正
常反応データであつて非連続部分が全く含まれて
いない測定データ、すなわち測定データX1のみ
となる。
データ補正回路9は、検査員によるスイツチ
Swのオン・オフ操作によつて作動するものであ
つて、同回路9は、第3図に示すように正常反応
データX2中に非連続部分aが含まれている場合
に、同非連続部分aを除けば同データX2の反応
が正常であると検査員が判断したときに使用され
るものある。つまりこのデータ補正回路9は、第
4図に示すように当該測定データX2の非連続部
分aのみを削除し、当該削除部分を他の連続部分
bと連続するよう置き換えた後(第4図破線a′で
示す。)この補正データを記録装置12に記録し、
補正前のデータはメモリー回路6にそのまま保存
される。尚、この考案にあつては、このような場
合測定データX2の全ての部分が非連続部分を含
まない正常反応データと異なるところが全くない
測定データとなるため、データ判定回路8は当該
測定データX2の前記ノイズ判定を取り消し、当
該測定データX2を正常反応データであると判定
し直し、該再判定にもとづき同回路8は、測定デ
ータX2の修正されたタイムコースをモニター装
置11に表示させるべく指令を発するとともに、
該修正タイムコースは記録装置12を介して印刷
し記録する一方、同回路8はさらにこの測定デー
タX2の保存削除指令をメモリー回路6に発し、
同メモリー回路6から測定データX2の記憶が削
除されるよう構成してもよい。
Swのオン・オフ操作によつて作動するものであ
つて、同回路9は、第3図に示すように正常反応
データX2中に非連続部分aが含まれている場合
に、同非連続部分aを除けば同データX2の反応
が正常であると検査員が判断したときに使用され
るものある。つまりこのデータ補正回路9は、第
4図に示すように当該測定データX2の非連続部
分aのみを削除し、当該削除部分を他の連続部分
bと連続するよう置き換えた後(第4図破線a′で
示す。)この補正データを記録装置12に記録し、
補正前のデータはメモリー回路6にそのまま保存
される。尚、この考案にあつては、このような場
合測定データX2の全ての部分が非連続部分を含
まない正常反応データと異なるところが全くない
測定データとなるため、データ判定回路8は当該
測定データX2の前記ノイズ判定を取り消し、当
該測定データX2を正常反応データであると判定
し直し、該再判定にもとづき同回路8は、測定デ
ータX2の修正されたタイムコースをモニター装
置11に表示させるべく指令を発するとともに、
該修正タイムコースは記録装置12を介して印刷
し記録する一方、同回路8はさらにこの測定デー
タX2の保存削除指令をメモリー回路6に発し、
同メモリー回路6から測定データX2の記憶が削
除されるよう構成してもよい。
レンジ回路10は、前記したように、測定デー
タの任意部分を拡大し、この拡大した状態をモニ
ター装置11に表示させ、若しくは同状態で印刷
すべく記録装置12に拡大データを入力すること
で、特に異常データの異常部分に対する検査員の
学力を軽減するのに有益である。
タの任意部分を拡大し、この拡大した状態をモニ
ター装置11に表示させ、若しくは同状態で印刷
すべく記録装置12に拡大データを入力すること
で、特に異常データの異常部分に対する検査員の
学力を軽減するのに有益である。
それ故、この実施例に係ぬデータ処理装置Aに
あつては、上記したように作用することから、デ
ータ判定回路8によつて判定される測定データは
正常反応データと異常反応データの別及びノイズ
部分が含まれるか否かの別を夫々判定し、この判
定結果にもとづき個々のデータに該記号を付すこ
とで、後日検査員に自動分析装置の機械精度及び
測定精度管理を行う上で貴重な判断資料を豊富に
得ることが容易となる。また、この実施例に係る
データ処理装置Aにあつては、非連続部分aを含
む正常反応データから任意に同部分aを削除し、
正常反応データに修正することで被検査対象デー
タ数を減少して検査員の労力を大幅に軽減するこ
ともできる。
あつては、上記したように作用することから、デ
ータ判定回路8によつて判定される測定データは
正常反応データと異常反応データの別及びノイズ
部分が含まれるか否かの別を夫々判定し、この判
定結果にもとづき個々のデータに該記号を付すこ
とで、後日検査員に自動分析装置の機械精度及び
測定精度管理を行う上で貴重な判断資料を豊富に
得ることが容易となる。また、この実施例に係る
データ処理装置Aにあつては、非連続部分aを含
む正常反応データから任意に同部分aを削除し、
正常反応データに修正することで被検査対象デー
タ数を減少して検査員の労力を大幅に軽減するこ
ともできる。
勿論、この実施例に係る自動分析装置にあつて
は、直線性判定やノイズ判定の他、他の判定、例
えば高吸光度判定等も行なうことができる。
は、直線性判定やノイズ判定の他、他の判定、例
えば高吸光度判定等も行なうことができる。
(発明の効果)
この発明によれば、測定データに対する正常、
異常反応の判定を行ない、異常データに対しては
識別記号を付して保存するとともに、正常反応デ
ータ中にノイズ信号が含まれるものも自動的に保
存できるので、装置の機械精度管理作業が容易と
なり、この結果、測定精度も高状態に維持すると
が容易となるという結果を有する。
異常反応の判定を行ない、異常データに対しては
識別記号を付して保存するとともに、正常反応デ
ータ中にノイズ信号が含まれるものも自動的に保
存できるので、装置の機械精度管理作業が容易と
なり、この結果、測定精度も高状態に維持すると
が容易となるという結果を有する。
図面はこの発明の一実施例に係る血液自動分析
装置のデータ処理装置を示すものであつて、第1
図は同装置の構成を示すブロツク図、第2図は測
定データの各種パターン例を示すグラフ図、第3
図と第4図は測定データにノイズ信号が含まれて
いる場合の補正前と補正後の表示例を示すグラフ
図である。 A……データ処理装置、X1,X2,X3……測定
データ、a……非連続部分(ノイズ)、l……測
定光、6……メモリー手段(回路)、8……デー
タ判定手段(回路)、12……記録装置。
装置のデータ処理装置を示すものであつて、第1
図は同装置の構成を示すブロツク図、第2図は測
定データの各種パターン例を示すグラフ図、第3
図と第4図は測定データにノイズ信号が含まれて
いる場合の補正前と補正後の表示例を示すグラフ
図である。 A……データ処理装置、X1,X2,X3……測定
データ、a……非連続部分(ノイズ)、l……測
定光、6……メモリー手段(回路)、8……デー
タ判定手段(回路)、12……記録装置。
Claims (1)
- 1 測定項目に対する試薬を血清検体に所定量分
注して反応せしめ、反応状態を表示し記録する自
動分析装置のデータ処理装置において、測定デー
タを検体毎に記録すると共に表示すべき測定デー
タをデータ処理により変更可能に保持するメモリ
ー回路と、該メモリー回路に保持された測定デー
タのタイムコースの直線性が正常か異常かを判定
すると共にタイムコースに非連続部分として表示
されるノイズの有無を判定し、直線性が正常でか
つノイズの無い測定データの記録を削除するよう
メモリー回路に指令を発し、次いで直線性が正常
でかつ補正回路により補正された測定データの記
録を削除するようメモリー回路に指令を発するる
ための判定回路と、該判定回路でノイズ有りと判
定された測定データのノイズを除去するための上
記補正回路とを備えることを特徴とする自動分析
装置のデータ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58231649A JPS60161560A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 自動分析装置のデ−タ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58231649A JPS60161560A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 自動分析装置のデ−タ処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60161560A JPS60161560A (ja) | 1985-08-23 |
JPH0434699B2 true JPH0434699B2 (ja) | 1992-06-08 |
Family
ID=16926803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58231649A Granted JPS60161560A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 自動分析装置のデ−タ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60161560A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0627743B2 (ja) * | 1985-03-25 | 1994-04-13 | 株式会社日立製作所 | 自動分析装置 |
JP2012242122A (ja) | 2011-05-16 | 2012-12-10 | Hitachi High-Technologies Corp | 自動分析装置及び自動分析プログラム |
JP6234812B2 (ja) * | 2013-12-27 | 2017-11-22 | 東芝メディカルシステムズ株式会社 | 自動分析装置 |
JP5891288B2 (ja) * | 2014-12-08 | 2016-03-22 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置及び自動分析プログラム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5863854A (ja) * | 1981-10-13 | 1983-04-15 | Toshiba Corp | 自動化学分析装置 |
JPS58103665A (ja) * | 1981-12-16 | 1983-06-20 | Olympus Optical Co Ltd | 異常検体の自動判定表示方法および装置 |
-
1983
- 1983-12-08 JP JP58231649A patent/JPS60161560A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5863854A (ja) * | 1981-10-13 | 1983-04-15 | Toshiba Corp | 自動化学分析装置 |
JPS58103665A (ja) * | 1981-12-16 | 1983-06-20 | Olympus Optical Co Ltd | 異常検体の自動判定表示方法および装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60161560A (ja) | 1985-08-23 |
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