JPH0434674Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0434674Y2 JPH0434674Y2 JP1985035473U JP3547385U JPH0434674Y2 JP H0434674 Y2 JPH0434674 Y2 JP H0434674Y2 JP 1985035473 U JP1985035473 U JP 1985035473U JP 3547385 U JP3547385 U JP 3547385U JP H0434674 Y2 JPH0434674 Y2 JP H0434674Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor cover
- cover
- rotor
- threshing
- fulcrum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 9
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 7
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000010902 straw Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Threshing Machine Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は軸流型脱穀機におけるロータカバーに
関するものである。
関するものである。
(従来技術)
従来の脱穀機におけるロータカバーは両サイド
が単板状のもので構成され脱穀本体とは合わせ面
が平面であつた。
が単板状のもので構成され脱穀本体とは合わせ面
が平面であつた。
(考案が解決しようとする問題点)
以上のような従来のロータカバーは、その支点
部の取付け面が1枚板であるため強度的に弱く、
カバーがねじれて変形するという欠点があり、ま
た合わせ面が平面であるため、ややもすると粉塵
の吹き出しがある。粉塵の吹き出しがないように
合わせ面を完全に密着させるということは困難で
ある。
部の取付け面が1枚板であるため強度的に弱く、
カバーがねじれて変形するという欠点があり、ま
た合わせ面が平面であるため、ややもすると粉塵
の吹き出しがある。粉塵の吹き出しがないように
合わせ面を完全に密着させるということは困難で
ある。
(問題点を解決するための手段)
したがつて本案の技術的課題は、容易に変形し
ない軸流型脱穀機のロータカバーを提供しようと
するもので、この技術的課題を解決する本案の技
術的手段は、ロータカバーの両サイドを段差のあ
る箱形状に形成し、脱穀本体とは凹凸の合わせ面
となるように構成したものである。
ない軸流型脱穀機のロータカバーを提供しようと
するもので、この技術的課題を解決する本案の技
術的手段は、ロータカバーの両サイドを段差のあ
る箱形状に形成し、脱穀本体とは凹凸の合わせ面
となるように構成したものである。
(考案の効果)
この技術的手段によれば、次のような効果があ
る。
る。
すなわち、ロータカバーの両サイドが箱形となつ
たためカバーの強度は向上し、変形を防止するこ
とができるのみならず支点部の取付け面が従来の
もののように1枚板でないためロータカバーの捩
れが少ないし、合わせ面を凹凸にしたため粉塵等
の吹き出しがない。
たためカバーの強度は向上し、変形を防止するこ
とができるのみならず支点部の取付け面が従来の
もののように1枚板でないためロータカバーの捩
れが少ないし、合わせ面を凹凸にしたため粉塵等
の吹き出しがない。
(実施例)
以下、図面に示す実施例に基づいて説明する。
先ず、軸流式脱穀機を具えたコンバインの全体か
ら説明する。
ら説明する。
第6図において、穀稈は掻込リール1で掻込ま
れて刈刃2で刈取られ、刈取られた穀稈は掻込オ
ーガ3からフイーダーハウス4のチエーンコンベ
ア5で扱室6に運ばれ、スクリユー式扱胴すなわ
ちロータ7で脱穀される。
れて刈刃2で刈取られ、刈取られた穀稈は掻込オ
ーガ3からフイーダーハウス4のチエーンコンベ
ア5で扱室6に運ばれ、スクリユー式扱胴すなわ
ちロータ7で脱穀される。
脱穀されたものは受網8から揺動選別盤9上に
落下し、選別される。
落下し、選別される。
この揺動選別盤9上で脱穀されたものは選別さ
れるが、長藁のみ後方の排塵口に運ばれる。
れるが、長藁のみ後方の排塵口に運ばれる。
また揺動選別盤9での選別物は、唐箕11によ
る選別風又は送風フアン12による選別風を受け
て選別され、穀粒は一番樋13に二番物は二番樋
14に落下し、一番樋13に落下した穀粒は揚穀
筒を介して図示しない籾タンクに運ばれ、二番物
は還元筒18を介して揺動選別盤9上に運ばれ
る。扱室6からの排藁は排出羽根7aで排稈口6
aから外部に排出される。15は脱穀機を搭載し
たクローラであり、19はフイーダーハウスの昇
降シリンダー、20はデバイダ、21は運転席で
ある。
る選別風又は送風フアン12による選別風を受け
て選別され、穀粒は一番樋13に二番物は二番樋
14に落下し、一番樋13に落下した穀粒は揚穀
筒を介して図示しない籾タンクに運ばれ、二番物
は還元筒18を介して揺動選別盤9上に運ばれ
る。扱室6からの排藁は排出羽根7aで排稈口6
aから外部に排出される。15は脱穀機を搭載し
たクローラであり、19はフイーダーハウスの昇
降シリンダー、20はデバイダ、21は運転席で
ある。
以上のような軸流式脱穀機を具えたコンバイン
における従来のロータカバー22は第3図の如
く、両サイドが1枚板で構成されているので支点
部の取付け面においてねじれる。
における従来のロータカバー22は第3図の如
く、両サイドが1枚板で構成されているので支点
部の取付け面においてねじれる。
図中24は支点部のアームであり、支点23を
中心としてロータカバーが開かれるようになつて
いる。
中心としてロータカバーが開かれるようになつて
いる。
ところが、1枚板であるため脱穀機本体25と
の合わせ面aが平面であつて粉塵の吹き出しがあ
り、取付け面の強度が弱い。
の合わせ面aが平面であつて粉塵の吹き出しがあ
り、取付け面の強度が弱い。
しかるに、本案のロータカバー22の両サイド
は第2図の如く段差のある箱形22aに形成さ
れ、脱穀本体25とは凹凸の合わせ面となるよう
に構成されている。
は第2図の如く段差のある箱形22aに形成さ
れ、脱穀本体25とは凹凸の合わせ面となるよう
に構成されている。
したがつて、脱穀本体25の上面も段差のある
凹凸面に形成されている。
凹凸面に形成されている。
ロ−タカバー22が支点23を中心としてアー
ム24を介して開かれることは従来のものと変わ
りがない。図示のアームは型でなく、板状のも
のを箱形22aの側面に取付けている。
ム24を介して開かれることは従来のものと変わ
りがない。図示のアームは型でなく、板状のも
のを箱形22aの側面に取付けている。
以上の如くロ−タカバーの両サイドが箱形のた
め、カバーの強度は向上し、容易に変形しない。
又、合わせ面aが凹凸のため粉塵の吹き出しがな
い。
め、カバーの強度は向上し、容易に変形しない。
又、合わせ面aが凹凸のため粉塵の吹き出しがな
い。
なお、第4、5図に示すものは開閉自在なロ−
タカバーを巻掛伝動系上部をもカバーするべく延
設したものである。
タカバーを巻掛伝動系上部をもカバーするべく延
設したものである。
すなわち、ロ−タカバー22は機体側部に支点
23をもつており、他側部の係止金具26で開閉
自在となつているもので、巻掛伝動系を構成する
駆動プリー28からベルト29を介して駆動され
るロータ軸31の変速プリー27,27をもカバ
ーする大きさに構成されている。
23をもつており、他側部の係止金具26で開閉
自在となつているもので、巻掛伝動系を構成する
駆動プリー28からベルト29を介して駆動され
るロータ軸31の変速プリー27,27をもカバ
ーする大きさに構成されている。
(b)はその延設された分を示す。
第1図は本案ロ−タカバーを示す概略図、第2
図は同上の部分詳細図、第3図は従来のロ−タカ
バーの部分詳細図、第4、5図はロ−タカバーの
変形を示す部分正面図と部分側面図、第6図はコ
ンバイン全体図である。 6……扱室、7……ロータ、22……ロ−タカ
バー、22a……ロ−タカバー両サイドの箱形、
23……支点、24……アーム、25……脱穀本
体。
図は同上の部分詳細図、第3図は従来のロ−タカ
バーの部分詳細図、第4、5図はロ−タカバーの
変形を示す部分正面図と部分側面図、第6図はコ
ンバイン全体図である。 6……扱室、7……ロータ、22……ロ−タカ
バー、22a……ロ−タカバー両サイドの箱形、
23……支点、24……アーム、25……脱穀本
体。
Claims (1)
- ロ−タカバーの両サイドを段差のある箱形状に
形成し、脱穀本体とは凹凸の合わせ面となるよう
に構成した軸流型脱穀機におけるロータカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985035473U JPH0434674Y2 (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985035473U JPH0434674Y2 (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61152233U JPS61152233U (ja) | 1986-09-20 |
JPH0434674Y2 true JPH0434674Y2 (ja) | 1992-08-18 |
Family
ID=30539784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985035473U Expired JPH0434674Y2 (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0434674Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5913788U (ja) * | 1982-07-19 | 1984-01-27 | トヨタ自動車株式会社 | アイユニオン継手構造物 |
-
1985
- 1985-03-13 JP JP1985035473U patent/JPH0434674Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5913788U (ja) * | 1982-07-19 | 1984-01-27 | トヨタ自動車株式会社 | アイユニオン継手構造物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61152233U (ja) | 1986-09-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0434674Y2 (ja) | ||
JPS5937001Y2 (ja) | 脱穀機の二番物還元装置 | |
JPH0613671Y2 (ja) | 脱穀機 | |
JPH033153Y2 (ja) | ||
JPH0340121Y2 (ja) | ||
JPS6317328Y2 (ja) | ||
JPH0414990Y2 (ja) | ||
JPH0541644Y2 (ja) | ||
JPH0536353Y2 (ja) | ||
JPH047706Y2 (ja) | ||
JPH041780Y2 (ja) | ||
JPH0432040Y2 (ja) | ||
JPH0119663Y2 (ja) | ||
JPH052991Y2 (ja) | ||
JPS6133889Y2 (ja) | ||
JPH0340122Y2 (ja) | ||
JP4090390B2 (ja) | コンバイン用脱穀機 | |
JPH0436594Y2 (ja) | ||
JPH0448668Y2 (ja) | ||
JPH0418355Y2 (ja) | ||
JPH0636668Y2 (ja) | 脱穀機の穀粒飛散防止装置 | |
JPH0245471Y2 (ja) | ||
JPS603723Y2 (ja) | 脱穀選別装置 | |
JPH0410741Y2 (ja) | ||
JPH0122439Y2 (ja) |