JPH04345971A - クロックマーク検出装置 - Google Patents

クロックマーク検出装置

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JPH04345971A
JPH04345971A JP12042991A JP12042991A JPH04345971A JP H04345971 A JPH04345971 A JP H04345971A JP 12042991 A JP12042991 A JP 12042991A JP 12042991 A JP12042991 A JP 12042991A JP H04345971 A JPH04345971 A JP H04345971A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
signal
delay
comparison
Prior art date
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Pending
Application number
JP12042991A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromichi Ishibashi
広通 石橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP12042991A priority Critical patent/JPH04345971A/ja
Publication of JPH04345971A publication Critical patent/JPH04345971A/ja
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサンプルドフォーマット
された光ディスクあるいは磁気ディスク等に埋め込まれ
たクロックマークを検出するクロックマーク検出装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、サンプルドフォーマットは光ディ
スクあるいは磁気ディスクに積極的に適用されており、
クロックマーク検出装置はそれを支える技術として重要
視されている。
【0003】以下図面を参照しながら、上記した従来の
クロックマーク検出装置の一例について説明する。
【0004】図3は従来のクロックマーク検出装置の回
路図を示すものである。同図において、10は微分フィ
ルターであり、再生ヘッドから出力される信号の変化分
を抽出するものである。20は比較回路であり、微分フ
ィルター10の出力と接地電位とを比較し、2値信号、
すなわち前者が後者を越えるときに高電位を、それ以外
は低電位を出力するものである。30は比較回路であり
、再生ヘッド出力信号を直接基準電位Vと比較し、同様
に2値信号を出力するものである。40はフリップフロ
ップであり、比較回路30の高電位出力でセットされ、
比較回路20の出力の立ち上がりでトリガされるもので
ある。
【0005】以上のように構成されたクロックマーク検
出装置について、以下その動作について説明する。
【0006】光あるいは磁気記録媒体上に、図4に示さ
れるように一定間隔でクロックマーク50が形成されて
いるとする。これを光あるいは磁気ヘッドが走査すると
、その出力信号は図5(a)に示されたごとく変化する
。比較回路30はこれを基準電位Vと比較し、同図(c
)に示されたような出力信号を発する。また微分フィル
ター10を通るとヘッド出力信号は同図(b)のように
変化し、比較手段20によって(d)のようなパルス信
号になる。微分フィルター10は変化分のみを抽出する
ため、信号が変化しないクロックマークとクロックマー
クとの間の領域では、その出力が接地電位付近の微小ノ
イズとなるが、比較回路20はこの微小ノイズに対して
も比較動作を行うため、(d)のようにそれに応じた細
かいパルスが出力される。フリップフロップ40の目的
はこのノイズパルスを除去することにある。すなわち、
比較手段20の出力(a)でもってゲートをかけること
で、ヘッド出力信号のピーク位置に相当する時刻に立ち
上がるパルス信号(e)が得られる(例えば、;  S
C23  SWG(小委員会)のためのOSIによるサ
ンプルドサーボフォーマットデモンストレーション、1
987年1月29日(Sampled Servo F
ormat demonstration for )
SC23 SWG by OSI, January 
29, 1987)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、記録媒体上にクロックマーク以外のもの
、特にトラック溝が形成されていると、誤動作をする場
合があるという課題を有していた。
【0008】一例として、図6のように、クロックマー
ク50以外の領域にトラック溝60が形成されている場
合を考える。このときも比較回路20の出力にはパルス
ノイズが乗るが(図7(d))、このときのパルスノイ
ズは上記トラック溝60の無変化区間(図7(b))に
よるものである。さらに、特にこの場合、比較回路30
の出力はクロックマーク領域のみならずトラックグルー
ブ領域でも基準電位Vを越え(図7(a))るため、フ
リップフロップ40によってノイズパルスを除去するこ
とができない(図7(e))。
【0009】本発明は上記従来の課題に鑑み、図6に示
されたようなトラック溝が形成された記録媒体を用いた
場合でも、クロックマークが正しく検出できるクロック
マーク検出装置を提供することを目的とするものである
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のクロックマーク
検出装置は、情報再生ヘッド出力信号を微分する微分手
段と、その出力信号に対し、第1の電位すなわち接地電
位に対する比較を行う第1の比較手段と、第2の電位に
対する比較を行う第2の比較手段と、第3の電位に対す
る比較を行う第3の比較手段とをそれぞれ具備し、上記
第1の比較手段の出力を所定の時間遅延させる第1の遅
延手段と、上記第2の比較手段の出力を所定の時間遅延
させる第2の遅延手段とを具備し、さらに上記第3の比
較手段の出力と上記第2の遅延手段の出力の論理積でも
ってセットされ、上記第1の遅延手段の出力の立ち上が
りでもってトリガーされるフリップフロップとを備えた
ものである。
【0011】
【作用】本発明は上記した構成によって、ヘッド出力信
号の立ち上がりとピークと立ち下がりがある一定時間内
に検出された場合についてのみ、出力が得られるため、
クロックマークを確実に検出できるとともに、その時間
内には立ち上がりまたは立ち下がりの一方しか検出され
ないトラック溝は除去されることとなる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例におけるクロック
マーク検出装置の回路図を示すものである。図1におい
て、1は微分手段としての微分フィルター、2は比較手
段としての比較回路であり、以上のものは従来例のもの
と同様の機能を果たす。3および4は別の比較手段とし
ての比較回路であり、上記微分フィルター1の出力をそ
れぞれ基準電位V1およびV2と比較して、2値信号を
発するものである。5は比較回路3の出力をT1だけ遅
らせる遅延手段としての遅延回路であり、6は比較回路
2の出力をT2だけ遅らせる遅延手段としての遅延回路
である。7は比較回路4の出力と遅延回路5の出力の論
理積を求めるためのAND回路、8はAND回路7でセ
ットされ、遅延回路6でトリガーされるフリップフロッ
プである。
【0014】以上のように構成されたクロックマーク検
出装置について、以下図1及び図2を用いてその動作を
説明する。
【0015】まず図2は図1の回路のタイミングチャー
トを示すものであって、(a)はヘッド出力信号を、(
b)はその微分信号を表す。(c)は比較回路3の出力
であり、これよりT1遅れたもの(f)が遅延回路5の
出力である。ここで2パルス発生しているのはクロック
マーク50の立ち上がりと次に来るトラック溝60の立
ち上がりをそれぞれ検出したことを意味している。なお
、比較回路3はヘッド出力電位がV1以上になったとき
に高電位を出力する。(e)は比較回路4の出力であり
、ヘッド出力電位がV2以下になったとき、高電位を出
力する。この場合はクロクマーク50とその前のトラッ
ク溝60の立ち下がりをそれぞれ検出したことになる。 (d)は比較回路2の出力であり、ヘッド出力信号が接
地電位以下になったときに高電位になるとする。従来例
と同様、信号無変化区間においてノイズパルスが発生す
る。(g)は遅延回路6の出力であり、(d)の信号よ
りT2だけ遅れている。
【0016】ここで遅延時間T1は1クロックマーク長
に相当するものとすると、(e)および(f)で示され
たごとく、クロックマーク50の立ち上がりに相当する
パルスと立ち下がりに相当するパルスとを時間的に一致
させることができる。一方、トラック溝60による立ち
上がりおよび立ち下がりパルスは、互いに別々のトラッ
ク溝60によるものであるために一致しない。従って、
(e)および(f)の信号の論理積をとったものでフリ
ップフロップ8のゲートを開ければ、トラック溝60の
影響を全く受けずにすむ。トリガーパルスは比較回路2
の出力に遅延T2を加えたものである。遅延時間T2を
遅延時間T1のほぼ半分にすれば、上記ゲートパルスの
ほぼ中央でフリップフロップ8をトリガーすることがで
きる。
【0017】以上のように本実施例のよれば、トラック
溝60による影響を受ずにクロックマーク50のみを検
出することができる。上記3つの比較回路は、再生信号
の立ち上がり、立ち下がり、及びピークに対応している
【0018】なお、本実施例において、論理積演算を行
うものとしてAND回路7を用いたが、図2の動作がす
べて逆の論理で実行される場合はNOR回路をもちいな
ければならない。しかしこの場合でも本発明の主旨から
して、論理積演算と考える個とが出来る。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明は、情報再生ヘッド
より読み出された信号を微分する微分手段と、微分され
たその信号に対し、接地電位に相当する第1の電位に対
する比較結果を2値信号で出力する第1の比較手段と、
第2の電位に対する比較結果を2値信号で出力する第2
の比較手段と、第3の電位に対する比較比較結果を2値
信号で出力する第3の比較手段とをそれぞれ具備し、ま
た、第1の比較手段の出力を所定の時間遅延させる第1
の遅延手段と、第2の比較手段の出力を所定の時間遅延
させる第2の遅延手段とを具備し、さらに第3の比較手
段の出力と第2の遅延手段の出力の論理積でもってセッ
トされ、第1の遅延手段の出力の遷移でもって出力を確
定するフリップフロップとを備えたことにより、トラッ
ク溝による影響を受けなくすることができるという長所
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるクロックマーク検出
装置の回路図である。
【図2】同実施例における動作説明のためのタイミング
チャートである。
【図3】従来のクロックマーク検出装置の回路図である
【図4】サンプルドフォーマット記録媒体の一例の要部
構成図である。
【図5】従来のクロックマーク検出装置の動作説明のた
めのタイミングチャートである。
【図6】サンプルドフォーマット記録媒体の一例の要部
構成図である。
【図7】従来のクロックマーク検出装置の課題を説明す
るタイミングチャートである。
【符号の説明】
1            微分フィルター2、3、4
    比較回路 5、6        遅延回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  情報再生ヘッドより読み出された信号
    を微分する微分手段と、微分されたその信号に対し、接
    地電位に相当する第1の電位に対する比較結果を2値信
    号で出力する第1の比較手段と、第2の電位に対する比
    較結果を2値信号で出力する第2の比較手段と、第3の
    電位に対する比較比較結果を2値信号で出力する第3の
    比較手段とをそれぞれ具備し、また、前記第1の比較手
    段の出力を所定の時間遅延させる第1の遅延手段と、前
    記第2の比較手段の出力を所定の時間遅延させる第2の
    遅延手段とを具備し、さらに前記第3の比較手段の出力
    と前記第2の遅延手段の出力の論理積でもってセットさ
    れ、前記第1の遅延手段の出力の遷移でもって出力を確
    定するフリップフロップとを備えたことを特徴とするク
    ロックマーク検出装置。
  2. 【請求項2】 第2の遅延手段はクロックマーク長に相
    当する時間の遅延を与えるものとし、前記第1の遅延手
    段はそのほぼ半分の遅延を与えるものとすることを特徴
    とする請求項1のクロックマーク検出装置。
JP12042991A 1991-05-24 1991-05-24 クロックマーク検出装置 Pending JPH04345971A (ja)

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JP12042991A Pending JPH04345971A (ja) 1991-05-24 1991-05-24 クロックマーク検出装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994027287A1 (en) * 1993-05-18 1994-11-24 Sony Corporation Disk device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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