JPH03116581A - アシンメトリ補正装置 - Google Patents

アシンメトリ補正装置

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JPH03116581A
JPH03116581A JP25586689A JP25586689A JPH03116581A JP H03116581 A JPH03116581 A JP H03116581A JP 25586689 A JP25586689 A JP 25586689A JP 25586689 A JP25586689 A JP 25586689A JP H03116581 A JPH03116581 A JP H03116581A
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JP
Japan
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pulse
width
deviation
signal
standard
Prior art date
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Pending
Application number
JP25586689A
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English (en)
Inventor
Miyozo Maeda
巳代三 前田
Yasunobu Hashimoto
康宣 橋本
Kazuo Nakajima
一雄 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH03116581A publication Critical patent/JPH03116581A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要1 2値信号をディスク表面の光学的、磁気的又は電気的特
性等の物理的特性の変化と対応させて記録したものの再
生装置に用いられるアシンメトリ補正装置に関し、 記録媒体上の連続する同一物理的特性の長さの標準値か
らのずれに基づく再生パルス幅のずれを補正することを
目的とし、 2値儒号をディスク表面の物理的特性の変化と対応させ
て該ディスク表面に記録した記録媒体からの再生信号の
うち、データ領域に先行する領域の信号について、一定
ビット長のパルスの標準幅をToとしたときの、基準と
なる一定幅(T0+d)と該パルスの実際の幅Tとの差
(To+a−丁)を測定する後縁遅延量測定部と、該再
生信号のうち、該データ領域の各パルスを、該パルスの
前縁が時間dだけ遅延し、該パルスの後縁が該差(To
+d−T)だけ遅延したパルスに変換するパルス幅補正
部と、を備えて構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、2値信号をディスク表面の光学的、磁気的又
は電気的特性等の物理的特性の変化と対応させて記録し
たものの再生装置に用いられ、記録媒体上の連続する同
一物理的特性の長さの標準値からのずれに基づく再生パ
ルス幅のずれを補正するアシンメトリ補正装置に関する
[従来の技術] ディスク表面にピットを形成し、このピットを2値デー
タと対応させる場合、対応のさせ方で記録密度が異なる
。例えば第5図(A)に示す如く、ピットの有無を1.
0に対応させる場合よりも、同図(B)に示す如くピッ
トのエツジの有無を1゜0に対応させた方が2倍のデー
タ量を記録することができる。同図(C)は(B)のピ
ットの再生信号である。
一方、原盤上へのピットの記録は、ガラス円盤にフォト
レジストを塗布し、これを回転させ、レーザ光を光変調
器に通して該円盤に照射することにより行なわれる。
このピットの大きさは、レーザ光強度、光変調器や原盤
に対する環境温度の影響、原盤や現像液の特性のばらつ
き等により異なり、このため、第5図(D>に示す如く
、ピットがその長手力向くトラッキング方向)へ前後に
同じ量だけ長くなったり、短くなったりするという、い
わゆるアシンメトリが生ずる。
[発明が解決しようとする課題] このアシンメトリにより、ピットの再生信号は同図(D
)に示す如くなるので、ピットのエツジの有無を1,0
に対応させた場合には、2値変化点がずれ、これにノイ
ズ等の原因が加わると、データ読み取りエラーが発生す
ることがある。このエラーの発生確率は、記録密度が高
くなるほど大きくなる。このような問題点は、2値信号
をディスク表面の光学的、磁気的又は電気的特性等の物
理的特性の変化と対応させて記録したものの再生装置の
全てについて生ずる。
本発明の目的は、このような問題点に鑑み、記録媒体上
の連続する同一物理的特性の長さの標準値からのずれに
基づく再生パルス幅のずれを補正するアシンメトリ補正
装置を提供することにある[課題を解決するだめの手段
] 第1A図は本発明に係るアシンメトリ補正装置の原理構
成を示し、第1B図はこの装置の信号処理を示す。この
アシンメトリ補正装置は、2値信号をディスク表面の物
理的特性の変化と対応させて該ディスク表面に記録した
記録媒体からの再生信号を処理する。
図中、lは後縁遅延量測定部であり、再生信号のうち、
データ領域に先行する領域の信号について、一定ビット
長のパルスの標準幅(アシンメトリがないときのパルス
幅)をToとしたときの、基準となる一定幅(T、+d
)(第1B図(B))と該パルスの実際の幅T(第1B
図(A))との差(To +a−’r)を測定する。
2はパルス幅補正部であり、該再生信号のうち、該デー
タ領域の各パルス(第1B図(C))を、該パルスの前
縁が時間dだけ遅延し、該パルスの後縁が該差 (T、+d−T)だけ遅延したパルス(第1B図(D)
)に変換する。
[作用] アシンメトリによる再生パルス幅のずれは、その原因か
ら、各トラックについて同一である。したがって、デー
タ領域のパルスの実際の幅をt(118図(C))、そ
の標準幅をt。とすると、to−t=To−Tが成立す
る。よって、パルス幅補正部2の出力パルスの幅は、 t−d+ (To  T+d) =t−d+ (to−t+d) =t  。
と標準幅に等しくなる(第1A図(D))。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
第4図は光ディスクのISO規格セクタフォーマットを
示す。1セクタは、その長さが1360B(Bはバイト
、以下同様)であり、52Bのブリフォーマツチイツト
エリア、14BのODFフラグ及びギャップ、12Bの
VFO(PLL回路の為のロックアツプ信号)、3Bの
同期信号、1259Bのデータ及び20Bのバッファの
各領域からなる。このうち、3Bの同期信号は次の如く
規定されている。
010001001000001001001000本
実施例では、この同期信号のなかの、1番長いビットに
対応した1000001の信号を、後述する基準信号と
する。
第2図は光デイスク再生装置に用いられるアシンメトリ
補正回路を示し、第3図は第2図の回路のタイミングチ
ャートを示す。第3図において、(Δ)〜(J)行は各
構成要素の出力波形を示し、(1)列は記録ビットの長
さが標準の場合を、〈2)列は記録ビットの長さが標準
より短い場合を、(3)列は記録ビットの長さが標準よ
り長い場合を示す。
ピットの有無を示す再生信号は基準信号分離回路10へ
供給され、フォーマットの規則を参照して、第3図(A
)に示すような上記基準信号が分離される。基準信号分
離回路10の出力は波形整形回路12に供給されて、第
3図(B)に示すような方形波に整形される。
第3図中、Toは1000001を示すパルスの標準幅
であり、T + < T o < T 2の関係にある
成形された基準信号は、モノマルチバイブレータ14及
びインバータ16に供給される。モノマルチバイブレー
タ14からは、第3図(C)に示す如く、人力パルスの
立ち上がり検出後、基準となる一定幅To +dのパル
スが出力される。
ここにdは、記録媒体の特性のバラツキや記録時におけ
る環境温度等により異なる記録ビットの長さの標準値か
らの推定最大ずれよりも僅か大きい値であり、例えば0
.4ビツト長に相当する時間である。
モノマルチバイブレーク14及びインバータ16の出力
は、ゲート開閉用としてアンドゲート18へ供給される
。アンドゲート18が開かれると、タロツク発生器20
からのクロックパルスがアンドゲート18を通りカウン
タ22のクロック端子CKへ供給されて計数される。カ
ウンタ22の計数値は、セクタマーク検出信号SMによ
りクリアされる。このセクタマークは、第4図に示すブ
リフォーマツチイツトエリアの先頭部分に記録するよう
に規定されており、不図示の回路により検出される。
一方、再生信号はデータ分離回路24へも供給され、フ
ォーマットの規則を参照して、データエリアのデータが
分離される(第3図(E))。分離されたデータは波形
整形回路26へ供給されて、第3図(F)に示す如く方
形波に整形される。
第3図中、toは例えば1001を示すパルスの標準幅
であり、t + < t e < t xの関係にある
波形整形回路26の出力は、直接及びデイレイライン2
8を介してアンドゲート30へ供給される。
デイレイライン28の遅延時間は、第3図(G)に示す
如く上記dに等しい。アンドゲート30の出力は、第3
図(H)に示す如くなり、オアゲート32の一方の入力
端子へ供給される。
他方、波形整形回路26の出力は、インバータ34を介
してRSフリップフロップ36のセットi子s、ダウン
カウンタ38のロード端子り及びモノマルチバイブレー
タ40へ供給され、インバータ34の出力が低レベルか
ら高レベルに変化した時点で、RSフリップフロップ3
6がリセットされ、カウンタ22の計数値がダウンカウ
ンタ38ヘロードされ、モノマルチバイブレータ40が
トリガされる。これにより、モノマルチバイブレーク4
0から一定幅dのパルスが出力され、アンドゲート42
へ供給される。このパルスによりアンドゲート42が開
かれると、クロック発生器20からのクロックパルスが
アンドゲート42を通ってダウンカウンタ38のクロッ
ク端子CKに供給される。ダウンカウンタ38の計数値
はノアゲート44へ供給され、ノアゲート44の出力は
RSフリップフロップ36のリセット端子Rに供給され
ており、ダウンカウンタ38の計数値が0になるとRS
フリップフロップ36がリセットされる。
したがって、RSフリップフロップ36の出力端子Qか
らは、カウンタ22の計数値に比例した幅のパルスが出
力される。例えば波形整形回路12の出力パルスの幅が
T、 、T、 、T、の場合にはそれぞれ、幅a (T
(1+d−T、 )、(To+d  T 2 )のパル
スがRSフリップフロップ36の出力端子Qから取り出
される。この出力はオアゲート32の他方の入力端子に
供給され、オアゲート32からは第3図(、■)に示す
ような補正されたパルスが出力される。
このようにして、波形整形回路26の出力パルスの幅が
toの場合にはオアゲート32の出力パルスの幅はt。
となり、波形整形回路26の出力パルスの幅が11の場
合にはオアゲート32の出力パルスの幅はtl+To 
 Tlとなり、波形整形回路26の出力パルスの幅がt
2の場合にはオアゲート32の出力パルスの幅はt++
To−T、となる。ここで、各セクタについて、各長さ
の記録ビットの標準長さからのずれは同一であり、to
   t + =To  ’r’+、t 2  t o
 = T 2T oが成立するので、to   =  
t  +   +  To     Tl   =  
tz   +To     T2となる。したがって、
オアゲート32の出力パルスの幅は、各記録ビットの長
さが標準値からずれていても、これが補正されて標準幅
T。となる。
なお、本発明には外にも種々の変形例が含まれる。
例えば第2図において、インバータ34の出力の代わり
にデイレイライン28の出力をRSフリップフロップ3
6のセット端子Sに供給すれば、RSフリップフロップ
36から補正されたパルスが出力され、アンドゲート3
0及びオアゲート32が不要となる。
また、カウンタ22の代わりにダウンカウンタを用い、
時間(To+d)に相当する値(固定値)をこのダウン
カウンタに予めセットしておき、波形整形回路12の出
力が高レベルの間クロック発生器20からのクロックで
ダウンカウンタの計数値をデクリメントする構成であっ
てもよい。
[発明の効果] 以上説明した如く、本発明に係るアシンメトリ補正装置
によれば、記録媒体上の連続する同一物理的特性の長さ
の標準値からのずれに基づく再生パルス幅のずれを補正
することができるという優れた効果を奏し、データの正
確な再生及び高記録密度化に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1A図は本発明に係るアシンメトリ補正装置の原理構
成を示すブロック図、第1B図はこの装置の信号処理を
説明する波形図である。 第2図乃至第4図は本発明の一実施例に係り、第2図は
アシンメトリ補正回路のブロック図、第3図は第2図に
示す回路のタイミングチャート、 第4図は光ディスクのセクタフォーマットを示す図であ
る。 第5図は従来例の問題点説明に係る、ビットとデータと
の関係を示す図である。 図中、 10は基準信号分離回路 12.2日は波形整形回路12 14はモノマルチバイブレータ 20はクロック発生器 22はカウンタ22 24はデータ分離回路 28はデイレイライン28 36はRSフリップフロップ 38はダウンカウンタ 40はモノマルチバイブレータ 2 第1A図 第1B図 第2図に示す回路C 第 (2) リタイミングチャート 3図 (3)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 2値信号をディスク表面の物理的特性の変化と対応させ
    て該ディスク表面に記録した記録媒体からの再生信号の
    うち、データ領域に先行する領域の信号について、一定
    ビット長のパルスの標準幅をT_0としたときの、基準
    となる一定幅(T_0+d)と該パルスの実際の幅Tと
    の差(T_0+d−T)を測定する後縁遅延量測定部(
    1)と、該再生信号のうち、該データ領域の各パルスを
    、該パルスの前縁が時間dだけ遅延し、該パルスの後縁
    が該差(T_0+d−T)だけ遅延したパルスに変換す
    るパルス幅補正部(2)と、 を有することを特徴とするアシンメトリ補正装置。
JP25586689A 1989-09-29 1989-09-29 アシンメトリ補正装置 Pending JPH03116581A (ja)

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JP25586689A JPH03116581A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 アシンメトリ補正装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03142754A (ja) * 1989-10-27 1991-06-18 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 再生信号のエッジ検出回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03142754A (ja) * 1989-10-27 1991-06-18 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 再生信号のエッジ検出回路

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