JPH03290875A - 光学的情報再生信号の2値化方法 - Google Patents

光学的情報再生信号の2値化方法

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JPH03290875A
JPH03290875A JP9045590A JP9045590A JPH03290875A JP H03290875 A JPH03290875 A JP H03290875A JP 9045590 A JP9045590 A JP 9045590A JP 9045590 A JP9045590 A JP 9045590A JP H03290875 A JPH03290875 A JP H03290875A
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JP
Japan
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signal
optical information
differential
circuit
zero
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JP9045590A
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English (en)
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Kazuo Sanada
和男 眞田
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は光で検出できる光学的な変化で情報信号を光デ
ィスク媒体から読み出すための再生方法に関し、特に光
ディスク媒体にマーク間記録方式で記録された光学的情
報再生信号を矩形波に波形整形する2(li化化法法関
する。
〔従来の技術〕
近年、コンパクトディスク(CD)やレーザーディスク
(LD)、光磁気ディスク等の様に、光スポフトによっ
て情報信号を記録/再生する光ディスク媒体が実用化さ
れている。これらは、非常に高密度の記録が可能となる
と共に、アクセスが速く、信号面がすり減ることがない
という特徴がある。
変調された情報信号は、光スポットによりディスク上の
記録膜に凹凸のビット、反射膜の有無、変形、屈折率変
化、磁化反転といったマークを書き込むことにより記録
されている。
第3図は、光ディスクlOにデジタル記録された情報信
号を読み出す再生系の概略図である。
光ピンクアップ12により前記光ディスク10から検出
された信号はRF増幅回路13で増幅され、復副回路1
6に入る。該復調回路16では、まず入力信号が基準レ
ベルよりハイかローか判定され、完全な矩形波に変換さ
れる。この次に、PLL@路により同期信号が分離され
る。
情報信号は、2−7変調方式等の変調方式によってデジ
タル変調されている。このため、前記復調回路16では
、これを復調しデータを得る。
また、前記光ピツクアップ12から検出されたトラック
エラー信号及びフォーカス信号が、それぞれフォーカス
・サーボ回路14及びトラッキング・サーボ回路15に
入力され、前記光ピツクアップ12のアクチュエータを
フィードバック制御している。
ところで、この様な光ディスクを記録/再生可能な光デ
ィスクメモリとして用いる際には、一般にマーク間記録
方式と呼ばれるデジタル記録方式で記録し、再生してい
るものがある。このマーク間記録方式とは、2−7変調
等の変調方式によりデジタル変調された情報信・号をデ
ィスク上に形成した凹凸ピット等のマーク間隔によって
表すものであり、ディスク上の信号はマークがあるかな
いかの2値であるが、情報はその間隔を使って表される
また、マーク間記録方式で光ディスク10にデジタル記
録された記録信号は、前記光ピツクアップ12がディス
ク上のマークを光学的に検出することにより、前記光デ
ィスク10から光学的情報再生信号として再生される。
そして、前記光学的情報再生信号は、前記復調回路16
において、2値化されてから復調される。
即ち、上記マーク間記録方式においては、前記光学的情
報再生信号におけるマーク信号の位置を正確に検出して
2値化する必要が有り、この様な2値化方法としては、
前記光学的情報再生信号の微分波形のゼロクロスを捕ら
えてマーク位置を検出し2値化する手法が一般的である
。その際、第4図に示す様に、前記光ピツクアップ12
によって再生された光学的情報再生信号S、を微分回路
によって微分した微分信号SIのゼロクロスを捕らえた
だけでは所望のゼロクロス点1における立ち上がりエツ
ジ3の他に不定部4を含んだ矩形波P1の如き波形が得
られるので、正しく2値化することができない。これは
、前記微分信号S1のゼロクロスが原波形(光学的情報
再生信号S。)の上下ピークで生しるためである(実際
に必要なのは下ピークのみ)。
そこで、一般には前記光学的情報再生信号S0の微分波
形におけるゼロクロス前後のオフセットレベルでレベル
スライスすることにより取り出されるマスキング信号に
よって前記不定部4を含んだ波形をマスキング処理して
いる。
例えば、第4図に示す樟に、光学的情報再生信号S、の
微分信号S、をそれぞれ所定のハイ・レベルT□とロー
・レベルTLIでレベルスライスし、該ロー・レベルT
LIにより得られた矩形波P、をイネーブル信号、前記
ハイ・レベルT□により得られた矩形波P、をディスエ
ーブル信号とする。
そして、各矩形波Pt、P−の各方形パルス21゜22
における立ち下がり及び立ち上がりエツジにより方形パ
ルス23を有する矩形波P、をマスキング信号として取
り出す。
そこで、前記矩形波P、を前記矩形波P9の方形パルス
23のタイミングでマスキング処理することにより、前
記立ち上がりエツジ3と正確に同期した位1に立ち上が
りエツジを有する方形パルス24を備えた矩形波P、。
が得られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記光ピンクアップ12によって再生さ
れた光学的情報再生信号S0のS/Nが悪く不要なノイ
ズが信号全体に亘って乗っている場合、該光学的情報再
生信号S、を前記微分回路によって微分した場合には、
これらのノイズも増幅されてしまうので、前記微分信号
S1は非常にノイズが大きい信号となってしまう。この
ため、該微分信号S1におけるゼロクロス前後のオフセ
ットレベルでレベルスライスすることにより取り出され
るマスキング信号(矩形波pv)には、誤った方形パル
ス33が乗りやすく、この結果前記矩形波P、。に誤っ
た方形パルス34が立ち上がってしまうといった誤動作
を起こし易く、光ディスク上に記録されたマークのマー
ク位置を正確に検出することが難しいという問題がある
そこで、本発明の目的は上記課題を解消することにあり
、光学的情報再生信号を誤動作することなく正確に矩形
波に波形整形すると共に、マーク位置を正確に検出する
ことが可能な光学的情報再生信号の2値化方法を提供す
るものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の上記目的は、光ディスク媒体にマーク間記録方
式で記録された光学的情報再生信号を矩形波に波形整形
する2値化方法であって、前記光学的情報再生信号の無
信号部分を所定の電位でクリップした後に該光学的情報
再生信号を微分して微分信号を得ると共に、該微分信号
におけるゼロクロス点を検出したゼロクロス検出信号を
取り出し、前記微分信号のゼロクロス前後のオフセット
レベルでレベルスライスして2値化したマスキング信号
により前記ゼロクロス検出信号をマスキング処理するこ
とによって、前記光学的情報再生信号を矩形波に波形整
形することを特徴とする光学的情報再生信号の2値化方
法により遠戚される。
但し、前記無信号部分とは、信号に必要な出力波形が乗
っていない信号部分のことである。
〔実施態様〕
以下、添付図面に基づき本発明の一実施態様を詳細に説
明する。
第1図は本発明に基づき光学的情報再生信号を矩形波に
波形整形するための2値化回路のブロック図であり、第
2図はその過程を示すタイミングチャートである。
第3図に示したように、光ピツクアップ12により前記
光ディスク10から検出された光学的情報再生信号S0
はRF増幅回路13で増幅され、復調回路16内の2値
化回路25に入る。
前記2値化回路25に入った光学的情報再生信号S0は
、まず、基準電圧レベルTLで入力信号をクリップする
クリップ回路26によってクリップ信号S2に波形整形
される。即ち、該クリップ信号S!の無信号部分に該当
する部分には、はぼ一定レベルの直流成分2を得ること
ができる。ここで、前記基準電圧レベルTLは、前記光
ディスクに記録されるマークの大きさや変調度によって
適宜設定されるものである。
そして、前記クリップ信号S、は微分回路27によって
微分整形されて微分信号S、に波形整形されるが、この
時、前記クリンプ信号S2の無信号部分はほぼ一部レベ
ルの直流成分2となっているので、該直流成分2に対応
する前記微分信号S。
のlff1成分5はほぼゼロレベルとなる。更に、該微
分信号S、はゼロクロス検出回路28によって微分波形
のゼロクロスを捕らえられて矩形波P、に波形整形され
てAND回路32に入力される。前記ゼロクロス検出回
路28は、入力信号のゼロクロス点での立ち上がりエツ
ジに同期してハイ・レヘルの論理信号を出力する2値化
回路である。
また、前記微分信号S、の一部は、コンパレータ29及
びコンパレータ30に入力される。前記コンパレータ2
9では、前記微分信号S、が所定のハイ・レベルT□で
レベルスライスされることにより方形パルス7を有する
矩形波P4に2値化される。
又、前記コンパレータ30では、前記微分信号S。
が所定のロー・レヘルTLIでレベルスライスされるこ
とにより方形パルス6を有する矩形波P3に2値化され
る。
そして、これら矩形波P4及び矩形波P、はそれぞれク
リップフロップ回路31に人力される。該フリップフロ
ップ回路31は、前記矩形波P、の方形パルス6におけ
る立ち下がりエツジでセット、前記矩形波P4の方形パ
ルス7における立ち上がりエツジでリセットすることに
より方形パルス8を有する矩形波P、を出力するもので
あり、該フリップフロップ回路31で得られた前記矩形
波P。
は前記AND回路32に入力される。
そして、前記AND回路32において前記矩形波P、と
前記矩形波P、との論理積を捕ることにより、前記微分
信号S、のゼロクロス点1に同期して立ち上がる方形パ
ルス9を有する矩形波P、を得ることができる。
即ち、上記微分信号S、の不要部分5は、はぼゼロレベ
ルとなっているので、該微分信号S、をそれぞれ所定の
ハイ・レベルT0及びロー・レベルTL+でレヘルスラ
イスして得られる前記矩形波Pユ及び矩形波P4には、
前記微分信号S3の不要部分5における不要なノイズが
乗る心配がない。
したがって、上記矩形波Pgをマスキング処理するため
のマスキング信号である前記矩形波P、が誤動作するの
を防ぐことができる。
また、前記光学的情報再生信号S0のマーク位置は、前
記矩形波P、における方形パルス9の立ち上がりエツジ
により正確に検出される。
尚、上記の如き光学的情報再生信号の2値化方法では、
光ディスク媒体にマーク間記録方式で記録された光学的
情報再生信号であれば、種々の信号形態における光学的
情報再生信号も2値化することができ、プリピットの検
出に用いることもできる。
〔発明の効果〕 本発明によれば、光ディスク媒体にマーク間記録方式で
記録され大光学的情報再生信号の無信号部分を所定の電
位でクリップした後に該光学的情報再生信号を微分して
微分信号を得ると共に、該微分信号におけるゼロクロス
点を検出したゼロクロス検出信号を取り出し、前記微分
信号のゼロクロス前後のオフセットレベルでレヘルスラ
イスして2値化したマスキング信号により前記ゼロクロ
ス検出信号をマスキング処理することによって、前記光
学的情報再生信号を矩形波に波形整形して2値化する。
即ち、上記微分信号は、前記光学的情報再生信号の無信
号部分を所定の電位でクリンプした後に微分して得られ
るので、該微分信号の前記無信号に対応する部分はほぼ
ゼロレベルとなっている。
そこで、該微分信号のゼロクロス前後のオフセットレベ
ルでレベルスライスして2値化したマスキング信号には
、前記微分信号の無信号部分における不要なノイズが乗
る心配がない。従って、上記ゼロクロス検出信号をマス
キング処理するためのマスキング信号が誤動作するのを
防ぐことができる。
また、前記光学的情報再生信号のマーク位置は、前記方
形パルスの立ち上がりエツジにより正確に検出され、光
ディスクに記録されたマーク信号の大きさや変調度によ
る影響を受けることがない。
従って、光学的情報再生信号を誤動作することなく正確
に矩形波に波形整形する2値化方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施Jl!様に基づく光学的情報再
生信号を矩形波に波形整形するための2値化回路のブロ
ック図、第2図は第1図に示した2値化回路により光学
的情報再生信号を矩形波に波形整形するタイミングチャ
ート図、第3図は光ディスクにデジタル記録された情報
信号を読み出す再生系の概略図、第4図は従来方法によ
り光学的情報再生信号を矩形波に波形整形するタイミン
グチャート図である。 (図中の符号) 1・・・ゼロクロス点 3・・・立ち上がりエツジ 5・・・不要部分 10・・・光ディスク 2・・・直流成分 4・・・不定部 6.7,8.9・・・方形パルス 11・・・モータ 12・・・光ピンクアップ   13・・・RF増幅回
路14・・・フォーカス・サーボ回路 15・・・トラッキング・サーボ回路 16・・・復調回路 21.22,23.24・・・方形パルス25・・・2
値化回路     26・・・クリップ回路27・・・
微分回路      28・・・ゼロクロス検出回路2
9.30・・・コンパレータ 31・・・フリップフロップ回路 32・・・AND回路     33.34・・・方形
パルス。 (ほか3名) 弔 2 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光ディスク媒体にマーク間記録方式で記録された光学的
    情報再生信号を矩形波に波形整形する2値化方法であっ
    て、前記光学的情報再生信号の無信号部分を所定の電位
    でクリップした後に該光学的情報再生信号を微分して微
    分信号を得ると共に、該微分信号におけるゼロクロス点
    を検出したゼロクロス検出信号を取り出し、前記微分信
    号のゼロクロス前後のオフセットレベルでレベルスライ
    スして2値化したマスキング信号により前記ゼロクロス
    検出信号をマスキング処理することによって、前記光学
    的情報再生信号を矩形波に波形整形することを特徴とす
    る光学的情報再生信号の2値化方法。
JP9045590A 1990-04-06 1990-04-06 光学的情報再生信号の2値化方法 Pending JPH03290875A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0962017B1 (en) * 1997-12-19 2005-03-09 Koninklijke Philips Electronics N.V. Method and apparatus for maximum likelihood detection
US6934234B2 (en) * 2001-04-11 2005-08-23 Via Technologies, Inc. Calibration method for slice level of zero cross signal and method of producing track-crossing signal

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