JPH04345493A - マンコンベアの踏段 - Google Patents

マンコンベアの踏段

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Publication number
JPH04345493A
JPH04345493A JP14789491A JP14789491A JPH04345493A JP H04345493 A JPH04345493 A JP H04345493A JP 14789491 A JP14789491 A JP 14789491A JP 14789491 A JP14789491 A JP 14789491A JP H04345493 A JPH04345493 A JP H04345493A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tread
passengers
passenger
center
footing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14789491A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirofumi Ota
洋文 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP14789491A priority Critical patent/JPH04345493A/ja
Publication of JPH04345493A publication Critical patent/JPH04345493A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマンコンベアの踏段に関
し、より詳しくは、踏面の構造の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】トラベータやエスカレータ等からなる従
来のマンコンベアの踏段は、実公昭55−11903号
及び実開平2−54575号公報に示す如く、踏面に、
乗降口の櫛板の櫛と噛合して踏面上の物を掬い取る複数
のクリートが移動方向に刻設されるとともに、マンコン
ベアの事故率の40%が踏面上に乗客が正しく乗らない
ことに起因するのに鑑み、踏面の前端部と両側部とに、
乗客の注意を喚起する黄色の注意帯が塗着されている。 然して、乗口から踏段に搭乗する乗客は、踏面の注意帯
から、そこに立つと人身事故発生の虞れがあるのを認識
し、踏面の中央部に立つように心掛ける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のマンコンベアの
踏段は以上のように構成され、踏面の前端部と両側部と
に注意帯が単に塗着されているだけなので、注意帯上に
横着な乗客が乗ろうと思えば容易に乗ることができ、人
身事故の発生を大幅に低下させることができなかった。 また、子供がエスカレータを利用する場合、移動中の踏
段を掛け上がったり掛け降りたりして人身事故に繋がる
ことがあるが、従来のマンコンベアの踏段はこの掛け上
がり等に基づく人身事故の発生を構造的に防止すること
ができなかった。
【0004】本発明は上記に鑑みなされたもので、踏面
の中央部に乗客を確実に誘導して人身事故の発生を防止
することのできるマンコンベアの踏段を提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明においては上述の
目的を達成するため、マンコンベアにおける踏段の踏面
の中央部に、乗客の搭乗位置となる凹み部を凹設し、こ
の凹み部を囲む該踏面の周縁部を先高に傾斜させて形成
したことを特徴としている。
【0006】
【作用】本発明によれば、踏面の凹み部のみが乗客に安
定感のある乗り心地を与えるので、意識するとしないと
に拘らず、凹み部に乗客を立たせることができる。
【0007】
【実施例】以下、図1〜図4に示す一実施例に基づき本
発明を詳述すると、図中、1はマンコンベアである移動
歩道の主枠で、この主枠1は、図1に示す如く内部中央
の近傍に駆動機2が設置され、内部両側面の上部と下部
とには、往路レール3と帰路レール4がそれぞれ水平に
取着されており、該両側には、循環移動可能な無端状の
移動手摺5を案内する欄干6が立設されている。
【0008】7は上記駆動機2の駆動に基づき循環移動
する多数の踏板(踏段)で、この多数の踏板7は図2及
び図3に示す如く、平面略長方形に構成され、表面の踏
面には、乗降口の櫛板の櫛(図示せず)と噛合する複数
のクリート8が移動方向に向けて刻設されている。また
、踏板7は前後に位置する他の踏板7にステップ軸9を
介して回動可能に接続され、このステップ軸9の両側に
は、上記駆動機2のスプロケットと噛合する無端状の踏
段鎖10が接続されるとともに、該ステップ軸9の両側
端には、往路レール3と帰路レール4に案内されるロー
ラ11が枢着されている。
【0009】12は踏板7の踏面の中央部に凹設された
凹み部で、この凹み部12は図4に示す如く、平面略楕
円形にフラットに凹設され、しかも、通常の大人が十分
安心して乗れる広さを有している。13は先高部で、こ
の先高部13は図4に示す如く、凹み部12を囲む踏面
、換言すれば、クリート8の周縁部が球面的に先高に傾
斜することにより、形成されている。そして、この先高
部13は、そこに立つ乗客を不安定ならしめて、唯一フ
ラットで安定感のある凹み部12に乗客を誘導する機能
を有している。
【0010】従って、乗客は乗口から踏板7に搭乗しよ
うとする際、視認した踏板7の凹み部12と先高部13
の形状から、先高部13に立つと姿勢が不安定化する虞
れがあるのを認識し、踏板7の中央部、即ち、凹み部1
2に立つように心掛ける。また、踏板7を見ることなく
乗口から踏板7の先高部13に搭乗した場合でも、乗客
は足場が不安定なのを視覚と触覚を通じて認識し、事故
回避のため先高部13から凹み部12に足場を否応無く
移すこととなる。
【0011】以上のように本発明によれば、踏板7の踏
面中央部に、乗客の唯一の搭乗位置となる凹み部12を
凹設するとともに、この凹み部12の周辺のクリート8
を先高部13に傾斜形成して乗客の立つ位置を凹み部1
2に確実に誘導するようにしたので、踏板7の踏面前端
部や踏面側部に乗客が立つことがなくなり、乗客の靴等
が挟まれる人身事故の発生を防止することができる。
【0012】尚、上記実施例では、踏面の中央部に凹み
部12を凹設しただけのものを示したが、凹み部12に
乗客の注意を著しく喚起する色彩を塗着するようにして
も良い。また、上記実施例では移動歩道を例に説明した
が、エスカレータ等にも適用でき、この場合には、子供
が移動中の踏段を掛け上がったり掛け降りたりするのを
防止することが可能となる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、移動歩道
における踏段の踏面の中央部に、乗客の搭乗位置となる
平面略楕円形の凹み部をフラットに凹設し、この凹み部
を囲む該踏面の周縁部を先高にしかも球面的に傾斜させ
て形成しているので、凹み部のみが乗客に安定感のある
乗り心地を与えることとなり、意識するとしないとに拘
らず、乗客を凹み部に立たせて人身事故の発生を確実に
防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマンコンベアの踏段の一実施例を
示す全体図である。
【図2】本発明に係るマンコンベアの踏段を図1のI−
I線方向から見た平面図である。
【図3】図2のII−II線断面図である。
【図4】本発明に係るマンコンベアの踏段の一実施例を
示す斜視図である。
【符号の説明】
7    踏板 8    クリート 12    凹み部 13    先高部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  マンコンベアにおける踏段の踏面の中
    央部に、乗客の搭乗位置となる凹み部を凹設し、この凹
    み部を囲む該踏面の周縁部を先高に傾斜させて形成した
    ことを特徴とするマンコンベアの踏段。
JP14789491A 1991-05-23 1991-05-23 マンコンベアの踏段 Pending JPH04345493A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14789491A JPH04345493A (ja) 1991-05-23 1991-05-23 マンコンベアの踏段

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14789491A JPH04345493A (ja) 1991-05-23 1991-05-23 マンコンベアの踏段

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04345493A true JPH04345493A (ja) 1992-12-01

Family

ID=15440571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14789491A Pending JPH04345493A (ja) 1991-05-23 1991-05-23 マンコンベアの踏段

Country Status (1)

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JP (1) JPH04345493A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007297158A (ja) * 2006-04-28 2007-11-15 Mitsubishi Electric Corp エスカレータのステップ
JP2010275091A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Hitachi Ltd 乗客コンベア

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007297158A (ja) * 2006-04-28 2007-11-15 Mitsubishi Electric Corp エスカレータのステップ
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