JPH04344816A - 圧延機制御装置 - Google Patents
圧延機制御装置Info
- Publication number
- JPH04344816A JPH04344816A JP3112771A JP11277191A JPH04344816A JP H04344816 A JPH04344816 A JP H04344816A JP 3112771 A JP3112771 A JP 3112771A JP 11277191 A JP11277191 A JP 11277191A JP H04344816 A JPH04344816 A JP H04344816A
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- Pending
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 title claims abstract description 58
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】［発明の目的］
【０００２】
【産業上の利用分野】本発明は鉄鋼設備における圧延機
制御装置に関する。
制御装置に関する。
【０００３】
【従来の技術】従来の技術では、複数の圧延機により構
成されるタンデム圧延設備において、圧延機は速度制御
された駆動装置により駆動され、またペイオフリール、
テンションリールはトルク制御された駆動装置により駆
動され、速度制御された駆動装置は主幹制御装置から設
定された速度設定値と速度検出器により検出した速度が
、トルク制御された駆動装置は主幹制御装置から設定さ
れたトルク設定値と負荷検出器により検出したトルクが
入力され、圧延機全体の速度とペイオフリール、テンシ
ョンリールのトルクは主幹制御装置により設定され、主
幹制御装置が脱落した場合、主幹制御装置正常信号が切
となりドライブ装置は内部に固定で持っているレートに
て減速している。
成されるタンデム圧延設備において、圧延機は速度制御
された駆動装置により駆動され、またペイオフリール、
テンションリールはトルク制御された駆動装置により駆
動され、速度制御された駆動装置は主幹制御装置から設
定された速度設定値と速度検出器により検出した速度が
、トルク制御された駆動装置は主幹制御装置から設定さ
れたトルク設定値と負荷検出器により検出したトルクが
入力され、圧延機全体の速度とペイオフリール、テンシ
ョンリールのトルクは主幹制御装置により設定され、主
幹制御装置が脱落した場合、主幹制御装置正常信号が切
となりドライブ装置は内部に固定で持っているレートに
て減速している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この圧
延設備において主幹制御装置が何らかの原因により脱落
した場合駆動装置側は基準信号が無くなり、その時の速
度からドライブ装置の中にて持っている固定の減速レー
トにて減速、停止するため、各スタンド間が協調して停
止できない問題点があった。
延設備において主幹制御装置が何らかの原因により脱落
した場合駆動装置側は基準信号が無くなり、その時の速
度からドライブ装置の中にて持っている固定の減速レー
トにて減速、停止するため、各スタンド間が協調して停
止できない問題点があった。
【０００５】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたもので、主幹制御装置において、その時の各圧
延機の速度、負荷を検出し、もし主幹制御装置が脱落し
た場合の圧換機設備としての最適停止時間を演算し、常
時ドライブ装置にインターフェースしておき、主幹制御
装置がダウンした場合はドライブ装置が受け取っている
脱落直前の最適停止時間によりドライブ装置内にて減速
レートを演算し、演算した減速レートにて減速、停止す
ることにより、その時の状況に最適な時間で圧延機設備
を協調停止することができる機能をもった圧延機制御装
置を提供することを目的とする。
なされたもので、主幹制御装置において、その時の各圧
延機の速度、負荷を検出し、もし主幹制御装置が脱落し
た場合の圧換機設備としての最適停止時間を演算し、常
時ドライブ装置にインターフェースしておき、主幹制御
装置がダウンした場合はドライブ装置が受け取っている
脱落直前の最適停止時間によりドライブ装置内にて減速
レートを演算し、演算した減速レートにて減速、停止す
ることにより、その時の状況に最適な時間で圧延機設備
を協調停止することができる機能をもった圧延機制御装
置を提供することを目的とする。
【０００６】［発明の構成］
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は圧延機の回転速
度を検出する速度検出器と、圧延機の負荷を検出する圧
延機負荷検出器と、ペイオフリール又はテンションリー
ルにかかる負荷を検出するリール負荷検出器と、このリ
ール負荷検出器及び圧延機負荷検出器からの負荷信号を
入力し圧延機の最適停止時間を演算する主幹制御装置と
、この主幹制御装置からの出力信号によって圧延機の個
々の減速度を調制するレート演算制御回路と、このレー
ト演算制御回路からの運転指令で圧延機を駆動する駆動
装置とを具備してなる圧延機制御装置である。
度を検出する速度検出器と、圧延機の負荷を検出する圧
延機負荷検出器と、ペイオフリール又はテンションリー
ルにかかる負荷を検出するリール負荷検出器と、このリ
ール負荷検出器及び圧延機負荷検出器からの負荷信号を
入力し圧延機の最適停止時間を演算する主幹制御装置と
、この主幹制御装置からの出力信号によって圧延機の個
々の減速度を調制するレート演算制御回路と、このレー
ト演算制御回路からの運転指令で圧延機を駆動する駆動
装置とを具備してなる圧延機制御装置である。
【０００８】
【作用】本発明は主幹制御装置において、その時の各圧
延機の速度、負荷を検出し、もし主幹制御装置が脱落し
た場合の圧延機設備としての最適停止時間を演算し、常
時ドライブ装置にインターフェースしておき、主幹制御
装置が脱落した場合はドライブ装置が受け取っている脱
落直前の最適停止時間によりドライブ装置内にて減速レ
ートを演算し、演算した減速レートにて減速、停止する
ことにより、その時の状況に最適な時間で圧延機設備を
協調停止する。
延機の速度、負荷を検出し、もし主幹制御装置が脱落し
た場合の圧延機設備としての最適停止時間を演算し、常
時ドライブ装置にインターフェースしておき、主幹制御
装置が脱落した場合はドライブ装置が受け取っている脱
落直前の最適停止時間によりドライブ装置内にて減速レ
ートを演算し、演算した減速レートにて減速、停止する
ことにより、その時の状況に最適な時間で圧延機設備を
協調停止する。
【０００９】
【実施例】次に本発明の一実施例を説明する。図１は圧
延機１の回転速度を検出する速度検出器７と、圧延機１
の負荷を検出する圧延機負荷検出器１２と、ペイオフリ
ール３又はテンションリール４にかかる負荷を検出する
リール負荷検出器８と、リール負荷検出器８及び圧延機
負荷検出器１２からの負荷信号を入力し圧延機１の最適
停止時間を演算する主幹制御装置６と、主幹制御装置６
からの出力信号によって圧延機１の個々の減速度を調制
するレート演算制御回路１１と、レート演算制御回路１
１からの運転指令で圧延機１を駆動する駆動装置２とを
具備してなる圧延機制御装置を示している。
延機１の回転速度を検出する速度検出器７と、圧延機１
の負荷を検出する圧延機負荷検出器１２と、ペイオフリ
ール３又はテンションリール４にかかる負荷を検出する
リール負荷検出器８と、リール負荷検出器８及び圧延機
負荷検出器１２からの負荷信号を入力し圧延機１の最適
停止時間を演算する主幹制御装置６と、主幹制御装置６
からの出力信号によって圧延機１の個々の減速度を調制
するレート演算制御回路１１と、レート演算制御回路１
１からの運転指令で圧延機１を駆動する駆動装置２とを
具備してなる圧延機制御装置を示している。
【００１０】即ち、本発明は主幹からの最適停止時間を
インターフェース１０、ドライブ装置内のレート演算制
御回路１１、圧延機負荷検出器１２により構成される、
主幹制御装置６において、その時の各圧延機の速度、負
荷を検出し、もし主幹制御装置６が脱落（ダウン）した
場合の圧延機設備としての最適停止時間を算出し、常時
ドライブ装置にインターフェースしておき、主幹制御装
置６がダウンした場合はドライブ装置が受け取っている
ダウン直前の最適停止時によりドライブ装置内にて減速
レートを演算し、演算した減速レートにて減速、停止す
ることにより、その時の状況に最適な時間で圧延機設備
を協調停止することができる。そして、速度検出器７は
常に圧延機の速度を、負荷検出器８、１２は常に圧延機
及びリールの負荷を検出し、主幹制御装置６はこれらの
値からこの時の圧延設備としての最適停止時間を常に演
算し、ドライブ装置内の減速レート演算制御回路１１に
インターフェースする。主幹制御装置６がダウンした場
合、主幹制御装置正常信号９が切れ、減速レート演算回
路側が入となり、減速レート演算制御回路は主幹制御装
置６のダウン直前の最適停止時間によりドライブ装置内
にて減速レートを演算し、演算した減速レートに基づい
て駆動装置を減速させ、圧延機全体を最適時間にて協調
停止させる。また、圧延機１が停止するまで、リールは
その時のトルク設定にて制御を行い、圧延機１が停止し
た後停止する。
インターフェース１０、ドライブ装置内のレート演算制
御回路１１、圧延機負荷検出器１２により構成される、
主幹制御装置６において、その時の各圧延機の速度、負
荷を検出し、もし主幹制御装置６が脱落（ダウン）した
場合の圧延機設備としての最適停止時間を算出し、常時
ドライブ装置にインターフェースしておき、主幹制御装
置６がダウンした場合はドライブ装置が受け取っている
ダウン直前の最適停止時によりドライブ装置内にて減速
レートを演算し、演算した減速レートにて減速、停止す
ることにより、その時の状況に最適な時間で圧延機設備
を協調停止することができる。そして、速度検出器７は
常に圧延機の速度を、負荷検出器８、１２は常に圧延機
及びリールの負荷を検出し、主幹制御装置６はこれらの
値からこの時の圧延設備としての最適停止時間を常に演
算し、ドライブ装置内の減速レート演算制御回路１１に
インターフェースする。主幹制御装置６がダウンした場
合、主幹制御装置正常信号９が切れ、減速レート演算回
路側が入となり、減速レート演算制御回路は主幹制御装
置６のダウン直前の最適停止時間によりドライブ装置内
にて減速レートを演算し、演算した減速レートに基づい
て駆動装置を減速させ、圧延機全体を最適時間にて協調
停止させる。また、圧延機１が停止するまで、リールは
その時のトルク設定にて制御を行い、圧延機１が停止し
た後停止する。
【００１１】
【発明の効果】以上、実施例に基づいて詳細に説明した
ように、この発明では主幹制御装置にて常に最適停止時
間を演算してドライブ装置にインターフェースし、また
ドライブ装置では主幹制御装置の脱落時には脱落直前の
最適停止時間の値にて圧延機を停止させる制御を行って
いるので、もし主幹制御装置が脱落した場合でも圧延機
の状況に応じた最適の時間で停止できるすぐれた制御装
置が実現できる。
ように、この発明では主幹制御装置にて常に最適停止時
間を演算してドライブ装置にインターフェースし、また
ドライブ装置では主幹制御装置の脱落時には脱落直前の
最適停止時間の値にて圧延機を停止させる制御を行って
いるので、もし主幹制御装置が脱落した場合でも圧延機
の状況に応じた最適の時間で停止できるすぐれた制御装
置が実現できる。
【図１】本発明の一実施例を示す圧延機制御装置の構成
図である。
図である。
２…速度制御された駆動装置
５…トルク制御された駆動装置
６…主幹制御装置
７…速度検出器
８…負荷検出器
１１…レート演算制御回路
１２…圧延機負荷検出器
Claims (1)
- 【請求項１】 圧延機の回転速度を検出する速度検出
器と、前記圧延機の負荷を検出する圧延機負荷検出器と
、ペイオフリール又はテンションリールにかかる負荷を
検出するリール負荷検出器と、このリール負荷検出器及
び前記圧延機負荷検出器からの負荷信号を入力し前記圧
延機の最適停止時間を演算する主幹制御装置と、この主
幹制御装置からの出力信号によって前記圧延機の個々の
減速度を調制するレート演算制御回路と、このレート演
算制御回路からの運転指令で前記圧延機を駆動する駆動
装置とを具備してなる圧延機制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3112771A JPH04344816A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 圧延機制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3112771A JPH04344816A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 圧延機制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04344816A true JPH04344816A (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=14595101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3112771A Pending JPH04344816A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 圧延機制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04344816A (ja) |
-
1991
- 1991-05-17 JP JP3112771A patent/JPH04344816A/ja active Pending
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