JPH04361818A - ロードバランス制御装置 - Google Patents
ロードバランス制御装置Info
- Publication number
- JPH04361818A JPH04361818A JP13124091A JP13124091A JPH04361818A JP H04361818 A JPH04361818 A JP H04361818A JP 13124091 A JP13124091 A JP 13124091A JP 13124091 A JP13124091 A JP 13124091A JP H04361818 A JPH04361818 A JP H04361818A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- slip
- load balance
- slave
- control circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は鉄鋼設備において板材を
搬送するブライドルロールのロードバランス制御装置に
関するものである。
搬送するブライドルロールのロードバランス制御装置に
関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来の鉄鋼設備において、板材を搬送す
るブライドルは通常複数本のロールにより構成され、こ
れらのロールを駆動する駆動装置に対し、ロール間の負
荷のバランスを保つために、負荷検出装置により各ロー
ルの負荷を検出し、その負荷が少ない場合には当該ロー
ル駆動装置に対し速度を上昇させる補正指令を与えるこ
とにより、ロールの負荷を増大させ、また、その負荷が
多い場合にはロール駆動装置に対し速度を下降させる補
正指令を与えることにより、ロールの負荷を減少させ、
これによってローロ間の負荷バランスを保つロードバラ
ンス制御が行われている。
るブライドルは通常複数本のロールにより構成され、こ
れらのロールを駆動する駆動装置に対し、ロール間の負
荷のバランスを保つために、負荷検出装置により各ロー
ルの負荷を検出し、その負荷が少ない場合には当該ロー
ル駆動装置に対し速度を上昇させる補正指令を与えるこ
とにより、ロールの負荷を増大させ、また、その負荷が
多い場合にはロール駆動装置に対し速度を下降させる補
正指令を与えることにより、ロールの負荷を減少させ、
これによってローロ間の負荷バランスを保つロードバラ
ンス制御が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなロードバランス制御では、ロールがスリップすると
負荷が軽くなるので、ロードバランス制御回路は当該ロ
ールの負荷が減少したと判断し、ロール駆動装置に対し
て速度を上昇させる補正指令を与え、このため、当該ロ
ールの速度はさらに上昇し、結果としてスリップが増大
するという問題がある。
うなロードバランス制御では、ロールがスリップすると
負荷が軽くなるので、ロードバランス制御回路は当該ロ
ールの負荷が減少したと判断し、ロール駆動装置に対し
て速度を上昇させる補正指令を与え、このため、当該ロ
ールの速度はさらに上昇し、結果としてスリップが増大
するという問題がある。
【0005】本発明は上述した問題を考慮なされたもの
で、ロールのスリップを検出し、ロールがスリップした
場合にはロードバランス制御回路に対し、ロードバラン
ス制御回路を切り放す指令と、ブライドルの入側張力お
よび出側張力を増減させる指令を与えることによってロ
ールのスリップを抑止するスリップ防止機能を有するロ
ードバランス制御装置を提供することを目的としている
。 [発明の構成]
で、ロールのスリップを検出し、ロールがスリップした
場合にはロードバランス制御回路に対し、ロードバラン
ス制御回路を切り放す指令と、ブライドルの入側張力お
よび出側張力を増減させる指令を与えることによってロ
ールのスリップを抑止するスリップ防止機能を有するロ
ードバランス制御装置を提供することを目的としている
。 [発明の構成]
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明によるロ
ードバランス制御装置は、ブライドルの各スレーブロー
ルの速度を検出する各速度検出器と、これらの速度検出
器で検出された速度検出値をブライドルのマスタロール
の速度検出値と比較し、速度差によってそれぞれのスリ
ップを判断する各スリップ検出器と、これらのスリップ
検出器からのスリップ信号に基づいて、それぞれのロー
ドバランス制御回路を切り放す指令とブライドルの入側
張力および出側張力を増減させる指令とを出力するそれ
ぞれのスリップ制御回路と、これらのスリップ制御回路
からの出力信号および各負荷検出回路からの出力信号に
基づいてブライドル各スレーブロールの駆動回路に制御
信号を与えるロードバランス制御回路とを備え、これに
よって複数のロールから成るブライドルの各ロール間の
負荷バランス制御を行うと共に、ロール間のスリップを
防止するようにしたものである。
ードバランス制御装置は、ブライドルの各スレーブロー
ルの速度を検出する各速度検出器と、これらの速度検出
器で検出された速度検出値をブライドルのマスタロール
の速度検出値と比較し、速度差によってそれぞれのスリ
ップを判断する各スリップ検出器と、これらのスリップ
検出器からのスリップ信号に基づいて、それぞれのロー
ドバランス制御回路を切り放す指令とブライドルの入側
張力および出側張力を増減させる指令とを出力するそれ
ぞれのスリップ制御回路と、これらのスリップ制御回路
からの出力信号および各負荷検出回路からの出力信号に
基づいてブライドル各スレーブロールの駆動回路に制御
信号を与えるロードバランス制御回路とを備え、これに
よって複数のロールから成るブライドルの各ロール間の
負荷バランス制御を行うと共に、ロール間のスリップを
防止するようにしたものである。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図1に示す。図1におい
て、板材1は1台のマスタロール3および3台のスレー
ブロール2A〜2Cから成るブライドルを通して搬送さ
れ、これによって入側張力T1 および出側張力T2
が与えられる。
て、板材1は1台のマスタロール3および3台のスレー
ブロール2A〜2Cから成るブライドルを通して搬送さ
れ、これによって入側張力T1 および出側張力T2
が与えられる。
【0008】各ロールの速度はそれぞれの速度検出器7
で検出され、各スリップ検出器8が各スレーブロール2
A〜2Cの速度をマスタロール3の速度と比較してスリ
ップを検出し、各スリップ制御回路9はスリップしたロ
ールのロードバランス制御回路6に対してロードバラン
ス制御回路を一時的に切り放す指令と、ブライドルの入
側張力および出側張力を増減させる指令を与える。
で検出され、各スリップ検出器8が各スレーブロール2
A〜2Cの速度をマスタロール3の速度と比較してスリ
ップを検出し、各スリップ制御回路9はスリップしたロ
ールのロードバランス制御回路6に対してロードバラン
ス制御回路を一時的に切り放す指令と、ブライドルの入
側張力および出側張力を増減させる指令を与える。
【0009】各速度検出器7は常にそれぞれのロール速
度を検出しており、スリップ検出器8は各スレーブロー
ルの速度検出値とマスタロール3の速度検出値を比較し
て、両者の速度差がある一定値以上になった場合にロー
ルがスリップしたと判断し、スリップ制御装置9がスリ
ップ検出器8によりスリップしていると判断されたロー
ルに対して、ロードバランス制御回路を一時的に切り放
す指令を与えると共に、ブライドルの入側張力T1 を
増す指令または出側張力T2 を減らす指令をOR回路
11を介して入側、出側張力制御回路12に与えること
によってロールのスリップを防止しながらロードバラン
ス制御を継続する。
度を検出しており、スリップ検出器8は各スレーブロー
ルの速度検出値とマスタロール3の速度検出値を比較し
て、両者の速度差がある一定値以上になった場合にロー
ルがスリップしたと判断し、スリップ制御装置9がスリ
ップ検出器8によりスリップしていると判断されたロー
ルに対して、ロードバランス制御回路を一時的に切り放
す指令を与えると共に、ブライドルの入側張力T1 を
増す指令または出側張力T2 を減らす指令をOR回路
11を介して入側、出側張力制御回路12に与えること
によってロールのスリップを防止しながらロードバラン
ス制御を継続する。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ブ
ライドルの各スレーブロールの速度を常にマスタロール
の速度と比較してスリップを検出し、スリップしたロー
ルに対してスリップを止めるような制御を行っているの
で、ロールがスリップした場合には直ちにロードバラン
スを一時的に切り放すことによってスリップの増大を防
止し、安定なブライドルのロードバランス運転を継続す
ることが可能となる。
ライドルの各スレーブロールの速度を常にマスタロール
の速度と比較してスリップを検出し、スリップしたロー
ルに対してスリップを止めるような制御を行っているの
で、ロールがスリップした場合には直ちにロードバラン
スを一時的に切り放すことによってスリップの増大を防
止し、安定なブライドルのロードバランス運転を継続す
ることが可能となる。
【図1】本発明の一実施例を示す系統図。
1…板材、2…ブライドルスレーブロール、3…ブライ
ドルマスタロール、4…駆動装置、5…負荷検出装置、
6…ロードバランス制御回路、7…速度検出器、8…ス
リップ検出器、9…スリップ制御回路、10…速度補正
指令、11…入側、出側張力補正指令、12…OR回路
、13…入側、出側張力制御回路、T1 …入側張力、
T2 …出側張力。
ドルマスタロール、4…駆動装置、5…負荷検出装置、
6…ロードバランス制御回路、7…速度検出器、8…ス
リップ検出器、9…スリップ制御回路、10…速度補正
指令、11…入側、出側張力補正指令、12…OR回路
、13…入側、出側張力制御回路、T1 …入側張力、
T2 …出側張力。
Claims (1)
- 【請求項1】 1台のマスタロールと複数のスレーブ
ロールとから構成され、板材を搬送するブライドルの各
ロール間の負荷を平衡させるロードバランス制御装置に
おいて、各ロールごとに設けられた速度検出器と、各ス
レーブロールのマスタロールに対する速度差によって各
スレーブロールのスリップを検出するそれぞれのスリッ
プ検出器と、各スリップ検出器の出力に応じてそれぞれ
のロードバランス回路を切り放すと共にブライドルの入
側張力および出側張力を増減させるそれぞれのスリップ
制御回路と、各スリップ制御回路の出力信号および各負
荷検出回路の出力信号に応じて各スレーブロールの駆動
回路を制御するそれぞれのロードバランス制御回路を備
えたことを特徴とするロードバランス制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13124091A JPH04361818A (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | ロードバランス制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13124091A JPH04361818A (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | ロードバランス制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04361818A true JPH04361818A (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=15053284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13124091A Pending JPH04361818A (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | ロードバランス制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04361818A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011143992A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Nippon Steel Corp | 帯状金属板の通板ロール装置の制御装置、方法及びプログラム |
-
1991
- 1991-06-03 JP JP13124091A patent/JPH04361818A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011143992A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Nippon Steel Corp | 帯状金属板の通板ロール装置の制御装置、方法及びプログラム |
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