JPH04344742A - フロー制御方式 - Google Patents
フロー制御方式Info
- Publication number
- JPH04344742A JPH04344742A JP11644491A JP11644491A JPH04344742A JP H04344742 A JPH04344742 A JP H04344742A JP 11644491 A JP11644491 A JP 11644491A JP 11644491 A JP11644491 A JP 11644491A JP H04344742 A JPH04344742 A JP H04344742A
- Authority
- JP
- Japan
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- station
- frame
- transmission
- station address
- transmission path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 87
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000001629 suppression Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 4
- 101100172132 Mus musculus Eif3a gene Proteins 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005764 inhibitory process Effects 0.000 description 2
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はローカルエリアネットワ
ークシステムに関し、特に、受信ビジー状態でのフロー
制御方式に関する。
ークシステムに関し、特に、受信ビジー状態でのフロー
制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のネットワークシステムの
代表例として、資料「ア・ローカル・ネットワーク・デ
ータ・リンク・レイヤー・アンド・フィジカル・レイヤ
ー・スペシフィケィションズ」(A Local
Network Data Link Laye
r and Physical Layer
Specifications)に示されるイーサーネ
ット(Ethernet:米国DEC社,INTEL社
,XEROX社の商標)や、資料「CSMA/CD・ア
クセス・メソッド・アンド・フィジカル・レイヤー・ス
ペシフィケイションズ」(CSMA/CD ACCE
SS METHOD AND PHYSICAL
LAYERAPECIFICATIONS)に示さ
れるIEEE標準802.3のローカルエリアネットワ
ーク(Local Area Network:以
下LANと記す))システムがある。
代表例として、資料「ア・ローカル・ネットワーク・デ
ータ・リンク・レイヤー・アンド・フィジカル・レイヤ
ー・スペシフィケィションズ」(A Local
Network Data Link Laye
r and Physical Layer
Specifications)に示されるイーサーネ
ット(Ethernet:米国DEC社,INTEL社
,XEROX社の商標)や、資料「CSMA/CD・ア
クセス・メソッド・アンド・フィジカル・レイヤー・ス
ペシフィケイションズ」(CSMA/CD ACCE
SS METHOD AND PHYSICAL
LAYERAPECIFICATIONS)に示さ
れるIEEE標準802.3のローカルエリアネットワ
ーク(Local Area Network:以
下LANと記す))システムがある。
【0003】これらLANシステムは、各局ごとに局ア
ドレスを有する複数の局が、共通の伝送路に接続され、
送信しようとする局が、図3に示すプリアンブル(Pr
eamle)と呼ばれる同期符号フィールドと、宛先局
を指定する局アドレス(Destination A
ddress:以下DAと記す)フィールドおよび発信
元を示す局アドレス(Source Address
:以下SAと記す)フィールドと、制御情報を含むデー
タフィールドと、フレームチェックシーケンス(FCS
:Frame Check Sequence)フ
ィールドから構成されるフレームを伝送路が空いている
時点でシリアルに送信する。
ドレスを有する複数の局が、共通の伝送路に接続され、
送信しようとする局が、図3に示すプリアンブル(Pr
eamle)と呼ばれる同期符号フィールドと、宛先局
を指定する局アドレス(Destination A
ddress:以下DAと記す)フィールドおよび発信
元を示す局アドレス(Source Address
:以下SAと記す)フィールドと、制御情報を含むデー
タフィールドと、フレームチェックシーケンス(FCS
:Frame Check Sequence)フ
ィールドから構成されるフレームを伝送路が空いている
時点でシリアルに送信する。
【0004】送信開始後に他局のフレーム送信により、
伝送路上で衝突が発生したことを検出した場合は、送信
を中止し、乱数により決定される時間だけ待ち合わせ後
、再度伝送路の空きを確認して、図3に示すフレームを
送信する。
伝送路上で衝突が発生したことを検出した場合は、送信
を中止し、乱数により決定される時間だけ待ち合わせ後
、再度伝送路の空きを確認して、図3に示すフレームを
送信する。
【0005】伝送路に接続された各局は、プリアンブル
によるビットおよびキャラクタ単位の同期化完了後、受
信フレーム中のDAと自局のアドレスとを比較し、一致
したフレームがFCSエラーや衝突が発生することなく
正しく受信が完了した場合のみそのフレームを自局宛フ
レームとして取り込む方法により伝送路上の各局が相互
に通信を行なっている。
によるビットおよびキャラクタ単位の同期化完了後、受
信フレーム中のDAと自局のアドレスとを比較し、一致
したフレームがFCSエラーや衝突が発生することなく
正しく受信が完了した場合のみそのフレームを自局宛フ
レームとして取り込む方法により伝送路上の各局が相互
に通信を行なっている。
【0006】こうしたLANシステムにおける、受信ビ
ジー発生時のフロー制御方式は、受信ビジーを通知する
ために、宛先局側から送信抑止情報をデータフィールド
に含むフレームを送信し、発信元の局が送信を抑える方
式によるフロー制御、または、図6に示すように発信元
の局がプリアンブルを送出している時点でDAとは無関
係にすべてのフレームに対して衝突を発生させ、発信元
がこの衝突を検出し送信を中止し、乱数により決定され
る時間だけ待ち合わせた後、再度フレームを送信する方
式によるフロー制御を行なっている。
ジー発生時のフロー制御方式は、受信ビジーを通知する
ために、宛先局側から送信抑止情報をデータフィールド
に含むフレームを送信し、発信元の局が送信を抑える方
式によるフロー制御、または、図6に示すように発信元
の局がプリアンブルを送出している時点でDAとは無関
係にすべてのフレームに対して衝突を発生させ、発信元
がこの衝突を検出し送信を中止し、乱数により決定され
る時間だけ待ち合わせた後、再度フレームを送信する方
式によるフロー制御を行なっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のLAN
のフロー制御方式は、送信抑止フレームによるものか、
すべてのフレームの破壊による方式をとっているため、
前者の場合は、リアルタイム性に欠け、後者の場合は、
発信元と宛先の両局間ではリアルタイムにフロー制御が
行なえるが無条件にフレームを破壊するために、他局間
の通信を妨害するという欠点がある。
のフロー制御方式は、送信抑止フレームによるものか、
すべてのフレームの破壊による方式をとっているため、
前者の場合は、リアルタイム性に欠け、後者の場合は、
発信元と宛先の両局間ではリアルタイムにフロー制御が
行なえるが無条件にフレームを破壊するために、他局間
の通信を妨害するという欠点がある。
【0008】また、上述した従来のLANにおける、特
定な発信元に対するフロー制御方式は、送信抑止フレー
ムの授受によりフロー制御を行なっているため、リアル
タイム性が損なわれるという欠点がある。
定な発信元に対するフロー制御方式は、送信抑止フレー
ムの授受によりフロー制御を行なっているため、リアル
タイム性が損なわれるという欠点がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、各局ごとに局
アドレスを有する複数の局が共通の伝送路に接続され、
送信しようとする局は、同期信号に続けて宛先を指定す
る局アドレスを先頭に持つフレームを前記伝送路が空い
ている時点でシリアルに送信し、送信開始後に他局のフ
レーム送信により前記伝送路上で衝突が発生したことを
検出した場合は、送信を中止し、乱数により決定される
時間だけ待ち合わせた後、再度前記伝送路の空きを確認
して、前記局アドレスを含むフレームを送信し、前記伝
送路に接続された各局は、衝突やエラーのない正常フレ
ームを前記宛先局を指定する局アドレスと、自局アドレ
スを比較し、一致したフレームを選択受信することによ
り通信を行なうネットワークシステムのフロー制御方式
において、伝送路から局アドレスを含むフレームを抽出
する受信回路と、宛先局アドレスが自局アドレスと一致
するかを判定する局アドレス判定回路と、自局宛フレー
ムを受信できない状態にあることを判定するビジー判定
回路と、前記伝送路上のフレームを衝突により破壊する
ための送信回路とを具備し、自局宛フレームを受信でき
ない場合は、自局宛フレームであることを認識後、衝突
を発生させて、送信を遅延させることを特徴とするもの
である。
アドレスを有する複数の局が共通の伝送路に接続され、
送信しようとする局は、同期信号に続けて宛先を指定す
る局アドレスを先頭に持つフレームを前記伝送路が空い
ている時点でシリアルに送信し、送信開始後に他局のフ
レーム送信により前記伝送路上で衝突が発生したことを
検出した場合は、送信を中止し、乱数により決定される
時間だけ待ち合わせた後、再度前記伝送路の空きを確認
して、前記局アドレスを含むフレームを送信し、前記伝
送路に接続された各局は、衝突やエラーのない正常フレ
ームを前記宛先局を指定する局アドレスと、自局アドレ
スを比較し、一致したフレームを選択受信することによ
り通信を行なうネットワークシステムのフロー制御方式
において、伝送路から局アドレスを含むフレームを抽出
する受信回路と、宛先局アドレスが自局アドレスと一致
するかを判定する局アドレス判定回路と、自局宛フレー
ムを受信できない状態にあることを判定するビジー判定
回路と、前記伝送路上のフレームを衝突により破壊する
ための送信回路とを具備し、自局宛フレームを受信でき
ない場合は、自局宛フレームであることを認識後、衝突
を発生させて、送信を遅延させることを特徴とするもの
である。
【0010】本発明は、各局ごとに局アドレスを有する
複数の局が共通の伝送路に接続され、送信しようとする
局は、同期信号に続けて宛先を指定する局アドレスと、
発信元を示す自局アドレスとを先頭に持つフレームを前
記伝送路が空いている時点でシリアルに送信し、送信開
始後に他局のフレーム送信により、前記伝送路上で衝突
が発生したことを検出した場合は、送信を中止し、乱数
により決定される時間だけ待ち合わせた後、再度前記伝
送路の空きを確認して、前記局アドレスを含むフレーム
を送信し、前記伝送路に接続された各局は、衝突やエラ
ーのない正常フレームを前記宛先局を指定する局アドレ
スと、自局アドレスを比較し、一致したフレームを選択
受信することにより、通信を行なうネットワークシステ
ムのフロー制御方式において、伝送路から局アドレスを
含むフレームを抽出する受信回路と、宛先局アドレスが
自局アドレスと一致するかを判定する局アドレス判定回
路と、発信元局アドレスを判定し、特定な発信元からの
自局宛フレームを受信できない状態にあることを判定す
るビジー判定回路と、前記伝送路上のフレームを衝突に
より破壊するための送信回路とを具備し、特定な発信元
からの自局宛フレームを受信できない場合は、その発信
元からの自局宛フレームであることを認識後、衝突を発
生させて、送信を遅延させることを特徴とするものであ
る。
複数の局が共通の伝送路に接続され、送信しようとする
局は、同期信号に続けて宛先を指定する局アドレスと、
発信元を示す自局アドレスとを先頭に持つフレームを前
記伝送路が空いている時点でシリアルに送信し、送信開
始後に他局のフレーム送信により、前記伝送路上で衝突
が発生したことを検出した場合は、送信を中止し、乱数
により決定される時間だけ待ち合わせた後、再度前記伝
送路の空きを確認して、前記局アドレスを含むフレーム
を送信し、前記伝送路に接続された各局は、衝突やエラ
ーのない正常フレームを前記宛先局を指定する局アドレ
スと、自局アドレスを比較し、一致したフレームを選択
受信することにより、通信を行なうネットワークシステ
ムのフロー制御方式において、伝送路から局アドレスを
含むフレームを抽出する受信回路と、宛先局アドレスが
自局アドレスと一致するかを判定する局アドレス判定回
路と、発信元局アドレスを判定し、特定な発信元からの
自局宛フレームを受信できない状態にあることを判定す
るビジー判定回路と、前記伝送路上のフレームを衝突に
より破壊するための送信回路とを具備し、特定な発信元
からの自局宛フレームを受信できない場合は、その発信
元からの自局宛フレームであることを認識後、衝突を発
生させて、送信を遅延させることを特徴とするものであ
る。
【0011】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0012】図1は本発明のフロー制御方式の一実施例
による情報処理装置のフロー制御部分のブロック図であ
る。
による情報処理装置のフロー制御部分のブロック図であ
る。
【0013】図1を参照すると、伝送路10に接続され
た受信回路11は、伝送路10上を伝播するフレームか
ら、宛先局アドレス21を抽出し、局アドレス判定回路
12に出力する。局アドレス判定回路12は、自局宛フ
レームの受信である場合は、ビジー判定回路13に対し
て、自局宛フレーム通知22を行なう。ビジー判定回路
13は、自局宛フレーム通知22を受けると、受信可能
がどうかを判定し、もし、ビジー状態で受信できない場
合は、送信回路14に対して、衝突指示23を行なう。 送信回路14は、衝突指示23を受けると、伝送路10
に対して伝送路10上のフレームを破壊するための衝突
フレーム25を送信する。
た受信回路11は、伝送路10上を伝播するフレームか
ら、宛先局アドレス21を抽出し、局アドレス判定回路
12に出力する。局アドレス判定回路12は、自局宛フ
レームの受信である場合は、ビジー判定回路13に対し
て、自局宛フレーム通知22を行なう。ビジー判定回路
13は、自局宛フレーム通知22を受けると、受信可能
がどうかを判定し、もし、ビジー状態で受信できない場
合は、送信回路14に対して、衝突指示23を行なう。 送信回路14は、衝突指示23を受けると、伝送路10
に対して伝送路10上のフレームを破壊するための衝突
フレーム25を送信する。
【0014】図2は衝突フレーム25の送信のタイミン
グを示している。
グを示している。
【0015】図2を参照すると、この実施例のフロー制
御方式では、自局宛のフレームに対して故意に衝突フレ
ームの送信を行なうことにより、発振元がこの衝突を検
出し送信を中止し、乱数により決定される時間だけ待ち
合わせた後、再度フレームを送信する方式によりフロー
制御を実現する。
御方式では、自局宛のフレームに対して故意に衝突フレ
ームの送信を行なうことにより、発振元がこの衝突を検
出し送信を中止し、乱数により決定される時間だけ待ち
合わせた後、再度フレームを送信する方式によりフロー
制御を実現する。
【0016】図3に示すように、各局間で授受されるフ
レームは、同期信号としてのプリアンブルと、宛先アド
レスDAと、発信元局アドレスSAと、フレームチェッ
クシーケンスFCSとで構成される。
レームは、同期信号としてのプリアンブルと、宛先アド
レスDAと、発信元局アドレスSAと、フレームチェッ
クシーケンスFCSとで構成される。
【0017】図4は、本発明のフロー制御方式の他の実
施例による情報処理装置のフロー制御部分のブロック図
である。
施例による情報処理装置のフロー制御部分のブロック図
である。
【0018】図4を参照すると、伝送路10に接続され
た受信回路111は、伝送路10上を伝播するフレーム
から、宛先局アドレス121と発信元アドレス123を
抽出し、それぞれ局アドレス判定回路112およびビジ
ー判定回路113に出力する。局アドレス判定回路11
2は自局宛フレームの受信である場合は、ビジー判定回
路113に対して、自局宛フレーム通知122を行なう
。ビジー判定回路113は、自局宛フレーム通知122
を受けると、発信元アドレス123からのフレームを受
信可能かどうか判定し、もし、ビジー状態で受信できな
い場合は、送信回路114に対して、衝突指示124を
行なう。送信回路114は衝突指示124を受けると、
伝送路10に対して、伝送路10上のフレームを破壊す
るための衝突フレーム125を送信する。
た受信回路111は、伝送路10上を伝播するフレーム
から、宛先局アドレス121と発信元アドレス123を
抽出し、それぞれ局アドレス判定回路112およびビジ
ー判定回路113に出力する。局アドレス判定回路11
2は自局宛フレームの受信である場合は、ビジー判定回
路113に対して、自局宛フレーム通知122を行なう
。ビジー判定回路113は、自局宛フレーム通知122
を受けると、発信元アドレス123からのフレームを受
信可能かどうか判定し、もし、ビジー状態で受信できな
い場合は、送信回路114に対して、衝突指示124を
行なう。送信回路114は衝突指示124を受けると、
伝送路10に対して、伝送路10上のフレームを破壊す
るための衝突フレーム125を送信する。
【0019】図5は衝突フレーム125の送信タイミン
グを示している。
グを示している。
【0020】図5を参照すると、この実施例では、自局
宛の特定の発信元からのフレームに対して故意に衝突フ
レームの送信を行なうことにより、発信元がこの衝突を
検出し送信を中止し、乱数により決定される時間だけ待
ち合わせた後、再度フレームを送信する方式によりフロ
ー制御を実現する。
宛の特定の発信元からのフレームに対して故意に衝突フ
レームの送信を行なうことにより、発信元がこの衝突を
検出し送信を中止し、乱数により決定される時間だけ待
ち合わせた後、再度フレームを送信する方式によりフロ
ー制御を実現する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、伝送路
上の自局宛フレームを判別したのち、受信がビジー状態
の場合は、このフレーム伝送中に伝送路へ故意に衝突フ
レームの送信を行なうことにより、または、伝送路上の
自局宛フレームの発信元局アドレスを判別したのち該当
する発信元に対する受信がビジー状態の場合、このフレ
ーム伝送中に伝送路へ故意に衝突フレームの送信を行な
うことにより、従来の送信抑止フレームの送信をするこ
となく、さらに他局間の通信を妨害することなく、リア
ルタイムに発信元に対して、送信が受け付けられないこ
とを通知することができる効果を奏する。
上の自局宛フレームを判別したのち、受信がビジー状態
の場合は、このフレーム伝送中に伝送路へ故意に衝突フ
レームの送信を行なうことにより、または、伝送路上の
自局宛フレームの発信元局アドレスを判別したのち該当
する発信元に対する受信がビジー状態の場合、このフレ
ーム伝送中に伝送路へ故意に衝突フレームの送信を行な
うことにより、従来の送信抑止フレームの送信をするこ
となく、さらに他局間の通信を妨害することなく、リア
ルタイムに発信元に対して、送信が受け付けられないこ
とを通知することができる効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例による情報処理装置のフロー
制御部分のブロック図である。
制御部分のブロック図である。
【図2】本発明の一実施例による衝突フレーム送信のタ
イミング図である。
イミング図である。
【図3】各局間で授受されるフレームのフォ―マット図
である。
である。
【図4】本発明の他の実施例による情報処理装置のフロ
ー制御部分のブロック図である。
ー制御部分のブロック図である。
【図5】本発明の他の実施例による衝突フレーム送信の
タイミング図である。
タイミング図である。
【図6】従来例における衝突フレーム送信のタイミング
図である。
図である。
10 伝送路
11 受信回路
12 局アドレス判定回路
13 ビジー判定回路
14 送信回路
21 宛先局アドレス
22 自局宛フレーム通知
23 発信元アドレス
24 衝突指示
25 衝突フレーム
111 受信回路
112 局アドレス判定回路
113 ビジー判定回路
114 送信回路
121 宛先局アドレス
122 自局宛フレーム通知
123 発信元アドレス
124 衝突指示
125 衝突フレーム
Claims (2)
- 【請求項1】 各局ごとに局アドレスを有する複数の
局が共通の伝送路に接続され、送信しようとする局は、
同期信号に続けて宛先を指定する局アドレスを先頭に持
つフレームを前記伝送路が空いている時点でシリアルに
送信し、送信開始後に他局のフレーム送信により前記伝
送路上で衝突が発生したことを検出した場合は、送信を
中止し、乱数により決定される時間だけ待ち合わせた後
、再度前記伝送路の空きを確認して、前記局アドレスを
含むフレームを送信し、前記伝送路に接続された各局は
、衝突やエラーのない正常フレームを前記宛先局を指定
する局アドレスと、自局アドレスを比較し、一致したフ
レームを選択受信することにより通信を行なうネットワ
ークシステムのフロー制御方式において、伝送路から局
アドレスを含むフレームを抽出する受信回路と、宛先局
アドレスが自局アドレスと一致するかを判定する局アド
レス判定回路と、自局宛フレームを受信できない状態に
あることを判定するビジー判定回路と、前記伝送路上の
フレームを衝突により破壊するための送信回路とを具備
し、自局宛フレームを受信できない場合は、自局宛フレ
ームであることを認識後、衝突を発生させて、送信を遅
延させることを特徴とするフロー制御方式。 - 【請求項2】 各局ごとに局アドレスを有する複数の
局が共通の伝送路に接続され、送信しようとする局は、
同期信号に続けて宛先を指定する局アドレスと、発信元
を示す自局アドレスとを先頭に持つフレームを前記伝送
路が空いている時点でシリアルに送信し、送信開始後に
他局のフレーム送信により、前記伝送路上で衝突が発生
したことを検出した場合は、送信を中止し、乱数により
決定される時間だけ待ち合わせた後、再度前記伝送路の
空きを確認して、前記局アドレスを含むフレームを送信
し、前記伝送路に接続された各局は、衝突やエラーのな
い正常フレームを前記宛先局を指定する局アドレスと、
自局アドレスを比較し、一致したフレームを選択受信す
ることにより、通信を行なうネットワークシステムのフ
ロー制御方式において、伝送路から局アドレスを含むフ
レームを抽出する受信回路と、宛先局アドレスが自局ア
ドレスと一致するかを判定する局アドレス判定回路と、
発信元局アドレスを判定し、特定な発信元からの自局宛
フレームを受信できない状態にあることを判定するビジ
ー判定回路と、前記伝送路上のフレームを衝突により破
壊するための送信回路とを具備し、特定な発信元からの
自局宛フレームを受信できない場合は、その発信元から
の自局宛フレームであることを認識後、衝突を発生させ
て、送信を遅延させることを特徴とするフロー制御方式
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11644491A JPH04344742A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | フロー制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11644491A JPH04344742A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | フロー制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04344742A true JPH04344742A (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=14687267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11644491A Pending JPH04344742A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | フロー制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04344742A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6356568B1 (en) | 1997-06-27 | 2002-03-12 | Yazaki Corporation | Communication method and communication system |
-
1991
- 1991-05-22 JP JP11644491A patent/JPH04344742A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6356568B1 (en) | 1997-06-27 | 2002-03-12 | Yazaki Corporation | Communication method and communication system |
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