JPH04215342A - Lanにおける衝突時の制御方式 - Google Patents

Lanにおける衝突時の制御方式

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JPH04215342A
JPH04215342A JP2331369A JP33136990A JPH04215342A JP H04215342 A JPH04215342 A JP H04215342A JP 2331369 A JP2331369 A JP 2331369A JP 33136990 A JP33136990 A JP 33136990A JP H04215342 A JPH04215342 A JP H04215342A
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JP
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collision
signal
channel
address
terminal device
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JP2331369A
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Masamitsu Tsubaki
椿 正光
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、HUB(集線装置)を備えたスター接続型L
AN装置における衝突時の調停制御およびチャネル制御
方式に関する。
(従来の技術) 従来のスター接続型LAN装置は、第8図に示すように
、複数個のHUB61〜65を介して複数の端末装置6
6、67を相互接続する構成のものである。端末装置6
6の1つは、同じ動作を行った端末装置66または67
の他の1つとの間に仮想回線を張り、データを送受信す
る。
ここでは、各端末装置66、67は、全てHUB61〜
65を介して他の端末装置と接続されているため、全て
の信号はいずれかのHUBを通過することになる。HU
B61〜65は、信号を受信して、増幅し、リタイミン
グを行うとともに、2つ以上の信号が入力される衝突を
判断して、衝突信号を送信した端末装置に返送する。な
お、スター接続型LANの動作については、例えば、本
発明者が先に提案した特願平1−59429号、特願平
1−124493号各明細書および図面に記載の方式が
ある。
[発明が解決しようとする課題] 通常、CSMA/CD(Carrir Sense M
ultiple Access/Collision 
Detection)方式のLANでは、各端末装置は
メディア上にキャリアが存在しないことを確認した後、
予め定めた時間経過してから送信を開始している。送信
中に衝突を検出すると、送信を中断して、キャリアをO
FFにする。その後、ある定められた時間経過後に再度
、その端末装置から送信を開始する。この定められた時
間は、各端末装置が独立した乱数的な方法で決められた
値であるため、通常は各端末毎に異なる時間が与えられ
る。従って、送信を再開した端末、および発信した端末
が再び衝突することは勿んどない。
しかしながら、端末装置の数が増加すると、送信する機
会が増大するに伴って、衝突の回数が増加するので、再
開する時間も同じ場合が多くなり、衝突の繰り返しから
抜け出せなくなる。この結果、ネットワークの効率は悪
くなり、スループットが低下する。
これを防ぐために、各端末装置に優先度を付けて、上記
予め定めた時間に大小を付ける方法もあるが、全ての端
末装置に対して優先度を付けた場合には、優先度の最も
低い端末の最大時間値がかなり大きくなってしまい、や
はりこの場合にもネットワークの効率を低下させること
になる。
また、一旦決定した各端末装置の優先度を変更すること
は、極めて面倒であり、端末装置の増減に対して再割当
てを行うことは、その作業と時間で損失が大である。
このように、従来のLAN装置では、(イ)衝突が起こ
ると、各端末装置は信号の送信を停止した後、乱数によ
り決定されるランダム時間だけ待機して、再び信号を送
信していた。そして、各端末装置のランダム時間に、大
小の差を設けることにより優先度を付加していた。
また、(ロ)CSMA/CD方式のLAN装置では、物
理的なチャネルは1つしかないため、衝突を起こした場
合には、再び同一のチャネルを用いて双方に時間的な差
を持たせて送信を再開していた。
本発明の目的は、これら従来の課題を解決し、スター接
続型LAN装置で衝突が発生したときでも、再送時に再
び衝突を起こさないようにして、スループットの向上を
図ることが可能なLANにおける衝突時の制御方式を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明のLANにおける衝突
時の制御方式は、(イ)スター接続型LAN装置の集線
装置(HUB)において、複数端末装置からの信号の衝
突を検出した場合、衝突した信号を送出した端末装置の
アドレスを優先アドレス判定回路で比較して、最も優先
するアドレスを判定し、各端末装置に対して衝突信号に
続いて優先するアドレスを送出することにより、そのア
ドレスを有する端末装置のみに送信を続行させることに
特徴がある。また、(ロ)HUBが第1チャネルと第2
チャネルを備え、通常は第1チャネルを用いて通信する
が、複数端末装置からの信号の衝突を検出した場合、衝
突した信号を送出した端末装置の一方に対してチャネル
の変更を通知することにより、該端末装置に第2チャネ
ルに切り替えて送信させることに特徴がある。さらに、
(ハ)HUBが第1チャネルと第2チャネルを備え、通
常は第1チャネルを用いて通信するが、第1チャネルで
の通信時に、他の端末装置から送信があったときには、
上記送信した信号を第2チャネルを通して中継送信し、
次に第2チャネルでの通信時に、他の端末装置から送信
があったときには、これを衝突と判断して、第1または
第2チャネルで衝突信号を全端末装置に送信することに
も特徴がある。
[作用] 本発明においては、衝突が発生した場合に、(イ)衝突
した信号に対して優先度を付けることにより、確実に再
送の衝突を防止する。すなわち、HUBで衝突検出後の
優先度を決定し、これを各端末装置に通知することによ
り、次の送信時での衝突を防止する。そのために、HU
Bの機能を拡張し、衝突が起こった場合に、衝突信号に
続いて優先するアドレスを返送し、次の送信機会での衝
突を回避する。また、衝突が発生した場合に、(ロ)衝
突した信号を第1チャネルと第2チャネルに分けて、再
送させることにより、確実に再送の衝突を防止する。す
なわち、予めチャネルを2つ備えておき、衝突が発生し
た時、HUBで一方の信号を別チャネルを経由するよう
に制御し、再送時での衝突を防止することにより、ネッ
トワークを効率的に使用し、スループットを向上させる
(ハ)伝送路を2重化し、同時に2つの端末装置が送信
を行っても衝突と判断せずに送信を続行し、HUBによ
り一方の信号を第2のチャネルを経由するように制御し
て、3つ目の端末装置から送信があったときに始めて衝
突と判断することによって、ネットワーク上のスループ
ットを向上させる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例を示すスター接続型L
ANシステムのHUBの構成図である。
第1図において、11は上位のHUBに送信するための
ドライバ、12は信号を増幅再生するリタイミング回路
、13は他の送信と競合したことを検出する衝突検出回
路、14は受信した信号からアドレスを抽出するアドレ
ス抽出回路、15は下位のHUBまたは端末装置からの
信号を受信するレシーバ、16は上位のHUBからの信
号を受信するレシーバ、17は信号を増幅再生するリタ
イミング回路、18は下位のHUBまたは端末装置に送
信するドライバ、19は衝突が検出されることにより、
衝突信号を発生する衝突信号発生回路、20はアドレス
抽出回路14からのアドレスを受け取って、優先アドレ
スを判定する優先アドレス判定回路、21は優先アドレ
スを選択するスイッチである。
HUBは、端末装置あるいは他のHUBからの信号を増
幅、リタイミングして上位のHUBに送出する機能を備
えている、また、上位のHUBからの信号を、同じよう
に増幅、リタイミングして端末装置または他のHUBに
送出する機能を備えている。この時に、2つ以上の信号
が入力されると、衝突検出回路13がこれを検出して、
衝突信号発生回路19に通知することにより、衝突信号
発生回路19が衝突信号を作成して、ドライバ11から
上位のHUBに送出する。最上位のヘッダーHUBと呼
ばれるHUBでは、上位に向って送信された衝突信号を
、HUBの内部で折り返して下位に送出する。
本実施例では、衝突が起こった場合に、衝突信号に優先
するアドレスを返送することにより、次の送信機会での
衝突を回避している。
先ず、レシーバ15に入力された信号は、ここで増幅さ
れた後、アドレス抽出回路14に転送される。アドレス
抽出回路14では、信号のソースアドレス、つまり送出
した端末装置のアドレスが抽出される。衝突検出回路1
3で信号の衝突が検出されると、その信号はアドレス抽
出回路14に転送され、アドレス抽出回路14は各信号
のアドレスを優先アドレス判定回路20に転送する。優
先アドレス判定回路20は、優先アドレス選択スイッチ
21の状態を見て、どのアドレスの信号を優先するかを
決定し、そのアドレスを衝突信号発生回路19に転送す
る。衝突信号発生回路19は、衝突信号を発生させ、そ
の信号の後に優先アドレスをドライバ11から上位HU
Bに送信する。最上位のHUBから折り返されて各端末
装置に送信されると、各端末装置はこの信号を受け取る
。優先アドレスに相当する端末装置は、この時点で直ち
に送信を開始するが、他の端末装置はこの信号が終了す
るまで送信待機の状態になる。
このようにして、衝突信号の後に優先アドレスを付加す
ることにより、次の送信が衝突を起こすことなく、送信
でき、優先度に応じて順次処理が進行する。
なお、本実施例では、優先アドレスの決定をスイッチに
より行っているが、これに限らず、送信の優先順位を送
信の頻度により決定することも可能である。すなわち、
端末装置毎の信号を計数するカウンタを設けておき、最
も少ないカウント値の端末装置の信号を最優先順位に決
定するのである。
第2図は、第1図における動作フローチャートである。
各HUBでは、送信信号を検出すると(ステップ202
)、アドレスを抽出して(ステップ203)、優先アド
レス判定回路20に転送する。次に、信号の衝突が検出
されると(ステップ204)、優先アドレス判定回路2
0で衝突した信号の中でどれを優先させるかを決定し(
ステップ205)、決定したならば、衝突信号に優先ア
ドレスを付加して上位HUBを介し端末装置に送信する
(ステップ206)。
この結果、衝突時の衝突信号に付加して、優先アドレス
を付加するので、次の再送時での衝突が確実に回避でき
る。
第5図は、不発明の第2の実施例を示すLANシステム
の構成図である。
第5図において、51〜55はHUB、56、57は端
末装置である。ここで、従来のスター接続型LAN装置
との違いは、通信路を2チャネル分設けた点である。す
なわち、端末装置56、57と上位のHUB54、55
間の通信路、その上位のHUB52、53との間の通信
路、さらにその最上位HUB51との間の通信路の全て
に2チャネルを持たせる。メディアは、ツイストペア線
8心を用い、送信2対4本、受信2対4本で構成する。
ただし、従来でも、メディアは8心用いており、この場
合には、4心を未使用にしていたため、従来のメディア
をそのまま利用することができる。HUBは、内部に2
チャネル分の機能を持ち、チャネルを切り替える動作機
能を持っている。
端末装置とのインタフェースは、従来のものと同じであ
るが、受信側2チャネル分の信号を同時に監視できる機
能と、2チャネルのどちらかに送信できる切り替え機能
を備えている。
第3図は、本発明の第2の実施例を示すHUBの構成図
である。
第3図において、31、32は上位HUBに送信される
チャネル1およびチャネル2のドライバ、33、34は
信号を増幅再生するためのチャネル1およびチャネル2
のリタイミング回路、35は自端末装置から送信した信
号と他の端末装置から送信した信号が衝突したことを検
出する衝突検出回路、36は論理和回路、37、38は
下位HUBまたは端末装置からの信号を受信するための
チャネル1およびチャネル2のレシーバ、39は衝突が
検出されることにより、送信端末装置に送出される衝突
信号を発生する衝突信号発生回路、40はチャネル1と
チャネル2を切り替えるチャネル切替回路、41、42
は上位HUBからの信号を受信するチャネル1およびチ
ャネル2のレシーバ、43、44はチャネル1およびチ
ャネル2のリタイミング回路、45、46は複数の端末
装置、あるいは下位のHUBに送信するチャネル1およ
びチャネル2のドライバである。
HUBは、下位のHUBまたは端末装置からチャネル1
の信号をレシーバ37で受信して、衝突検出回路35に
これを転送し、衝突検出回路35で信号の衝突を検出す
る。衝突の検出方法は、2つ以上の信号が同時にONし
ているか否かにより判定する。衝突を検出すると、衝突
検出回路35はこのことを衝突信号発生回路39に通知
することにより、衝突信号発生回路39は衝突信号を作
成して、これをドライバ31から上位のHUBに対して
送信する。上位のHUBに送信された衝突信号は、最上
位HUBで折り返されて、最終的に各端末装置に伝達さ
れる。
一方、衝突検出回路35は、どの端末装置またはHUB
の信号が衝突したのかを、グループ番号あるいはアドレ
ス等を転送することにより、チャネル切替決定回路40
に通知する。チャネル切替決定回路40は、との信号を
チャネル2を用いて送信するかを決定する。この時の決
定方法としては種々の方法が考えられるが、通常は優先
度の高い信号をチャネル2に切替える。チャネル2に切
替える信号が決定されると、これをドライバ46に伝達
し、衝突信号発生回路39で発生した衝突信号をドライ
バ46からチャネル2を通してその端末装置またはHU
Bに対して送出する。
端末装置側では、通常、チャネル1を用いて送受信を行
っているが、チャネル2の受信側でも衝突信号を通常監
視している。端末装置で、送信中にチャネル2から衝突
信号を受信すると、次に同一の信号を送信する際には、
送信受信ともにチャネル2に切替えて送信する。他の端
末装置は、チャネル1とチャネル2の信号を監視してお
り、自局アドレスを検出した信号を受信する。
第4図は、第5図における端末装置のLANインタフェ
ース部の構成図である。
第4図において、左側はユーザであって、送信データと
受信データがユーザから、またはユーザに引き渡される
。送信データはドライバ21からチャネル切替回路22
を介してチャネル1またはチャネル2に切替えられてL
ANシステムに送出される。また、チャネル1またはチ
ャネル2から送信されてきた信号は、チャネル切替回路
25を介してレシーバ24または26で受信される。自
局宛の信号であるか否かを自局アドレス検出回路23に
より検出し、自局宛であれば、ユーザに引き渡す。また
、衝突信号検出回路27は、チャネル2での衝突信号を
検出すると、チャネル切替回路22、25を制御して、
チャネル2で送受信できるようにする。
このように、本実施例においては、スター接続型のLA
N装置で、チャネル切替方式を用いることにより、一方
をチャネル2で送信するので、衝突発生後の再送の際に
衝突が発生することがなく、ネットワークのスループッ
トは向上する。
第5図、第6図および第7図は、本発明の第3の実施例
を示す図であって、第5図はスター型LANシステムの
全体構成図、第6図は本発明の第3の実施例を示すHU
Bの構成図、第7図は第3の実施例を示す端末装置のL
ANスンタフェース構成図である。
第5図のスター型LANシステムでは、端末装置、HU
Bが送信、受信のチャネルをそれぞれ2チャネル分備え
ており、HUBがこれらのチャネルの制御を行う。メデ
ィアは、ツイストペア線8心を用い、送信2対4本、受
信2対4本である。
ただし、従来においても、メディアは8心のツイストペ
ア線を用いて、4心を未使用にしていたので、従来のメ
ディアをそのまま利用可能である。
第6図のHUBの構成で示すように、本実施例では、チ
ャネル1、2のそれぞれに、ドライバ11a、11b、
リタイミング回路12a、12b、レシーバ15a、1
5b、レシーバ16a、16b、リタイミング回路17
a、17b、ドライバ18a、18bをペアで持たせる
。すなわち、伝送路を2重化しているので、同時に2つ
の端末が送信を行っても衝突を起こさずに、それぞれ送
信ができるようにする。
HUBは、通常チャネル1のみで機能しているが、チャ
ネル1からの入力でレシーバ15aに2つの入力があっ
た場合には、衝突検出回路13が実際には衝突でないが
、衝突として検出し、通常、先にONになった信号をリ
タイミング回路12a、ドライバ11aを通じてチャネ
ル1の上位HUBに出力する。また、後からONになっ
た信号は、2入力信号ON検出回路14aによりリタイ
ミング回路12b、ドライバ11bを通じてチャネル2
に出力され、上位HUBに送出される。
さらに、3つ目の信号がチャネル2でONになると、衝
突検出回路13がこれを衝突とみなして、衝突信号発生
回路19で衝突信号を発生し、ドライバ11bからチャ
ネル2を通じて上位HUBに衝突信号を送出する。この
ため、HUBでの衝突の定義は、従来より2入力以上の
信号が同時ONとなった場合であったが、本実施例では
3以上の信号が同時ONとなったときである。
一方、チャネル1およびチャネル2の上位HUBからの
入力は、チャネル1、2の下位HUBまたは端末装置へ
の信号として、レシーバ16a、16bに入力され、リ
タイミング回路17a、17bを通じてドライバ18a
、18bから出力される。
なお、衝突時の制御方法としては、チャネル1を通る信
号を有効にするために、チャネル2のみに衝突信号を返
送する方法を用いたが、逆にチャネル1のみに衝突信号
を返送する方法、あるいは同じチャネルに2入力、他の
チャネルに1入力の場合には、同じチャネルの2入力を
衝突として衝突信号を返送する方法等、種々の優先度を
選択することが可能である。
第7図の端末装置において、71はシステムバス、72
はシステムバスバッファ、73はシェアドメモリコント
ローラ、74はシェアドメモリ、75はLANコントロ
ーラ、76はシリアルインターフェイス、77はドライ
バ、78、79はレシーバである。
端末装置は、送信側は1チャネルであるが、受信側は2
チャネル備えており、自分の宛先アドレスのパケットで
あるか否かを常に監視し、アドレスが一致すれば、その
パケットを取り込む。取り込まれたパケットは、LAN
コントローラ75によりシェアドメモリコントローラ7
3を介してシェアドメモリ74に格納する。ホストCP
Uはシステムバス71を介してシェアドメモリコントロ
ーラ73をアクセスし、シェアドメモリ74に格納され
ている受信パケットを読み出す。また、送信すべきパケ
ットは、ホストCPUによりシステムバッファ72を通
して、シェアードメモリ74に書き込まれると、LAN
コントローラ75はこれを監視して、送信すべきパケッ
トを読み出し、シリアルインターフェイス76でシリア
ル信号に変換した後、ドライバ77からLAN側メディ
アに出力される。
このように、本実施例においては、HUBにより信号経
路を2チャネル選択制御することができるので、衝突、
再送による時間が少なくなり、効率的な送受信が可能と
なって、スループットが向上する。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、スター接続型L
AN装置において、衝突が発生しても、優先信号を送信
するか、または衝突時のみ用意されるチャネル2により
送信することにより、再び衝突が起こることがないので
、ネットワークのスループットを向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すHUBの構成図、
第2図は第1図における動作フローチャート、第3図は
本発明の第2の実施例を示すHUBの構成図、第4図は
本発明の第2の実施例を示す端末装置の構成図、第5図
は本発明の第2および第3の実施例を示すLANシステ
ムの構成図、第6図は本発明の第3の実施例を示すHU
Bの構成図、第7図は本発明の第3の実施例を示す端末
装置のLANインタフェースの図、第8図は従来のスタ
ー接続型LANシステムの構成図である。 11、11a、11b、18、18a、18b、31、
32、45、46:HUBのドライバ、15、15a、
15b、16、16a、16b、37、38、41、4
2:HUBのレシーバ、12、12a、12b、17、
17a、17b、33、34、43、44:リタイミン
グ回路、13、35:衝突検出回路、14:アドレス抽
出回路、14a:2入力信号ON検出回路、19、39
:衝突信発生回路、20:優先アドレス判定回路、21
:優先アドレス選択スイッチ、40:チャネル切替決定
回路、21:端末装置のドライバ、24、26:端末装
置のレシーバ、22、25:チャネル切替回路、27:
端末装置の衝突検出回路、23:自局アドレス検出回路
、51〜55:HUB、56、57:端末装置、71:
システムバス、72:システムバッファ、73:シェア
ドメモリコントローラ、74:シェアドメモリ、75:
LANコントローラ、76:シリアルインタフェイス、
77:ドライバ、78、79:レシーバ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スター接続型LAN装置の集線装置(HU
    B)において、複数端末装置からの信号の衝突を検出し
    た場合、衝突した信号を送出した端末装置のアドレスを
    優先アドレス判定回路で比較して、最も優先するアドレ
    スを判定し、各端末装置に対して衝突信号に続いて優先
    するアドレスを送出することにより、該アドレスを有す
    る端末装置のみに送信を続行させることを特徴とするL
    ANにおける衝突時の制御方式。
  2. 【請求項2】スター接続型LAN装置の集線装置(HU
    B)において、第1チャネルと第2チャネルを備え、通
    常は第1チャネルを用いて通信するが、複数端末装置か
    らの信号の衝突を検出した場合、衝突した信号を送出し
    た端末装置の一方に対してチャネルの変更を通知するこ
    とにより、該端末装置に第2チャネルに切り替えて送信
    させることを特徴とするLANにおける衝突時の制御方
    式。
  3. 【請求項3】スター接続型LAN装置の集線装置(HU
    B)において、第1チャネルと第2チャネルを備え、通
    常は第1チャネルを用いて通信するが、第1チャネルで
    の通信時に、他の端末装置から送信があったときには、
    上記送信した信号を第2チャネルを通して中継送信し、
    次に第2チャネルでの通信時に、他の端末装置から送信
    があったときには、これを衝突と判断して、第1または
    第2チャネルを通じて衝突検出信号を全端末装置に送信
    することを特徴とするLANにおける衝突時の制御方式
JP2331369A 1990-03-22 1990-11-29 Lanにおける衝突時の制御方式 Pending JPH04215342A (ja)

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JP2-270257 1990-10-08
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