JPH096721A - システムバスコントローラを利用するモジュール間通信装置及び方法 - Google Patents

システムバスコントローラを利用するモジュール間通信装置及び方法

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JPH096721A
JPH096721A JP8145761A JP14576196A JPH096721A JP H096721 A JPH096721 A JP H096721A JP 8145761 A JP8145761 A JP 8145761A JP 14576196 A JP14576196 A JP 14576196A JP H096721 A JPH096721 A JP H096721A
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slave
bus
module
processing unit
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JP8145761A
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Eijitsu Kin
永日 金
Ki-Bong Kang
カン キ−ボン
Young-Chang Cheon
永昌 千
Shoki Ri
鍾基 李
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Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/36Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/403Bus networks with centralised control, e.g. polling
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/16Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
    • G06F15/163Interprocessor communication
    • G06F15/17Interprocessor communication using an input/output type connection, e.g. channel, I/O port

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 データをフォーマットして伝送を管理するた
めに単純なプロトコル及びハードウェハを使用しながら
も、システムプロセッサとシステムモジュールとの間の
広帯域幅の両方向データ伝送が可能なシステムバスコン
トローラを提供する。 【解決手段】 システムバス装置は、関連メモリを有す
るバックプレインバス12及び多数の制御レジスタを備
える。マスターシステムプロセッサモジュールは、マス
ターバスコントローラ22を通じてバックプレイン12
と接続し、マスターバスコントローラと選択的な通信を
行なう中央処理装置24を有する。多数のスレーブモジ
ュールもそれぞれスレーブバスコントローラ32を通じ
てバックプレイン12と接続し、各スレーブモジュール
16は、スレーブバスコントローラと選択的な通信を行
なうスレーブ中央処理装置34を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシステムバスコント
ローラに関し、特に、システム処理装置(SPU)間の
相互通信、そして、SPUとインタフェース装置、クロ
ック装置及びスイッチ装置を含む他のすべてのシステム
モジュールとの間の相互通信のための方法及び装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】システムバスは、多様なコンピュータシ
ステムの各ユニット間のデータ交換、通常はワードサイ
ズの量でデータ交換を可能にする。実際に、多数の装置
が1本のバスに接続されており、その各装置は、伝送時
のバス使用に規定された方式で競合することになる。
【0003】システム構成要素間のデータ交換タイミン
グ及び順序は、特定ネットワークのバス構造により制御
される。このような構造の1つにイーサネット(Etherne
t)がある。イーサネットにあるすべてのステーション
は、ネットワークインタフェースカード又はコネクタを
通じて各使用者の装置に続くケーブルに接続される。こ
のケーブルには、非遮蔽ツイステッドペア(unshielded
twisted pair:UTP)ワイヤ(RJ−45型コネクタ
を使用)又は同軸ケーブルを用いることができる。
【0004】イーサネットネットワークは、衝突検出型
搬送波多重アクセス(CSMA/CD)と呼ばれるプロ
トコルを使用する。CSMA/CDプロトコルにおいて
各ステーションは、継続的にケーブルをモニタリングし
て、ケーブルの遊休状態(使用者のだれも送信していな
いとき)、1名の使用者の送信(成立)、又は複数の使
用者の同時送信(衝突)を探知することによりケーブル
を共有する。
【0005】ケーブルは、基本的に同報伝送(broadcas
t) バスの役割を行なう。ケーブルの遊休状態が探知さ
れれば、ステーションはケーブル上への送信が可能であ
る。一旦1カ所のステーションが送信すれば、他のステ
ーションはその送信を妨害しないようにされる。衝突探
知により、もし2カ所のステーションが同時に送信を始
めた場合には、任意の時間が経過した後に衝突、停止、
及び再伝送の合図を探知することになる。
【0006】イーサネットネットワークは10Mbps
の速度でデータを伝送する。しかしながら遊休時及び衝
突の場合は、スループット(throughput)が約1〜2Mb
psにまで減少し得る。光ファイバケーブルはステーシ
ョンによるダイレクトタップに適していないからイーサ
ネットネットワークには使用できないが、電気同軸ケー
ブルは使用可能である。
【0007】トークン(token) リングネットワークにお
いて、ステーションは、隣接したステーション間のポイ
ントツウポイントリンク(point-to-point link) により
円形で配列されている。伝送フローは一方通行、即ち、
時計回り又は反時計回りとされる。伝送メッセージは、
ポイントツウポイントリンクを通じて受信局へ中継され
た後、残りのリングに順方向伝送されて発送者へ回送さ
れ、受取応答としての役割をなす。“トークン”(シン
グルディジタルコードワード)を有するステーションの
みが送信を行い、送信後、このステーションがトークン
を下向ステーションへ伝達することにより、トークンリ
ングに衝突が発生しないようになっている。
【0008】トークンリングはポイントツウポイントリ
ンクを使用するので、遮蔽ツイステットペア(shielded
twisted pair:STP) 及び光ファイバケーブルなどの
多様な伝送媒体を使用することができる。
【0009】トークンリングの伝送速度は使用される伝
送媒体に従っており、この速度は、STPを使用する場
合の1Mbpsから光ファイバケーブルを使用する場合
の16Mbpsまでの範囲をもつ。一般にSTPの方が
安いので、STPを使用することが多い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のような既存のバ
ストポロジー(topologies)には幾つかの短所がある。そ
の1つは、伝送速度が遅いということである。即ち、イ
ーサネットは10Mbpsの速度をもち得るが、実際の
動作では遊休及び衝突によりかなり速度が落ちることに
なり、また、トークンリングでは1〜16Mbpsの速
度範囲をもつが、データの流れが一方通行のため影響が
出る。
【0011】その他に、上記トポロジーには多数の接続
ピン及び機械的接続部を必要とするということがある。
また、上記2つのトポロジーは、メッセージを設定し、
データ伝送を管理するために複雑なプロトコルを必要と
する。従って、データ伝送及びエラー検査機能を支援す
るために複雑なハードウェハ構造を必要とする。
【0012】このような点からみて、データをフォーマ
ットして伝送を管理するために単純なプロトコル及びハ
ードウェハを使用しながらも、システムプロセッサとシ
ステムモジュールとの間の広帯域幅の両方向データ伝送
が可能なシステムバスコントローラが望まれている。
【0013】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、各
システムモジュールにシステムバスコントローラを内蔵
するシステムバス構造を提供するもので、このシステム
バス構造は、関連技術の限界及び短所の大部分を解決可
能である。
【0014】このシステムバスコントローラは、マスタ
ーモジュールとスレーブモジュールとの相互に異なる2
つのプロセッサモジュール間の通信〔プロセッサ間通信
(IPC)〕を可能にする。また、このシステムバスコ
ントローラは、スレーブモジュール間、或いは、マスタ
ーモジュールと多数のスレーブモジュールとの間のデー
タ通信を可能にする。
【0015】更に、このシステムバスコントローラは、
バックプレイン(backplane) を通じてマスターコントロ
ーラによる遠距離データ伝送を可能にし、バックプレイ
ン上にIPCに対する十分な帯域幅を提供する。
【0016】本発明によればこのために、バックプレイ
ンバスと、データ貯蔵のために前記バックプレインバス
と通信するメモリ手段と、このメモリ手段への接続を制
御するための多数のレジスタと、マスターバスコントロ
ーラを通じて前記バックプレインバスに接続し、このマ
スターバスコントローラと選択的に通信する中央処理装
置を有するマスターシステムプロセッサモジュールと、
スレーブバスコントローラを通じて前記バックプレイン
バスに接続し、このスレーブバスコントローラと選択的
に通信するスレーブ中央処理装置をそれぞれ有する多数
のスレーブモジュールと、を備え、前記マスター及びス
レーブバスコントローラが、前記バックプレインバスを
通じてデータを送受信するために、前記メモリ手段、前
記多数のレジスタ、及び各中央処理装置と選択的に通信
することを特徴とするモジュール間通信のためのシステ
ムバス装置を提供する。
【0017】そして本発明は、マスター中央処理装置に
よりスレーブモジュールへの接続を要請するステップ
と、スレーブモジュールが接続されるか否かを判断する
ステップと、スレーブモジュールが接続可能である応答
を受信するステップと、マスターモジュールとスレーブ
モジュールとの間のデータ伝送のために共有メモリを接
続するステップと、マスター中央処理装置によりデータ
伝送が完了したことを表示するステップと、を実施する
マスター−スレーブモジュール通信方法を提供する。
【0018】バックプレインバスは両方向性であるの
で、この方法のステップは、1以上のスレーブモジュー
ルと接続するマスターモジュール、マスターモジュール
と接続するスレーブモジュール、又は、マスターモジュ
ールを通じてスレーブモジュールと接続するスレーブモ
ジュールのような各シナリオに適用可能である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき添
付図面を参照して詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明による装置及び方法を使用
したシステムバス構造10の概略図である。このシステ
ムバスアーキテクチャ10は、多数のシステム処理装置
(SPU)14a,14b、システムインタフェース装
置(SIU)16、システム交換装置(SSU)18、
及びシステムクロック装置(SCU)20へ、それぞれ
通信するバックプレインバス12を備えている。多数の
SPU、SIU、及びSCUが示されているが、これに
限らず、各ユニットを単一にした形態を含めていかなる
ユニット数であってもバックプレインバス12とインタ
フェース可能である。
【0021】この多様な装置の典型的機能の幾つかは次
のようなものである。SPUは、例えば、動作システ
ム、運用及び維持保守(OAM)ソフトウエア、そして
信号制御ソフトウエアを含む。SSUは非同期伝送モー
ド(ATM)スイッチングを提供し、SCUはネットワ
ーク同期を提供する。SIUは、ATMセル、フレーム
リレー(frame relay) 、ローカルエリアネットワーク
(LAN)、及び類似同期式ディジタル階位(PDH)
インタフェースを提供する。
【0022】バックプレインバス12は、10MByt
es/sec程度までのデータ伝送能力を有する16ビ
ットワイド高速並列バスである。即ち、このバックプレ
インバス12はイーサネットやトークンリングネットワ
ークより約8倍速い。このような高速バス上でのプロセ
ッサ間通信トラヒックは大部分バーストモードであり、
本質的にはポイントツウポイント(point-to-point)方式
である。ストリームトラヒックの周波数が非常に低いと
みなされても、場合によってはポイントツウポイントト
ラヒックはストリームモードとなり得る。ストリームモ
ードデータ伝送の例としては、初期ダウンロードの間、
データ伝送の計算の間、そしてネットワーク管理局間の
管理データ伝送の間のモジュール間に発生し得る。SP
Uは、一定の時間で同報伝送を必要とするもので、同報
伝送データは常にバーストモードである。大方の場合、
バーストモードIPC応用装置がシングルメッセージバ
ッファの伝送動作を遂行する。現在におけるこのバス構
造内の内部動作システムメッセージバッファの最大サイ
ズは1024バイトである。
【0023】図示の例では、バックプレインバス12は
マスター側のアクティブSPU14aと、スレーブ側の
多様なインタフェース装置16、スイッチ装置18、及
びクロック装置20と、の間の通信を支援する。スタン
バイSPU14bもスレーブモードにて実行される。こ
のようなシステムにおいて、マスタープロセッサは1つ
のみ存在できるので、SPU中のいずれか1つがマスタ
ー(アクティブ)として指定され、残りはスレーブ(ス
タンバイ)として指定されるべきである。図1に示すよ
うに、通信チャンネルはバックプレインを通じて両方向
に形成されている。
【0024】各モジュールの内部構造及び動作は機能的
に類似している。図2に示すように、マスターモジュー
ル(即ちアクティブSPU14a)は関連バスコントロ
ーラ22及び中央処理装置(CPU)24を有する。同
様に、スレーブモジュール16(例えばSIU)も関連
バスコントローラ32及び中央処理装置34を有する。
図示の簡素化のために1つのスレーブモジュールのみ示
しているが、インタフェース装置16、スイッチ装置1
8、クロック装置20、及びスタンバイSPU14bの
それぞれがバスコントローラ及び中央処理装置を有す
る。
【0025】マスター及びスレーブモジュールのバスコ
ントローラのそれぞれは、共有バスメモリ、最適にはS
RAMデバイス26とのインタフェースを行なう。この
SRAM26は、受信(Rx)及び送信(Tx)の2部
分に分けられ、マイクロプロセッサの各方向に対して発
生したメッセージの貯蔵に使用される。図3は、SRA
M及び関連制御レジスタに対するメモリ記憶配置図(メ
モリマップ)の一例を示している。この送信及び受信領
域は一度に4096バイトまで保有でき、このようなメ
モリ能力は必要ならば増加することもできる。
【0026】バックプレイン上の通信プロトコルはマス
ターバスコントローラ22により制御され、このマスタ
ーバスコントローラ22は、バックプレインを通じたマ
スターCPUとスレーブCPUとの間のデータの流れの
方向及び交渉を制御し、特定の要請マイクロプロセッサ
への読出及び書込接続のために、SPUとSIU、SS
U、SCUとの間のアクセスタイミングシーケンスを発
生する。
【0027】通過するトラヒックがなければすべてのス
レーブバスコントローラ32(SCU、SIU、SS
U、及びスタンバイCPU)は、バックプレインを通じ
てREADY信号を表示する。このREADY信号は、
マスターCPUが特定スレーブモジュールへの接続を承
認することを示す。従って、READY信号が非活性化
されれば、マスターCPUはスレーブモジュールに接続
できない。
【0028】スレーブモジュールが共有メモリを使用す
る場合には、READY信号はACKレジスタの状態に
従って非活性化される。これについて次に詳述する。
【0029】マスターCPUは、各スレーブSRAMの
共有メモリに容易に接続できる。SRAM26への接続
は、次のような内部プロトコル命令を使用するバスコン
トローラと通信する一連の制御レジスタを通じて行われ
る。
【表1】 >RQST:SRAMに対する接続要請 >ACK:バスコントローラからの応答待機 >INTERRUPT:認識及びバス装置への接続 受信メッセージ存在を指すための認識信号になる >DONE:接続終了表示,アクセス終了表示
【0030】書込/読出手順の一例は、図4、図5A〜
図5Dのレジスタ表を参照して説明される。説明のため
にこのレジスタ表に特定レジスタビットが示されてい
る。本発明の実施において代替レジスタ構造を使用する
ことも可能である。このような書込/読出手順におい
て、マスターSPUがまずSIUの共有メモリ(SRA
M)にデータを書込み、その次にSIUが書込まれたデ
ータを読出す。
【0031】本発明のバス構造は、1995年6月7日
付のGananathan Suresh et al.による米国特許出願、第
08/474,174号に開示されたシステムバスに対
するソフトウエアドライバと共に使用されることがで
き、この開示技術はここに参考引用される。この引用明
細書の一部分は、参考及び説明の便宜のために本明細書
の適切な部分で再言及する。
【0032】マスターCPU24がバス12に接続する
とき、図4に示すステップ405で、バス12と接続し
たRQSTレジスタに“1”を書込むことによりバスコ
ントローラ24へ要請信号を送る。図5Aに示すのは1
6−ビットRQSTレジスタであり、B0が使用される
唯一のビットである。この場合のB0はバス要請を示す
“1”であり、そうでない場合のB0は“0”として設
定される。
【0033】バスコントローラ22は、バス12が使用
されているかどうか判断するためにバス12の照会を行
う。もしバス12が“使用中”であれば、バスREAD
Y信号はロウ(“0”)に設定される。一方、バス12
が遊休状態ならば、バスREADY信号はハイ
(“1”)に設定される。
【0034】このバスREADY信号のレベルに従って
図5Bに示すACKレジスタのB7は、バス12が使用
可能であればその表示として“1”に設定され、バス1
2が使用中であでばその表示として“0”に設定され
る。このときのB0〜B5,B8〜B15は使用されな
い。
【0035】図4に示すステップ410において、CP
U24は、当該SPUがバス12を使用できるかどうか
判断するためにACKレジスタを読出す。判断ステップ
415に行ってACKが“0”であれば、ステップ41
7の“N”ms遅延後にステップ405を反復する。1
Kbyteメッセージをスレーブ側に送るのに約1ms
又はそれ以下を要するので、コントローラからの応答受
信においても同じ時間を要する。従って、“N”は約1
ms又はそれ以上になろう。一方、ACKが“1”であ
れば、データはステップ420でSRAM26に書込ま
れる。
【0036】ステップ425においてすべてのデータが
SRAMに書込まれたことが確認された後、CPU24
は、書込サイクルが完了したことをバスコントローラ2
2へ知らせるために、図5Cに示すDONEレジスタの
B0を図4のステップ430で“1”に設定する。書込
サイクルの間のB0は“0”に設定される。B1〜B1
5は、この例では使用しない。
【0037】続いてSIUによる読出手順を説明する。
上記SPU14aによる書込終了時、図4に示すステッ
プ440でバスコントローラは、SPUからのデータ到
着をSIUのローカルCPUに知らせるためにINTE
RRUPT信号を発生する。図5Dに示すように、IN
TERRUPTマスクレジスタのB0はこの信号をエネ
ーブルさせるためには“0”設定され、この信号をディ
スエーブルさせるためには“1”設定される。
【0038】図4に示すステップ450において、デー
タはSIUによりSRAM26から読出される。データ
読出後(ステップ455)、SIU(又はスレーブSP
U)のローカルCPU34は、読出サイクルが完了した
ことをバスコントローラ32へ知らせるために、図4に
示すステップ460において図5CのDONEレジスタ
のB0に“1”を設定する。
【0039】このような手順は一例であり、本発明の実
施において、マスターモジュールと多様なスレーブモジ
ュール間の読出及び書込サイクルの組合せも実現され得
る。例えば、図1に示したように、アクティブSPUと
スレーブSPUとの間のみならず、マスターSPUとS
IU、SSU、及びSCU中のいずれかとの間でも、バ
ックプレインバス12を通じてメッセージを送受信する
ことが可能である。
【0040】また、図1に示すスレーブモジュールグル
ープの各自身内又はグループ間には直接相互通信接続部
がない。例えば、いずれか1つの送信SIUが他の受信
SIUへメッセージを送信する場合には、メッセージ
は、まずバックプレインバス12を通じて送信SIUか
らマスターSPUへ伝達され、そして、マスターSPU
が、当該メッセージを受信SIUへ送信する。他の多様
なスレーブモジュール間の通信時も同様である。
【0041】ステーションCPUによるRQST信号
は、データパケットがバス共有メモリ26に伝達される
用意が行われるときのみ関連バスコントローラに伝送さ
れ、この共有メモリ26は、一旦伝送動作が終わるとす
ぐ開放されるという点で非同期的である。
【0042】図6には、パリティエラー検出方法を示
す。16−ビットバス上で各8ビットに対してシングル
ビットパリティの検出が存在する。1つの1−ビットパ
リティコードでデータワードにある2進数の“1”が計
数される。もしも、この2進数“1”の全数が奇数であ
れば当該ワードは奇数パリティであり、そうでない場合
は偶数パリティである。ワードがメモリに書込まれると
き、パリティビットも書込まれる。このワードが読出さ
れるとき該当パリティビットが読出され検査される。貯
蔵されたパリティビットと検査されたパリティビットと
が一致しない場合はエラーが存在することである。1−
ビットパリティコードでデータアイテムにおける1ビッ
トのエラーを検出できる。
【0043】図6に示すように、アクティブSPUのロ
ーカルCPUは、アクティブSPUのバスコントローラ
にデータを伝送する。そしてそのデータは、メッセージ
を受信するように指定されたスレーブバスコントローラ
に伝送される。このスレーブは、システムバスI/O
ACKレジスタを検査して、B6ビットがSPUから受
信されたデータ上のパリティエラーを示す“1”として
設定されるか否かを確認する。このB6が“0”であれ
ばエラーがないことを示す。
【0044】もしパリティエラーが検出されれば、スレ
ーブバスコントローラは該当通信経路を縦断する。しか
しながら、信号は依然としてアクティブ状態であるので
(即ち、バス12がSPUにより接続されたときREA
DY信号が非活性化されても、アドレスストローブはま
だアクティブ状態であるので)、アクティブSPUのバ
スコントローラは、同じチャンネル上のスレーブバスコ
ントローラへメッセージ再送信を試みる〔ここではアド
レスストローブは要求されない(deasserted)〕。
【0045】もし伝送エラーがあれば、駆動回路は、パ
ケットをドロップしてネットワーク管理システム(NM
S)に知らせる。上位レベルIPCプロトコル(送信制
御プロトコル−TCP)は損失したパケットを検出し、
発生したエラーからパケットを復旧する。そこで、IP
C用のシステムバスを使用するすべての応用装置(アプ
リケーション)は、高信頼性の送信を保障するために、
システムIPCにより提供されるサービスを利用すべき
である。
【0046】以上述べてきたように、本発明につき最適
な実施形態を基に説明したが、本発明の技術思想を外れ
ない範囲内で多様に実施可能であることは、通常の知識
を有する者ならば容易に理解できるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムバス構造の概略を説明するブ
ロック図。
【図2】マスター及びスレーブモジュールの機能的構成
要素を示すブロック図。
【図3】メモリマップアドレス及び関連レジスタの説明
図。
【図4】本発明に係る書込及び読出サイクルのフローチ
ャート。
【図5】要請(RQST)、応答(ACK)、完了(D
ONE)、インタラプト(INTERRUPT)レジス
タの説明図。
【図6】本発明のパリティエラー検出方法の説明図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 千 永昌 アメリカ合衆国20879メリーランド,ゲイ ザースバーグ,アパート.ジェイ,クリス トファーアベニュー412 (72)発明者 李 鍾基 アメリカ合衆国20879メリーランド,ゲイ ザースバーグ,アパート.シー,ギャロッ プヒルロード816

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モジュール間通信のためのシステムバス
    装置において、バックプレインバスと、データ貯蔵のた
    めに前記バックプレインバスと通信するメモリ手段と、
    このメモリ手段への接続を制御するための多数のレジス
    タと、マスターバスコントローラを通じて前記バックプ
    レインバスに接続し、このマスターバスコントローラと
    選択的に通信する中央処理装置を有するマスターシステ
    ムプロセッサモジュールと、スレーブバスコントローラ
    を通じて前記バックプレインバスに接続し、このスレー
    ブバスコントローラと選択的に通信するスレーブ中央処
    理装置をそれぞれ有する多数のスレーブモジュールと、
    を備え、前記マスター及びスレーブバスコントローラ
    が、前記バックプレインバスを通じてデータを送受信す
    るために、前記メモリ手段、前記多数のレジスタ、及び
    各中央処理装置と選択的に通信することを特徴とするシ
    ステムバス装置。
  2. 【請求項2】 前記マスターシステムプロセッサモジュ
    ールは、アクティブシステム処理装置である請求項1記
    載のシステムバス装置。
  3. 【請求項3】 前記スレーブモジュールは、スタンバイ
    システム処理装置である請求項1記載のシステムバス装
    置。
  4. 【請求項4】 前記スレーブモジュールは、システムイ
    ンタフェース装置、システムスイッチ装置、及びシステ
    ムクロック装置で構成されたグループから選択される請
    求項1記載のシステムバス装置。
  5. 【請求項5】 前記メモリ手段は、共有スタテックRA
    Mである請求項1記載のシステムバス装置。
  6. 【請求項6】 前記多数のレジスタは、要請、応答、イ
    ンタラプト、及び完了レジスタから構成される請求項1
    記載のシステムバス装置。
  7. 【請求項7】 多数のレジスタにより制御される共有メ
    モリ装置を有するバックプレインバスと、マスターバス
    コントローラメモリ装置及びマスター中央処理装置を有
    するマスターモジュールと、スレーブバスコントローラ
    及びスレーブ中央処理装置を有する少なくとも1つのス
    レーブモジュールと、を有するシステムバス装置のマス
    ター−スレーブモジュール通信方法において、 前記マスター中央処理装置により前記スレーブモジュー
    ルへの接続を要請する要請ステップと、前記スレーブモ
    ジュールが接続されるか否かを判断するステップと、前
    記スレーブモジュールが接続可能である応答を受信する
    応答ステップと、前記マスターモジュールとスレーブモ
    ジュールとの間のデータ伝送のために前記共有メモリを
    接続するステップと、前記マスター中央処理装置により
    データ伝送が完了したことを表示する表示ステップと、
    を実施することを特徴とするマスター−スレーブモジュ
    ール通信方法。
  8. 【請求項8】 要請ステップは、第1レジスタと通信し
    て遂行される請求項7記載のマスター−スレーブモジュ
    ール通信方法。
  9. 【請求項9】 応答ステップは、第2レジスタと通信す
    る前記マスターバスコントローラにより遂行される請求
    項8記載のマスター−スレーブモジュール通信方法。
  10. 【請求項10】 表示ステップは、第3レジスタと通信
    して遂行される請求項9記載のマスター−スレーブモジ
    ュール通信方法。
  11. 【請求項11】 データ伝送が、読出及び書込手順中の
    1つである請求項7記載のマスター−スレーブモジュー
    ル通信方法。
  12. 【請求項12】 多数のレジスタにより制御される共有
    メモリ装置を有するバックプレインバスと、マスターバ
    スコントローラメモリ装置及びマスター中央処理装置を
    有するマスターモジュールと、スレーブバスコントロー
    ラ及びスレーブ中央処理装置を有する少なくとも1つの
    スレーブモジュールと、を有するシステムバス装置のマ
    スター−スレーブモジュール通信方法において、 前記スレーブ中央処理装置により前記マスターモジュー
    ルへの接続を要請するステップと、前記マスターモジュ
    ールが接続されるか否かを判断するステップと、前記マ
    スターモジュールが接続可能である応答を受信するステ
    ップと、前記マスターモジュールとマスターモジュール
    との間のデータ伝送のために前記共有メモリに接続する
    ステップと、前記スレーブ中央処理装置によりデータ伝
    送が完了したことを通知するステップと、を実施するこ
    とを特徴とするスレー−ブマスターモジュール通信方
    法。
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