JPH08223192A - 伝送装置 - Google Patents

伝送装置

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JPH08223192A
JPH08223192A JP7027856A JP2785695A JPH08223192A JP H08223192 A JPH08223192 A JP H08223192A JP 7027856 A JP7027856 A JP 7027856A JP 2785695 A JP2785695 A JP 2785695A JP H08223192 A JPH08223192 A JP H08223192A
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frame
communication line
csma
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JP7027856A
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Shunji Inada
俊司 稲田
Takanori Ookura
敬規 大倉
Hisao Ogawa
尚雄 小川
Takushi Hamada
卓志 浜田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】最大アクセス遅延時間が保証でき、かつ従来の
伝送方式より伝送効率がよい伝送方式を実現できる伝送
装置を提供する。 【構成】各伝送装置は、CSMA/CDアクセス制御方
式の通信規約によりフレームの送信および受信を行い、
通信回線から受信したフレームのデータ部に書込まれた
伝送制御情報の内容により、自伝送装置に送信権が譲渡
されたことを検出し、自伝送装置に送信権が譲渡された
時にデータ送信要求があれば、次に送信権を譲渡する伝
送装置に対して送信権の譲渡を指示する伝送制御情報
と、前記データをデータ部に書込んだデータフレーム
を、CSMA/CDアクセス制御手段を介して通信回線
に送信し、送信権を譲渡された時にデータ送信要求がな
ければ、伝送制御情報をデータ部に書込んだトークンフ
レームをCSMA/CDアクセス制御手段を介して通信
回線に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LAN等の通信回線に
接続された伝送装置間でデータ通信を行う伝送装置に係
り、特に、CSMA/CDアクセス制御方式のフレーム
フォーマットで、フレームの送受信を行う伝送装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】LANの標準化により、LANシステム
が多くの場所で使用されるようになっている。これら標
準化された各種LANの伝送方式なかで、代表的なのは
IEEE802.3 委員会で標準化されたCSMA/CD(キャ
リア検知多重アクセス/衝突検出)アクセス制御方式と
IEEE802.4 委員会で標準化されたトークンパッシング・
バス・アクセス制御方式である。
【0003】CSMA/CDアクセス制御方式のLAN
は、最も普及していることから、LANアナライザ,ケ
ーブルテスタ、などのシステム保守装置や、CSMA/
CDアクセス制御用LSIやトランシーバなどのシステ
ムを構築するための部品類が、多数のメーカから安価に
購入可能である。
【0004】しかし、CSMA/CDアクセス制御方式
は、衝突の発生が確率的にしか予想できず、また各伝送
装置のフレームの送信が多くなると、衝突の発生が増加
し、フレームの再送信が多くなるため伝送効率が低下
し、データ送信要求が発生してから送信が完了するまで
の時間、すなわち送信待ち時間が長くなるため、プラン
ト制御などのリアルタイム性を要求されるシステムでは
使用できない。CSMA/CDアクセス制御方式および
トークンパッシング・バス・アクセス制御方式の最大送
信待ち時間については、例えば特開平5−304530 号公報
に記載されている。
【0005】そこで、このようなリアルタイム性を要求
されるシステムでは、IEEE802.4 委員会で標準化された
トークンパッシング・バス・アクセス制御方式のLAN
が使用されている。このトークンパッシング・バス・ア
クセス制御方式は、通信回線上の信号伝送方式として、
搬送波伝送方式を用いており、ディジタル信号と搬送波
信号の変調/復調を行うモデムが必要である。このモデ
ムは、伝送速度が5〜10メガビット/秒(Mb/s)
と高速で、電話回線を利用してパソコン通信を行うとき
に使用する数十キロビット/秒程度の低速なモデムに比
べ非常に高価であることから、モデムを必要としないC
SMA/CDアクセス制御方式に比べ、伝送装置のコス
トが高くなってしまう。
【0006】またこのトークンパッシング・バス・アク
セス制御方式は、図6に示すようにトークンフレームを
送信することにより送信権を譲渡する必要がある。例え
ば、送信権の受け渡し順序を示す論理リングが図6に示
すように伝送装置a,b,cの順に構成されているとす
る。最初、伝送装置aに送信権があるが、伝送装置aは
送信するデータがないためトークンフレームTaを送信
して伝送装置bに送信権を譲渡する。トークンフレーム
の宛先アドレス部には、論理リングに従って次に送信権
を渡す伝送装置のアドレスが書込まれており、トークン
フレームTaの宛先アドレスには、伝送装置bのアドレ
スが書込まれる。次に伝送装置bは、宛先アドレスが自
伝送装置のアドレスと一致するトークンフレームTaを
検出し送信権を得る。送信権を得た伝送装置bは送信す
るデータがあるので、送信データをデータ部に書込んだ
データフレームDbを送信し、データフレームDbの後
にトークンフレームTbを送信して伝送装置cに送信権
を譲渡する。伝送装置cは、宛先アドレスが自伝送装置
のアドレスと一致するトークンフレームTbを検出し送
信権を得る。送信権を得た伝送装置cは、送信するデー
タがあるので送信データをデータ部に書込んだデータフ
レームDc1,Dc2を送信し、最後のデータフレーム
Dc2の後にトークンフレームTcを送信して伝送装置
aに送信権を譲渡する。この様にトークンパッシング・
バス・アクセス制御方式は、送信権を得たときに送信デ
ータがない場合でも、トークンフレームを生成して通信
回線上へ送信する必要があり、伝送装置の処理負荷とな
る。特に、伝送装置の台数が少なかったり、各伝送装置
の送信するデータが少なかったりするとトークンフレー
ムが早く周回してくるため、この伝送装置の処理負荷は
増大する。
【0007】以上の様な問題を解決する伝送方式が特公
平6−42671号公報に開示されている。これによれば、バ
ス形伝送路に接続された各伝送装置は、CSMA/CD
アクセス制御装置と送受信回路の間に伝送制御用付加回
路を設け、親局となった伝送装置は、伝送制御用付加回
路からパケットの送信タイミングを子局である他の伝送
装置に指示するためのフレームヘッダを送信し、フレー
ムヘッダ送信後、送信データがない場合は送信データの
ないことを示すダミーパケットを送信する。
【0008】子局は前記フレームヘッダを受信してから
所定の数のパケットフレームを受信したときに送信権を
得る。送信権を得た子局は、送信データがない場合は送
信データのないことを示すダミーパケットを送信する。
親局は、フレームヘッダ送信後、所定の数のパケットフ
レームを受信したときに送信権を得て、再度フレームヘ
ッダを送信する。このときフレームヘッダとダミーパケ
ットは、CSMA/CDアクセス制御装置に対して無意
味なデータとなるようにするため、フレームフォーマッ
トがCSMA/CDアクセス制御方式で規定されている
フォーマットと異なるフォーマットを使用している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ような伝送方式においては、親局の送信するフレームヘ
ッダで各子局にパケットの送信タイミングを指示してい
るため、親局は送信権を得る度にフレームヘッダに加え
て、パケットフレームかダミーフレームを送信する必要
があり、伝送効率が低下する。また、LANシステムを
運用するときには、LANアナライザにより通信回線上
のフレーム伝送状態を監視して、保守する必要がある
が、フレームヘッダ,ダミーパケット、およびパケット
フレームのフレームフォーマットがそれぞれ異なってい
るので、一種類のLANアナライザでは通信回線のフレ
ーム伝送状態を監視することができない。
【0010】本発明の目的は、最大アクセス遅延時間が
保証しながら、従来の伝送方式より伝送効率がよい通信
の伝送を実現する伝送装置を提供することである。
【0011】また、本発明の別の目的は、一種類のLA
Nアナライザにより通信回線のフレーム伝送状態をモニ
タすることができる伝送方式を実現できる伝送装置を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の伝送装置は、前
記目的を達成するために以下のような構成を有する。複
数の伝送装置がトランシーバを介して同一の通信回線に
接続され、該複数の伝送装置間で送信権を順次受け渡
し、送信権を譲渡された伝送装置のみが通信回線にフレ
ームを送信するシステムで、各伝送装置は、CSMA/
CDアクセス制御方式の通信規約によりフレームの送信
および受信を行うCSMA/CDアクセス制御手段と,
通信回線から受信したフレームのデータ部に書込まれた
伝送制御情報の内容により、自伝送装置に送信権が譲渡
されたことを検出する送信権検出手段と,自伝送装置に
送信権が譲渡された時に送信データがあれば、次に送信
権を譲渡する伝送装置に対して送信権の譲渡を指示する
伝送制御情報と,前記データをデータ部に書込んだデー
タフレームを、CSMA/CDアクセス制御手段を介し
て通信回線に送信し、送信権を譲渡された時に送信デー
タがなければ、伝送制御情報をデータ部に書込んだトー
クンフレームをCSMA/CDアクセス制御手段を介し
て通信回線に送信する、フレーム送信手段を備えた構成
にする。
【0013】また、本発明における別の構成では、複数
の伝送装置がトランシーバを介して同一の通信回線に接
続され、該伝送装置間で送信権を順次受け渡し、送信権
を譲渡された伝送装置のみが通信回線にフレームを送信
するシステムで各該伝送装置は、CSMA/CDアクセ
ス制御方式によりフレームの送信および受信を行うCS
MA/CDアクセス制御手段と,通信回線から受信した
フレームのデータ部に書込まれた送信権の譲渡を指示す
る伝送制御の情報を用いて、自伝送装置に送信権が譲渡
されたことを検出する送信権検出手段と,自伝送装置に
送信権が譲渡された際に送信データがあれば、該送信デ
ータを送信権の譲渡を指示する伝送制御情報と共にデー
タ部に書込んだデータフレームを、CSMA/CDアク
セス制御手段を介して通信回線に送信するフレーム送信
手段と,自伝送装置に送信権が譲渡された際に送信デー
タがなければ、伝送制御情報をデータ部に書込んだトー
クンフレームをCSMA/CDアクセス制御手段を介さ
ずに通信回線に送信するフレーム送信手段を備える。
【0014】更にまた、本発明における別の構成では、
複数の伝送装置がトランシーバを介して同一の通信回線
に接続され、前記伝送装置間で送信権を順次受け渡し、
送信権を譲渡された伝送装置のみが通信回線にフレーム
を送信するシステムにおいて、各伝送装置は、CSMA
/CDアクセス制御方式によりフレームの送信および受
信を行うCSMA/CDアクセス制御手段と,通信回線
から受信したフレームのデータ部に書込まれた送信権の
譲渡を指示する伝送制御の情報を用いて、自伝送装置に
送信権が譲渡されたことを検出する送信権検出手段と,
自伝送装置に送信権が譲渡された際に送信データの有無
を判定する送信制御手段と,自伝送装置に送信権が譲渡
された際に送信データがあれば、該送信データを送信権
の譲渡を指示する伝送制御情報と共にデータ部に書込ん
だデータフレームを、CSMA/CDアクセス制御手段
を介して生成し、自伝送装置に送信権が譲渡された際に
送信データがなければ、伝送制御情報をデータ部に書込
んだトークンフレームをCSMA/CDアクセス制御手
段を介さずに生成し、該データフレームとトークンフレ
ームのうち何れのフレームを該通信回線に送信するか
を、前記送信制御手段の判定結果に基づき選択する選択
手段を備える。
【0015】
【作用】本発明では、前記構成において伝送装置は送信
権を得たのち送信データを送信する際に、次に送信権を
譲渡する伝送装置に対して送信権の譲渡を指示する伝送
制御情報および送信データを、データ部に書込んだデー
タフレームを送信し、自伝送装置に送信権が譲渡された
ことを検出する送信権検出手段により該データ部に設定
された伝送制御情報を用いて送信権の譲渡を判定するこ
とによって、トークンフレームを送信することなく送信
権を次の伝送装置に譲渡できる。従って、トークンフレ
ームの伝送が行われないため伝送効率を向上することが
できる。
【0016】また、本発明ではトークンフレームやデー
タフレーム等の全てのフレームフォーマットがCSMA
/CDアクセス制御方式の通信規約に従い送受信される
ため、一種類のLANアナライザにより通信回線上のフ
レーム伝送状態を監視することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0018】図3は本発明に係わる伝送システムにおけ
る全体構成を示す接続図である。図3において、複数の
伝送装置5〜7(a,b,c)がトランシーバ2〜4を
介して通信回線1に接続され、各伝送装置a,b,cに
は計算機8〜10(a,b,c)がシステムバスによりそ
れぞれ接続されている。なお、図3においては、伝送装
置,トランシーバ,計算機はそれぞれ三台しか描かれて
いないが、本発明はこの台数に制限されるものではな
い。各計算機は送信データが発生すると伝送装置に送信
データを転送し、伝送装置は送信権を得た時点で、その
送信データを通信回線1へ送信すると共に、送信権を次
の伝送装置へ譲渡する。また、各伝送装置は通信回線1
から自伝送装置宛のデータを受信すると、そのデータを
計算機へ転送する。
【0019】このときのデータの送信タイミングを、伝
送装置aが送信権を得た状態から、図5を用いて説明す
る。伝送装置aは送信権を得た時点でデータの送信要求
がないので、次の伝送装置aに送信権を譲渡するため、
トークンフレームTaを送信する。トークンフレームT
aのデータ部には、伝送装置bに対して送信権の譲渡を
指示する伝送制御情報が書込まれている。伝送制御情報
には、次に送信権を譲渡する伝送装置のアドレスである
後続アドレスが書込まれている。トークンフレームTa
の後続アドレスには、伝送装置bのアドレスが書込まれ
ている。
【0020】次に伝送装置bは通信回線1上のトークン
フレームTa内の後続アドレスを自アドレスと比較する
ことにより、自伝送装置に送信権が譲渡されたことを検
出する。伝送装置bは送信権を得た時点で計算機bから
のデータ送信要求があるため、送信データを書込んだデ
ータフレームDbを送信する。データフレームDbのデ
ータ部には、トークンフレームと同様に、伝送装置cに
対して送信権の譲渡を指示する後続アドレスが書込まれ
ている。
【0021】伝送装置cは通信回線1上のデータフレー
ムDb内の後続アドレスを自アドレスと比較することに
より、自伝送装置に送信権が譲渡されたことを検出す
る。伝送装置cは送信権を得た時点で計算機からデータ
送信要求があるため、そのデータを書込んだデータフレ
ームを送信する。ただしデータの長さがCSMA/CD
アクセス制御方式で規定されている最大フレーム長さを
超える場合には、送信データを複数個のフレームに、こ
の例の場合Dc1とDc2の2個のフレームに分割して
送信する。この時、全てのデータフレームを送信し終わ
った後に次の伝送装置に送信権を譲渡するため、先に送
信したデータフレームDc1内には後続アドレスを書込
まず、最後に送信したデータフレームDc2内に後続ア
ドレスを書込んでおく。この例の場合、データフレーム
Dc2のデータ部には伝送装置aに対して送信権の譲渡
を指示する後続アドレスが書込まれることになる。この
ようにして各伝送装置間で送信権が順次譲渡され、これ
に伴いデータ伝送が行われる。そして、データフレーム
のデータ部に書込まれた後続アドレスにより送信権を譲
渡できるため、データフレーム送信時にはトークンフレ
ームを送信する必要がなくなり、従来方式と比べ伝送効
率が向上する。
【0022】ここで、トークンフレームおよびデータフ
レームのフォーマットは、IEEE802.3で標準化されたC
SMA/CDアクセス制御方式のフレームフォーマット
に従っており、そのフレームフォーマットを図4に示
す。図4の(a)に示したのはIEEE802.3 で標準化され
たCSMA/CDアクセス制御方式のフレームフォーマ
ットである。フレームは、フレーム受信時にクロック同
期を取るためのプリアンブル,フレームの開始を示す開
始デリミタ,宛先伝送装置のアドレスを示すDA,送信
元伝送装置のアドレスを示すSA,次のデータ部の長さ
を示すデータ長さ,送信データを書込むデータ部,フレ
ームの伝送誤りを検出するための冗長コードであるFC
Sから構成される。
【0023】本発明ではデータフレームおよびトークン
フレームは、CSMA/CDアクセス制御方式のフレー
ムフォーマットを使用する。しかし、データフレーム
は、先に説明したように、後続アドレスの書込み無しの
フレームと後続アドレスの書込み有りのフレームの2種
類がある。後続アドレスの書込み無しのフレームのフォ
ーマットを図4の(b)、後続アドレスの書込み有りの
フレームのフォーマットを図4の(c)に示す。データ
フレームのDAにはデータの宛先伝送装置のアドレスが
書込まれ、データ部の先頭ビットに後続アドレスの書込
み有/無を示すビットを設け、書込み無の場合は「0」
に設定し、書込み有の場合は「1」に設定すると共にそ
の後ろに後続アドレスを書込む。
【0024】トークンフレームには図4の(d)に示す
ように、DA部の宛先アドレスに、通信回線1に接続さ
れている伝送装置に設定されている全てのアドレスを除
いたアドレス情報を設定するか、または自伝送装置のア
ドレスを設定する。本実施例では、該宛先アドレスに自
伝送装置のアドレス、すなわち自アドレスを設定するも
のとする。これにより、通信回線1上に送信されたトー
クンフレームは、送信元の伝送装置を除く通信回線1に
接続されたいかなる伝送装置宛でもないため、少なくと
も送信元の伝送装置を除くどの伝送装置も受信しないの
でフレーム受信処理オーバヘッドが削減できる。
【0025】一方、次に送信権を譲渡される伝送装置だ
けは、後で説明するトークン検出回路により、通信回線
1上のフレームのデータ部に書込まれた後続アドレス
を、自アドレスと比較することにより、自伝送装置に送
信権が譲渡されたことを検出できる。
【0026】次に、本発明の実施例における伝送装置に
ついて以下に説明する。
【0027】最初に伝送装置の第1の実施例を図1を用
いて説明する。
【0028】伝送装置7は、送信権検出手段21,MP
U22,プログラムメモリ23,記憶手段24,CSM
A/CDアクセス制御回路25、および、エンコーダ/
デコーダ26から構成され、外部バス48を介して計算
機に、また、トランシーバ4を介して通信回線1に接続
される。MPU22は、プログラムメモリ23に格納さ
れているプログラムに従い、伝送装置7の動作を制御す
るための処理を行う。トランシーバ4は、伝送装置7に
対し通信回線1の信号を受信信号41として出力し、通
信回線1上で発生した各伝送装置からのフレーム送信の
衝突を検出し、衝突信号43を伝送装置7に出力し、伝
送装置7からのフレーム送信信号42を通信回線1上に
送信する。なお、本発明の実施例においては、CSMA
/CDアクセス制御回路25として以下CSMA/CD
制御用LSIを例に説明を行う。また、記憶手段24
は、計算機から送られてきたデータ乃至は計算機へ送る
データを一時的に格納できるものであれば良く、バッフ
ァメモリ等の記憶手段でもかまわないが、本実施例では
伝送装置と計算機間のデータ伝送の説明を簡略化するた
めに、上記記憶手段として伝送装置と計算機との共有メ
モリを例に取り説明を行う。
【0029】計算機は、送信データがあれば、送信する
データフレームの領域のうちDA部〜データ部の値を共
有メモリ24に設定する。このとき送信するデータの長
さがCSMA/CDアクセス制御方式で規定するデータ
長さ1500バイト以下の場合は、送信データのデータ
部の先頭ビットを「1」に設定し、その後ろに後続アド
レスを設定する。送信するデータの長さがCSMA/C
Dアクセス制御方式で規定するデータ長さ1500バイ
トより大きい場合は、該送信するデータを複数の送信デ
ータに分割して共有メモリ24に設定し、最後に設定し
た送信データのデータ部の先頭ビットを「1」に設定
し、その後ろに後続アドレスを設定する。なお、送信す
るデータの有無にかかわらずトークンフレームのDA部
〜データ部の値は、予め共有メモリ24に設定してお
く。
【0030】送信データが共有メモリ24に設定されて
いる時に、送信権検出手段21が自伝送装置7に送信権
が譲渡されたことを検出し、送信権検出信号52を出力
すると、MPU22は、CSMA/CD制御用LSI2
5に対してフレームの送信起動49を出力する。なお、
送信データの設定されている共有メモリのアドレスは、
MPU22が予めCSMA/CD制御用LSI25に通
知しておくものとするが、フレームの送信起動49を出
力時に同時に通知する方法を用いてもよい。CSMA/
CD制御用LSI25は、フレームの送信起動49が出
力されると、CSMA/CDアクセス制御方式に従い、
共有メモリ24に予め格納されている送信データを内部
バス47を介して転送し、プリアンブル,開始デリミ
タ、およびFCSを付加してデータフレームを形成し、
送信信号45に出力する。もちろん、DA部やSA部と
いった情報は共有メモリに予め設定しておく必要はな
く、出力データ生成時に設定しても良い。送信信号45
に出力されたデータフレームは、エンコーダ/デコーダ
26により、CSMA/CDアクセス制御方式で規定さ
れている符号化方式で符号化されて符号化送信信号42
に出力される。そして、符号化送信信号42の出力は、
トランシーバ4を介して、通信回線1に送信される。
【0031】送信データが共有メモリ24に設定されて
いない時に、送信権検出手段21が自伝送装置7に送信
権が譲渡されたことを検出し、送信権検出信号52を出
力した場合、MPU22は、CSMA/CD制御用LS
I25に対してトークンフレームの送信起動49を出力
する。ここでも、トークンフレームのDA部〜データ部
の設定されている共有メモリのアドレスは、MPU22
が予めCSMA/CD制御用LSI25に通知しておく
ものとする。CSMA/CD制御用LSIは、トークン
フレームの送信起動49が出力されると、CSMA/C
Dアクセス制御方式に従い、共有メモリ24に格納され
ているトークンフレームのDA〜データ部の値に、プリ
アンブル,開始デリミタ、およびFCSを付加してトー
クンフレームを形成し、送信信号45に出力する。送信
信号45に出力されたトークンフレームは、エンコーダ
/デコーダ26により、CSMA/CDアクセス制御方
式で規定されている符号化方式で符号化されて符号化送
信信号42に出力され、符号化送信信号42の出力は、
トランシーバ4を介して、通信回線1に送信される。
【0032】通信回線1を伝送するデータフレーム、お
よびトークンフレームは、トランシーバ4を介して伝送
装置7に符号化受信信号41に出力され、符号化受信信
号41は、エンコーダ/デコーダ26によりCSMA/
CDアクセス制御方式で規定されている符号化方式で復
号化され、受信信号44に出力される。CSMA/CD
制御用LSI25は、復号化された受信フレームのDA
の値と自アドレスを比較して、一致すれば受信フレーム
のDA〜データ部の値を受信データとして、内部バス4
7を介し共有メモリ24に格納する。計算機は、共有メ
モリ24に格納されている受信データを、計算機内のメ
モリへ転送し、計算機内のプログラムにしたがって受信
データの処理を行う。
【0033】本実施例のエンコーダ/デコーダ26およ
びCSMA/CDアクセス制御用LSI25には市販さ
れているLSIが使用できる。
【0034】送信権検出手段21は、デリミタ検出回路
27,後続アドレス比較回路28および自アドレス記憶
手段29から構成される。この自アドレス記憶手段29
は自伝送装置に設定されたアドレスを記憶しておくもの
であり、一般のメモリ乃至はレジスタでも良く、本実施
例では以下レジスタとして説明し、自アドレス設定レジ
スタと呼ぶことにする。自アドレス設定レジスタ29に
は、予め自伝送装置7のアドレスがMPU22により設
定されているものとするが、該自アドレス設定レジスタ
29は予め値が設定された不揮発性メモリでも良く、こ
の場合にはMPU22により自アドレスを設定する必要
はない。デリミタ検出回路27は、エンコーダ/デコー
ダ26の受信信号出力44からフレームの開始デリミタ
を検出し、デリミタ検出信号51を出力する。後続アド
レス比較回路28は、デリミタ検出信号51が出力され
ると、受信信号44からフレームを検出し、フレームの
データ部の先頭ビットが「1」であれば、データ部に書
込まれた後続アドレスと自アドレス設定レジスタ29の
設定値と比較して一致すれば、自伝送装置7に送信権が
譲渡されたことを検出し、送信権検出信号52を出力す
る。
【0035】次に伝送装置7の第2の実施例を図2を用
いて説明する。
【0036】第1の実施例では送信権検出手段21によ
り、自伝送装置7に送信権が譲渡されたことを検出する
と、MPU22がCSMA/CD制御用LSI25に対
してフレームの送信起動49を出力していたが、現在市
販されているMPUを使用するとプログラム実行時間が
数十μsかかってしまい、この間は通信回線1が使用さ
れていないため、伝送効率が低下してしまう。また、送
信するデータが無い時でも、自伝送装置7に送信権が譲
渡されると、MPU22によりトークンフレームの送信
起動を行う必要がある。このため送信権の周回時間が短
ければ短いほどMPU22の通信処理負荷が増大する。
【0037】そこで、第2の実施例では、伝送装置7に
送信制御手段20を設けることにより上記問題を解決す
る。
【0038】送信制御手段20は、送信制御回路30,
送信要求フラグ31,後続アドレス記憶装置33,トー
クン生成回路32,送信選択回路34から構成されてい
る。後続アドレス記憶装置33は、フレームのデータ部
に設定される後続アドレスを記憶しておくためのもので
あり、一般のメモリ乃至はレジスタでも良く、本実施例
では以下レジスタとして説明し、後続アドレス設定レジ
スタと呼ぶ。
【0039】MPU22は、論理リングに加入したとき
に、後続アドレス設定レジスタ33に後続アドレスを設
定し、計算機から送信データが共有メモリ24に設定さ
れると、送信要求フラグ31を「1」に設定する。これ
は計算機から伝送装置に対してデータの送信要求があっ
たことを意味する。送信制御回路30は、送信権検出手
段21から送信権検出信号52が出力された時点で、送
信要求フラグ31に「1」が設定されていなければ、ト
ークン生成回路32にトークン送信起動56を出力する
とともにトークン選択信号58を出力する。トークン生
成回路32は、トークン送信起動56が出力されると、
データ部の先頭ビットに「1」即ち、後続アドレスが設
定されていることを意味する情報を設定する。更に該情
報の後ろに後続アドレス設定レジスタ33に設定された
値、即ち次に送信権を委譲する伝送装置のアドレス情報
を書込んだトークンフレームを生成し、トークン送信信
号57に出力する。送信選択回路34はトークン選択信
号58が出力されている間はトークン生成回路32の出
力を選択して、エンコーダ/デコーダ26に対して送信
信号59を出力する。
【0040】送信制御回路30は、送信権検出手段21
から送信権検出信号52が出力された時点で、送信要求
フラグ31に「1」が設定されていれば、CSMA/C
D制御用LSI25にフレーム送信起動49を出力す
る。CSMA/CD制御用LSI25は、フレームの送
信起動49が出力されると、CSMA/CDアクセス制
御方式に従い、共有メモリ24に格納されている送信デ
ータにプリアンブル,開始デリミタ、およびFCS等の
情報を付加してデータフレームを生成し、送信信号45
に出力する。送信選択回路34は、トークン選択信号5
8が出力されていないときはCSMA/CD制御用LS
I25の送信信号45を選択して、エンコーダ/デコー
ダ26に対して送信信号59を出力する。
【0041】以上説明したように、送信制御手段20を
設けることにより、送信権が譲渡されたことを検出した
時点で、MPUの処理を介さずに、CSMA/CD制御
用LSIに直接フレーム送信起動をかけることができる
ため、伝送効率が低下せず、MPUの処理負荷を低減で
きる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、伝送装置は送信権を得
てデータフレームを送信する際に、フレームのデータ部
に送信権の譲渡を指示する情報を格納することにより送
信権の譲渡ができるため、送信権の譲渡に常にトークン
フレームを用いる従来伝送方式に比べ伝送効率が向上す
る。
【0043】また、すべてのフレームはCSMA/CD
アクセス制御方式のフレームフォーマットに従っている
ため、一種類のLANアナライザにより、通信回線のフ
レーム伝送状態を監視できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる伝送装置構成の第1の実施例で
ある。
【図2】本発明にかかる伝送装置構成の第2の実施例で
ある。
【図3】本発明にかかる伝送システムの構成図である。
【図4】本発明にかかるフレームフォーマットの一例を
示す説明図である。
【図5】本発明にかかるデータ伝送手順を示す説明図で
ある。
【図6】従来技術におけるデータ伝送手順を示す説明図
である。
【符号の説明】
1…通信回線、2〜4…トランシーバ、5〜7…伝送装
置、8〜10…計算機、20…送信制御手段、21…送
信権検出手段、22…MPU、23…プログラムメモ
リ、24…共有メモリ、25…CSMA/CD制御用L
SI、26…エンコーダ/デコーダ、27…デリミタ検
出回路、28…後続アドレス比較回路、29…自アドレ
ス設定レジスタ、30…送信制御回路、31…送信要求
フラグ、32…トークン生成回路、33…後続アドレ
ス、34…送信選択回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜田 卓志 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の伝送装置がトランシーバを介して同
    一の通信回線に接続され、前記伝送装置間で送信権を順
    次受け渡し、送信権を譲渡された伝送装置のみが通信回
    線にフレームを送信するシステムにおいて、各伝送装置
    は、CSMA/CDアクセス制御方式の通信規約により
    フレームの送信および受信を行うCSMA/CDアクセ
    ス制御手段と,通信回線から受信したフレームのデータ
    部に書込まれた伝送制御情報の内容により、自伝送装置
    に送信権が譲渡されたことを検出する送信権検出手段
    と,自伝送装置に送信権が譲渡された時に送信データが
    あれば、次に送信権を譲渡する伝送装置に対して送信権
    の譲渡を指示する伝送制御情報と前記送信データをデー
    タ部に書込んだデータフレームを、CSMA/CDアク
    セス制御手段を介して通信回線に送信し、送信権を譲渡
    された時に送信データがなければ、該伝送制御情報をデ
    ータ部に書込んだトークンフレームをCSMA/CDア
    クセス制御手段を介して通信回線に送信するフレーム送
    信手段を備えることを特徴とする伝送装置。
  2. 【請求項2】複数の伝送装置がトランシーバを介して同
    一の通信回線に接続され、前記伝送装置間で送信権を順
    次受け渡し、送信権を譲渡された伝送装置のみが通信回
    線にフレームを送信するシステムにおいて、各伝送装置
    は、CSMA/CDアクセス制御方式によりフレームの
    送信および受信を行うCSMA/CDアクセス制御手段
    と,通信回線から受信したフレームのデータ部に書込ま
    れた送信権の譲渡を指示する伝送制御の情報を用いて、
    自伝送装置に送信権が譲渡されたことを検出する送信権
    検出手段と,自伝送装置に送信権が譲渡された際に送信
    データがあれば、該送信データを送信権の譲渡を指示す
    る伝送制御情報と共にデータ部に書込んだデータフレー
    ムを、CSMA/CDアクセス制御手段を介して通信回
    線に送信するフレーム送信手段と、自伝送装置に送信権
    が譲渡された際に送信データがなければ、伝送制御情報
    をデータ部に書込んだトークンフレームをCSMA/C
    Dアクセス制御手段を介さずに通信回線に送信するフレ
    ーム送信手段を備えることを特徴とする伝送装置。
  3. 【請求項3】複数の伝送装置がトランシーバを介して同
    一の通信回線に接続され、前記伝送装置間で送信権を順
    次受け渡し、送信権を譲渡された伝送装置のみが通信回
    線にフレームを送信するシステムにおいて、各伝送装置
    は、CSMA/CDアクセス制御方式によりフレームの
    送信および受信を行うCSMA/CDアクセス制御手段
    と、通信回線から受信したフレームのデータ部に書込ま
    れた送信権の譲渡を指示する伝送制御の情報を用いて、
    自伝送装置に送信権が譲渡されたことを検出する送信権
    検出手段と,自伝送装置に送信権が譲渡された際に送信
    データの有無を判定する送信制御手段と,自伝送装置に
    送信権が譲渡された際に送信データがあれば、該送信デ
    ータを送信権の譲渡を指示する伝送制御情報と共にデー
    タ部に書込んだデータフレームを、CSMA/CDアク
    セス制御手段を介して生成し、自伝送装置に送信権が譲
    渡された際に送信データがなければ、伝送制御情報をデ
    ータ部に書込んだトークンフレームをCSMA/CDア
    クセス制御手段を介さずに生成し、該データフレームと
    トークンフレームのうち何れのフレームを該通信回線に
    送信するかを、前記送信制御手段の判定結果に基づき選
    択する選択手段を備えることを特徴とする伝送装置。
  4. 【請求項4】請求項1,請求項2および請求項3のいず
    れかの伝送装置において、送信するトークンフレームの
    宛先アドレスには、通信回線に接続された伝送装置に設
    定された全てのアドレス以外の値を設定することを特徴
    とする伝送装置。
  5. 【請求項5】請求項1,請求項2および請求項3のいず
    れかの伝送装置において、送信するトークンフレームの
    宛先アドレスには、自伝送装置に設定されたアドレスを
    設定することを特徴とする伝送装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014052786A (ja) * 2012-09-06 2014-03-20 Nec Network & Sensor Systems Ltd 計算機、計算機システム及び共有メモリ制御方法
JP2015226244A (ja) * 2014-05-29 2015-12-14 ファナック株式会社 通信サイクルタイムを短縮できる制御装置

Cited By (3)

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