JP3226135B2 - 無線ローカルエリアネットワーク転送システム - Google Patents
無線ローカルエリアネットワーク転送システムInfo
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Landscapes
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Description
トワーク(構内情報交換通信網)の運用を制御する方法
に関する。
ワーク局を含む無線ローカルエリアネットワークにも関
する。
ネットワーク通信チャネルまたはリンクを共有するため
の様々な方法が周知である。広く使われている方法の1
つはCSMA/CD(衝突検知つきキャリア検出多重ア
クセス)方式として公知である。この公知の方法におい
て、メッセージを送信したい局は情報パケットの転送を
開始する前に転送チャネルが待機(空き)状態になるま
で聴取を行う。さらに、転送を開始した後もチャネルの
聴取を継続し、衝突が検出された場合、すなわち複数の
局が情報パケットの伝送を開始したが、衝突を検出した
全ての局はメッセージの転送を終了して、全ての他局に
衝突を通知しメッセージ送信を終了させ、妨害パターン
(または誤伝送パターン)を送信する。次にメッセージ
の送信を開始しようとする前に任意の時間待機する。
(ISO)の対象であってIEEE規格802.3号に
対応しており、また局間の転送に有線接続を用いるLA
Nで一般的に使用される手順となった。その結果、CS
MA/CDによるLAN制御装置チップは、広く市販さ
れている。複数のメーカーがIEEE802.3規格に
適合したこのようなチップを製造している。その一例が
インテル社の82586LANコプロセッサチップで、
米国カリフォルニア州サンタクララのインテル社から入
手可能である。このようなチップは、データ速度範囲お
よびバックオフのアルゴリズムなどのLANで有用な各
種機能とスロット時間持続、再送カウンタオフセットお
よび制限、またフレーム間の時間間隔など設定自在なパ
ラメータを提供している。
接続に高価な配線を必要とする欠点を有している。この
ような配線の準備は一般に不便であり局の物理的位置の
変更を所望する場合には非柔軟性が問題となる。LAN
の相互接続配線を置き換えるために無線転送リンクを使
用することが提唱されたが、単一の無線チャネルをこう
したLANで使用するような場合には、有線接続LAN
でのような普通のCSMA/CD手順を適用することが
一般に不可能である。これは信号の送信と受信が同一チ
ャネル上で起こっているため、ダイナミックレンジが広
すぎることから送信している間には一般に局が受信(ま
たは聴取)不可能なためである。
かつ効果的な方法で衝突を検出し得る無線ローカルエリ
アネットワークを制御する方法を提供することである。
態様では、無線通信チャネル上で動作する複数の局を含
む無線ローカルエリアネットワークであって、上記無線
通信チャネル上に送信局から宛先局へ送信すべきメッセ
ージの開始メッセージ部分を上記送信局から送信する段
階と、上記開始メッセージの受信に応答して、上記宛先
局が上記無線通信チャネル上に応答メッセージを送信す
る段階と、上記応答メッセージが上記送信局で受信され
ない場合には、上記送信局から上記無線通信チャネル上
に所定の信号を送信する段階を含むことを特徴とする無
線ローカルエリアネットワークの運用を制御する方法を
提供する。
は正しい応答メッセージの受信に失敗したことを表し、
無線通信チャネル上で衝突が発生した場合にこれが起こ
る。
上で無線ローカルエリアネットワークを運用するのに適
した複数の無線ローカルエリアネットワーク局を含み、
上記ネットワーク局の内の第1の局は上記無線通信チャ
ネル上に上記第1の局から第2の局へ送信すべきメッセ
ージの開始メッセージ部分を送信するのに適した第1の
モデム装置を含み、第2の局は上記第2の局が上記開始
メッセージ部分を受信することに応答して上記無線通信
チャネル上に応答メッセージを送信するのに適した第2
のモデム装置を含み、上記第1のモデム装置は、上記応
答メッセージが上記第1の局で受信されない場合に上記
無線通信チャネル上に所定の信号を送信することを特徴
とする無線ローカルエリアネットワークを提供する。
つを例として説明する。
に局12−1から12−Nとして示した複数のN個のデ
ータ処理局12を含む無線ローカルエリアネットワーク
(LAN)が図示してある。それぞれの局12はそれぞ
れ個別に14−1から14−Nとして図示したアンテナ
14を有する。通信局12は共通の単一の無線通信チャ
ネルを通じて別の局と通信を行う。それぞれの局は全て
の他局の包括範囲内に存在するすなわちそれぞれの局1
2がいずれかの他局12からの送信を受信できるものと
仮定している。
単純化したブロック図が図示してある。局12はパーソ
ナルコンピュータなどのコンピュータ20を含み、バス
24経由でLAN制御装置26へ接続している。LAN
制御装置26は周知のCSMA/CD(衝突検出つきキ
ャリア検知多重アクセス)方式の手順に適合した市販の
LAN制御装置である。例えば、LAN制御装置26は
米国カリフォルニア州サンタクララのインテル社から入
手可能なIntel 82586LANコプロセッサチップで
もよい。LAN制御装置26はバス28経由で接続さ
れ、これがデータおよび制御信号をRFモデム30へ搬
送し、モデムはアンテナ14に接続されておりこれが無
線通信チャネル上への送信のために変調RF信号を提供
する。
ッセージ40のフォーマットが、また図3の下部には応
答メッセージ42のフォーマットが図示してある。ここ
で例として局12−1などの送信局が局12−2などの
宛先局へメッセージを送信したいと仮定する。局12−
1は第1に伝送媒体が空いているかを検出し、空いてい
る場合にはメッセージ40の送信を開始する。
2.3に従ってメッセージのフォーマットに適合した、
調節信号MT(モデム調節)が送信される第1の調節部
分44と、調節信号Tが送信される後続の第2の調節部
分46を含む第1の部分43が含まれる。第1の調節部
分44が追加された理由は、無線(たとえばラジオ)送
信モデムは、有線接続のモデムより長い調節信号が必要
とされるためである。次に、送信メッセージ40の第1
の部分43には、フラグ(F)部分48、宛先局アドレ
ス(DA)50、および送信局アドレス(SA)52が
続くが、これらもIEEE規格802.3に準拠してい
る。
答窓53の間受信モードに切り替わる。宛先局12−2
は、応答メッセージ42を送信することによってこの間
に応答しなければならない。応答メッセージには、第1
の調節部分54と、第2の調節部分56と、フラグ58
と、当初送信された宛先アドレス50と同一のDAアド
レスであるアドレス60と、発信局アドレス(SA)に
対応するアドレス62とを含む。応答メッセージ42内
のアドレス60は、応答メッセージ42の発信元のアド
レスであり、応答メッセージ42のアドレス62は、応
答メッセージ42の宛先局のアドレス(すなわち最初に
送信されたメッセージ43の発信元のアドレス)であ
る。発信局12−1は応答メッセージ42を検証する。
発信局12−1が応答メッセージ42内に正しい発信/
応答アドレスであるSAとDAを検出できない場合、発
信局12−1は応答窓53に続く妨害窓65で妨害パタ
ーンの送信を開始する。好適実施例において、妨害パタ
ーン64は、搬送波信号の繰り返し断続変調信号であ
る。発信局12−1が、正しい発信/応答アドレスであ
るSAとDAを検出した場合には、発信局12−1は妨
害窓65の間受信モードのままであり、他局から送信さ
れる妨害パターンの検出を可能としている。妨害パター
ン64が妨害窓65内で検出された場合、モデム14−
1は衝突が発生したと決定して、その局のLAN制御装
置26に向けて線150上に衝突検出信号CDTを送信
する。既知の方法では、これによって送信を中断し、待
機期間の後に再度試行する。妨害パターンが妨害窓65
で検出されない場合には、局12−1はメッセージ40
の残りの部分66の送信を開始する。残りの部分66は
データフィールド67およびCRC(周回冗長性検査)
部分68を含む。
ていることを送信開始前に検出したとしても、2つ(ま
たはそれ以上)の局12がほぼ同時に送信を開始して、
転送媒体上に衝突を発生させる可能性がわずかながら存
在する。上記した構成では、媒体上の局12の間で別の
伝送が同時に存在していても宛先局で送信メッセージが
正しく受信されように発信局12が無線伝送媒体を捕獲
した場合、前記発信局12にはこのような衝突が発生し
たことが通知されることになる。その理由は、妨害窓6
5で信号が検出されるからである。
12での動作について説明する。図4を参照すると、発
信局の動作すなわちメッセージを送信する局の動作につ
いての状態を表わす流れ図が図示してあり、ステップ8
0で、LAN制御装置26は最初に線152経由でモデ
ム30に送信要求(RTS)信号を送出する。モデム3
0は無線チャネルが空いているかを検出して、空いてい
る場合には第1と第2の調節信号44、46の送信を開
始し(図3参照)(ステップ82)、またステップ84
で、LAN制御装置26への線154で送信可(CT
S)信号を作動させる。調節信号の送信後、モデム30
はステップ86、88に図示したような宛先および発信
元アドレスDA、SAを含むメッセージ40の第1の部
分43を送信する(図3)。ステップ90で送信データ
はモデム30内で一旦貯められる。モデム30は、ステ
ップ92に示すように、この後で送信を中断して、応答
窓53の間受信モードに切り替える。一実施例において
は、送信中断は、モデム30からLAN制御装置26へ
の送信可(CTS)信号を停止することで実行される。
別の構成として、データをモデム30内部に蓄える構成
も採ることも出来るが、この構成では、メッセージが短
すぎてLAN制御装置26からモデム30へメッセージ
の送信が、妨害窓65の終了時以前に完了してしまわな
いことが必要である。これはLAN制御装置26で完全
にメッセージの転送が完了したかを判断するためであ
る。言い換えると、別の構成ではLAN制御装置26内
でパラメータとして保存されている最短メッセージ長
は、メッセージの送信が妨害窓65中で完了しないよう
に設定する必要がある。
信データの処理を行う。受信データ内で宛先アドレスD
Aと発信元アドレスSAが識別されない場合、妨害パタ
ーンが生成され妨害窓内で送信される(ステップ9
6)。これにより妨害窓65の間受信モードにある全て
の局12すなわち妨害パターン64を送信していない全
ての局に衝突が検出されたことを通知する。この後、モ
デム30は衝突検出信号(CDT)を生成する(ステッ
プ98)。線150経由で制御装置26へ送出された衝
突検出(CDT)信号は、送信を中断させ、任意の待機
時間の後で再試行を行わせる。
SAが受信データ内で認識された場合、局は受信モード
にとどまり、流れ図をステップ100へ進み、妨害窓6
5内で妨害パターン64が検出されたかを決定する。妨
害パターン64が検出されない場合、流れ図をステップ
102へ進み、モデム30は送信モードに切り替えてメ
ッセージ40の残りの部分66を送信する(図3参
照)。このあと流れ図は、線104で図示したように初
期状態へ復帰する。妨害パターン64が検出された場
合、衝突検出(CDT)信号が生成され(ステップ9
8)、LAN制御装置26へ送出されることによって送
信を中断し任意の待機時間の後で再試行を行う。
送チャネルからメッセージを受信する)局12の動作の
状態を表わす流れ図が図示してある。最初に、ステップ
120で、モデム30は伝送媒体を検出し、搬送波信号
が検出された場合にはキャリア検出信号CRSを線15
6に送出する(図2)。これが行われる時点でステップ
122に示したように線154上のCTS信号は停止さ
れ、モデムは受信データを一時保存する(ステップ12
4)。受信データが分析されて、宛先局12側でそれ自
体のアドレスを認識した(すなわちDAが一致した)場
合、ステップ126で宛先局は、送信モードに切り替わ
り応答窓53の間に応答メッセージを送信する(ステッ
プ128)。その後、局は受信モードに復帰して、妨害
窓65の間妨害パターン64が存在するか伝送媒体を検
出する(ステップ130)。妨害パターン64が認識さ
れない場合、受信データはバス28経由でLAN制御装
置26へ送出され(ステップ132)、流れ図は線13
4で図示したように初期状態へ復帰する。妨害パターン
が検出されると、衝突検出(CDT)信号が生成されス
テップ136でLAN制御装置26へ線150(図2)
経由で送出される。流れ図はこの後線134を通って初
期状態に復帰する。
信データ中にこれのアドレスを認識できなかった場合、
応答メッセージ42は生成されないが、妨害窓65で妨
害パターン64をステップ138で検出する。妨害パタ
ーン64が検出されると、流れ図ではステップ136へ
進み、衝突検出(CDT)信号が生成されLAN制御装
置26へ線150経由で送出される。妨害パターン64
が検出されない場合、流れ図は線134を通って直接初
期状態へ復帰する。
のモデム(妨害パターンを送信しているモデム以外)
が、無線通信チャネルで妨害パターン64を検出する。
妨害窓65の間に妨害パターンを認識する全てのモデム
は、それらのLAN制御装置26へ衝突検出(CDT)
信号を送出する。上述したように、妨害パターン64は
搬送波信号の断続変調の繰返しであることが望ましい。
妨害パターンを送信する全てのモデムは、搬送波信号の
断続的な変調に同期してこれを送信する。この搬送波の
断続による変調送信は、たとえば搬送波のオン時間とオ
フ時間の長さを検出することで有効妨害パターンとして
識別することが容易に可能である。このような検出方法
は、複数のモデムが妨害パターン64を送信している場
合であっても有効で、これは前述のように妨害パターン
を送信する全てのモデムでおなじ妨害パターンが同期し
て送信されるためである。また、このような妨害パター
ンはこれを受信するモデム30が応答メッセージ中に含
まれる調節信号で調節され、またこのような妨害パター
ンを送信するモデムからの妨害パターンを受信するよう
に調節されていない場合でも容易に識別できる。
構成の1つにおいて、メッセージ40の第1の部分43
(図3)を送信し正しい応答メッセージ(図3)を受信
したモデム30は、妨害パターン64が妨害窓65内で
検出された場合であってもメッセージ40の残りの部分
の送信を継続することが出来る。無線通信チャネルの確
保は非常に強く、送信モデム30がチャネルを獲得し別
のモデム30による別の転送が存在している場合でも良
好な転送が実現される。この別の構成の効果は、チャネ
ルを獲得した局で送信を継続することが出来、うまく送
信できなかったその他の全ての局はその送信を一時遅ら
せることになるということである。この別の構成の利点
は、衝突があっても良好な転送を継続できることで帯域
が最適に利用されるため、帯域幅の利用度が増大するこ
とである。
るCSMA/CDの実装に比べて性能の低下が明らかで
ある。しかしこのような性能の低下は限られたものであ
り許容範囲内である。例えば、およそ200ビットの調
節区間と800ビットのメッセージ長を有するCSMA
/CDの配線による実装では、最大でほぼ80%の生デ
ータ帯域が利用可能である。上述のシステムにおいて
は、約200ビットの調節区間、約300ビットの応答
窓、約100ビットの妨害窓では、最大限利用可能な生
データ帯域幅はメッセージ長800ビットで約57%に
減少している。
/CD手順を単一の無線通信チャネルすなわち占有し得
る伝送媒体で使用可能な装置ならびにその方法を提供す
る。各送信局12は送信が無効であることを検出して衝
突検出信号を生成することが出来る。またこの送信が別
の送信と衝突した場合、伝送媒体を占有した局に通知さ
れて当該局に衝突検出信号を提供できる。このような局
は待機しなければならないことがあり、または前述の変
更した構成にしたがって送信を(成功裏に)継続するこ
とが許可されることがある。つまり標準CSMA/CD
手順を適用することが可能である。詳述したシステムの
さらなる利点は集中制御局を使用していない(分散シス
テムをなす)ことである。またコスト面で有利なデジタ
ル論理によって実装を実現することが可能である。前述
のように何らかの性能の低下がみられるが、このような
劣化の度合は一般に許容し得るものである。本発明によ
り単純かつ効果的な方法で衝突を検出し得るようになし
た無線ローカルエリアネットワークを制御する方法を提
供する。
る。
を図示したブロック図である。
送信メッセージと応答メッセージの略図である。
図である。
図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 単一の無線通信チャネル(WCC)上で
動作する複数局(12)を含む無線ローカルエリアネッ
トワーク(LAN)(10)の運用を制御する方法にお
いて、(A)第1の通信局(送信局)(12)が、第1の時間
内に、第2の通信局 (宛先局)(12)へ送信すべきメ
ッセージ(40)の先頭メッセージ部分を、前記無線通
信チャネルを介して送信するステップと、 前記先頭メッセージ部分は、前記第2の通信局の宛先ア
ドレスと、前記第1の通信局の送信元アドレスを含み、 (B)前記第2の通信局(12)が、前記先頭メッセー
ジ部分(43)を受信したことに応答して、第1の時間
後の第2の時間内に、前記単一の無線通信チャネル(W
CC)を介して応答メッセージ(42)を送信するステ
ップと、 前記応答メッセージは、前記第2の通信局の宛先アドレ
スと、前記第1の通信局の送信元アドレスを含み、 (C)前記第1の通信局(12)が、前記応答メッセー
ジ(42)を受信できない場合は、前記単一の無線通信
チャネル(WCC)を介して、第2の時間後の第3の時
間内に妨害パターンを送信するステップと、 (D) 前記応答メッセージが前記先頭メッセージ部分
と一致する場合には、前記第3の時間中受信状態にある
前記第1の通信局が、前記第2の通信局以外の他局から
送信される妨害パターンを前記第3の時間内に検出する
ことを可能にするステップと を有することを特徴とする
無線ローカルエリアネットワーク(LAN)(10)の
運用を制御するための方法。 - 【請求項2】前記メッセージは、前記先頭メッセージ部
分と残余部分を含み、 (E)前記第1の通信局は、前記他局によって送信され
た妨害パターンが前記第3の時間内に前記第1の通信局
によって検出された場合に、前記第1の通信局が 、前記
残余部分を送信しないようにするステップ、 を有することを特徴とする前記請求項1記載の方法。 - 【請求項3】前記メッセージは、前記先頭メッセージ部
分と残余部分を含み、 (F)前記第1の通信局が第2の時間内に前記応答メッ
セージを受信し、前記第3の時間内に前記他局から妨害
パターンが送信されない場合に、前記第1の通信局は、
前記残余部分を送信するステップを含むことを特徴とす
る前記請求項1記載の方法。 - 【請求項4】前記妨害パターンは、前記第1の通信局が
前記応答メッセージを受信しない場合に、前記第1の通
信局がオン・オフの搬送信号パターンを繰り返すことに
よって生成されることを特徴とする前記請求項1記載の
方法。 - 【請求項5】複数の局を有する無線ローカルエリアネッ
トワーク(LAN)において、 前記複数の局は、無線通信チャネル(WCC)を介して
メッセージを送受信する為に、無線通信チャネル(WC
C)上で動作する運用手段を有し、 前記メッセージは、先頭メッセージ部分と残余部分を有
し、 前記先頭メッセージ部分は、前記無線LAN内の第1の
通信局の送信元アドレスと第2の通信局の宛先アドレス
を含み、 前記運用手段は、 前記第1の通信局に対しては、第1の時間内に前記無線
通信チャネル(WCC)を介して前記先頭メッセージ部
分を送信するモデム手段と、 前記第2の通信局に対しては、第1の時間後の第2の時
間内に、前記無線通信チャネル(WCC)を介して前記
先頭メッセージ部分を受信し、応答メッセージを送信す
るモデム手段と、 を有し、 前記応答メッセージは、前記第1の通信局の送信元アド
レスと前記第2の通信局の宛先アドレスを含み、 前記第1の通信局用のモデム手段は、前記第1の通信局
が前記応答メッセージ を受信しない場合に、前記第2の
時間に続く第3の時間内に前記無線通信チャネル(WC
C)を介して妨害パターンを送信し、 前記応答メッセージが前記先頭メッセージ部分と一致す
る場合に、前記第1の通信局が、前記第2の通信局以外
の他局から送信される妨害パターンを第3の時間内に検
出するできるように、前記第1の通信局の受信状態が第
3の時間中継続することを特徴とする無線ローカルエリ
アネットワーク(LAN)。
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-
1993
- 1993-08-12 JP JP21919793A patent/JP3226135B2/ja not_active Expired - Lifetime
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