JPH04343051A - 電子線マイクロアナライザのデータ解析システム - Google Patents

電子線マイクロアナライザのデータ解析システム

Info

Publication number
JPH04343051A
JPH04343051A JP3145559A JP14555991A JPH04343051A JP H04343051 A JPH04343051 A JP H04343051A JP 3145559 A JP3145559 A JP 3145559A JP 14555991 A JP14555991 A JP 14555991A JP H04343051 A JPH04343051 A JP H04343051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
characteristic
spectrum
ray
display
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3145559A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Yamagishi
洋一 山岸
Kazushi Hokari
一志 保苅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP3145559A priority Critical patent/JPH04343051A/ja
Publication of JPH04343051A publication Critical patent/JPH04343051A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Measurement Of Radiation (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子線マイクロアナライ
ザの出力データから得られた特性X線の波長がどの元素
の波長であるかを容易に判定する電子線マイクロアナラ
イザのデータ解析システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、固体の元素分析機器として波長分
散型電子線マイクロアナライザ(EPMA)が広く用い
られている。この波長分散型電子線マイクロアナライザ
の元素同定の原理は、電子線励起により発生する特性X
線の波長を用いる。即ち、従来の波長分散型電子線マイ
クロアナライザの元素同定は、波長に対応した強度の特
性X線スペクトルチャートについて、別紙の特性X線理
論波長表と目視で比較しながら、各ピークを確認し、元
素を確認していた。又、特性X線スペクトルの各ピーク
をコンピュータを介して自動的に同定する方法も一部で
実施されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、いずれの方法
も、スペクトルチャートが各元素で多数の特性X線があ
り、且つ高次線もあることにより複雑であるために、特
性X線理論波長表と比較する方法では非常に時間がかか
ると共に同定が難しく、又、コンピュータを介して自動
的に同定する方法では誤った元素同定が多く、実用的で
ない。特に、マトリクス元素に対して微量成分元素が含
まれている試料の元素同定は難しく、時間がかかってい
た。又、各種材料の成分元素の比較といった目的でも、
従来方法では非常に時間がかかっていた。
【0004】本発明は上記の実情に鑑みてなされたもの
で、特性X線スペクトルチャートからの元素同定及び各
種材料の成分元素の比較を短時間且つ正確に行い得る電
子線マイクロアナライザのデータ解析システムを提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、既知試料データベースに既知試料の特性X
線スペクトルもしくは理論波長を格納し、且つ未知試料
スペクトルデータベースに未知試料を電子線マイクロア
ナライザで測定した特性X線スペクトルを格納しておき
、コンピュータにより前記未知試料スペクトルデータベ
ースから検索した特性X線スペクトルをディスプレイに
表示すると共に所定の既知試料の特性X線スペクトルも
しくは理論波長を前記既知試料データベースから検索し
てディスプレイに表示して未知試料の特性X線スペクト
ルを解析するものである。
【0006】
【作用】上記手段により、未知試料スペクトルデータベ
ースから検索した未知試料特性X線スペクトルをディス
プレイに表示すると共に所定の既知試料の特性X線スペ
クトルもしくは理論波長をコンピュータで既知試料デー
タベースから検索してディスプレイに表示して未知試料
の特性X線スペクトルを解析し元素同定及び各種材料の
成分元素の比較を行うことにより、特性X線スペクトル
チャートからの元素同定及び各種材料の成分元素の比較
を短時間且つ正確に行うことができる。
【0007】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。
【0008】図1は本発明である電子線マイクロアナラ
イザのデータ解析システムの一実施例を示すブロック図
である。即ち、コンピュータ(CPU)1には、ディス
プレイ2,表示メモリ3,操作キー4,解析スペクトル
用メモリ5,比較スペクトル用メモリ6,理論波長メモ
リ7,理論波長テーブル8,標準試料スペクトルデータ
ベース9,基礎材料スペクトルデータベース10,解析
用スペクトルデータベース(未知試料スペクトルデータ
ベース)11が設けられている。前記理論波長テーブル
8には既知試料である全元素の特性X線理論波長が格納
されている。前記標準試料スペクトルデータベース9に
は既知試料であり単元素等の一般的な標準物質を波長分
散型電子線マイクロアナライザで実測した比較標準試料
特性X線スペクトルが格納されている。前記基礎材料ス
ペクトルデータベース10には既知試料であり使用され
る可能性の高い限定された基礎材料を波長分散型電子線
マイクロアナライザで実測した比較基礎材料特性X線ス
ペクトルが格納されている。前記解析用スペクトルデー
タベース11には未知試料を波長分散型電子線マイクロ
アナライザで実測した特性X線スペクトルが格納されて
いる。
【0009】次に、未知試料の特性X線スペクトルの各
種解析法について図1〜図3を参照して説明する。
【0010】a、カーソル法 キー4によりCPU1を操作して、図2に示すように、
スペクトルデータベースの種別選択を行い解析用スペク
トルデータベース11を選択し、スペクトルデータファ
イルを検索してディスプレイ2に表示する。このディス
プレイ2に表示したスペクトルデータファイルから所望
の未知試料特性X線スペクトルに対応した読み込むスペ
クトルデータファイルを指定して通常モードの画面モー
ドで解析スペクトル用メモリ5へ読み込み、その後、解
析スペクトル用メモリ5から読み出した未知試料特性X
線スペクトルを表示メモリ3を介してディスプレイ2に
通常画面で描画する。その後、解析機能選択によりカー
ソル解析法を選択し、図4に示すように、所定の未知試
料特性X線スペクトル上に十字カーソルを任意に移動さ
せ、ピーク波形位置においてカーソル表示させ、そのカ
ーソル表示させた位置の特性X線の波長、強度を読取る
。その後、カーソルにより読取った未知試料特性X線ス
ペクトルの波長、強度に一致した特性X線理論波長の元
素及びその特性X線理論波長を理論波長テーブル8から
検索して理論波長メモリ7に格納し、その後、理論波長
メモリ7から読み出して表示メモリ3を介してディスプ
レイ2に表示させる。表示内容は、波長の一致度及び理
論相対強度の高さより重みずけをおこない、可能性の高
い特性X線理論波長の元素から順次表示する。なお、高
次線についても考慮に入れる。
【0011】b、スケール法 キー4によりCPU1を操作して、図2及び図3に示す
ように、スペクトルデータベースの種別選択を行い解析
用スペクトルデータベース11を選択し、スペクトルデ
ータファイルを検索してディスプレイ2に表示する。こ
のディスプレイ2に表示したスペクトルデータファイル
から所望の未知試料特性X線スペクトルに対応した読み
込むスペクトルデータファイルを指定して通常モードの
画面モードで解析スペクトル用メモリ5へ読み込み、そ
の後、解析スペクトル用メモリ5から読み出した未知試
料特性X線スペクトルを表示メモリ3を介してディスプ
レイ2に通常画面で描画する。その後、解析機能選択に
よりスケール解析法を選択すると、図5に示すように、
現在画面に表示中である所定の未知試料特性X線スペク
トルの波長範囲に応じ、出力する元素を判断する。この
元素を理論波長テーブル8を参照して元素に対応した特
性X線理論波長値を理論波長メモリ7に格納する。次に
、画面への出力座標計算し、バー・元素名・特性X線名
称を出力して表示する。全て出力してMα線まで出力し
、未知試料特性X線スペクトル表示に重ねて、各元素の
特性X線Kα,Lα,Mαを長さで区別したバー形式で
表示して終了する。
【0012】即ち、画面上にはKα線マーカー群(ロ)
が、バー形式で表示される。本例では、マーカーとして
出力されるのはα線に限定している。これは多数の特性
X線マーカーが近接して表示されて視認性が悪くなり逆
効果になることを防ぐためと、理論強度比の最も高いα
線に限定しても、十分な効果が得られるとの判断からで
ある。β線以降についても表示させるように変更可能で
ある。Kα線マーカー群(ロ)の上端には、対応する元
素名群(ハ)が、それぞれ表示される。スペクトルのピ
ークと重なったKα線マーカーの上端に示された元素名
により、そのスペクトルピークが帰属される。図5では
、波長=4.7オングストローム付近のピークが認めら
れるが、ClのKα線マーカーと重なっており、このピ
ークはClのKα線に基づくものであることがわかる。 Kα線マーカー群(ロ)の表示が終了すると、続いてL
α線マーカー群(ニ)の表示に移るが、Kα線マーカー
群(ロ)を表示した状態で十分に確認を行えるよう指示
があるまでは処理を停止するようになっている。Lα線
マーカー群(ニ)についてはKα線マーカー群(ロ)と
同様である。ただし、マーカー群同士の重なりにより、
視認性が妨げられない様、Kα線マーカー群(ロ)とは
表示色が異なる。また、マーカー上端の元素名群(ハ)
同士が重ならない様、Lα線マーカー群(ニ)の長さは
低く設定している。Mα線マーカー群(ホ)についても
同様である。Mα線マーカー群(ホ)および元素名群(
ハ)を表示した時点で処理を終了する。以上述べた事項
を、全てのチャンネルのスペクトルに対して行うと、ス
ペクトルピークの帰属が迅速に行える。
【0013】尚、Be以降の全元素を対象とする場合、
通常波長分散型スペクトルは、4種の分光結晶(LiF
,PET,RAP,PbSD)毎に1チャンネルであり
、計4チャンネルの出力となる。本例では1画面上にチ
ャンネル2(PET)によるスペクトル(イ)のみを表
示させているが、他チャンネルへの切り替え、また4チ
ャンネル分を同時に1画面へ表示させることも可能であ
る。
【0014】又、理論波長メモリ7は、理論波長値だけ
でなく、実測値を元に構成したデータファイル等に変更
も可能である。
【0015】c、元素別特性X線法 キー4によりCPU1を操作して、図2及び図3に示す
ように、スペクトルデータベースの種別選択を行い解析
用スペクトルデータベース11を選択し、スペクトルデ
ータファイルを検索してディスプレイ2に表示する。こ
のディスプレイ2に表示したスペクトルデータファイル
から所望の未知試料特性X線スペクトルに対応した読み
込むスペクトルデータファイルを指定して通常モードの
画面モードで解析スペクトル用メモリ5へ読み込み、そ
の後、解析スペクトル用メモリ5から読み出した未知試
料特性X線スペクトルを表示メモリ3を介してディスプ
レイ2に通常画面で描画する。その後、解析機能選択に
より元素別特性X線解析法を選択すると、図6に示すよ
うに、現在画面に表示中である所定の未知試料特性X線
スペクトルの波長範囲に応じ、出力させる特定の元素を
指定して入力し、この元素を理論波長テーブル8と参照
して指定された元素が有する特性X線理論波長値を検索
し、理論波長メモリ7に格納する。この理論波長メモリ
7内の特性X線理論波長値をもとに、画面への出力座標
を計算し、バー・元素名・特性X線名称を出力して波長
マーカー(ヌ)が画面上にバー形式で表示される。画面
上にいずれの特性X線を表示させるかについては、任意
に変更できる。各特性X線間の理論強度比の表現法とし
ては、波長マーカー(ヌ)の長さを変えることで行い、
視覚的に捕えることができる。本実施例では、理論強度
比100%以上である場合、バーを最長に設定し、以下
50%以上が1/2,50%未満は1/4として表示さ
せている。波長マーカー(ヌ)の上端には、特性X線名
称(ル)が表示される。更にその上部には、元素名(オ
)が表示され、波長マーカー(ヌ)がどの元素のどの特
性X線を表わすものであるか、画面上で容易に判断でき
る。指定された元素が有する特性X線理論波長値が全て
出力されたら、次に高次線の波長を出力する。
【0016】即ち、高次線の波長については、理論波長
メモリ7内の特性X線理論波長値をもとにCPU1で高
次線波長値が算出され、画面への出力座標を計算し、バ
ー・元素名・次数を出力して高次線マーカー(ワ)が画
面上にバー形式で表示される。高次線は次数が高くなる
につれて、強度が低くなる傾向にあるため、本実施例で
は、理論強度比50%以上の特性X線を7次までと限定
している。これは画面表示が煩雑になり、見づらくなる
のを避けるためで、条件は任意に変更することができる
。高次線マーカー(ワ)の上端には高次線次数(カ)が
表示され、更にその上部には元素名(オ)が表示される
【0017】尚、Be以降の全元素を対象とする場合、
通常波長分散型スペクトルは、4種の分光結晶(LiF
,PET,RAP,PbSD)毎に1チャンネルであり
、計4チャンネルの出力となる。本実施例では1画面上
に3チャンネル(LiF,PET,RAP)のスペクト
ルを同時に表示させているが、チャンネル個別に表示さ
せることも可能である。図中、(ヘ)はチャンネル1(
分光結晶LiF)によるスペクトル、(ト)はチャンネ
ル2(分光結晶PET)によるスペクトル、(チ)はチ
ャンネル3(分光結晶RAP)によるスペクトルである
。尚、チャンネル4(分光結晶PbSD)によるスペク
トルは省略してある。
【0018】又、理論波長メモリ7は、理論波長値だけ
でなく、実測値を元に構成したデータファイル等に変更
も可能である。
【0019】d、スペクトル比較法 キー4によりCPU1を操作して、図2に示すように、
スペクトルデータベースの種別選択を行い解析用スペク
トルデータベース11を選択し、スペクトルデータファ
イルを検索してディスプレイ2に表示する。このディス
プレイ2に表示したスペクトルデータファイルから所望
の未知試料特性X線スペクトルに対応した読み込むスペ
クトルデータファイルを指定して通常モードの画面モー
ドで解析スペクトル用メモリ5へ読み込み、その後、解
析スペクトル用メモリ5から読み出した未知試料特性X
線スペクトルを表示メモリ3を介してディスプレイ2に
通常画面で描画表示する。その後、解析機能選択により
画面モードを通常モードから比較モードに切り換えると
共に、スペクトルデータファイルを変更して、スペクト
ルデータベースの種別選択を行い基礎材料スペクトルデ
ータベース10を選択し、スペクトルデータファイルを
検索してディスプレイ2に表示する。このディスプレイ
2に表示したスペクトルデータファイルから所望の比較
基礎材料特性X線スペクトルに対応した読み込むスペク
トルデータファイルを指定して比較モードの画面モード
で比較スペクトル用メモリ6へ読み込み、その後、比較
スペクトル用メモリ6から読み出した比較基礎材料特性
X線スペクトル及び前記未知試料特性X線スペクトルを
表示メモリ3を介してディスプレイ2に第7図に示すよ
うに、上下2段に比較画面で描画表示し、スペクトルの
比較及び元素同定を行う。しかし、前記比較基礎材料特
性X線スペクトルは使用される可能性の高い限定された
基礎材料を波長分散型電子線マイクロアナライザで実測
した特性X線スペクトルであるため、スペクトルの比較
及び元素同定を十分に行うことができない場合がある。 その場合には、解析機能選択によりスペクトルデータフ
ァイルを変更して、スペクトルデータベースの種別選択
を行い標準試料スペクトルデータベース9を選択し、ス
ペクトルデータファイルを検索してディスプレイ2に表
示する。このディスプレイ2に表示したスペクトルデー
タファイルから所望の比較標準試料特性X線スペクトル
に対応した読み込むスペクトルデータファイルを指定し
て比較モードの画面モードで比較スペクトル用メモリ6
へ読み込み、その後、比較スペクトル用メモリ6から読
み出した比較標準試料特性X線スペクトル及び前記未知
試料特性X線スペクトルを表示メモリ3を介してディス
プレイ2に、上下2段に比較画面で描画表示し、スペク
トルの比較及び元素同定を行う。
【0020】尚、同一画面上に、未知試料特性X線スペ
クトルと比較基礎材料特性X線スペクトル、あるいは未
知試料特性X線スペクトルと比較標準試料特性X線スペ
クトルを重ねて表示するようにしてもよい。
【0021】しかして、未知試料特性X線スペクトルと
比較特性X線スペクトルは同一波長範囲に示され、共通
のカーソル同志の比較が行える。また、Y軸については
任意で、基準ピークを同一高さに設定して、他のピーク
の比較も行える。更に、差スペクトルをとることが可能
である。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、未知
試料スペクトルデータベースから検索した未知試料特性
X線スペクトルをディスプレイに表示すると共に所定の
既知試料の特性X線スペクトルもしくは理論波長をコン
ピュータで既知試料データベースから検索してディスプ
レイに表示して未知試料の特性X線スペクトルを解析し
元素同定及び各種材料の成分元素の比較を行うことによ
り、特性X線スペクトルチャートからの元素同定及び各
種材料の成分元素の比較を短時間且つ正確に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成説明図である。
【図2】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図3】図2の解析表示機能部を詳細に示すフローチャ
ートである。
【図4】本発明に係るカーソル法の表示例を示す特性図
である。
【図5】本発明に係るスケール法の表示例を示す特性図
である。
【図6】本発明に係る元素別特性X線法の表示例を示す
特性図である。
【図7】本発明に係るスペクトル比較法の2段表示例を
示す特性図である。
【符号の説明】
1…CPU、2…ディスプレイ、3…表示メモリ、4…
キー、5…解析スペクトル用メモリ、6…比較スペクト
ル用メモリ、7…理論波長メモリ、8…理論波長テーブ
ル、9…標準試料スペクトルデータベース、10…基礎
材料スペクトルデータベース、11…解析用スペクトル
データベース。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  既知試料の特性X線スペクトルもしく
    は理論波長を格納した既知試料データベースと、未知試
    料を電子線マイクロアナライザで測定した特性X線スペ
    クトルを格納した未知試料スペクトルデータベースと、
    この未知試料スペクトルデータベースから検索した特性
    X線スペクトルをディスプレイに表示すると共に前記既
    知試料データベースから所定の既知試料の特性X線スペ
    クトルもしくは理論波長を検索してディスプレイに表示
    して未知試料の特性X線スペクトルを解析するコンピュ
    ータとを具備することを特徴とする電子線マイクロアナ
    ライザのデータ解析システム。
  2. 【請求項2】  ディスプレイに表示された未知試料の
    特性X線スペクトルのピーク波長位置をカーソルで確認
    し、該ピーク波長位置に一致する特性X線理論波長を既
    知試料データベースから検索してディスプレイに表示し
    て未知試料の特性X線スペクトルを解析することを特徴
    とする請求項1記載の電子線マイクロアナライザのデー
    タ解析システム。
  3. 【請求項3】  ディスプレイに表示された未知試料の
    特性X線スペクトルに重ねて、各元素の特性X線理論波
    長を既知試料データベースから検索してバー形式で表示
    して未知試料の特性X線スペクトルを解析することを特
    徴とする請求項1記載の電子線マイクロアナライザのデ
    ータ解析システム。
  4. 【請求項4】  ディスプレイに表示された未知試料の
    特性X線スペクトルに重ねて、指定元素の特性X線及び
    高次線の理論波長を既知試料データベースから検索して
    バー形式で表示して未知試料の特性X線スペクトルを解
    析することを特徴とする請求項1記載の電子線マイクロ
    アナライザのデータ解析システム。
  5. 【請求項5】  ディスプレイに表示された未知試料の
    特性X線スペクトルに対して、既知試料データベースか
    ら検索した既知試料の特性X線スペクトルを同一画面上
    に重ねてもしくは並べて表示して未知試料の特性X線ス
    ペクトルを解析することを特徴とする請求項1記載の電
    子線マイクロアナライザのデータ解析システム。
JP3145559A 1991-05-20 1991-05-20 電子線マイクロアナライザのデータ解析システム Pending JPH04343051A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3145559A JPH04343051A (ja) 1991-05-20 1991-05-20 電子線マイクロアナライザのデータ解析システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3145559A JPH04343051A (ja) 1991-05-20 1991-05-20 電子線マイクロアナライザのデータ解析システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04343051A true JPH04343051A (ja) 1992-11-30

Family

ID=15387953

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3145559A Pending JPH04343051A (ja) 1991-05-20 1991-05-20 電子線マイクロアナライザのデータ解析システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04343051A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10142172A (ja) * 1996-11-06 1998-05-29 Jeol Ltd 分析プロファイル上のマーカ表示方法
FR2777089A1 (fr) * 1998-04-03 1999-10-08 Maintenance Securite Installat Procede et dispositif d'analyse de sources radioactives
JP2015099102A (ja) * 2013-11-19 2015-05-28 セイコー・イージーアンドジー株式会社 放射能測定装置
JP2016156826A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 エフ・イ−・アイ・カンパニー 試料特有参照スペクトル・ライブラリ
WO2023074056A1 (ja) * 2021-10-28 2023-05-04 株式会社リガク ピーク同定解析プログラム及び蛍光x線分析装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10142172A (ja) * 1996-11-06 1998-05-29 Jeol Ltd 分析プロファイル上のマーカ表示方法
FR2777089A1 (fr) * 1998-04-03 1999-10-08 Maintenance Securite Installat Procede et dispositif d'analyse de sources radioactives
JP2015099102A (ja) * 2013-11-19 2015-05-28 セイコー・イージーアンドジー株式会社 放射能測定装置
JP2016156826A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 エフ・イ−・アイ・カンパニー 試料特有参照スペクトル・ライブラリ
WO2023074056A1 (ja) * 2021-10-28 2023-05-04 株式会社リガク ピーク同定解析プログラム及び蛍光x線分析装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5633997A (en) User interface for spectrometer
Loehr et al. A computer-controlled laser Raman spectrophotometer with interactive-graphics data analysis
JPH04343051A (ja) 電子線マイクロアナライザのデータ解析システム
JP5315025B2 (ja) スペクトル解析および表示
JP2003172726A (ja) クロマトグラフ質量分析装置
JP5020491B2 (ja) Nmrデータの処理装置及び方法
JP4062155B2 (ja) クロマトグラフ用データ処理装置
Rousseau Concepts of influence coefficients in XRF analysis and calibration
JP2018040655A (ja) 質量分析用データ処理装置
JP2008232654A (ja) 機器分析用制御装置及び制御プログラム
JPH08235242A (ja) カーブフィッティング最適化方法
JP5415476B2 (ja) Nmrデータの処理装置及び方法
JP2004053283A (ja) クロマトグラフデータ処理装置
JPH0740016B2 (ja) クロマトグラフ/質量分析装置
JPH10318836A (ja) 分析装置
JPH01213949A (ja) 分析条件設定装置および測定データ処理装置
JPS55162057A (en) Method and device for qualitative and quantitative analysis by pattern matching method using computer
WO2021235090A1 (ja) 複合計測統合ビューアおよびプログラム
JPH0282123A (ja) スペクトラム三次元表示方法
JPH0697213B2 (ja) 特性x線スペクトルによる元素判定方法
DE102018119595A1 (de) Analysevorrichtung und Analyseverfahren
JPH1062245A (ja) 複数折れ線グラフのトレース方法及びそのトレース機能を備えた分光光度計
JP4803795B2 (ja) 分析装置
Platbrood et al. Automated qualitative wavelength‐dispersive x‐ray fluorescence analysis
WO2001008039A2 (en) Analysis and pattern recognition in large, multidimensional data sets using low-resolution data grouping