JPH04342898A - 真空ポンプ - Google Patents
真空ポンプInfo
- Publication number
- JPH04342898A JPH04342898A JP11354791A JP11354791A JPH04342898A JP H04342898 A JPH04342898 A JP H04342898A JP 11354791 A JP11354791 A JP 11354791A JP 11354791 A JP11354791 A JP 11354791A JP H04342898 A JPH04342898 A JP H04342898A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- vacuum pump
- rotating
- rotate
- stator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005086 pumping Methods 0.000 claims abstract description 13
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Non-Positive Displacement Air Blowers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、真空チャンバ等を真空
にする真空ポンプに関する。
にする真空ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばIC製品等を製造する場合
に、各工程を各作業室内において行っており、一作業室
内で一工程が完了すると、被作業物を次の作業室へ搬送
している。ここで例えば、一作業室においてはこの室内
を真空にする必要がある場合があり(真空チャンバ)、
この場合には真空ポンプを使用していた。
に、各工程を各作業室内において行っており、一作業室
内で一工程が完了すると、被作業物を次の作業室へ搬送
している。ここで例えば、一作業室においてはこの室内
を真空にする必要がある場合があり(真空チャンバ)、
この場合には真空ポンプを使用していた。
【0003】このような真空ポンプとしては、例えば図
6に示すような複合型ターボ分子ポンプがある。同図に
おいて、符号101はケーシングであり、このケーシン
グ101には吸込口部102および排出口部103が形
成されている。ケーシング101内にはロータ104が
吸装され、このロータ104にはケーシング101の内
周壁面に向かうロータ翼105と、螺旋状のネジ溝を有
するネジ溝部108が形成されている。このロータ翼1
05およびネジ溝部108に対向して、ステータ翼10
6およびステータ109がケーシング101の内周壁面
に取り付けられている。ロータ104はケーシング10
1内に収装されたモータ107によって回転され、ロー
タ翼105およびネジ溝部108がステータ翼106お
よびステータ109に対して相対的に高速回転する。
6に示すような複合型ターボ分子ポンプがある。同図に
おいて、符号101はケーシングであり、このケーシン
グ101には吸込口部102および排出口部103が形
成されている。ケーシング101内にはロータ104が
吸装され、このロータ104にはケーシング101の内
周壁面に向かうロータ翼105と、螺旋状のネジ溝を有
するネジ溝部108が形成されている。このロータ翼1
05およびネジ溝部108に対向して、ステータ翼10
6およびステータ109がケーシング101の内周壁面
に取り付けられている。ロータ104はケーシング10
1内に収装されたモータ107によって回転され、ロー
タ翼105およびネジ溝部108がステータ翼106お
よびステータ109に対して相対的に高速回転する。
【0004】また、ロータ104にはロータ軸112が
固設され、このロータ軸112は回転時には、軸方向電
磁石113および半径方向電磁石114によって磁気浮
上させられて回転自在に支持される。また磁気浮上させ
られているロータ軸112が、電磁石113、114に
よって正常に回転支持されず倒れた場合には、これを回
転自在に支持して保護する保護軸受115、116が固
定部材側に設けられていて、この保護軸受115、11
6はロータ軸112の定常回転時にはロータ軸112と
は非接触になるよう設けられている。
固設され、このロータ軸112は回転時には、軸方向電
磁石113および半径方向電磁石114によって磁気浮
上させられて回転自在に支持される。また磁気浮上させ
られているロータ軸112が、電磁石113、114に
よって正常に回転支持されず倒れた場合には、これを回
転自在に支持して保護する保護軸受115、116が固
定部材側に設けられていて、この保護軸受115、11
6はロータ軸112の定常回転時にはロータ軸112と
は非接触になるよう設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のターボ分子ポンプにあっては、ロータ翼10
5およびネジ溝部108だけが回転し、ステータ翼10
6およびステータ109はケーシング101に直接固定
されて静止している構造となっている。このため、ロー
タ翼105およびネジ溝部108と、ステータ翼106
およびステータ109との間の相対速度は、回転するロ
ータ翼105およびネジ溝部108の回転速度により決
まってしまう。真空ポンプの排気性能は、相対回転する
部品間の相対速度が大きいほど向上させることができる
が、上記ロータ翼105およびネジ溝部108の回転数
はそれらを構成する材料の強度により限界があるため、
上記相対速度ひいては真空ポンプの排気性能にも自ら限
界があり、排気性能をそれまで以上に大幅に上昇させる
ことができないという問題があった。そこで本発明は、
上記問題点を解決することを課題としている。
うな従来のターボ分子ポンプにあっては、ロータ翼10
5およびネジ溝部108だけが回転し、ステータ翼10
6およびステータ109はケーシング101に直接固定
されて静止している構造となっている。このため、ロー
タ翼105およびネジ溝部108と、ステータ翼106
およびステータ109との間の相対速度は、回転するロ
ータ翼105およびネジ溝部108の回転速度により決
まってしまう。真空ポンプの排気性能は、相対回転する
部品間の相対速度が大きいほど向上させることができる
が、上記ロータ翼105およびネジ溝部108の回転数
はそれらを構成する材料の強度により限界があるため、
上記相対速度ひいては真空ポンプの排気性能にも自ら限
界があり、排気性能をそれまで以上に大幅に上昇させる
ことができないという問題があった。そこで本発明は、
上記問題点を解決することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、一方向に回転する第1回転体と、この回転
体と逆の方向に回転し前記第1回転体と同軸上に回転す
る第2回転体とを備え、翼およびネジ溝部の少なくとも
一方を介して前記第1、第2回転体が相対回転すること
によりポンプ作用を行う構成としたものである。
に本発明は、一方向に回転する第1回転体と、この回転
体と逆の方向に回転し前記第1回転体と同軸上に回転す
る第2回転体とを備え、翼およびネジ溝部の少なくとも
一方を介して前記第1、第2回転体が相対回転すること
によりポンプ作用を行う構成としたものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て説明する。図1は本発明による真空ポンプの第1実施
例に係る複合型ターボ分子ポンプを示す図である。まず
構成を説明する。同図において、符号1は複合型ターボ
分子ポンプのケーシングであり、このケーシング1は全
体が略円筒状となっており、このケーシング1の上方に
は真空チャンバとしての作業室(図示せず)の開口部と
接続する吸込口部2が形成され、ケーシング1の下側の
ベース13には排出口部3が形成されている。ケーシン
グ1内の軸線方向にはロータ4が収装されており、この
ロータ4の図中略上半部には、ケーシング1の内周壁面
に向かって伸びる複数のロータ翼5が形成されていて、
このロータ翼5はロータ4の軸線方向に多段に複数形成
されている。ケーシング1の内周壁面には、ロータ翼5
と同じように複数形成されたステータ翼6がロータ翼5
と交互に重なるように配設され、このようなステータ翼
6はケーシング1の略上半部に取り付けられている。
て説明する。図1は本発明による真空ポンプの第1実施
例に係る複合型ターボ分子ポンプを示す図である。まず
構成を説明する。同図において、符号1は複合型ターボ
分子ポンプのケーシングであり、このケーシング1は全
体が略円筒状となっており、このケーシング1の上方に
は真空チャンバとしての作業室(図示せず)の開口部と
接続する吸込口部2が形成され、ケーシング1の下側の
ベース13には排出口部3が形成されている。ケーシン
グ1内の軸線方向にはロータ4が収装されており、この
ロータ4の図中略上半部には、ケーシング1の内周壁面
に向かって伸びる複数のロータ翼5が形成されていて、
このロータ翼5はロータ4の軸線方向に多段に複数形成
されている。ケーシング1の内周壁面には、ロータ翼5
と同じように複数形成されたステータ翼6がロータ翼5
と交互に重なるように配設され、このようなステータ翼
6はケーシング1の略上半部に取り付けられている。
【0008】また、ロータ4の略下半部の外周壁には螺
旋状のネジ溝を有するネジ溝部14が形成され、このネ
ジ溝部14と対向して略円筒状の円筒部材15(従来の
ステータに相当)がケーシング1の略下半部の内側にベ
アリング17を介して取り付けられている。円筒部材1
5の下端部の円周上にはギア19が形成されており、こ
のギア19およびギア20を介してモータ22の出力軸
22aにより円筒部材15は回転駆動されるようになっ
ている。
旋状のネジ溝を有するネジ溝部14が形成され、このネ
ジ溝部14と対向して略円筒状の円筒部材15(従来の
ステータに相当)がケーシング1の略下半部の内側にベ
アリング17を介して取り付けられている。円筒部材1
5の下端部の円周上にはギア19が形成されており、こ
のギア19およびギア20を介してモータ22の出力軸
22aにより円筒部材15は回転駆動されるようになっ
ている。
【0009】一方、ロータ4の半径内方には円筒状の固
定筒7が設けられ、この固定筒7の軸線部分にはロータ
軸8がロータ4と一体的に回転するように配設されてい
る。固定筒7の内側には、ロータ軸8を約20,000
〜90,000r.p.m.の高速で回転駆動して、ロ
ータ翼5およびネジ溝部14をステータ翼6および円筒
部材15に対して相対回転させるモータ9と、ロータ軸
8を半径方向に磁気浮上させて無接触で回転支持する半
径方向電磁石10と、ロータ軸8をアマーチャディスク
12を介して軸線方向に磁気浮上させて無接触で回転支
持する軸方向電磁石11とが設けられている。モータ9
はロータ軸8を円筒部材15の回転方向と逆方向に回転
駆動するようになっている。
定筒7が設けられ、この固定筒7の軸線部分にはロータ
軸8がロータ4と一体的に回転するように配設されてい
る。固定筒7の内側には、ロータ軸8を約20,000
〜90,000r.p.m.の高速で回転駆動して、ロ
ータ翼5およびネジ溝部14をステータ翼6および円筒
部材15に対して相対回転させるモータ9と、ロータ軸
8を半径方向に磁気浮上させて無接触で回転支持する半
径方向電磁石10と、ロータ軸8をアマーチャディスク
12を介して軸線方向に磁気浮上させて無接触で回転支
持する軸方向電磁石11とが設けられている。モータ9
はロータ軸8を円筒部材15の回転方向と逆方向に回転
駆動するようになっている。
【0010】次に作用を説明する。このような複合型タ
ーボ分子ポンプによって作業室(真空チャンバ)を真空
にしたい場合は、まずモータ9を起動させてロータ4を
回転させてロータ翼5およびネジ溝部14を回転させる
と同時に、モータ22を起動させて円筒部材15をロー
タ4と逆方向に回転させる。このため、ロータ翼5は静
止しているステータ翼6に対して相対回転するとともに
、ネジ溝部14と円筒部材15が互いに逆方向に回転す
る。すると、作業室内のガスや水分等の分子が吸込口部
2に飛び込んだ場合、ロータ、ステータ翼群5、6を通
り、円筒部材15とネジ溝部14の間からさらに排気通
路16を通って排出口部3から排出される。このように
この実施例においては、円筒部材15がモータ22によ
りネジ溝部14と逆方向へ回転してポンプ作用を行うた
め、円筒部材15とネジ溝部14との相対速度を従来と
比べて円筒部材の回転速度分だけ上昇させることができ
、真空ポンプの排気効率を大巾に向上させることができ
る。
ーボ分子ポンプによって作業室(真空チャンバ)を真空
にしたい場合は、まずモータ9を起動させてロータ4を
回転させてロータ翼5およびネジ溝部14を回転させる
と同時に、モータ22を起動させて円筒部材15をロー
タ4と逆方向に回転させる。このため、ロータ翼5は静
止しているステータ翼6に対して相対回転するとともに
、ネジ溝部14と円筒部材15が互いに逆方向に回転す
る。すると、作業室内のガスや水分等の分子が吸込口部
2に飛び込んだ場合、ロータ、ステータ翼群5、6を通
り、円筒部材15とネジ溝部14の間からさらに排気通
路16を通って排出口部3から排出される。このように
この実施例においては、円筒部材15がモータ22によ
りネジ溝部14と逆方向へ回転してポンプ作用を行うた
め、円筒部材15とネジ溝部14との相対速度を従来と
比べて円筒部材の回転速度分だけ上昇させることができ
、真空ポンプの排気効率を大巾に向上させることができ
る。
【0011】図2は、本発明による真空ポンプの第2実
施例を示す図である。前記第1実施例にあっては円筒部
材5が回転したのに対し、この実施例は円筒状のステー
タ25が静止部材(ベース13)に固定されて回転せず
、その代わり第2回転翼26(上記実施例のステータ翼
に相当)が円筒部材30に固定されて、ベアリング27
を介してロータ翼5と逆方向に回転するようになってい
る。すなわち円筒部材30の下端部の円周上にはギア2
9が形成されており、このギア29はギア20を介して
モータ22の出力軸22aと歯車連結されている。この
実施例においては、第2回転翼26がロータ翼5と逆方
向に回転してポンプ作用を行うため、第2回転翼26と
ロータ翼5との相対速度が従来のステータとロータ翼と
の相対速度よりも上昇して、やはり真空ポンプの排気効
率を大巾に向上させることができる。
施例を示す図である。前記第1実施例にあっては円筒部
材5が回転したのに対し、この実施例は円筒状のステー
タ25が静止部材(ベース13)に固定されて回転せず
、その代わり第2回転翼26(上記実施例のステータ翼
に相当)が円筒部材30に固定されて、ベアリング27
を介してロータ翼5と逆方向に回転するようになってい
る。すなわち円筒部材30の下端部の円周上にはギア2
9が形成されており、このギア29はギア20を介して
モータ22の出力軸22aと歯車連結されている。この
実施例においては、第2回転翼26がロータ翼5と逆方
向に回転してポンプ作用を行うため、第2回転翼26と
ロータ翼5との相対速度が従来のステータとロータ翼と
の相対速度よりも上昇して、やはり真空ポンプの排気効
率を大巾に向上させることができる。
【0012】図3は、本発明による真空ポンプの第3実
施例を示す図である。前記第1、第2実施例においては
、円筒部材15か第2回転翼26のいずれかが回転する
ようになっていたのに対し、この実施例は第2回転翼2
6および円筒部材40(従来のステータに相当)が一体
的に、ベアリング27を介してロータ4と逆方向に回転
するようになっている。このようにこの実施例において
は、第2回転翼26および円筒部材40の両方がロータ
翼5およびネジ溝部14と逆方向に回転してポンプ作用
を行うため、前記第1、第2実施例よりもさらに真空ポ
ンプの排気効率を大巾に向上させることができる。
施例を示す図である。前記第1、第2実施例においては
、円筒部材15か第2回転翼26のいずれかが回転する
ようになっていたのに対し、この実施例は第2回転翼2
6および円筒部材40(従来のステータに相当)が一体
的に、ベアリング27を介してロータ4と逆方向に回転
するようになっている。このようにこの実施例において
は、第2回転翼26および円筒部材40の両方がロータ
翼5およびネジ溝部14と逆方向に回転してポンプ作用
を行うため、前記第1、第2実施例よりもさらに真空ポ
ンプの排気効率を大巾に向上させることができる。
【0013】図4は、本発明による真空ポンプの第4実
施例を示す図である。上記各実施例は翼部材とネジ溝部
を有する複合型のターボ分子ポンプであったのに対し、
この実施例はロータ24にロータ翼5のみが設けられた
全翼型のターボ分子ポンプに関するものである。そして
、すべての第2回転翼26が円筒部材50に一体的に設
けられていて、ベアリング27を介して第2回転翼26
をロータ翼5と逆方向に回転するようになっている。 この実施例においても第2回転翼26がロータ翼5と逆
方向に回転してポンプ作用を行うため、従来の全翼型の
ターボポンプよりもその排気効率を大幅に向上させるこ
とができる。
施例を示す図である。上記各実施例は翼部材とネジ溝部
を有する複合型のターボ分子ポンプであったのに対し、
この実施例はロータ24にロータ翼5のみが設けられた
全翼型のターボ分子ポンプに関するものである。そして
、すべての第2回転翼26が円筒部材50に一体的に設
けられていて、ベアリング27を介して第2回転翼26
をロータ翼5と逆方向に回転するようになっている。 この実施例においても第2回転翼26がロータ翼5と逆
方向に回転してポンプ作用を行うため、従来の全翼型の
ターボポンプよりもその排気効率を大幅に向上させるこ
とができる。
【0014】図5は、本発明による真空ポンプの第5実
施例を示す図である。この実施例はロータ34にネジ溝
部14のみが設けられた全ネジ溝型のターボ分子ポンプ
に関するものである。そして、ネジ溝部14に対向する
円筒部材60がベアリング27を介してネジ溝部14と
逆方向に回転するようになっている。この実施例におい
ても、円筒部材60がネジ溝部14と逆方向に回転して
ポンプ作用を行うため、従来の全ネジ溝型のターボ分子
ポンプよりもその排気効率を大幅に向上させることがで
きる。
施例を示す図である。この実施例はロータ34にネジ溝
部14のみが設けられた全ネジ溝型のターボ分子ポンプ
に関するものである。そして、ネジ溝部14に対向する
円筒部材60がベアリング27を介してネジ溝部14と
逆方向に回転するようになっている。この実施例におい
ても、円筒部材60がネジ溝部14と逆方向に回転して
ポンプ作用を行うため、従来の全ネジ溝型のターボ分子
ポンプよりもその排気効率を大幅に向上させることがで
きる。
【0015】なお、上記実施例においてはベアリング1
7、27としてボール型のベアリングを用いたが、それ
に替えて磁気軸受を用いてもよい。また、上記実施例に
おいてはギアを介してモータ22からの駆動力を伝達し
ていたが、ベルト、チェーンその他いかなる駆動力伝達
手段を用いてもよい。
7、27としてボール型のベアリングを用いたが、それ
に替えて磁気軸受を用いてもよい。また、上記実施例に
おいてはギアを介してモータ22からの駆動力を伝達し
ていたが、ベルト、チェーンその他いかなる駆動力伝達
手段を用いてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、従
来静止していた部材を従来から回転していた部材と逆方
向に回転させることにより、ロータ翼やネジ溝部とステ
ータ翼やステータとの間の相対速度を大幅に増加させて
、真空ポンプの排気効率を大幅に向上させることができ
る。
来静止していた部材を従来から回転していた部材と逆方
向に回転させることにより、ロータ翼やネジ溝部とステ
ータ翼やステータとの間の相対速度を大幅に増加させて
、真空ポンプの排気効率を大幅に向上させることができ
る。
【図1】本発明による真空ポンプの第1実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図2】本発明による真空ポンプの第2実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図3】本発明による真空ポンプの第3実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図4】本発明による真空ポンプの第4実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図5】本発明による真空ポンプの第5実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図6】従来の真空ポンプを示す断面図である。
1 ケーシング
4、24、34 ロータ(第1回転体)5 ロータ
翼 14 ネジ溝 26 第2回転翼 15、30、40、50、60 円筒部材(第2回転
体)
翼 14 ネジ溝 26 第2回転翼 15、30、40、50、60 円筒部材(第2回転
体)
Claims (1)
- 【請求項1】 一方向に回転する第1回転体と、この
回転体と逆の方向に回転し前記第1回転体と同軸上に回
転する第2回転体とを備え、翼およびネジ溝部の少なく
とも一方を介して前記第1、第2回転体が相対回転する
ことによりポンプ作用を行うことを特徴とする真空ポン
プ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11354791A JPH04342898A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 真空ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11354791A JPH04342898A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 真空ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04342898A true JPH04342898A (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=14615075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11354791A Pending JPH04342898A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 真空ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04342898A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006170217A (ja) * | 1997-06-27 | 2006-06-29 | Ebara Corp | ターボ分子ポンプ |
-
1991
- 1991-05-17 JP JP11354791A patent/JPH04342898A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006170217A (ja) * | 1997-06-27 | 2006-06-29 | Ebara Corp | ターボ分子ポンプ |
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