JPH0710492U - ターボ分子ポンプ - Google Patents

ターボ分子ポンプ

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JPH0710492U
JPH0710492U JP3928593U JP3928593U JPH0710492U JP H0710492 U JPH0710492 U JP H0710492U JP 3928593 U JP3928593 U JP 3928593U JP 3928593 U JP3928593 U JP 3928593U JP H0710492 U JPH0710492 U JP H0710492U
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JP
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rotary shaft
rotating shaft
magnetic bearing
rotor
diameter
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Application number
JP3928593U
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English (en)
Inventor
智秋 浦野
Original Assignee
セイコー精機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転軸の高速回転を可能としつつ、その高速
回転中に応力集中や材料欠陥等による破損を防止した信
頼性の高いターボ分子ポンプを提供する。 【構成】 回転軸2を径方向に支持しつつ軸心回りに回
転させるモータ複合型磁気軸受3を上記回転軸2の外周
面側に設ける。モータ複合型磁気軸受3は回転軸2の一
端側寄りに配置する。このようにモータ複合型磁気軸受
3を配置する場合には、回転軸2の一端側寄りを径方向
に支持する従来のラジアル磁気軸受部を省略し、これに
より回転軸2の長さを短く形成すると共に、回転軸2の
長さが短くなると、回転軸2の固有振動数も高くなるこ
とから、ロータ翼7の重心位置を回転軸側に下げて回転
軸2の固有振動数を高く設定する従来の大径のスカート
部を省略し、これにより内径及び外径が拡大された大径
のモータ複合型磁気軸受を用い、回転軸2の径を大きく
形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、回転軸の高速回転を可能としつつ、高速回転中に応力集中や材料 欠陥等による破損が生じるのを防止した信頼性の高いターボ分子ポンプに関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のターボ分子ポンプは図3に示す如くケーシング50内に回転可 能に配設された回転軸51を有し、回転軸51の周辺にはその軸心線に沿って2 組のラジアル磁気軸受部52,53、アキシャル磁気軸受部54、及びモータ5 5が配設されており、一方のラジアル磁気軸受部52は回転軸51の一端側寄り を径方向に支持すると共に、他方のラジアル磁気軸受部53は回転軸51の他端 側寄りを径方向に支持し、アキシャル磁気軸受部54は回転軸51を軸方向に支 持する一方、モータ55は回転軸51を軸心回りに回転させるように構成されて いる。
【0003】 回転軸51の先端面には筒状のロータ56が同一軸心状に装着されていると共 に、ロータ56は回転軸51の先端面より上位側のロータ本体56aと回転軸5 1の先端面より下位側のスカート部56bとから形成されており、スカート部5 6bはロータ本体56aより大径かつ一方のラジアル磁気軸受部52やモータ5 5を覆い包むように形成されている。
【0004】 ロータ56の外周面とケーシング50の内壁面との間にはロータ翼57とステ ータ翼58とが交互に配設されており、ロータ翼57はロータ56の外周面に取 り付けられている一方、ステータ翼58はケーシング50の内壁面に取り付けら れている。
【0005】 このようなターボ分子ポンプは回転軸51と一体にロータ56を回転させるこ とによりロータ翼57とステータ翼58で分子に運動エネルギを与えて分子を排 気する。
【0006】 なお、ロータ56のロータ翼57については、より一層高い排気性能を得るた めには回転軸51の回転数を可能な限り高く設定するのが好ましいこと、並びに 、回転軸51の先端にロータ56やロータ翼57のような大きな荷重が加えられ た状態ではロータ56の重心位置が高く回転軸51の固有振動数が著しく低下す るので低い回転数しか設定することができないことから、ロータ56の重心位置 を下げ回転軸51の固有振動数を高く設定し、これにより回転軸51の高速回転 を可能とするものである。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来のターボ分子ポンプにあっては、ロータ56 のスカート部56bはロータ本体56aより大径かつ一方のラジアル磁気軸受部 52やモータ55を覆い包むように形成されているため、スカート部56bにお いては回転軸51の高速回転時における遠心力でロータ本体56aに比し大きな 内部応力(周方向応力)が発生することは避けられない。またロータ翼57の材 料として一般に使用される高張力アルミ合金の材料引張応力は40kgf/mm2 以上 であるのに対し、遠心力で生じるスカート部56bの内部応力は15〜20kgf/ mm2 程度と大きく、これに加え、スカート部56bに応力の集中する部分(例え ばバランス修正用ねじ穴、断面が急変する形状等)が存在すると、材料強度から 許容される安全率が1.5〜3.0程度と小さくなるので、回転軸51の高速回 転時に応力集中や材料欠陥等によるスカート部56bからの破損が生じ易く、信 頼性に欠ける等の問題点がある。
【0008】 なお、スカート部56bの外周面にねじ溝を形成した、いわゆる複合型ターボ 分子ポンプは、ねじ溝の部分に応力が集中するので、そのようなねじ溝のない通 常のターボ分子ポンプに比し、回転軸51の高速回転時に応力集中や材料欠陥等 によるスカート部56bからの破損がより一層生じ易く、信頼性に劣る。
【0009】 この考案は上述の事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、回 転軸の高速回転を可能としつつ、高速回転中に応力集中や材料欠陥等による破損 が生じるのを防止した信頼性の高いターボ分子ポンプを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この考案は、ケーシング内に回転可能に収納され た回転軸と、この回転軸の外周面側に設置されると共に回転軸とステータ間に生 ずる磁力を利用して回転軸を径方向に支持しつつ軸心回りに回転させるモータ複 合型磁気軸受(例えば特開平2-193547)と、上記回転軸を軸心方向に支持するア キシャル磁気軸受部と、上記回転軸の先端面に装着されたロータと、上記回転軸 の先端面側に位置しかつ上記ロータの外周面に取り付けられたロータ翼と、上記 回転軸の先端面側に位置しかつ上記ケーシングの内壁面に取り付けられたステー タ翼とを具備することを特徴とする。
【0011】
【作用】
この考案によれば、モータ複合型磁気軸受は回転軸を径方向に支持しつつ軸心 回りに回転させる一方、アキシャル磁気軸受部は回転軸を軸方向に支持する。
【0012】
【実施例】
以下、この考案に係るターボ分子ポンプの実施例について図1及び図2を用い て詳細に説明する。
【0013】 図1に示すターボ分子ポンプはケーシング1の内部に回転可能に収納された回 転軸2を有し、回転軸2の外周面側にはモータ複合型磁気軸受3(ベアリングレ スモータとも称されている)及び1組のラジアル磁気軸受部4が設けられており 、モータ複合型磁気軸受3は回転軸2の一端側寄りに配置されていると共に、ラ ジアル磁気軸受部4は回転軸2の他端側寄りに配設されている。いわゆる5軸制 御型磁気軸受の例である。
【0014】 上記モータ複合型磁気軸受3は回転軸2を径方向に支持する機能と、回転軸2 をその軸心回りに回転させる機能を備える、即ちこのモータ複合型磁気軸受3は 、単に回転軸2をその軸心回りに回転させるだけの従来のモータ(図3参照)と は異なり、従来のモータにはなきラジアル磁気軸受部としての機能を有し、回転 軸2の一端側寄りを径方向に支持するように構成されている。
【0015】 上記ラジアル磁気軸受部4はラジアル変位センサ4b及びラジアル電磁石4a を備えると共に、ラジアル変位センサ4bは回転軸2の径方向変位量を検出し、 ラジアル電磁石4aはラジアル変位センサ4bでの検出結果に基き励磁され、か つこの励磁による磁力で回転軸2の他端側寄りを径方向に支持するように構成さ れている。なお、ラジアル変位センサ4bとラジアル電磁石4aの位置関係は逆 でもよい。
【0016】 上記回転軸2の他端側にはアキシャル磁気軸受部5が設けられていると共に、 アキシャル磁気軸受部5はアキシャル変位センサ5a及び円盤状のスラストディ スク5bを介して対向する一対のアキシャル電磁石5c,5cを備えており、ア キシャル変位センサ5aは回転軸2の軸方向変位量を検出するように構成されて いる一方、スラストディスク5bは回転軸2に一体に固定されており、アキシャ ル電磁石5cはアキシャル変位センサ5aでの検出結果に基き励磁され、かつこ の励磁による磁力でスラストディスク5bと一体に回転軸2を軸方向に支持する ように構成されている。
【0017】 上記回転軸2の先端面には筒状のロータ6が同軸心状に装着されていると共に 、ロータ6の外周面とケーシング1の内壁面との間、即ち回転軸2の先端面側に はロータ翼7とステータ翼8とが交互に配設されており、ロータ翼7はロータ6 の外周面に取り付けられ、ステータ翼8はケーシング1の内壁面に取り付けられ ている。
【0018】 このようなターボ分子ポンプにおいては、上記の如くモータ複合型磁気軸受3 が回転軸2の一端側寄りを径方向に支持するので、回転軸の一端側寄りを径方向 に支持する従来の一方のラジアル磁気軸受部は不要となり省略されていると共に 、このように省略した分、従来に比し長さの短い回転軸2が適用されているだけ でなく、回転軸2の長さが短くなると、回転軸2の固有振動数も高くなることか ら、ロータ翼の重心位置を回転軸側に下げて回転軸の固有振動数を高く設定する 従来のスカート部は不要となり省略されていると共に、このように省略した分、 内径及び外径が拡大された大径のモータ複合型磁気軸受3が用いられており、こ れにより従来に比し径の大きい回転軸2が適用されている、即ち回転軸2は短く かつ太く形成され、その固有振動数が大幅に高くなるように設けられている。
【0019】 次に、上記の如く構成されたターボ分子ポンプの動作について図1に基き説明 する。
【0020】 このターボ分子ポンプによれば、アキシャル磁気軸受部5、ラジアル磁気軸受 部4、及びモータ複合型磁気軸受3を作動させると、アキシャル磁気軸受部5は 回転軸2を軸方向に支持する一方、ラジアル磁気軸受部4は回転軸2の他端側寄 りを径方向に支持し、モータ複合型磁気軸受3は回転軸2の一端側寄りを径方向 に支持しつつ回転軸2を軸心回りに回転させる。
【0021】 これにより、回転軸2と一体にロータ6が回転すると、ロータ翼7とステータ 翼8との間で分子に運動エネルギを与え、ある排気確率でケーシング1の吸入口 1a側から排気口1b側に分子を排気する。
【0022】 したがって、この実施例のターボ分子ポンプによれば、モータ複合型磁気軸受 で回転軸の一端側寄りを径方向に支持するように構成したため、回転軸の一端側 寄りを径方向に支持する従来のラジアル磁気軸受部が不要となり省略され、この ように省略した分、長さの短い回転軸が適用されるのみならず、回転軸の長さが 短くなると、回転軸の固有振動数も高くなることから、ロータの重心位置を下げ 回転軸の固有振動数を高く設定する従来の大径のスカート部は不要となり省略さ れ、このように省略した分、内径及び外径が拡大された大径のモータ複合型磁気 軸受が用いられ、径の大きな回転軸が適用される、即ち上記回転軸は短くかつ太 く形成され、その固有振動数が大幅に高く設けられるので、回転軸の高速回転が 可能となる。
【0023】 しかも、この実施例のターボ分子ポンプによると、単に回転軸の高速回転が可 能となるのみならず、その高速回転時における遠心力でロータに比し大きな内部 応力(周方向応力)が発生する従来の大径のスカート部は上記の如く省略される ので、回転軸の高速回転時に応力集中や材料欠陥等によるスカート部からの破損 という不具合はなく、信頼性も向上する。
【0024】 なお、図1においてモータ複合型磁気軸受3とラジアル磁気軸受部4を入れ替 えた構造でも上記と同様な効果が得られる。
【0025】 図2はこの考案に係るターボ分子ポンプの他の実施例を示す、いわゆる3軸制 御型磁気軸受の例で、同図に示すターボ分子ポンプの基本的な構成は上記実施例 と同様なため、同一部材には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
【0026】 このターボ分子ポンプにあっては、回転軸2の外周面側に設置されたモータ複 合型磁気軸受3は、回転軸2の中央付近でかつ回転軸2の重量バランスが釣り合 う位置に配設されていると共に、回転軸2の中央付近をバランスよく径方向に支 持しつつ回転軸2を軸心回りに回転させるように構成されている。
【0027】 なお、この実施例におけるアキシャル磁気軸受部5は、スラストディスク5b を介してアキシャル電磁石5cと対向する部材が電磁石でなく永久磁石5dであ り、また、この永久磁石5dと吸引する他の永久磁石5eがスラストディスク5 bに埋設されている点で、上記実施例のアキシャル磁気軸受部5とは異なり、こ のような2組の永久磁石5d,5eを具備するアキシャル磁気軸受部5にあって は、アキシャル変位センサ5aでの検出結果に基きアキシャル電磁石5cが励磁 され、かつこの励磁による磁力と永久磁石5d,5eの吸引力によりスラストデ ィスク5bと一体に回転軸2を軸方向に支持するように構成されている。
【0028】 このようなターボ分子ポンプにおいては、上記の如くモータ複合型磁気軸受3 が回転軸2の中央付近をバランスよく径方向に支持するので、回転軸の一端側寄 りあるいは他端側寄りを径方向に支持する従来の2組のラジアル磁気軸受部が不 要となり省略されていると共に、このように省略した分、従来に比し長さの短い 回転軸2が適用されているのみならず、回転軸2の長さが短くなると、回転軸2 の固有振動数も高くなることから、ロータの重心位置を下げ回転軸の固有振動数 を高く設定する従来のスカート部は不要となり省略されていると共に、このよう に省略した分、内径及び外径が拡大された大径のモータ複合型磁気軸受3が用い られており、これにより従来に比し径の大きい回転軸2が適用されている、即ち 回転軸2は短くかつ太く形成され、その固有振動数が大幅に高くなるように設け られている。
【0029】 次に、上記の如く構成されたターボ分子ポンプの動作について図2を基に説明 する。
【0030】 このターボ分子ポンプによれば、アキシャル磁気軸受部5及びモータ複合型磁 気軸受3を作動させると、アキシャル磁気軸受部5は回転軸2を軸方向に支持す る一方、モータ複合型磁気軸受3は回転軸2の中央付近をバランスよく径方向に 支持しつつ回転軸2をその軸心回りに回転させる。
【0031】 なお、回転軸2と一体にロータ6が回転すると、ロータ翼7とステータ翼8と の間で分子に運動エネルギを与え、ある排気確率でケーシング1の吸入口1a側 から排気口1b側に分子を排気することは上記実施例と同様である。
【0032】 したがって、この実施例のターボ分子ポンプによれば、モータ複合型磁気軸受 で回転軸の中央付近をバランスよく径方向に支持するように構成したため、回転 軸の一端側寄り又は他端側寄りを径方向に支持する従来の2組のラジアル磁気軸 受部が不要となり省略され、このように省略した分、長さの短い回転軸が適用さ れるのみならず、回転軸の長さが短くなると、回転軸の固有振動数も高くなるこ とから、ロータの重心位置を下げ回転軸の固有振動数を高く設定する従来の大径 のスカート部は不要となり省略され、このように省略した分、内径及び外径が拡 大された大径のモータ複合型磁気軸受が用いられ、径の大きな回転軸が適用され る、即ち上記回転軸は短くかつ太く形成され、その固有振動数が大幅に高く設け られるので、回転軸の高速回転が可能となる。
【0033】 しかも、この実施例のターボ分子ポンプによると、単に回転軸の高速回転が可 能となるのみならず、その高速回転時における遠心力でロータに比し大きな内部 応力(周方向応力)が発生する従来の大径のスカート部は上記の如く省略される ので、回転軸の高速回転時に応力集中や材料欠陥等によるスカート部からの破損 という不具合はなく、信頼性も向上する。
【0034】 なお、上記実施例ではロータの外周面にロータ翼のみを設けた、いわゆる全翼 タイプのターボ分子ポンプについて説明したが、この考案はロータの外周面にロ ータ翼の他、ねじ溝を形成した、いわゆる複合型ターボ分子ポンプに適用しても よい。
【0035】
【考案の効果】
この考案に係るターボ分子ポンプにあっては、上記の如く回転軸の外周面側に 設置されると共に回転軸を径方向に支持しつつ軸心回りに回転させるモータ複合 型磁気軸受を具備する、即ちモータ複合型磁気軸受で回転軸を径方向に支持する ように構成したため、回転軸を径方向に支持する従来のラジアル磁気軸受部は不 要となり省略され、このように省略した分、長さの短い回転軸が適用されるのみ ならず、回転軸の長さが短くなると、回転軸の固有振動数も高くなることから、 ロータの重心位置を下げ回転軸の固有振動数を高く設定する従来の大径のスカー ト部は不要となり省略され、このように省略した分、内径及び外径が拡大された 大径のモータ複合型磁気軸受が用いられ、径の大きな回転軸が適用される、即ち 上記回転軸は短くかつ太く形成され、その固有振動数が大幅に高く設けられるの で、回転軸の高速回転が可能となる。
【0036】 しかも、この考案に係るターボ分子ポンプによれば、単に回転軸の高速回転が 可能となるのみならず、その高速回転時における遠心力でロータに比し大きな内 部応力(周方向応力)が発生する従来の大径のスカート部は上記の如く省略され るので、回転軸の高速回転時に応力集中や材料欠陥等によるスカート部からの破 損という不具合はなく、信頼性も向上する。また、軸受はすべて非接触の磁気軸 受を使用しているため、ポンプ内部はオイルフリー(潤滑油がない)であり、清 浄な真空を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るターボ分子ポンプの一実施例を
示す断面図。
【図2】この考案に係るターボ分子ポンプの他の実施例
を示す断面図。
【図3】従来のターボ分子ポンプの断面図。
【符号の説明】
2 回転軸 3 モータ複合型磁気軸受 5 アキシャル磁気軸受部 6 ロータ 7 ロータ翼 8 ステータ翼

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング内に回転可能に収納された回
    転軸と、この回転軸の外周面側に設置されると共に回転
    軸を径方向に支持しつつ軸心回りに回転させるモータ複
    合型磁気軸受と、上記回転軸を軸心方向に支持するアキ
    シャル磁気軸受部と、上記回転軸の先端面に装着された
    ロータと、上記回転軸の先端面側に位置しかつ上記ロー
    タの外周面に取り付けられたロータ翼と、上記回転軸の
    先端面側に位置しかつ上記ケーシングの内壁面に取り付
    けられたステータ翼とを具備することを特徴とするター
    ボ分子ポンプ。
JP3928593U 1993-07-19 1993-07-19 ターボ分子ポンプ Pending JPH0710492U (ja)

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JP3928593U JPH0710492U (ja) 1993-07-19 1993-07-19 ターボ分子ポンプ

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JPH0710492U true JPH0710492U (ja) 1995-02-14

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018179262A (ja) * 2017-04-20 2018-11-15 エドワーズ株式会社 真空ポンプ、磁気軸受装置及びロータ
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990806