JPH03237297A - ターボ分子ポンプ - Google Patents

ターボ分子ポンプ

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Publication number
JPH03237297A
JPH03237297A JP3051290A JP3051290A JPH03237297A JP H03237297 A JPH03237297 A JP H03237297A JP 3051290 A JP3051290 A JP 3051290A JP 3051290 A JP3051290 A JP 3051290A JP H03237297 A JPH03237297 A JP H03237297A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
screw
rotary
turbo
pump
Prior art date
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Pending
Application number
JP3051290A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Kawasue
繁雄 川末
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
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  • Non-Positive Displacement Air Blowers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 この発明は、固定翼と回転翼との相対的回転によるター
ボm構によって分子の流れを方向つけ気体分子を排出し
て真空を得るターボ分子ポンプに関するものである。
B、従来の技術 従来に於けるこの種ターボ分子ポンプにおいてはターボ
I!楕を1個有するものが多いが、たとえば特許第68
1723号「ねじ渭つき軸流分子ポンプ」にも示される
ようにターボ機構の後段にねじポンプ機構を設けて気体
分子を粘性流で排出しより広い範囲での使用を可能にす
る分子ポンプが提案されている。複合形ポンプであり、
いわゆるハイブリッド形ターボ分子ポンプである。
C0発明が解決しようとする問題点 この複合形のターボ分子ポンプの場合、電動機はその出
力軸芯長が比較的長く、したがってその出力軸端に回転
翼やねじ回転筒が直結された状態ではポンプの軸芯長が
非常に大きくならざるを得ない、大容量の場合は電動機
の大形となりこの傾向は増大する。軸芯長の増大はポン
プの大形化、重量化を招来する。また特にねじ回転筒が
中実の場合は回転トルりが非常に大きくなる。
この発明はこのような問題点を解決するターボ分子ポン
プを提供せんとするものである。
D8問題点を解決するための手段 この発明によるターボ分子ポンプは、回転翼やねじ回転
筒を回転駆動する電動機を改良したものである。すなわ
ち一定の空隙をおいて対向配置された外側固定子および
内側固定子と、これらの空隙間に挿入されたリング状回
転子から成り、再固定子と回転子間の電磁力作用により
リング状回転子にトルクを発生させる形の電動機である
。このリング形電動機を2個設け、それぞれのリング状
回転子に前記分子ポンプの回転翼やねじポンプ機構のね
じ回転筒を連結して構成するのである。しかもねじ回転
筒は薄肉筒で構成する。
21作用 リング状回転子に対して連結される分子ポンプの回転翼
はそのリングの内方または外方に位置することができる
から軸芯長はリング形電動機の軸芯長になる。ねじ回転
筒は薄肉筒であるから、リング形電動機により高速回転
される。
F、実M!、PA 以下、図面に示す実施例にしたがってこの発明を説明す
る。
第1図はこの発明によるターボ分子ポンプの構成全体を
示す縦断面図であり、第2図は第1図における■−■面
図である。第2図はリング形電動機の構成を説明するた
めのもので、その軸芯と垂直の断面が示されている。リ
ング形電動機RHは2個段設されており、下方のリング
形電動機RHには上方のリング形電動機RHの符号に−
を付して示している。したがって下方のリング形電動機
RMについては敢えて説明しない。
まず第1図にしたがってターボ分子ポンプの構成につい
て説明する0図において2が固定翼であってポンプケー
シング1の内壁側に一定の間隔で複数段固定付設されて
いる。3はこの固定翼2に対し回転筒10に一定の間隔
で複数段固定付設され外方に延設された回転翼である。
固定翼2と回転翼3は交互に組合わされて両者によって
ターボ機構が構成されるのである。そして回転翼3の高
速回転によって固定翼2と回転翼3間に相対的回転をつ
くり、分子の流れを方向づけるのである。
16はわじポンプi楕のねじ回転筒であって、その下方
の円盤部が接続環9を介してリング形電動a!!RHに
連結されている。そしてねじ回転筒16の外方には薄肉
円筒16Rが一体的に形成されているのである。
そしてこの薄肉円筒16Hの外周面にはケーシング1の
内周面に対応してわじ溝16Mが刻設されている。
ねじボン18!楕がFi!肉円筒で構成されている点に
特徴がある。
このねじポンプ機構によってターボ分子ポンプ機構によ
って排出されてきた気体分子を吸気口P側から排気口H
へと排出し、吸気口Pに連接される被排気室〈図示せず
〉の真空を得るのである。15は脚である。
さてこの発明は以上の構成に加えて、回転翼3およびね
じ回転筒16の高速回転を2個のリング形電動機RHで
行わせるようにしたところに特徴を有するものである。
この点を第2図も合せながら説明する。すなわち図にお
いて5はリング形電動機RMを構成する一部品であって
、一定の空隙をおいて対向配置されたリング状の外側固
定子6および内側固定子7を固定的に収納保持する環状
保持筒であり、中央の固定保持筒4の上部に嵌挿されて
いる。そして8は外側固定子6および内側固定子7の空
隙間に挿入されたリング状回転子で、その上端は接続環
9を介して回転筒10に一帯的に固定されている。この
回転筒10が回転翼3の基体となっているのである。
ねじポンプ機構の場合この回転筒10に相当するものは
ねじ回転筒16である。このねじ回転筒16の円盤部内
周13は磁気軸受装置12の一部を構成している。
この発明の特徴は以上のとおりであるが、上記ならびに
図示例以外種々の変形例を包含する。たとえばターボI
I構を2段並設することもできる。軸受機構は磁気軸受
方式以外の機構を採用できる。
G4発明の効果 この発明は以上説明したとおりであるから、いわゆるハ
イブリッド形ターボ分子ポンプとして機能を向上させる
ことができ、またターボ分子ポンプを小形、軽量化させ
ることができるという利点が有る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるターボ分子ポンプの構成全体を
示すkit!Fr面図、第2図は第1図におけるI[−
■面図である 1・・・ポンプケーシング、2・・・固定翼、3・・−
回転翼4・・・固定保持筒、5・・・環状保持面6・・
・外側固定子、7・・内側固定子8・・リング状回転子
、9・・・接続環10・・・回転筒、16・・ねじ回転
筒、i6R・・薄肉円筒16M・、、ねじ講。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定翼と回転翼との相対的回転によるターボ機構によっ
    て分子の流れを方向づけるとともに、後段のねじポンプ
    機構によって気体分子を粘性流で排出して真空を得る分
    子ポンプであって、一定の空隙をおいて対向配置された
    外側固定子および内側固定子とこれらの空隙間に挿入さ
    れたリング状回転子から成り両固定子と回転子間の電磁
    力作用によりリング状回転子にトルクを発生させるリン
    グ形電動機を2個設け、一方のリング形電動機のリング
    状回転子に前記分子ポンプの回転翼を連結するとともに
    他方のリング形電動機のリング状回転子に前記ねじポン
    プ機構の回転筒を連結したことを特徴とするターボ分子
    ポンプ。
JP3051290A 1990-02-09 1990-02-09 ターボ分子ポンプ Pending JPH03237297A (ja)

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JP3051290A JPH03237297A (ja) 1990-02-09 1990-02-09 ターボ分子ポンプ

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JP3051290A JPH03237297A (ja) 1990-02-09 1990-02-09 ターボ分子ポンプ

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Publication Number Publication Date
JPH03237297A true JPH03237297A (ja) 1991-10-23

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ID=12305864

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JP3051290A Pending JPH03237297A (ja) 1990-02-09 1990-02-09 ターボ分子ポンプ

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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