JPH03237296A - ターボ分子ポンプ - Google Patents

ターボ分子ポンプ

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Publication number
JPH03237296A
JPH03237296A JP3051190A JP3051190A JPH03237296A JP H03237296 A JPH03237296 A JP H03237296A JP 3051190 A JP3051190 A JP 3051190A JP 3051190 A JP3051190 A JP 3051190A JP H03237296 A JPH03237296 A JP H03237296A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
shaped
rotor
electric motor
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3051190A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Kawasue
繁雄 川末
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP3051190A priority Critical patent/JPH03237296A/ja
Publication of JPH03237296A publication Critical patent/JPH03237296A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Non-Positive Displacement Air Blowers (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 この発明は、固定翼と回転翼との相対的回転によるター
ボwmによって分子の流れを方向づけ気体分子を排出し
て真空を得るターボ分子ポンプに関するものである。
B、従来の技術 従来に於けるこの種ターボ分子ポンプにおいては回転翼
の回転は電動機によって行っているが、たとえば特開昭
61−247894号「ターボ分子ポンプ」にも示され
るように電動機の出力軸端に回転翼が直結された状態で
ある。この構成は縦形のみならず横形の場合でも同様で
ある。
C1発明が解決しようとする問題点 従来のターボ分子ポンプの場合、電動機はその出力軸芯
長が比較的長く、したがってその出力軸端に回転翼が直
結された状態ではポンプの軸芯長が非常に大きくならざ
るを得ない。大容量の場合は電動機の大形となりこの傾
向は増大する。軸芯長の増大はポンプの大形化、重量化
を招来する。
この発明はこのような問題点を解決するターボ分子ポン
プを提供せんとするものである。
D0問題点を解決するための手段 この発明によるターボ分子ポンプは、電動機について新
規な構成のものを利用するものである。
すなわち一定の空隙をおいて対向配置された外側固定子
および内側固定子と、これらの空隙間に挿入されたリン
グ状回転子から成力、両固定子と回転子間の電磁力作用
によりリング状回転子にトルクを発生させる構成のもの
である。このリング形電動機のリング状回転子に前記分
子ポンプの回転翼を連結して構成するのである。
E0作用 リング状回転子に対して連結される分子ポンプの回転翼
はそのリングの内方または外方に位置することができる
から軸芯長はリング形電動機の軸芯長になる。
F、実施例 以下、図面に示す実施例にしたがってこの発明を説明す
る。
第1図はこの発明によるターボ分子ポンプの構成全体を
示す縦断面図であり、第2図は第1図における■−■面
図である。第2図はリング形電動機のの構成を説明する
ためのもので、その軸芯と垂直の断面が示されている。
まず第1図にしたがってターボ分子ポンプの構成につい
て説明する0図において2が固定翼であってポンプクー
シング1の内壁側に一定の間隔で複数段固定付設されて
いる。3はこの固定翼2に対し回転筒10に一定の間隔
で複数段固定付設され外方に延設された回転翼である。
固定翼2と回転翼3は交互に組合わされて両者によって
ターボ機構が構成されるのである。そして回転翼3の高
速回転によって固定翼2と回転翼3間に相対的回転をつ
くり、分子の流れを方向づけ、気体分子を吸気口Pから
排気口Hへと排出し、吸気口Pに連接される被排気室(
図示せず)の真空を得るのである。15は脚である。
以上は従来と異なるところはなく公知の技術である。
さてこの発明は以上の構成において、回転翼3の高速回
転をリング形電動機RHで行わせるようにしたところに
特徴を有するものである。
このリング形電動機RHはたとえば実開昭61−171
465号「検出器付き電動機J公報にその具体的な構成
が開示されており、詳細はこの公報の記載内容に委ねる
。したがって、第1図、第2図は概略的に記載している
が、以下これらの図面にしたがって説明する。
すなわち図において5はリング形電動機RHを構成する
一部品であって、一定の空隙をおいて対向配置されたリ
ング状の外側固定子6および内側固定子7を固定的に収
納保持する環状保持筒であり、中央の固定保持筒4の上
部に嵌挿されている。
そして8は外側固定子6および内側固定子7の空隙間に
挿入されたリング状回転子で、その上端は接続環9を介
して回転筒10に一帯的に固定されている。この回転筒
10が回転翼3の基体となっているのである。 IOR
は回転筒10の端部に付設された補強リングで、回転筒
10の高速回転による外方への拡張変形を防止するため
のものである。
回転筒10は中央の支軸11が軸受機構12.13.1
4を介して支持されていて、高速回転を保障する。軸受
機構12.13は磁気軸受であり、軸受a!楕14は玉
軸受である。そして磁気軸受12.13.玉軸受14は
共にスラストとアキシャル両方を支持する。
このようなリング形電動lRRMによって回転翼3が高
速回転され、固定翼2と回転翼3間に相対的回転をつく
り、分子の流れを方向づけ、気体分子を吸気口Pから排
気口Hへと排出し、吸気口Pに連接される被排気室(図
示せず)の真空を得るのである。
この発明の特徴は以上のとおりであるが、上記ならびに
図示例に限定されることなく、種々の変形例を包含する
ものである。たとえばリング形電動機RHを同芯円的に
二重、三重に配設しリング状回転子を二重、三重形にし
てトルクを大きくする工夫も出来る。また回転筒10の
回転翼3取付部分の筒を図示例以外に台形状にすること
もできる。
上下の軸受機構についても図示例に限定されることなく
、たとえば上と下との軸受機構を逆にしてもよいし、あ
るいは上下の軸受機構を共に磁気軸受又は玉軸受として
もよい、この発明はこれら全てを包含する。
G1発明の効果 この発明は以上説明したとおりであるから、ボンプとし
ての軸長長さを短縮でき、ターボ分子ボン1を小形化、
軽量化を図ることができる。またリング形電動機を使用
するから、リング状回転子により大きいトルクによって
回転翼を高速回転でき、排気特性を高めることができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるターボ分子ポンプの構成全体を
示す縦断面図、第2図は第1図における■−■面図であ
る。 1・・・ポンプケーシング、2・・・固定翼、3・・・
回転翼 4・・・固定保持筒車、5・・・環状保持筒永
久磁石6−・・外側固定子、7・・・内側固定子、8・
・・リング状回転子 9・・・接続環 10・・・回転
筒P・・・吸気口、H・・・排気口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定翼と回転翼との相対的回転によるターボ機構によっ
    て分子の流れを方向づけ気体分子を排出して真空を得る
    分子ポンプであって、一定の空隙をおいて対向配置され
    た外側固定子および内側固定子と、これらの空隙間に挿
    入されたリング状回転子から成り、両固定子と回転子間
    の電磁力作用によりリング状回転子にトルクを発生させ
    るリング形電動機を設け、このリング形電動機のリング
    状回転子に前記分子ポンプの回転翼を連結したことを特
    徴とするターボ分子ポンプ。
JP3051190A 1990-02-09 1990-02-09 ターボ分子ポンプ Pending JPH03237296A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3051190A JPH03237296A (ja) 1990-02-09 1990-02-09 ターボ分子ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3051190A JPH03237296A (ja) 1990-02-09 1990-02-09 ターボ分子ポンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03237296A true JPH03237296A (ja) 1991-10-23

Family

ID=12305837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3051190A Pending JPH03237296A (ja) 1990-02-09 1990-02-09 ターボ分子ポンプ

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JP (1) JPH03237296A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6508631B1 (en) 1999-11-18 2003-01-21 Mks Instruments, Inc. Radial flow turbomolecular vacuum pump
US7354254B2 (en) * 2003-06-05 2008-04-08 Varian, S.P.A. Compact vacuum pump
JP2011214558A (ja) * 2010-04-02 2011-10-27 Shimadzu Corp ターボ分子ポンプ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6508631B1 (en) 1999-11-18 2003-01-21 Mks Instruments, Inc. Radial flow turbomolecular vacuum pump
US7354254B2 (en) * 2003-06-05 2008-04-08 Varian, S.P.A. Compact vacuum pump
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