JPH04342744A - 多孔質シートの製造方法 - Google Patents

多孔質シートの製造方法

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JPH04342744A
JPH04342744A JP11608791A JP11608791A JPH04342744A JP H04342744 A JPH04342744 A JP H04342744A JP 11608791 A JP11608791 A JP 11608791A JP 11608791 A JP11608791 A JP 11608791A JP H04342744 A JPH04342744 A JP H04342744A
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JP
Japan
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caprolactam
fine particles
functional fine
sheet
fluororesin
Prior art date
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Pending
Application number
JP11608791A
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English (en)
Inventor
Akinori Minami
彰則 南
Yasuyuki Maeda
前田 靖之
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Japan Vilene Co Ltd
Original Assignee
Japan Vilene Co Ltd
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Publication date
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多孔質シートの製造方
法に関する。更に詳細には、機能性微粒子の特異な機能
が損なわれない状態で機能性微粒子がシート内に保持さ
れており、かつ空隙率が高く、圧力損失の少ない多孔質
シートの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】多孔質シートは、オゾン分解機能、脱臭
機能などの特異機能を有する機能性微粒子をシート内部
に保持した多孔質構造体であり、この多孔質シート内部
に処理すべき気体、液体などの被処理物が通過するとき
に、被処理物が機能性微粒子に接触し、機能性微粒子の
保有する特異機能によって被処理物が処理されるように
なっている。
【0003】このような多孔質シートの製造方法として
は、従来より大きく分けて2種類のものがある。その一
つの製造方法は、特開昭56−133029号公報に記
載されており、機能性微粒子と結合剤とを混合し、この
混合物を所定形状に成形し焼結するという方法である。 この方法により得られる機能性微粒子を含む焼結体にあ
っては、緻密な構造を有し圧力損失が大きく、この焼結
体内部に被処理物を通過させることは困難であった。こ
のため、この方法を用いて多孔質シートを製造する場合
には、焼結体をハニカム構造とし、このハニカムの孔内
に被処理物を通過するようにしていた。しかしながら、
この場合には、ハニカムの孔の内壁面の機能性微粒子し
か処理に利用されず、焼結体における機能性微粒子の単
位重量当りの処理効率が悪いという不具合があった。ま
た、焼結体の形状は容易に変更することができず、汎用
性に乏しいという不具合もあった。
【0004】別の多孔質シートの製造方法としては、特
開昭62−1304号公報に記載されたものがある。こ
の方法は、多孔質構造を有する繊維シートの構成繊維表
面にバインダーによって機能性微粒子を固定するという
方法である。この方法により得られる多孔質シートにあ
っては、裁断したり折り曲げたりするなど容易にその形
状を変更することができ、その汎用性は高いが、反面機
能性微粒子はバインダーによって構成繊維表面に固定さ
れていることから、バインダー量が多い場合には機能性
微粒子表面がバインダーによって覆われて、機能性微粒
子の有する特異な機能が十分に発揮できなくなり、バイ
ンダー量が少ない場合には機能性微粒子が繊維表面から
容易に脱落するという欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みなされたものであり、機能性微粒子の特異な
機能が損なわれない状態で機能性微粒子がシート内に保
持されており、かつ空隙率が高く、圧力損失の少ない多
孔質シートの製造方法を提供することを目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するため、請求項1記載の発明にあっては、「機能性微
粒子及び弗素樹脂とともにε−カプロラクタムが溶液状
態で含まれている混練物を製造する工程と、ε−カプロ
ラクタムが固体若しくは高粘度の液体状態で混練物を圧
延する工程と、前記圧延する工程後に仮焼成してε−カ
プロラクタムを除去する工程とを備えたことを特徴とす
る多孔質シートの製造方法」をその要旨とした。請求項
2記載の発明にあっては、「混練物を製造する工程が、
機能性微粒子を水に分散した分散液と弗素樹脂のディス
パージョンとを混合し、この混合液に有機溶媒を加えて
、前記機能性微粒子と弗素樹脂とを共凝集させ、この凝
集体にε−カプロラクタムを加え、これを混練する方法
からなることを特徴とする多孔質シートの製造方法」を
その要旨とした。請求項3記載の発明にあっては、「混
練物中の水、または水と有機溶媒との混合溶液と、ε−
カプロラクタムの重量中にε−カプロラクタムの占める
重量比率が40〜87%であることを特徴とする多孔質
シートの製造方法」をその要旨とした。
【0007】以下、本発明の多孔質シートの製造方法を
更に詳しく説明する。機能性微粒子としては、例えばオ
ゾン分解シートに用いられる二酸化マンガン、アンモニ
ア臭を脱臭する脱臭シートに用いられる活性炭、ゼオラ
イト、セラジット、セピオライト、タバコ臭、イオウ酸
化物、窒素酸化物を除去する除去シートに用いられる活
性炭、チオール、硫化水素を除去する除去シートに用い
られるゼオライト、野菜などから発生するエチレンガス
を除去する鮮度保持シートに用いられるセピオライト、
ゼオライト、酒の濾過シートに用いられるチタン酸カリ
ウム、醤油中の菌体吸着濾過シートに用いられるセピオ
ライトなどがある。一方、弗素樹脂としてはポリテトラ
フルオロエチレン(PTFE)などがあり、これは剪断
力を加えることにより、容易にフィブリル化して粘着性
のある微細な繊維状となる性質を有している。
【0008】又、ε−カプロラクタムは、小量の溶媒に
よって適度な流動性を持つ溶液となり、また、小量の溶
媒の気化によって固化若しくは高粘度化し、更に、15
0〜200℃程度の仮焼成温度で容易に分解し除去でき
るという特質を有している。この特質を利用して、本発
明では、ε−カプロラクタムを、水、または水と有機溶
媒との混合溶液に溶解させた溶液状態で混練物中に含ま
せている。有機溶媒としては、メチルアルコール、エチ
ルアルコール、イソプロピルアルコール、プロピルアル
コール、エチレングリコール、エチルセルソルブなどの
親水性有機溶媒やソルベントナフサ、テレピン油、ウン
デカン、イソブタノール、イソアミルアルコールなどの
親油性有機溶媒がある。親油性有機溶媒を用いる場合に
は、界面活性剤などを併用して、エマルジョンの形態で
用いるのが望ましい。尚、溶液中の有機溶媒は混練時あ
るいは圧延する工程で弗素樹脂のフィブリル化を促進さ
せるよう作用する。
【0009】これら機能性微粒子及び弗素樹脂とともに
ε−カプロラクタムが溶液状態で含まれている混練物を
製造する方法としては、大きく4つの方法がある。その
一つは、前記機能性微粒子を水に超音波等の分散手段や
界面活性剤を用いて分散した分散液と、弗素樹脂を水に
超音波等の分散手段や界面活性剤を用いて分散した弗素
樹脂のディスパージョンとを混合し、この混合液に有機
溶媒を加えて、前記機能性微粒子と弗素樹脂とを共凝集
させ、この凝集体にε−カプロラクタムを、水、または
水と有機溶媒との混合溶液に溶解させたε−カプロラク
タム溶液を加え、これを混練するという方法がある。こ
の方法にあっては、ε−カプロラクタム溶液が混練物の
製造工程で混練物中に均一に混合されることになり、圧
延する工程及び仮焼成工程を経て、微細な孔がシート全
体に均一に分布した非常に高い空隙率の多孔構造を有す
る多孔質シートを得ることができる。尚、この方法にお
いて、弗素樹脂のディスパージョンにおける弗素樹脂量
としては、多孔質シート全重量に対し20〜60%が望
ましい。また、ε−カプロラクタムは、前記凝集体を吸
引濾過し乾燥した後に、ε−カプロラクタムを、水、ま
たは水と有機溶媒との混合溶液に溶解させたε−カプロ
ラクタム溶液として加えてもよいが、吸引濾過後の凝集
体に固体状のε−カプロラクタムを単独で加え、ε−カ
プロラクタムを吸引濾過後に残る水、または水及び有機
溶媒の混合溶液に溶解させて溶液としてもよい。その他
の方法としては、ε−カプロラクタム溶液に機能性微粒
子を分散させ、これに弗素樹脂のディスパージョンを混
合し、これを混練するという方法、ε−カプロラクタム
溶液に機能性微粒子を分散させ、これに弗素樹脂微粒子
を混合し、これを混練する方法、機能性微粒子と弗素樹
脂とを混合し、これをε−カプロラクタム溶液に加え、
これを混練するという方法がある。
【0010】ε−カプロラクタム溶液中のε−カプロラ
クタム重量比率、つまり混練物中の水、または水及び有
機溶媒の混合溶液と、ε−カプロラクタムの重量中にε
−カプロラクタムの占める重量比率は、40〜87%で
あることが好ましく、60〜85%であればより好まし
い。ε−カプロラクタムの重量比率が40%を下回る場
合には、水、または水及び有機溶媒の混合溶液が気化し
た後の固体若しくは高粘度の液体状態のε−カプロラク
タムの量が少ないため、十分な空隙を得ることができな
い。また、87%を上回る場合には、ε−カプロラクタ
ムの粘度が高くなりすぎて弗素樹脂との混練及びフィブ
リル化が困難となる上、圧延する工程でε−カプロラク
タムがロール表面に析出して、シートのロールへの巻付
きなどのトラブルが生じる。
【0011】混練は、混練攪拌機、ニーダー、バンバリ
ーミキサー、ロールミキサー、スクリューミキサーなど
の混練機により行う。凝集体中の弗素樹脂は、混練時の
剪断力によりフィブリル化して粘着性のある微細な繊維
状となる。同時にこの混練によって弗素樹脂と機能性微
粒子との均一な混合が行われることになる。
【0012】圧延は、前記混練物をカレンダーロールや
プレス機等に通すことにより行う。この圧延により、混
練物中の弗素樹脂のフィブリル化が更に進むと共に、フ
ィブリル化された繊維状物が配向し、その物理的強度を
高めることができる。物理的強度をさらに高めるために
は、圧延する工程を繰り返せばよく、特にカレンダーロ
ールを用いる場合には、圧延方向を変えることにより強
度を高めることができる。尚、圧延温度としては弗素樹
脂の剪断力によるフィブリル化が容易な19℃を下限と
し80℃までが好ましい。
【0013】圧延する工程後、シートは、150〜20
0℃の焼成温度で仮焼成され、シート中のε−カプロラ
クタムの除去が計られる。上記のごとく、ε−カプロラ
クタムを溶液状態で含ませた混練物は、圧延する工程、
仮焼成する工程を経た後、非常に高い空隙率を有する多
孔質シートとなる。その理由としては、混練物中にε−
カプロラクタム溶液を含ませておくことにより、圧延す
る工程で小量の溶媒が気化すると、ε−カプロラクタム
が速やかに固体若しくは高粘度の液体状態となり、カレ
ンダーなどによる圧延時の圧縮によっても、それ以上シ
ートは圧密化しにくくなる。すなわち、圧延する工程で
小量の溶媒の気化によりε−カプロラクタムは固体若し
くは高粘度の液体状態となってシート内に存在し、これ
がシートの圧密化を防止することになり、さらに圧延す
る工程後の仮焼成でシート内のε−カプロラクタムが分
解され除去されたとき、ε−カプロラクタムの抜けた跡
は空隙として残り、この結果、非常に高い空隙率を有す
る多孔質シートが得られるものと考えられる。
【0014】また、別の理由としては、仮焼成時、特に
仮焼成初期に弗素樹脂は軟化して応力緩和による熱収縮
を生じるが、この際、ε−カプロラクタムは固体若しく
は高粘度の液体状態でシート中に存在しており、このた
め、弗素樹脂の熱収縮後、ε−カプロラクタムが分解し
除去されることで、ε−カプロラクタムの占めていた部
分が空隙として残り、この結果、非常に高い空隙率を有
する多孔質シートが得られるものと考えられる。更に別
の理由としては前記2つの理由の両方により非常に高い
空隙率を有する多孔質シートが得られるものと考えられ
る。
【0015】尚、本発明の方法によって得られる多孔質
シートには、カーボンブラック等の触媒担体表面に白金
等の貴金属微粒子を担持させた触媒微粒子をフィブリル
化された弗素樹脂のネットワーク内に保持した燃料電池
用電極触媒シートは含まないものとする。
【0016】
【実施例】
実施例1 二酸化マンガンを主体とするオゾン分解触媒(平均粒径
5.0ミクロン)8.0gを、ε−カプロラクタムの8
0重量%水溶液8.0gに分散し、これを攪拌しながら
、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)を60重量
%含むディスパージョン(ダイキン工業株式会社製:P
−1)3.3gを徐々に滴下して均一に混合した。この
後、この混合物を双腕ニーダーにより混練し、PTFE
を十分にフィブリル化させた。次に、この混練物をロー
ル温度25℃のカレンダーに縦横交互に通して圧延を行
い、厚さ120ミクロンのシート状物を得た。このシー
ト状物を150℃で3時間加熱して、シート内に残る水
、ε−カプロラクタムなどを気化させて、空隙率70容
量%のオゾン分解シートを得た。
【0017】実施例2 平均粒径24ミクロンの活性炭9.0gを、水に超音波
を用いて均一に分散させた。この分散液にPTFEディ
スパージョン3.3gを徐々に滴下して均一に混合した
。この後、この混合液にイソプロピルアルコールを添加
して、活性炭ととPTFE粒子とを共凝集させ、吸引濾
過した。得られた凝集体を乾燥し、平均粒径5ミクロン
に粉砕し、水2g、アルコール2g、ε−カプロラクタ
ム16gからなるε−カプロラクタム溶液を添加し、双
腕ニーダーにより混練し、PTFEを十分にフィブリル
化させた。次に、この混練物をカレンダーに縦横交互に
通して圧延を行い、厚さ300ミクロンのシート状物を
得た。このシート状物を150℃で3時間加熱して、シ
ート内に残る水、ε−カプロラクタムなどを気化させて
、空隙率78容量%の脱臭シートを得た。得られた脱臭
シートは取り扱いにより破損が生じることがなく、十分
な物理的強度を有するものであった。
【0018】
【発明の効果】上記構成を備えたことにより、請求項1
記載の多孔質シートの製造方法にあっては、機能性微粒
子及び弗素樹脂とともにε−カプロラクタムを溶液状態
で混練物中に含ませ、圧延する工程でε−カプロラクタ
ムを固体若しくは高粘度の液体状態として混練物を圧延
し、圧延後の仮焼成でこれを除去するという方法を採っ
たことにより、高い空隙率と圧力損失の少ない多孔構造
を有する多孔質シートを得ることができ、機能性微粒子
は、このシートの弗素樹脂のフィブリル化してなるネッ
トワーク内にその特異な機能を損なわれずに保持される
ようになる。この結果、この方法によれば、機能性微粒
子と被処理物との接触機会が高く、機能性微粒子の単位
重量当りの処理効率が高い多孔質シートを得ることがで
きる。
【0019】請求項2記載の多孔質シートの製造方法に
あっては、混練物の製造工程で、ε−カプロラクタムが
溶液状態で混練物中に均一に混合され、圧延する工程で
、ε−カプロラクタムが小量の溶媒の気化にともない固
体若しくは高粘度の液体状態となってシート中に均一な
分散状態で存在し、その後の仮焼成工程で、分解し除去
されるようになっている。このため、この方法によれば
、シート中のε−カプロラクタムの占めていた部分が空
隙として残り、微細な孔がシート全体に均一に分布した
非常に高い空隙率の多孔構造を有する多孔質シートを得
ることができる。
【0020】請求項3記載の多孔質シートの製造方法に
あっては、混練物中の水、または水及び有機溶媒の混合
溶液と、ε−カプロラクタムの重量中にε−カプロラク
タムの占める重量比率が40〜87%としたことにより
、「水、または水及び有機溶媒の混合溶液が気化した後
の固体若しくは高粘度の液体状態のε−カプロラクタム
の量が少なく十分な空隙を得ることができない。また、
ε−カプロラクタム溶液の粘度が高くなりすぎて弗素樹
脂との混練及びフィブリル化が困難となる上、圧延する
工程でε−カプロラクタムがロール表面に析出して、シ
ートがロールに巻付く」といった不具合が生じることが
ない。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  機能性微粒子及び弗素樹脂とともにε
    −カプロラクタムが溶液状態で含まれている混練物を製
    造する工程と、ε−カプロラクタムが固体若しくは高粘
    度の液体状態で混練物を圧延する工程と、前記圧延する
    工程後に仮焼成してε−カプロラクタムを除去する工程
    とを備えたことを特徴とする多孔質シートの製造方法。
  2. 【請求項2】  混練物を製造する工程が、機能性微粒
    子を水に分散した分散液と弗素樹脂のディスパージョン
    とを混合し、この混合液に有機溶媒を加えて、前記機能
    性微粒子と弗素樹脂とを共凝集させ、この凝集体にε−
    カプロラクタムを加え、これを混練する方法からなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の多孔質シートの製造方法
  3. 【請求項3】  混練物中の水、又は水と有機溶媒との
    混合溶液と、ε−カプロラクタムの重量中のε−カプロ
    ラクタムの占める重量比率が40〜87%であることを
    特徴とする請求項1又は2記載の多孔質シートの製造方
    法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5849235A (en) * 1994-03-02 1998-12-15 W. L. Gore & Associates, Inc. Catalyst retaining apparatus and method of making and using same
JP2004299319A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Japan Vilene Co Ltd 粉体担持構造体

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