JPH04342340A - データ伝送システム - Google Patents

データ伝送システム

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Publication number
JPH04342340A
JPH04342340A JP3115018A JP11501891A JPH04342340A JP H04342340 A JPH04342340 A JP H04342340A JP 3115018 A JP3115018 A JP 3115018A JP 11501891 A JP11501891 A JP 11501891A JP H04342340 A JPH04342340 A JP H04342340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
data
circuit
delay time
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP3115018A
Other languages
English (en)
Inventor
Keizou Naraba
奈良場 慶三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3115018A priority Critical patent/JPH04342340A/ja
Publication of JPH04342340A publication Critical patent/JPH04342340A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2重化された伝送ライン
に同一のデータを送信または受信する複数の送受信ステ
ーションと、各伝送ラインの中途に送信データを中継し
て送信先のステーションに転送する複数のリピータを設
けたデータ伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】伝送ラインを2重化した伝送システムと
して、例えば図2に示すような構成が採用されることが
ある。即ち、この伝送システムは、図2に示すように送
受信ステーションS11より遠方の送受信ステーション
S31に2重化されたA系とB系の伝送ラインを通して
同一データを伝送する場合、送受信ステーションS11
より送信されたデータは伝送ラインA1,B1をそれぞ
れ通して第1段の中継装置(以下リピータと称す)R1
A,R1Bで受信され、その受信データは伝送ラインA
2,B2を通して第2段のリピータR2A,R2Bに転
送され、さらに第2段のリピータR2A,R2Bで受信
されたデータは伝送ラインA3,B3を通して送受信ス
テーションS31に転送される。
【0003】この場合、A系とB系の伝送ラインの途中
に設けられた各リピータR1A,R1BおよびR2A,
R2Bでは、受信回路によりデータのエラーの有無が判
定され、いずれかの受信回路によりエラーが判定される
と正常データ側の受信データを再出力している。なお、
図中S12、S21は伝送ラインA1,B1、A2,B
2にデータを送信または受信する他の送受信ステーショ
ンを示している。
【0004】図3は、かかる2重伝送系に設けられる従
来のリピータの構成を示すものである。このリピータは
図示するようにA系とB系ともに、入力信号がノイズで
あるか受信信号であるかを区別する信号検出部1、この
信号検出部1より入力される受信信号を復調すると共に
エラーの有無を判定する受信回路2、この受信回路2に
よりエラーがないと判定されるとその信号を記憶するF
IFOメモリ3、このFIFOメモリ3に記憶されたデ
ータを該当する伝送ラインに送出する送信回路4を備え
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、送受信ステ
ーションより2重化されたA系、B系の伝送ラインを通
して伝送されてくるデータを各伝送ラインのリピータで
受信する場合、その受信タイミングは図4に示すように
A系、B系の伝送データが同時に受信されるわけではな
く、必ずある時間差が発生している。この時間差は伝送
路による距離の差や送受信クロックのタイミング位相の
関係で発生するため、皆無にすることはできない。この
ため、図3に示すリピータの受信回路2でエラーの有無
を判定する場合、図5に示すように例えば先にA系のデ
ータを正常に受信してから一定時間後(T1)にB系の
データが正常に受信したかどうかを判定する必要がある
【0006】しかし、前述したように送受信ステーショ
ンから何段もリピータを介して送信先の送受信ステーシ
ョンにデータを伝送すると、送信クロックおよび受信ク
ロックの位相差やリピータ内の伝送遅れ、並びに伝送路
の距離長差により、エラー判定タイミングT1の時間を
変化させる必要がある。また、このエラー判定タイミン
グT1の時間を変化させないようにするには、最大遅れ
を考慮した時間を設定しなければならないため、伝送シ
ステム全体としてはデータ伝送が遅くなってしまうとい
う問題がある。
【0007】本発明は、2重化の伝送ラインを通して伝
送されるデータを送信先のステーションに中継するリピ
ータの段数が多くなっても、ステーション側でそのデー
タを受信するときは一定時間内に収めることができ、し
かも伝送時間の遅れをなくすことができるデータ伝送シ
ステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、ステーションより2重化された各伝送ライ
ンに同一のデータを送信し、この送信データを各伝送ラ
インの中途にそれぞれ設けられたリピータにより中継し
て送信先のステーションに転送するデータ伝送システム
において、前記各リピータは、前記送信データを受信す
る受信回路と、この受信回路で受信されたデータを蓄え
るFIFOメモリと、このFIFOメモリに蓄えられた
データを該当する伝送ラインに出力する送信回路と、前
記各伝送ラインより入力される信号がそれぞれ加えられ
自方が他方より早く受信すると他方が受信するまでの遅
延時間を検出する遅延時間検出回路と、この遅延時間検
出回路により検出された遅延時間から送信指令タイミン
グを制御して前記送信回路に与える送信制御回路とを備
えたものである。
【0009】
【作用】このような構成のデータ伝送システムにあって
は、何れか早く受信したリピータは他方のリピータが受
信するまでFIFOメモリにデータを蓄え、遅延時間検
出回路により他方のリピータの入力信号が受信されると
、この遅延時間検出回路により検出された遅延時間から
送信回路の送信指令タイミングが送信制御回路により制
御されるので、各リピータの出力タイミングの誤差が最
小になるように制御される。従って、伝送路の総延長が
長くなっても、リピータの段数が多くなっても同一の受
信回路でデータの伝送遅れを最小限に止めることが可能
となる。
【0010】
【実施例】図1は本発明によるA系およびB系の伝送ラ
インに接続されるリピータの回路構成例を示すものであ
る。1a,1bは送受信ステーションより送信されたデ
ータが入力される信号検出部で、この信号検出部1a,
1bは入力信号がノイズであるか受信信号であるかを区
別するものである。2a,2bは信号検出部1a,1b
より入力される受信信号を復調すると共にエラーの有無
を判定する受信回路、3a,3bはこの受信回路2によ
りエラーがないと判定されると、その信号を記憶するF
IFOメモリ、4a,4bはこのFIFOメモリ3に記
憶されたデータを該当する伝送ラインに送出する送信回
路である。
【0011】一方、5a,5bは信号検出部1a,1b
の出力信号がそれぞれ入力される遅延検出回路で、この
遅延検出回路5a,5bは自方と他方のいずれが早く着
信しているか否かを判定し、自方が早い場合には他方が
受信するまで出力信号の送出を遅らせ、自方が他方より
遅い場合には直ちに出力信号を送出するものである。ま
た、6a,6bは遅延検出回路5a,5bの出力信号が
加えられ、自方と他方の遅延時間から送信回路4a,4
bへの出力指令タイミングを制御する送信制御回路であ
る。
【0012】次にこのような構成のリピータを用いた伝
送システムの作用について述べる。いま、図2において
、送受信ステーションS11より遠方の送受信ステーシ
ョンS31にデータを伝送する場合について考えるに、
まず送受信ステーションS11より送信されたデータは
リピータR1A,R1Bで受信される。このリピータR
1A,R1Bで受信された信号は入力信号となって信号
検出部1a,1bに取込まれ、ここでその入力信号がノ
イズか受信信号かが区別される。この信号検出部1a,
1bにより受信信号であると判別された場合はその信号
を受信回路2a,2bに出力すると共に、遅延検出回路
5a,5bにそれぞれ出力される。
【0013】受信回路2a,2bでは受信信号を復調す
ると共に、従来同様に図5に示すようなエラー判定タイ
ミングでエラー検出が行われ、その出力信号をFIFO
メモリ3a,3bに入力する。
【0014】これと同時に信号検出部1a,1bの出力
信号はそれぞれ遅延検出回路5a,5bに入力され、こ
こで自方と他方のいずれが早く着信しているかが判定さ
れる。いま、例えばリピータR1BよりリピータR1A
の方の着信が早いときは、遅延検出回路5aはリピータ
R1Bで入力信号を受信するまで送信制御回路6aへの
出力信号の送出を遅らせる。そして、リピータR1Bで
入力信号が受信され、遅延検出回路5aより送信制御回
路6aに出力信号が与えられると、この送信制御回路6
aより送信回路4aに出力指令を与え、FIFOメモリ
3aに記憶されているデータをA系の伝送ラインA2に
送出する。
【0015】また、リピータR1Bの遅延検出回路5b
にあっては、リピータR1Bよりも着信が遅いので、入
力信号を受信すると同時に送信制御回路6bに出力信号
が与えられ、この送信制御回路6bより送信回路4bに
出力指令を与え、FIFOメモリ3bに記憶されている
データをB系の伝送ラインB2に送出する。
【0016】この場合、送信制御回路6a,6bは自方
と他方の遅延時間から送信回路4a,4bへの出力指令
タイミングを制御するが、万一他方の受信信号が検出で
きないときでも、送信が止まることがないように図示し
ないタイムオーバ検出回路で一定時間以上過ぎても入力
信号がなければ送信回路4a,4bに出力信号が出され
る。この遅延時間のタイムオーバ値と伝送路長差か送受
信クロック位相差分を考慮したFIFOメモリ3a,3
bを用意すれば、A系とB系のリピータ出力の時間差は
1送信クロック以内になる。
【0017】このようにして伝送ラインA2,B2に送
出されたデータは、リピータR2A,R2Bに転送され
、ここでも前述同様の作用によりデータの伝送タイミン
グが制御され、伝送ラインA3,B3を通して送信先で
ある送受信ステーションS31に転送される。従って、
リピータの段数や伝送路の総延長距離が延びても、装置
の受信回路はすべて同一回路でよい。
【0018】このように本実施例では、2重化されたA
系とB系の伝送ラインA1〜A3,B1〜B3に同一の
データを送信または受信する複数の送受信ステーション
S11と、各伝送ラインの中途に送信データを中継して
送信先のステーションS31に転送する複数のリピータ
R1A,R1B、R2A,R1Bとして、A系のリピー
タとB系のリピータのうち、何れか早くデータを受信し
た側は他方が受信するまでFIFOメモリ3a,3bに
データを蓄えると共に、遅延検出回路5a,5bにより
自方と他方のいずれが早く着信しているか否かを判定し
、自方が早い場合には他方が受信するまで送信制御回路
4a,4bへの出力信号の送出を遅らせ、他方が早い場
合には自方が受信すると同時に送信制御回路4a,4b
へ出力信号を与え、さらに万一他方の受信信号が検出で
きない場合には一定時間以上経過後出力信号を出して送
信回路4a,4bより送出される出力信号のタイミング
誤差が最小になるように制御するようにしたものである
【0019】従って、伝送路の総延長が長くなっても、
またリピータの段数が多くなっても装置側の受信回路で
のエラー判定時間としては全て同一で良く、システム全
体としての伝送遅れを最小限に止めることができる。ま
た、送信制御回路で他方の受信がないことが検出できる
ので、伝送フレーム上にその旨を一緒に伝送することが
可能となり、どのリピータで異常が発生したかを検出で
きる。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、2重
化の伝送ラインを通して伝送されるデータを送信先のス
テーションに中継するリピータの段数が多くなっても、
ステーション側でそのデータを受信するときは一定時間
内に収めることができ、しかも伝送時間の遅れをなくす
ことができるデータ伝送システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータ伝送システムの一実施例に
おけるリピータの構成を示すブロック回路図。
【図2】データ伝送システムの構成例を示す系統図。
【図3】従来のリピータの構成例を示すブロック回路図
【図4】図2に示すデータ伝送システムにおいて、従来
の伝送タイミングを説明するためのタイムチャート。
【図5】リピータの受信回路でのエラー検出タイミング
を示すタイムチャート。
【符号の説明】
A1〜A3,B1〜B3……伝送ライン、S11,S1
2,S31……送受信ステーション、R1A,R1B,
R2A,R2B……リピータ、1a,1b……信号検出
部、2a,2b……受信回路、3a,3b……FIFO
メモリ、4a,4b……送信回路、5a,5b……遅延
検出回路、6a,6b……送信制御回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ステーションより2重化された各伝送
    ラインに同一のデータを送信し、この送信データを各伝
    送ラインの中途にそれぞれ設けられたリピータにより中
    継して送信先のステーションに転送するデータ伝送シス
    テムにおいて、前記各リピータは、前記送信データを受
    信する受信回路と、この受信回路で受信されたデータを
    蓄えるFIFOメモリと、このFIFOメモリに蓄えら
    れたデータを該当する伝送ラインに出力する送信回路と
    、前記各伝送ラインより入力される信号がそれぞれ加え
    られ自方が他方より早く受信すると他方が受信するまで
    の遅延時間を検出する遅延時間検出回路と、この遅延時
    間検出回路により自方と他方の遅延時間が検出されると
    その遅延時間から送信指令タイミングを制御して前記送
    信回路に与える送信制御回路とを備えたことを特徴とす
    るデータ伝送システム。
  2. 【請求項2】  送信制御回路は、遅延時間検出回路に
    より自方が入力信号を受信してから一定時間経過しても
    他方からの入力信号がないと判定されると送信回路に自
    方の受信信号を送出させると共に、伝送フレーム上に他
    方エラーのビットを加味して伝送させるタイムオーバ検
    出手段を設けるようにした請求項1に記載のデータ伝送
    システム。
JP3115018A 1991-05-20 1991-05-20 データ伝送システム Pending JPH04342340A (ja)

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JP3115018A JPH04342340A (ja) 1991-05-20 1991-05-20 データ伝送システム

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ID=14652211

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JP3115018A Pending JPH04342340A (ja) 1991-05-20 1991-05-20 データ伝送システム

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