JPH04341719A - リレー制御回路 - Google Patents

リレー制御回路

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Publication number
JPH04341719A
JPH04341719A JP4220291A JP4220291A JPH04341719A JP H04341719 A JPH04341719 A JP H04341719A JP 4220291 A JP4220291 A JP 4220291A JP 4220291 A JP4220291 A JP 4220291A JP H04341719 A JPH04341719 A JP H04341719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
relay
output
circuit
logical product
Prior art date
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Pending
Application number
JP4220291A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Ohashi
聡 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリレー制御回路に係り、
通信機、特にハイスピードディジタル専用回線装置にお
ける外部インターフェース部の冗長機能を有するパッケ
ージ切替制御回路として使用するに好適なリレー制御回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパッケージ切替制御回路として使
用されるリレー制御回路のリレー駆動のタイミングは切
替元パッケージ側のリレーの開放動作と、切替先パッケ
ージ側のリレーの閉成動作とが、インバートゲート1段
分の遅延はあるものの、ほぼ同時に行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のリレー
制御回路にあっては、パッケージの故障により切替元パ
ッケージとなる現用側から切替先パッケージとなる予備
側に切り替わる瞬間、インバートゲート1段分の遅延を
与える制御信号を受ける側のリレーの駆動制御がこのイ
ンバートゲートまたは他の回路の特性に起因して少し遅
れることがある。この為に切替元パッケージ側のリレー
と、切替先パッケージ側のリレーとが同時に閉成状態と
なることによってリレーを通過する信号が衝突し、この
リレーが介在する前後の電子回路が誤動作するという問
題があった。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、2種類の信号路をそれぞれ第1、第2のリ
レーを介して出力側を単一の信号路に接続し、上記した
2種類の信号路のうちのいずれか一方のみに入力される
信号の出力を許容するように上記した二つのリレーを駆
動制御するリレー制御回路において、上記した二つのリ
レーが同時に閉成する状態を無くすことにより、出力信
号衝突に起因する回路の誤動作を無くすことができるリ
レー制御回路を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のリレー制御回路
は、2種類の信号路をそれぞれ第1、第2のリレーを介
して出力側を単一の信号路に接続し、上記した2種類の
信号路のうちのいずれか一方のみに入力される信号の出
力を許容するように上記した二つのリレーを駆動制御す
るリレー制御回路において、リレー制御回路は、第1の
リレーの開閉制御を行う第1のリレー駆動制御手段と、
第2のリレーの開閉制御を行う第2のリレー駆動制御手
段とを有し、第1のリレー駆動制御手段は、上記した二
つのリレーを駆動制御する制御信号を所定時間だけ遅延
させる第1の時間遅延回路と、第1の時間遅延回路の出
力信号と制御信号との論理積をとり、論理積出力を第1
のリレーの駆動信号として出力する第1の論理積演算回
路とを有し、第2のリレー駆動制御手段は、制御信号を
極性反転させる極性反転回路と、極性反転回路の出力信
号を所定時間だけ遅延させる第2の時間遅延回路と、第
2の時間遅延回路の出力信号と極性反転回路の出力信号
との論理積をとり、論理積出力を第2のリレーの駆動信
号として出力する第2の論理積演算回路とを有すること
を特徴とする。
【0006】
【作用】上記した構成のリレー制御回路においては、2
種類の信号路をそれぞれ第1、第2のリレーを介して出
力側を単一の信号路に接続し、上記した2種類の信号路
のうちのいずれか一方のみに入力される信号の出力を許
容するように上記した第1、第2の二つのリレーが、そ
れぞれ第1のリレー駆動制御手段、第2のリレー駆動制
御手段により開閉制御される。
【0007】上記した二つのリレーを駆動制御する制御
信号が第1の時間遅延回路により所定時間だけ遅延させ
られ、第1の論理積演算回路により第1の時間遅延回路
の出力信号と制御信号との論理積がとられ、その論理積
出力が第1のリレーの駆動信号として出力される。
【0008】また極性反転回路により上記した制御信号
が極性反転させられ、第2の時間遅延回路により極性反
転回路の出力信号が所定時間だけ遅延させられ、第2の
論理積演算回路により第2の時間遅延回路の出力信号と
極性反転回路の出力信号との論理積がとられ、その論理
積出力が第2のリレーの駆動信号として出力される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0010】図1には本発明に係るリレー制御回路の一
実施例の構成が示されている。同図において信号路10
, 11は、それぞれリレーA,Bを介して出力側を単
一の信号路12に接続されている。
【0011】また入力端子13からは、リレーA,Bを
駆動制御する制御信号が入力されるようになっており、
この制御信号は、第1のリレー駆動制御手段としてのリ
レー駆動制御回路20、第2のリレー駆動制御手段とし
てのリレー駆動制御回路30を介してそれぞれリレーA
,Bに供給されるようになっている。
【0012】リレー駆動制御回路20は、上記した制御
信号を所定時間だけ遅延させる第1の時間遅延回路とし
ての単安定マルチバイブレータ21と、増幅器として機
能するインバートゲート22, 23と、単安定マルチ
バイブレータ21の出力信号と上記した制御信号との論
理積をとる論理積演算回路としてのアンドゲート24と
から構成されている。
【0013】リレー駆動制御回路30は、上記した制御
信号を極性1反転させる極性反転回路としてのインバー
トゲート31と、インバートゲート31の出力信号を所
定時間だけ遅延させる第2の時間延回路としての単安定
マルチバイブレータ32と、増幅器として機能するイン
バートゲート33, 34と、単安定マルチバイブレー
タ32の出力信号とインバートゲート33, 34を介
して得られる出力信号との論理積をとる論理積演算回路
としてのアンドゲート35とから構成されている。なお
、信号路10の入力側には切替先パッケージ(図示せず
)が接続されており、信号路11の入力側には切替元パ
ッケージ(図示せず)が接続されている。
【0014】次に上記した構成からなるリレー制御回路
の動作を図2のタイミングチャートを参照して説明する
。上記した構成において信号路11の入力側に接続され
ている切替元パッケージが故障すると、入力端子13よ
りリレーA、Bを駆動制御する制御信号がリレー駆動制
御回路20, 30に出力される(図2(A))。
【0015】リレー駆動制御回路20では上記した制御
信号がインバートゲート22, 23により増幅され、
アンドゲート24の一方の入力端子に入力される。また
上記した制御信号は、単安定マルチバイブレータ(M.
 M)21にも入力され、単安定マルチバイブレータ2
1の出力信号は制御信号が立ち上がる時刻t1 で立ち
下がり、時間Tが経過した時刻t2 で立ち上がり、そ
の後制御信号が再び立ち上がるまでハイレベルの状態に
ある((図2(B))。この結果、単安定マルチバイブ
レータ21の出力信号が立ち上がる時刻t2 で立ち上
がり、上記した制御信号が立ち下がる時刻t3 で立ち
下がるアンドゲート24の出力信号がリレーAに駆動信
号として出力される(図2(C))。したがって切替先
パッケージが接続されている信号路10に配設されてい
るリレーAは時刻t2 で開放状態から閉成状態に移行
する。
【0016】一方、リレー駆動制御回路30ではインバ
ートゲート31により入力端子13より入力された制御
信号は極性反転され(図2(D))、この反転制御信号
がインバートゲート33, 34により増幅され、アン
ドゲート35の一方の入力端子に入力される。また上記
した反転制御信号は、単安定マルチバイブレータ(M.
M)32にも入力され、単安定マルチバイブレータ32
の出力信号は反転制御信号が立ち上がる時刻t3 で立
ち下がり、時間Tが経過した時刻t4 で立ち上がり、
その後、反転制御信号が再び立ち上がるまでハイレベル
の状態にある((図2(E))。この結果、反転制御信
号が立ち下がる時刻t1 で立ち下がり、上記した反転
制御信号が立ち上がる時刻t3 から時間Tが経過した
時刻t4 で立ち上がるアンドゲート35の出力信号が
リレーBに駆動信号として出力される(図2(F))。 したがって切替元パッケージが接続されている信号路1
1に配設されているリレーBは、リレーAが閉成状態と
なる時刻t2 より時間T以前の時刻t1 で閉成状態
から開放状態に移行するので信号路10,11から入力
される信号が信号路12で衝突することはない。
【0017】また以上の逆の場合、すなわちリレーAが
接続されている信号路10が切替元側で、リレーBが接
続されている信号路11が切替先側として機能する場合
には、リレーAは、たとえば時刻t3 で入力端子13
から入力される制御信号の立ち下がりで立ち下がるリレ
ー駆動制御回路20の出力信号(図2(C))により閉
成状態から開放状態に移行する。
【0018】一方リレーBは、時刻t3 から時間Tが
経過した時刻t4 で立ち上がるリレー駆動制御回路3
0の出力信号(図2(F))により開放状態から閉成状
態に移行する。したがって、この場合にも信号路10,
 11から入力される信号が信号路12で衝突すること
はない。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のリレー制
御回路によれば、切替先側のリレーが閉成する以前に切
替元のリレーが開放されるように、これらのリレーを制
御するように構成したので、上記した二つのリレーが同
時に閉成する状態を無くすことができ、出力信号衝突に
起因する回路の誤動作を無くすことができる。
【0020】また時間遅延回路として単安定マルチバイ
ブレータを用いているので、その時定数を調整すること
により、リレー駆動の最適なタイミングを決定すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリレー制御回路の一実施例の構成
を示す回路図
【図2】図1に示したリレー制御回路の動作状態を示す
タイミングチャート
【符号の説明】 10, 11, 12  信号路 13  入力端子 20, 30  リレー駆動制御回路 A,B  リレー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  2種類の信号路をそれぞれ第1、第2
    のリレーを介して出力側を単一の信号路に接続し、上記
    した2種類の信号路のうちのいずれか一方のみに入力さ
    れる信号の出力を許容するように上記した二つのリレー
    を駆動制御するリレー制御回路において、これらリレー
    制御回路は、第1のリレーの開閉制御を行う第1のリレ
    ー駆動制御手段と、第2のリレーの開閉制御を行う第2
    のリレー駆動制御手段とを有し、前記第1のリレー駆動
    制御手段は、上記した二つのリレーを駆動制御する制御
    信号を所定時間だけ遅延させる第1の時間遅延回路と、
    これら第1の時間遅延回路の出力信号と前記した制御信
    号との論理積をとり、これら論理積出力を第1のリレー
    の駆動信号として出力する第1の論理積演算回路を有し
    、前記した第2のリレー駆動制御手段は、前記した制御
    信号を極性反転させる極性反転回路と、これら極性反転
    回路の出力信号を所定時間だけ遅延させる第2の時間遅
    延回路と、これら第2の時間遅延回路の出力信号と前記
    した極性反転回路の出力信号との論理積をとり、これら
    論理積出力を第2のリレーの駆動信号として出力する第
    2の論理積演算回路とを有することを特徴とするリレー
    制御回路。
JP4220291A 1991-02-15 1991-02-15 リレー制御回路 Pending JPH04341719A (ja)

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