JP2003046376A - フリップフロップ回路 - Google Patents
フリップフロップ回路Info
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- H03K3/356—Bistable circuits
- H03K3/3562—Bistable circuits of the master-slave type
- H03K3/35625—Bistable circuits of the master-slave type using complementary field-effect transistors
Abstract
り替わりから出力までの信号伝播遅延時間を低減し、高
速動作できるフリップフロップ回路を提供する。 【解決手段】 データ入力端子1に入力されたデータ信
号はクロックドインバータ7を介してインバータ10及
びクロックドインバータ8からなる閉ループに入力さ
れ、更にインバータ11を介してデータ転送素子に入力
される。Pチャネルデータ転送ゲート4及びNチャネル
データ転送ゲート5,6の並列接続体からなるデータ転
送素子の出力側は、インバータ13及びクロックドイン
バータ9からなる閉ループに接続されていると共に、イ
ンバータ12を介してデータ出力端子3に接続されてい
る。各クロックドインバータ及びデータ転送ゲートに
は、クロック信号、インバータ14による反転クロック
信号CB又はインバータ14,15による正転クロック
信号Cのいずれかが入力されている。
Description
方式のフリップフロップ回路に関し、特に、クロック信
号の切り替わりから出力までの信号伝播遅延時間を低減
し、高速動作を可能とするフリップフロップ回路に関す
る。
ジック回路においても、GHzのオーダーが要求されて
おり、このためには、論理合成により回路を作成する場
合、フリップフロップの動作速度の向上は必須である。
ロップ回路を示す回路図である。図9(a)及び(b)
に示すフリップフロップ回路(以下、従来技術1とい
う)においては、データ入力端子70がクロックドイン
バータ75の入力端子へ接続され、クロックドインバー
タ75の出力端子はインバータ78の入力端子に接続さ
れている。前記インバータ78の出力端子はクロックド
インバータ76の入力端子に接続され、クロックドイン
バータ76の出力端子はインバータ78の入力端子に接
続されて閉ループが構成されている。クロック信号入力
端子71に入力されたクロック信号はインバータ81で
反転されて反転クロック信号CBが生成し、更にインバ
ータ82で反転されて正転クロック信号Cが生成する。
には正転クロック信号Cが入力され、正転入力端子へは
反転クロック信号CBが入力されている。前記閉ループ
内のクロックドインバータ76の反転入力端子には反転
クロック信号CBが入力され、クロックドインバータ7
6の正転入力端子には正転クロック信号Cが入力され
る。
ッジにより、データを閉ループ内に保持するマスターラ
ッチが構成される。マスターラッチ内のインバータ78
の出力端子はインバータ79の入力端子に接続されてい
る。このインバータ79の出力端子はPチャネルデータ
転送ゲート73及びNチャネルデータ転送ゲート74の
入力側に接続されている。
入力端子には反転クロック信号CBが入力され、Nチャ
ネルデータ転送ゲート74のゲート入力端子には正転ク
ロック信号Cが入力される。また、Pチャネルデータ転
送ゲート73及びNチャネルデータ転送ゲート74の出
力側はインバータ83を介してデータ出力端子72に接
続されている。更に、Pチャネルデータ転送ゲート73
及びNチャネルデータ転送ゲート74の出力側はインバ
ータ80の入力端子に接続され、このインバータ80の
出力端子はクロックドインバータ77の入力端子に接続
され、クロックドインバータ77の出力端子はインバー
タ80の入力端子に接続されて閉ループが構成されてい
る。前記閉ループ内のクロックドインバータ77の反転
入力端子には正転クロック信号Cが入力され、クロック
ドインバータ77の正転入力端子には反転クロック信号
CBが入力されている。
は、クロック信号端子71に入力されるクロック信号の
立ち上がりエッジによってPチャネルデータ転送ゲート
73及びNチャネルデータ転送ゲート74が開く。そし
て、マスターラッチに保持されていた値はクロック信号
の立ち上がりエッジによりPチャネルデータ転送ゲート
73及びNチャネルデータ転送ゲート74を介してイン
バータ83に転送されてデータ出力端子72へ出力され
る。
(以下、従来技術2という)を示す回路図である。な
お、図10において、図9と同一構成物には同一符号を
付してその詳細な説明は省略する。この従来技術2のフ
リップフロップ回路は、従来技術1のインバータ2段分
(インバータ81,82)の遅れによる出力信号の遅れ
を改善するために、入力端子71に入力されたクロック
信号を直接Nチャネルデータ転送ゲート87に入力して
いる点が従来技術1と異なり、それ以外の構成は、従来
技術1と同じである。
術1においては、Nチャネルデータ転送ゲート74が開
くタイミングは、インバータ81、82のゲート遅延分
の遅れ(後述の図2に示すT1+T2)を生じる。この
ため、データ出力端子72での変化にも遅れが生じると
いう問題点がある。
号が理想波形の場合は、従来技術1における遅延を改善
することができる。しかし、実製品上、クロック信号に
は、配線容量等によりなまりが発生している。クロック
信号の立ち上がりの波形なまりによる遅延の影響を図4
に示し、クロック信号の立ち下がりの波形なまりによる
遅延の影響を図5に示す。詳細は後述するが、信号の立
ち下がりに波形なまりがある場合(図5)、波形なまり
が少ない領域(グラフ上、波形なまりが1ns以下)で
は、従来技術1より遅延は少なくなっているが、それ以
上の波形なまりが多い領域では、従来技術1より遅延が
増えてしまう。このように、図10に示すように、クロ
ック信号を直接データ転送ゲート74に入力した回路で
は、クロック信号の入力波形のなまりが増加するにつれ
て遅延の悪化が顕著となるため、波形のなまりの少ない
理想状態では、高速動作が可能であるが、通常波形なま
りが存在する実製品においては、使用困難である。
のであって、クロック信号に波形なまりが存在しても、
クロック信号の切り替わりから出力までの信号伝播遅延
時間を低減し、高速動作できるフリップフロップ回路を
提供することを目的とする。
ップフロップ回路は、マスターフリップフロップと、ス
レーブフリップフロップと、前記マスターフリップフロ
ップの出力を前記スレーブフリップフロップに転送する
データ転送素子と、クロック信号の入力端子と、前記入
力端子に接続されてクロック信号の反転信号を出力する
第1のインバータと、前記第1のインバータに接続され
て前記クロック信号の反転信号を反転して正転信号を出
力する第2のインバータと、を有するマスタースレーブ
方式のフリップフロップ回路において、前記データ転送
素子は、Pチャネルデータ転送ゲートと第1及び第2の
Nチャネルデータ転送ゲートとが並列に接続されて構成
されており、前記Pチャネルデータ転送ゲートのゲート
に前記反転クロック信号が入力され、前記第1のNチャ
ネルデータ転送ゲートのゲートに前記正転クロック信号
が入力され、前記第2のNチャネルデータ転送ゲートの
ゲートに前記入力端子に入力されたクロック信号が入力
されることを特徴とする。
は、マスターフリップフロップと、スレーブフリップフ
ロップと、前記マスターフリップフロップの出力を前記
スレーブフリップフロップに転送するデータ転送素子
と、クロック信号の入力端子と、前記入力端子に接続さ
れてクロック信号の反転信号を出力する第1のインバー
タと、前記第1のインバータに接続されて前記クロック
信号の反転信号を反転して正転信号を出力する第2のイ
ンバータと、を有するマスタースレーブ方式のフリップ
フロップ回路において、前記データ転送素子は、第1及
び第2のPチャネルデータ転送ゲートとNチャネルデー
タ転送ゲートとが並列に接続されて構成されており、前
記第1のPチャネルデータ転送ゲートのゲートに前記入
力端子に入力されたクロック信号が入力され、前記第2
のPチャネルデータ転送ゲートに前記正転クロック信号
が入力され、前記Nチャネルデータ転送ゲートのゲート
に前記反転クロック信号が入力されることを特徴とす
る。
は、マスターフリップフロップと、スレーブフリップフ
ロップと、前記マスターフリップフロップの出力を前記
スレーブフリップフロップに転送するデータ転送素子
と、クロック信号の入力端子と、前記入力端子に接続さ
れてクロック信号の反転信号を出力する第1のインバー
タと、前記第1のインバータに接続されて前記クロック
信号の反転信号を反転して正転信号を出力する第2のイ
ンバータと、を有するマスタースレーブ方式のフリップ
フロップ回路において、前記データ転送素子は、高電位
側電源と低電位側電源との間に縦列に接続された第1及
び第2のPチャネルデータ転送ゲート並びに第1及び第
2のNチャネルデータ転送ゲートと、前記第2のPチャ
ネルデータ転送ゲートに並列に接続された第3のPチャ
ネルデータ転送ゲートとを有し、前記第2のPチャネル
データ転送ゲートと前記第1のNチャネルデータ転送ゲ
ートとの接続ノードが前記スレーブフリップフロップに
接続されており、前記第1のPチャネルデータ転送ゲー
ト及び前記第2のNチャネルデータ転送ゲートのゲート
が前記マスターフリップフロップに接続されており、前
記第2及び第3のPチャネルデータ転送ゲートの一方の
ゲートに前記正転信号が入力され、他方のゲートに前記
入力端子に入力されたクロック信号が入力され、前記第
1のNチャネルデータ転送ゲートのゲートに前記反転信
号が入力されることを特徴とする。
は、マスターフリップフロップと、スレーブフリップフ
ロップと、前記マスターフリップフロップの出力を前記
スレーブフリップフロップに転送するデータ転送素子
と、クロック信号の入力端子と、前記入力端子に接続さ
れてクロック信号の反転信号を出力する第1のインバー
タと、前記第1のインバータに接続されて前記クロック
信号の反転信号を反転して正転信号を出力する第2のイ
ンバータと、を有するマスタースレーブ方式のフリップ
フロップ回路において、前記データ転送素子は、高電位
側電源と低電位側電源との間に縦列に接続された第1及
び第2のPチャネルデータ転送ゲート並びに第1及び第
2のNチャネルデータ転送ゲートと、前記第1のNチャ
ネルデータ転送ゲートに並列に接続された第3のNチャ
ネルデータ転送ゲートとを有し、前記第2のPチャネル
データ転送ゲートと前記第1のNチャネルデータ転送ゲ
ートとの接続ノードが前記スレーブフリップフロップに
接続されており、前記第1のPチャネルデータ転送ゲー
ト及び前記第2のNチャネルデータ転送ゲートのゲート
が前記マスターフリップフロップに接続されており、前
記第2のPチャネルデータ転送ゲートのゲートに前記反
転信号が入力され、前記第1及び第3のNチャネルデー
タ転送ゲートの一方のゲートに前記正転信号が入力さ
れ、他方のゲートに前記入力端子に入力されたクロック
信号が入力されることを特徴とする。
前記入力端子に入力されたクロック信号を直接入力する
データ転送ゲートのゲート幅は、前記正転クロック信号
が入力されるデータ転送ゲートのゲート幅と同じかそれ
よりも小さいことが好ましい。また、前記マスターフリ
ップフロップ及び前記スレーブフリップフロップは、例
えば、インバータと、このインバータの出力端子に入力
端子が接続され前記インバータの入力端子に出力端子が
接続されたクロックドインバータとを有する。
ップとスレーブフリップフロップとの間のデータ転送素
子を構成する1個のNチャネル又はPチャネルのデータ
転送ゲートに並列に1個のNチャネル又はPチャネルデ
ータ転送ゲートを接続して、一方のNチャネル又はPチ
ャネルのデータ転送ゲートのゲートに対して、クロック
信号入力端子に入力されたクロック信号を直接入力し、
他方のNチャネル又はPチャネルデータ転送ゲートのゲ
ートに対して、直列に2段接続されたインバータにより
正転される共に波形整形された正転クロック信号を入力
している。
いては、マスタースレーブ間をクロック信号によって開
閉するとき、クロック信号により先ずデータ転送素子の
クロック信号が直接入力されるNチャネル又はPチャネ
ルのデータ転送ゲートが開き、次に反転クロック信号に
よりPチャネル又はNチャネルデータ転送ゲートが開
き、最後に直列に2段接続されたインバータにより正転
した正転クロック信号により、Nチャネル又はPチャネ
ルデータ転送ゲートが開くという動作を行う。
ングがクロック信号の切り替わりタイミングに対して遅
れることが少なくなり、クロック信号の切り替わりから
フリップフロップ回路の出力までの信号伝播遅延時間が
低減する。
ップフロップ回路について添付の図面を参照して詳細に
説明する。図1は本発明の第1の実施例に係るフリップ
フロップ回路を示す回路図、図2はこの第1の実施例に
係るマスタースレーブ方式のフリップフロップ回路の動
作を示すタイミングチャート図である。
子2には、夫々データ信号及びクロック信号が入力され
る。データ入力端子1に入力されたデータ信号は、クロ
ックドインバータ7に入力され、クロックドインバータ
7の出力はインバータ10に入力される。インバータ1
0の出力はインバータ11に入力されると共に、クロッ
クドインバータ8に入力され、クロックドインバータ8
の出力端子はインバータ10の入力端子に接続されて、
閉ループを構成している。インバータ10及びクロック
ドインバータ8によりマスターフリップフロップが構成
される。
ルデータ転送ゲート4及びNチャネルデータ転送ゲート
5,6の並列接続体からなるデータ転送素子が接続され
ている。このPチャネルデータ転送ゲート4及びNチャ
ネルデータ転送ゲート5,6からなるデータ転送素子の
出力側には、インバータ13及びクロックドインバータ
9の閉ループからなるスレーブフリップフロップが接続
されている。そして、インバータ13の入力端子及びク
ロックドインバータ9の出力端子には、インバータ12
を介してデータ出力端子3が接続されている。
14が接続されており、更にインバータ14の出力端子
には、インバータ15が接続されている。これにより、
インバータ14の出力端子から反転クロック信号CBが
生成され、インバータ15の出力端子から正転クロック
信号Cが生成される。また、クロック信号入力端子2に
入力されたクロック信号は直接Nチャネルデータ転送ゲ
ート6のゲートに入力されている。
はクロック信号入力端子2からインバータ14,15を
介して正転した正転クロック信号Cが入力され、クロッ
クドインバータ7の正転入力端子へはクロック信号入力
端子2からインバータ14を介して反転した反転クロッ
ク信号CBが入力される。前記閉ループ内のクロックド
インバータ8の反転入力端子には、反転クロック信号C
Bが入力され、クロックドインバータ8の正転入力端子
には、正転クロック信号Cが入力される。これにより、
クロック信号の立ち上がりエッジにより、データを閉ル
ープ内に保持するマスターラッチが構成される。
力端子には反転クロック信号CBが入力され、Nチャネ
ルデータ転送ゲート5のゲート入力端子には正転クロッ
ク信号Cが入力され、Nチャネルデータ転送ゲート6の
ゲート入力端子には、前述の如く、クロック信号入力端
子2からクロック信号が直接入力されている。Pチャネ
ルデータ転送ゲート4、Nチャネルデータ転送ゲート
5,6からなる並列接続体の出力側に接続されたインバ
ータ13の出力端子はクロックドインバータ9の入力端
子に接続され、クロックドインバータ9の出力端子はイ
ンバータ13の入力端子に接続されて閉ループが構成さ
れている。この閉ループ内のクロックドインバータ9の
反転入力端子には正転クロック信号Cが入力され、クロ
ックドインバータ9の正転入力端子には反転クロック信
号CBが入力されている。
(マスターフリップフロップ)に保持されていたデータ
はクロック信号の立ち上がりエッジにより、Pチャネル
データ転送ゲート4及びNチャネルデータ転送ゲート
5、6を介して、インバータ12に転送され、インバー
タ12を介してデータ出力端子3へ出力される。
トランジスタレベルで示す回路図である。本実施例のク
ロックドインバータは、例えばPチャネルゲート66、
67及びNチャネルゲート68、69が電源電位VDD
と接地GNDとの間に縦列接続されており、Pチャネル
ゲート66が電源電位VDDに接続され、Nチャネルゲ
ート69が接地GNDに接続されている。Pチャネルゲ
ート66及びNチャネルゲート69のゲートにデータ入
力端子62が接続されており、Pチャネルゲート67の
ゲートにクロック信号入力端子63が接続され、Nチャ
ネルゲート68のゲートにクロック信号入力端子64が
接続されている。そして、Pチャネルゲート67とNチ
ャネルゲート68との間にデータ出力端子65が接続さ
れている。クロック信号入力端子63、64の一方には
反転クロック信号CBが入力され、他方には正転クロッ
ク信号Cが入力される。
入力されるNチャネルデータ転送ゲート6のゲート幅
は、正転クロック信号が入力されるNチャネルデータ転
送ゲート5のゲート幅に対し、同じか、又はそれよりも
小さい幅で形成されている。これにより、クロック信号
入力端子2を直接Nチャネルデータ転送ゲート6に接続
してもクロック入力端子2の容量の増加が少なくなる。
例えば、0.15μmプロセスで、クロック入力端子2
の容量は従来回路の場合は4.7fFであるのに対し、
本発明回路の場合は5.1fFとなり、本発明の場合は
0.4fF増加するものの、本発明によれば、この程度
の入力端子容量の増加で、後述するように入力クロック
信号に波形なまりがある場合でも高速化を実現できる。
2を参照して説明する。マスターラッチに取込まれたデ
ータ入力信号は、クロック信号の立ち上がりタイミング
で、データ転送ゲートが開くことにより、出力端子3へ
伝達される。
グで、Nチャネルデータ転送ゲート6が開き、次に、図
2に示すように、反転クロック信号CBがインバータ1
4のゲート遅延T1だけ遅れたタイミングで立ち下が
り、これによりPチャネルデータ転送ゲート4が開く。
最後に、図2に示すように、正転クロック信号Cがイン
バータ14、15のゲート遅延T1+T2分遅れて立ち
上がり、このタイミングでNチャネルデータ転送ゲート
5が開き、マスターラッチの値が出力端子3に伝達され
る。このようにして、クロック信号の立ち上がりタイミ
ングと同時にデータ転送ゲート6が開くため、データ転
送速度の向上を図ることができる。
ック入力信号を直接入力しているので、クロック信号の
立ち上がりからデータ出力までの信号伝播遅延時間を低
減でき、高速動作を実現できる。
4,15で正転した正転クロック信号Cを使用して、他
方のNチャネルデータ転送ゲート5を切り替えているの
で、このNチャネルデータ転送ゲート5は、2段のイン
バータ14,15により波形整形された信号で切り替え
られることになり、クロック入力信号の波形が配線等に
よってなまった場合でも、Nチャネルデータ転送ゲート
5はこの波形なまりの影響が少ない正転クロック信号C
で切り替えられるため、波形なまりが大きい場合の遅延
を防止でき、高速動作を実現できる。
に遅延時間をとって、本発明の第1実施例と従来技術1
及び従来技術2とにおいて、クロック入力信号の波形な
まりと、この波形なまりに依存する遅延との関係を示す
グラフ図である。図4はクロック入力信号の立ち上がり
の波形なまりによる遅延を示し、図5はクロック入力信
号の立ち下がりの波形なまりによる遅延を示す。
波形なまりが小さい場合もまた大きい場合も全ての範囲
の波形なまりに対して、遅延が少ないことがわかる。ま
た、従来技術2においては、波形なまりが増大するにつ
れて遅延の増加が著しいのに対し、本実施例において
は、波形なまりが大きくなっても遅延の増大は少ない。
図5に示す立ち下がりの場合のデータにおいては、波形
なまりが0.75n秒を超えると、本実施例の遅延は従
来技術2の場合より小さくなる。
する。図6は本発明の第2の実施例に係るフリップフロ
ップ回路を示す回路図である。なお、図6において、図
1乃至図3に示す第1の実施例と同一構成物には同一符
号を付してその詳細な説明は省略する。
ち下がりエッジでホールドされるマスタースレーブ方式
のフリップフロップ回路である。本実施例は、第1実施
例と比較して、データ転送ゲートのPチャネル転送ゲー
トをPチャネル転送ゲート4、20の2段構成とし、一
方のPチャネル転送ゲート4にはクロック入力端子2に
入力されたクロック入力信号が直接入力され、もう一方
のPチャネル転送ゲート20にはインバータを2段介し
た正転クロック信号Cが入力されている。また、Nチャ
ネル転送ゲート6にはインバータを1段介した反転クロ
ック信号CBが入力されている。そして、Pチャネルデ
ータ転送ゲート4のゲート幅は、もう一方のPチャネル
データ転送ゲート20のゲート幅と同じか、又はそれよ
り小さい幅で構成されている。それ以外の構成は第1の
実施例と同じである。
フロップ回路においては、クロック信号の立ち下がりタ
イミングと同時にデータ転送ゲートが開くため、高速動
作を実現できる。また、クロック入力信号に波形なまり
が存在した場合でも、インバータ14,15の2段のイ
ンバータで波形整形された正転クロック信号Cにより制
御されるPチャネル転送ゲート20を持つため、安定し
た高速動作が可能である。
する。図7は本発明の第3の実施例に係るフリップフロ
ップ回路を示す回路図である。なお、図7において、図
1乃至図3に示す第1の実施例と同一構成物には同一符
号を付してその詳細な説明は省略する。
ク信号の立ち下がりエッジで動作するタイプのフリップ
フロップ回路である。本実施例は、第1の実施例と比較
して、データ転送部をクロックドインバータに置き換え
た点が異なり、それ以外の構成は第1実施例と同じであ
る。
ート34,35及びNチャネルゲート37,38が電源
電位VDDと接地電位GNDとの間に縦列接続されてお
り、これにより、図3に示すクロックドインバータと同
様のクロックドインバータが構成されている。そして、
電源電位VDDに接続されたPチャネルゲート34のゲ
ートと、接地電位GNDに接続されたNチャネルゲート
38のゲートとがインバータ10の出力端子に接続され
ており、Pチャネルゲート35のゲートに、2段のイン
バータ14、15により正転したクロック信号の正転信
号Cが入力され、Nチャネルゲート37のゲートに、1
段のインバータ14により反転したクロック信号の反転
信号CBが入力されている。Pチャネルゲート35とN
チャネルゲート37との間の接続点はインバータ12を
介してデータ出力端子3に接続されているが、このPチ
ャネルゲート35とNチャネルゲート37との間の接続
点と、Pチャネルゲート34とPチャネルゲート35と
の接続点との間には、Pチャネルゲート36が接続され
ている。このPチャネルゲート36のゲートには、クロ
ック入力端子2に入力されたクロック信号が直接入力さ
れている。
フロップ回路においては、クロック信号の立ち下がりエ
ッジでPチャネルゲート36が開く。これにより、クロ
ック入力信号の立ち下がりエッジでデータがデータ出力
端子3に出力される。このように、クロックドインバー
タのクロックが入力されるPチャネルゲートを、Pチャ
ネルゲート35,36の2段構成にし、一方のPチャネ
ルゲート36に直接クロック入力信号に入力し、他方の
Pチャネルゲート35にインバータ14,15を2段介
して波形整形した正転クロック信号Cを入力することに
より、高速動作が可能となる。なお、クロック信号入力
端子2に入力されたクロック信号と、インバータ14,
15により正転された正転クロック信号とのいずれか一
方をPチャネルデータ転送ゲート35のゲートに入力
し、他方をPチャネルデータ転送ゲート36のゲートに
入力すればよく、その組み合わせは図7に示す実施例に
限定されない。
する。図8は本発明の第4の実施例に係るフリップフロ
ップ回路を示す回路図である。なお、図8において、図
7に示す第3の実施例と同一構成物には同一符号を付し
てその詳細な説明は省略する。
ク信号の立ち上がりエッジで動作するタイプのフリップ
フロップ回路である。本実施例においては、図7に示す
第3の実施例に対し、データ転送部を構成するクロック
ドインバータのNチャネルゲート37に並列にNチャネ
ルゲート39が接続されている。このNチャネルゲート
39のゲートには、クロック入力端子2に入力されたク
ロック信号が直接入力されるようになっている。
立ち上がりでNチャネルゲート39が開き、クロック入
力信号の立ち上がりエッジでデータ出力端子3にデータ
が出力される。このように、マスタースレーブ間のデー
タを転送するクロックドインバータのクロックが入力さ
れるNチャネルゲートをNチャネルゲート37,39の
2段構成にし、一方のNチャネルゲート39に直接クロ
ック入力信号を入力し、2段のインバータ14,15を
介して正転した正転クロック信号CをNチャネルゲート
37に入力すると共に、Nチャネルゲート39のゲート
幅をNチャネルゲート37のゲート幅と同じか、それよ
りも小さいゲート幅にすることにより、高速動作を得る
ことができる。本実施例においても、クロック信号入力
端子2に入力されたクロック信号と、インバータ14,
15により正転された正転クロック信号とのいずれか一
方をNチャネルデータ転送ゲート37のゲートに入力
し、他方をNチャネルデータ転送ゲート39のゲートに
入力すればよく、その組み合わせは図8に示す実施例に
限定されない。
方のデータ転送ゲートのゲート入力端子にクロック入力
信号を直接接続しているので、クロック信号の立ち上が
りからデータ出力までの信号伝播遅延時間を低減でき、
高速動作を得ることができる。
して、波形整形された信号で他方のデータ転送ゲートを
切り替えているため、クロック入力信号に配線等によっ
て波形なまりが生じた場合でも、安定して高速動作を得
ることができる。
回路を示す回路図である。
回路のタイミングチャート図である。
タレベルで示す回路図である。
って、クロック入力信号の立ち上がりの波形なまりと遅
延との関係を示すグラフ図である。
って、クロック入力信号の立ち下がりの波形なまりと遅
延との関係を示すグラフ図である。
回路を示す回路図である
回路を示す回路図である。
回路を示す回路図である。
路を示す回路図である。
図である。
ャネルデータ転送ゲート 5、6、37、38、39、68、69、74;Nチャ
ネルデータ転送ゲート 7、8、9、75、76、77;クロックドインバータ 10、11、12、13、14、15、78、79、8
0、81、82、83;インバータ
Claims (6)
- 【請求項1】 マスターフリップフロップと、スレーブ
フリップフロップと、前記マスターフリップフロップの
出力を前記スレーブフリップフロップに転送するデータ
転送素子と、クロック信号の入力端子と、前記入力端子
に接続されてクロック信号の反転信号を出力する第1の
インバータと、前記第1のインバータに接続されて前記
クロック信号の反転信号を反転して正転信号を出力する
第2のインバータと、を有するマスタースレーブ方式の
フリップフロップ回路において、前記データ転送素子
は、Pチャネルデータ転送ゲートと第1及び第2のNチ
ャネルデータ転送ゲートとが並列に接続されて構成され
ており、前記Pチャネルデータ転送ゲートのゲートに前
記反転クロック信号が入力され、前記第1のNチャネル
データ転送ゲートのゲートに前記正転クロック信号が入
力され、前記第2のNチャネルデータ転送ゲートのゲー
トに前記入力端子に入力されたクロック信号が入力され
ることを特徴とするフリップフロップ回路。 - 【請求項2】 マスターフリップフロップと、スレーブ
フリップフロップと、前記マスターフリップフロップの
出力を前記スレーブフリップフロップに転送するデータ
転送素子と、クロック信号の入力端子と、前記入力端子
に接続されてクロック信号の反転信号を出力する第1の
インバータと、前記第1のインバータに接続されて前記
クロック信号の反転信号を反転して正転信号を出力する
第2のインバータと、を有するマスタースレーブ方式の
フリップフロップ回路において、前記データ転送素子
は、第1及び第2のPチャネルデータ転送ゲートとNチ
ャネルデータ転送ゲートとが並列に接続されて構成され
ており、前記第1のPチャネルデータ転送ゲートのゲー
トに前記入力端子に入力されたクロック信号が入力さ
れ、前記第2のPチャネルデータ転送ゲートに前記正転
クロック信号が入力され、前記Nチャネルデータ転送ゲ
ートのゲートに前記反転クロック信号が入力されること
を特徴とするフリップフロップ回路。 - 【請求項3】 マスターフリップフロップと、スレーブ
フリップフロップと、前記マスターフリップフロップの
出力を前記スレーブフリップフロップに転送するデータ
転送素子と、クロック信号の入力端子と、前記入力端子
に接続されてクロック信号の反転信号を出力する第1の
インバータと、前記第1のインバータに接続されて前記
クロック信号の反転信号を反転して正転信号を出力する
第2のインバータと、を有するマスタースレーブ方式の
フリップフロップ回路において、前記データ転送素子
は、高電位側電源と低電位側電源との間に縦列に接続さ
れた第1及び第2のPチャネルデータ転送ゲート並びに
第1及び第2のNチャネルデータ転送ゲートと、前記第
2のPチャネルデータ転送ゲートに並列に接続された第
3のPチャネルデータ転送ゲートとを有し、前記第2の
Pチャネルデータ転送ゲートと前記第1のNチャネルデ
ータ転送ゲートとの接続ノードが前記スレーブフリップ
フロップに接続されており、前記第1のPチャネルデー
タ転送ゲート及び前記第2のNチャネルデータ転送ゲー
トのゲートが前記マスターフリップフロップに接続され
ており、前記第2及び第3のPチャネルデータ転送ゲー
トの一方のゲートに前記正転信号が入力され、他方のゲ
ートに前記入力端子に入力されたクロック信号が入力さ
れ、前記第1のNチャネルデータ転送ゲートのゲートに
前記反転信号が入力されることを特徴とするフリップフ
ロップ回路。 - 【請求項4】 マスターフリップフロップと、スレーブ
フリップフロップと、前記マスターフリップフロップの
出力を前記スレーブフリップフロップに転送するデータ
転送素子と、クロック信号の入力端子と、前記入力端子
に接続されてクロック信号の反転信号を出力する第1の
インバータと、前記第1のインバータに接続されて前記
クロック信号の反転信号を反転して正転信号を出力する
第2のインバータと、を有するマスタースレーブ方式の
フリップフロップ回路において、前記データ転送素子
は、高電位側電源と低電位側電源との間に縦列に接続さ
れた第1及び第2のPチャネルデータ転送ゲート並びに
第1及び第2のNチャネルデータ転送ゲートと、前記第
1のNチャネルデータ転送ゲートに並列に接続された第
3のNチャネルデータ転送ゲートとを有し、前記第2の
Pチャネルデータ転送ゲートと前記第1のNチャネルデ
ータ転送ゲートとの接続ノードが前記スレーブフリップ
フロップに接続されており、前記第1のPチャネルデー
タ転送ゲート及び前記第2のNチャネルデータ転送ゲー
トのゲートが前記マスターフリップフロップに接続され
ており、前記第2のPチャネルデータ転送ゲートのゲー
トに前記反転信号が入力され、前記第1及び第3のNチ
ャネルデータ転送ゲートの一方のゲートに前記正転信号
が入力され、他方のゲートに前記入力端子に入力された
クロック信号が入力されることを特徴とするフリップフ
ロップ回路。 - 【請求項5】 前記入力端子に入力されたクロック信号
を直接入力するデータ転送ゲートのゲート幅は、前記正
転クロック信号が入力されるデータ転送ゲートのゲート
幅と同じかそれよりも小さいことを特徴とする請求項1
乃至4のいずれか1項に記載のフリップフロップ回路。 - 【請求項6】 前記マスターフリップフロップ及び前記
スレーブフリップフロップは、インバータと、このイン
バータの出力端子に入力端子が接続され前記インバータ
の入力端子に出力端子が接続されたクロックドインバー
タとを有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
か1項に記載のフリップフロップ回路。
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2002
- 2002-07-31 US US10/210,748 patent/US6677795B2/en not_active Expired - Lifetime
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