JPH0434154A - 壁パネル体 - Google Patents

壁パネル体

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JPH0434154A
JPH0434154A JP2138247A JP13824790A JPH0434154A JP H0434154 A JPH0434154 A JP H0434154A JP 2138247 A JP2138247 A JP 2138247A JP 13824790 A JP13824790 A JP 13824790A JP H0434154 A JPH0434154 A JP H0434154A
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air conditioner
panel body
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wall
air
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JP2138247A
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Akihiro Hamamoto
浜本 昭博
Masayuki Terauchi
方志 寺内
Osamu Seki
関 修
Hideshi Uesugi
上杉 秀史
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Hitachi Ltd
Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、建物の外壁を構成する壁パネル体に関し、
空調機を内蔵してカーテンウオール方式で施工されるも
のに関する。
従来技術 第7図のように、床置型の空調機1は、通常、建物外壁
2の一部である腰壁3の室内側に配置される。多くは空
気熱源ヒートポンプ方式でウオールスルー型であるが、
中には冷房あるいは暖房専用機のように水冷式、スチー
ム放熱フィン式のものもある。いずれしても、これらの
空調機は室内側に配置されるということで、厚さa(見
込み方向寸法)をできるだけ小さくして、室内側空間が
狭くならないようにしている。
しかし、薄くしているとはいっても空調機1の全体が腰
壁3の室内側に突出しているために、家具の配置など壁
際空間の自由な使用に制限がある。
また、空調機1が空気熱源ヒートポンプ方式の場合に多
い、図のようなウオールスルー型では、腰壁部分に外気
を導入し排出するための連通路4を形成する必要がある
。つまり、空調機1は腰壁3の構造に関連を持つことに
なる。
しかし、従来、外壁2の一部である腰壁3と設備機器で
ある空調機1とはまったく別個に構成され、そのために
、空調機1の高さやその給・排気口の位置に合わせて腰
壁に連通路4を形成したり、腰壁3と外壁2におけるそ
の上部の開口部5との間に連通路4を形成するための特
殊な横枠6を採用したりしているが、施工が困難であっ
たり、施工する個所が複雑なために手間を要して作業性
が悪くなっている。
とくに、外壁2がカーテンウオール方式で構成されると
きは、パネル体を取付けた後に空調機用の連通路4を設
けることが困難であり、また、あらかじめ設けて置く場
合にも、床に設置した空調機1の給・排気口とパネル体
側の連通路との接続を現場で慎重に行なわねばならず、
やはり作業性がよくない。
発明が解決しようとする課題 この発明は、建物の、空調機が配置された腰壁部分を簡
単に構成でき、しかも空調機が室内側に突出しない壁パ
ネル体の提供を課題とする。
課題を解決するための手段 パネル本体に空調機を一体に組込む。
空調機は、パネル本体における躯体への取付は基準面よ
り室外側に配置される。
作用 パネル本体に空調機を一体に組込んだ構成は、外壁の施
工と同時に空調機が取付けられることを可能とする。
空調機がパネル本体における躯体への取付は基準面より
室外側に配置された構成は、空調機の室内側への突出を
解消する。
実施例 第1図は、本発明による壁パネル体7が、建物の躯体8
におけるスラブ9の屋外側に取付けられた構造を示し、
建物の外壁2におけるスパンドレル部を形成し、室内側
からみて上半部が腰壁3となっている。壁パネル体7の
上方、下方は外壁2における開口部5であり、ガラスな
ど、採光のための障子が建て込まれている。
符号10は下階の天井板である。
壁パネル体7はパネル本体11とウオールスルー型空調
機1(以下、空調機という)からなり、該空調機1の厚
さ(見込み方向寸法)bはパネル本体11の見込み方向
寸法Cよりも小さく、該空調機1はパネル本体11の見
込^方向寸法C内に配置されている。
また、空調機1は空気熱源ヒートポンプ方式で底面に外
気の給気口12、排気口13を備え(第2図)、パネル
本体11は外気を導入するための給気用連通路14、排
気用達通路15を備える。
符号16は室内側に露出する壁パネル体7の上面を整え
るための化粧カバーで、頂面に吹き出し口17を備える
パネル本体11は第2図のように屋外側から、上下に分
割された外面パネル18,18′、取付は枠19、補強
枠20からなる。
外面パネル18はアルミ合金の板体で屋内側面に補強桟
21が縦横に固定されている。
取付は枠19は、いずれもアルミ合金の押出し成型材か
らなる上枠22、下枠23、左枠24および有枠25を
矩形に組み付け、さらに、そのほぼ中央に連通路形成枠
26を水平に配置して両端を左右の枠24.25に固定
した構造を有する。
上枠22、下枠23および連通路形成枠26は断面中空
の枠材であり(第3図)、左枠24、有枠25は同一断
面の板材で、左右対称に形成されている。
連通路形成枠26は、第3〜5図のように主として上部
材27、下部材28およびふさぎ材29で構成される。
上部材27と下部材28は図のように間隔を開けて左右
の枠24.25に固定され、この間隔が外気を導入し、
排出するための連通路となり、左右方向の中央が仕切り
壁(図に示していない)で区画され、給気用連通路14
および排気用連通路15(以下連通路という)とされる
。これらの連通路は図のように屋外側が壁パネル体7の
正面に開口し、屋内側が上方に向けて開口する。
なお、上方の開口は連通路形成枠26の長手方向に連続
したものとなり、このままでは空調機1の給気口12、
排気口13に対応する個所以外にも開口が生じてしまう
ので、前記の連続した開口の不必要部分をふさぎ材29
で遮蔽する。
これによって、空調機1の給気口12、排気口13に対
応した接続口30.31が形成される(第4図)。
さらに、具体的には、第4.5図のように上部材27、
下部材28の上面にはタイト材取付は溝32が形成され
ており、また、取り付けたふさぎ材29の周縁にも溝3
3が形成されており、これらの溝32.33は切欠き3
4によってつながれている。そして、これらにタイト材
35が装着され、前記の接続口30.31の回りをそれ
ぞれぐるりと取り巻いて配置されている。また、ふさぎ
材29周縁の溝33の残部にはシール材が充填される。
符号36は盲板で、接続口30.31のそれぞれ左右両
端部にビス止めされ、下部が連通路14゜15側に突出
している。
符号37.38はボルト係合溝で、組み付けに際して取
付はボルトの頭が嵌入される。ボルト係合溝38は取付
は枠19の上枠22および下枠23の屋内側面にも設け
られる(第3図)。
符号39はクリンプ網で、連通路の14.15の途中に
これを横断して張設され、防鳥および連通路14.15
内部の気流を整える機能を備えている。
符号40は継ぎ材で連通路形成枠26の上部材27と下
部材28を上面の3個所で、上部材27のボルト係合溝
37と下部材28のボルト係合溝38にそれぞれ頭部を
嵌入させて係合したボルトにより固定されている。
この継ぎ材40は連通路形成枠26を左右の枠24.2
5に組み付けるときの仮止め部材としても使用される。
補強枠20は、第2図のように四角パイプ鋼材の左右縦
枠41.42にチャンネル鋼材の上下横枠43.44お
よび中間枠45を配置し、さらに中間枠45と下横枠4
4との間に縦方向の支柱46を介在させて、これらを溶
接により組み付けて頑丈に構成されている。
補強枠20の上下横枠43.44は左右の縦枠41.4
2より屋外側に突出して固定されており、さらに、補強
枠20の上下寸法および左右寸法は取付は枠19のそれ
ぞれより一回り小さく、シたがって、これを取付は枠1
9に組み付けたとき、第3図のように補強枠20の上横
枠43は取付は枠19における上枠22の下方に位置し
、同様に下横枠44は下枠23の上方となる。また、左
右縦枠41,42は図示していないが左右の枠24゜2
5の内側に位置する。
左右縦枠41,42と支柱46には壁パネル体7を躯体
8へ取付ける取付はブラケット47.・・・が固定され
ている。これら複数のブラケット47゜・・・の屋内側
面は同一面にあって、この面が前記したパネル本体11
を躯体8へ取付けるときの取付は基準面mを構成する。
上横枠43、中間枠45、および下横枠44は、この補
強枠20と取付は枠19を組み付けるための連結ブラケ
ット48.・・・が固定されている。なお、下横枠44
の連結ブラケット48は、第3図のように下面に固定さ
れ、上横枠43の連結ブラケット48と共に上下に隣接
する開口部5の枠(破線)とこのパネル本体11を連結
する結合具を兼ねることがある。
さらに、中間枠45の上面には4個の空調機支持金具4
9が、その頂面の位置を調整ボルト50(第3図)で上
下左右に調整可能として固定されている。
前記の各部材は次のように組み付けられ1.壁パネル体
7が形成される。
外面パネル18.18−が取付は枠19の屋外側面にビ
ス止めされる。上下の外面パネル18゜と18−は連通
路形成枠26の位置で間隔をあけて取付けられ、これに
より、連通路14.15の屋外側端に外気の導入口53
、排出口54が形成される。
取付は枠19の上枠22、連通路形成枠26および下枠
23の屋内側面に設けられたボルト係合溝38に取付は
ボルト51.・・・を嵌入しておき、屋内側から補強枠
20を嵌め込んで連結ブラケット48と前記の取付はボ
ルト51を固定し、取付は枠19と補強枠20を組み付
ける。
この状態で外面パネル18.18−の屋内側面に岩綿を
吹き付けて断熱層52(第1図)を形成する。
これによりパネル本体11が完成する。外面パネル18
の外面から補強枠20における左右縦枠41.42の屋
内側面までがパネル本体、11の見込み方向寸法Cであ
る。
ついで、パネル本体11を立ち上げ、空調機支持金具4
9の高さを調整した後、屋内面側から空調機1を吊り込
み、第3図のように底面の屋外側を連通路形成枠26の
上部材27に載せ、屋内側を前記の支持金具49に載せ
、底面の給気口12、排気口13と連通路14.15の
接続口30,31をそれぞれタイト材35を介して結合
し、空調機1の周囲をパネル本体11に固定する。
パネル本体11に対する空調機1の屋外側位置は、連通
路形成枠26の上部材27の上面に取付けたセット治具
55で、空調機1の屋内側縁が第3図のように壁パネル
体7の取付は基準面mより屋外側にあるように位置決め
される。したがって、空調機1は全体がパネル本体11
の見込み寸法C内に納まる。
セット治具55は前記上部材27のボルト係合溝37を
利用して固定される。
第3図において符号56は筒状体で空調機1の頂面に設
けられた冷気、暖気の出口と化粧カバー16の吹き出し
口17とを接続するものである。
これにより、パネル本体11に空調機1が一体に組込ま
れた壁パネル体7が完成する。
壁パネル体7は、その取付はブラケット47゜・・・で
躯体8に固定され、外壁2の一部となる(第1図)。そ
の取扱いは他のパネル体と同様に行なうことができる。
なお、空調機1を備えることから、この壁パネル体7は
外壁2のスパンドレル部に使用されることが多いが、そ
の場合の腰壁3の高さは躯体8に対する壁パネル体7の
取付は位置を上下に変更することで空調機1と共に簡単
に調整することができる。
また、第6図のように取付けられた空調機1は室内側に
まったく突出しない。
以上は実施例である。
パネル本体11はPCコンクリート製のように、具体的
構造が取付は枠19、補強枠20を備えた枠構造による
もの以外であっても良い。
空調機1はウオールスルー型以外のこともある。
発明の効果 壁パネル体の施工として、空調機もセットされるから、
外壁の施工、とくにスパンドレル部の外壁を施工する際
の現場における作業性が大きく改善される。
壁パネル体の位置を上下に変更しても、パネル本体と空
調機の位置関係は変動しないから、設計の都合で腰壁高
さを調整する必要のある時でも、躯体に対する壁パネル
体の取付は位置を変更するだけで、空調機が配置される
個所の腰壁を簡単に構成することができる。
また、パネル本体と空調機の位置関係は変動しないから
、パネル本体、空調機およびパネル本体に空調機1を関
連付けるための構成(パネル本体における中間枠や取付
はブラケットの位置、筒状体の大きさなど)を規格化で
き、工場での量産が可能である。
工場生産によって、パネル本体に対する空調機の取付け
および防水処理を確実に行なうことができ、空調機の取
付けに起因する室内側への漏水を確実に防止できる。
空調機が室内側に張り出さないから、室内側空間を狭め
ることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は第6図のI−Iに沿った縦断面図、第2図は分
解して示す斜視図、第3図は第1図の要部を拡大して示
す縦断面図(一部を省略している)、第4図は斜視図、
第5図は一部を端面図とした斜視図、第6図は斜視図、
第7図は従来例の縦断面図である。 1・・・空調機、7・・・壁パネル体、8・・・躯体、
11・・・パネル本体、m・・・取付は基準面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. パネル本体に空調機を一体に組込んだパネル体であって
    、空調機がパネル本体における躯体への取付け基準面よ
    り室外側に配置されていることを特徴とした壁パネル体
JP2138247A 1990-05-30 1990-05-30 壁パネル体 Expired - Fee Related JPH0776462B2 (ja)

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Cited By (1)

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WO2012147218A1 (ja) * 2011-04-28 2012-11-01 三菱電機株式会社 スイッチギヤ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012147218A1 (ja) * 2011-04-28 2012-11-01 三菱電機株式会社 スイッチギヤ
JP5200191B2 (ja) * 2011-04-28 2013-05-15 三菱電機株式会社 スイッチギヤ
CN103460531A (zh) * 2011-04-28 2013-12-18 三菱电机株式会社 开关装置
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