JPH0434119Y2 - - Google Patents

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JPH0434119Y2
JPH0434119Y2 JP17603086U JP17603086U JPH0434119Y2 JP H0434119 Y2 JPH0434119 Y2 JP H0434119Y2 JP 17603086 U JP17603086 U JP 17603086U JP 17603086 U JP17603086 U JP 17603086U JP H0434119 Y2 JPH0434119 Y2 JP H0434119Y2
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JP
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console box
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mounting bracket
bottom plate
console
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JP17603086U
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案はコンソールボツクスの取付構造、特
に車両用のコンソールボツクスの取付構造に関す
る。
〈従来の技術〉 従来のコンソールボツクスの取付構造として
は、例えば第3図及び第4図に示すようなものが
ある(実開昭57−120148号公報参照)。
1は自動車のコンソールボツクスで、上部に出
入開口2を備えたコンソールボツクス本体3と、
小荷物収納スペースS区画形成用の底板4及び立
板5を有するコンソールボツクスインナ6とから
構成されている。そして、コンソールボツクス本
体3とコンソールボツクスインナ6との合わせ部
分には、対応するフランジ7,8が形成されてお
り、このフランジ7,8には互いに位置合わせさ
れたネジ孔9,10が6箇所づつ形成してある。
また、コンソールボツクスインナ6の左右の側部
にはネジ孔11が各々1箇所づつ(計2箇所)形
成してある。そして、12は取付ブラケツトで、
車体パネル13へ予め固定されており、前記コン
ソールボツクスインナ6側部のネジ孔11に合致
するネジ孔14付きの立上がり部15を両端部に
備えている。
そして、まずコンソールボツクス本体3とコン
ソールボツクスインナ6とのネジ孔9,10同士
をネジ16にて取付け、次にコンソールボツクス
インナ6側部のネジ孔11と取付ブラケツト12
のネジ孔14とをネジ17にて取付けることによ
り、コンソールボツクス1全体が車体パネル13
に固定されている取付ブラケツト12へ取付けら
れるようになつている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながらこのような従来のコンソールボツ
クスの取付構造にあつては、ネジ(係止部材)1
6,17による取付箇所が多く、取付作業性の悪
いものであつた。
この考案はこのような従来の技術に着目してな
されたもので、係止部材による取付箇所が少な
く、取付作業性の良いコンソールボツクスの取付
構造を提供せんとするものである。
〈問題点を解決するための手段〉 この考案に係るコンソールボツクスの取付構造
は、上記の目的を達成するために、コンソールボ
ツクスインナの立板上端のフランジとコンソール
ボツクス本体上部とを係止部材にて固定し、且つ
コンソールボツクス本体とコンソールボツクスイ
ンナの底板と取付ブラケツトとの三者を係止部材
にて共締め固定したものである。
〈作用〉 コンソールボツクス本体とコンソールボツクス
インナの底板と取付ブラケツトとの三者を係止部
材にて共締め固定するので、コンソールボツクス
本体とコンソールボツクスインナとの取付箇所を
少なくすることができる。
〈実施例〉 以下この考案の好適な一実施例を第1図及び第
2図に基づいて説明する。尚、従来と共通する部
分については同一の符号を付し、重複する説明は
省略する。
この実施例におけるコンソールボツクス18の
コンソールボツクス本体19には、出入開口2の
前方に2箇所、左右の側部に各々1箇所のネジ孔
20,21が設けられている。また、このコンソ
ールボツクス本体19の下端部には外側方向への
段部22が形成されている。そして、コンソール
ボツクスインナ23は、小荷物収納スペースSを
区画する底板24と立板25とからのみ構成され
ており、立板25の上端には前記ネジ孔20に対
応するネジ孔26付きのフランジ27が、底板2
4の側端には前記ネジ孔21に対応するネジ孔2
8付きのフランジ29が各々形成されている。ま
た、底板24のフランジ29は取付ブラケツト1
2の立上がり部15に相応する長さとなつている
と共に、このフランジ29の先端は曲折部30と
なつており、前記コンソールボツクス本体19の
段部22と位置決めのために当接するようになつ
ている。
そして、上記コンソールボツクス18を車体パ
ネル13に固定の取付ブラケツト12へ取付ける
には、立板25上端のフランジ27に形成したネ
ジ孔26と、コンソールボツクス本体19上部の
ネジ孔20を位置合わせし、「係止部材」として
のネジ31にて取付ける。そうすることにより、
立板25がコンソールボツクス本体19に対して
固定されると共に、コンソールボツクス本体19
とコンソールボツクスインナ23とが仮止めされ
た状態となる。また、この仮止めをした状態で、
コンソールボツクス本体19側部のネジ孔21と
底板24のネジ孔28とが位置合わせされる。そ
して、このようにコンソールボツクスインナ23
を仮止めしたコンソールボツクス本体19を、取
付ブラケツト12へ上方からセツトすると、底板
24のフランジ29と取付ブラケツト12の立上
がり部15との長さが相応させてあることから、
既に位置合わせ済みのネジ孔21,28と、立上
がり部15のネジ孔14とが合致することとな
る。従つて、ネジ32にて上記ネジ孔21,2
8,14を共締め固定すれば、コンソールボツク
ス18(即ちコンソールボツクス本体19とコン
ソールボツクスインナ23)の取付ブラケツト1
2への取付けが完了する。このように、ネジ32
にてコンソールボツクス本体19、コンソールボ
ツクスインナ23、取付ブラケツト12の三者を
一度に共締め固定したことにより、ネジ31,3
2による取付箇所を減少させることができる。
尚、以上の説明において「係止部材」の例とし
てネジ31,32を示したが、リベツトやクリツ
プなどその他の係止部材を採用することは自由で
ある。
〈効果〉 この考案に係るコンソールボツクスの取付構造
は以上説明してきた如き内容のものであつて、コ
ンソールボツクスインナの立板上端のフランジと
コンソールボツクス本体上部とを係止部材にて固
定し、またコンソールボツクス本体とコンソール
ボツクスインナの底板と取付ブラケツトとの三者
を係止部材にて共締め固定するので、コンソール
ボツクスを取付ける際における係止部材の取付箇
所を減少させることができ、コンソールボツクス
の取付作業性が向上する。更に、コンソールボツ
クス本体周囲で係止しないので、全幅に対するコ
ンソールボツクス内(小荷物収納スペース)の幅
を大きくとれるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示すコンソール
ボツクスの分解斜視図、第2図は第1図中矢示
−線に沿う部分を示す断面図、第3図はこの考
案の従来例を示すコンソールボツクスの分解斜視
図、そして第4図は第3図中矢示−線に沿う
部分を示す断面図である。 1,18……コンソールボツクス、3,19…
…コンソールボツクス本体、4,24……底板、
5,25……立板、6,23……コンソールボツ
クスインナ、12……取付ブラケツト、16,1
7,31,32……ネジ(係止部材)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 コンソールボツクス本体と、該コンソールボツ
    クス本体内で小荷物収納スペースを区画形成する
    ための立板及び底板を備えたコンソールボツクス
    インナとから成るコンソールボツクスを、取付ブ
    ラケツトに取付けるコンソールボツクスの取付構
    造において、 上記コンソールボツクスインナの立板上端のフ
    ランジとコンソールボツクス本体上部とを係止部
    材にて固定し、且つコンソールボツクス本体とコ
    ンソールボツクスインナの底板と取付ブラケツト
    との三者を係止部材にて共締め固定したことを特
    徴とするコンソールボツクスの取付構造。
JP17603086U 1986-11-18 1986-11-18 Expired JPH0434119Y2 (ja)

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JP17603086U JPH0434119Y2 (ja) 1986-11-18 1986-11-18

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JP17603086U JPH0434119Y2 (ja) 1986-11-18 1986-11-18

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JPS6381749U JPS6381749U (ja) 1988-05-30
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JP2008143415A (ja) * 2006-12-12 2008-06-26 Calsonic Kansei Corp センタコンソールの構造

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JPS6381749U (ja) 1988-05-30

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