JPH04340367A - Pwmコンバータの制御装置 - Google Patents

Pwmコンバータの制御装置

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JPH04340367A
JPH04340367A JP10802791A JP10802791A JPH04340367A JP H04340367 A JPH04340367 A JP H04340367A JP 10802791 A JP10802791 A JP 10802791A JP 10802791 A JP10802791 A JP 10802791A JP H04340367 A JPH04340367 A JP H04340367A
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voltage
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power supply
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Akihiko Ujiie
昭彦 氏家
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】この発明は、電鉄用主電動機を駆
動する装置に用いられるPWMコンバータの制御装置に
関する。
【0003】
【従来の技術】従来一般に、交流架線よりき電する電鉄
用主電動機駆動装置として、交流−直流変換にPWMコ
ンバータを用い、さらに可変電圧可変周波数の直流−交
流変換を行なって交流主電動機に交流電力を供給するた
めに可変電圧可変周波数インバータを用いたものが広く
用いられている。
【0004】このような従来の電鉄用主電動機駆動装置
におけるPWMコンバータに対するPWM制御のための
制御装置としては、入力される交流電力の交流電圧を検
出する交流電圧検出手段と、入力される交流電力の電流
を検出する電流検出手段と、出力される直流電力の直流
電圧を検出する直流電圧検出手段と、これら各々の検出
手段の交流電圧検出信号、電流検出信号および直流電圧
検出信号それぞれをアナログ−ディジタル変換するA/
D変換手段と、このA/D変換手段の変換した電流、電
圧ディジタル信号を用いて電圧、電流のPWM制御演算
処理を実行するプロセッサと、このプロセッサの制御開
始タイミングを指示するタイマとから構成されるものが
知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のPW
Mコンバータの制御装置では、プロセッサの制御タイミ
ング、すなわちサイクルタイムが電源周波数とは無関係
に選択されており、その結果として、電源周波数とプロ
セッサのサイクルタイムによって決まるサンプリング周
波数との間の最小公倍数のさらにてい数倍の信号がn次
高調波に重畳されることになっていた。
【0006】ところが、通常、電気車に対するATCを
始めとする信号は、電源周波数のてい数倍以外の周波数
は電気車から出ないものとして設計されているために、
上記の重畳される電源周波数のてい数倍以外の周波数成
分は信号誤認を引き起こすという悪影響を与えることが
ある問題点があった。
【0007】この発明は、このような従来の問題点に鑑
みなされたもので、電源周波数のてい数倍以外の高調波
成分が信号に重畳することがないPWMコンバータの制
御装置を提供することを目的とする。
【0008】[発明の構成]
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明のPWMコンバ
ータの制御装置は、入力される交流電力の交流電圧を検
出する交流電圧検出手段と、前記入力される交流電力の
電流を検出する電流検出手段と、出力される直流電力の
直流電圧を検出する直流電圧検出手段と、前記交流電圧
検出手段の検出した交流電圧検出信号、電流検出手段と
の検出した電流検出信号、および直流電圧検出手段の検
出した直流電圧検出信号各々をアナログ−ディジタル変
換するA/D変換手段と、前記A/D変換手段の変換し
た電流、電圧ディジタル信号を用いて電圧、電流のPW
M制御演算処理を実行するプロセッサと、前記プロセッ
サの制御開始タイミングを指示するタイマであって、そ
のサンプリング周波数として、電源周波数のてい数倍の
ものを与えるタイマとを備えたものである。
【0010】
【作用】この発明のPWMコンバータの制御装置では、
各々の検出手段からの交流電圧信号、交流電流検出信号
、直流電圧検出信号それぞれを用いてPWM制御演算処
理を行なう際、タイマが決める所定のサンプリング周波
数に従ってプロセッサが周期的にPWM制御演算を行な
う。
【0011】そして、このプロセッサのPWM制御演算
処理の各タイミングを決定するサンプリング周波数とし
て、タイマは、電源周波数のてい数倍のものを与えるよ
うにすることにより、制御信号に重畳する周波数成分と
しては、電源周波数のてい数倍となったサンプリング周
波数のものだけとなり、それ以外の周波数成分が信号に
重畳されることがなく、信号の誤認を発生しにくくする
ことができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説
する。
【0013】図3は一般的な交流き電の電鉄用主電動機
駆動装置の回路構成を示しており、交流架線からき電す
るためのパンタグラフ1、主トランス2、交流−直流変
換を行なうPWMコンバータ3、このコンバータ3の直
流電力を可変電圧可変周波数の交流電力に変換する可変
電圧可変周波数インバータ4、このインバータ4の出力
によって駆動される主電動機5を備えている。
【0014】さらに、6は車輪、7はコンバータ制御装
置、8は主トランス2の二次電流を検出するための電流
検出器、9は主トランス2の三次電圧を検出するための
交流電圧検出器、10はコンデンサ、11は直流電圧検
出器である。
【0015】そして、この電鉄用主電動機駆動装置では
、パンタグラフ1よりき電された電力が、主トランス2
を通してPWMコンバータ3に入力する。そして、PW
Mコンバータ3によって交流−直流変換され、コンデン
サ10を介して可変電圧可変周波数インバータ4に供給
される。
【0016】可変電圧可変周波数インバータ4では、主
電動機5を駆動するための可変電圧可変周波数の三相交
流を発生し、電気車を駆動する。
【0017】そして、コンバータ3による交流−直流変
換の制御は制御装置7によって行なわれ、インバータ4
による直流−交流変換の制御は図に示していないインバ
ータ制御装置によって行なわれる。
【0018】PWMコンバータ3の制御装置7は、図3
に示すように、電流検出器8からの交流入力電流の検出
信号Is、電圧検出器9からの交流入力電圧の検出信号
Vs、および電圧検出器11からの直流電圧検出信号V
dを入力としており、図1に示す構成を備えている。
【0019】すなわち、前記各入力Is、Vs、Vdを
A/D変換するA/D変換器12a〜12c、電圧検出
値Vdと電圧指令値Vd*との偏差を計算する加算器1
3、フィードバック制御演算器14、乗算器15、また
、電流検出値Isと乗算器15の出力との偏差を計算す
る加算器16、フィードバック制御演算器17、このフ
ィードバック制御演算器17の出力と電圧検出値Vsと
の偏差を計算する加算器18、さらに、この出力Vcを
キャリア発生器19からのキャリアと比較するコンパレ
ータ20、およびゲート増幅器21を備えている。
【0020】加えて、この制御装置の電圧、電流制御を
周期的に行なうためのタイミング信号を与えるタイマ2
2が備えられている。そして、このゲート増幅器21か
らの最終出力がパルス信号としてPWMコンバータ3に
出力され、PWMコンバータ3のPWM制御が行なわれ
るようになっている。
【0021】次に、上記の構成のPWMコンバータの制
御装置の動作について説明する。
【0022】図1に示す回路において、アナログ入力で
ある電流検出信号Is、電圧検出信号Vs,Vdはそれ
ぞれA/D変換器12a〜12cによりディジタル値に
変換され、以下、ディジタル量として処理されることに
なる。
【0023】まず、電圧検出値Vdは、加算器13に通
されて電圧指令値Vd*との差が求められ、フィードバ
ック制御演算器14においてk2|s|で補償され、二
次電流波高値指令Im*とされる。そして、この二次電
流波高値指令Im*は、乗算器15において二次電流の
位相を決める単位正弦波sinθと乗算されて電流指令
値Is*とされ、加算器16に与えられる。
【0024】加算器16では、この電流指令値Is*と
電流検出値Isとの偏差が計算され、さらに、フィード
バック制御演算器17によってk1|s|で補償され、
続いて電圧検出値Vsと比較され、その偏差がコンバー
タ出力電圧Vcとして出力される。
【0025】このコンバータ出力電圧Vcは、コンパレ
ータ20において、キャリア発生器19からのキャリア
と比較されてオン・オフパルスとなり、このパルス信号
がさらにゲート増幅器21によって増幅され、図3に示
すPWMコンバータ3の制御信号として出力されていく
【0026】そして、タイマ22は、上記の電圧・電流
制御動作を一定周期、すなわちサイクルタイムTsごと
に繰り返し行なうように、タイミング信号を与えるので
あるが、このサイクルタイムTsによって電圧・電流と
A/D変換器12a〜12cがどのように制御されるか
が図2に示されている。
【0027】図2に示すように、タイマ22によりトリ
ガされるタイミングt1において、電圧・電流制御がス
タートし、A/D変換器12a〜12cのデータが更新
される。このA/D変換器12a〜12cは積分型であ
り、タイマ22によるトリガタイミングt1より、次の
トリガタイミングt2までの入力値の平均値を求め、次
のサイクルのA/D変換器12a〜12cの出力値とし
て出力される。
【0028】そして、この実施例の場合には、タイマ2
2のサンプリング周波数Fsは、電源周波数Fのn倍(
nは整数)に設定されている。すなわち、Fs=n・F の関係が成立するように設定されているのである。
【0029】ここで、電気車に用いられるPWMコンバ
ータのシステムにおいては、通常、F=60Hz、Fs
≒500Hz程度であるので、F=60Hz、n=8と
して、Fs=480Hzを選定することができる。
【0030】そこで、このサンプル周波数480Hzを
選定すれば、電源周波数60Hzとの最小公倍数はやは
り、480Hzであり、結果として、電源周波数の整数
倍の高調波以外は発生せず、信号系にそれ以外の高次の
高調波が重畳することがなく、信号妨害が発生せず、制
御の安定性を保持することができるようになる。
【0031】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、コンバ
ータの電圧・電流制御のためのサンプリング周波数とし
て電源周波数のてい数倍を設定しているために、高調波
としてこの電源周波数の整数倍のものしか発生すること
がなく、高次の高調波が発生することがなくて信号系に
悪影響を与えることがなく、信頼性の高い制御が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のブロック図。
【図2】上記実施例の動作を示すタイミングチャート。
【図3】一般的な電鉄用主電動機駆動装置の回路ブロッ
ク図。
【符号の説明】
1…パンタグラフ 2…主トランス 3…PWMコンバータ 4…可変電圧可変周波数インバータ 5…主電動機 7…コンバータ制御装置 8…電流検出器 9…交流電圧検出器 11…直流電圧検出器 12a〜12c…A/D変換器 14…フィードバック制御演算器 15…乗算器 17…フィードバック制御演算器 19…キャリア発生器 20…コンパレータ 21…ゲート増幅器 22…タイマ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電鉄用主電動機の駆動装置として用い
    られるPWMコンバータの制御装置において、入力され
    る交流電力の交流電圧を検出する交流電圧検出手段と、
    前記入力される交流電力の電流を検出する電流検出手段
    と、出力される直流電力の直流電圧を検出する直流電圧
    検出手段と、前記交流電圧検出手段の検出した交流電圧
    検出信号、電流検出手段との検出した電流検出信号、お
    よび直流電圧検出手段の検出した直流電圧検出信号各々
    をアナログ−ディジタル変換するA/D変換手段と、前
    記A/D変換手段の変換した電流、電圧ディジタル信号
    を用いて電圧、電流のPWM制御演算処理を実行するプ
    ロセッサと、前記プロセッサの制御開始タイミングを指
    示するタイマであって、そのサンプリング周波数として
    、電源周波数のてい数倍のものを与えるタイマとを備え
    て成るPWMコンバータの制御装置。
JP10802791A 1991-05-14 1991-05-14 Pwmコンバータの制御装置 Expired - Lifetime JP2960569B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006333539A (ja) * 2005-05-23 2006-12-07 Toshiba Corp 電鉄用pwmコンバータ制御装置
JP2007181355A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Toshiba Schneider Inverter Corp インバータ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006333539A (ja) * 2005-05-23 2006-12-07 Toshiba Corp 電鉄用pwmコンバータ制御装置
JP2007181355A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Toshiba Schneider Inverter Corp インバータ装置

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