JPH04339704A - 梱包材料の把持ハンド - Google Patents

梱包材料の把持ハンド

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JPH04339704A
JPH04339704A JP13025791A JP13025791A JPH04339704A JP H04339704 A JPH04339704 A JP H04339704A JP 13025791 A JP13025791 A JP 13025791A JP 13025791 A JP13025791 A JP 13025791A JP H04339704 A JPH04339704 A JP H04339704A
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gripping claw
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Masayuki Tamura
雅之 田村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は繊維製品チ−ズを集合梱
包作業する自動化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より行われている集合梱包自動化技
術は木製パレツトの上に上方解放のケ−スを置き、この
中へ製品を積み込んでいき、1段目に製品が一杯になる
と1段目と2段目の製品の間に荷崩れを防止するパツド
付仕切板を置いて2段目に製品を積み込んでいき、以下
この作業を繰り返して最上段の製品を積み込んだ後、一
番上に荷崩れ防止のため下側のみパツドのついた板を載
せ、その上に下方開放のケ−スを被せていた(特公昭5
9−9406号公報参照)。
【0003】このような自動化装置では、製品を把持し
て積み込みを行うハンドと、仕切板を把持し挿入するハ
ンドの、2種類のハンドにて積み込み作業を行い、下方
開放のケ−スの被せ作業は次工程にて行っている。
【0004】かかる方式では下方開放のケ−スを被せる
ための作業スペ−スが必要となる。また、下方開放のケ
−スを被せるために製品を積み込んだケ−ス全体の位置
決め作業が必要であり、位置決めを行うために低速搬送
も必要となり搬送時間増大、搬送タクト時間増大となつ
てしまう。更に装置本体も2種類必要となり設備投資も
2台の装置分が必要であるという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の集合
梱包自動装置は作業効率、移送効率、コストの面で難点
があつた。本発明はかかる従来技術の問題を解決し、パ
ツド付仕切板、下側のみパツドの付いた板、下方開放の
ケ−スの被せ作業を1つの複合ハンドにて行うことがで
きる梱包材料把持ハンドを提供することを目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は製品
をケ−スに数段重ねて積み込むために段数毎に中間材を
組込むとともに最上段に上段用梱包材及び上ケ−スを供
給する装置であつて、三次元運動が行える多関節のロボ
ツトア−ム先端部に枠体または基板を連結し、該基板に
同方向に進退可能なスライダ−を四辺形状に設け、スラ
イダ−の下部にΓ形の把持爪をその屈曲部を中心位置と
して90度回転可能に取り付け、かつ把持爪の上端部位
置に直角に突出する補助爪を設けるとともに、把持爪に
対応してその内方位置に吸着子を取付けた流体圧シリン
ダ−と中間材等を吸着子から切り離すためのプツシヤ−
を垂設したことを特徴とする梱包材料の把持ハンドであ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図面に基いて説明する。図1
は本発明の実施例を示す側面図、図2は図1の部分的平
面図、図3は図1のA部分の詳細説明図である。
【0008】図において、1はH字形に形成された枠体
であり、その中央部に三次元運動が行える多関節のロボ
ツトア−ム30の先端部が連結している。枠体1の中間
部には取付位置が四辺形をつくるように吸引管2′を介
して図示しない真空源に連なる4つのラツパ状の吸着パ
ツド(吸着子)2が上下方向に移動可能に枠体1に取付
けられた流体圧シリンダ−24の先端部に設けられてい
る。
【0009】3はパツド2の吸着解除用のプツシヤ−で
、流体圧シリンダ−4の作動によりその先端の押出板5
を前進させて吸着支持した仕切板42等を押し出して吸
着作用をなくする。
【0010】また、枠体1の各端部4ケ所にはそれぞれ
先端部にスライダ−7を連結した流体圧シリンダ−6が
設けられ、更にスライダ−7にはブラケツト8を介して
該ブラケツト8の先端部の下方位置に物品の把持器10
が設けられ、流体圧シリンダ−6の作動によりスライダ
−7(ブラケツト8)が枠体1に刻設したガイド溝9に
沿って前後進し、対向する位置の2つの把持器10の間
隔が広くなつたり狭くなつたりするようにされている。
【0011】把持器10は流体圧シリンダ−11に連結
したラツク12、該ラツク12に噛合うピニオン13、
ピニオン13の支持軸14に固定されたタイミングプ−
リ15、タイミングプ−リ15の下方位置にタイミング
ベルト16を介して連結する他方側のタイミングプ−リ
17、タイミングプ−リ17の支持軸18に固定された
把持爪19等を含んで構成される。これらは歯車等の同
様な公知の機構を利用してもよい。把持爪19はΓ状に
形成した爪本体20が対向する位置のもう一つの把持爪
19′と相互に向き合うように屈曲部21位置で支持軸
18に固定され、さらに上端部に補助爪22が上向に突
設されている。また、23ははピニオン13やプ−リ1
5,17等を内蔵しプ−リ等の支持軸14,18を保持
する伝達ボツクスである。
【0012】このような構成からなる装置において、図
1に示すように、パレツト40に載置されて所定位置に
搬送されてきた下ケ−ス41にパツド付仕切板42をセ
ツトするには流体圧シリンダ−6と24を作動して把持
爪19,19′を内方に移動して両者間の間隔を縮める
共に、吸着パツド2を下方に下ろした状態とする。
【0013】次にロボツトア−ム30の作動により枠板
1が図示しない仕切板供給台の上方に移行、下降して吸
着パツド2が仕切板42に接すると、リミツトスイツチ
などの検知器により吸着パツド2は真空状態に切替えら
れ、吸引作用が生じ、このため仕切板42は吸着パツド
2に吸着される。この状態で仕切板42を持ち上げて移
動し、下ケ−ス41に下降して製品の満巻ボビンP上に
セツトする。
【0014】吸着パツド2が所定位置に下降した時点で
検知器が作動し、下降の停止と吸引作用の中断が行われ
ると、図4(c)に示すように流体圧シリンダ−4が作
動し、プツシヤ−の押出板5が下方に突出して仕切板4
2を吸着パツド2から切り離し製品(満巻ボビンP)上
の所定位置にセツトする。次いで満巻ボビンPが仕切板
42にセツトされると、再び前述と同様の操作が行われ
満巻ボビン上に仕切板42が被される。
【0015】このような操作を繰り返して製品を最上段
まで積み込むと、製品の上に下向きパツド付きの仕切板
42′とその上に位置する合板43の2枚を同時にセツ
トすると共に(これら2枚の板は予め2枚一組にセツト
されている)、さらにこの上に下方開放の上ケ−ス44
を被せる必要がある。このため、流体圧シリンダ−6,
24が作動してブラケツト8を介して各々対向する2つ
の把持器19,19′が所定間隔に達する位置まで広げ
ると同時に、吸着パツド2を最上部位置まで上げる。
【0016】次いで、流体圧シリンダ−11によりラツ
ク12が移動しピニオン13の回転によつて補助爪22
が水平位置になるまで爪本体20が回動すると、流体圧
シリンダ−6が逆動して把持爪19,19′は相互に内
向に移動しその間隔を狭めることにより図4(b)に示
すように前述の2枚の板42,43を把持する。この後
、把持した板を製品の上に前記と同様な操作で載置する
【0017】次にロボツトハンド30が上ケ−ス44の
位置に移動し把持態勢に移る。この場合は流体圧シリン
ダ−11等を作動して爪20がГ字形となるように元の
状態に戻し相互の間隔を広げた位置にして、上ケ−ス4
4の位置に下降する。吸着パツド2が上ケ−ス44の上
面に接すると(近づくと)、検知器が働いて吸引状態に
なるとともに、流体圧シリンダ−6が作動し上ケ−ス4
4の側面に接するまで移動し、図4(a)のごとくその
側面を左右から把持することになる。この場合、爪20
の上部下面と吸着パツド2の下面はほぼ同じ高さの位置
にあるようにされている。なお、この場合、吸着パツド
2は必ずしも使用しなくてもよい。
【0018】こうして上ケ−ス44は吸着パツド2と爪
20に把持され、この状態で上ケ−ス44は製品を載荷
した下ケ−ス41位置の所定位置に運ばれ、ここで開放
される。すなわち、検知器の信号により流体圧シリンダ
−6が作動し爪間の長さを伸ばして下方開放の上ケ−ス
44の上部四隅の把持を解除すると同時に、吸着パツド
2の吸引作用を中止しこれによる上ケ−ス44の上面吸
着を止めるとともに、プツシヤ−の押出板5が下方に突
出し上ケ−ス44をロボツトア−ム30から切り離し所
定の位置に位置決めされて載置される。製品を積込んだ
梱包体は次の工程に送り出され、代わりに次の下ケ−ス
等が移動されて入り、順次同様の操作が繰り返される。
【0019】このようにして形状の異なる梱包部材を1
つの把持ハンドにより効率的に処理される。
【0020】
【発明の効果】以上に説明の如く、本発明によれば梱包
時に梱包材を迅速かつ確実に省スペ−スにて供給するこ
とができ、一つの装置で全ての梱包材の供給を効率的に
行うことが可能になるという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す側面図である。
【図2】図1の部分的平面図である。
【図3】図1のA部分の詳細説明図である。
【図4】(a)  本発明の作用説明図である。 (b)  本発明の作用説明図である。 (c)  本発明の作用説明図である。
【符号の説明】
1    枠体 2    吸着パツド 3    プツシヤ− 7    スライダ− 10  把持器 12  ラツク 13  ピニオン 19  把持爪 22  補助爪

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  製品をケ−スに数段重ねて積み込むた
    めに段数毎に中間材を組込むとともに最上段に上段用梱
    包材及び上ケ−スを供給する装置であつて、三次元運動
    が行える多関節のロボツトア−ム先端部に枠体または基
    板を連結し、該基板に同方向に進退可能なスライダ−を
    四辺形状に設け、スライダ−の下部にΓ形の把持爪をそ
    の屈曲部を中心位置として90度回転可能に取り付け、
    かつ把持爪の上端部位置に直角に突出する補助爪を設け
    るとともに、把持爪に対応してその内方位置に吸着子を
    取付けた流体圧シリンダ−と中間材等を吸着子から切り
    離すためのプツシヤ−を垂設したことを特徴とする梱包
    材料の把持ハンド。
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JPH07228351A (ja) * 1994-02-15 1995-08-29 Toyo Kohan Co Ltd 整列装置,積載装置及びこれらを用いた長尺物積み上げシステム
EP3441154A1 (de) * 2017-06-30 2019-02-13 TRUMPF Werkzeugmaschinen GmbH + Co. KG Verfahren zum gegenseitigen trennen zweier werkstückteile eines plattenförmigen materials sowie greifeinrichtung für eine handlingsvorrichtung und handlingsvorrichtung einer bearbeitungsmaschine

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