JPH04339614A - フープ成形方法 - Google Patents
フープ成形方法Info
- Publication number
- JPH04339614A JPH04339614A JP17908391A JP17908391A JPH04339614A JP H04339614 A JPH04339614 A JP H04339614A JP 17908391 A JP17908391 A JP 17908391A JP 17908391 A JP17908391 A JP 17908391A JP H04339614 A JPH04339614 A JP H04339614A
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- JP
- Japan
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- insert
- hoop
- molding
- carrier
- molded
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 title abstract description 23
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims abstract description 14
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インサート部品を剥離
可能に接合したテープ状キャリアをフープとして使用し
てインサート成形品を連続成形する方法に関する。
可能に接合したテープ状キャリアをフープとして使用し
てインサート成形品を連続成形する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インサート成形はインサートとな
る部品(以下、インサートという)を成形金型にセット
し、射出成形などにより合成樹脂成形品を成形している
。このインサート成形方法では、金型へのインサートの
セットは、人手で行う場合はもちろん、自動化した場合
でも相当の時間を要し、効率の悪いものであった。特に
、小型のインサートの場合では、自動化のためのロボッ
トに要する費用も多大となる。
る部品(以下、インサートという)を成形金型にセット
し、射出成形などにより合成樹脂成形品を成形している
。このインサート成形方法では、金型へのインサートの
セットは、人手で行う場合はもちろん、自動化した場合
でも相当の時間を要し、効率の悪いものであった。特に
、小型のインサートの場合では、自動化のためのロボッ
トに要する費用も多大となる。
【0003】一方、フープ成形において、従来使用され
ているフープは、図4のように両側の帯状体(21)の
間にインサートとなる部分(22)が連設されているも
のである。そして成形後フープは打ち抜き加工により両
側の帯状体の部分が切除され、図5に示されるようなイ
ンサート成形品が得られる。図5において、(23)は
成形品、(24)はインサートを示している。この場合
、フープのインサートとなる部分はその端部が打ち抜き
加工による切断面となるため、インサートの形状が制限
される。また、厚さの厚いインサートの場合もフープの
巻き取りが困難であるので、フープ成形には不向きであ
る。更に、高価な合金等よりなるインサートを使用する
ときは、廃棄する部分が多い従来のフープ成形は不適当
である。
ているフープは、図4のように両側の帯状体(21)の
間にインサートとなる部分(22)が連設されているも
のである。そして成形後フープは打ち抜き加工により両
側の帯状体の部分が切除され、図5に示されるようなイ
ンサート成形品が得られる。図5において、(23)は
成形品、(24)はインサートを示している。この場合
、フープのインサートとなる部分はその端部が打ち抜き
加工による切断面となるため、インサートの形状が制限
される。また、厚さの厚いインサートの場合もフープの
巻き取りが困難であるので、フープ成形には不向きであ
る。更に、高価な合金等よりなるインサートを使用する
ときは、廃棄する部分が多い従来のフープ成形は不適当
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、フープ成形
を利用して、インサート成形の効率化を計ることを目的
としたものであり、特に小型のインサート成形品の成形
に適したものである。
を利用して、インサート成形の効率化を計ることを目的
としたものであり、特に小型のインサート成形品の成形
に適したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、粘着部を有す
るテープ状キャリアに成形品のインサートを所定間隔で
剥離可能に接合し、前記インサートに合成樹脂を成形し
、しかる後、インサート成形品をテープ状キャリアから
分離することを特徴とするフープ成形方法を要旨とする
ものである。
るテープ状キャリアに成形品のインサートを所定間隔で
剥離可能に接合し、前記インサートに合成樹脂を成形し
、しかる後、インサート成形品をテープ状キャリアから
分離することを特徴とするフープ成形方法を要旨とする
ものである。
【0006】本発明の一実施例を図面により詳細に説明
する。図1は、テープ状キャリア(1)にインサート(
5)を接合してフープとしたものであり、テープ状キャ
リア(1)は粘着部(2)と一連の位置合わせ及び送り
のための小孔(3)(以下、送り穴という)を有してい
る。インサート(5)は「コ」の字型であり、その両先
端部(5a)はキャリアの粘着部(2)に接合されてい
る。
する。図1は、テープ状キャリア(1)にインサート(
5)を接合してフープとしたものであり、テープ状キャ
リア(1)は粘着部(2)と一連の位置合わせ及び送り
のための小孔(3)(以下、送り穴という)を有してい
る。インサート(5)は「コ」の字型であり、その両先
端部(5a)はキャリアの粘着部(2)に接合されてい
る。
【0007】テープ状キャリアへのインサートの接合は
、テープ状キャリアを所定長さずつ間欠的に移動させな
がら、インサートを所定位置に接合することにより本発
明に使用するフープが得られる。次いで、フープに接合
されたインサートに射出成形などにより連続的に成形品
が成形される。図2は、インサートに成形品が成形され
た後の図であり、インサート(5)の中央部に成形品(
6)が成形されている。成形後、インサート成形品をキ
ャリアから分離する。
、テープ状キャリアを所定長さずつ間欠的に移動させな
がら、インサートを所定位置に接合することにより本発
明に使用するフープが得られる。次いで、フープに接合
されたインサートに射出成形などにより連続的に成形品
が成形される。図2は、インサートに成形品が成形され
た後の図であり、インサート(5)の中央部に成形品(
6)が成形されている。成形後、インサート成形品をキ
ャリアから分離する。
【0008】図3は、テープ状キャリア(11)にイン
サート部品(14)を接合したフープの他の例であり、
テープ状キャリア(11)は粘着部(12)と送り穴(
13)とを有し、インサート部品(15)が接合される
部分の中間の部分に凹部(14)が設けられている。 この例ではインサート部品は細長い矩形であり、その両
端部(15a)がキャリアの粘着部(12)に接合され
る。インサート中央部(15b)は成形されるためキャ
リアからフリーとなっている。インサート中央部(15
b)には成形品が成形されるが、キャリアの凹部(14
)のため成形は支障なく行われる。
サート部品(14)を接合したフープの他の例であり、
テープ状キャリア(11)は粘着部(12)と送り穴(
13)とを有し、インサート部品(15)が接合される
部分の中間の部分に凹部(14)が設けられている。 この例ではインサート部品は細長い矩形であり、その両
端部(15a)がキャリアの粘着部(12)に接合され
る。インサート中央部(15b)は成形されるためキャ
リアからフリーとなっている。インサート中央部(15
b)には成形品が成形されるが、キャリアの凹部(14
)のため成形は支障なく行われる。
【0009】なお、テープ状キャリアは、通常次のよう
にして得られる。所定幅の帯状金属板に、粘着剤の塗布
あるいは粘着テープの張付けなどにより粘着部を設け、
次いで打ち抜きにより送り穴及び必要に応じて凹部を設
けるか、あるいは逆に打ち抜きの後粘着部を設ける。
にして得られる。所定幅の帯状金属板に、粘着剤の塗布
あるいは粘着テープの張付けなどにより粘着部を設け、
次いで打ち抜きにより送り穴及び必要に応じて凹部を設
けるか、あるいは逆に打ち抜きの後粘着部を設ける。
【0010】インサートは、その両端部など一定の部位
がテープ状キャリアの粘着部に接合され得る形状であれ
ばよく、四角形、「コ」の字形、「く」の字形など特に
限定されない。また、インサートの形状あるいはインサ
ートの成形部の位置によっては、図3のように、成形に
支障がないようにキャリアの所定の部位に凹部を設ける
ことができる。
がテープ状キャリアの粘着部に接合され得る形状であれ
ばよく、四角形、「コ」の字形、「く」の字形など特に
限定されない。また、インサートの形状あるいはインサ
ートの成形部の位置によっては、図3のように、成形に
支障がないようにキャリアの所定の部位に凹部を設ける
ことができる。
【0011】
【発明の効果】本発明のインサート付きテープ状キャリ
アをフープとして使用した成形方法は、通常のインサー
ト成形法より効率よく行うことができる。また、通常の
フープ成形に比べても、インサートの形状、材質などの
選択幅が広くなり、インサート成形の応用範囲の拡大に
貢献するものである。特に、リレー、スイッチなどのよ
うに、小型のインサートを使用する場合特に有効である
。
アをフープとして使用した成形方法は、通常のインサー
ト成形法より効率よく行うことができる。また、通常の
フープ成形に比べても、インサートの形状、材質などの
選択幅が広くなり、インサート成形の応用範囲の拡大に
貢献するものである。特に、リレー、スイッチなどのよ
うに、小型のインサートを使用する場合特に有効である
。
【図1】テープ状キャリアにインサートを接合して得ら
れたフープの平面図。
れたフープの平面図。
【図2】図1のインサートに合成樹脂を成形した後の平
面図。
面図。
【図3】テープ状キャリアにインサートを接合したフー
プの他の例の平面図。
プの他の例の平面図。
【図4】従来のフープの平面図。
【図5】従来のフープ成形により得られた成形品の一例
で、(A)は平面図、(B)は側面図。
で、(A)は平面図、(B)は側面図。
1 テープ状キャリア
2 粘着部
3 送り穴
5 インサート
5a インサートの端部
6 成形品
11 テープ状キャリア
12 粘着部
13 送り穴
14 凹部
15 インサート
15a インサート端部
15b インサート中央部
21 両側の帯状体
22 インサート部
23 成形品
24 インサート
Claims (1)
- 【請求項1】 粘着部を有するテープ状キャリアに成
形品のインサートとなる部品を所定間隔で剥離可能に接
合し、前記インサート部品に合成樹脂を成形し、しかる
後、インサート成形品をテープ状キャリアから分離する
ことを特徴とするフープ成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17908391A JPH04339614A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | フープ成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17908391A JPH04339614A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | フープ成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04339614A true JPH04339614A (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=16059789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17908391A Pending JPH04339614A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | フープ成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04339614A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5609652A (en) * | 1994-04-13 | 1997-03-11 | Koito Manufacturing Co., Ltd. | Method of manufacturing a synthetic resin part integrally formed with metal members |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP17908391A patent/JPH04339614A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5609652A (en) * | 1994-04-13 | 1997-03-11 | Koito Manufacturing Co., Ltd. | Method of manufacturing a synthetic resin part integrally formed with metal members |
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