JPH04338026A - 軸状部品の供給装置 - Google Patents
軸状部品の供給装置Info
- Publication number
- JPH04338026A JPH04338026A JP20157291A JP20157291A JPH04338026A JP H04338026 A JPH04338026 A JP H04338026A JP 20157291 A JP20157291 A JP 20157291A JP 20157291 A JP20157291 A JP 20157291A JP H04338026 A JPH04338026 A JP H04338026A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- supply rod
- bolt
- hole
- supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 8
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、供給ロッドの先端面
に軸状部品を保持して供給する形式の供給装置に関する
。特に、供給ロッドの先端面に向かって他の個所から長
尺な軸状部品を移行させる形式のものに適した発明であ
る。
に軸状部品を保持して供給する形式の供給装置に関する
。特に、供給ロッドの先端面に向かって他の個所から長
尺な軸状部品を移行させる形式のものに適した発明であ
る。
【0002】
【従来の技術とその問題点】今回の発明にぴったりと対
応する先行技術は、発明者の知る範囲では見当らないが
、軸状部品を磁力保持式の供給ロッド先端部に移行させ
る場合には、軸状部品が確実に移行するものでなければ
ならない。そして、長尺な軸状部品を相手方部材の孔の
中ヘ確実に挿入させるためには、何等かの積極的な手段
を講じなければ、目的個所に対する正確な供給に支障を
来たすことになる。
応する先行技術は、発明者の知る範囲では見当らないが
、軸状部品を磁力保持式の供給ロッド先端部に移行させ
る場合には、軸状部品が確実に移行するものでなければ
ならない。そして、長尺な軸状部品を相手方部材の孔の
中ヘ確実に挿入させるためには、何等かの積極的な手段
を講じなければ、目的個所に対する正確な供給に支障を
来たすことになる。
【0003】
【問題を解決するための手段とその作用】本発明は、以
上に述べた問題点を解決するために提供されたもので、
供給ロッドの先端面に軸状部品を保持して進出し目的個
所で軸状部品の保持を解除する形式のものにおいて、供
給ロッドのストローク方向と鋭角的な向きに部品供給管
を配置し、該供給管の軸状部品の出口孔が供給ロッドの
先端部近傍に開口さすてあり、供給ロッドが目的個所ま
で進出したときに装置全体を相手方部材の孔の方へ移動
させる駆動手段が設けられていることを特徴とし、部品
供給管から供給ロッド先端部に確実に軸状部品の移行が
なされ、さらに供給ロッドが目的個所に達っすると装置
全体の移動によって、軸状部品が相手方部材の孔の中に
挿入されるのである。
上に述べた問題点を解決するために提供されたもので、
供給ロッドの先端面に軸状部品を保持して進出し目的個
所で軸状部品の保持を解除する形式のものにおいて、供
給ロッドのストローク方向と鋭角的な向きに部品供給管
を配置し、該供給管の軸状部品の出口孔が供給ロッドの
先端部近傍に開口さすてあり、供給ロッドが目的個所ま
で進出したときに装置全体を相手方部材の孔の方へ移動
させる駆動手段が設けられていることを特徴とし、部品
供給管から供給ロッド先端部に確実に軸状部品の移行が
なされ、さらに供給ロッドが目的個所に達っすると装置
全体の移動によって、軸状部品が相手方部材の孔の中に
挿入されるのである。
【0004】
【実施例】図1〜図4に示した実施例について説明する
と、ここでの軸状部品は、鉄製の長尺なプロジェクショ
ンボルト1であって溶着用の突起2を有するフランジ3
と軸部4から成っている。進退ストロークをする供給ロ
ッド5は、フランジ3の密着を受ける先端面6(図4に
符号6を表示した)を有し、その周囲は図4のような形
状となっている。すなわち、ストッパ片7とその左右に
設けた側壁部材8,8から成るコ字型のような形態とさ
れ、フランジ3の通過を許すための開放部9が設けられ
ている。
と、ここでの軸状部品は、鉄製の長尺なプロジェクショ
ンボルト1であって溶着用の突起2を有するフランジ3
と軸部4から成っている。進退ストロークをする供給ロ
ッド5は、フランジ3の密着を受ける先端面6(図4に
符号6を表示した)を有し、その周囲は図4のような形
状となっている。すなわち、ストッパ片7とその左右に
設けた側壁部材8,8から成るコ字型のような形態とさ
れ、フランジ3の通過を許すための開放部9が設けられ
ている。
【0005】供給ロッド5の先端面6の近くにはマグネ
ット(永久磁石)10が埋設され、ボルトのフランジ3
を先端面6に吸着して保持する。図1のように保持され
た状態では、ストッパ片7でフランジ3を受止めている
。さらに、先端面6は、供給ロッド5の軸線と垂直にな
っている仮想平面に対して、ボルト1が下方に向くよう
に傾斜している。供給ロッド5は外筒11内に収容され
、外筒11の端部に結合したエアシリンダ12のピスト
ンロッド13が供給ロッド5に連結されている。
ット(永久磁石)10が埋設され、ボルトのフランジ3
を先端面6に吸着して保持する。図1のように保持され
た状態では、ストッパ片7でフランジ3を受止めている
。さらに、先端面6は、供給ロッド5の軸線と垂直にな
っている仮想平面に対して、ボルト1が下方に向くよう
に傾斜している。供給ロッド5は外筒11内に収容され
、外筒11の端部に結合したエアシリンダ12のピスト
ンロッド13が供給ロッド5に連結されている。
【0006】ボルト1が先端面6の方へ進入して来たと
き、ボルト1が慣性的に揺動するのを防止するために、
規制部材14が静止した状態で設置してある。断面コ字
型(図3参照)のブラケット15に規制部材14が固定
してあり、ブラケット15は外筒11の切欠部16に溶
接されている。規制部材14のストッパ面17は、供給
ロッド5の進退ストロークに干渉しない個所に配置され
ていると共にこのストローク方向に対して平行な平面と
されている。そして、規制部材14には磁石49が埋設
してあり、その位置は図示のように軸部4の接点よりも
若干上側にするのが適当である。ボルト1の進入を補助
するために別のマグネット(永久磁石)18が設けられ
ている。このマグネット18は保持片19に埋設され、
この保持片19を外筒11の切欠部16に固定ボルト2
0で押当ててマグネット18の固定がなされている。な
お、前記磁石49を電磁石におき代えることも可能であ
る。
き、ボルト1が慣性的に揺動するのを防止するために、
規制部材14が静止した状態で設置してある。断面コ字
型(図3参照)のブラケット15に規制部材14が固定
してあり、ブラケット15は外筒11の切欠部16に溶
接されている。規制部材14のストッパ面17は、供給
ロッド5の進退ストロークに干渉しない個所に配置され
ていると共にこのストローク方向に対して平行な平面と
されている。そして、規制部材14には磁石49が埋設
してあり、その位置は図示のように軸部4の接点よりも
若干上側にするのが適当である。ボルト1の進入を補助
するために別のマグネット(永久磁石)18が設けられ
ている。このマグネット18は保持片19に埋設され、
この保持片19を外筒11の切欠部16に固定ボルト2
0で押当ててマグネット18の固定がなされている。な
お、前記磁石49を電磁石におき代えることも可能であ
る。
【0007】この実施例では、ボルト1を図1に示した
鉄板21の位置決めを果している中空のガイドピンの孔
22内へ挿入する場合のものであり、したがって、図1
のような二点鎖線図示の所まで供給ロッド5が進出して
停止すると、装置全体を後述のように下降させてから、
マグネット10の吸引力を消滅させてボルト1の落下挿
入をさせなければならない。そのために供給ロッド5は
中空軸23とその内側に摺動自在に挿入されたインナ軸
24とから成り、インナ軸24の上端近くに固定した規
制ピン25が中空軸23にストローク方向に明けた長孔
26を通過して図示のように突出している。外筒11の
外側面にエアシリンダ27が固定され、そのピストンロ
ッド28には係合片29が結合されており、この係合片
29は外筒11にストローク方向に明けられた長孔30
から外筒11内に突出している。中空軸23内に挿入し
た圧縮コイルスプリング31の張力がインナ軸24に作
用し、これによって規制ピン25が長孔26の下端に当
たっており、この状態で中空軸23とインナ軸24の端
面が一平面を形成して先端面6を構成している。
鉄板21の位置決めを果している中空のガイドピンの孔
22内へ挿入する場合のものであり、したがって、図1
のような二点鎖線図示の所まで供給ロッド5が進出して
停止すると、装置全体を後述のように下降させてから、
マグネット10の吸引力を消滅させてボルト1の落下挿
入をさせなければならない。そのために供給ロッド5は
中空軸23とその内側に摺動自在に挿入されたインナ軸
24とから成り、インナ軸24の上端近くに固定した規
制ピン25が中空軸23にストローク方向に明けた長孔
26を通過して図示のように突出している。外筒11の
外側面にエアシリンダ27が固定され、そのピストンロ
ッド28には係合片29が結合されており、この係合片
29は外筒11にストローク方向に明けられた長孔30
から外筒11内に突出している。中空軸23内に挿入し
た圧縮コイルスプリング31の張力がインナ軸24に作
用し、これによって規制ピン25が長孔26の下端に当
たっており、この状態で中空軸23とインナ軸24の端
面が一平面を形成して先端面6を構成している。
【0008】中空軸23とインナ軸24は非磁性体であ
るステンレス鋼を用いて作られており、両軸の摺動が磁
力吸引で重くならないようにしてある。マグネット10
を永久磁石にする例を示しているが、これを止めて、供
給ロッド5を鉄製の単軸としこれを励磁コイルの中を貫
通させて単軸の先端部に吸引磁力を付与することも可能
であり、励磁コイルへの通電を切ることによってボルト
1を所要の個所で解放することができる。同様にして、
マグネット18を電磁石に変えて実施することも可能で
ある。
るステンレス鋼を用いて作られており、両軸の摺動が磁
力吸引で重くならないようにしてある。マグネット10
を永久磁石にする例を示しているが、これを止めて、供
給ロッド5を鉄製の単軸としこれを励磁コイルの中を貫
通させて単軸の先端部に吸引磁力を付与することも可能
であり、励磁コイルへの通電を切ることによってボルト
1を所要の個所で解放することができる。同様にして、
マグネット18を電磁石に変えて実施することも可能で
ある。
【0009】ボルト1を案内して来る部品供給管32(
以下、単に供給管という)は、供給ロッド5のストロー
ク方向に対して図示のごとく鋭角的に交叉した向きに設
置されており、その端部33は供給ロッド5の先端部の
近傍に配設してある。供給管32の先端にはその管端を
閉塞するような形態でストッパ部材34が形成されてい
る。端部33の下側、すなわち供給ロッド5の先端部側
は図示のように出口孔35となしてあり、その部分に保
持片36が進退可能な状態で設置してあり、供給管32
を下降して来たボルト1はその軸部4が端部33の内面
37と保持片36との狭い個所で図示のごとく係止され
、いわゆる一時係止の位置決め状態とされている。端部
33の内面37は肉厚部38を設けることによって図2
のような軸部4を収容するのに適した断面形状とされて
いる。
以下、単に供給管という)は、供給ロッド5のストロー
ク方向に対して図示のごとく鋭角的に交叉した向きに設
置されており、その端部33は供給ロッド5の先端部の
近傍に配設してある。供給管32の先端にはその管端を
閉塞するような形態でストッパ部材34が形成されてい
る。端部33の下側、すなわち供給ロッド5の先端部側
は図示のように出口孔35となしてあり、その部分に保
持片36が進退可能な状態で設置してあり、供給管32
を下降して来たボルト1はその軸部4が端部33の内面
37と保持片36との狭い個所で図示のごとく係止され
、いわゆる一時係止の位置決め状態とされている。端部
33の内面37は肉厚部38を設けることによって図2
のような軸部4を収容するのに適した断面形状とされて
いる。
【0010】保持片36を進退させる方法は図2に図示
してあり、外筒11に結合したブラケット39にエアシ
リンダ40を固定し、そのピストンロッド41を保持片
36に接続してある。なお、図示の実施例においては、
供給ロッド5が鉛直線に対して30度位傾斜している場
合であり、供給管32は外筒11の上側に位置するよう
に溶接(符号45参照)がなされている。
してあり、外筒11に結合したブラケット39にエアシ
リンダ40を固定し、そのピストンロッド41を保持片
36に接続してある。なお、図示の実施例においては、
供給ロッド5が鉛直線に対して30度位傾斜している場
合であり、供給管32は外筒11の上側に位置するよう
に溶接(符号45参照)がなされている。
【0011】装置全体、すなわち外筒11、その中の供
給ロッド5、エアシリンダ12、供給管32などを一体
にして相手方部材の孔22の方へ移動させるために駆動
手段50が設けられている。この手段としては、ラック
ピニオンやスクリューシャフトなどの方法もあるが、こ
こではエアシリンダ51を採用している。エアシリンダ
51は静止部材52にしっかりと固定され、そのピスト
ンロッド53は外筒11に溶接したブラケット54に結
合してある。エアシリンダ51の出力によって装置全体
が上下動をするのである。
給ロッド5、エアシリンダ12、供給管32などを一体
にして相手方部材の孔22の方へ移動させるために駆動
手段50が設けられている。この手段としては、ラック
ピニオンやスクリューシャフトなどの方法もあるが、こ
こではエアシリンダ51を採用している。エアシリンダ
51は静止部材52にしっかりと固定され、そのピスト
ンロッド53は外筒11に溶接したブラケット54に結
合してある。エアシリンダ51の出力によって装置全体
が上下動をするのである。
【0012】以下、作動について説明するが、図1では
供給ロッド5の先端部にボルト1が図示されていないと
仮定して説明する。供給管32の端部にはボルト1が待
機状態となっており、ここで保持片36がエアシリンダ
40によって後退すると、ボルト1は落下しつつマグネ
ット10や18の吸引力によって開放部9を通過して勢
よく先端面6に吸着されようとする。このとき、フラン
ジ3はストッパ片7に当たり、軸部4の先端測はその慣
性で反時計方向に揺動しようとするが、規制部材14の
ストッパ面17が軸部4の先端角部を受止めるので、上
述のような揺動は発生しない。そして、磁石49の吸引
力で軸部4がストッパ面17に圧接されるので、部品1
の自重を軽減する。特に磁石49が図示のような位置に
設定してあるので、傾斜したストッパ面17と共働して
、部品1に上向きの力成分を与えている。
供給ロッド5の先端部にボルト1が図示されていないと
仮定して説明する。供給管32の端部にはボルト1が待
機状態となっており、ここで保持片36がエアシリンダ
40によって後退すると、ボルト1は落下しつつマグネ
ット10や18の吸引力によって開放部9を通過して勢
よく先端面6に吸着されようとする。このとき、フラン
ジ3はストッパ片7に当たり、軸部4の先端測はその慣
性で反時計方向に揺動しようとするが、規制部材14の
ストッパ面17が軸部4の先端角部を受止めるので、上
述のような揺動は発生しない。そして、磁石49の吸引
力で軸部4がストッパ面17に圧接されるので、部品1
の自重を軽減する。特に磁石49が図示のような位置に
設定してあるので、傾斜したストッパ面17と共働して
、部品1に上向きの力成分を与えている。
【0013】つぎに、供給ロッド5が前進してその先端
部に保持されたボルト1が孔22の近くまで来ると、供
給ロッド5は二点鎖線図示の所で停止し、その後エアシ
リンダ51の作動で装置全体が下降することによって、
軸部4が孔22内へ挿入される。それと相前後して係止
片29がエアシリンダ27で引きもどされるので、規制
ピン25も同時に引きもどされ、その変位はインナ軸2
4を経てマグネット10へ伝えられ、最終的にはマグネ
ット10がフランジ3から遠ざかるので、フランジ3に
対する吸引力が実質的に消滅し、ボルト1は孔22内へ
落込んでゆく。なお、以上に述べた作動順序を実現する
方法は従来周知のシーケンス制御で容易に実施すること
ができるので、エアシリンダ等の作動空気制御は説明を
省略してある。
部に保持されたボルト1が孔22の近くまで来ると、供
給ロッド5は二点鎖線図示の所で停止し、その後エアシ
リンダ51の作動で装置全体が下降することによって、
軸部4が孔22内へ挿入される。それと相前後して係止
片29がエアシリンダ27で引きもどされるので、規制
ピン25も同時に引きもどされ、その変位はインナ軸2
4を経てマグネット10へ伝えられ、最終的にはマグネ
ット10がフランジ3から遠ざかるので、フランジ3に
対する吸引力が実質的に消滅し、ボルト1は孔22内へ
落込んでゆく。なお、以上に述べた作動順序を実現する
方法は従来周知のシーケンス制御で容易に実施すること
ができるので、エアシリンダ等の作動空気制御は説明を
省略してある。
【0014】
【効果】本発明によれば、供給ロッドのストローク方向
と供給管とが鋭角的な相対位置関係になっていると共に
、供給管の出口孔が供給ロッドの先端部近傍に開口させ
てあるので、供給管から供給ロッド先端部に向う軸状部
品の移動が円滑にしかも確実に達成でき、さらに供給ロ
ッドが目的個所まで進出した後には、装置全体が駆動手
段によって移動させられるから、軸状部品は積極的に相
手方部材の孔ヘ挿入される。したがって、以上一連の動
作により部品の移行や孔への挿入が達成されるので、部
品の供給はきわめてスムーズに高い信頼性のもとで実現
される。特に重要な点は、軸状部品が図示のように長い
ボルトであると、そのネジ山が相手方部材の孔の上縁部
にひっかかったりして完全に入り切らないことが生じ得
るのであるが、本発明のように装置全体を移動させるよ
うにすれば、ボルト等は積極的に半ば強制的に孔内へ挿
入されることとなり、作動信頼性を著しく高めることが
可能となる。
と供給管とが鋭角的な相対位置関係になっていると共に
、供給管の出口孔が供給ロッドの先端部近傍に開口させ
てあるので、供給管から供給ロッド先端部に向う軸状部
品の移動が円滑にしかも確実に達成でき、さらに供給ロ
ッドが目的個所まで進出した後には、装置全体が駆動手
段によって移動させられるから、軸状部品は積極的に相
手方部材の孔ヘ挿入される。したがって、以上一連の動
作により部品の移行や孔への挿入が達成されるので、部
品の供給はきわめてスムーズに高い信頼性のもとで実現
される。特に重要な点は、軸状部品が図示のように長い
ボルトであると、そのネジ山が相手方部材の孔の上縁部
にひっかかったりして完全に入り切らないことが生じ得
るのであるが、本発明のように装置全体を移動させるよ
うにすれば、ボルト等は積極的に半ば強制的に孔内へ挿
入されることとなり、作動信頼性を著しく高めることが
可能となる。
【図1】装置全体を示す縦断側面図である。
【図2】図1の(2)−(2)断面図である。
【図3】図1の(3)−(3)断面図である。
【図4】供給ロッド先端部の立体図である。
5 供給ロッド
6 先端面
1 軸状部品
32 部品供給管
35 出口孔
50 駆動手段
Claims (1)
- 【請求項1】 供給ロッドの先端面に軸状部品を保持
して進出し目的個所で軸状部品の保持を解除する形式の
ものにおいて、供給ロッドのストローク方向と鋭角的な
向きに部品供給管を配置し、該供給管の軸状部品の出口
孔が供給ロッドの先端部近傍に開口させてあり、供給ロ
ッドが目的個所まで進出したときに装置全体を相手方部
材の孔の方へ移動させる駆動手段が設けられていること
を特徴とする軸状部品の供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3201572A JP2665634B2 (ja) | 1991-05-11 | 1991-05-11 | 軸状部品の供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3201572A JP2665634B2 (ja) | 1991-05-11 | 1991-05-11 | 軸状部品の供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04338026A true JPH04338026A (ja) | 1992-11-25 |
JP2665634B2 JP2665634B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=16443286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3201572A Expired - Lifetime JP2665634B2 (ja) | 1991-05-11 | 1991-05-11 | 軸状部品の供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2665634B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS595516U (ja) * | 1982-07-03 | 1984-01-13 | 株式会社コンマ製作所 | スクリユ−揚穀装置 |
JPH0319734A (ja) * | 1989-06-17 | 1991-01-28 | Yoshitaka Aoyama | ヘッド部材付き軸状部品の供給装置 |
-
1991
- 1991-05-11 JP JP3201572A patent/JP2665634B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS595516U (ja) * | 1982-07-03 | 1984-01-13 | 株式会社コンマ製作所 | スクリユ−揚穀装置 |
JPH0319734A (ja) * | 1989-06-17 | 1991-01-28 | Yoshitaka Aoyama | ヘッド部材付き軸状部品の供給装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2665634B2 (ja) | 1997-10-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2509103B2 (ja) | 部品供給装置 | |
US5067763A (en) | Parts supplying apparatus | |
WO1998006530A1 (fr) | Appareil et procede de soudage d'ecrou a pattes | |
JP3364791B2 (ja) | 軸状部品の供給装置 | |
JPH04338026A (ja) | 軸状部品の供給装置 | |
JP2005305628A (ja) | フランジ状部材を備えた軸状部品の供給装置 | |
JP3500520B2 (ja) | フランジ付き軸状部品の供給装置 | |
JP2579258B2 (ja) | 部品供給制御装置 | |
JPH0577118A (ja) | ボルトまたはナツト等の供給締付け方法およびその装置 | |
JPH04286530A (ja) | 軸状部品の供給装置 | |
JP2852490B2 (ja) | 溶接電極への軸状部品供給方法 | |
JP3047170B2 (ja) | 供給ロッド式の部品供給装置 | |
JPH0639015B2 (ja) | 部品供給装置 | |
JP2696289B2 (ja) | 部品供給制御装置 | |
JPH0714578B2 (ja) | 軸状部品の供給装置 | |
JP7141032B2 (ja) | 軸状部品の供給装置における保持構造部 | |
JPH0780557B2 (ja) | 部品供給ロツド | |
KR960002112B1 (ko) | 프로젝숀너트의 공급방법 | |
JP2004202570A (ja) | プロジェクションナット用の電極ガイドピン | |
JPH01154882A (ja) | 部品供給方法 | |
JP3047161B2 (ja) | 板状部品の供給装置 | |
WO1991007339A1 (en) | Part feeding apparatus | |
JPH01288522A (ja) | 部品供給装置 | |
JPH085542B2 (ja) | 部品供給装置 | |
JPH0319734A (ja) | ヘッド部材付き軸状部品の供給装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |